JP2000136192A - ポリマ―ケイ素含有化合物のモノシランへの転化方法 - Google Patents

ポリマ―ケイ素含有化合物のモノシランへの転化方法

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JP2000136192A
JP2000136192A JP11305633A JP30563399A JP2000136192A JP 2000136192 A JP2000136192 A JP 2000136192A JP 11305633 A JP11305633 A JP 11305633A JP 30563399 A JP30563399 A JP 30563399A JP 2000136192 A JP2000136192 A JP 2000136192A
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silicon
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high boiling
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Bruce Robert Crum
ロバート クラム ブルース
Larry Herbert Wood
ハーバート ウッド ラリイ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/121Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20
    • C07F7/128Preparation or treatment not provided for in C07F7/14, C07F7/16 or C07F7/20 by reactions covered by more than one of the groups C07F7/122 - C07F7/127 and of which the starting material is unknown or insufficiently determined

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  • Silicon Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリマーケイ素含有化合物のモノシランへの
転化方法を提供すること。 【解決手段】 塩化メチルとケイ素メタロイドとの反応
から生じる高沸点留分をモノシランに転化させるための
方法であって、80℃を越える沸点を有するポリマーケ
イ素含有化合物を含む高沸点留分を345kPa〜6
8,900kPaの圧力の水素ガスと、150℃〜50
0℃の範囲内の温度におけるポリマーケイ素含有化合物
からモノシランへの転化の促進に有効な量の水素化アル
ミニウムリチウムの存在下において接触させることを含
む上記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常“直接法”と
呼ばれる方法での塩化メチルとケイ素メタロイドとの反
応から生ずる高沸点留分をモノシランに転化させるため
の方法である。この方法は、塩化メチルとケイ素メタロ
イドとの反応から生ずるポリマーケイ素含有化合物を含
む高沸点留分を水素化アルミニウムリチウム触媒の存在
下で水素ガスと接触させることによって、ポリマーケイ
素含有化合物をモノシランに転化させることを含む。
【0002】
【従来の技術】直接法によるメチルクロロシランの調製
では、複雑な混合物が形成され、通常はこの混合物を蒸
留して、混合物中に存在する他の成分からメチルクロロ
シランを分離する。メチルクロロシランを混合物から蒸
留した後に、モノシランとジシランとの副生成物留分が
残留する。80℃より高温で沸騰するジシラン留分を本
明細書の以下では“高沸点留分”と呼ぶ。直接法を実施
するための現在の商業的操作では、高沸点留分のみで、
得られる生成物の5重量%程度を占める可能性がある。
それ故、この高沸点留分を商業的に望ましい生成物に転
化させて、副生成物の廃棄物を減じ、原料利用率を改良
することが望ましい。
【0003】“直接法”は特許文献、例えば米国特許第
2,380,995号と第2,488,487号に充分
に記載されている。モノシランのオーバーヘッド蒸留後
に残留する高沸点留分は、分子内に例えばSiSi、S
iOSi及びSiCSi結合を有する高沸点ケイ素含有
化合物を含む複雑な混合物である。高沸点留分は粒状の
ケイ素と金属又はそれらの化合物をも含有する可能性が
ある。直接法蒸留生成物から得られる通常の高沸点残渣
は、例えば、米国特許第2,598,435号と第2,
681,355号に記載されている。
【0004】米国特許第2,606,811号は、ハロ
ゲンとSi−Si結合とを含有する化合物を水素の存在
下で少なくとも300℃の温度に加熱する水素化方法を
教示している。得られる生成物はモノシランである。
【0005】米国特許第3,639,105号は、ジシ
ランを圧力下で水素ガスと接触させ、この混合物を例え
ば炭素担体付きパラジウムのような遷移金属触媒の存在
下で加熱することによってヒドロシランを生成する方法
を記載している。この特許は、ジシランが直接法からの
混合物の一部でありうると述べている。この特許はさら
に、ジシランがメチルクロロジシランであるときには、
得られる生成物が約4〜28重量%のメチルトリクロロ
シランを含有したことを報告している。一般に、例えば
メチルトリクロロシランのようなオルガノトリハロシラ
ンは商業的有用性を限定されており、この理由から、上
記方法の有用性を制限している。
【0006】Nealeの米国特許第4,079,07
1号は、メチルクロロポリシランを25℃〜350℃の
温度、銅触媒の存在下において、圧力下の水素ガスと反
応させることによって、高収率でヒドロシランを製造す
る方法を記載している。Nealeは、メチルクロロポ
リシランが通常、直接法の副生成物として生成されるも
のでありうると述べている。Nealeが述べている有
用な銅触媒は銅金属、銅塩、及び銅塩と有機リガンドと
の錯体を包含する。幾つかの場合に、29重量%までの
メチルトリクロロシランが形成されたと、Nealeは
報告している。
【0007】Ritzer等の米国特許第4,393,2
29号は、アルキルハロシランの製造から得られる残渣
中のアルキル富化ジシランをハロゲン富化ポリシランに
転化させる方法を記載している。この方法はアルキル富
化ジシラン含有残渣を触媒と触媒量のヒドロシラン反応
促進剤との存在下で高温においてアルキルトリハロシラ
ン又は四ハロゲン化ケイ素によって処理することを含
む。Ritzer等は、彼らの方法においてヒドロシラ
ン促進剤と共に用いたときに有用な触媒として三塩化ア
ルミニウムを教示している。Ritzer等はさらに、
得られたハロゲン富化ポリシランを別の工程で切断し
て、モノシランを形成することを教示している。
【0008】Bokerman等の米国特許第5,17
5,329号は、オルガノトリクロロシランの正味消費
を生じる直接法に由来する高沸点残渣からのオルガノシ
ランの製造方法を記載している。この方法では、水素化
触媒と再分配触媒(redistribution c
atalyst)の両方の存在下で高沸点残渣をオルガ
ノトリクロロシランと水素ガスとに接触させる。
【0009】Ferguson等の米国特許第5,43
0,168号は、“直接法”から生じる高沸点残渣から
のモノシランの製造方法を記載する。この方法は、オル
ガノトリハロシランと高沸点残渣とを含む混合物を水素
ガスと触媒量の三塩化アルミニウムとの存在下で形成す
ることを含む。この方法はオルガノトリハロシランの消
費と、有用なモノシランへの高沸点残渣の転化とを生じ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、メチルクロ
ロシランの製造から生じるポリマーケイ素含有化合物を
含む高沸点留分を商業的に有用なモノシランに転化させ
る方法を提供する。本発明者は、塩化メチルとケイ素メ
タロイドとの反応から生じるポリマーケイ素含有化合物
を含む高沸点留分を水素化アルミニウムリチウム触媒の
存在下で水素ガスと接触させると、ポリマーケイ素含有
化合物が有用なモノシランに転化することを発見した。
本発明者は、水素化アルミニウムリチウム触媒がメチル
クロロシランモノマーを多く、好ましくないメチルトリ
クロロシランを少なく選択的に生成することを増加させ
ることを発見した。さらに、水素化アルミニウムリチウ
ム触媒は低温におけるプロセスの進行を可能にする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、直接法と通常
呼ばれる方法での塩化メチルとケイ素メタロイドとの反
応から生じる高沸点留分をモノシランに転化させる方法
である。この方法は、塩化メチルとケイ素メタロイドと
の反応から生じるポリマーケイ素含有化合物を含む高沸
点留分を、水素化アルミニウムリチウム触媒の存在下で
水素ガスと接触させることによって、ポリマーケイ素含
有化合物をモノシランに転化させることを含む。
【0012】
【発明の実施の形態】この方法は、塩化メチルとケイ素
メタロイドとの反応から生じる、80℃を超える沸点を
有するポリマーケイ素含有化合物を含む高沸点留分を、
150℃〜500℃の範囲内の温度におけるポリマーケ
イ素含有化合物のモノシランへの転化を促進することに
有効な量の水素化アルミニウムリチウム触媒の存在下
で、約345kPa〜68,900kPaの圧力の水素
ガスと接触させることを含む。
【0013】本発明の方法は、クロロシランとの接触に
適した、任意の標準の加圧可能な反応器において実施す
ることができる。この方法はバッチ方法としても連続方
法としても実施することができる。この方法は例えば、
連続攪拌タンク反応器、バブル−カラム反応器、細流床
反応器(trickle−bed reactor)又
はプラグ流反応器(plug−flow reacto
r)において実施することができる。
【0014】塩化メチルをケイ素メタロイドと反応させ
る直接法は、メチルクロロシランと、メチルクロロジシ
ランと、シルメチレンとの混合物を生成する。次に、こ
の混合物を蒸留して、比較的純粋なジメチルジクロロシ
ラン、メチルトリクロロシラン、トリメチルクロロシラ
ン及びメチルジクロロシランを生成する。残りの副生成
物流をさらに蒸留して、低沸点留分と高沸点留分とを生
成する。
【0015】高沸点留分は、80℃を超える沸点を有す
るポリマーケイ素含有化合物を含む。ポリマーケイ素含
有化合物は,例えばMe2ClSiSiClMe2、Me
2ClSiSiMeCl2、MeCl2SiSiMeCl2
のようなジシランと、例えばMe2ClSiCH2SiC
lMe2、Me2ClSiCH2SiCl2Me及びMeC
2SiCH2SiCl2Meのようなシルメチレンとを
包含する。このような高沸点留分の通常の組成は、50
〜60重量%の、式:Si26[式中、各Qはメチルと
塩素とから独立的に選択され、このジシランは1分子に
つき2〜4個のメチル置換基を含有する]で示されるジ
シラン;15〜25重量%の、式:Q 3SiCH2SiQ
3[式中、Qは上記で定義した通りであり、このシルメ
チレンは1分子につき2〜4個のメチル置換基を含有す
る]で示されるシルメチレン;式:Q3Si(SiQ2
a(CH2b(SiQ2cSiQ3[式中、Qは上記で定
義した通りであり;このシルアルキレンは1分子につき
2〜4個のメチル置換基を含有する;a=0〜4、b=
1〜3、c=0〜4及びa+c≧1]で示されるシルア
ルキレン;5〜15重量%の他の高沸点ケイ素含有化合
物;例えば銅及び銅化合物のような、直接法から持ち越
された触媒;ケイ素含有粒状物;並びに低レベルの、例
えばアルミニウム、カルシウム、鉄及びこれらの化合物
のような金属を含む。例えば、塩化メチルとケイ素メタ
ロイドとの反応から生じる高沸点留分の典型的な重量%
組成は、4重量%のMe2ClSiSiClMe2、31
重量%のMe2ClSiSiMeCl2、46重量%のM
eCl2SiSiMeCl2、1重量%のMe2ClSi
CH2SiClMe2、3重量%のMe2ClSiCH2
iCl2Me、7重量%のMeCl2SiCH2SiCl2
Me及び8重量%のその他を含む。
【0016】80℃を超える沸点を有するポリマーケイ
素含有化合物を含む高沸点留分を345kPa〜68,
900kPaの圧力の水素ガスと接触させる。2,00
0kPa〜10,000kPaの水素ガス圧が好まし
い。4,000kPa〜7,500kPaの水素ガス圧
がより好ましい。
【0017】本発明の方法に有用な触媒は、ポリマーケ
イ素含有化合物のモノシランへの転化を促進する量で有
効な水素化アルミニウムリチウム触媒である。本発明の
方法に有用な触媒量は、ポリマーケイ素含有化合物のモ
ノシランへの転化の促進に有効な量である。好ましく
は、触媒濃度はポリマーケイ素含有化合物を含む高沸点
留分の約0.05〜15重量%の範囲内である。最も好
ましい触媒濃度はポリマーケイ素含有化合物を含む高沸
点留分の約0.5〜5重量%の範囲内である。プロセス
中に存在する水素化アルミニウムリチウム触媒の少なく
とも一部を直接法の実施及び留分の単離中に現場で形成
することもできる。
【0018】本発明の方法は150℃〜500℃の範囲
内の温度において実施することができる。200℃〜3
00℃の範囲内の温度が好ましい。210℃〜270℃
の範囲内の温度が最も好ましい。
【0019】本発明のプロセスから回収されるモノシラ
ンは式:MeabSiCl4-a-b[式中、Meはメチル
であり、a=0〜4、b=0〜3及びa+b=0〜4で
ある]によって示される。好ましいモノシランはジメチ
ルジクロロシランとメチルジクロロシランとから成る群
から選択される。モノシランは液体混合物を分離するた
めの標準方法、例えば蒸留によって分離することができ
る。本発明を説明するために、下記実施例を提供する。
これらの実施例は本明細書の特許請求の範囲を限定する
ことを意図しない。
【0020】
【実施例】実施例1 触媒として水素化アルミニウムリチウムを用いて、高沸
点留分をモノシランに転化させることができるかどうか
を、攪拌タンク式バッチ反応器において水素圧下で評価
した。反応器は600mlの空気攪拌式Parr Bo
mb反応器であった。塩化メチルとケイ素メタロイドと
の反応によってメチルクロロシランを製造するための直
接法からの高沸点留分(HBF)126gを含有する反
応器に、水素化アルミニウムリチウム(1.3g)を加
えた。HBFの組成は表1に示す。3,447kPaの
水素ガスを反応器に攪拌しながら加え、反応器を230
℃に10分間加熱した。熱伝導率検出器を用いるガスク
ロマトグラフィー(GC−TCD)によって、反応器か
らのサンプルを分析した。分析結果を表1に報告する。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2 触媒として水素化アルミニウムリチウムを用いて、高沸
点留分をモノシランに転化させることができるかどうか
を、攪拌タンク式バッチ反応器において水素圧下で評価
した。反応器は500mlの空気攪拌式Parr Bo
mb反応器であった。塩化メチルとケイ素メタロイドと
の反応によってメチルクロロシランを製造する直接法か
らの高沸点留分(HBF)224.7gと、水素化アル
ミニウムリチウム2.4gとを含む混合物が形成され
た。HBFの組成を表2に示す。124.4gの混合物
サンプルを反応器に加えた。3,447kPaの水素ガ
スを反応器に攪拌しながら加え、反応器を230℃に4
0分間加熱した。反応器からのサンプルをGC−TCD
によって分析した。HBF成分、初期成分重量%及び分
析結果を表2に報告する。
【0023】
【表2】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化メチルとケイ素メタロイドとの反応
    から生じる高沸点留分をモノシランに転化させるための
    方法であって、80℃を越える沸点を有するポリマーケ
    イ素含有化合物を含む高沸点留分を345kPa〜6
    8,900kPaの圧力の水素ガスと、150℃〜50
    0℃の範囲内の温度におけるポリマーケイ素含有化合物
    からモノシランへの転化の促進に有効な量の水素化アル
    ミニウムリチウム触媒の存在下において接触させること
    を含む上記方法。
  2. 【請求項2】 式:MeabSiCl4-a-b[式中、M
    eはメチルであり、a=0〜4、b=0〜3及びa+b
    =0〜4である]で示されるモノシランを回収すること
    を更に含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 モノシランがジメチルジクロロシランと
    メチルジクロロシランとから成る群から選択される、請
    求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 高沸点留分が塩化メチルとケイ素メタロ
    イドとの反応生成物の蒸留から生ずる蒸留留分である、
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 水素ガス圧が2000kPa〜10,0
    00kPaの範囲内である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 水素化アルミニウムリチウム濃度が高沸
    点留分の0.01〜15重量%の範囲内である、請求項
    1記載の方法。
  7. 【請求項7】 水素化アルミニウムリチウムの少なくと
    も一部が高沸点留分の形成中に現場で形成される、請求
    項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 温度が200℃〜300℃の範囲内であ
    る、請求項1記載の方法。
JP11305633A 1998-10-28 1999-10-27 ポリマ―ケイ素含有化合物のモノシランへの転化方法 Withdrawn JP2000136192A (ja)

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