JP2000139877A - 長座位体前屈測定器 - Google Patents

長座位体前屈測定器

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JP2000139877A
JP2000139877A JP10330173A JP33017398A JP2000139877A JP 2000139877 A JP2000139877 A JP 2000139877A JP 10330173 A JP10330173 A JP 10330173A JP 33017398 A JP33017398 A JP 33017398A JP 2000139877 A JP2000139877 A JP 2000139877A
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forward bending
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JP10330173A
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Motohiro Nakao
許弘 中尾
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Nakao Co Ltd
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Nakao Co Ltd
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易、迅速、正確かつ安全に被測定者の前屈
能力を測定することができ、しかも、安価に製作でき、
かつ、使い勝手も良好な長座位体前屈測定器を提供す
る。 【解決手段】 床面10上に設置されると共に上部に長
手方向に水平に延びる手置板載置面11を具備する本体
フレーム12と、手置板載置面11上に長手方向に移動
自在に載置されると共に上面に本体フレーム12の一端
側の床面10上に座した被測定者19の手20を置く手
置面21を有する手置板18と、被測定者19の前屈動
作に連動した手置板18の移動距離を測定すると共に測
定値をデジタル表示するデジタル式測定機構24とを具
備し、デジタル式測定機構24は、手置板18を手置板
載置面11上の任意の位置で零点調整できる零点調整機
能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定者の前屈能
力を座った状態で測定することができる長座位体前屈測
定器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、小学校、中学校、高等学校、各種
トレーニングジム、あるいは保健所等における運動能力
テストの一環として、児童、学生、或いは成人の体の柔
らかさを測定するため、前屈能力を測定することが行わ
れている。従来、前屈能力の測定は、被測定者を一定の
高さを有する測定台の上に立たせた後、膝を伸ばした状
態で前屈させると共に手を下方に伸ばさせ、測定台に取
付けた目盛板上の指先が達する距離をもって測定値とす
るものである。そして、この測定値に基づいて、客観的
にかつ容易に被測定者の柔軟性を判断することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した構成
を有する立位体前屈測定器は、未だ、以下の解決すべき
課題を有していた。即ち、保健所等で成人、特に、高齢
者や体の不自由な人の前屈能力の測定に際して、上記し
た目盛付きの測定台からなる立位体前屈測定器を用いる
と、被測定者が測定台から落下して骨折等の人身事故に
つながるおそれがある。そこで、座った状態で本体フレ
ーム上に摺動自在に取付けた摺動板を押し、この押した
距離を本体フレームに取付けた目盛板上の目盛より視覚
的に移動距離を読み取り、これを測定値とすることが考
えられる。しかし、このようなアナログ表示では、移動
距離を瞬時にかつ正確に読み取ることは困難であり、か
つ、手動による零点調整であるため、零点調整に時間を
有し、短時間に多数の被測定者の前屈能力を測定するこ
とができなくなる。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、容易、迅速、正確かつ安全に被測定者の前
屈能力を測定することができ、しかも、安価に製作で
き、かつ、使い勝手も良好な長座位体前屈測定器を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る長座位体前屈測定器は、床面上に設置されると共に
上部に長手方向に水平に延びる手置板載置面を具備する
本体フレームと、手置板載置面上に長手方向に移動自在
に載置されると共に上面に本体フレームの一端側の床面
上に座した被測定者の手を置く手置面を有する手置板
と、被測定者の前屈動作に連動した手置板の移動距離を
測定すると共に測定値をデジタル表示するデジタル式測
定機構とを具備し、かつ、デジタル式測定機構は、手置
板を手置板載置面上の任意の位置で零点調整できる零点
調整機能を有する。被測定者が本体フレームの一端側の
床面上に座り、手を手置板上に載せると共に前屈する
と、手置板が手置板載置面上を移動することになる。そ
して、この手置板の移動距離をデジタル式測定機構によ
って測定すると共に、測定値をデジタル表示する。従っ
て、測定者は、被測定者の前屈能力を判断するために必
要な測定値を容易、迅速、かつ、正確に読み取ることが
できる。
【0006】また、デジタル式測定機構は、手置板を手
置板載置面の任意の位置で零点調整できるので、先の被
測定者の測定が終了した後、次の被測定者の測定に際し
ては、適当に手置板を手元に戻し、その位置で零点調整
を行うことによって、即座に次の測定を開始することが
でき、測定作業の能率を高めることができる。なお、先
の被測定者の測定が終了した後、次の被測定者の測定に
際しては、本体フレームの反対側に被測定者を座らせ測
定するようにすれば、手置板を手元側に戻す必要がな
く、更に測定を効率的に行うことができる。
【0007】上記した長座位体前屈測定器は、以下の構
成とすることもできる。 (1)本体フレームを、前後方向に間隔をあけて床面上
に設置される前、後支持脚と、前、後支持脚の上端間に
架設されると共にその上面に手置板載置面を設けた長尺
水平枠部材とによって構成すると共に、手置板を、長尺
水平枠部材に長手方向に移動自在に取付けられる基板
と、基部が基板の一側縁に連設されると共に先部が長尺
水平枠部材の長手方向と直交する方向に延び、上面に手
置面に設けた片持ち板によって構成する。このような構
成とすることによって、本体フレームの一側縁に沿って
被測定者は座ると共に脚を投げ出すことができ、標準体
型の被測定者はもちろん、腹の出ている被測定者でも、
腹部が前、後支持脚に当たらないので容易に必要な測定
位置を取ることができる、また、前、後支持脚を股の間
に挟まなくてよいので、使用に際して女性に不快感を抱
かせることがない。
【0008】(2)長尺水平枠部材の両側に長尺の左、
右レール形成部材を並設すると共に左、右レール形成部
材の上下面にそれぞれV字状レール溝を形成する。一
方、手置板の基板を、天板と天板の両側部から下方に垂
設された一対の車輪取付板からなる門形構造に形成し、
かつ、車輪取付板の前、後部の内面には上下方向に間隔
をあけて外周部がV字状断面を有する算盤珠状の車輪を
取付け、車輪をV字状レール溝に転動自在に嵌合させ
る。このような構成とすることによって、手置板の移動
に際して、車輪取付板の内面の上、下部に取付けた算盤
珠状の車輪を、左、右レール形成部材を上下から挟み込
みながらV字状レール溝を転動させることができ、手置
板を、上下、左右方向にガタを生じることなく円滑に移
動することができ、被測定者の使い勝手を向上すること
ができる。また、V字状レール溝の水平方向幅を十分に
確保できるので、被測定者が手を手置板に置いた際に生
じる偏心荷重に対しても、V字状レール溝に対する算盤
珠状の車輪の接触圧を小さくでき、こじり等を無くし
て、この面からも手置板を上下、左右方向にガタを生じ
ることなく円滑に移動することができ、被測定者の使い
勝手を向上することができる。
【0009】(3)片持ち板の基部が、基板に、長尺水
平枠部材と重なる収納位置と長尺水平枠部材と直交する
測定位置との間で水平面上を旋回可能に取付けられ、収
納位置と測定位置でそれぞれ基板に固定されている。こ
のような構成とすることによって、測定時には、片持ち
板を長尺水平枠部材と直交する測定位置に固定して前屈
能力の測定を確実に行うことができる。一方、測定終了
後は、片持ち板を旋回して長尺水平枠部材と重なる収納
位置に固定することによって、長座位体前屈測定器をコ
ンパクトな形状とすることができ、保管倉庫等に容易に
搬送することができる。 (4)前、後支持脚の下端に、安定支持板が、前、後支
持脚と直角をなす使用位置と、前、後支持脚に沿って平
行となる収納位置との間で折り畳み自在に取付けられ、
かつ、片持ち板が基板に着脱自在に取付けられている。
このような構成とすることによって、測定時には、安定
支持板を片持ち板と同一方向に水平に延ばして床面上に
設置して、長座位体前屈測定器を床面上に安定状態に載
置することができ、前屈能力の測定を確実に行うことが
できる。一方、測定終了後は、片持ち板を基板から取り
外し、前、後支持脚に対して安定支持板を前、後支持脚
に沿って平行となる収納位置まで折り畳むことによっ
て、コンパクトな形状とすることができ、保管倉庫等に
容易に搬送することができる。
【0010】(5)前、後支持脚を伸縮自在な構成とす
る。このような構成とすることによって、被測定者の座
高に合わせて手置板の高さを調整することができ、被測
定者に自己に適した楽な前屈姿勢を取らせることができ
る。 (6)長座位体前屈測定器はアルミ又はアルミ合金から
なる。このようにすることによって、十分な機械的強度
を有して安全性を確保しつつ、軽量化を図ることがで
き、長座位体前屈測定器の持ち運びを容易にして使い勝
手を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)まず、図1〜図4を参照して、本
発明の第1の実施の形態に係る長座位体前屈測定器Aの
全体構成を説明する。図示するように、床面10上に、
上部に長手方向に水平に延びる手置板載置面11を具備
する長尺の本体フレーム12が載置されている。本体フ
レーム12は、前後方向に間隔をあけて床面10上に設
置される前、後支持脚13、14と、前、後支持脚1
3、14の上端部間に架設されると共にその上面に手置
板載置面11を設けた長尺水平枠部材15とを具備す
る。また、前、後支持脚13、14の下端部には、長座
位体前屈測定器Aを安定状態に床面10上に設置するた
めの横長の安定支持板16、17が取付けられている。
【0012】手置板載置面11上には横長矩形板からな
る手置板18が長手方向に移動自在に載置されている。
そして、この手置板18の上面には、本体フレーム12
の一端側の床面10上に座している被測定者19が手2
0を置くための手置面21が形成されている。手置板1
8は、長尺水平枠部材15に長手方向に移動自在に取付
けられる基板22と、基部が基板22の一側縁に連設さ
れると共に先部が長尺水平枠部材15の長手方向と直交
する方向に延び、上面に手置面21を設けた片持ち板2
3とから構成されている。
【0013】また、本体フレーム12の内部には、被測
定者19の前屈動作に連動した手置板18の移動距離を
測定すると共に測定値をデジタル表示することができる
デジタル式測定機構24が設けられている。デジタル式
測定機構24は、手置板18を手置板載置面11上の任
意の位置で零点調整できる零点調整機能を有する。さら
に、上記構成において、本体フレーム12と手置板18
は、好ましくは、アルミ製又はアルミ合金製とする。こ
のようにすることによって、長座位体前屈測定器Aの持
ち運びを容易にして使い勝手を向上できる。
【0014】次に、上記した全体構成を有する長座位体
前屈測定器Aの各部の構成について詳細に説明する。図
5及び図6に示すように、本体フレーム12は、縦長中
空矩形断面を有する長尺水平枠部材15の両側に長尺の
左、右レール形成部材25、26を一体的に連設するこ
とによって構成されている。左、右レール形成部材2
5、26の上下面にはそれぞれV字状レール溝27〜3
0が形成されている。また、V字状レール溝27〜30
の底部には、矩形断面の条溝31〜34が設けられてい
る。
【0015】一方、図4〜図6に示すように、手置板1
8の基板22は、本体フレーム12の幅より広い幅を有
する矩形板からなる天板35と、天板35の両側部
(左、右側部)から下方に垂設された一対の車輪取付板
36、37からなる門形構造(サドル構造)を有する。
そして、車輪取付板36、37の前、後部の内面には、
上、下方向に間隔をあけて、外周部がV字状断面を有す
る算盤珠状の車輪38〜41がそれぞれ取付けられ、こ
れらの車輪38〜41はそれぞれV字状レール溝27〜
30に転動自在に嵌合されている。
【0016】このように手置板18の基板22を本体フ
レーム12に取付けることによって、手置板18の移動
に際して、車輪取付板36、37に取付けた算盤珠状の
車輪38〜41を、本体フレーム12を上下から挟み込
みながらV字状レール溝27〜30に沿って転動させる
ことができ、本体フレーム12に片持ち状態で支持され
ている手置板18を、上下、左右方向にガタを生じるこ
となく円滑に移動することができ、被測定者19の使い
勝手を向上することができる。また、V字状レール溝2
7〜30の水平方向幅を十分に確保できるので、被測定
者19が手置板18の手置面21に置いた際に生じる偏
心荷重に対しても、V字状レール溝27〜30に対する
算盤珠状の車輪38〜41の接触圧を小さくでき、こじ
り等を無くして、この面からも手置板18を上下、左右
方向にガタを生じることなく円滑に移動することがで
き、被測定者19の使い勝手を向上することができる。
【0017】図5及び図6に示す手置板18において、
上面に手置面21を形成する片持ち板23の基部は基板
22に着脱自在に取付けられている。すなわち、基板2
2の上部を形成する天板35の左、右側には、それぞれ
左、右フランジ42、43が形成されている。そして、
右フランジ43には、前後方向に間隔をあけてボルト挿
通孔が設けられている。一方、片持ち板23の基部の下
面であって、左フランジ42と対応する個所には、左フ
ランジ42の厚みと略等しい間隙を有するフランジ嵌入
部44が形成されている。また、片持ち板23の基部で
あって、右フランジ43と対応する個所には、前後方向
に間隔をあけてボルト挿通孔が設けられている。
【0018】従って、左フランジ42をフランジ嵌入部
44に嵌入して位置決めした後、連結ボルト45を片持
ち板23の基部に設けたボルト挿通孔に挿通した後、ナ
ット46に連結ボルト45を強力に螺合することによっ
て、片持ち板23を基板22に一体的に連結して剛性の
高い手置板18を形成することができる。一方、連結ボ
ルト45とナット46の螺合を解除すると共に左フラン
ジ42をフランジ嵌入部44から取り出すことによっ
て、片持ち板23を基板22から容易に取り外すことが
できる。
【0019】図9〜図13に、上記した手置板18の変
形例に係る手置板18aの構成を示す。図示するように
手置板18aは、片持ち板23aの基部が基板22a
に、長尺水平枠部材15と直交する測定位置(図9〜図
11)と、長尺水平枠部材15と重なる収納位置(図1
2、図13)との間で水平面上を旋回可能に取付けら
れ、かつ、収納位置と測定位置で、片持ち板23aの基
部はそれぞれ基板22aに連結ボルト45a及びナット
46aによって固定可能に構成されている。即ち、図9
及び図11に示すように、片持ち板23aの基部の下面
には枢軸23bの上端が固着されており、枢軸23bは
基板22aの中央部に設けられて軸孔22bに回転自在
に軸支されている。また、基板22aには、その一側に
設けた側方突出部22cの裏面であって、枢軸23bの
軸線を中心として描いた半径rの円軌跡上の間隔をあけ
た2つの箇所にナット46aが固着されている。さら
に、片持ち板23aの基部には、同様に、枢軸23bの
軸線を中心として描いた半径rの円軌跡上の間隔をあけ
た3つの箇所にボルト挿通孔23cが形成されている。
かかる構成によって、片持ち板23aの基部を枢軸23
b回りに回転することができると共に、上記した測定位
置と収納位置で、ボルト挿通孔23cを対応するナット
46aを整合させた後、連結ボルト45aで縫合するこ
とによって、片持ち板23aを、測定位置と収納位置に
選択的に固定することができる。即ち、測定時には、片
持ち板23aを長尺水平枠部材15と直交する測定位置
に固定して前屈能力の測定を確実に行うことができる。
一方、測定終了後は、片持ち板23aを旋回して長尺水
平枠部材15と重なる収納位置に固定することによっ
て、長座位体前屈測定器Aをコンパクトな形状とするこ
とができ、保管倉庫等に容易に搬送することができる。
【0020】図1及び図14〜図16に示すように、長
尺の矩形筒からなる前、後支持脚13、14の下端に
は、安定支持板16、17が、前、後支持脚13、14
と直角をなす使用位置と、前、後支持脚13、14に沿
って平行となる収納位置との間で折り畳み自在に取付け
られている。即ち、前、後支持脚13、14に取付けら
れる安定支持板16、17の基部の上面には、前、後支
持脚13、14の下端部を嵌入できるように上面を開口
した有底の矩形筒50が固着されており、矩形筒50
は、矩形底板51と、前、後壁52、53と、左、右壁
54、55とから形成されている。
【0021】左、右壁54、55の上部間には枢軸56
が架設されており、この枢軸56は前支持脚13の下端
部に設けた縦長孔57を挿通している。そして、図14
に示すように、前支持脚13は、枢軸56廻りに前後方
向(この場合、本体フレーム12の長手方向と直交する
方向、即ち、手置板18の先部が伸びる方向と同じ方向
である。)に回動することができる。なお、上記した前
支持脚13の回動を可能にするため、前壁52は、後壁
53と比較して高さを著しく低くしている。
【0022】また、前、後支持脚13、14の下端部の
後壁には、固定ナット58と締付ボルト59からなるク
ランプ機構60が取付けられており、このクランプ機構
60と対応する後壁53の部分には上端面から下方に向
けて伸びるボルト挿通溝61が形成されている。上記し
た構成によって、測定時には、図14に実線で示すよう
に、床面10上に載置されている安定支持板16、17
の矩形筒50内に前、後支持脚13、14の下端部を完
全に嵌入すると共に、クランプ機構60を操作して、支
持脚13、14の下端部を安定支持板16、17の矩形
筒50に強力に連結、固定し、測定に悪影響を与えるガ
タを確実になくすことができ、前屈能力の測定を確実に
行うことができる。一方、測定終了後は、片持ち板23
を基板22から取り外し、クランプ機構60を緩め、
前、後支持脚13、14を持ち上げると共に安定支持板
16、17を前、後支持脚13、14に沿って平行とな
る収納位置まで折り畳むことによって、長座位体前屈測
定器Aをコンパクトな形状とすることができ、保管倉庫
等に容易に搬送することができる。
【0023】なお、図17に上記した前、後支持脚1
3、14の変形例に係る支持脚61aが示されており、
この支持脚61aは伸縮自在な構成となっている。即
ち、図示するように、支持脚61aは、下部大径筒62
内に上部小径筒63を進退自在に嵌入することによって
構成されており、下部大径筒62の下端部には、安定支
持板16(17)が枢軸56によって折り畳み自在に取
付けられており、上部小径筒63の上端部には本体フレ
ーム12の長尺水平枠部材15の一端が連結されてい
る。また、下部大径筒62には、上下方向に間隔を開け
て上、下ピン挿通孔65、64が設けられており、上部
小径筒63の下端部には、二つ折りされた状態で板バネ
67が装着されている。そして、板バネ67の一端は
上、下ピン挿通孔65、64と対向する側の上部小径筒
63の内壁に固着されており、その他端には下ピン挿通
孔64、65に向けて弾性的に進出可能なストッパーピ
ン68が取付けられている。
【0024】上記した構成によって、図17(a)に示
すように、ストッパーピン68を下ピン挿通孔64に挿
通することによって、長尺水平枠部材15及び長尺水平
枠部材15に連結される手置板18の高さを低く設定す
ることができる。また、図17(b)に示すように、ス
トッパーピン68と下ピン挿通孔64の係合を解除し
て、上部小径筒63を上方に引き出し、ストッパーピン
68を上ピン挿通孔65に係合させることによって、長
尺水平枠部材15及び長尺水平枠部材15に連結される
手置板18の高さを高く設定することができる。
【0025】次に、図5〜図8を参照して、被測定者1
9の前屈動作に連動した手置板18の移動距離を測定す
ると共に測定値をデジタル表示することができるデジタ
ル式測定機構24の構成について説明する。図示するよ
うに、長尺水平枠部材15の後端部に巻尺取付空間70
が形成されれており、巻尺取付空間70内にはデジタル
式巻尺(例えば、株式会社ミツトヨ製のデジコン25)
71が取付けられている。デジタル式巻尺71は、図示
しないが、その内部にテープ巻取リールやワンチップマ
イコンを具備すると共に、その前面に、電源スイッチ7
2と、ワンタッチで零点調整を行うことができる零点調
整スイッチ73と、測定値を保持するホールドスイッチ
74を具備し、さらに、その上面に、測定値をデジタル
表示する液晶表示部75を具備する。
【0026】一方、図5〜図7に示すように、長尺水平
枠部材15の下部には矩形断面のテープ移動空間76が
配設されており、テープ移動空間76内にはデジタル式
巻尺71から巻き出した目盛テープ77が長手方向に移
動自在に配設されている。目盛テープ77の先部は、長
尺水平枠部材15の底板に設けた縦長スリット78を通
して下方に突出する連結ブロック79の前面に連結され
ている。そして、連結ブロック79は、手置板18の基
板22における一方の車輪取付板37の底部に基部が連
結されたL字状連絡板80の先部に連結されている。上
記した構成によって、手置板18を移動すると、その移
動量が測定値としてデジタル式巻尺71の液晶表示部7
5に正確に表示されることになり、測定者は測定値を容
易に読み取ることができる。
【0027】図示の実施の形態におけるその他の構成に
ついて説明すると、図14及び図15に示すように、安
定支持板16の裏面には、長座位体前屈測定器Aの床面
10への固定設置の安定性を高めるため、ゴム板等の滑
り止め板16aが取付けられている。なお、図示しない
が、安定支持板17の裏面にもゴム板等の滑り止め板が
取付けられている。
【0028】次に、上記した構成を有する長座位体前屈
測定器Aによる前屈測定について説明する。図1に示す
ように、被測定者19を、背中と尻を壁にピッタリつけ
た状態で、本体フレーム12の一端側の床面10上に座
らせる。その後、被測定者10が手20を手置板18の
手置面21上に載せると共に前屈すると、手置板18が
本体フレーム12の手置板載置面11上を移動すること
になる。そして、この手置板21の移動距離をデジタル
式測定機構24によって測定すると共に、測定値をデジ
タル式巻尺71の液晶表示部75にデジタル表示する。
従って、測定者は、被測定者19の前屈能力を判断する
ために必要な測定値を容易、迅速、かつ、正確に読み取
ることができる。
【0029】また、本実施の形態では、デジタル式測定
機構24は、手置板18を手置板載置面11の任意の位
置で零点調整できるので、先の被測定者19の測定が終
了した後、次の被測定者19の測定に際しては、適当に
手置板18を手元に戻し、その位置で零点調整を行うこ
とによって、即座に次の測定を開始することができ、測
定作業の能率を高めることができる。なお、先の被測定
者19の測定が終了した後、次の被測定者19の測定に
際しては、本体フレーム12の反対側に被測定者19を
座らせ測定するようにすれば、手置板18を手元側に戻
す必要がなく、更に測定を効率的に行うことができるこ
とになる。
【0030】また、上記した第1の実施の形態に係る長
座位体前屈測定器Aの変形例に係る長座位体前屈測定器
A1の要部構成を図18及び図19に示す。なお、長座
位体前屈測定器A1の以下の構成を除いて他の部分の構
成は、長座位体前屈測定器Aと同じなので、その説明は
省略する。図18及び図19に示すように、本体フレー
ム12は、縦長中空矩形断面を有する長尺水平枠部材1
5の一側上部に長尺のレール形成部材81を連設すると
共に、その他側側壁に沿ってLMガイド(直線移動ガイ
ド)の一方を形成するリニア軸受82が取付けている。
【0031】そしてレール形成部材81の表面にはV字
状レール溝83が形成されており、V字状レール溝83
には、手置板18の基板22に取付けられた算盤珠状の
車輪84が転動自在に載置されている。一方、リニア軸
受82には移動板85の内面に取付けられると共にLM
ガイドの他方を形成するリニアレール86が摺動自在に
取付けられている。そして、移動板85の上端は連結ボ
ルト87によって手置板18の基板22に連結されると
共に、移動板85の下端は連結ブロック79を介してデ
ジタル式巻尺71の目盛テープ77に連結されている。
上記した構成によって手置板18の基板22を本体フレ
ーム12に取付けることによって、本体フレーム12に
片持ち状態で支持されている手置板18を、上下、左右
方向にガタを生じることなく円滑に移動することがで
き、被測定者の使い勝手を向上することができる。
【0032】(第2の実施の形態)図20〜図22に示
すように、第2の実施の形態に係る長座位体前屈測定器
A2は、平面視野で前部枠90と、左、右枠91、92
から形成されるコ字状枠93の端部や角部を支持脚94
〜97によって本体フレーム98を形成し、床面99上
に載置している。そして、左、右枠91、92の内側面
に左、右レール100、101を取付けると共に、横長
の手置板102の両端を、左、右レール100、101
間に摺動自在に取付けている。また、左枠91の前端部
の上面に前述したデジタル式巻尺71と同一構成を有す
るデジタル式巻尺103を取付けると共に、デジタル式
巻尺103から引き出した目盛テープ104の先部を連
結片105によって手置板102の左端に連結してい
る。
【0033】上記した構成においても、被測定者19が
本体フレーム98の一端側であって左、右枠91、92
間をなす床面99上に座り、手を手置板102の手置面
106上に載せると共に前屈すると、手置板102が本
体フレーム98の左、右枠91、92上を移動すること
になる。そして、この手置板102の移動距離をデジタ
ル式巻尺103によって測定すると共に、測定値をデジ
タル式巻尺103の液晶表示部にデジタル表示する。従
って、測定者は、被測定者19の前屈能力を判断するた
めに必要な測定値を容易、迅速、かつ、正確に読み取る
ことができる。また、本実施の形態においても、デジタ
ル式巻尺103は、手置板102を左、右枠91、92
上の任意の位置で零点調整できるので、先の被測定者1
9の測定が終了した後、次の被測定者19の測定に際し
ては、適当に手置板102を手元に戻し、その位置で零
点調整を行うことによって、即座に次の測定を開始する
ことができ、測定作業の能率を高めることができる。
【0034】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1〜7記載の長座位体前屈測定器
においては、被測定者が本体フレームの一端側の床面上
に座り手置板を移動すると、デジタル式測定機構が手置
板の移動距離を測定すると共に、測定値をデジタル表示
する。従って、測定者は、被測定者の前屈能力を判断す
るために必要な測定値を容易、迅速、かつ、正確に読み
取ることができ、安全に測定できる。この際、デジタル
式測定機構は、手置板を手置板載置面の任意の位置で零
点調整できるので、先の被測定者の測定が終了した後、
次の被測定者の測定に際しては、適当に手置板を手元に
戻し、その位置で零点調整を行うことによって、即座に
次の測定を開始することができ、測定作業の能率を高め
ることができる。また、構造が簡単なので、安価に製作
できる。
【0036】請求項2記載の長座位体前屈測定器におい
ては、手置板は本体フレームに片持ち状に取付けられて
いるので、本体フレームの一側縁に沿って被測定者は座
ると共に脚を投げ出すことができ、標準体型の被測定者
はもちろん、腹の出ている被測定者でも、腹部が前、後
支持脚に当たらないので容易に必要な測定位置を取るこ
とができる、また、前、後支持脚を股の間に挟まなくて
よいので、使用に際して女性に不快感を抱かせることが
ない。
【0037】請求項3記載の長座位体前屈測定器におい
ては、手置板の移動に際して、車輪取付板の内面の上、
下部に取付けた算盤珠状の車輪を、左、右レール形成部
材を上下から挟み込みながらV字状レール溝を転動させ
ることができ、手置板を、上下、左右方向にガタを生じ
ることなく円滑に移動することができ、被測定者の使い
勝手を向上することができる。また、V字状レール溝の
水平方向幅を十分に確保できるので、被測定者が手置板
に置いた際に生じる偏心荷重に対しても、V字状レール
溝に対する算盤珠状の車輪の接触圧を小さくでき、こじ
り等を無くして、この面からも手置板を上下、左右方向
にガタを生じることなく円滑に移動することができ、被
測定者の使い勝手を向上することができる。
【0038】請求項4記載の長座位体前屈測定器におい
ては、片持ち板の基部が、基板に、長尺水平枠部材と重
なる収納位置と長尺水平枠部材と直交する測定位置との
間で水平面上を旋回可能に取付けられ、収納位置と測定
位置でそれぞれ基板に固定されているので、測定時に
は、片持ち板を長尺水平枠部材と直交する測定位置に固
定して前屈能力の測定を確実に行うことができ、測定終
了後は、片持ち板を旋回して長尺水平枠部材と重なる収
納位置に固定することによって、長座位体前屈測定器を
コンパクトな形状とすることができ、保管倉庫等に容易
に搬送することができる。
【0039】請求項5記載の長座位体前屈測定器におい
ては、測定時には、安定支持板を片持ち板と同一方向に
水平に延ばして床面上に設置して、長座位体前屈測定器
を床面上に安定状態に載置することができ、前屈能力の
測定を確実に行うことができ、測定終了後は、片持ち板
を基板から取り外し、前、後支持脚に対して安定支持板
を前、後支持脚に沿って平行となる収納位置まで折り畳
むことによって、コンパクトな形状とすることができ、
保管倉庫等に容易に搬送することができる。
【0040】請求項6記載の長座位体前屈測定器におい
ては、前、後支持脚を伸縮自在な構成としたので、被測
定者の座高に合わせて手置板の高さを調整することがで
き、被測定者に自己に適した楽な前屈姿勢を取らせるこ
とができる。請求項7記載の長座位体前屈測定器におい
ては、長座位体前屈測定器はアルミ又はアルミ合金から
なるので、十分な機械的強度を有して安全性を確保しつ
つ、軽量化を図ることができ、長座位体前屈測定器の持
ち運びを容易にして使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前屈
測定器の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前屈
測定器における本体フレームと手置板との連結部の拡大
正面図である。
【図6】図5のI−I線による横断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前屈
測定器におけるデジタル式測定機構の正面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前屈
測定器における手置板の変形例の測定位置における平面
図である。
【図10】同側面図である。
【図11】同要部側断面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前
屈測定器における手置板の変形例の収納位置における平
面図である。
【図13】同側面図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係る長座位体前
屈測定器における支持脚の正面図である。
【図15】同正面図である。
【図16】同平面図である。
【図17】(a)、(b)は、本発明の第1の実施の形
態に係る長座位体前屈測定器における支持脚の変形例の
高低時の正面図である。
【図18】本発明の第1の実施の形態の変形例に係る長
座位体前屈測定器における本体フレームと手置板との連
結部の拡大正面図である。
【図19】図18の II−II 線による横断面図であ
る。
【図20】本発明の第2の実施の形態に係る長座位体前
屈測定器の平面図である。
【図21】同正面図である。
【図22】同側面図である。
【符号の説明】
A 長座位体前屈測定器 A1 長座位体
前屈測定器 A2 長座位体前屈測定器 10 床面 11 手置板載置面 12 本体フレ
ーム 13 前支持脚 14 後支持脚 15 長尺水平枠部材 16 安定支持
板 16a 滑り止め板 17 安定支持
板 18 手置板 18a 手置板 19 被測定者 20 手 21 手置面 22 基板 22a 基板 22b 軸孔 22c 側方突出部 23 片持ち板 23a 片持ち板 23b 枢軸 23c ボルト連通孔 24 デジタル
式測定機構 25 左レール形成部材 26 右レール
形成部材 27 V字状レール溝 28 V字状レ
ール溝 29 V字状レール溝 30 V字状レ
ール溝 31 条溝 32 条溝 33 条溝 34 条溝 35 天板 36 車輪取付
板 37 車輪取付板 38 車輪 39 車輪 40 車輪 41 車輪 42 左フラン
ジ 43 右フランジ 44 フランジ
嵌入部 45 連結ボルト 45a 連結ボ
ルト 46 ナット 46a ナット 50 矩形筒 51 矩形底板 52 前壁 53 後壁 54 左壁 55 右壁 56 枢軸 57 縦長孔 58 固定ナット 59 締付ボル
ト 60 クランプ機構 61 ボルト挿
通溝 61a 支持脚 62 下部大径
筒 63 上部小径筒 64 下ピン挿
通孔 65 上ピン挿通孔 67 板バネ 68 ストッパーピン 70 巻尺取付
空間 71 デジタル式巻尺 72 電源スイ
ッチ 73 零点調整スイッチ 74 ホールド
スイッチ 75 液晶表示部 76 テープ移
動空間 77 目盛テープ 78 縦長スリ
ット 79 連結ブロック 80 L字状連
絡板 81 レール形成部材 82 リニア軸
受 83 V字状レール溝 84 車輪 85 移動板 86 リニアレ
ール 87 連結ボルト 90 前部枠 91 左枠 92 右枠 93 コ字状枠 94 支持脚 95 支持脚 96 支持脚 97 支持脚 98 本体フレ
ーム 99 床面 100 左レー
ル 101 右レール 102 手置板 103 デジタル式巻尺 104 目盛テ
ープ 105 連結片 106 手置面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に設置されると共に上部に長手方
    向に水平に延びる手置板載置面を具備する本体フレーム
    と、 前記手置板載置面上に長手方向に移動自在に載置される
    と共に上面に前記本体フレームの一端側の前記床面上に
    座した被測定者の手を置く手置面を有する手置板と、 前記被測定者の前屈動作に連動した前記手置板の移動距
    離を測定すると共に測定値をデジタル表示するデジタル
    式測定機構とを具備し、 かつ、前記デジタル式測定機構は、前記手置板を前記手
    置板載置面上の所定の位置で零点調整できる零点調整機
    能を有することを特徴とする長座位体前屈測定器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の長座位体前屈測定器にお
    いて、 前記本体フレームは、前後方向に間隔をあけて前記床面
    上に設置される前、後支持脚と、該前、後支持脚の上端
    間に架設されると共にその上面に前記手置板載置面を設
    けた長尺水平枠部材とを具備し、 前記手置板は、前記長尺水平枠部材に長手方向に移動自
    在に取付けられる基板と、基部が前記基板の一側縁に連
    設されると共に先部が前記長尺水平枠部材の長手方向と
    直交する方向に延び、上面に前記手置面に設けた片持ち
    板とを具備することを特徴とする長座位体前屈測定器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の長座位体前屈測定器にお
    いて、前記長尺水平枠部材の両側に長尺の左、右レール
    形成部材が連設されると共に前記左、右レール形成部材
    の上下面にそれぞれV字状レール溝が形成され、 前記手置板の基板が天板と該天板の両側部から下方に垂
    設された一対の車輪取付板からなる門形構造を有し、前
    記車輪取付板の前、後部の内面には上下方向に間隔をあ
    けて外周部がV字状断面を有する算盤珠状の車輪が取付
    けられ、該車輪が前記V字状レール溝に転動自在に嵌合
    されていることを特徴とする長座位体前屈測定器。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の長座位体前屈測定
    器において、前記片持ち板の基部が、前記基板に、前記
    長尺水平枠部材と重なる収納位置と前記長尺水平枠部材
    と直交する測定位置との間で水平面上を旋回可能に取付
    けられ、前記収納位置と前記測定位置でそれぞれ前記基
    板に固定されることを特徴とする長座位体前屈測定器。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の長
    座位体前屈測定器において、前記前、後支持脚の下端
    に、安定支持板が、前記前、後支持脚と直角をなす使用
    位置と、前記前、後支持脚に沿って平行となる収納位置
    との間で折り畳み自在に取付けられ、かつ、前記片持ち
    板が前記基板に着脱自在に取付けられていることを特徴
    とする長座位体前屈測定器。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の長
    座位体前屈測定器において、前記前、後支持脚を伸縮自
    在な構成としたことを特徴とする長座位体前屈測定器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の長
    座位体前屈測定器において、前記長座位体前屈測定器は
    アルミ又はアルミ合金からなることを特徴とする長座位
    体前屈測定器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103637806A (zh) * 2013-12-06 2014-03-19 唐兆强 一种立位体前屈训练装置
CN110841267A (zh) * 2019-11-05 2020-02-28 中北大学 一种改良型坐位体前屈测试机
CN112370767A (zh) * 2020-11-04 2021-02-19 皖南医学院第一附属医院(皖南医学院弋矶山医院) 一种体适能检测装置
CN113545775A (zh) * 2021-07-06 2021-10-26 刘金凤 一种可调式坐位体前屈测试装置
CN113693590A (zh) * 2021-09-27 2021-11-26 江苏凤凰智慧教育研究院有限公司 坐位体前屈监测装置和方法
CN114159724A (zh) * 2021-12-08 2022-03-11 淮南师范学院 一种体育教学用体能训练装置
CN115645891A (zh) * 2022-11-07 2023-01-31 动者科技(杭州)有限责任公司 一种自锁式体前屈测量仪

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