JP2000139964A - 伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ - Google Patents
伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシInfo
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- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
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- A61C17/3409—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
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- A46B13/02—Brushes with driven brush bodies or carriers power-driven carriers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯間の歯垢除去効果が高い伸縮式歯間ブラシ
内蔵のヘッドを具えた歯ブラシの提供。 【解決手段】 一般の歯ブラシ或いは電動歯ブラシのヘ
ッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが
設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列されて、
ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッ
ド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体
の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシ
が設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対応す
る位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主体を
往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する歯間
ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられるよ
うにしてある。
内蔵のヘッドを具えた歯ブラシの提供。 【解決手段】 一般の歯ブラシ或いは電動歯ブラシのヘ
ッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが
設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列されて、
ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッ
ド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体
の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシ
が設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対応す
る位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主体を
往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する歯間
ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられるよ
うにしてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の歯ブラシに関
し、特にヘッドに歯列の凹凸形状に組合せられうるブリ
ストルが設けられ、並びに該ヘッドに適当な間隔を以て
若干の歯間ブラシが設けられ、該歯間ブラシが手動或い
は電動方式で駆動されて歯間内を進退動作することで、
徹底的に歯間のプラークを除去することができるものに
関する。
し、特にヘッドに歯列の凹凸形状に組合せられうるブリ
ストルが設けられ、並びに該ヘッドに適当な間隔を以て
若干の歯間ブラシが設けられ、該歯間ブラシが手動或い
は電動方式で駆動されて歯間内を進退動作することで、
徹底的に歯間のプラークを除去することができるものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、一般に市販されている歯ブラシに
は、柄の形状、角度、或いはブリストルの長さ或いは材
質に工夫をこらしたものがあるが、いずれの歯ブラシ
も、そのブリストルが平面的に切りそろえられている
か、或いは長いものと短いものが組み合わされた「固定
式」形態とされている。一般に市販されている歯ブラ
シ、例えば図１に示されるものは、使用時に、ブリスト
ルＡの前後端が完全に歯の表面に接触せず、歯の表面の
受ける力が不均一となる。また、多くの人は、正確なブ
ラッシング方法を知らず、ただ力を入れて擦ればきれい
に磨けると誤解しているが、そのような間違ったブラッ
シングはプラークを除去できないばかりか、多くの傷害
をもたらす。使用者が過度の力を用いてブラッシングを
行うと、プラークを除去する本来の歯磨きの目的が達成
されないばかりか、歯の表面のエナメル質が摩損し、熱
いものや冷たいものが歯にしみるようになったり、歯茎
の表皮が剥がれて血が出ることがあり、また、一方でブ
リストルが変形したり裂けたりして、歯ブラシの使用寿
命が短くなった。
は、柄の形状、角度、或いはブリストルの長さ或いは材
質に工夫をこらしたものがあるが、いずれの歯ブラシ
も、そのブリストルが平面的に切りそろえられている
か、或いは長いものと短いものが組み合わされた「固定
式」形態とされている。一般に市販されている歯ブラ
シ、例えば図１に示されるものは、使用時に、ブリスト
ルＡの前後端が完全に歯の表面に接触せず、歯の表面の
受ける力が不均一となる。また、多くの人は、正確なブ
ラッシング方法を知らず、ただ力を入れて擦ればきれい
に磨けると誤解しているが、そのような間違ったブラッ
シングはプラークを除去できないばかりか、多くの傷害
をもたらす。使用者が過度の力を用いてブラッシングを
行うと、プラークを除去する本来の歯磨きの目的が達成
されないばかりか、歯の表面のエナメル質が摩損し、熱
いものや冷たいものが歯にしみるようになったり、歯茎
の表皮が剥がれて血が出ることがあり、また、一方でブ
リストルが変形したり裂けたりして、歯ブラシの使用寿
命が短くなった。
【０００３】このように従来の歯ブラシは、実際の使用
において、三角形の歯間に堆積するプラークを徹底的に
除去できないという欠点を有していた。
において、三角形の歯間に堆積するプラークを徹底的に
除去できないという欠点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の歯ブ
ラシを提供することを課題とし、それはヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが設けられ、
該ブリストルが交錯する方式で配列されて、ブリストル
と歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッド内部に歯
間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体の前方に若
干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシが設けら
れ、該歯間ブラシが歯間と歯間の間の距離と歯間の隙間
の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラシの
位置が歯間に対応する位置とされており、ヘッドに設け
られたブリストルを歯列と密着させて歯列の凹みと突出
点により位置決めし、さらに手動或いは電動で歯間ブラ
シ主体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接
する歯間ブラシを上下に作動させて歯間内に進入させて
徹底的に歯間のプラークを除去することができるように
してある。
ラシを提供することを課題とし、それはヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが設けられ、
該ブリストルが交錯する方式で配列されて、ブリストル
と歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッド内部に歯
間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体の前方に若
干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシが設けら
れ、該歯間ブラシが歯間と歯間の間の距離と歯間の隙間
の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラシの
位置が歯間に対応する位置とされており、ヘッドに設け
られたブリストルを歯列と密着させて歯列の凹みと突出
点により位置決めし、さらに手動或いは電動で歯間ブラ
シ主体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接
する歯間ブラシを上下に作動させて歯間内に進入させて
徹底的に歯間のプラークを除去することができるように
してある。
【０００５】本発明はさらに、一種の歯ブラシを提供す
ることを課題とし、それは、ヘッドに設けられた歯間ブ
ラシの出口に保護管が設けられ、該保護管の設置によ
り、該保護管内より突出する歯間ブラシが垂直に保持さ
れて、その操作が簡単で正確に行なわれるようにしてあ
るものとする。
ることを課題とし、それは、ヘッドに設けられた歯間ブ
ラシの出口に保護管が設けられ、該保護管の設置によ
り、該保護管内より突出する歯間ブラシが垂直に保持さ
れて、その操作が簡単で正確に行なわれるようにしてあ
るものとする。
【０００６】本発明はさらにまた、一種の歯ブラシを提
供することを課題とし、それは、各一つの歯間ブラシに
間隔をあけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片が設け
られ、最底端の削ぎ落とし片が防水の機能を有し、二等
辺三角形の削ぎ落とし片が歯間の溝の掃除しにくい二本
の歯の根元を三角形の底角で擦り、二等辺三角形の削ぎ
落とし片が歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過
した後に原状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一
回往復する度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用
が形成されて、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効
果を提供し、プラークの除去を歯間のすみずみに対して
まで進行し、虫歯予防の高い効果を提供しうるものとし
ている。
供することを課題とし、それは、各一つの歯間ブラシに
間隔をあけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片が設け
られ、最底端の削ぎ落とし片が防水の機能を有し、二等
辺三角形の削ぎ落とし片が歯間の溝の掃除しにくい二本
の歯の根元を三角形の底角で擦り、二等辺三角形の削ぎ
落とし片が歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過
した後に原状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一
回往復する度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用
が形成されて、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効
果を提供し、プラークの除去を歯間のすみずみに対して
まで進行し、虫歯予防の高い効果を提供しうるものとし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、柄の
前端に設けられたヘッド２１に、歯列の凹凸形状に組み
合わされうるブリストル２４が設けられ、該ブリストル
２４が交錯する方式で配列され、ヘッド内部に歯間ブラ
シ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体１の前方に適当
な間隔を以て配設された若干の歯間ブラシ１１が延設さ
れ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間の距離と歯間の
隙間の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラ
シ１１の位置が歯間に対応するようにしてあり、ヘッド
２１に設けられた歯間ブラシ１１の出口に保護管１２が
設けられ、該保護管１２が該保護管１２内より突出する
歯間ブラシ１１を垂直に保持し、ヘッド２１に設けられ
たブリストル２４が歯列と密着して歯列の凹みと突出点
により位置決めされた後、手動或いは電動で歯間ブラシ
主体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯
間ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１が上
下に作動して歯間内で往復動作し、各一つの歯間ブラシ
１１に間隔をあけて若干の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、以上の構成からなる伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッド
を具えた歯ブラシとしている。
前端に設けられたヘッド２１に、歯列の凹凸形状に組み
合わされうるブリストル２４が設けられ、該ブリストル
２４が交錯する方式で配列され、ヘッド内部に歯間ブラ
シ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体１の前方に適当
な間隔を以て配設された若干の歯間ブラシ１１が延設さ
れ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間の距離と歯間の
隙間の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラ
シ１１の位置が歯間に対応するようにしてあり、ヘッド
２１に設けられた歯間ブラシ１１の出口に保護管１２が
設けられ、該保護管１２が該保護管１２内より突出する
歯間ブラシ１１を垂直に保持し、ヘッド２１に設けられ
たブリストル２４が歯列と密着して歯列の凹みと突出点
により位置決めされた後、手動或いは電動で歯間ブラシ
主体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯
間ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１が上
下に作動して歯間内で往復動作し、各一つの歯間ブラシ
１１に間隔をあけて若干の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、以上の構成からなる伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッド
を具えた歯ブラシとしている。
【０００８】請求項２の発明は、歯ブラシの柄２の手で
握持する部分の左右の側面の対応位置にそれぞれスロッ
ト２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブラシ１１の
該スロット２２、２５に対応する位置に押しボタン１４
がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５に押しボタ
ン１４が柄２の表面より一部突出するようにスロット２
２、２５を前後にスライド自在に組み合わされ、歯間ブ
ラシ主体１の後端に総押しボタン２７が設けられ、該総
押しボタン２７は一端が柄２の押しボタン孔２６より突
出して押しボタン孔２６内を前後にスライド自在とさ
れ、ヘッド２１内の歯間ブラシ主体１の前端に弾性部品
２３が装着されて、前記歯間ブラシ主体１が手動で駆動
されるようにしてあることを特徴とする、請求項１に記
載の伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシと
している。
握持する部分の左右の側面の対応位置にそれぞれスロッ
ト２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブラシ１１の
該スロット２２、２５に対応する位置に押しボタン１４
がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５に押しボタ
ン１４が柄２の表面より一部突出するようにスロット２
２、２５を前後にスライド自在に組み合わされ、歯間ブ
ラシ主体１の後端に総押しボタン２７が設けられ、該総
押しボタン２７は一端が柄２の押しボタン孔２６より突
出して押しボタン孔２６内を前後にスライド自在とさ
れ、ヘッド２１内の歯間ブラシ主体１の前端に弾性部品
２３が装着されて、前記歯間ブラシ主体１が手動で駆動
されるようにしてあることを特徴とする、請求項１に記
載の伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシと
している。
【０００９】請求項３の発明は、前記ヘッド２１に代わ
る活動ヘッド３と、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、
二次電池５、往復スイング機構６、往復伸縮機構７、切
り換えスイッチ８、ケース９を具え、該活動ヘッド３
に、交錯する方式で配列されて歯列の凹凸形状に組み合
わされうるブリストル２４が設けられ、該歯間ブラシ主
体１が、上記活動ヘッド３の内部に設けられ、該歯間ブ
ラシ主体１の左右両側にいずれも歯間ブラシ１１が設け
られ、歯間ブラシ主体１の下端に歯間ブラシ主体の連接
部１５が設けられ、該連接部１５の下端近くに凹所が設
けられて該凹所の内側に尖形溝７６が設けられ、該連接
部１５の下端に尖形突起１７が設けられ、該駆動モータ
４は二次電池５によりその回転に必要な電力を供給さ
れ、その出力軸４１の断面が十字形とされ、駆動モータ
４の出力軸４１に該断面の形状に対応する十字形の中央
貫通孔を有する駆動歯車４２が套設され、該駆動歯車４
２が正歯車と傘歯車の歯を共に有し、該往復スイング機
構６は、駆動歯車４２の一側に固定されて上端に偏心凸
柱６２を有する伝動歯車６１を具えているほか、ケース
９内に設けられたスイングロッド６３を具え、該スイン
グロッド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動
ヘッド３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に
凹所６５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた
偏心凸柱６２が該凹所６５内に配置され、該往復伸縮機
構７は、駆動歯車４２の上に設けられて駆動歯車４２と
垂直を呈する傘歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース
９内の固定座９１に固定され、該傘歯車７１の固定座９
１と反対の一側に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２
の外側の偏心位置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が
一つの連接棒７４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒
７４の上端に連接部７６が設けられ、この連接棒７４の
連接部７６の上端近くに凹所が設けられ、該連接棒７４
の連接部７６が歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相
互に嵌合する形態とされ、連接棒７４の連接部７６の下
端に、上記歯間ブラシ主体１の尖形突起１７に対応し組
み合わされる尖形溝７８が設けられ連接棒７４の連接部
７６の凹所の内側に、上記歯間ブラシ主体１の尖形溝１
６に嵌合する尖形突起７７が設けられ、歯間ブラシ主体
１の連接部１５と連接棒７４の連接部７６が相互に組み
合わされ、該切り換えスイッチ８は、ケース９に枢設さ
れて半周回転可能とされ、切り換えスイッチ８の前端に
一つの凸縁８１が設けられ、該凸縁８１の下方に一つの
スリーブ８２が設けられ、スリーブ８２内にスチールボ
ール８５が設けられ、駆動モータ４の出力軸４１の駆動
歯車４２の下方の位置に設けられたバネ８３と軸受８４
を具え、使用者が切り換えスイッチ８を操作すること
で、駆動モータ４の出力軸４１に套設されて軸心に沿っ
て移動する駆動モータ４が選択的に往復スイング機構６
を駆動し、活動ヘッド３を左右に往復スイング動作させ
て一般のブラッシング作用を形成するか、或いは往復伸
縮機構７を上下に駆動し、ブリストル２４内に内蔵され
た歯間ブラシ１１を不断に伸出、縮回させ、一般に掃除
しにくい歯間の歯垢の徹底的除去作用を形成するように
してあることを特徴とする、請求項１に記載の伸縮式歯
間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシとしている。
る活動ヘッド３と、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、
二次電池５、往復スイング機構６、往復伸縮機構７、切
り換えスイッチ８、ケース９を具え、該活動ヘッド３
に、交錯する方式で配列されて歯列の凹凸形状に組み合
わされうるブリストル２４が設けられ、該歯間ブラシ主
体１が、上記活動ヘッド３の内部に設けられ、該歯間ブ
ラシ主体１の左右両側にいずれも歯間ブラシ１１が設け
られ、歯間ブラシ主体１の下端に歯間ブラシ主体の連接
部１５が設けられ、該連接部１５の下端近くに凹所が設
けられて該凹所の内側に尖形溝７６が設けられ、該連接
部１５の下端に尖形突起１７が設けられ、該駆動モータ
４は二次電池５によりその回転に必要な電力を供給さ
れ、その出力軸４１の断面が十字形とされ、駆動モータ
４の出力軸４１に該断面の形状に対応する十字形の中央
貫通孔を有する駆動歯車４２が套設され、該駆動歯車４
２が正歯車と傘歯車の歯を共に有し、該往復スイング機
構６は、駆動歯車４２の一側に固定されて上端に偏心凸
柱６２を有する伝動歯車６１を具えているほか、ケース
９内に設けられたスイングロッド６３を具え、該スイン
グロッド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動
ヘッド３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に
凹所６５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた
偏心凸柱６２が該凹所６５内に配置され、該往復伸縮機
構７は、駆動歯車４２の上に設けられて駆動歯車４２と
垂直を呈する傘歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース
９内の固定座９１に固定され、該傘歯車７１の固定座９
１と反対の一側に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２
の外側の偏心位置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が
一つの連接棒７４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒
７４の上端に連接部７６が設けられ、この連接棒７４の
連接部７６の上端近くに凹所が設けられ、該連接棒７４
の連接部７６が歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相
互に嵌合する形態とされ、連接棒７４の連接部７６の下
端に、上記歯間ブラシ主体１の尖形突起１７に対応し組
み合わされる尖形溝７８が設けられ連接棒７４の連接部
７６の凹所の内側に、上記歯間ブラシ主体１の尖形溝１
６に嵌合する尖形突起７７が設けられ、歯間ブラシ主体
１の連接部１５と連接棒７４の連接部７６が相互に組み
合わされ、該切り換えスイッチ８は、ケース９に枢設さ
れて半周回転可能とされ、切り換えスイッチ８の前端に
一つの凸縁８１が設けられ、該凸縁８１の下方に一つの
スリーブ８２が設けられ、スリーブ８２内にスチールボ
ール８５が設けられ、駆動モータ４の出力軸４１の駆動
歯車４２の下方の位置に設けられたバネ８３と軸受８４
を具え、使用者が切り換えスイッチ８を操作すること
で、駆動モータ４の出力軸４１に套設されて軸心に沿っ
て移動する駆動モータ４が選択的に往復スイング機構６
を駆動し、活動ヘッド３を左右に往復スイング動作させ
て一般のブラッシング作用を形成するか、或いは往復伸
縮機構７を上下に駆動し、ブリストル２４内に内蔵され
た歯間ブラシ１１を不断に伸出、縮回させ、一般に掃除
しにくい歯間の歯垢の徹底的除去作用を形成するように
してあることを特徴とする、請求項１に記載の伸縮式歯
間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシとしている。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の歯ブラシは、歯ブラシの
ヘッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストル
が設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列され
て、ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、
ヘッド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ
主体の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブ
ラシが設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対
応する位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主
体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する
歯間ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられ
るようにしてあり、さらに各一つの歯間ブラシに間隔を
あけて若干の、二等辺三角形の削ぎ落とし片が配設さ
れ、この二等辺三角形の削ぎ落とし片の設置により、歯
間ブラシが歯間の内上端と二つの歯の生え際の三頂点間
で出入すると同時に、一般に歯間の最も掃除しにくい部
分に溜まる食べ滓及びプラークを徹底的にこそげ落とす
効果を提供している。
ヘッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストル
が設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列され
て、ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、
ヘッド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ
主体の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブ
ラシが設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対
応する位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主
体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する
歯間ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられ
るようにしてあり、さらに各一つの歯間ブラシに間隔を
あけて若干の、二等辺三角形の削ぎ落とし片が配設さ
れ、この二等辺三角形の削ぎ落とし片の設置により、歯
間ブラシが歯間の内上端と二つの歯の生え際の三頂点間
で出入すると同時に、一般に歯間の最も掃除しにくい部
分に溜まる食べ滓及びプラークを徹底的にこそげ落とす
効果を提供している。
【００１１】
【実施例】図２、３、４を参照されたい。これらの図に
示されるように、本発明の歯ブラシは、ヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設けら
れ（図３参照）、該ブリストル２４が交錯する方式で配
列されて、ブリストル２４と歯列間に磨き残しの間隙が
存在しないようにしてある（図４参照）。また、ヘッド
内部に歯間ブラシ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体
１の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラ
シ１１が設けられ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間
の距離と歯間の隙間の深さを考慮した設計とされて、各
一つの歯間ブラシ１１の位置が歯間に対応するようにし
てある。また、ヘッドに設けられた歯間ブラシ１１の出
口に保護管１２が設けられ、該保護管１２の設置によ
り、該保護管１２内より突出する歯間ブラシ１１が垂直
に保持されて、ヘッドに設けられたブリストル２４が歯
列と密着して歯列の凹みと突出点により位置決めされる
ようにしてあり、さらに手動或いは電動で歯間ブラシ主
体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯間
ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１を上下
に作動させて歯間内で往復動作させることができるよう
にしてある。さらに、各一つの歯間ブラシ１１に間隔を
あけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、最底端の削ぎ落とし片１３が防水の機能を有し、二
等辺三角形の削ぎ落とし片１３がその角部を以て、歯間
の溝の掃除しにくい二本の歯の根元と歯間の溝の上端部
を三角形の角部で擦り、二等辺三角形の削ぎ落とし片が
歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過した後に原
状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一回往復する
度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用が形成され
て、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効果を提供す
るようにしてある。この削ぎ落とし片１３を用いた歯間
の掃除は歯磨き作業を進行した後に進行され、二等辺三
角形の削ぎ落とし片が、歯間の溝の上端と両側の歯の根
元の形成する三角形の隙間を進退させられると同時に、
一般の歯磨きで除去しにくい歯間の徹底的なプラーク除
去が達成される。
示されるように、本発明の歯ブラシは、ヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設けら
れ（図３参照）、該ブリストル２４が交錯する方式で配
列されて、ブリストル２４と歯列間に磨き残しの間隙が
存在しないようにしてある（図４参照）。また、ヘッド
内部に歯間ブラシ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体
１の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラ
シ１１が設けられ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間
の距離と歯間の隙間の深さを考慮した設計とされて、各
一つの歯間ブラシ１１の位置が歯間に対応するようにし
てある。また、ヘッドに設けられた歯間ブラシ１１の出
口に保護管１２が設けられ、該保護管１２の設置によ
り、該保護管１２内より突出する歯間ブラシ１１が垂直
に保持されて、ヘッドに設けられたブリストル２４が歯
列と密着して歯列の凹みと突出点により位置決めされる
ようにしてあり、さらに手動或いは電動で歯間ブラシ主
体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯間
ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１を上下
に作動させて歯間内で往復動作させることができるよう
にしてある。さらに、各一つの歯間ブラシ１１に間隔を
あけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、最底端の削ぎ落とし片１３が防水の機能を有し、二
等辺三角形の削ぎ落とし片１３がその角部を以て、歯間
の溝の掃除しにくい二本の歯の根元と歯間の溝の上端部
を三角形の角部で擦り、二等辺三角形の削ぎ落とし片が
歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過した後に原
状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一回往復する
度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用が形成され
て、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効果を提供す
るようにしてある。この削ぎ落とし片１３を用いた歯間
の掃除は歯磨き作業を進行した後に進行され、二等辺三
角形の削ぎ落とし片が、歯間の溝の上端と両側の歯の根
元の形成する三角形の隙間を進退させられると同時に、
一般の歯磨きで除去しにくい歯間の徹底的なプラーク除
去が達成される。
【００１２】続いて、図５、６を参照されたい。図５、
６は、本発明の手動操作形態の実施例の動作表示図であ
る。本発明が手動歯ブラシに応用される時、歯ブラシの
柄２の手で握持する部分の左右の側面の対応位置にそれ
ぞれスロット２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブ
ラシ１１の該スロット２２、２５に対応する位置に押し
ボタン１４がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５
に押しボタン１４が柄２の表面より一部突出するように
組み合わされ、歯間ブラシ主体１の後端に総押しボタン
２７が設けられ、該総押しボタン２７の一端が柄２の押
しボタン孔２６より突出し、ヘッド２１内の歯間ブラシ
主体１の前端に弾性部品２３が装着され、歯間ブラシ１
１を使用しない時に、弾性部品２３が歯間ブラシ主体１
を後方へと押し戻して使用者がヘッド２１のブリストル
２４で一般の歯のブラッシング動作を進行できるように
する。歯間の歯垢掃除をする時には、使用者はヘッド２
１を、ブリストル２４上端と歯列が密着するように適当
な位置に移動させてから、親指或いは人指し指で単側の
押しボタン１４を前方に押してスロット２２又は２５内
を移動させる。すると、歯間ブラシ１１が保護管１２の
案内の下でブリストル２４上端より突出し（図５参
照）、歯間内へと進入する。使用者が押しボタン１４を
開放すると、弾性部品２３の回復力により歯間ブラシ主
体１が元の位置に戻り（図６参照）、この操作を繰り返
して歯間ブラシ１１を往復動作させることで、歯間ブラ
シ１１とそれに設けられた削ぎ落とし片１３が一般のブ
ラッシングでは落としにくい歯間の歯垢を徹底的に削ぎ
落とすことができる。また、総押しボタン２７を押し動
かすことで、全ての歯間ブラシ１１を突出させれば、簡
単に歯間ブラシ１１の洗浄が行える。
６は、本発明の手動操作形態の実施例の動作表示図であ
る。本発明が手動歯ブラシに応用される時、歯ブラシの
柄２の手で握持する部分の左右の側面の対応位置にそれ
ぞれスロット２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブ
ラシ１１の該スロット２２、２５に対応する位置に押し
ボタン１４がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５
に押しボタン１４が柄２の表面より一部突出するように
組み合わされ、歯間ブラシ主体１の後端に総押しボタン
２７が設けられ、該総押しボタン２７の一端が柄２の押
しボタン孔２６より突出し、ヘッド２１内の歯間ブラシ
主体１の前端に弾性部品２３が装着され、歯間ブラシ１
１を使用しない時に、弾性部品２３が歯間ブラシ主体１
を後方へと押し戻して使用者がヘッド２１のブリストル
２４で一般の歯のブラッシング動作を進行できるように
する。歯間の歯垢掃除をする時には、使用者はヘッド２
１を、ブリストル２４上端と歯列が密着するように適当
な位置に移動させてから、親指或いは人指し指で単側の
押しボタン１４を前方に押してスロット２２又は２５内
を移動させる。すると、歯間ブラシ１１が保護管１２の
案内の下でブリストル２４上端より突出し（図５参
照）、歯間内へと進入する。使用者が押しボタン１４を
開放すると、弾性部品２３の回復力により歯間ブラシ主
体１が元の位置に戻り（図６参照）、この操作を繰り返
して歯間ブラシ１１を往復動作させることで、歯間ブラ
シ１１とそれに設けられた削ぎ落とし片１３が一般のブ
ラッシングでは落としにくい歯間の歯垢を徹底的に削ぎ
落とすことができる。また、総押しボタン２７を押し動
かすことで、全ての歯間ブラシ１１を突出させれば、簡
単に歯間ブラシ１１の洗浄が行える。
【００１３】図７から図９を参照されたい。本発明は電
動歯ブラシ形態も提供している。それは、活動ヘッド
３、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、二次電池５、往
復スイング機構６、往復伸縮機構７、切り換えスイッチ
８、ケース９を具えている。該歯間ブラシ主体１の左右
両側にはいずれも歯間ブラシ１１が設けられ、歯間ブラ
シ主体１の後端に歯間ブラシ主体の連接部１５が設けら
れている（図１１も参照）。駆動モータ４は二次電池５
によりその回転に必要な電力を供給される。使用者が切
り換えスイッチ８を操作することで、駆動モータ４の出
力軸４１に套設されて軸心に沿って移動する駆動モータ
４に、往復スイング機構６を駆動させ活動ヘッド３を左
右に１５°往復スイング動作させて一般のブラッシング
作用を形成させるか、或いは往復伸縮機構７を駆動し、
ブリストル２４内に内蔵された歯間ブラシ１１を不断に
伸出、縮回させ、一般に掃除しにくい歯間の歯垢の徹底
的除去を行うかが選択される。
動歯ブラシ形態も提供している。それは、活動ヘッド
３、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、二次電池５、往
復スイング機構６、往復伸縮機構７、切り換えスイッチ
８、ケース９を具えている。該歯間ブラシ主体１の左右
両側にはいずれも歯間ブラシ１１が設けられ、歯間ブラ
シ主体１の後端に歯間ブラシ主体の連接部１５が設けら
れている（図１１も参照）。駆動モータ４は二次電池５
によりその回転に必要な電力を供給される。使用者が切
り換えスイッチ８を操作することで、駆動モータ４の出
力軸４１に套設されて軸心に沿って移動する駆動モータ
４に、往復スイング機構６を駆動させ活動ヘッド３を左
右に１５°往復スイング動作させて一般のブラッシング
作用を形成させるか、或いは往復伸縮機構７を駆動し、
ブリストル２４内に内蔵された歯間ブラシ１１を不断に
伸出、縮回させ、一般に掃除しにくい歯間の歯垢の徹底
的除去を行うかが選択される。
【００１４】前述した二次電池５及び駆動モータ４は電
動歯ブラシの下部に設けられ、該駆動モータ４の出力軸
４１の断面は十字形とされている。また、該駆動歯車４
２は正歯車と傘歯車の歯を有し、駆動歯車４２の中央に
駆動モータ４の出力軸４１断面に対応する十字形の貫通
孔（図示せず）が設けられ、該駆動モータ４が駆動モー
タ４の出力軸４１の前段に套設されて、出力軸４１の軸
心方向に沿ってスライドできるようにしてある。また、
切り換えスイッチ８はケース９に枢設されて半周回転可
能とされ、切り換えスイッチ８の前端に一つの凸縁８１
が設けられ、該凸縁８１の下方に一つのスリーブ８２が
設けられ、スリーブ８２内にスチールボール８５が設け
られている。また駆動モータ４の出力軸４１の駆動歯車
４２の下方の位置にバネ８３と軸受８４が設けられてい
る。以上により、使用者が切り換えスイッチ８を９０°
回転させると、その前端の凸縁８１の下のスリーブ８２
が、駆動歯車４２を下に圧して停留させ、該駆動歯車４
２を往復スイング機構６と噛み合わせて、伝動を行わせ
る目的が達成され、スリーブ８２内のスチールボール８
５と軸受８４が摩擦力を減少して動力が抵抗を受ける状
況を軽減する。また、往復スイング機構６は、駆動歯車
４２の一側に固定された伝動歯車６１を具え、該伝動歯
車６１の上端に偏心凸柱６２が設けられ、また、ケース
９内にスイングロッド６３が設けられ、該スイングロッ
ド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動ヘッド
３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に凹所６
５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた偏心凸
柱６２が該凹所６５内に配置され、駆動歯車４２が往復
スイング機構６の伝動歯車６１と噛み合う時に、駆動歯
車４２が伝動歯車６１に伝動して伝動歯車６１を回転さ
せて伝動歯車６１の上部の偏心凸柱６２に正円回転を行
わせてスイングロッド６３がそれに連動し左右に往復ス
イング運動を行うことで、スイングロッド６３のもう一
端の固定軸６４に連接する活動ヘッド３が左右に往復ス
イングし、歯面をブラッシングする効果が達成される。
動歯ブラシの下部に設けられ、該駆動モータ４の出力軸
４１の断面は十字形とされている。また、該駆動歯車４
２は正歯車と傘歯車の歯を有し、駆動歯車４２の中央に
駆動モータ４の出力軸４１断面に対応する十字形の貫通
孔（図示せず）が設けられ、該駆動モータ４が駆動モー
タ４の出力軸４１の前段に套設されて、出力軸４１の軸
心方向に沿ってスライドできるようにしてある。また、
切り換えスイッチ８はケース９に枢設されて半周回転可
能とされ、切り換えスイッチ８の前端に一つの凸縁８１
が設けられ、該凸縁８１の下方に一つのスリーブ８２が
設けられ、スリーブ８２内にスチールボール８５が設け
られている。また駆動モータ４の出力軸４１の駆動歯車
４２の下方の位置にバネ８３と軸受８４が設けられてい
る。以上により、使用者が切り換えスイッチ８を９０°
回転させると、その前端の凸縁８１の下のスリーブ８２
が、駆動歯車４２を下に圧して停留させ、該駆動歯車４
２を往復スイング機構６と噛み合わせて、伝動を行わせ
る目的が達成され、スリーブ８２内のスチールボール８
５と軸受８４が摩擦力を減少して動力が抵抗を受ける状
況を軽減する。また、往復スイング機構６は、駆動歯車
４２の一側に固定された伝動歯車６１を具え、該伝動歯
車６１の上端に偏心凸柱６２が設けられ、また、ケース
９内にスイングロッド６３が設けられ、該スイングロッ
ド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動ヘッド
３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に凹所６
５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた偏心凸
柱６２が該凹所６５内に配置され、駆動歯車４２が往復
スイング機構６の伝動歯車６１と噛み合う時に、駆動歯
車４２が伝動歯車６１に伝動して伝動歯車６１を回転さ
せて伝動歯車６１の上部の偏心凸柱６２に正円回転を行
わせてスイングロッド６３がそれに連動し左右に往復ス
イング運動を行うことで、スイングロッド６３のもう一
端の固定軸６４に連接する活動ヘッド３が左右に往復ス
イングし、歯面をブラッシングする効果が達成される。
【００１５】本発明中、歯間ブラシ主体１の後端の連接
部１５の凹孔内側及び外側上端にそれぞれ凹孔１６と尖
形突起１７が設けられ、連接棒７４の連接部７６の相対
位置に尖形突起７７と尖形溝７８が設けられ、歯間ブラ
シ主体の連接部１５と連接棒の連接部７６が相互に止め
合わされる時、双方の端部に設けられた尖形突起１７、
７７がもう一方の尖形溝７８、１６内に挿入され（図１
２参照）、連接棒７４が歯間ブラシ主体１に伝動する時
に両者の連接部が分離する状況の発生が防止されてい
る。
部１５の凹孔内側及び外側上端にそれぞれ凹孔１６と尖
形突起１７が設けられ、連接棒７４の連接部７６の相対
位置に尖形突起７７と尖形溝７８が設けられ、歯間ブラ
シ主体の連接部１５と連接棒の連接部７６が相互に止め
合わされる時、双方の端部に設けられた尖形突起１７、
７７がもう一方の尖形溝７８、１６内に挿入され（図１
２参照）、連接棒７４が歯間ブラシ主体１に伝動する時
に両者の連接部が分離する状況の発生が防止されてい
る。
【００１６】また、本発明の往復伸縮機構７は、駆動歯
車４２の上に設けられて駆動歯車４２と垂直を呈する傘
歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース９内の固定座９
１に固定され、該傘歯車７１の固定座９１と反対の一側
に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２の外側の偏心位
置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が一つの連接棒７
４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒７４の上端に連
接棒の連接部７６が設けられ、該連接棒の連接部７６が
歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相互に嵌合する。
切り換えスイッチ８の凸縁８１が水平位置にある時、駆
動歯車４２はその下のバネ８３の推力を受け自動的に上
昇して傘歯車７１と噛み合い傘歯車７１を介して回転盤
７２に伝動し、回転盤７２上の凸柱７３が連接棒７４に
伝動して連接棒７４が前進、後退を行い、連接棒７４と
結合した歯間ブラシ主体１が上下に往復伸縮動作を行
い、歯間ブラシ１１が一般に掃除しにくい歯間の歯垢を
徹底的の除去する作用を形成する。
車４２の上に設けられて駆動歯車４２と垂直を呈する傘
歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース９内の固定座９
１に固定され、該傘歯車７１の固定座９１と反対の一側
に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２の外側の偏心位
置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が一つの連接棒７
４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒７４の上端に連
接棒の連接部７６が設けられ、該連接棒の連接部７６が
歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相互に嵌合する。
切り換えスイッチ８の凸縁８１が水平位置にある時、駆
動歯車４２はその下のバネ８３の推力を受け自動的に上
昇して傘歯車７１と噛み合い傘歯車７１を介して回転盤
７２に伝動し、回転盤７２上の凸柱７３が連接棒７４に
伝動して連接棒７４が前進、後退を行い、連接棒７４と
結合した歯間ブラシ主体１が上下に往復伸縮動作を行
い、歯間ブラシ１１が一般に掃除しにくい歯間の歯垢を
徹底的の除去する作用を形成する。
【００１７】本発明のブリストル２４の表面には凹面が
形成されて、使用者の歯列の表面と密着する設計とさ
れ、位置決め作用を達成する。また、横向きにブラッシ
ングする習慣のある使用者が使用した場合、本発明のブ
リストル２４は起伏が比較的大きく、横向きにブラッシ
ングすると比較的大きな抵抗感を与え、且つ突出した部
分が歯間に嵌まり込むため、このような間違ったブラッ
シング習慣を有する者でも、自然に上下方向の正確なブ
ラッシング方法が身につく。また、各人により歯の幅は
異なるが、ブリストル２４の表面を使用者の歯列形状に
合うようにして、歯間ブラシが歯間位置に合うようにす
るため、本発明は、ヘッドの各一つの歯間ブラシの距離
とブリストル２４の凹凸形状を、異なる歯列形状に合わ
せて、異なる距離と凹凸面寸法に製造することができる
ものとし、それにより使用者が自分の歯列形状に適した
ブリストルのものを選択することで本発明の最大の効果
を得られるようにしている。
形成されて、使用者の歯列の表面と密着する設計とさ
れ、位置決め作用を達成する。また、横向きにブラッシ
ングする習慣のある使用者が使用した場合、本発明のブ
リストル２４は起伏が比較的大きく、横向きにブラッシ
ングすると比較的大きな抵抗感を与え、且つ突出した部
分が歯間に嵌まり込むため、このような間違ったブラッ
シング習慣を有する者でも、自然に上下方向の正確なブ
ラッシング方法が身につく。また、各人により歯の幅は
異なるが、ブリストル２４の表面を使用者の歯列形状に
合うようにして、歯間ブラシが歯間位置に合うようにす
るため、本発明は、ヘッドの各一つの歯間ブラシの距離
とブリストル２４の凹凸形状を、異なる歯列形状に合わ
せて、異なる距離と凹凸面寸法に製造することができる
ものとし、それにより使用者が自分の歯列形状に適した
ブリストルのものを選択することで本発明の最大の効果
を得られるようにしている。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、先端が歯列と噛み合う形状に
形成されたブリストルと伸縮式の歯間ブラシの設計によ
り、一般の歯ブラシでは掃除しにくい歯間の歯垢を徹底
的に除去する効果を提供しており、虫歯の予防に大きな
効果を提供する。
形成されたブリストルと伸縮式の歯間ブラシの設計によ
り、一般の歯ブラシでは掃除しにくい歯間の歯垢を徹底
的に除去する効果を提供しており、虫歯の予防に大きな
効果を提供する。
【図１】従来のブラシの使用状態表示図である。
【図２】本発明の歯間ブラシ主体の斜視図である。
【図３】本発明のヘッドの平面図である。
【図４】本発明の使用状態を示す側面図である。
【図５】本発明の手動操作形態の実施例の動作説明図で
ある。
ある。
【図６】本発明の手動操作形態の実施例の動作説明図で
ある。
ある。
【図７】本発明の電動駆動形態の実施例の部分断面斜視
図である。
図である。
【図８】本発明の電動駆動形態の実施例の動作表示側面
断面図である。
断面図である。
【図９】本発明の電動駆動形態の実施例の動作表示側面
断面図である。
断面図である。
【図１０】本発明の電動駆動形態の実施例の切り換えス
イッチ部分の断面図である。
イッチ部分の断面図である。
【図１１】本発明の電動駆動形態の実施例の歯間ブラシ
主体の斜視図である。
主体の斜視図である。
【図１２】本発明の歯間ブラシ主体の連接部と連接棒の
連接部の結合を示す断面図である。
連接部の結合を示す断面図である。
Ａ ブリストル １ 歯間ブラシ主体 １１ 歯間ブラシ １２ 保護管 １３ 削ぎ落とし片 １４ 押しボタン １５ 連接部 １６ 尖形溝 １７ 尖形突起 ２ 柄 ２１ ヘッド ２２ スロット ２３ 弾性部品 ２４ ブリストル ２５ スロット ２６ 押しボタン孔 ２７ 総押しボタン ３ 活動ヘッド ４ 駆動モータ ４１ 出力軸 ４２ 駆動歯車 ５ 二次電池 ６ 往復スイング機構 ６１ 伝動歯車 ６２ 偏心凸柱 ６３ スイングロッド ６４ 固定軸 ６５ 切り溝 ７ 往復伸縮機構 ７１ 傘歯車 ７２ 回転盤 ７３ 凸柱 ７４ 連接棒 ７５ 孔 ７６ 連接部 ７７ 尖形突起 ７８ 尖形溝 ８ 切り換えスイッチ ８１ 凸縁 ８２ スリーブ ８３ バネ ８４ 軸受 ８５ スチールボール ９ ケース ９１ 固定座
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年９月８日（１９９９．９．８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具え
た歯ブラシ
た歯ブラシ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の歯ブラシに関
し、特にヘッドに歯列の凹凸形状に組合せられうるブリ
ストルが設けられ、並びに該ヘッドに適当な間隔を以て
若干の歯間ブラシが設けられ、該歯間ブラシが手動或い
は電動方式で駆動されて歯間内を進退動作することで、
徹底的に歯間のプラークを除去することができるものに
関する。
し、特にヘッドに歯列の凹凸形状に組合せられうるブリ
ストルが設けられ、並びに該ヘッドに適当な間隔を以て
若干の歯間ブラシが設けられ、該歯間ブラシが手動或い
は電動方式で駆動されて歯間内を進退動作することで、
徹底的に歯間のプラークを除去することができるものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、一般に市販されている歯ブラシに
は、柄の形状、角度、或いはブリストルの長さ或いは材
質に工夫をこらしたものがあるが、いずれの歯ブラシ
も、そのブリストルが平面的に切りそろえられている
か、或いは長いものと短いものが組み合わされた「固定
式」形態とされている。一般に市販されている歯ブラ
シ、例えば図１に示されるものは、使用時に、ブリスト
ルＡの前後端が完全に歯の表面に接触せず、歯の表面の
受ける力が不均一となる。また、多くの人は、正確なブ
ラッシング方法を知らず、ただ力を入れて擦ればきれい
に磨けると誤解しているが、そのような間違ったブラッ
シングはプラークを除去できないばかりか、多くの傷害
をもたらす。使用者が過度の力を用いてブラッシングを
行うと、プラークを除去する本来の歯磨きの目的が達成
されないばかりか、歯の表面のエナメル質が摩損し、熱
いものや冷たいものが歯にしみるようになったり、歯茎
の表皮が剥がれて血が出ることがあり、また、一方でブ
リストルが変形したり裂けたりして、歯ブラシの使用寿
命が短くなった。
は、柄の形状、角度、或いはブリストルの長さ或いは材
質に工夫をこらしたものがあるが、いずれの歯ブラシ
も、そのブリストルが平面的に切りそろえられている
か、或いは長いものと短いものが組み合わされた「固定
式」形態とされている。一般に市販されている歯ブラ
シ、例えば図１に示されるものは、使用時に、ブリスト
ルＡの前後端が完全に歯の表面に接触せず、歯の表面の
受ける力が不均一となる。また、多くの人は、正確なブ
ラッシング方法を知らず、ただ力を入れて擦ればきれい
に磨けると誤解しているが、そのような間違ったブラッ
シングはプラークを除去できないばかりか、多くの傷害
をもたらす。使用者が過度の力を用いてブラッシングを
行うと、プラークを除去する本来の歯磨きの目的が達成
されないばかりか、歯の表面のエナメル質が摩損し、熱
いものや冷たいものが歯にしみるようになったり、歯茎
の表皮が剥がれて血が出ることがあり、また、一方でブ
リストルが変形したり裂けたりして、歯ブラシの使用寿
命が短くなった。
【０００３】このように従来の歯ブラシは、実際の使用
において、三角形の歯間に堆積するプラークを徹底的に
除去できないという欠点を有していた。
において、三角形の歯間に堆積するプラークを徹底的に
除去できないという欠点を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の歯ブ
ラシを提供することを課題とし、それはヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが設けられ、
該ブリストルが交錯する方式で配列されて、ブリストル
と歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッド内部に歯
間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体の前方に若
干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシが設けら
れ、該歯間ブラシが歯間と歯間の間の距離と歯間の隙間
の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラシの
位置が歯間に対応する位置とされており、ヘッドに設け
られたブリストルを歯列と密着させて歯列の凹みと突出
点により位置決めし、さらに手動或いは電動で歯間ブラ
シ主体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接
する歯間ブラシを上下に作動させて歯間内に進入させて
徹底的に歯間のプラークを除去することができるように
してある。
ラシを提供することを課題とし、それはヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストルが設けられ、
該ブリストルが交錯する方式で配列されて、ブリストル
と歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、ヘッド内部に歯
間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ主体の前方に若
干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラシが設けら
れ、該歯間ブラシが歯間と歯間の間の距離と歯間の隙間
の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラシの
位置が歯間に対応する位置とされており、ヘッドに設け
られたブリストルを歯列と密着させて歯列の凹みと突出
点により位置決めし、さらに手動或いは電動で歯間ブラ
シ主体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接
する歯間ブラシを上下に作動させて歯間内に進入させて
徹底的に歯間のプラークを除去することができるように
してある。
【０００５】本発明はさらに、一種の歯ブラシを提供す
ることを課題とし、それは、ヘッドに設けられた歯間ブ
ラシの出口に保護管が設けられ、該保護管の設置によ
り、該保護管内より突出する歯間ブラシが垂直に保持さ
れて、その操作が簡単で正確に行なわれるようにしてあ
るものとする。
ることを課題とし、それは、ヘッドに設けられた歯間ブ
ラシの出口に保護管が設けられ、該保護管の設置によ
り、該保護管内より突出する歯間ブラシが垂直に保持さ
れて、その操作が簡単で正確に行なわれるようにしてあ
るものとする。
【０００６】本発明はさらにまた、一種の歯ブラシを提
供することを課題とし、それは、各一つの歯間ブラシに
間隔をあけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片が設け
られ、最底端の削ぎ落とし片が防水の機能を有し、二等
辺三角形の削ぎ落とし片が歯間の溝の掃除しにくい二本
の歯の根元を三角形の底角で擦り、二等辺三角形の削ぎ
落とし片が歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過
した後に原状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一
回往復する度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用
が形成されて、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効
果を提供し、プラークの除去を歯間のすみずみに対して
まで進行し、虫歯予防の高い効果を提供しうるものとし
ている。
供することを課題とし、それは、各一つの歯間ブラシに
間隔をあけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片が設け
られ、最底端の削ぎ落とし片が防水の機能を有し、二等
辺三角形の削ぎ落とし片が歯間の溝の掃除しにくい二本
の歯の根元を三角形の底角で擦り、二等辺三角形の削ぎ
落とし片が歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過
した後に原状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一
回往復する度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用
が形成されて、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効
果を提供し、プラークの除去を歯間のすみずみに対して
まで進行し、虫歯予防の高い効果を提供しうるものとし
ている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、柄の
前端に設けられたヘッド２１に、歯列の凹凸形状に組み
合わされうるブリストル２４が設けられ、該ブリストル
２４が交錯する方式で配列され、ヘッド内部に歯間ブラ
シ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体１の前方に適当
な間隔を以て配設された若干の歯間ブラシ１１が延設さ
れ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間の距離と歯間の
隙間の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラ
シ１１の位置が歯間に対応するようにしてあり、ヘッド
２１に設けられた歯間ブラシ１１の出口に保護管１２が
設けられ、該保護管１２が該保護管１２内より突出する
歯間ブラシ１１を垂直に保持し、ヘッド２１に設けられ
たブリストル２４が歯列と密着して歯列の凹みと突出点
により位置決めされた後、手動或いは電動で歯間ブラシ
主体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯
間ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１が上
下に作動して歯間内で往復動作し、各一つの歯間ブラシ
１１に間隔をあけて若干の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、以上の構成からなる伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッド
を具えた歯ブラシとしている。
前端に設けられたヘッド２１に、歯列の凹凸形状に組み
合わされうるブリストル２４が設けられ、該ブリストル
２４が交錯する方式で配列され、ヘッド内部に歯間ブラ
シ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体１の前方に適当
な間隔を以て配設された若干の歯間ブラシ１１が延設さ
れ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間の距離と歯間の
隙間の深さを考慮した設計とされて、各一つの歯間ブラ
シ１１の位置が歯間に対応するようにしてあり、ヘッド
２１に設けられた歯間ブラシ１１の出口に保護管１２が
設けられ、該保護管１２が該保護管１２内より突出する
歯間ブラシ１１を垂直に保持し、ヘッド２１に設けられ
たブリストル２４が歯列と密着して歯列の凹みと突出点
により位置決めされた後、手動或いは電動で歯間ブラシ
主体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯
間ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１が上
下に作動して歯間内で往復動作し、各一つの歯間ブラシ
１１に間隔をあけて若干の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、以上の構成からなる伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッド
を具えた歯ブラシとしている。
【０００８】請求項２の発明は、歯ブラシの柄２の手で
握持する部分の左右の側面の対応位置にそれぞれスロッ
ト２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブラシ１１の
該スロット２２、２５に対応する位置に押しボタン１４
がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５に押しボタ
ン１４が柄２の表面より一部突出するようにスロット２
２、２５を前後にスライド自在に組み合わされ、歯間ブ
ラシ主体１の後端に総押しボタン２７が設けられ、該総
押しボタン２７は一端が柄２の押しボタン孔２６より突
出して押しボタン孔２６内を前後にスライド自在とさ
れ、ヘッド２１内の歯間ブラシ主体１の前端に弾性部品
２３が装着されて、前記歯間ブラシ主体１が手動で駆動
されるようにしてあることを特徴とする、請求項１に記
載の伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシと
している。
握持する部分の左右の側面の対応位置にそれぞれスロッ
ト２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブラシ１１の
該スロット２２、２５に対応する位置に押しボタン１４
がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５に押しボタ
ン１４が柄２の表面より一部突出するようにスロット２
２、２５を前後にスライド自在に組み合わされ、歯間ブ
ラシ主体１の後端に総押しボタン２７が設けられ、該総
押しボタン２７は一端が柄２の押しボタン孔２６より突
出して押しボタン孔２６内を前後にスライド自在とさ
れ、ヘッド２１内の歯間ブラシ主体１の前端に弾性部品
２３が装着されて、前記歯間ブラシ主体１が手動で駆動
されるようにしてあることを特徴とする、請求項１に記
載の伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシと
している。
【０００９】請求項３の発明は、前記ヘッド２１に代わ
る活動ヘッド３と、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、
二次電池５、往復スイング機構６、往復伸縮機構７、切
り換えスイッチ８、ケース９を具え、該活動ヘッド３
に、交錯する方式で配列されて歯列の凹凸形状に組み合
わされうるブリストル２４が設けられ、該歯間ブラシ主
体１が、上記活動ヘッド３の内部に設けられ、該歯間ブ
ラシ主体１の左右両側にいずれも歯間ブラシ１１が設け
られ、歯間ブラシ主体１の下端に歯間ブラシ主体の連接
部１５が設けられ、該連接部１５の下端近くに凹所が設
けられて該凹所の内側に尖形溝７６が設けられ、該連接
部１５の下端に尖形突起１７が設けられ、該駆動モータ
４は二次電池５によりその回転に必要な電力を供給さ
れ、その出力軸４１の断面が十字形とされ、駆動モータ
４の出力軸４１に該断面の形状に対応する十字形の中央
貫通孔を有する駆動歯車４２が套設され、該駆動歯車４
２が正歯車と傘歯車の歯を共に有し、該往復スイング機
構６は、駆動歯車４２の一側に固定されて上端に偏心凸
柱６２を有する伝動歯車６１を具えているほか、ケース
９内に設けられたスイングロッド６３を具え、該スイン
グロッド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動
ヘッド３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に
凹所６５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた
偏心凸柱６２が該凹所６５内に配置され、該往復伸縮機
構７は、駆動歯車４２の上に設けられて駆動歯車４２と
垂直を呈する傘歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース
９内の固定座９１に固定され、該傘歯車７１の固定座９
１と反対の一側に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２
の外側の偏心位置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が
一つの連接棒７４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒
７４の上端に連接部７６が設けられ、この連接棒７４の
連接部７６の上端近くに凹所が設けられ、該連接棒７４
の連接部７６が歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相
互に嵌合する形態とされ、連接棒７４の連接部７６の下
端に、上記歯間ブラシ主体１の尖形突起１７に対応し組
み合わされる尖形溝７８が設けられ連接棒７４の連接部
７６の凹所の内側に、上記歯間ブラシ主体１の尖形溝１
６に嵌合する尖形突起７７が設けられ、歯間ブラシ主体
１の連接部１５と連接棒７４の連接部７６が相互に組み
合わされ、該切り換えスイッチ８は、ケース９に枢設さ
れて半周回転可能とされ、切り換えスイッチ８の前端に
一つの凸縁８１が設けられ、該凸縁８１の下方に一つの
スリーブ８２が設けられ、スリーブ８２内にスチールボ
ール８５が設けられ、駆動モータ４の出力軸４１の駆動
歯車４２の下方の位置に設けられたバネ８３と軸受８４
を具え、使用者が切り換えスイッチ８を操作すること
で、駆動モータ４の出力軸４１に套設されて軸心に沿っ
て移動する駆動歯車４２が選択的に往復スイング機構６
を駆動し、活動ヘッド３を左右に往復スイング動作させ
て一般のブラッシング作用を形成するか、或いは往復伸
縮機構７を上下に駆動し、ブリストル２４内に内蔵され
た歯間ブラシ１１を不断に伸出、縮回させ、一般に掃除
しにくい歯間の歯垢の徹底的除去作用を形成するように
してあることを特徴とする、請求項１に記載の伸縮式歯
間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシとしている。
る活動ヘッド３と、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、
二次電池５、往復スイング機構６、往復伸縮機構７、切
り換えスイッチ８、ケース９を具え、該活動ヘッド３
に、交錯する方式で配列されて歯列の凹凸形状に組み合
わされうるブリストル２４が設けられ、該歯間ブラシ主
体１が、上記活動ヘッド３の内部に設けられ、該歯間ブ
ラシ主体１の左右両側にいずれも歯間ブラシ１１が設け
られ、歯間ブラシ主体１の下端に歯間ブラシ主体の連接
部１５が設けられ、該連接部１５の下端近くに凹所が設
けられて該凹所の内側に尖形溝７６が設けられ、該連接
部１５の下端に尖形突起１７が設けられ、該駆動モータ
４は二次電池５によりその回転に必要な電力を供給さ
れ、その出力軸４１の断面が十字形とされ、駆動モータ
４の出力軸４１に該断面の形状に対応する十字形の中央
貫通孔を有する駆動歯車４２が套設され、該駆動歯車４
２が正歯車と傘歯車の歯を共に有し、該往復スイング機
構６は、駆動歯車４２の一側に固定されて上端に偏心凸
柱６２を有する伝動歯車６１を具えているほか、ケース
９内に設けられたスイングロッド６３を具え、該スイン
グロッド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動
ヘッド３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に
凹所６５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた
偏心凸柱６２が該凹所６５内に配置され、該往復伸縮機
構７は、駆動歯車４２の上に設けられて駆動歯車４２と
垂直を呈する傘歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース
９内の固定座９１に固定され、該傘歯車７１の固定座９
１と反対の一側に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２
の外側の偏心位置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が
一つの連接棒７４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒
７４の上端に連接部７６が設けられ、この連接棒７４の
連接部７６の上端近くに凹所が設けられ、該連接棒７４
の連接部７６が歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相
互に嵌合する形態とされ、連接棒７４の連接部７６の下
端に、上記歯間ブラシ主体１の尖形突起１７に対応し組
み合わされる尖形溝７８が設けられ連接棒７４の連接部
７６の凹所の内側に、上記歯間ブラシ主体１の尖形溝１
６に嵌合する尖形突起７７が設けられ、歯間ブラシ主体
１の連接部１５と連接棒７４の連接部７６が相互に組み
合わされ、該切り換えスイッチ８は、ケース９に枢設さ
れて半周回転可能とされ、切り換えスイッチ８の前端に
一つの凸縁８１が設けられ、該凸縁８１の下方に一つの
スリーブ８２が設けられ、スリーブ８２内にスチールボ
ール８５が設けられ、駆動モータ４の出力軸４１の駆動
歯車４２の下方の位置に設けられたバネ８３と軸受８４
を具え、使用者が切り換えスイッチ８を操作すること
で、駆動モータ４の出力軸４１に套設されて軸心に沿っ
て移動する駆動歯車４２が選択的に往復スイング機構６
を駆動し、活動ヘッド３を左右に往復スイング動作させ
て一般のブラッシング作用を形成するか、或いは往復伸
縮機構７を上下に駆動し、ブリストル２４内に内蔵され
た歯間ブラシ１１を不断に伸出、縮回させ、一般に掃除
しにくい歯間の歯垢の徹底的除去作用を形成するように
してあることを特徴とする、請求項１に記載の伸縮式歯
間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシとしている。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の歯ブラシは、歯ブラシの
ヘッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストル
が設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列され
て、ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、
ヘッド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ
主体の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブ
ラシが設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対
応する位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主
体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する
歯間ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられ
るようにしてあり、さらに各一つの歯間ブラシに間隔を
あけて若干の、二等辺三角形の削ぎ落とし片が配設さ
れ、この二等辺三角形の削ぎ落とし片の設置により、歯
間ブラシが歯間の内上端と二つの歯の生え際の三頂点間
で出入すると同時に、一般に歯間の最も掃除しにくい部
分に溜まる食べ滓及びプラークを徹底的にこそげ落とす
効果を提供している。
ヘッドに歯列の凹凸形状に組み合わされうるブリストル
が設けられ、該ブリストルが交錯する方式で配列され
て、ブリストルと歯列間に磨き残しの間隙が存在せず、
ヘッド内部に歯間ブラシ主体が設けられ、該歯間ブラシ
主体の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブ
ラシが設けられ、各一つの歯間ブラシの位置が歯間に対
応する位置にあり、手動或いは電動方式で歯間ブラシ主
体を往復動作させることで、歯間ブラシ主体に連接する
歯間ブラシを上下に動作させ並びに歯間に進入させられ
るようにしてあり、さらに各一つの歯間ブラシに間隔を
あけて若干の、二等辺三角形の削ぎ落とし片が配設さ
れ、この二等辺三角形の削ぎ落とし片の設置により、歯
間ブラシが歯間の内上端と二つの歯の生え際の三頂点間
で出入すると同時に、一般に歯間の最も掃除しにくい部
分に溜まる食べ滓及びプラークを徹底的にこそげ落とす
効果を提供している。
【００１１】
【実施例】図２、３、４を参照されたい。これらの図に
示されるように、本発明の歯ブラシは、ヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設けら
れ（図３参照）、該ブリストル２４が交錯する方式で配
列されて、ブリストル２４と歯列間に磨き残しの間隙が
存在しないようにしてある（図４参照）。また、ヘッド
内部に歯間ブラシ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体
１の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラ
シ１１が設けられ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間
の距離と歯間の隙間の深さを考慮した設計とされて、各
一つの歯間ブラシ１１の位置が歯間に対応するようにし
てある。また、ヘッドに設けられた歯間ブラシ１１の出
口に保護管１２が設けられ、該保護管１２の設置によ
り、該保護管１２内より突出する歯間ブラシ１１が垂直
に保持されて、ヘッドに設けられたブリストル２４が歯
列と密着して歯列の凹みと突出点により位置決めされる
ようにしてあり、さらに手動或いは電動で歯間ブラシ主
体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯間
ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１を上下
に作動させて歯間内で往復動作させることができるよう
にしてある。さらに、各一つの歯間ブラシ１１に間隔を
あけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、最底端の削ぎ落とし片１３が防水の機能を有し、二
等辺三角形の削ぎ落とし片１３がその角部を以て、歯間
の溝の掃除しにくい二本の歯の根元と歯間の溝の上端部
を三角形の角部で擦り、二等辺三角形の削ぎ落とし片が
歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過した後に原
状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一回往復する
度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用が形成され
て、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効果を提供す
るようにしてある。この削ぎ落とし片１３を用いた歯間
の掃除は歯磨き作業を進行した後に進行され、二等辺三
角形の削ぎ落とし片が、歯間の溝の上端と両側の歯の根
元の形成する三角形の隙間を進退させられると同時に、
一般の歯磨きで除去しにくい歯間の徹底的なプラーク除
去が達成される。
示されるように、本発明の歯ブラシは、ヘッドに、歯列
の凹凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設けら
れ（図３参照）、該ブリストル２４が交錯する方式で配
列されて、ブリストル２４と歯列間に磨き残しの間隙が
存在しないようにしてある（図４参照）。また、ヘッド
内部に歯間ブラシ主体１が設けられ、該歯間ブラシ主体
１の前方に若干の適当な間隔を以て配設された歯間ブラ
シ１１が設けられ、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間の間
の距離と歯間の隙間の深さを考慮した設計とされて、各
一つの歯間ブラシ１１の位置が歯間に対応するようにし
てある。また、ヘッドに設けられた歯間ブラシ１１の出
口に保護管１２が設けられ、該保護管１２の設置によ
り、該保護管１２内より突出する歯間ブラシ１１が垂直
に保持されて、ヘッドに設けられたブリストル２４が歯
列と密着して歯列の凹みと突出点により位置決めされる
ようにしてあり、さらに手動或いは電動で歯間ブラシ主
体１を往復駆動して前進或いは後退させることで、歯間
ブラシ主体１に一体に設けられた歯間ブラシ１１を上下
に作動させて歯間内で往復動作させることができるよう
にしてある。さらに、各一つの歯間ブラシ１１に間隔を
あけて若干の二等辺三角形の削ぎ落とし片１３が設けら
れ、最底端の削ぎ落とし片１３が防水の機能を有し、二
等辺三角形の削ぎ落とし片１３がその角部を以て、歯間
の溝の掃除しにくい二本の歯の根元と歯間の溝の上端部
を三角形の角部で擦り、二等辺三角形の削ぎ落とし片が
歯間の溝の形態に沿って伸縮し、歯間を通過した後に原
状に回復し、こうして歯間ブラシが歯間を一回往復する
度にプラークに対する多次の削ぎ落とし作用が形成され
て、一般の糸ようじに遜色ない削ぎ落とし効果を提供す
るようにしてある。この削ぎ落とし片１３を用いた歯間
の掃除は歯磨き作業を進行した後に進行され、二等辺三
角形の削ぎ落とし片が、歯間の溝の上端と両側の歯の根
元の形成する三角形の隙間を進退させられると同時に、
一般の歯磨きで除去しにくい歯間の徹底的なプラーク除
去が達成される。
【００１２】続いて、図５、６を参照されたい。図５、
６は、本発明の手動操作形態の実施例の動作表示図であ
る。本発明が手動歯ブラシに応用される時、歯ブラシの
柄２の手で握持する部分の左右の側面の対応位置にそれ
ぞれスロット２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブ
ラシ１１の該スロット２２、２５に対応する位置に押し
ボタン１４がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５
に押しボタン１４が柄２の表面より一部突出するように
組み合わされ、歯間ブラシ主体１の後端に総押しボタン
２７が設けられ、該総押しボタン２７の一端が柄２の押
しボタン孔２６より突出し、ヘッド２１内の歯間ブラシ
主体１の前端に弾性部品２３が装着され、歯間ブラシ１
１を使用しない時に、弾性部品２３が歯間ブラシ主体１
を後方へと押し戻して使用者がヘッド２１のブリストル
２４で一般の歯のブラッシング動作を進行できるように
する。歯間の歯垢掃除をする時には、使用者はヘッド２
１を、ブリストル２４上端と歯列が密着するように適当
な位置に移動させてから、親指或いは人指し指で単側の
押しボタン１４を前方に押してスロット２２又は２５内
を移動させる。すると、歯間ブラシ１１が保護管１２の
案内の下でブリストル２４上端より突出し（図５参
照）、歯間内へと進入する。使用者が押しボタン１４を
開放すると、弾性部品２３の回復力により歯間ブラシ主
体１が元の位置に戻り（図６参照）、この操作を繰り返
して歯間ブラシ１１を往復動作させることで、歯間ブラ
シ１１とそれに設けられた削ぎ落とし片１３が一般のブ
ラッシングでは落としにくい歯間の歯垢を徹底的に削ぎ
落とすことができる。また、総押しボタン２７を押し動
かすことで、全ての歯間ブラシ１１を突出させれば、簡
単に歯間ブラシ１１の洗浄が行える。
６は、本発明の手動操作形態の実施例の動作表示図であ
る。本発明が手動歯ブラシに応用される時、歯ブラシの
柄２の手で握持する部分の左右の側面の対応位置にそれ
ぞれスロット２２、２５が設けられ、左右二つの歯間ブ
ラシ１１の該スロット２２、２５に対応する位置に押し
ボタン１４がそれぞれ設けられ、各スロット２２、２５
に押しボタン１４が柄２の表面より一部突出するように
組み合わされ、歯間ブラシ主体１の後端に総押しボタン
２７が設けられ、該総押しボタン２７の一端が柄２の押
しボタン孔２６より突出し、ヘッド２１内の歯間ブラシ
主体１の前端に弾性部品２３が装着され、歯間ブラシ１
１を使用しない時に、弾性部品２３が歯間ブラシ主体１
を後方へと押し戻して使用者がヘッド２１のブリストル
２４で一般の歯のブラッシング動作を進行できるように
する。歯間の歯垢掃除をする時には、使用者はヘッド２
１を、ブリストル２４上端と歯列が密着するように適当
な位置に移動させてから、親指或いは人指し指で単側の
押しボタン１４を前方に押してスロット２２又は２５内
を移動させる。すると、歯間ブラシ１１が保護管１２の
案内の下でブリストル２４上端より突出し（図５参
照）、歯間内へと進入する。使用者が押しボタン１４を
開放すると、弾性部品２３の回復力により歯間ブラシ主
体１が元の位置に戻り（図６参照）、この操作を繰り返
して歯間ブラシ１１を往復動作させることで、歯間ブラ
シ１１とそれに設けられた削ぎ落とし片１３が一般のブ
ラッシングでは落としにくい歯間の歯垢を徹底的に削ぎ
落とすことができる。また、総押しボタン２７を押し動
かすことで、全ての歯間ブラシ１１を突出させれば、簡
単に歯間ブラシ１１の洗浄が行える。
【００１３】図７から図９を参照されたい。本発明は電
動歯ブラシ形態も提供している。それは、活動ヘッド
３、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、二次電池５、往
復スイング機構６、往復伸縮機構７、切り換えスイッチ
８、ケース９を具えている。該歯間ブラシ主体１の左右
両側にはいずれも歯間ブラシ１１が設けられ、歯間ブラ
シ主体１の後端に歯間ブラシ主体の連接部１５が設けら
れている（図１１も参照）。駆動モータ４は二次電池５
によりその回転に必要な電力を供給される。使用者が切
り換えスイッチ８を操作することで、駆動モータ４の出
力軸４１に套設されて軸心に沿って移動する駆動歯車４
２に、往復スイング機構６を駆動させ活動ヘッド３を左
右に１５°往復スイング動作させて一般のブラッシング
作用を形成させるか、或いは往復伸縮機構７を駆動し、
ブリストル２４内に内蔵された歯間ブラシ１１を不断に
伸出、縮回させ、一般に掃除しにくい歯間の歯垢の徹底
的除去を行うかが選択される。
動歯ブラシ形態も提供している。それは、活動ヘッド
３、歯間ブラシ主体１、駆動モータ４、二次電池５、往
復スイング機構６、往復伸縮機構７、切り換えスイッチ
８、ケース９を具えている。該歯間ブラシ主体１の左右
両側にはいずれも歯間ブラシ１１が設けられ、歯間ブラ
シ主体１の後端に歯間ブラシ主体の連接部１５が設けら
れている（図１１も参照）。駆動モータ４は二次電池５
によりその回転に必要な電力を供給される。使用者が切
り換えスイッチ８を操作することで、駆動モータ４の出
力軸４１に套設されて軸心に沿って移動する駆動歯車４
２に、往復スイング機構６を駆動させ活動ヘッド３を左
右に１５°往復スイング動作させて一般のブラッシング
作用を形成させるか、或いは往復伸縮機構７を駆動し、
ブリストル２４内に内蔵された歯間ブラシ１１を不断に
伸出、縮回させ、一般に掃除しにくい歯間の歯垢の徹底
的除去を行うかが選択される。
【００１４】前述した二次電池５及び駆動モータ４は電
動歯ブラシの下部に設けられ、該駆動モータ４の出力軸
４１の断面は十字形とされている。また、該駆動歯車４
２は正歯車と傘歯車の歯を有し、駆動歯車４２の中央に
駆動モータ４の出力軸４１断面に対応する十字形の貫通
孔（図示せず）が設けられ、該駆動歯車４２が駆動モー
タ４の出力軸４１の前段に套設されて、出力軸４１の軸
心方向に沿ってスライドできるようにしてある。また、
切り換えスイッチ８はケース９に枢設されて半周回転可
能とされ、切り換えスイッチ８の前端に一つの凸縁８１
が設けられ、該凸縁８１の下方に一つのスリーブ８２が
設けられ、スリーブ８２内にスチールボール８５が設け
られている。また駆動モータ４の出力軸４１の駆動歯車
４２の下方の位置にバネ８３と軸受８４が設けられてい
る。以上により、使用者が切り換えスイッチ８を９０°
回転させると、その前端の凸縁８１の下のスリーブ８２
が、駆動歯車４２を下に圧して停留させ、該駆動歯車４
２を往復スイング機構６と噛み合わせて、伝動を行わせ
る目的が達成され、スリーブ８２内のスチールボール８
５と軸受８４が摩擦力を減少して動力が抵抗を受ける状
況を軽減する。また、往復スイング機構６は、駆動歯車
４２の一側に固定された伝動歯車６１を具え、該伝動歯
車６１の上端に偏心凸柱６２が設けられ、また、ケース
９内にスイングロッド６３が設けられ、該スイングロッ
ド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動ヘッド
３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に凹所６
５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた偏心凸
柱６２が該凹所６５内に配置され、駆動歯車４２が往復
スイング機構６の伝動歯車６１と噛み合う時に、駆動歯
車４２が伝動歯車６１に伝動して伝動歯車６１を回転さ
せて伝動歯車６１の上部の偏心凸柱６２に正円回転を行
わせてスイングロッド６３がそれに連動し左右に往復ス
イング運動を行うことで、スイングロッド６３のもう一
端の固定軸６４に連接する活動ヘッド３が左右に往復ス
イングし、歯面をブラッシングする効果が達成される。
動歯ブラシの下部に設けられ、該駆動モータ４の出力軸
４１の断面は十字形とされている。また、該駆動歯車４
２は正歯車と傘歯車の歯を有し、駆動歯車４２の中央に
駆動モータ４の出力軸４１断面に対応する十字形の貫通
孔（図示せず）が設けられ、該駆動歯車４２が駆動モー
タ４の出力軸４１の前段に套設されて、出力軸４１の軸
心方向に沿ってスライドできるようにしてある。また、
切り換えスイッチ８はケース９に枢設されて半周回転可
能とされ、切り換えスイッチ８の前端に一つの凸縁８１
が設けられ、該凸縁８１の下方に一つのスリーブ８２が
設けられ、スリーブ８２内にスチールボール８５が設け
られている。また駆動モータ４の出力軸４１の駆動歯車
４２の下方の位置にバネ８３と軸受８４が設けられてい
る。以上により、使用者が切り換えスイッチ８を９０°
回転させると、その前端の凸縁８１の下のスリーブ８２
が、駆動歯車４２を下に圧して停留させ、該駆動歯車４
２を往復スイング機構６と噛み合わせて、伝動を行わせ
る目的が達成され、スリーブ８２内のスチールボール８
５と軸受８４が摩擦力を減少して動力が抵抗を受ける状
況を軽減する。また、往復スイング機構６は、駆動歯車
４２の一側に固定された伝動歯車６１を具え、該伝動歯
車６１の上端に偏心凸柱６２が設けられ、また、ケース
９内にスイングロッド６３が設けられ、該スイングロッ
ド６３の一側上端に設けられた固定軸６４が活動ヘッド
３に固着され、スイングロッド６３のもう一側に凹所６
５が設けられて伝動歯車６１の上端に設けられた偏心凸
柱６２が該凹所６５内に配置され、駆動歯車４２が往復
スイング機構６の伝動歯車６１と噛み合う時に、駆動歯
車４２が伝動歯車６１に伝動して伝動歯車６１を回転さ
せて伝動歯車６１の上部の偏心凸柱６２に正円回転を行
わせてスイングロッド６３がそれに連動し左右に往復ス
イング運動を行うことで、スイングロッド６３のもう一
端の固定軸６４に連接する活動ヘッド３が左右に往復ス
イングし、歯面をブラッシングする効果が達成される。
【００１５】本発明中、歯間ブラシ主体１の後端の連接
部１５の凹孔内側及び外側上端にそれぞれ凹孔１６と尖
形突起１７が設けられ、連接棒７４の連接部７６の相対
位置に尖形突起７７と尖形溝７８が設けられ、歯間ブラ
シ主体の連接部１５と連接棒の連接部７６が相互に止め
合わされる時、双方の端部に設けられた尖形突起１７、
７７がもう一方の尖形溝７８、１６内に挿入され（図１
２参照）、連接棒７４が歯間ブラシ主体１に伝動する時
に両者の連接部が分離する状況の発生が防止されてい
る。
部１５の凹孔内側及び外側上端にそれぞれ凹孔１６と尖
形突起１７が設けられ、連接棒７４の連接部７６の相対
位置に尖形突起７７と尖形溝７８が設けられ、歯間ブラ
シ主体の連接部１５と連接棒の連接部７６が相互に止め
合わされる時、双方の端部に設けられた尖形突起１７、
７７がもう一方の尖形溝７８、１６内に挿入され（図１
２参照）、連接棒７４が歯間ブラシ主体１に伝動する時
に両者の連接部が分離する状況の発生が防止されてい
る。
【００１６】また、本発明の往復伸縮機構７は、駆動歯
車４２の上に設けられて駆動歯車４２と垂直を呈する傘
歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース９内の固定座９
１に固定され、該傘歯車７１の固定座９１と反対の一側
に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２の外側の偏心位
置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が一つの連接棒７
４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒７４の上端に連
接棒の連接部７６が設けられ、該連接棒の連接部７６が
歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相互に嵌合する。
切り換えスイッチ８の凸縁８１が水平位置にある時、駆
動歯車４２はその下のバネ８３の推力を受け自動的に上
昇して傘歯車７１と噛み合い傘歯車７１を介して回転盤
７２に伝動し、回転盤７２上の凸柱７３が連接棒７４に
伝動して連接棒７４が前進、後退を行い、連接棒７４と
結合した歯間ブラシ主体１が上下に往復伸縮動作を行
い、歯間ブラシ１１が一般に掃除しにくい歯間の歯垢を
徹底的の除去する作用を形成する。
車４２の上に設けられて駆動歯車４２と垂直を呈する傘
歯車７１を具え、該傘歯車７１はケース９内の固定座９
１に固定され、該傘歯車７１の固定座９１と反対の一側
に回転盤７２が設けられ、該回転盤７２の外側の偏心位
置に凸柱７３が設けられ、該凸柱７３が一つの連接棒７
４の下端の円孔７５内を貫通し、連接棒７４の上端に連
接棒の連接部７６が設けられ、該連接棒の連接部７６が
歯間ブラシ主体１後端の連接部１５と相互に嵌合する。
切り換えスイッチ８の凸縁８１が水平位置にある時、駆
動歯車４２はその下のバネ８３の推力を受け自動的に上
昇して傘歯車７１と噛み合い傘歯車７１を介して回転盤
７２に伝動し、回転盤７２上の凸柱７３が連接棒７４に
伝動して連接棒７４が前進、後退を行い、連接棒７４と
結合した歯間ブラシ主体１が上下に往復伸縮動作を行
い、歯間ブラシ１１が一般に掃除しにくい歯間の歯垢を
徹底的の除去する作用を形成する。
【００１７】本発明のブリストル２４の表面には凹面が
形成されて、使用者の歯列の表面と密着する設計とさ
れ、位置決め作用を達成する。また、横向きにブラッシ
ングする習慣のある使用者が使用した場合、本発明のブ
リストル２４は起伏が比較的大きく、横向きにブラッシ
ングすると比較的大きな抵抗感を与え、且つ突出した部
分が歯間に嵌まり込むため、このような間違ったブラッ
シング習慣を有する者でも、自然に上下方向の正確なブ
ラッシング方法が身につく。また、各人により歯の幅は
異なるが、ブリストル２４の表面を使用者の歯列形状に
合うようにして、歯間ブラシが歯間位置に合うようにす
るため、本発明は、ヘッドの各一つの歯間ブラシの距離
とブリストル２４の凹凸形状を、異なる歯列形状に合わ
せて、異なる距離と凹凸面寸法に製造することができる
ものとし、それにより使用者が自分の歯列形状に適した
ブリストルのものを選択することで本発明の最大の効果
を得られるようにしている。
形成されて、使用者の歯列の表面と密着する設計とさ
れ、位置決め作用を達成する。また、横向きにブラッシ
ングする習慣のある使用者が使用した場合、本発明のブ
リストル２４は起伏が比較的大きく、横向きにブラッシ
ングすると比較的大きな抵抗感を与え、且つ突出した部
分が歯間に嵌まり込むため、このような間違ったブラッ
シング習慣を有する者でも、自然に上下方向の正確なブ
ラッシング方法が身につく。また、各人により歯の幅は
異なるが、ブリストル２４の表面を使用者の歯列形状に
合うようにして、歯間ブラシが歯間位置に合うようにす
るため、本発明は、ヘッドの各一つの歯間ブラシの距離
とブリストル２４の凹凸形状を、異なる歯列形状に合わ
せて、異なる距離と凹凸面寸法に製造することができる
ものとし、それにより使用者が自分の歯列形状に適した
ブリストルのものを選択することで本発明の最大の効果
を得られるようにしている。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、先端が歯列と噛み合う形状に
形成されたブリストルと伸縮式の歯間ブラシの設計によ
り、一般の歯ブラシでは掃除しにくい歯間の歯垢を徹底
的に除去する効果を提供しており、虫歯の予防に大きな
効果を提供する。
形成されたブリストルと伸縮式の歯間ブラシの設計によ
り、一般の歯ブラシでは掃除しにくい歯間の歯垢を徹底
的に除去する効果を提供しており、虫歯の予防に大きな
効果を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のブラシの使用状態表示図である。
【図２】本発明の歯間ブラシ主体の斜視図である。
【図３】本発明のヘッドの平面図である。
【図４】本発明の使用状態を示す側面図である。
【図５】本発明の手動操作形態の実施例の動作説明図で
ある。
ある。
【図６】本発明の手動操作形態の実施例の動作説明図で
ある。
ある。
【図７】本発明の電動駆動形態の実施例の部分断面斜視
図である。
図である。
【図８】本発明の電動駆動形態の実施例の動作表示側面
断面図である。
断面図である。
【図９】本発明の電動駆動形態の実施例の動作表示側面
断面図である。
断面図である。
【図１０】本発明の電動駆動形態の実施例の切り換えス
イッチ部分の断面図である。
イッチ部分の断面図である。
【図１１】本発明の電動駆動形態の実施例の歯間ブラシ
主体の斜視図である。
主体の斜視図である。
【図１２】本発明の歯間ブラシ主体の連接部と連接棒の
連接部の結合を示す断面図である。
連接部の結合を示す断面図である。
【符号の説明】 Ａ ブリストル １ 歯間ブラシ主体 １１ 歯間ブラシ １２ 保護管 １３ 削ぎ落とし片 １４ 押しボタン １５ 連接部 １６ 尖形溝 １７ 尖形突起 ２ 柄 ２１ ヘッド ２２ スロット ２３ 弾性部品 ２４ ブリストル ２５ スロット ２６ 押しボタン孔 ２７ 総押しボタン ３ 活動ヘッド ４ 駆動モータ ４１ 出力軸 ４２ 駆動歯車 ５ 二次電池 ６ 往復スイング機構 ６１ 伝動歯車 ６２ 偏心凸柱 ６３ スイングロッド ６４ 固定軸 ６５ 切り溝 ７ 往復伸縮機構 ７１ 傘歯車 ７２ 回転盤 ７３ 凸柱 ７４ 連接棒 ７５ 孔 ７６ 連接部 ７７ 尖形突起 ７８ 尖形溝 ８ 切り換えスイッチ ８１ 凸縁 ８２ スリーブ ８３ バネ ８４ 軸受 ８５ スチールボール ９ ケース ９１ 固定座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツェファ チェン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95070−4905 サラトガ ヘリマンアベニ ュー 20261 Ｆターム(参考） 3B202 AA04 AA06 AA07 AB15 AB17 BC06 BD07 EC01 ED01 EH03 EH08
Claims (3)
- 【請求項１】 柄の前端に設けられたヘッド２１に、歯
列の凹凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設け
られ、該ブリストル２４が交錯する方式で配列され、ヘ
ッド内部に歯間ブラシ主体１が設けられ、該歯間ブラシ
主体１の前方に適当な間隔を以て配設された若干の歯間
ブラシ１１が延設され、該歯間ブラシ１１が歯間と歯間
の間の距離と歯間の隙間の深さを考慮した設計とされ
て、各一つの歯間ブラシ１１の位置が歯間に対応するよ
うにしてあり、ヘッド２１に設けられた歯間ブラシ１１
の出口に保護管１２が設けられ、該保護管１２が該保護
管１２内より突出する歯間ブラシ１１を垂直に保持し、
ヘッド２１に設けられたブリストル２４が歯列と密着し
て歯列の凹みと突出点により位置決めされた後、手動或
いは電動で歯間ブラシ主体１を往復駆動して前進或いは
後退させることで、歯間ブラシ主体１に一体に設けられ
た歯間ブラシ１１が上下に作動して歯間内で往復動作
し、各一つの歯間ブラシ１１に間隔をあけて若干の削ぎ
落とし片１３が設けられ、以上の構成からなる伸縮式歯
間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ。 - 【請求項２】 歯ブラシの柄２の手で握持する部分の左
右の側面の対応位置にそれぞれスロット２２、２５が設
けられ、左右二つの歯間ブラシ１１の該スロット２２、
２５に対応する位置に押しボタン１４がそれぞれ設けら
れ、各スロット２２、２５に押しボタン１４が柄２の表
面より一部突出するようにスロット２２、２５を前後に
スライド自在に組み合わされ、歯間ブラシ主体１の後端
に総押しボタン２７が設けられ、該総押しボタン２７は
一端が柄２の押しボタン孔２６より突出して押しボタン
孔２６内を前後にスライド自在とされ、ヘッド２１内の
歯間ブラシ主体１の前端に弾性部品２３が装着されて、
前記歯間ブラシ主体１が手動で駆動されるようにしてあ
ることを特徴とする、請求項１に記載の伸縮式歯間ブラ
シ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ。 - 【請求項３】 活動ヘッド３と、歯間ブラシ主体１、駆
動モータ４、二次電池５、往復スイング機構６、往復伸
縮機構７、切り換えスイッチ８、ケース９を具え、 該活動ヘッド３に、交錯する方式で配列されて歯列の凹
凸形状に組み合わされうるブリストル２４が設けられ、 該歯間ブラシ主体１が、上記活動ヘッド３の内部に設け
られ、該歯間ブラシ主体１の左右両側にいずれも歯間ブ
ラシ１１が設けられ、歯間ブラシ主体１の下端に歯間ブ
ラシ主体の連接部１５が設けられ、該連接部１５の下端
近くに凹所が設けられて該凹所の内側に尖形溝７６が設
けられ、該連接部１５の下端に尖形突起１７が設けら
れ、 該駆動モータ４は二次電池５によりその回転に必要な電
力を供給され、その出力軸４１の断面が十字形とされ、
駆動モータ４の出力軸４１に該断面の形状に対応する十
字形の中央貫通孔を有する駆動歯車４２が套設され、該
駆動歯車４２が正歯車と傘歯車の歯を共に有し、 該往復スイング機構６は、駆動歯車４２の一側に固定さ
れて上端に偏心凸柱６２を有する伝動歯車６１を具えて
いるほか、ケース９内に設けられたスイングロッド６３
を具え、該スイングロッド６３の一側上端に設けられた
固定軸６４が活動ヘッド３に固着され、スイングロッド
６３のもう一側に凹所６５が設けられて伝動歯車６１の
上端に設けられた偏心凸柱６２が該凹所６５内に配置さ
れ、 該往復伸縮機構７は、駆動歯車４２の上に設けられて駆
動歯車４２と垂直を呈する傘歯車７１を具え、該傘歯車
７１はケース９内の固定座９１に固定され、該傘歯車７
１の固定座９１と反対の一側に回転盤７２が設けられ、
該回転盤７２の外側の偏心位置に凸柱７３が設けられ、
該凸柱７３が一つの連接棒７４の下端の円孔７５内を貫
通し、連接棒７４の上端に連接部７６が設けられ、この
連接棒７４の連接部７６の上端近くに凹所が設けられ、
該連接棒７４の連接部７６が歯間ブラシ主体１後端の連
接部１５と相互に嵌合する形態とされ、連接棒７４の連
接部７６の下端に、上記歯間ブラシ主体１の尖形突起１
７に対応し組み合わされる尖形溝７８が設けられ連接棒
７４の連接部７６の凹所の内側に、上記歯間ブラシ主体
１の尖形溝１６に嵌合する尖形突起７７が設けられ、歯
間ブラシ主体１の連接部１５と連接棒７４の連接部７６
が相互に組み合わされ、 該切り換えスイッチ８は、ケース９に枢設されて半周回
転可能とされ、切り換えスイッチ８の前端に一つの凸縁
８１が設けられ、該凸縁８１の下方に一つのスリーブ８
２が設けられ、スリーブ８２内にスチールボール８５が
設けられ、駆動モータ４の出力軸４１の駆動歯車４２の
下方の位置に設けられたバネ８３と軸受８４を具え、 使用者が切り換えスイッチ８を操作することで、駆動モ
ータ４の出力軸４１に套設されて軸心に沿って移動する
駆動モータ４が選択的に往復スイング機構６を駆動し、
活動ヘッド３を左右に往復スイング動作させて一般のブ
ラッシング作用を形成するか、或いは往復伸縮機構７を
上下に駆動し、ブリストル２４内に内蔵された歯間ブラ
シ１１を不断に伸出、縮回させ、一般に掃除しにくい歯
間の歯垢の徹底的除去作用を形成するようにしてあるこ
とを特徴とする、伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具え
た歯ブラシ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA002248842A CA2248842A1 (en) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Toothbrush with inter-gingiva-sulcus scraping bristles |
| GB9822538A GB2342571B (en) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Bristled toothbrush with means for scraping between teeth |
| US09/175,839 US6105191A (en) | 1998-10-15 | 1998-10-19 | Toothbrush with inter-gingiva-sulcus scraping bristles |
| DE19849531A DE19849531C2 (de) | 1998-10-15 | 1998-10-27 | Zahnbürste mit Kratzborsten, die in die Zahnzwischenräume eingreifen |
| KR1019980047276A KR100285894B1 (ko) | 1998-10-15 | 1998-11-05 | 내부 잇몸 홈 스크레이핑 털들을 구비한 칫솔 |
| FR9813937A FR2785512B1 (fr) | 1998-10-15 | 1998-11-05 | Brosse a dents pourvue de soies destinees a racler le sillon intergingival |
| JP31792998A JP3007621B1 (ja) | 1998-10-15 | 1998-11-09 | 伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ |
| IT1998TO000947A IT1305172B1 (it) | 1998-10-15 | 1998-11-10 | Spazzolino dentario con setole per grattare il solco intergengivale. |
Applications Claiming Priority (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA002248842A CA2248842A1 (en) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Toothbrush with inter-gingiva-sulcus scraping bristles |
| GB9822538A GB2342571B (en) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Bristled toothbrush with means for scraping between teeth |
| US09/175,839 US6105191A (en) | 1998-10-15 | 1998-10-19 | Toothbrush with inter-gingiva-sulcus scraping bristles |
| DE19849531A DE19849531C2 (de) | 1998-10-15 | 1998-10-27 | Zahnbürste mit Kratzborsten, die in die Zahnzwischenräume eingreifen |
| KR1019980047276A KR100285894B1 (ko) | 1998-10-15 | 1998-11-05 | 내부 잇몸 홈 스크레이핑 털들을 구비한 칫솔 |
| FR9813937A FR2785512B1 (fr) | 1998-10-15 | 1998-11-05 | Brosse a dents pourvue de soies destinees a racler le sillon intergingival |
| JP31792998A JP3007621B1 (ja) | 1998-10-15 | 1998-11-09 | 伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ |
| IT1998TO000947A IT1305172B1 (it) | 1998-10-15 | 1998-11-10 | Spazzolino dentario con setole per grattare il solco intergengivale. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3007621B1 JP3007621B1 (ja) | 2000-02-07 |
| JP2000139964A true JP2000139964A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=31999903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31792998A Expired - Fee Related JP3007621B1 (ja) | 1998-10-15 | 1998-11-09 | 伸縮式歯間ブラシ内蔵のヘッドを具えた歯ブラシ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6105191A (ja) |
| JP (1) | JP3007621B1 (ja) |
| KR (1) | KR100285894B1 (ja) |
| CA (1) | CA2248842A1 (ja) |
| DE (1) | DE19849531C2 (ja) |
| FR (1) | FR2785512B1 (ja) |
| GB (1) | GB2342571B (ja) |
| IT (1) | IT1305172B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017148466A (ja) * | 2016-02-27 | 2017-08-31 | 香奈 ▲高▼森 | 糸ようじ付き歯ブラシ |
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| US7143462B2 (en) | 2002-09-20 | 2006-12-05 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
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| US8806695B2 (en) | 2002-08-09 | 2014-08-19 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement having flexibly supported cleaning elements extending in opposite directions |
| US8876221B2 (en) | 2002-08-09 | 2014-11-04 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
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| US20060026784A1 (en) | 2002-08-09 | 2006-02-09 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
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