JP2000136125A - ハンドクリーナー - Google Patents
ハンドクリーナーInfo
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- JP2000136125A JP2000136125A JP10325922A JP32592298A JP2000136125A JP 2000136125 A JP2000136125 A JP 2000136125A JP 10325922 A JP10325922 A JP 10325922A JP 32592298 A JP32592298 A JP 32592298A JP 2000136125 A JP2000136125 A JP 2000136125A
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- JP
- Japan
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- hand cleaner
- weight
- water
- solvent
- hand
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
落とすことができ、また排水管を詰まらせるおそれがな
く、河川や海の環境破壊につながるおそれもないハンド
クリーナーを提供する。 【解決手段】 粒径40μm〜300μmのシラスバル
ーンを主成分とし、これに溶剤と植物性油と界面活性剤
と水を添加して混合し粘性液状にしたハンドクリーナ
ー。
Description
や塗料、油汚れ,臭い等を素早く洗い落とすことができ
るハンドクリーナーに関するものである。
いはインクや塗料等を洗い落とすために、従来から石鹸
等の洗剤中に微砂を混ぜ、汚れた部分にすりこむことに
より汚れを落としやすくしたものが知られている。また
微砂に代えて粉末状のポリエチレンを混ぜたもの、或い
はクルミ,桃等の硬い種の粉砕物を混ぜた洗浄剤もあ
る。
水中で沈降するため排水管を詰まらせる原因となる欠点
がある。また粉末状のポリエチレンは河川,海を汚し環
境破壊を起こすおそれがある。また種の粉砕物はこうし
たおそれはないものの保存中に水分を含んで柔らかくな
り易いので汚れ落とし作用がなくなり易い欠点があっ
た。
決し、しつこい油汚れ等をよく洗浄できるとともに、排
水管を詰まらせたり環境破壊のおそれのないハンドクリ
ーナーを提供しようとするものである。
ハンドクリーナーは、粒径40μm〜300μmのシラ
スバルーンを主成分とし、これに溶剤と植物性油と界面
活性剤と水を添加して混合し粘性液状にしたことを特徴
とする。
る。本発明に係るハンドクリーナーの主成分であるシラ
スバルーンは、特許第2562788号として既にその
製法が開示されているように、シラス等の火山性ガラス
質堆積物を熱処理することによって得られ、これをフル
イに通して粒度調整をすることにより、粒径40μm〜
300μm(平均粒径70μm)の混合粒からなる球形
中空状ガラス質微粒を得る。そして本発明ではこのシラ
スバルーンを8〜15重量%に対し、ベンジルアルコー
ル等の溶剤を1〜6重量%、オレンジオイル等の植物性
油を1〜6重量%、界面活性剤を1〜4重量%、残部を
水として混合し液状のハンドクリーナーとするものであ
る。なおさらにこれに、保湿材としてのグリセリン,ワ
セリン等を数%、ゲル化剤,増粘剤としてカーボポール
(商標)、中和剤としてトリエタノールアミン、防腐剤
としてのアクチサイド(商標)、およびアロエエキス,
ハーブエキス等を夫々0.1重量%前後添加するのもよ
い。
一例を示す。 シラスバルーン(平均粒径70μm) 10.0重量% 溶剤(ベンジルアルコール) 3重量% 植物性油(オレンジオイル) 3重量% 保湿材(グリセリン) 3重量% 非イオン系界面活性剤(ペレソフト207(商標)) 2重量% 増粘剤(カーボポール) 0.12重量% 中和剤(トリエタノールアミン) 0.216重量% 保湿材(ワセリン) 0.1重量% 防腐剤(アクチサイド) 0.1重量% アロエエキス 0.1重量% ハーブエキス 0.1重量% 水 残部 上記各成分を容器に入れて混合撹拌した後、水を加えて
さらに撹拌することにより粘性液状の洗浄剤とする。
押しポンプ付きの容器等に入れて提供され、使用に際し
ては適量を手の平に受けて手の汚れた部分によくすり込
みまんべんなく揉むようにする。そして汚れが浮き上が
ってきたら水洗いして洗い流す。このハンドクリーナー
に添加されているシラスバルーンは硬いガラス質の球形
微粒でその大きさが適当(40μm〜300μm)であ
るので、手の皮膚組織を傷付けることなく、表面の油,
インク,塗料等の汚れをこれによって削るように取り除
くことができる。また、ベンジルアルコール等の溶剤、
およびオレンジオイル等の植物性油が塗料等を溶かすの
でその洗浄作用を増大させる。また、グリセリン等の保
湿材やアロエエキス,ハーブエキス等は、手肌が荒れる
のを防ぎ潤いを保つのに効果的である。
インクや塗料、油汚れ等を素早く洗い落とすことができ
るので、塗装,印刷等の作業後の手の洗浄を容易にする
とともに、ガソリンスタンド,機械工場等での作業後の
手の油汚れ、或いはその臭いを除去するのに最適であ
る。また魚肉加工場等での作業あるいは釣り等で手に付
着したいやな臭いを除去するにも最適である。その場
合、上記オレンジオイルは溶剤としてのみならず香料と
しても機能するが、別に脱臭剤を少量添加することによ
り脱臭効果がより発揮できるようにしてもよい。
は、粒径40μm〜300μmのシラスバルーンを主成
分とし、これに溶剤と植物性油と界面活性剤と水を添加
して混合し粘性液状にしたものであるので、手に付けて
すり込むように揉むことで、インクや塗料、油汚れ,臭
い等を素早く洗い落とすことができるとともに、そのシ
ラスバルーンは軽い中空状ガラス質微粒であって水に浮
くので排水管を詰まらせるおそれがなく、また河川や海
に流れても天然の物質であるので環境破壊につながるお
それがないなど有益な効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】 粒径40μm〜300μmのシラスバル
ーンを主成分とし、これに溶剤と植物性油と界面活性剤
と水を添加して混合し粘性液状にしたことを特徴とする
ハンドクリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325922A JP2000136125A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | ハンドクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325922A JP2000136125A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | ハンドクリーナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136125A true JP2000136125A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18182103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10325922A Pending JP2000136125A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | ハンドクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000136125A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008208089A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Kumano Yushi Kk | 皮膚用洗浄剤 |
JP2008302319A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Infinity Enterprises Inc | 塗料除去装置及び塗料除去システム |
JP2010518221A (ja) * | 2007-02-08 | 2010-05-27 | ハイ−ス イ | 末粉抽出物を含有する洗浄剤組成物及びその製造方法 |
CN105078816A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-11-25 | 赵雅珺 | 皮肤清洁液 |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10325922A patent/JP2000136125A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010518221A (ja) * | 2007-02-08 | 2010-05-27 | ハイ−ス イ | 末粉抽出物を含有する洗浄剤組成物及びその製造方法 |
JP2008208089A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Kumano Yushi Kk | 皮膚用洗浄剤 |
JP2008302319A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Infinity Enterprises Inc | 塗料除去装置及び塗料除去システム |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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