JP2000136957A - 液面制御スイッチ - Google Patents

液面制御スイッチ

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JP2000136957A
JP2000136957A JP10326133A JP32613398A JP2000136957A JP 2000136957 A JP2000136957 A JP 2000136957A JP 10326133 A JP10326133 A JP 10326133A JP 32613398 A JP32613398 A JP 32613398A JP 2000136957 A JP2000136957 A JP 2000136957A
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JP
Japan
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control switch
lever
float
switch
liquid level
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JP10326133A
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English (en)
Inventor
Takao Nishifuji
孝夫 西藤
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御装置の簡略化ができコストの低減が図れる
とともにメンテナンスが容易な液面制御スイッチを提供
する 【構成】液面に浮遊させる中空体よりなるフロート2
と、ポンプをオンオフするマイクロスイッチあるいはリ
ミットスイッチよりなる制御スイッチ1と、上記フロー
ト2と上記制御スイッチ1とを連結するレバー3とで構
成され、フロート2の昇降にてレバー3を介して制御ス
イッチ1をオンオフさせるようにした液面制御スイッ
チ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯水タンク、貯油タン
クなどの液面レベルを制御する液面制御スイッチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、貯水タンク、貯油タンクなどの液
面レベルを制御するこの種の液面制御スイッチとして
は、図7に示すように、タンクT内の液W(冷却水、切
削油など)の液面に浮遊させる中空体よりなるドーナツ
状のフロート20をガイドパイプ21に外挿し、フロー
ト20内に永久磁石22を設けるとともに、永久磁石2
2により作動するリードスイッチ23をガイドパイプ2
1内に設けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例にあっては、リードスイッチ23の接点容
量が小さいので、ポンプを制御する場合において、ポン
プ制御用リレーを別途必要とし、制御装置の構成が複雑
になってコストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0004】また、冷却水、切削油の循環系に使用する
場合などにおいて、冷却水や切削油に含まれている鉄粉
が永久磁石22に吸着されてフロート20の動作が不安
定になる場合があり、この鉄粉を除去するメンテナンス
作業が面倒になるという問題があった。本発明は、上記
の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするとこ
ろは、制御装置の簡略化ができコストの低減が図れると
ともにメンテナンスが容易な液面制御スイッチを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液面に浮遊さ
せる中空体よりなるフロート2と、ポンプをオンオフす
るマイクロスイッチあるいはリミットスイッチよりなる
制御スイッチ1と、上記フロート2と上記制御スイッチ
1とを連結するレバー3とで構成され、フロート2の昇
降にてレバー3を介して制御スイッチ1をオンオフさせ
るようにした液面制御スイッチである。
【0006】請求項2の発明は、上記レバー3をへ字状
に屈曲し、レバー3の長さ、屈曲位置L1,L2および
屈曲角度θに応じて制御スイッチ1の動作特性を調整自
在にしたものである。
【0007】
【作用】本発明は上述のように、制御スイッチ1をマイ
クロスイッチあるいはリミットスイッチにて形成してお
り、この制御スイッチ1をレバー3を介してフロート2
にて駆動するようになっているので、制御用リレーを使
用することなく直接ポンプをオンオフ制御でき、リード
スイッチを用いた従来例に比べて制御装置の構成が簡略
化され、コスト低減が図れる。
【0008】また、上記レバー3をへ字状に屈曲し、上
記レバー3の屈曲位置L1,L2および屈曲角度θに応
じて制御スイッチ1の動作特性を調整自在にすれば、フ
ロート2に作用する浮力と制御スイッチ1の動作特性と
を容易に整合させることができ、液面レベルの制御を安
定化できることになる。
【0009】
【実施例】図1は本発明一実施例を示すもので、液面に
浮遊させる中空体よりなるフロート2と、ポンプをオン
オフするマイクロスイッチよりなる制御スイッチ1と、
上記フロート2と上記制御スイッチ1とを連結するレバ
ー3とで構成され、フロート2の昇降にてレバー3を介
して制御スイッチ1をオンオフさせるようになってい
る。ここに、実施例にあっては、上記制御スイッチ1
は、オムロン社製のレバー形マイクロスイッチ(D2M
V−3あるいはD2MV−5)を用いており、このマイ
クロスイッチ出力にてポンプを直接オンオフ制御するこ
とができる。
【0010】上記板ばね状のレバー3は、へ字状に屈曲
されており、長さおよび屈曲位置L1、L2と、屈曲角
度θを変えることにより制御スイッチ1の動作特性が調
整自在になっている。なお、レバー3の取付基部(支
点)とアクチュエータ10との間の距離L3はスイッチ
固有の長さである。また、フロート2は植木鉢状の樹脂
製中空体にて形成されており、上端にレバー3の端部が
取り付けられている。
【0011】図2は動作説明図であり、同図(a)は液
面レベルが低くなってフロート2が下降して制御スイッ
チ1が非動作の状態を示しており、同図(b)は液面レ
ベルが高くなってフロート2が上昇して制御スイッチ1
が動作した状態を示している。ここに、実施例にあって
は、レバー3の屈曲位置L1,L2および屈曲角度θを
変えることにより、フロート2に作用する浮力(液の比
重に応じて変化)と制御スイッチ1の動作特性(OF、
RF、TF)とを最適に整合させて液面レベルの制御を
安定化できることになる。
【0012】また、レバー3の長さL1,L2と屈曲角
度θとを調整することにより、制御する液面レベルに対
する制御スイッチ1の高さを任意に調整することができ
るので、制御スイッチ1を液が接触しない安全位置に容
易に配置できる。さらに、レバー3に適当な弾性を付与
して液面の波の影響を吸収することも可能である。
【0013】 図3は他の実施例を示すもので、制御ス
イッチ1bとしてオムロン社製のヒンジ・ローラ短レバ
ー形のマイクロスイッチ(オムロン社製:V−5L22
K55)を用いたもので、先端にフロート2をねじ込み
取着した金属線よりなるレバー3の基端部を軸5にて回
動自在に軸支し、レバー3aの中央部にてローラ10a
を駆動するようにしている。本実施例の場合、レバー3
aの長さ、屈曲位置、屈曲角度L1,L2,θと、ロー
ラ10aに対する軸支位置L3を変えることにより、制
御スイッチ1bの動作特性が調整自在になる。
【0014】図4はさらに他の実施例を示すもので、制
御スイッチ1cとして回転レバー形リミットスイッチ
(オムロン社製:D4B−1111、D4B−211
1)を用いたものであり、球状中空体よりなるフロート
2bをレバー3bを介してアクチュエータ10cに連結
したものである。本実施例の場合、レバー3bの長さL
を変えることにより、制御スイッチ1cの動作特性を容
易に調整(フロート2bの昇降量と、動作角度θ1の関
係の調整)することができる。
【0015】図5はさらに他の実施例を示すもので、フ
ロート2の上部に突設したアーム5をガイド筒6にて上
下動自在に保持し、アーム5の上端をマイクロスイッチ
よりなる制御スイッチ1のレバー3に係合したものであ
り、フロート2の昇降によって制御スイッチ1がオンオ
フされるようになっている。この場合、アーム5の長さ
を調節することにより任意の液面レベルを設定すること
ができ、レバー3の長さを調整することによりフロート
2と制御スイッチ1の動作特性を整合させて安定な動作
をさせることができる。なお、制御スイッチ1とガイド
筒6とは同一の基台(図示せず)に取り付けられる。
【0016】図6はさらに他の実施例を示すもので、図
5と同様のものにおいて、制御スイッチ1dとしてレバ
ー無しのマイクロスイッチを用い、フロート2のアーム
5の上端にてアクチュエータ10を直接押圧するように
したものである。この場合、アクチュエータ10を押し
込んだ状態でアーム5のストッパ機能が実現できるの
で、タンクTの底部付近の液面レベル制御(低位レベル
制御)が行えることになる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されており、
制御スイッチをマイクロスイッチあるいはリミットスイ
ッチにて形成しており、この制御スイッチをレバーを介
してフロートにて駆動するようになっているので、制御
用リレーを使用することなく直接ポンプをオンオフ制御
でき、リードスイッチを用いた従来例に比べて制御装置
の構成が簡略化され、コスト低減が図れるという効果が
ある。
【0018】また、上記レバーをへ字状に屈曲し、上記
レバーの屈曲位置および屈曲角度に応じて制御スイッチ
の動作特性を調整自在にすれば、フロートに作用する浮
力と制御スイッチの動作特性とを容易に整合させること
ができ、液面レベルの制御を安定化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の側面図である。
【図2】本発明一実施例の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の側面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の側面図である。
【図7】従来例の側面図である。
【符合の説明】
1:制御スイッチ 2:フロート 3:レバー L1,L2:レバーの長さ、屈曲位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液面に浮遊させる中空体よりなるフロート
    と、ポンプをオンオフするマイクロスイッチあるいはリ
    ミットスイッチよりなる制御スイッチと、上記フロート
    と上記制御スイッチとを連結するレバーとで構成され、
    フロートの浮沈にてレバーを介して制御スイッチをオン
    オフさせるようにしたことを特徴とする液面制御スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】上記レバーをへ字状に屈曲し、上記レバー
    の長さ、屈曲位置および屈曲角度に応じて制御スイッチ
    の動作特性を調整自在にしたことを特徴とする請求項1
    記載の液面制御スイッチ。
JP10326133A 1998-10-30 1998-10-30 液面制御スイッチ Pending JP2000136957A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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