JP2000144513A - 帽 子 - Google Patents

帽 子

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Publication number
JP2000144513A
JP2000144513A JP10321942A JP32194298A JP2000144513A JP 2000144513 A JP2000144513 A JP 2000144513A JP 10321942 A JP10321942 A JP 10321942A JP 32194298 A JP32194298 A JP 32194298A JP 2000144513 A JP2000144513 A JP 2000144513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
notch
head
mountain
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP10321942A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Nanno
義美 南埜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSENUSAGI
Original Assignee
FUSENUSAGI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズ調整ができ、かつ安全な帽子を提供す
る。 【解決手段】 頭に被る山1の後部下縁に切込2を設
け、その一側にベルト3の基端部を固着し、このベルト
3の先端部と切込2の他側とに面ファスナ4の各部材を
取り付け、山1の下縁部にクッション材5を挿入して外
側に折り返し、この折返部6でベルト3の両端部を覆
う。面ファスナ4を解除した状態で、ベルト3の先端部
をスライドさせ、切込2の幅を変化させることにより、
山1の下縁の周長を頭の大きさに合わせて調整すること
ができる。また、面ファスナ4がクッション材5を内蔵
する折返部6で覆われているので、安全性にも優れたも
のとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、幼児、特に赤ん
坊が被るのに適した帽子に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び問題点】従来より、赤ん坊用の帽子と
して、山の下縁部にクッション材を挿入して外側に折り
返し、赤ん坊の頭を保護するようにしたものが使用され
ている。しかしながら、このような構造の帽子はサイズ
調整ができない。
【0003】また、大人用の帽子には、ベルトとバック
ルによりサイズ調整できるようにしたものがあるが、こ
の構造を赤ん坊用の帽子に適用すると、赤ん坊が硬いバ
ックルで怪我をする恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
サイズ調整ができ、かつ安全な帽子を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係る帽子は、頭に被る山の後部下縁に切
込を設け、その一側にベルトの基端部を固着し、このベ
ルトの先端部と前記切込の他側とに面ファスナの各部材
を取り付け、前記山の下縁部にクッション材を挿入して
外側に折り返し、この折返部で前記ベルトの両端部を覆
った構成を採用したのである。
【0006】このように構成すると、前記面ファスナを
解除した状態で、ベルトの先端部をスライドさせ、切込
の幅を変化させることにより、山の下縁の周長を頭の大
きさに合わせて調整することができ、また、面ファスナ
がクッション材を内蔵する折返部で覆われているので、
安全性にも優れたものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すよう
に、この帽子の山1の後部下縁には切込2が設けられて
いる。この切込2の一側にはベルト3の基端部が縫着さ
れ、このベルト3の先端部と切込2の他側には、面ファ
スナ4の対の部材がそれぞれ取り付けられている。
【0008】そして、山1の下縁部にはクッション材5
が挿入され、その部分が外側に折り返されて、この折返
部6でベルト3の両端部が覆われるようになっている。
折返部6の上縁部は、切込2に臨む部分で山1の頭部側
に縫着されている。
【0009】この帽子では、折返部6の上縁部を山1の
頭部側部分から引き離した状態で、面ファスナ4を解除
して、ベルト3の先端部をスライドさせ、切込2の幅を
変化させることにより、山1の下縁の周長を頭の大きさ
に合わせて調整することができる。
【0010】また、面ファスナ4がクッション材5を内
蔵する折返部6で覆われているので、安全性にも優れた
ものとなる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る帽
子は、頭に被る山の後部下縁に設けた切込の幅を、その
両側に跨がるベルトで変化させることができるので、頭
の大きさに合わせて山の下縁の周長を調整し、頭にフィ
ットさせることができる。
【0012】また、このようにサイズ調整した状態でベ
ルトを固定する面ファスナを、クッション材を内蔵する
折返部で覆ったので、安全性にも優れたものとなり、赤
ん坊に安心して被せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る帽子の面ファスナを解除した状
態を示す斜視図
【図2】同上の面ファスナを止着した状態を示す一部切
欠斜視図
【符号の説明】
1 山 2 切込 3 ベルト 4 面ファスナ 5 クッション材 6 折返部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭に被る山の後部下縁に切込を設け、そ
    の一側にベルトの基端部を固着し、このベルトの先端部
    と前記切込の他側とに面ファスナの各部材を取り付け、
    前記山の下縁部にクッション材を挿入して外側に折り返
    し、この折返部で前記ベルトの両端部を覆った帽子。
JP10321942A 1998-11-12 1998-11-12 帽 子 Pending JP2000144513A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103315434A (zh) * 2013-06-14 2013-09-25 苏州原点工业设计有限公司 带耳塞的安全帽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103315434A (zh) * 2013-06-14 2013-09-25 苏州原点工业设计有限公司 带耳塞的安全帽

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