JP2000134468A - 画像形成装置及び方法 - Google Patents

画像形成装置及び方法

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JP2000134468A
JP2000134468A JP10304569A JP30456998A JP2000134468A JP 2000134468 A JP2000134468 A JP 2000134468A JP 10304569 A JP10304569 A JP 10304569A JP 30456998 A JP30456998 A JP 30456998A JP 2000134468 A JP2000134468 A JP 2000134468A
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JP10304569A
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Takeshi Matsukubo
勇志 松久保
Kenichi Ota
健一 太田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビットマップ画像を印刷する際に、文字/線画
とハーフトーンを領域分離して高品質の画像を得る。 【解決手段】ラスタライザ14で画像コマンドからビッ
トマップ画像を生成する際に、生成したビットマップ画
像の各画素に対応して文字領域などの属性を表す属性マ
ップ情報を生成し、属性マップメモリ16に格納する。
画像処理部17では、その属性マップメモリを参照し、
太い文字の中とハーフトーン領域では低解像度にし、そ
の他の文字の中では高解像度にして出力するための信号
を生成し、画像形成ユニット19で出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法及び
装置、とくにラスタライズされたデジタル画像データの
出力画像の品位を向上させる画像処理方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなシステムとして図23
に示すような構成が知られている。これは、ホストコン
ピュータ101を用いてDTPやワードプロセッサなど
のアプリケーションプログラムをによって、ページレイ
アウト文書やグラフィック文書などを作成し、カラーレ
ーザービームプリンタよりハードコピー出力するシステ
ムの構成を示している。図23において、アプリケーシ
ョン102は、ホストコンピューター上で動作するアプ
リケーションプログラムで、代表的なものとしてマイク
ロソフト社のワード(登録商標)のようなワードプロセッ
サソフトや、アドビ社のページメーカ(登録商標)のよ
うなページレイアウトソフトが有名である。これらのソ
フトウェアで作成されたデジタル的な文書は、図示しな
いオペレーティングシステム(OS)を介してプリンタ
ドライバ103に受け渡される。作成されたデジタル文
書は通常、ひとつのページを構成する図形や文字などを
あらわすコマンドデータの集合として表されており、こ
れらのコマンドがプリンタドライバ103に送られるこ
とになる。
【0003】画面を構成する一連のコマンドはPDL
(ページ記述言語)と呼ばれる言語体系として表現され
ており、PDLの代表例としてはGDI(登録商標)やポ
ストスクリプト(登録商標)などが有名である。プリンタ
ドライバ103は、送られてきたPDLコマンドをラス
タイメージプロセッサ104内のラスタライザ105に
転送する。ラスタライザ105はPDLコマンドで表現
されている文字や図形などを実際にプリンタへ出力する
ための2次元のビットマップイメージに展開する。ビッ
トマップイメージは2次元平面を1次元のラスタ(ライ
ン)のくり返しとして埋め尽くすような画像である。展
開されたビットマップイメージは画像メモリ106に一
時的に格納される。
【0004】ホストコンピュータ上で表示されている文
書画像111はPDLコマンド列112としてプリンタ
ドライバ経由でラスタライザ105へ送られる。ラスタ
ライザ105は、2次元のビットマップイメージ113
を画像メモリ106に展開する。展開された画像データ
は、カラープリンタ107へ送られる。カラープリンタ
107には周知の電子写真方式の画像形成ユニット10
8が利用されており、これらを用いて用紙上に可視画像
を形成してプリント出力される。画像メモリ中の画像デ
ータは、画像形成ユニット108を動作させるために必
要な、図示しない同期信号やクロック信号あるいは特定
の色成分信号の転送要求などと同期して転送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成において、
ホストコンピュータ101及びラスタイメージプロセッ
サ104よりなる外部機器より転送されてくるフルカラ
ーのビットマップ画像データは、自然画像等のハーフト
ーン画像と文字等のバイナリ画像とが混在した画像デー
タであることがある。このような画像データ対しては、
カラープリンタ107として、カラー複写機のプリンタ
ユニットを利用すれば、カラー複写機に搭載されている
適応処理の回路によって、文字及び写真が混在する画像
から文字領域を分離(像域分離)できる。そのため、そ
れぞれの領域に適した処理を施すことでより高画質な画
像を得ることが可能である。
【0006】しかし、従来用いられている像域分離手法
では、文字領域をすべて検出できるとは限らず、また、
自然画像領域であっても誤って文字領域として検出され
てしまう場合もあり、信頼性に欠ける。像域分離が正確
に行わなければ、それぞれの領域に適した画像処理が行
えないため、得られる画像の品質も低下してしまう。
【0007】本発明は従来例に鑑みてなされたもので、
ビットマップ画像データの属性を表すデータを参照して
像域分離を行うことで正確な像域分離を実現し、より高
画質な画像を得られる画像処理方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成からなる。すなわち、外部
機器からビットマップ画像データとともに各画素に対応
する属性情報を入力する手段と、前記属性情報を、該属
性情報の値に応じたパラメータに変換する変換手段と、
前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
る属性判定手段と、前記判定手段によって得られる属性
と、前記属性情報とに基づいて、出力解像度を決定する
決定手段と、前記ビットマップ画像データを、前記出力
解像度で画像として形成する出力手段とを備える。
【0009】あるいは、画像を表すコマンドからビット
マップ画像データを生成する生成手段と、前記生成手段
により生成されたビットマップ画像データの各画素に対
応して、各画素の属性を示す属性情報を生成する第2の
生成手段と、前記属性情報を、該属性情報の値に応じた
パラメータに変換する変換手段と、前記ビットマップ画
像データから、画像の属性を判定する属性判定手段と、
前記判定手段によって得られる属性と、前記属性情報と
に基づいて、出力解像度を決定する決定手段と、前記ビ
ットマップ画像データを、前記出力解像度で画像として
形成する出力手段とを備える。
【0010】あるいは、ビットマップ画像データの各画
素に対応して、各画素の属性を示す属性情報を入力する
入力手段と、前記属性情報を、該属性情報の値に応じた
パラメータに変換する変換手段と、前記ビットマップ画
像データから、画像の属性を判定する属性判定手段と、
前記判定手段によって得られる属性と、前記属性情報と
に基づいて、出力解像度を決定する決定手段と、前記ビ
ットマップ画像データを、前記出力解像度で画像として
形成する出力手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】<システムのあらまし>図1は、
ホストコンピュータ及びカラープリンタを含む印刷シス
テムの一例のブロック図である。このシステムの動作の
あらましは次のようなものである。
【0012】ホストコンピュータ10上で動作するアプ
リケーション11は、デジタル文書データを生成する。
このデータは図示しないオペレーティングシステム(O
S)を介してプリンタドライバ12に渡され、さらにラ
スタイメージプロセッサ13内のラスタライザ14に転
送される。ラスタライザ14はPDLコマンドで表現さ
れている文字や図形などからビットマップイメージに展
開する。PDLコマンドで表現された画像では、文字や
線画などの領域とその他のハーフトーンの領域とをコマ
ンドによって容易に区別できる。そこで、ライスライザ
14は、PDLデータからビットマップイメージを生成
する際に、生成されたビットマップデータの各画素ごと
に対応して、その画素が文字や線画の領域に含まれるの
か、それともハーフトーンの領域に含まれるのかを示す
属性マップ情報を生成する。なお、後述する通り、属性
マップ情報としてはその他の情報を生成することもでき
る。生成されたビットマップ画像データは画像メモリ1
5に格納され、属性マップ情報は属性マップメモリ16
に一時的に格納される。
【0013】これらのデータは、YMCKのビットマッ
プ画像データとしてカラープリンタ18へ送られる。カ
ラープリンタ18に渡されたデータは、まず画像処理部
17で後述する処理が施され、画像領域ごとに形成され
る画像の解像度が切り替えられて、画像形成ユニット1
9により画像として出力される。
【0014】図20は画像形成ユニット19の構成例で
ある4ドラム式のカラーレーザプリンタの断面図であ
る。画像処理部212は図1の画像処理部17に対応
し、ラスタイメージプロセッサ13から入力されたビッ
トマップ画像データを電気信号として処理し、プリント
信号として出力する。半導体レーザ213,214,2
15,216は、画像処理部212よりの出力信号によ
って駆動され、それぞれの半導体レーザによって発光さ
れたレーザ光はプリントごとのポリゴンミラー217,
218,219,220によってプリント色ごとの感光
ドラム225,226,227,228上に走査され潜
像を形成する。現像器221,222,223,224
は、それぞれブラック(Bk)、イエロー(Y)、シア
ン(C)、マゼンタ(M)のトナーによってドラム上の
潜像を現像する。用紙カセット229,230,231
及び手差しトレイ232のいずれかが選択され、給紙さ
れた用紙は、レジストローラ233を経て転写ベルト2
34上に吸着され搬送される。給紙タイミングと同期を
とられ、予め、感光ドラム228,227,226,2
25には、各色の像が現像されており、用紙に転写され
る。各色のトナーが転写された用紙は、分離/搬送され
定着され、排紙トレイ236上に排紙される。
【0015】<属性マップ情報>本発明の特徴は、属性
マップメモリ16および画像処理部17にある。ラスタ
ライザ14は画像を構成する個々の部品(以後オブジェ
クトと呼ぶ)に対応付けられたコマンドに基づいて画像
メモリ上にビットマップ画像を生成する。このとき部品
の属性と生成されたビットマップイメージとに基づいて
後述する方法で属性マップ情報を生成し、属性マップメ
モリ16に書き込む。すなわち、ラスタライザはオブジ
ェクトをあらわすコマンドの属性と、それによって画像
メモリに書き込むために生成したビットマップ画像デー
タとに基づいて、生成されたビットマップデータの各画
素に対応した属性マップ情報を生成する。このときすで
に展開されている画像メモリ15の内容をビットマップ
画像データとして参照するようにすることも可能であ
る。また、画像処理部17は、画像メモリ15のビット
マップデータに対して種々の画像処理を施して画像形成
ユニット19へデータを出力する。このとき属性マップ
メモリ16の属性マップ情報を参照して画像処理方法を
適宜切り替える。
【0016】まず属性マップ情報の生成方法について詳
細に説明する。図2に示すビットマップ画像データが画
像メモリ15に展開されたものとする。図2におけるベ
クタ画像領域201と文字画像領域202の拡大図をそ
れぞれ図3(a)および図4に示した。図3は、円形を
描画するコマンドに基づいて生成された円のビットマッ
プイメージを示している。左側のデータ21aは画像メ
モリ15に書き込まれるデータを表しており、1画素あ
たり例えば8ビット階調で表わされた2次元配列状のビ
ットマップデータである。
【0017】右側のデータ22a〜25aは属性マップ
メモリ16に書き込まれるデータ、すなわち属性マップ
情報である。ここでは4種類の属性情報フラグが各1ビ
ット(0または1の2値)ずつ、ビットマップ画像デー
タの各画素に対応するように、同じ画素配列状に生成さ
れる。図では0を白、1を黒の微少矩形として表現して
いる。ベクトルフラグ22aは、文字やグラフィックな
どのベクトル画像領域で1となり、それ以外の下地部や
連続階調写真部(図2の連続階調領域203)では0と
なるようなフラグである。したがって、データ22aは
円の内部全体が1となる。データ22aは通常、円形を
描画するコマンドに基づいて生成できるが、本実施例で
はビットマップデータ21aの内容を参照するようにし
ているので、データ21aで新たに塗りつぶされた領域
を検知して、その領域すべてを1としてデータ22aを
得るようにすることができる。
【0018】データ23aは文字フラグであり、文字領
域で1、それ以外で0となるようなフラグである。円形
は文字ではないため、図3の例ではデータ23aはすべ
て0である。データ24aはエッジフラグであり、円オ
ブジェクトの境界部分で1となるようなフラグである。
これは22aの0から1に変化する画素を検出して、検
出された画素位置に1をたてるようにして生成すること
ができる。データ25aはエッジ境界フラグであり、2
4aのエッジフラグに隣接する画素で1となるようなフ
ラグである。エッジ境界フラグはデータ24aを参照し
て、データ24aが1となる画素に4近傍で隣接する画
素を検出して、そこに1をたてることによりデータ25
aのようにエッジの内側と外側の両方に生成することが
できる。しかし後述する画像処理の内容によってはエッ
ジの外側の画素のみで1とした方がよい場合もある。こ
の場合データ24aと同時にもとのビットマップデータ
21aも参照して円の内側の中間調部分(灰色で示した
領域)ではエッジ境界フラグを発生しないようにするこ
とも可能である。
【0019】図4は、文字画像領域202対する属性マ
ップ情報を生成した例である。データ21b〜25bの
意味あいはデータ21a〜25aと同じであり、発生す
る属性情報もほとんど同一であるが、唯一文字フラグ2
3bのみが23aと異なっている。これは文字画像領域
202では、文字内部全体で文字フラグを1としている
からである。
【0020】以上の手順で属性マップ情報が生成され
る。ちなみに図2の連続階調画像領域203および画像
が描画されない下地領域では、以上の説明から明らかな
ように属性マップ情報のすべてのフラグは0となってい
る。生成されたビットマップ画像データおよび属性マッ
プデータは図示しない同期信号とともに画像処理部17
へ転送される。このとき画像メモリ15のビットマップ
データの画素と対応する属性マップ情報が互いに対応付
けられて転送される。すなわち、画像メモリ15中のあ
る画素のデータが画像処理部17へ送られるときには、
その画素に対応する属性マップ情報(フラグデータ)も
ともに送られる。
【0021】<画像処理部における処理>次に画像処理
部17を図5を参照して詳細に説明する。画像処理部1
7は、ホストコンピュータ及びラスタイメージプロセッ
サを含む外部装置301から入力されるYMCKデータ
をRGBデータに変換するための濃度輝度変換部302
と、RGBデータを再びYMCKデータに変換するため
の輝度濃度変換部303と、プリンタのγ補正を行うγ
テーブル305と、RGBデータの像域分離を行う像域
分離部307とを含む。像域分離部307は、ビットマ
ップデータからエッジを検出するエッジ検出回路308
と、中間調領域あるいは網点領域と、他の領域とを区別
する太さ判別回路310と、出力信号senを生成するた
めのルックアップテーブル(LUT)311とを含む。
【0022】[エッジ検出部308]エッジ検出回路3
08の構成を図6に示す。濃度輝度変換部302によっ
て変換された信号R,G,Bは、エッジ検出回路308
に入力され、輝度算出部401により以下の式に従って
輝度信号Yが算出される。
【0023】 Y=0.25R+0.5G+0.25B (1) 図7は輝度算出回路401の詳細な構成を示す図であ
る。図7において、入力された色信号R,G,Bは、各
々、乗算器501,502,503で各係数0.25,
0.5,0.25が乗じられた後、加算器504,50
5で加算され、(1)式に従った輝度信号Yが算出され
る。
【0024】次に入力された輝度信号Yは、図6に示す
エッジMIN方向検出回路402で、fifo601〜
602により各1ラインずつ遅延した3ライン分に拡張
され、周知のラプランアンフィルタ603〜606にか
けられる。これらフィルタは、縦,右上がり斜め,横,
右下がり斜めの4方向にそれぞれ対応する。これらのフ
ィルタの出力は、対応する方向についてエッジが強く形
成されていれば、大きな値となる。これら4つのフィル
タの出力値であるエッジ量の絶対値のうち、値が最小と
なるフィルタに対応する方向を求め、その方向をエッジ
MIN方向とする。
【0025】次に、エッジMIN方向スムージング部4
03で、エッジMIN方向検出部402で求めたエッジ
のMIN方向に対してスムージング処理を施す。この処
理により、エッジ成分の最も大きい方向のみを保存し、
その他の方向を平滑化することができる。すなわち、複
数の方向に対してエッジ成分が大きい網点成分は、エッ
ジ成分が平滑化されてその特徴は減少し、一方、一方向
にのみエッジ成分が存在する文字/細線は、その特徴が
保存されるという効果が上げられる。必要に応じてこの
処理を繰り返すことで、線成分と網点成分の分離がより
一層効果的に行われ、従来のエッジ検出法では検知でき
なかった、網点中に存在する文字成分も検知することが
可能となる。その後、エッジ検出部404により、エッ
ジ量の絶対値a以下のものは除去され、a以上のものの
みが“1”として出力される。
【0026】更に、上記のエッジ検出部404の出力信
号を7×7、5×5、3×3のブロックサイズで膨張し
た信号と、膨張なし及びエッジなしの5つのコードであ
らわしたものがエッジ検出回路308の出力信号“ed
ge”(3ビット)である。ここで、信号の膨張とは、
ブロック内の全ての画素の信号値をOR演算することを
いう。すなわち、注目画素自身が“1”であれば「膨張
なし(1×1)」であり、「膨張なし」でなく3×3で
膨張した場合に“1”となれば「3×3」、3×3でな
く5×5で膨張した場合に“1”となれば「5×5」、
5×5でなく7×7で膨張した場合に“1”となれば
「7×7」、7×7でも“1”にならなければ「エッジ
なし」となる。信号“edge”は、このように「膨張
なし」「3×3」「5×5」「7×7」「エッジなし」
の5つの値をエンコードして表している。なお、エッジ
なしとは、後述するところの「内部」に相当する意味で
ある。
【0027】[文字の太さ判定部]図9は文字の太さ判
定回路310のブロック図である。
【0028】まず、色信号RGBが最小値検出部901
に入力される。最小値検出部901では、入力されたR
GB信号の最小値MINRGBを求める。次に平均値検
出部902にMINRGBを入力し、注目画素近傍の5
画素×5画素のMINRGBの平均値AVE5と、近傍
3画素×3画素のMINRGBの平均値AVE3を求め
る。
【0029】次に、文字・中間調検出回路903にAV
E5とAVE3が入力さる。この文字・中間調領域検出
回路903では、画素毎に注目画素の濃度、及び注目画
素とその近傍の平均濃度との変化量を検出することによ
って、注目画素が文字または中間調領域の一部であるか
どうかの判別を行う。
【0030】図10に文字・中間調領域検出回路を示
す。文字・中間調領域検知回路では、まず、AVE3に
適当なオフセット値OFST1を加え、コンパレータ2
031においてAVE5と比較する。また、コンパレー
タ2032において適当なリミット値LIM1と比較す
る。そして、それぞれの出力値がOR回路2033に入
力され、 AVE3+OFST1<AVE5 (2) または AVE3+OFST1<LIM1 (3) の時に、出力信号BINGRAがHIGHになる。つま
り、この回路によって、注目画素近傍に濃度変化が存在
する場合(文字のエッジ部)、または注目画素付近があ
る値以上の濃度を持っている場合(文字の内部及び中間
調部)に文字・中間調領域信号BINGRAがHIGH
になる。
【0031】次に、網点領域検出回路904において、
綱点領域を検出する。図11に網点領域検出回路を示
す。まず、最小値検出回路901にて検出されたMIN
RGBに適当なオフセット値OFST2を加え、コンパ
レータ2041においてAVE5と比較する。また、コ
ンパレータ2042において、MINRGBと適当なリ
ミット値LIM2とを比較する。そして、それぞれの出
力値がOR回路2043に入力され、 MINRGB+OFST2<AVE5 (4) または MINRGB+OFST2<LIM2 (5) の時に、出力信号BINAMIがHIGHになる。次
に、BINAMI信号を用いて、エッジ方向検出回路2
044で、画素毎のエッジの方向を求める。図12に、
エッジ方向検出回路でのエッジ方向検出のルールを示
す。注目画素近傍の8画素が、図12における(0)〜
(3)の条件を満たす場合に、エッジ方向信号DIRA
MIの0ビット0〜3ビットがそれぞれHIGHにな
る。
【0032】さらに、次の対向エッジ検出回路2045
において、注目画素を囲む5画素×5画素の領域内で、
互いに対向するエッジを検出する。図13に示す、注目
画素のDIRAMI信号をA33とした座標系におい
て、対向エッジ検出のルールを以下に示す。 (1)A11,A21,A31,A41,A51,A2
2,A32,A42,A33のいずれかのビット0がH
IGH、かつ、A33,A24,A34,A44,A1
5,A25,A35,A45,A55のいずれかのビッ
ト1がHIGH (2)A11,A21,A31,A41,A51,A2
2,A32,A42,A33のいずれかのビット1がH
IGH、かつ、A33,A24,A34,A44,A1
5,A25,A35,A45,A55のいずれかのビッ
ト0がHIGH (3)A11,A12,A13,A14,A15,A2
2,A23,A24,A33のいずれかのビット2がH
IGH、かつ、A33,A42,A43,A44,A5
1,A52,A53,A54,A55のいずれかのビッ
ト3がHIGH (4)A11,A12,A13,A14,A15,A2
2,A23,A24,A33のいずれかのビット3がH
IGH、かつ、A33,A42,A43,A44,A5
1,A52,A53,A54,A55のついずれかのビ
ット2がHIGH 上記(1)〜(4)の内、いずれかの条件を満たした
時、EAAMIをHIGHにする。すなわち、対向エッ
ジ検出回路2045において対向エッジが検出された場
合には、対向エッジ信号EAAMIがHIGHになる。
【0033】次に膨張回路2046において、EAAM
I信号に対して、3画素×4画素の膨張を行い、注目画
素の近傍3画素×4画素にEAAMIがHIGHの画素
があれば、注目画素のEAAMI信号をHIGHに置き
換える。さらに、収縮回路2047と膨張回路2048
を用いて、5画素×5画素の領域で孤立した検出結果を
除去し、出力信号EBAMIを得る。ここで、収縮回路
とは、入力された全ての信号がHIGHの時のみHIG
Hを出力する回路のことである。
【0034】次に、カウント部2049において、膨張
部2048の出力信号EBAMIがHIGHである画素
の個数を、適当な大きさを持つウインドウ内で数える。
本実施形態では、注目画素を含む5画素×68画素の領
域を参照する。ウインドウの形を図14に示す。図14
において、ウインドウ内のサンプル点は、主走査方向に
4画素おきに9点、副走査方向に5ライン分の合計45
点である。1つの注目画素に対して、このウインドウが
主走査方向に4画素ずつ移動することにより、ウインド
ウは(1)〜(9)の9つ用意されたことになる。即
ち、注目画素を中心として5画素×68画素の領域を参
照したことになる。そして、それぞれのウインドウにお
いてEBAMIをカウントして、EBAMIがHIGH
の個数が適当なしきい値を越えた場合に、網点領域信号
AMIをHIGH出力にする。
【0035】すなわち、網点領域信号AMIは、対向す
るエッジに挟まれた孤立していない画素が、おおむね均
等に分布している領域に含まれる画素を示す信号とな
る。
【0036】以上、網点領域検出回路904の処理によ
り、前記BINGRA信号では孤立点の集合として検出
された網点画像を、領域信号として検出することが可能
になる。
【0037】次に、上記の処理により検出された文字・
中間調領域信号BINGRAと網点領域信号AMIは、
OR回路905においてOR演算され、入力画像の2値
化信号PICTが生成される。
【0038】次に、エリアサイズ判定回路906にPI
CT信号を入力し、2値化信号のエリアサイズを判定す
る。
【0039】図15に、エリアサイズ判定部906を示
す。この回路は、複数の収縮回路2081と膨張回路2
082のペアが存在し、それぞれ参照する領域のサイズ
が異なっている。PICT信号は収縮回路の大きさに合
わせてライン遅延された後に、まず収縮回路2081に
入力される。本実施形態では、23画素×23画素の大
きさから縦横2画素ずつ順次広げて35画素×35画素
まで7種類の収縮回路を用意している。収縮回路208
1から出力された信号は、ライン遅延された後に膨張回
路2082に入力される。本実施例では、図15に示す
収縮回路の出力に対応して、27画素×27画素から3
9画素×39画素まで7種類の膨張回路を用意し、それ
ぞれの膨張回路からの出力信号PICT_FHを得る。
【0040】この出力信号PICT_FHは、注目画素
が文字の一部である場合には、その文字の太さによって
PICT_FHの出力が定まる。この様子を図16で示
す。例えば、PICT信号が幅26画素を持つ帯状に存
在する場合、27×27より大きいサイズの収縮を行う
と出力は全て0になり、25×25より小さいサイズの
収縮を行うと、中央に幅2画素が帯状に残る。その後に
それぞれのサイズに応じた膨張、この場合には29×2
9の膨張を行うと、幅30画素の帯状の出力信号PIC
T_FH(1)が得られる。そこで、これらの出力PI
CT_FH(0)〜(7)をエンコーダ2083に入力
することにより、注目画素が属する画像領域信号ZON
E_Pが求まる。
【0041】エンコーダ2083のエンコードルールを
図17に示す。この処理によって、広い領域においてP
ICT信号がHIGHである写真画像などの中間調領域
や網点画像は領域7(最大値)として定義され、エリア
サイズが最大値よりも小さい(細い)文字や線画像は、
その大きさ(太さ)に応じた多値の画像領域に定義され
る。本実施形態では、ZONE_P信号を3ビットと
し、文字の太さを8段階で表す。最も細い文字を0と
し、最も太い文字(文字以外の領域も含む)を7とす
る。図18はZONE補正部2084を説明するための
図である。ここで、複数のFIFO2112によりライ
ン遅延されたZONE_P信号は、平均値算出部211
1に入力され、10画素×10画素の平均値が算出され
る。ZONE_P信号は、太いほど値が大きく、細いほ
ど信号値が小さくなっているため、この平均値算出部2
111の出力が、そのまま補正ZONE信号となる。こ
こで、補正に用いるためのブロックサイズは、文字の太
さを判定するためのブロックサイズの大きさに応じて定
めることが望ましい。この補正ZONE信号を用いて、
それ以後の処理を行うことで、急激に文字/線の太さが
変化する部分においても、太さの判定は滑らかに変化
し、黒文字処理の変化による画像品位の低下が改善され
る。
【0042】次にLUT311について説明をする。L
UT311は、エッジ検出部308及び太さ判定部31
0それぞれの出力信号、edge,ZONEと、外部装
置から入力される属性マップ情報とを入力とし、図19
に示されるようなテーブルに従って信号“sen”を出
力する。これは、γ補正テーブル及びプリンタ解像度を
制御するための信号であり、γテーブル305及びカラ
ーLBP306に入力される。図19の例では、属性マ
ップ情報として、図3及び図4に示した4種類のフラグ
のうち、文字フラグを用いている。文字フラグは、図1
9では、文字あるいは線画領域の画素と、ハーフトーン
領域の画素とを区別するためのフラグである。入力が、
信号edgeが「エッジなし」かつ信号zoneが「太
い」である場合をのぞき、属性マップ情報が「文字/線
画」であれば信号senは「高解像度」、属性マップ情
報が「ハーフトーン画像」であれば信号senは「低解
像度」を示す信号となる。信号edgeが「エッジな
し」かつ信号zoneが「太い」である場合には、属性
マップ情報の値に関わらず信号senは「低解像度」と
なる。すなわち、文字部分は通常高解像度で形成する
が、文字部分であっても、エッジがなく幅広の領域につ
いては低解像度で画像形成させる。
【0043】このようにして生成された信号senによ
り、カラーLBP306は、走査線密度を、低解像度な
ら200dpiに、高解像度なら400dpiに切り替
えるといった制御を行いつつ画像を形成する。また、γ
テーブル305では、解像度に応じてγ補正テーブルを
変えてγ補正を行う。
【0044】LUT311の特徴としては、 ・文字の太さに応じて多値の文字処理が可能。 ・エッジ領域の範囲が複数用意されているため、文字の
太さに応じて文字処理領域を選択する事が可能。 ・最も細い文字に対してのみプリンタの解像度を変化さ
せる。
【0045】当然の事ながら、上述した本実施例の処理
に限らず、入力信号に対して様々な組み合わせによりい
ろいろな処理が可能となる。
【0046】いずれにしても、信号ZONEによってそ
の注目画素の含まれる領域の大きさを表わし、信号ed
geによって注目画素からエッジまでの距離を表わし、
属性マップ情報で注目画素画が含まれる領域の属性を表
して、LUT311では、それぞれの値に応じて、黒文
字あるいは黒線画がシャープになるように、プリンタ解
像度のパラメータである信号senを図19のように与
える。
【0047】以上のような構成により、本実施形態の画
像形成装置では、文字/線画をシャープに形成すること
ができる。この文字線画をシャープにするための情報で
ある属性マップ情報は、画像を表すコマンドデータから
ビットマップを生成する際に、同時に生成されるもの
で、各画素の属性を正確に伝える情報である。このた
め、文字・線画領域を正確に把握し、その部分をシャー
プに画像形成することができる。
【0048】なお、本実施形態では属性マップ情報とし
て文字フラグを用いた場合を説明したが、ベクトルフラ
グやエッジフラグ、エッジ境界フラグを用いることもで
きるし、他の属性を示すフラグを利用することもでき
る。
【0049】[第2の実施の形態]本実施形態では、第
一の実施形態に対し、よりよい画像を出力させるため
に、属性マップ情報を、ユーザに指定させ、それを画像
処理部17に入力する。例えば、属性マップ情報とし
て、ある画素が文字/線画領域に属すか、ハーフトーン
画像領域に属すかを、ホストコンピュータのプリンタド
ライバのユーザインターフェース画面で指定させる。そ
の指定は、例えば出力画像をいったん表示し、その上で
利用者に例えば文字/線画領域を、枠に平行な辺を有す
る矩形の対角点を指し示したり、あるいは自由曲線で囲
むといった方法で指定させる。この領域指定情報を、出
力する画像の各画素に対応する属性マップ情報と同様に
展開し、それを画像処理部に入力する。
【0050】そのシステム構成を図21に示す。尚、そ
の他の図面は第一の実施形態と共通である。ホストコン
ピュータ等の外部装置で指定された領域指定情報は、ビ
ットマップ画像に対応するビットマップ情報として像域
分離部1107に入力される。
【0051】図22は領域指定情報を入力させてビット
マップ化する処理のフローチャートで、ホストコンピュ
ータなどの外部装置1101で実行される。まず、出力
画像210をステップS2101で表示する。表示先
は、コンピュータが通常備えているディスプレイ装置で
よい。次に、ステップS2102で、文字/線画領域2
11を指定させる。次にステップS2103で、この領
域指定情報を力画像に対応したビットマップに変換す
る。なお、ステップS2102での領域指定は、領域の
輪郭あるいは輪郭の頂点の座標指定であることを前提と
している。画素ごとに指定させる場合にはステップS2
103は不要である。最後に、ステップS2104で、
作成したビットマップデータを属性マップメモリ16に
格納する。この後は、領域指定情報は、第1実施形態の
属性マップ情報と全く同じ要領で扱われる。
【0052】以上の構成により、本実施形態の画像形成
装置は、第1の実施形態と同様の効果を有するのみなら
ず、領域の属性を利用者が指定できるため、自然画像中
に含まれている文字/線画などについても文字領域とし
て指定することで、シャープな画像を出力することがで
きる。逆に、文字画像であっても、自然画像に重ねられ
ている場合など、あえて文字領域として指定しないこと
で、背景の自然画像になじんだ画像として出力すること
などもできる。このように、利用者が自在に属性を設定
できる。
【0053】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0058】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビットマップ画像データの属性を表すデータを参照して
像域分離を行うことで正確な像域分離を実現し、より高
画質な画像を得られる。
【0060】また、その属性を表すデータを、画像をあ
らわすコマンドからビットマップ画像データを生成する
際に同時に生成するので、像域分離を正確に行うことが
できる。
【0061】あるいは、その属性を表すデータを、利用
者に指定させるので、所望の像域分離を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータ及びカラープリンタを含む
印刷システムの一例のブロック図である。
【図2】画像の一例を示す図である。
【図3】属性マップ情報の一例を示す図である。
【図4】属性マップ情報の一例を示す図である。
【図5】第1の実施形態における画像処理部17のブロ
ック図である。
【図6】エッジ検出回路308のブロック図である。
【図7】輝度算出回路401のブロック図である。
【図8】エッジMIN方向検出回路402で用いられる
ラプラシアンフィルタの図である。
【図9】文字の太さ判定回路310のブロック図であ
る。
【図10】文字・中間調領域検出回路のブロック図であ
る。
【図11】網点領域検出回路のブロック図である。
【図12】エッジ方向検出回路でのエッジ方向検出のル
ールを示す図である。
【図13】互いに対向するエッジを検出するための5画
素×5画素のマトリクスの図である。
【図14】ウインドウの形を示す図である。
【図15】エリアサイズ判定部906のブロック図であ
る。
【図16】文字太さを判定する手順を例示する図であ
る。
【図17】エンコーダ2083のエンコードルールを示
す図である。
【図18】ZONE補正部2084のブロック図であ
る。
【図19】信号senを生成するルールの一例を示す図
である。
【図20】4ドラム式のカラーレーザプリンタの断面図
である。
【図21】第2実施形態の画像処理部のブロック図であ
る。
【図22】領域指定情報を設定するフローチャートであ
る。
【図23】従来のシステムのブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 520 G06F 15/62 325P 5C077 H04N 1/387 15/66 355 5C082 Fターム(参考) 2C062 AA14 AA24 AB08 2C087 AA15 AA16 AB01 AC08 BA03 BA04 BA05 BA07 BA12 BC05 BD05 5B050 BA16 BA18 BA20 CA04 DA10 EA06 EA11 EA15 FA05 5B057 BA01 BA24 CA01 CA06 CA07 CA12 CA16 CB12 CB16 CC03 CD05 CE05 CE06 CF04 CH01 CH07 CH11 CH18 DA08 DA17 DB02 DB06 DB08 DB09 DC16 DC36 5C076 AA01 AA21 AA22 AA27 AA31 AA32 BA05 BA06 CA10 5C077 MP05 MP06 MP07 PP20 PP27 PP28 PP43 PP46 PP47 PP58 PP61 PP66 SS05 TT02 5C082 AA32 BA27 BB15 BB53 CA11 CB01 DA73 DA87 MM10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器からビットマップ画像データと
    ともに各画素に対応する属性情報を入力する手段と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換手段と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定手段と、 前記判定手段によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定手段と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像を表すコマンドからビットマップ画
    像データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成されたビットマップ画像データ
    の各画素に対応して、各画素の属性を示す属性情報を生
    成する第2の生成手段と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換手段と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定手段と、 前記判定手段によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定手段と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 ビットマップ画像データの各画素に対応
    して、各画素の属性を示す属性情報を入力する入力手段
    と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換手段と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定手段と、 前記判定手段によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定手段と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記属性判定手段は、画像中の文字/線
    画の太さを判定し領域を判定する第1の判定手段と、画
    像中の文字/線画の輪郭を検出する第2の判定手段とを
    含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記属性情報は、各画素について、それ
    が文字/線画領域に属するか否かを表す情報であること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 外部機器からビットマップ画像データと
    ともに各画素に対応する属性情報を入力する工程と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換工程と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定工程と、 前記判定工程によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定工程と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像形成方法。
  7. 【請求項7】 画像を表すコマンドからビットマップ画
    像データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成されたビットマップ画像データ
    の各画素に対応して、各画素の属性を示す属性情報を生
    成する第2の生成工程と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換工程と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定工程と、 前記判定工程によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定工程と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像形成方法。
  8. 【請求項8】 ビットマップ画像データの各画素に対応
    して、各画素の属性を示す属性情報を入力する入力工程
    と、 前記属性情報を、該属性情報の値に応じたパラメータに
    変換する変換工程と、 前記ビットマップ画像データから、画像の属性を判定す
    る属性判定工程と、 前記判定工程によって得られる属性と、前記属性情報と
    に基づいて、出力解像度を決定する決定工程と、 前記ビットマップ画像データを、前記出力解像度で画像
    として形成する出力工程とを備えることを特徴とする画
    像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記属性判定工程は、画像中の文字/線
    画の太さを判定し領域を判定する第1の判定工程と、画
    像中の文字/線画の輪郭を検出する第2の判定工程とを
    含むことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載
    の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記属性情報は、各画素について、そ
    れが文字/線画領域に属するか否かを表す情報であるこ
    とを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の画像
    形成方法。
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