JP2000140522A - 自己洗浄型ろ過装置 - Google Patents

自己洗浄型ろ過装置

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JP2000140522A
JP2000140522A JP10321615A JP32161598A JP2000140522A JP 2000140522 A JP2000140522 A JP 2000140522A JP 10321615 A JP10321615 A JP 10321615A JP 32161598 A JP32161598 A JP 32161598A JP 2000140522 A JP2000140522 A JP 2000140522A
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Japan
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flow
entire surface
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Application number
JP10321615A
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English (en)
Inventor
Masabumi Murofushi
正文 室伏
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MARUTO KOGYOSHO KK
Original Assignee
MARUTO KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は自己洗浄型ろ過装置に関し、独立の回
転駆動手段を設置することなくフィルタ全面の掃引を可
能とすることを目的とする。 【解決手段】ディスク状フィルタ14の入口面に近接対
向して直径方向に延びるパイプ状回収口40が配置され
る。回収口40はフィルタ14の直径のほぼ全長に沿っ
て延びるスリット46を有する。出口室22と回収口4
0内空間との圧力差で出口室22からフィルタ14を通
して回収口40及び中空中心軸51への流れを惹起さ
せ、フィルタ14の自己洗浄を行う。中空中心軸51上
にラジアル型羽根車50が備えられ、羽根車50は入口
室20へ導入される被ろ過流体の流れにより回転せしめ
られ、フィルタ14はその全面において回収口40の掃
引を受けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフィルタの詰まり
を自動的に又は手動により検出してフィルタの洗浄を行
う自己洗浄型ろ過装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自己洗浄型ろ過装置として両端で閉じた
筒状容器中に筒状フィルタを配置し、容器の中心線と同
軸の中心筒より直径方向両側に延出する翼部を有した回
収口を筒状フィルタ中に配置したものが公知である(特
開昭60−25517号公報)。翼部は筒状フィルタの
内周面における一つの母線方向に沿ってに延びる開口を
備え、かつこの開口は中心筒に連通している。中心筒は
水圧式又は電動式のモータなどの外部回転駆動源に連結
されている。そのため、外部回転駆動源から印加される
回転駆動力によって中心筒が回転されると翼部はその開
口端がフィルタ内周に沿って移動し、フィルタはその全
面において回収口による掃引を受けることが可能であ
る。
【0003】通常作動時には中心筒はバルブによって閉
鎖状態にあり、かつ掃引手段としての外部駆動源は停止
され、中心筒は静止状態下にある。筒状フィルタは筒状
容器中に2段に配置されており2段階のろ過を行うよう
になっている。即ち、被ろ過流体が入口パイプより筒状
容器中に導入されると、流体は第1段階の粗フィルタ、
次ぎに第2段階の微細フィルタを順次外周より内周に向
けて通過し、出口パイプより取り出される。
【0004】フィルタの自己洗浄の実施時にバルブが開
放され、かつ中心筒は外部駆動源からの回転駆動力によ
って回転せしめられ、翼部の開口端はフィルタの円周方
向内周に沿って移動される。フィルタの詰まりによって
フィルタの上流の圧力は高まり、一方、フィルタに密接
した中心筒は大気圧下にある。そのため、この圧力差に
よってフィルタ外側よりフィルタを通して翼部に向かう
流体の流れが惹起される。このような流れの下でフィル
タに詰まった堆積物は離脱され、翼部より中心筒に排出
される。そして、回収口の回転によってフィルタはその
全面において翼部による掃引を受けることになり、フィ
ルタ全面にわたっての洗浄を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭60−
25517号公報ではフィルタ自己洗浄のための水圧式
又は電動式の独立の回転駆動手段を外部に設置してい
る。そのため、部品点数が増えると共に配管又は配線に
伴う構造も複雑となり設置コストが嵩む結果となってい
た。この発明は独立の回転駆動手段を設置することなく
フィルタ面の全面の掃引を可能とすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、フィ
ルタ入口面に近接対向して配置され、フィルタ中の堆積
物を回収するための回収口とフィルタに対する回収口の
相対運動を惹起させ、前記回収口をフィルタの全面に対
して掃引せしめる掃引手段とを備え、掃引手段によって
フィルタ全面に対する回収口の相対移動を行なわせなが
らフィルタ下流側と回収口との圧力差によってフィルタ
から回収口への流れを惹起させフィルタ中の堆積物を回
収口に除去することによりフィルタの自己洗浄を行うろ
過装置において、前記掃引手段はフィルタへの被ろ過流
体の流れに沿って配置され、被ろ過流体の流れの運動エ
ネルギを受けることにより回転する受動体により構成さ
れることを特徴とする自己洗浄型ろ過装置が提供され
る。
【0007】受動体はフィルタへの被ろ過流体の流れの
運動エネルギによって回転せしめられ、この回転により
回収口はフィルタ全面に沿って掃引せしめられ、圧力差
の下でのフィルタから回収口への流れに乗ってフィルタ
に保持された堆積物は離脱され、回収口に向けて回収さ
れる。
【0008】この発明によれば、回収口のフィルタに対
する掃引作動はフィルタに向けての被ろ過流体の流れを
受ける受動体によって行なわれ、独立の回転駆動手段を
用いていない。そのため、部品点数が削減されまた構造
も単純となり、コスト低減を実現することができる。ま
た、受動体の回転によってひろ過流体は攪拌作用を受
け、フィルタによるろ過効率を高める効果が奏される。
【0009】上記この発明の構成において、受動体はフ
ィルタに近接して配置されたラジアル型羽根車であり、
被ろ過流体は羽根車に対してその接線方向に導入される
ことにより羽根車の回転運動を惹起せしめるようにする
ことができる。接線配置によりラジアル型羽根車の効率
的な回転運動を得ることができる。
【0010】この発明の別の特徴点によれば、フィルタ
入口面に近接対向して配置される回収口とフィルタに対
する回収口の相対運動を惹起させ、回収口の開口端をフ
ィルタの全面に対して掃引せしめる掃引手段とを備え、
掃引手段によってフィルタ全面に対する回収口の相対移
動を行なわせながらフィルタ下流側と回収口との圧力差
によってフィルタから回収口への流れを惹起させフィル
タ中の堆積物を回収口に除去することによりフィルタの
自己洗浄を行うろ過装置において、前記フィルタは円板
状をなし、前記回収口はフィルタの実質的に直径上に配
置されるスリット状開口を有しており、掃引手段は回収
口をフィルタ軸線の周りで回転させることによりフィル
タ全面に対する回収口の開口の掃引を惹起せしめるよう
にしている。
【0011】上記発明においては、円板状フィルタに対
してスリット状開口を有した回収口をその直径に沿って
配置することによりフィルタの自己清掃を効率的に実施
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、10は入
口ハウジング、12は出口ハウジングであり、フィルタ
14は入口ハウジング10と出口ハウジング12との間
に配置されている。入口ハウジング10及び出口ハウジ
ング12は、それぞれが環状フランジ部10-1及び12-1を
備えており、ボルト16及びナット18によって相互に
締結されている。ボルト16及びナット18の組は円周
方向に離間して複数組(この実施形態では8組)設けら
れている。
【0013】入口ハウジング10の内部におけるフィル
タ14の一側面側に入口室20が形成され、出口ハウジ
ング12の内部におけるフィルタ14の他側面側に出口
室22が形成される。入口ハウジング10に入口接続管
24が固定され、この入口接続管24は入口室20を被
ろ過流体(例えばインクリボン含浸用インク液)の供給
ポンプに接続する。図2に示すように入口接続管24は
入口室20に対してその接線方向に開口しており、後述
するように、入口室20に導入される被ろ過流体の流れ
の運動エネルギによって羽根車を回転させることができ
るようになっている。ゲージ接続管26が入口ハウジン
グ10に固定され、このゲージ接続管26には入口室2
0の圧力を計測するためのゲージ27が接続される。出
口ハウジング12に出口接続管28が固定され、この出
口接続管28は出口室22を被ろ過流体の供給部位(例
えばインクリボン製造装置)に接続する。ゲージ接続管
30が出口ハウジング12に固定され、このゲージ接続
管30には出口室22の圧力を計測するためのゲージ3
1が接続される。
【0014】フィルタ14はステンレス鋼をその素材と
するものであり、図3及び図4に示すように、リング部
32と、リング部32の内周に両端が溶接固定され微小
間隙を残して平行配置された多数の断面三角形のフィル
タロッド34と、フィルタロッド34に直交するよう平
行に離間して配置されかつロッドの三角形突端に接触す
るようリング部32の内周に両端を溶接された断面円形
の支持ロッド36と、フィルタロッド34の反対側にお
いて支持ロッド36にそれと直交するように溶接固定さ
れた断面矩形の補強ロッド38とから構成される。フィ
ルタロッド34間の間隙は必要とされるろ過の程度によ
るが、インクリボン用インク液の場合は0.1 mm程度とな
っている。
【0015】入口室20内にはフィルタ堆積物の回収口
40が配置される。回収口40はフィルタ14の入口面
にほぼ直径に沿って配置される。回収口40はフィルタ
14の清掃時のフィルタ出口側から回収口40に向けて
の流れを効率的に惹起させることにより清掃効率を高め
るためフィルタ14に対してなるべく近接しているのが
好ましいが、両者の接触を回避するためこれらの間に例
えば1mm程度の微小距離が残されている。図5及び図6
に示すように、回収口40は細長い円筒42と、その両
端を閉塞する栓44とから構成され、かつ円筒42はそ
の長手方向にスリット46を形成している。このスリッ
ト46はその横断面では図6に示すように外向きに開い
たテーパ状をなしている。フィルタ14に詰まりが発生
した場合の出口室22とフィルタ14に密接した大気圧
下にある回収口40内の空間との間の圧力差は出口室2
2よりフィルタ14を通して回収口40に向かう流れを
惹起させる。このような流れに乗せてフィルタ14の堆
積物を離脱させ回収口40より回収することができる。
【0016】フィルタ14の自己洗浄時に回収口40に
よってフィルタ14の全面の掃引を行いフィルタの全面
での洗浄を行うための掃引手段は被ろ過流体の流れの運
動エネルギを受けることにより回転する受動体として構
成される。この受動体は、この実施形態では、ラジアル
型羽根車50として構成される。図1及び図2に示すよ
うに、ラジアル型羽根車50は、中空の中心軸51と、
ハブ52と、ハブ52より半径方向に延設された複数の
羽根54と、羽根54の両側端を固定する環状板55と
から構成される。入口接続管24が入口室20の接線方
向で開口していることから、入口接続管24から入口室
20への被ろ過流体の流れによって羽根車50は回転せ
しめられる。羽根車50の中心軸51は一端が回収口4
0の円筒42から延びるボス部42-1に逆ねじによって固
定されている。そのため、回収口40は羽根車50と一
体に回転するようになっている。羽根車50の中心軸5
1はその他端で入口ハウジング10のフロント壁部10-2
を挿通され、軸受装置56によって回転自在に軸支され
ている。
【0017】中心軸51はその長手方向に中心通路58
を有しており、この中心通路58は一端では回収口40
に開口しており、他端は後述のようにタンク側に接続さ
れている。
【0018】羽根車50の中心軸51を入口ハウジング
10に対して回転自在に軸支する軸受装置56は軸受ケ
ース60と一対のラジアル軸受け62, 64と、シール66
とから構成される。中心軸51はラジアル軸受け62, 64
を挿通され、シール66は軸受62に近接して設けられ
る。また、軸受ケース60はボルト68によってハウジ
ング10に固定される。
【0019】中心軸51には羽根車50と対向した外端
部にロータリジョイント70が設けられている。このロ
ータリジョイント70は中心軸51の回転運動を許容し
つつ、中心通路58を介して回収液を外部に取り出すこ
とを可能とするものである。ロータリジョイント70は
図1に示すように、ハウジング72と、軸受74とから
構成され、中心軸51の端部51-1は軸受74によってハ
ウジング72に対して回転可能に軸支される。中心軸5
1の中心を通る中心通路58はハウジング72内の空間
76に開口している。ハウジング72にこの空間76に
開口するように接続部78が形成され、この接続部78
に排出管(図示しない)が接続され、回収液を外部の回
収タンク(図1には図示されないが図7には80によっ
て表されている)に取り出すことができる。
【0020】図7はこの発明の自己清掃型ろ過装置にお
ける被ろ過流体(例えばインクリボン用インク液)の流
れを概略的な斜視図によって示している。タンク80か
ら中心軸51からの流体はポンプ82によって入口室2
0に供給される。流体はフィルタ14を介して矢印Gの
ように出口室22に通過される。羽根車50の中心軸5
1に形成される中心通路58はバルブ84を介してタン
ク80に接続される。
【0021】ポンプ82からの流体は入口室20にその
接線方向(矢印H)より導入され、羽根車50を矢印F
のように回転せしめ、その結果回収口40も同方向に回
転せしめられる。通常時、即ち、フィルタ14の洗浄を
要しない時、はバルブ84は閉鎖されている。そのた
め、中心通路58における流体の流れは生じない。そし
て、入口室20からの流体はフィルタ14を通過するこ
とによりろ過され、出口室22よりインク塗布装置に送
られる。羽根車50の回転は入口室20での液体の攪拌
を行なわしめ、このような攪拌作用により流体が砕か
れ、フィルタ14でのろ過効率を高める効果がある。
【0022】フィルタ14の詰まりは接続管26, 30に接
続されるゲージ27, 31により入口室20の出口室22に
対する圧力差が所定値(例えば1 kg/cm2)に達したか
否かによって判別することができる。フィルタ14の詰
まりがありとの判定があったときに、バルブ84が開放
される。このとき、中心通路58及びこれに通ずるフィ
ルタ14に近接した回収口40は実質的に大気圧下にあ
り、出口室22の圧力は大気圧のそれよりは高い。回収
口40が設けられる入口室20の圧力は出口室22より
高いが、入口室20は回収口40がフィルタ14に密接
(1mm程度の間隙)して設けられているため、入口室2
0は回収口40から実質的に遮断されている。そのた
め、出口室22からフィルタ14を経て回収口40への
流体の流れが生ずる。出口室22からフィルタ14を通
しての回収口40への流体の流れによって、フィルタ1
4中の堆積物(この場合は叩解が不充分なインクのかた
まり)は分離され、堆積物は回収口40により回収さ
れ、タンク80に戻され、タンク80においてインクの
固まりはほぐされ、再利用に供される。そして、羽根車
50により惹起される回転軸51の回転下で、フィルタ
14はその全面において回収口40による掃引を受け、
フィルタ14の全面における洗浄が実現される。
【0023】上記において、ゲージ27, 31として圧力に
応じた電気信号を発生するように構成するとともに、こ
の圧力差が所定値を超えたときバルブ84の駆動信号を
発生する電気回路を設けることができ、このようにする
ことによりフィルタ14の自己清掃を完全に自動化する
ことが可能である。
【0024】この発明において、被ろ過流体の流れを受
けることにより回転する受動体としては、以上説明した
実施形態におけるラジアル型羽根車の代わりにアキシャ
ル風車などの各種の手段を採用することができる。
【0025】また、フィルタとして以上説明した実施形
態における微小間隙をおいて平行配置した多数の断面三
角状フィルタロッドより成るもの以外の構成のフィルタ
にもこの発明はその自己洗浄のため利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の自己清掃型ろ過装置の断面図
である。
【図2】図2は図1のII−II線に沿って表される矢視断
面図である。
【図3】図3は図1の装置に使用するフィルタの部分的
正面図である。
【図4】図4は図3のIV−IV線に沿って表される矢視断
面図である。
【図5】図5は図1の回収口の単品正面図であり図1の
V−V線に沿って表される矢視図である。
【図6】図6は図5のVI−VI線に沿って表される矢視断
面図である。
【図7】図7はこの発明のろ過装置の構成及びその動作
を説明するための模式的斜視図である。
【選択図】
10…入口ハウジング 12…出口ハウジング 14…フィルタ 20…入口室 22…出口室 24…入口接続管 28…出口接続管 40…回収口 46…スリット 50…ラジアル型羽根車 51…中心軸 56…軸受装置 70…ロータリジョイント 80…回収タンク 82…ポンプ 84…開閉弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタ入口面に近接対向して配置さ
    れ、フィルタ中の堆積物を回収するための回収口とフィ
    ルタに対する回収口の相対運動を惹起させ、前記回収口
    をフィルタの全面に対して掃引せしめる掃引手段とを備
    え、掃引手段によってフィルタ全面に対する回収口の相
    対移動を行なわせながらフィルタ下流側と回収口との圧
    力差によってフィルタから回収口への流れを惹起させフ
    ィルタ中の堆積物を回収口に除去することによりフィル
    タの自己洗浄を行うろ過装置において、前記掃引手段は
    フィルタへの被ろ過流体の流れに沿って配置され、被ろ
    過流体の流れの運動エネルギを受けることにより回転す
    る受動体により構成されることを特徴とする自己洗浄型
    ろ過装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記受
    動体はフィルタに近接して配置されたラジアル型羽根車
    であり、被ろ過流体は羽根車に対してその接線方向に導
    入されることにより羽根車の回転運動を惹起せしめるこ
    とを特徴とする自己洗浄型ろ過装置。
  3. 【請求項3】 フィルタ入口面に近接対向して配置され
    る回収口とフィルタに対する回収口の相対運動を惹起さ
    せ、回収口の開口端をフィルタの全面に対して掃引せし
    める掃引手段とを備え、掃引手段によってフィルタ全面
    に対する回収口の相対移動を行なわせながらフィルタ下
    流側と回収口との圧力差によってフィルタから回収口へ
    の流れを惹起させフィルタ中の堆積物を回収口に除去す
    ることによりフィルタの自己洗浄を行うろ過装置におい
    て、前記フィルタは円板状をなし、前記回収口はフィル
    タの実質的に直径上に配置されるスリット状開口を有し
    ており、掃引手段は回収口をフィルタ軸線の周りで回転
    させることによりフィルタ全面に対する回収口の開口の
    掃引を惹起せしめることを特徴とする自己洗浄型ろ過装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517144A (ja) * 2003-02-10 2006-07-20 ルドルフ エールハルト 濾過装置、濾材および濾過方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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