JP2000134286A - 無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法 - Google Patents
無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法Info
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- JP2000134286A JP2000134286A JP10300777A JP30077798A JP2000134286A JP 2000134286 A JP2000134286 A JP 2000134286A JP 10300777 A JP10300777 A JP 10300777A JP 30077798 A JP30077798 A JP 30077798A JP 2000134286 A JP2000134286 A JP 2000134286A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の有線式ビジネス電話機を無線化し有効
活用化を可能とする。 【解決手段】 インターフェース部８が有線式ビジネス
電話機１と音声信号と制御信号の接続を行い、ＰＣＭ変
換部９がデジタル信号に変換された音声信号をコードレ
ス用のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行い、信号変換部
１０が制御信号をコードレス用信号に変換する。変換さ
れたこれらの信号を、有線式ビジネス電話機１と信号を
受信する主装置２との間のプロトコルをプロトコル変換
部１１が合わせ、ＲＦ部１２がＰＣＭ信号を無線信号と
する。この構成による無線電話化アダプタを有線式ビジ
ネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線式ビジ
ネス電話機を無線式の電話機へ変換させることができ
る。よって、従来の有線式ビジネス電話機の機能を向上
させ有効活用化を図ることができる。
活用化を可能とする。 【解決手段】 インターフェース部８が有線式ビジネス
電話機１と音声信号と制御信号の接続を行い、ＰＣＭ変
換部９がデジタル信号に変換された音声信号をコードレ
ス用のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行い、信号変換部
１０が制御信号をコードレス用信号に変換する。変換さ
れたこれらの信号を、有線式ビジネス電話機１と信号を
受信する主装置２との間のプロトコルをプロトコル変換
部１１が合わせ、ＲＦ部１２がＰＣＭ信号を無線信号と
する。この構成による無線電話化アダプタを有線式ビジ
ネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線式ビジ
ネス電話機を無線式の電話機へ変換させることができ
る。よって、従来の有線式ビジネス電話機の機能を向上
させ有効活用化を図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話化アダプ
タ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法に
関し、より詳細には、従来の有線式電話機を無線方式に
変換する無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよ
び有線電話の無線化方法に関する。
タ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法に
関し、より詳細には、従来の有線式電話機を無線方式に
変換する無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよ
び有線電話の無線化方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビジネスホン用端末としては、主
に、卓上型の有線式ビジネス電話機と携帯型コードレス
電話機が使用されている。しかし近年、無線回路技術の
向上、工事の簡便性、保守・管理の容易性等から、従来
有線端末として使用されている卓上型ビジネス電話機
の、無線化の要望が高まってきている。
に、卓上型の有線式ビジネス電話機と携帯型コードレス
電話機が使用されている。しかし近年、無線回路技術の
向上、工事の簡便性、保守・管理の容易性等から、従来
有線端末として使用されている卓上型ビジネス電話機
の、無線化の要望が高まってきている。
【０００３】その理由は、有線式ビジネス電話機は、使
い勝手は良いが、移設・増設等で配線工事が必要であ
る。また、移設・増設等の都度、工事費が発生する。さ
らに、棟をまたぐ配線では、誘導雷による外来ノイズ、
サージ電圧を防ぐために、金属パイプを使用した配線ま
たは地中に埋設する等の特別な工事を必要とする。保守
・管理も必要となる。
い勝手は良いが、移設・増設等で配線工事が必要であ
る。また、移設・増設等の都度、工事費が発生する。さ
らに、棟をまたぐ配線では、誘導雷による外来ノイズ、
サージ電圧を防ぐために、金属パイプを使用した配線ま
たは地中に埋設する等の特別な工事を必要とする。保守
・管理も必要となる。
【０００４】従来のビジネスホンの構成例を、図２に示
す。本図２において、卓上型の有線式ビジネス電話機
１、主装置２、有線式ビジネス電話機用インターフェー
スカード３、携帯型の無線式コードレス電話機４、コー
ドレス電話機ベースステーション５、ベースステーショ
ン用インターフェースカード６である。
す。本図２において、卓上型の有線式ビジネス電話機
１、主装置２、有線式ビジネス電話機用インターフェー
スカード３、携帯型の無線式コードレス電話機４、コー
ドレス電話機ベースステーション５、ベースステーショ
ン用インターフェースカード６である。
【０００５】次に従来例の動作について説明する。卓上
型の有線式ビジネス電話機１は、有線式ビジネス電話機
用インターフェースカード３から電源供給を受けると共
に、制御信号及び音声信号をデジタル化して２線式ケー
ブルにより伝送し、電話機としての動作を実現してい
る。また、携帯型の無線式コードレス電話機４とコード
レス電話機ベースステーション５は、電源供給をのぞ
き、上記の信号を無線化し相互に伝送を行い電話機とし
ての動作を実現させている。
型の有線式ビジネス電話機１は、有線式ビジネス電話機
用インターフェースカード３から電源供給を受けると共
に、制御信号及び音声信号をデジタル化して２線式ケー
ブルにより伝送し、電話機としての動作を実現してい
る。また、携帯型の無線式コードレス電話機４とコード
レス電話機ベースステーション５は、電源供給をのぞ
き、上記の信号を無線化し相互に伝送を行い電話機とし
ての動作を実現させている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術において発生するこれらの問題点は、無線式ビ
ジネス電話機を提供することにより解決することができ
る。上述したような、卓上型の有線式ビジネス電話機の
無線化への要求に対応する為には、新たに新規電話機と
して開発する必要がある。その場合、従来使用してきた
有線式ビジネス電話機１は、通話機能と言う基本的に十
分な機能を持っていても、無線化されていないという理
由から不要なものとなる問題が生じる。
従来技術において発生するこれらの問題点は、無線式ビ
ジネス電話機を提供することにより解決することができ
る。上述したような、卓上型の有線式ビジネス電話機の
無線化への要求に対応する為には、新たに新規電話機と
して開発する必要がある。その場合、従来使用してきた
有線式ビジネス電話機１は、通話機能と言う基本的に十
分な機能を持っていても、無線化されていないという理
由から不要なものとなる問題が生じる。
【０００７】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、既存の有線式ビジネス電話機を無線化し有効活
用化を可能とする無線電話化アダプタ、無線電話化シス
テムおよび有線電話の無線化方法を提供することを目的
とする。
であり、既存の有線式ビジネス電話機を無線化し有効活
用化を可能とする無線電話化アダプタ、無線電話化シス
テムおよび有線電話の無線化方法を提供することを目的
とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、以下の構成を採る。
解決するため、以下の構成を採る。
【０００９】請求項１記載の発明の無線電話化アダプタ
は、音声信号と制御信号をデジタル信号に変換し、音声
信号をコードレス用のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行
い、制御信号をコードレス用信号に変換し、有線式ビジ
ネス電話機と主装置との間のプロトコルを合わせ、ＰＣ
Ｍ信号を無線信号とする。
は、音声信号と制御信号をデジタル信号に変換し、音声
信号をコードレス用のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行
い、制御信号をコードレス用信号に変換し、有線式ビジ
ネス電話機と主装置との間のプロトコルを合わせ、ＰＣ
Ｍ信号を無線信号とする。
【００１０】この構成による無線電話化アダプタを有線
式ビジネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線
式ビジネス電話機の無線化ができる。
式ビジネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線
式ビジネス電話機の無線化ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】請求項１記載の無線電話化アダプ
タに関する発明は、有線式ビジネス電話機と音声信号と
制御信号の接続を行うインターフェース部と、デジタル
信号に変換された音声信号をコードレス用のＰＣＭ信号
に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、制御信号をコ
ードレス用信号に変換する信号変換部と、有線式ビジネ
ス電話機と音声信号および制御信号を受信する主装置と
の間のプロトコルを合わせるプロトコル変換部と、ＰＣ
Ｍ信号を無線信号とするＲＦ部と、を備えた構成を採
る。
タに関する発明は、有線式ビジネス電話機と音声信号と
制御信号の接続を行うインターフェース部と、デジタル
信号に変換された音声信号をコードレス用のＰＣＭ信号
に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、制御信号をコ
ードレス用信号に変換する信号変換部と、有線式ビジネ
ス電話機と音声信号および制御信号を受信する主装置と
の間のプロトコルを合わせるプロトコル変換部と、ＰＣ
Ｍ信号を無線信号とするＲＦ部と、を備えた構成を採
る。
【００１２】この構成による無線電話化アダプタを有線
式ビジネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線
式ビジネス電話機を無線式の電話機へ変換させることが
できる。
式ビジネス電話機へ取り付けることにより、既存の有線
式ビジネス電話機を無線式の電話機へ変換させることが
できる。
【００１３】請求項２記載の発明において、請求項１記
載の無線電話化アダプタは、全体の動作を制御する制御
部と、この無線電話化アダプタおよび有線式ビジネス電
話機へ駆動電源の供給を行う電源部と、をさらに備えた
構成とする。
載の無線電話化アダプタは、全体の動作を制御する制御
部と、この無線電話化アダプタおよび有線式ビジネス電
話機へ駆動電源の供給を行う電源部と、をさらに備えた
構成とする。
【００１４】請求項３記載の無線電話化システムに関す
る発明は、有線式ビジネス電話機と主装置と無線式コー
ドレス電話機と、有線ビジネス電話機へ接続され、主装
置との間を無線にて接続する無線電話化アダプタとを有
し、この無線電話化アダプタは、有線式ビジネス電話機
と音声信号と制御信号の接続を行うインターフェース部
と、デジタル信号に変換された音声信号をコードレス用
のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、
制御信号をコードレス用信号に変換を行う信号変換部
と、有線式ビジネス電話機と音声信号および制御信号を
受信する主装置との間のプロトコルを合わせるプロトコ
ル変換部と、ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ部と、を
備えて構成される。
る発明は、有線式ビジネス電話機と主装置と無線式コー
ドレス電話機と、有線ビジネス電話機へ接続され、主装
置との間を無線にて接続する無線電話化アダプタとを有
し、この無線電話化アダプタは、有線式ビジネス電話機
と音声信号と制御信号の接続を行うインターフェース部
と、デジタル信号に変換された音声信号をコードレス用
のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、
制御信号をコードレス用信号に変換を行う信号変換部
と、有線式ビジネス電話機と音声信号および制御信号を
受信する主装置との間のプロトコルを合わせるプロトコ
ル変換部と、ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ部と、を
備えて構成される。
【００１５】この構成により、有線式の構内電話システ
ム等を、既存の構成を用いつつ、無線電話システムへ変
換させることができる。
ム等を、既存の構成を用いつつ、無線電話システムへ変
換させることができる。
【００１６】請求項４記載の発明において、請求項３記
載の無線電話化システムの無線電話化アダプタは、さら
に、無線電話化アダプタの全体の動作を制御する制御部
と、この無線電話化アダプタおよび有線式ビジネス電話
機へ駆動電源の供給を行う電源部と、をさらに備えた構
成とする。
載の無線電話化システムの無線電話化アダプタは、さら
に、無線電話化アダプタの全体の動作を制御する制御部
と、この無線電話化アダプタおよび有線式ビジネス電話
機へ駆動電源の供給を行う電源部と、をさらに備えた構
成とする。
【００１７】請求項５記載の発明において、請求項３ま
たは４に記載の無線電話化システムの無線電話化アダプ
タは、さらに、有線式ビジネス電話機の単数または複数
へ対応可能とされた構成とする。
たは４に記載の無線電話化システムの無線電話化アダプ
タは、さらに、有線式ビジネス電話機の単数または複数
へ対応可能とされた構成とする。
【００１８】この構成により、電話システムの個々の電
話機への無線電話化アダプタ、または複数の電話機に一
括的に対応した無線電話化アダプタとして、無線化を行
うことが可能となる。
話機への無線電話化アダプタ、または複数の電話機に一
括的に対応した無線電話化アダプタとして、無線化を行
うことが可能となる。
【００１９】請求項６記載の有線電話の無線化方法に関
する発明は、有線式ビジネス電話機と音声信号と制御信
号の接続を行うインターフェース行程と、デジタル信号
に変換された音声信号をコードレス用のＰＣＭ信号へ信
号形式の変換を行う音声信号変換行程と、制御信号をコ
ードレス用信号へ変換を行う制御信号変換行程と、有線
式ビジネス電話機と音声信号および制御信号を受信する
主装置との間のプロトコルを合わせるプロトコル変換行
程と、ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ処理工程と、を
備えた構成を採る。
する発明は、有線式ビジネス電話機と音声信号と制御信
号の接続を行うインターフェース行程と、デジタル信号
に変換された音声信号をコードレス用のＰＣＭ信号へ信
号形式の変換を行う音声信号変換行程と、制御信号をコ
ードレス用信号へ変換を行う制御信号変換行程と、有線
式ビジネス電話機と音声信号および制御信号を受信する
主装置との間のプロトコルを合わせるプロトコル変換行
程と、ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ処理工程と、を
備えた構成を採る。
【００２０】この構成により、既存の有線式ビジネス電
話機の無線式への変換が可能となる。
話機の無線式への変換が可能となる。
【００２１】次に図面を参照して、本発明の一実施の形
態に係る無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよ
び有線電話の無線化方法を詳細に説明する。図１は、本
発明の一実施形態に係る無線電話化アダプタ、無線電話
化システムおよび有線電話の無線化方法の構成を説明す
るための図である。
態に係る無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよ
び有線電話の無線化方法を詳細に説明する。図１は、本
発明の一実施形態に係る無線電話化アダプタ、無線電話
化システムおよび有線電話の無線化方法の構成を説明す
るための図である。
【００２２】図１において、無線電話化アダプタを有し
て構成される無線電話化システムは、この無線電話化ア
ダプタ７の他に、卓上型の有線式ビジネス電話機１、主
装置２、携帯型の無線式コードレス電話機４、コードレ
ス用ベースステーション５、ベースステーション用イン
ターフェースカード６、インターフェース部８、ＰＣＭ
変換部９、信号変換部１０、プロトコル変換部１１、Ｒ
Ｆ部１２、制御部１３、電源部１４を具備している。
て構成される無線電話化システムは、この無線電話化ア
ダプタ７の他に、卓上型の有線式ビジネス電話機１、主
装置２、携帯型の無線式コードレス電話機４、コードレ
ス用ベースステーション５、ベースステーション用イン
ターフェースカード６、インターフェース部８、ＰＣＭ
変換部９、信号変換部１０、プロトコル変換部１１、Ｒ
Ｆ部１２、制御部１３、電源部１４を具備している。
【００２３】卓上型の有線式ビジネス電話機１は、例え
ば、従来から使用している既存の電話機であり、無線化
してより有効的な活用を図る被改良対象の電話機であ
る。
ば、従来から使用している既存の電話機であり、無線化
してより有効的な活用を図る被改良対象の電話機であ
る。
【００２４】主装置２は、構内交換機等の中央管理装置
であり、本実施形態ではコードレス電話機４との接続仲
介機能も有する装置である。
であり、本実施形態ではコードレス電話機４との接続仲
介機能も有する装置である。
【００２５】携帯型の無線式コードレス電話機４は、主
装置２を介して有線式ビジネス電話機１と接続可能とさ
れる。
装置２を介して有線式ビジネス電話機１と接続可能とさ
れる。
【００２６】コードレス用ベースステーション５は、携
帯型の無線式コードレス電話機４と無線にて接続を取
る、主装置２により管理された中継局である。
帯型の無線式コードレス電話機４と無線にて接続を取
る、主装置２により管理された中継局である。
【００２７】ベースステーション用インターフェースカ
ード６は、主装置２へ装備され、コードレス用ベースス
テーション５とのＩ／Ｏ部である。
ード６は、主装置２へ装備され、コードレス用ベースス
テーション５とのＩ／Ｏ部である。
【００２８】インターフェース部８は、有線式ビジネス
電話機１と通信を行うＩ／Ｏ部である。
電話機１と通信を行うＩ／Ｏ部である。
【００２９】ＰＣＭ変換部９は、デジタル信号に変換さ
れたを音声信号を、コードレス用の信号方式に変換する
音声信号変換部である。
れたを音声信号を、コードレス用の信号方式に変換する
音声信号変換部である。
【００３０】信号変換部１０は、制御信号をコードレス
用信号に変換する制御信号変換部であでる。
用信号に変換する制御信号変換部であでる。
【００３１】プロトコル変換部１１は、有線式ビジネス
電話機１と主装置２の間のプロトコルを合わせる信号処
理部である。
電話機１と主装置２の間のプロトコルを合わせる信号処
理部である。
【００３２】ＲＦ部１２は、主装置２と無線にて信号の
接続を行うＩ／Ｏ部である。
接続を行うＩ／Ｏ部である。
【００３３】制御部１３は、無線電話化アダプタ７の動
作を司る動作制御部である。
作を司る動作制御部である。
【００３４】電源部１４は、無線電話化アダプタ７及び
有線式ビジネス電話機１に電源の供給を行う電源供給部
である。
有線式ビジネス電話機１に電源の供給を行う電源供給部
である。
【００３５】上記に構成される無線電話化アダプタおよ
び無線電話化システムの、動作例を以下に説明する。
び無線電話化システムの、動作例を以下に説明する。
【００３６】有線式ビジネス電話機１からの制御信号及
び６４ＫｂｐｓのＰＣＭ信号に変換された音声信号は、
インターフェース部８により一度終端され、制御信号と
ＰＣＭ信号とに分離される。
び６４ＫｂｐｓのＰＣＭ信号に変換された音声信号は、
インターフェース部８により一度終端され、制御信号と
ＰＣＭ信号とに分離される。
【００３７】分離された一方の制御信号は、信号変換部
１０に送られコードレス用の制御信号に変換される。ま
た、他方のＰＣＭ信号は、ＰＣＭ変換部９に送られ、３
２ｋｂｐｓのＡＤＰＣＭ信号に変換される。
１０に送られコードレス用の制御信号に変換される。ま
た、他方のＰＣＭ信号は、ＰＣＭ変換部９に送られ、３
２ｋｂｐｓのＡＤＰＣＭ信号に変換される。
【００３８】変換後の音声信号と制御信号は、プロトコ
ル変換部１１にてを無線用のフレームに組立を行い、タ
イミングを調整後、ＲＦ部１２て無線化を行い、コード
レス用ベースステーション５と通信を行うことができる
信号とされる。なお、有線式ビジネス電話機１へは、電
源部１４より駆動電源がローカル供給される。
ル変換部１１にてを無線用のフレームに組立を行い、タ
イミングを調整後、ＲＦ部１２て無線化を行い、コード
レス用ベースステーション５と通信を行うことができる
信号とされる。なお、有線式ビジネス電話機１へは、電
源部１４より駆動電源がローカル供給される。
【００３９】上記の構成により、従来の有線式ビジネス
電話機１は、主装置２と無線信号により接続される。よ
って、有線式の場合に生じていた構内配線等の作業が無
く、配線の構成・保守・管理等が不要となる。
電話機１は、主装置２と無線信号により接続される。よ
って、有線式の場合に生じていた構内配線等の作業が無
く、配線の構成・保守・管理等が不要となる。
【００４０】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、請求項１
記載の発明によれば、音声信号をコードレス用のＰＣＭ
信号に信号形式の変換を行い、制御信号をコードレス用
信号に変換し、有線式ビジネス電話機と主装置との間の
プロトコルを合わせ、ＰＣＭ信号を無線信号とする。
記載の発明によれば、音声信号をコードレス用のＰＣＭ
信号に信号形式の変換を行い、制御信号をコードレス用
信号に変換し、有線式ビジネス電話機と主装置との間の
プロトコルを合わせ、ＰＣＭ信号を無線信号とする。
【００４１】この構成による無線電話化アダプタを有線
式ビジネス電話機へ取り付け、既存の有線式ビジネス電
話機の無線化することにより、従来の有線式ビジネス電
話機の機能を向上させ有効活用化を図ることができる。
式ビジネス電話機へ取り付け、既存の有線式ビジネス電
話機の無線化することにより、従来の有線式ビジネス電
話機の機能を向上させ有効活用化を図ることができる。
【図１】本発明の一実施形態である無線電話化システム
のブロック構成図
のブロック構成図
【図２】従来例の無線電話化システムのブロック構成図
１ 有線式ビジネス電話機 ２ 主装置 ３ （有線式ビジネス電話機用）インターフェースカー
ド ４ 無線式コードレス電話機 ５ （コードレス用）ベースステーション ６ （ベースステーション用）インターフェースカード ７ 無線電話化アダプタ ８ インターフェース部 ９ ＰＣＭ変換部 １０ 信号変換部 １１ プロトコル変換部 １２ ＲＦ部 １３ 制御部 １４ 電源部
ド ４ 無線式コードレス電話機 ５ （コードレス用）ベースステーション ６ （ベースステーション用）インターフェースカード ７ 無線電話化アダプタ ８ インターフェース部 ９ ＰＣＭ変換部 １０ 信号変換部 １１ プロトコル変換部 １２ ＲＦ部 １３ 制御部 １４ 電源部
Claims (6)
- 【請求項１】 有線式ビジネス電話機と音声信号と制御
信号の接続を行うインターフェース部と、 デジタル信号に変換された前記音声信号をコードレス用
のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、 前記制御信号をコードレス用信号に変換する信号変換部
と、 有線式ビジネス電話機と前記音声信号および制御信号を
受信する主装置との間のプロトコルを合わせるプロトコ
ル変換部と、 前記ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ部と、を備えたこ
とを特徴とする無線電話化アダプタ。 - 【請求項２】 無線電話化アダプタの全体の動作を制御
する制御部と、この無線電話化アダプタおよび有線式ビ
ジネス電話機へ駆動電源の供給を行う電源部と、をさら
に備えたことを特徴とする請求項１記載の無線電話化ア
ダプタ。 - 【請求項３】 有線式ビジネス電話機と主装置と無線式
コードレス電話機と、前記有線ビジネス電話機へ接続さ
れ、前記主装置との間を無線にて接続する無線電話化ア
ダプタとを有し、この無線電話化アダプタは、 前記有線式ビジネス電話機と音声信号と制御信号の接続
を行うインターフェース部と、 デジタル信号に変換された前記音声信号をコードレス用
のＰＣＭ信号に信号形式の変換を行うＰＣＭ変換部と、 前記制御信号をコードレス用信号に変換を行う信号変換
部と、 前記有線式ビジネス電話機と前記音声信号および制御信
号を受信する前記主装置との間のプロトコルを合わせる
プロトコル変換部と、 前記ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ部と、 を備えて構成されたことを特徴とする無線電話化システ
ム。 - 【請求項４】 無線電話化アダプタは、さらに、前記無
線電話化アダプタの全体の動作を制御する制御部と、こ
の無線電話化アダプタおよび有線式ビジネス電話機へ駆
動電源の供給を行う電源部と、をさらに備えたことを特
徴とする請求項３記載の無線電話化システム。 - 【請求項５】 無線電話化アダプタは、さらに、前記有
線式ビジネス電話機の単数または複数へ対応可能とされ
たことを特徴とする請求項３または４に記載の無線電話
化システム。 - 【請求項６】 有線式ビジネス電話機と音声信号と制御
信号の接続を行うインターフェース行程と、 デジタル信号に変換された前記音声信号をコードレス用
のＰＣＭ信号へ信号形式の変換を行う音声信号変換行程
と、 前記制御信号をコードレス用信号へ変換を行う制御信号
変換行程と、 前記有線式ビジネス電話機と前記音声信号および制御信
号を受信する主装置との間のプロトコルを合わせるプロ
トコル変換行程と、 前記ＰＣＭ信号を無線信号とするＲＦ処理工程と、 を備えたことを特徴とする有線電話の無線化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10300777A JP2000134286A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10300777A JP2000134286A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000134286A true JP2000134286A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17888976
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10300777A Pending JP2000134286A (ja) | 1998-10-22 | 1998-10-22 | 無線電話化アダプタ、無線電話化システムおよび有線電話の無線化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000134286A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513541A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-24 | トムソン ライセンシング | 統合型セルラ／ｐｃｓ−ｐｏｔｓ通信システム |
-
1998
- 1998-10-22 JP JP10300777A patent/JP2000134286A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513541A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-24 | トムソン ライセンシング | 統合型セルラ／ｐｃｓ−ｐｏｔｓ通信システム |
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