JP2000132723A - コインのホッパ装置 - Google Patents
コインのホッパ装置Info
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- JP2000132723A JP2000132723A JP10333332A JP33333298A JP2000132723A JP 2000132723 A JP2000132723 A JP 2000132723A JP 10333332 A JP10333332 A JP 10333332A JP 33333298 A JP33333298 A JP 33333298A JP 2000132723 A JP2000132723 A JP 2000132723A
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Abstract
発されたものである。とくに本発明はコインホッパ装置
の高さを出来るだけ低くする目的から開発されたもので
ある。 【解決手段】本発明は少なくとも、回動軸の突出端が下
方に位置して配置される電気モータ手段と、この回動軸
の突出端に固定される第一のギア手段と、コインを収納
するホッパの底に配設されて該コインを一個一個放出す
るためのディスク手段と、このディスク手段を回転する
ための第二のギア手段と、この第二のギア手段と前記第
一のギア手段とを連結するためのギア列手段と、を備え
ていることを特徴としたコインのホッパ装置である。
Description
ラ積み状態で収納し当該コインを一個ずつ送り出すため
のホッパ装置に関する。具体的には本発明はメダル貸出
し機を含む自動販売機や通貨の両替機あるいはメダル使
用のゲーム機などに使用されるコインのホッパ装置に関
するものである。とくに本発明は大形の小売り店で使用
される釣り銭機や自動販売機の釣り銭装置などに好適な
小形のコインホッパ装置に関するものである。なお本明
細書の用語「コイン」には通貨である硬貨ならびにゲー
ム等に使用される小円板形のメダル・トークン・チップ
などを含むことは勿論である。
が本件出願人による特願平10−254512に開示さ
れている。図4は特願平10−254512に開示され
ているエスカレータ付きコインホッパ装置の概略的な斜
面図である。このホッパ装置Hは漏斗形のホッパ・タン
クT内に多数のコイン(図示略)を収納して当該コイン
を一個ずつ斜め上方に放出する。すなわち斜めに配置さ
れたベース板Bの下にギア列をもつ電気モータ装置Eが
取り付けられている。
パ・タンクT内底のディスクDを回転する。この回転す
るディスクDの貫通孔(図示略)を介在してコインをベ
ース板Bに沿って斜め上方に押し出しホッパ・タンクT
の外に放出する。ホッパ装置Hから押し出されたコイン
はエスカレータ装置10を介在して上方に移送される。
上述したようにベース板Bの下にギア列付きの電気モー
タ装置Eが設置されベース板Bの上にホッパ・タンクT
が設置されていた。
ように縦方向に大きくなる問題点があった。たとえばホ
ッパ装置を小形化するためにベース板Bを水平にし該ベ
ース板Bの下に電気モータ装置Eと其のギア列とを横に
配置したものがある。しかしながら上記の配置ではコイ
ンホッパ装置の小形化には限界があった。本発明はコイ
ンホッパ装置の小形化を目的に開発されたものである。
とくに本発明はコインホッパ装置の高さを出来るだけ低
くする目的から開発されたものである。
方に位置して配置される電気モータ手段と、この回動軸
の突出端に固定される第一のギア手段と、コインを収納
するホッパの底に配設されて該コインを一個一個放出す
るためのディスク手段と、このディスク手段を回転する
ための第二のギア手段と、この第二のギア手段と前記第
一のギア手段とを連結するためのギア列手段と、を備え
ていることを特徴としたコインのホッパ装置である。ま
た本発明は、前記第一のギア手段ならびに前記第二のギ
ア手段さらに前記ギア列手段が前記ディスク手段よりも
下方で平らに配列されていることを特徴としたコインの
ホッパ装置である。
ディスク手段のサイドに配置されていることを特徴とし
たコインのホッパ装置である。
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例を示す概略的な斜面図である。図2は図1の上
部を取り除いて示した概略的な斜面図である。図3は図
2を分解して示した斜面図である。本実施例は図3に示
されるようにほぼ長方形の底板11を有する。なお此の
複雑な形状の底板11は樹脂成形品である。
タ12がネジ13によって固定される。底板11の他端
部には電気モータ15が起立されてネジ13によって固
定される。なお円柱形の電気モータ15は倒立の起立状
態で固定される。また電気モータ15の下方に位置する
突出した回動軸には小ギア16が外填めされている。図
3左上の中ギア17は底板11に起立された枢軸にスラ
イダ19を介在して回転自在に外装される。なお中ギア
17は小ギア16と噛み合う。また中ギア17の上面に
は小ギア21が連成されている。
された枢軸にスライダ19を介在して回転自在に外装さ
れる。なお中ギア22は小ギア21と噛み合う(図2を
参照)。また中ギア22の下面には小ギア23が連成さ
れている。図3左下の大きいギア25は其の中央で回転
軸26が貫通されている。この回転軸26の下端部は底
板11にスライダ19を介在して回転自在に内装され
る。なお大きいギア25は小ギア23と噛み合う(図2
を参照)。図3の上方の符号10は電気モータ15の配
線である。
タである。図3をアセンブルした状態が図2に示されて
いる。図2の状態に更にほぼ長方形のベース板31を載
置して其の上に更に円形のディスク41を配置したのが
図1である。このベース板31は樹脂成形品からなり其
の中央に金属製の大きなほぼ円形になるプレート33が
固定されている。そしてベース板31の先端部には電気
モータ15を貫通自在にするリング部35が形成されて
いる。なお詳細を省略したがディスク41とリング部3
5との間にはコイン用のガイド片36がプレート33に
固定されている。
インの出口37が形成されている。コイン出口37の各
サイドには詳細を省略したがローラ39がそれぞれ枢軸
されている。なお他方のローラは図示が省略されてい
る。また各ローラ39はそれぞれスプリング(図示略)
を介在して動き自在になっている。また一方のローラ3
9の近くにはコインをガイドするための一対のピン32
がバネ板(図示略)を介在して出没自在に配設されてい
る。なお他方のピンは図示が省略されている。
入するためのやや大きな貫通孔42が周方向に等間隔に
開口されている。ディスク41の下面にはコインを押し
出すための細長い小さな爪43が複数個突出されてい
る。図1の状態において更に上方に平らな角漏斗形の大
きなコイン収納用のホッパ45が取り付けられる。ホッ
パ45は大きさだけを鎖線で示したが樹脂成形品であ
る。なおホッパ45の一角部は電気モータ15の上部を
収納するように形成される。またホッパ45の下縁に形
成されたフック(図示略)がベース板31の小孔47に
差し込まれる。
49がスプリング(図示略)を介在してホッパ45に形
成された窪み(図示略)に食い込んで固定される。なお
コインの出口37近くにはF形になるコイン計数用のセ
ンサ8が取り付けられる。
5が回動されると小ギア16が回転される。小ギア16
が回転されると中ギア17すなわち小ギア21が回転さ
れる。小ギア21が回転されると中ギア22すなわち小
ギア23が回転される(図2を参照)。
転される(図2を参照)。大ギア25が回転されると回
転軸26を介在してディスク41が矢印の方向に回転さ
れる(図1を参照)。この結果、平らな角漏斗形ホッパ
45内の複数個のコインがディスク41によって出口3
7に一個一個払い出されることになる。すなわち電気モ
ータ15が回動されると回転されるディスク41の貫通
孔42の何れかにコインが填り込む。貫通孔42内に填
り込んだ最も下のコインはディスク41の回転によって
爪43を介在して金属プレート33の上面をスライドす
る。
ドされるコインはホッパ45の内壁ならびにガイド片3
6によって出口37方向にガイドされる。出口37方向
にガイドされたコインは爪43と一対のピン32とによ
って貫通孔42の位置から外側に押し出される。外側に
押し出されたコインは更に爪43によって一対のローラ
39のスプリングに抗して外側に押し出される(図1の
矢印を参照)。
を変更するだけでコインのホッパ装置を小形化できると
いう大きな効果が得られる。すなわち本発明によると電
気モータを倒立して配置し減速用のギア列を横方向に平
らに配置することによってホッパ装置の高さを大幅に低
くできるという大きな効果がある。
面図である。
斜面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、回動軸の突出端が下方に位
置して配置される電気モータ手段と、この回動軸の突出
端に固定される第一のギア手段と、コインを収納するホ
ッパの底に配設されて該コインを一個一個放出するため
のディスク手段と、このディスク手段を回転するための
第二のギア手段と、この第二のギア手段と前記第一のギ
ア手段とを連結するためのギア列手段と、を備えている
ことを特徴としたコインのホッパ装置。 - 【請求項2】請求項1の記載において、前記第一のギア
手段ならびに前記第二のギア手段さらに前記ギア列手段
が前記ディスク手段よりも下方で平らに配列されている
ことを特徴としたコインのホッパ装置。 - 【請求項3】請求項2の記載において、前記電気モータ
手段が前記ディスク手段のサイドに配置されていること
を特徴としたコインのホッパ装置。
Priority Applications (12)
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---|---|---|---|
JP10333332A JP2000132723A (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | コインのホッパ装置 |
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EP99307808A EP0996100B1 (en) | 1998-10-20 | 1999-10-04 | Coin hopper device |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6695690B2 (en) | 2000-10-20 | 2004-02-24 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Small coin hopper |
EP3142081A1 (en) | 2015-09-09 | 2017-03-15 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Coin hopper |
-
1998
- 1998-10-20 JP JP10333332A patent/JP2000132723A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6695690B2 (en) | 2000-10-20 | 2004-02-24 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Small coin hopper |
EP3142081A1 (en) | 2015-09-09 | 2017-03-15 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Coin hopper |
JP2017054314A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 旭精工株式会社 | コインホッパー |
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