JP2000132152A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000132152A
JP2000132152A JP10306039A JP30603998A JP2000132152A JP 2000132152 A JP2000132152 A JP 2000132152A JP 10306039 A JP10306039 A JP 10306039A JP 30603998 A JP30603998 A JP 30603998A JP 2000132152 A JP2000132152 A JP 2000132152A
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viewpoint
area
image
observer
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JP10306039A
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English (en)
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Kenichiro Ishikura
謙一郎 石鞍
Motoharu Akita
基晴 秋田
Kenji Yamamoto
健次 山本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 表示範囲を拡大し、観察者にとって適正な表
示品位及び視角が得られ、不要な電力消費や部品の劣化
を防ぎ、低い処理能力でも動画表示が可能な表示装置を
提供する。 【解決手段】 視点検出手段により表示画面上の観察者
の視点を検出し、視点を含む第1の領域と視点を含まな
い第2の領域とで画像サイズ、表示品位、更新間隔、画
像の精細度等を動的に変更する。さらに、視点情報に基
づいて表示画面を動かして視角を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タ、テレビジョン等の映像表示装置、機器の表示モニタ
ー等の信号表示装置、及びパイロットランプ等の動作状
態表示装置等、あらゆる用途に適応可能な表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置としては、CRT(Ca
thode Ray Tube)やLCD(Liqui
d Crystal Display)、プラズマディ
スプレイ等が知られている。
【0003】これらの表示装置は、コンピュータ、テレ
ビジョン等の映像表示装置、機器の表示モニター等の信
号表示装置、及びパイロットランプ等の動作状態表示装
置等、様々な用途に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の表示装置においては、入力された映像信号と表示画面
の座標とが線形に1対1に対応しており、入力された信
号の情報が忠実に画面上に再現されている。このため、
以下に示すような問題点があった。
【0005】(1)表示装置が表示し得る範囲は、表示
装置の実際の解像度の制約を受けるために一定以上の範
囲に広げることができず、表示装置の解像度を高める
と、表示内容が小さくなって実用に耐えない。このた
め、広い範囲を表示するためには大型の表示装置が必要
であった。
【0006】この問題に対処するために、仮想画面を使
用して大きな入力画面の一部を表示画面に表示したもの
もある。しかし、この場合には、表示画面と仮想画面と
の関係を把握するのが困難であったり、入力画面中の表
示部分を移動させて他の部分を表示するのに特別な操作
が必要であるという問題点があった。
【0007】(2)従来の表示装置においては、画面全
体を均質な表示品位にして表示を行っている。しかし、
表示装置によっては、CRT等のように画面全体で均質
な表示を行うことが困難なものがあった。
【0008】また、表示装置自体は画面全体で均質な表
示を行っていても、観察者との視角によって観察される
表示状態が異なるため、観察者にとっては均質な画質が
得られないという問題もあった。
【0009】さらに、画面全体を均質な表示品位にする
と、実際には観察者が必要としていない情報についても
高品位に表示されてしまい、不要な電力消費が生じると
いう問題があった。
【0010】(3)表示装置においては、表示内容が変
更された場合に更新動作を行い、さらに、表示内容を維
持するためにも更新動作を行う。しかし、実際に観察者
が必要としている情報は表示画面の一部であるため、そ
の他の部分を更新するために生じる電力消費は不要な場
合があった。
【0011】さらに、マイクロミラー表示装置等の表示
装置では、表示の更新回数に制限があり、不要な更新を
行っていると製品寿命が短くなるという問題があった。
【0012】(4)コンピュータ内で処理された情報を
リアルタイムに生成して表示装置に描画するような装置
において、従来は画面全体に対して均質な品位で画像生
成処理して、描画処理を行っていた。
【0013】しかし、画像生成処理については、多大な
処理能力を必要とするので、観察者が必要とする品位の
描画を行うためには、処理能力が不足して表示が行えな
かったり、他の処理に影響を及ぼす等の問題があった。
【0014】(5)大型の表示装置においては、表示装
置の中央部と周辺部とでは観察者からの視角が異なって
いる。そして、液晶表示装置等の一部の表示装置におい
ては、視角が異なると表示品位が異なるため、視角によ
っては良好な品位が得られないという問題があった。
【0015】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、表示範囲を拡大し、観察
者にとって適正な表示品位及び視角が得られ、不要な電
力消費や部品の劣化を防ぎ、低い処理能力でも動画表示
が可能な表示装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、表
示画面上における観察者の視点を検出し、該表示画面を
視点を含む第1の領域と、視点を含まない第2の領域と
に分割し、該第1の領域と該第2の領域とで異なる表示
制御を行い、そのことにより上記目的が達成される。
【0017】前記第2の領域では、前記第1の領域より
も縮小した倍率で画像を表示してもよい。
【0018】画像を表示する表示手段と、表示画面上に
おける観察者の視点を検出する視点検出手段と、該表示
画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない第2の
領域とに分割し、該第1の領域では入力されたデータの
表示サイズを変更せずに該表示手段に供給し、該第2の
領域では隣接画素のデータと組み合わせて縮小処理を行
って該表示手段に供給する表示サイズ制御手段とを有す
る構成とすることができる。
【0019】前記第1の領域では、前記第2の領域より
も品位の高い画像を表示してもよい。
【0020】画像を表示する表示手段と、表示画面上に
おける観察者の視点を検出する視点検出手段と、該表示
画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない第2の
領域とに分割し、該第1の領域と該第2の領域とで、異
なる表示品位が得られるように該表示手段を制御する表
示品位制御手段とを有する構成とすることができる。
【0021】前記第2の領域では、前記第1の領域より
も少ない頻度で表示を更新してもよい。
【0022】画像を表示する表示手段と、表示画面上に
おける観察者の視点を検出する視点検出手段と、該表示
画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない第2の
領域とに分割し、該第1の領域では所定の頻度で表示の
更新が行われ、該第2の領域ではより少ない頻度で表示
の更新が行われるように制御する表示更新制御手段とを
有する構成とすることができる。
【0023】前記第1の領域では高精細な条件で描画を
行い、前記第2の領域ではそれよりも簡略化した条件で
描画を行って動的な画像を生成してもよい。
【0024】動的な画像を表示する表示手段と、表示画
面上における観察者の視点を検出する視点検出手段と、
該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない
第2の領域とに分割し、描画される画像が該第1の領域
に属するか、又は該第2の領域に属するかによって、精
細度が異なる描画条件で画像処理を行って該表示手段に
供給する画像処理手段とを有する構成とすることができ
る。
【0025】本発明の表示装置は、表示画面上における
観察者の視点を検出し、検出された視点位置に基づいて
表示画面を動かすことにより、観察者との視角を調整
し、そのことにより上記目的が達成される。
【0026】画像を表示する表示手段と、表示画面上に
おける観察者の視点を検出する視点検出手段と、該視点
検出手段で検出された視点に基づいて該表示手段を動か
すことにより、視点位置を含む領域で高コントラストな
表示が得られるように観察者との視角を調整する可動手
段とを有する構成とすることができる。
【0027】以下に、本発明の作用について説明する。
【0028】人間の視覚特性は、視点から離れた位置で
は感度が低くなっているため、視点から離れた位置の表
示は重要度が低い。よって、表示画面全体で均一な画像
を再現する必要はなく、視点を含む視覚感度の優れた領
域で良好な表示状態が再現されていればよい。
【0029】そこで、本発明にあっては、表示画面上に
おける観察者の視点の位置を検出し、視点を含む第1の
領域と視点を含まない第2の領域とで異なる表示制御を
行う。これにより、視点を含む第1の領域では観察する
のに適した画像を表示し、視点を含まない第2の領域で
は、表示状態よりも消費電力や製品の寿命等、他の要因
を重視した表示を行うことが可能となる。
【0030】例えば、図1に示すように、視点検出手段
により観察者の視点位置を検出し、その視点情報に基づ
いて、表示サイズ制御手段により入力された表示信号
(表示データ)を制御する。そして、視点を含む第1の
領域では入力されたデータの表示サイズを変更せずに表
示手段に供給し、視点を含まない第2の領域では入力さ
れたデータを縮小処理して表示手段に供給する。
【0031】後述する実施形態1に示すように、この縮
小領域によって、実際の表示画面よりも大きな仮想画面
が再現されるので、表示装置を大型化しなくても広い範
囲を表示可能となる。しかも、従来の仮想画面を用いた
表示装置とは異なり、入力画面全体が常に表示されてい
るので、実画面と仮想画面との関係を把握するのが容易
である。人間の視覚特性は視点から離れた位置では感度
が低いため、縮小領域が観察者の視覚に与える影響は小
さい。さらに、視点からの距離に応じて縮小率に重みを
付けることによって、より自然な表示状態を得ることも
可能である。
【0032】或いは、図2に示すように、視点検出手段
により観察者の視点位置を検出し、その視点情報に基づ
いて、表示品位制御手段により視点を含む第1の領域と
視点を含まない第2の領域とで表示品位を異ならせる。
【0033】後述する実施形態2に示すように、表示画
面をM×Nの小領域に分割し、視点を含むm×nの領域
では、輝度、コントラスト、フォーカスや色調等につい
て、適正な品位の画像を表示させ、それ以外の領域では
表示品位を低くする。又は、視点から離れた領域では、
電力消費等の他の要因を優先させて表示品位の優先度を
低くする。
【0034】これにより、画面全体において適正な表示
品位を維持することが困難な場合でも、観察者の視覚感
度が優れた視点を含む領域の表示品位を常に適正なもの
に保つことが可能となる。さらに、視点から離れた領域
については、その表示品位による影響が少ないので、こ
れを犠牲にすることで快適な使用感を保ちつつ、電力消
費の低減や部品寿命の向上等を図ることができる。
【0035】或いは、図3に示すように、視点検出手段
により観察者の視点位置を検出し、その視点情報に基づ
いて表示更新の頻度を制御する表示更新制御手段を設け
る。そして、視点を含む第1の領域では通常の更新頻度
で表示更新を行い、視点を含まない第2の領域では、そ
れよりも少ない頻度で表示更新を行う。
【0036】これにより、不要な電力消費や部品の劣化
を防ぐことが可能となる。特に、強誘電体液晶表示装置
等のように常に画面全体を更新する必要の無い表示装置
や、MMD(Micro Mirror Devic
e)等のように更新回数に制限がある表示装置に有効で
ある。
【0037】或いは、動画を表示する表示装置におい
て、観察者の視点位置を検出し、その視点情報に基づい
て、描画レベルの精細度を変化させる。
【0038】図4に示すように、視点情報に基づいて表
示画面を視点を含む精細表示領域(第1の領域)と視点
を含まない通常表示領域(第2の領域)とに分割する判
定処理を行い、描画される画像が精細表示領域に属する
か、又は通常表示領域に属するかによって、描画の精細
度を変更する描画レベル決定処理を行う。そして、視点
を含む精細表示領域では精細な描画を行い、視点を含ま
ない通常表示領域では適宜簡略化した描画を行う。
【0039】これにより、従来よりも演算能力が低くて
も観察者が必要とする部分の画像を精細に表示すること
が可能となる。
【0040】他の本発明にあっては、図5に示すよう
に、視点検出手段により観察者の視点を検出し、その視
点情報に基づいて、制御手段を用いて表示手段の位置を
動かす可動手段を制御することにより、観察者と表示画
面との視角を調整する。
【0041】これにより、視点が移動しても、それに対
応して表示画面を動かせるので、観察者との間に適正な
視角を保つことができ、高コントラストな表示が得られ
る。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0043】(実施形態1)図6に本実施形態1の表示
装置のブロック図を示す。
【0044】この表示装置は、視点検出手段としてアイ
カメラを用い、表示サイズ制御手段としてMPU(Mu
lti Processing Unit)とビデオメ
モリとを用い、表示手段としてTFT(Thin La
yer Transistor)−LCDを用いてい
る。
【0045】アイカメラにより観察者の視点を検出し、
視点を含む一定の領域では入力された表示データをその
ままTFT−LCDに供給し、それ以外の領域ではサイ
ズを縮小処理した表示データを表示手段に供給する。
【0046】一般的なCRTやTFT−LCDでは、映
像信号は水平ラインの左から右へ順に入力され、水平ラ
インは上から下へ順次走査されるので、画像を縮小処理
するためには、入力された映像信号を一次的にビデオメ
モリに記録する。このビデオメモリには、縮小率に応じ
て、水平表示画素数の倍数の容量が必要である。
【0047】MPUは、まず、現在表示しようとしてい
る画素が表示画面のどの小領域に属するかを判定する。
次に、アイカメラの視点情報に基づいて、その小領域が
視点を含む領域(第1の領域)に属するかどうかを判定
する。そして、視点を含む領域であれば、対応する画素
の表示データをビデオメモリから読み出してTFT−L
CDに送出する。一方、視点を含まない領域(第2の領
域)と判定された小領域では、縮小率に応じて隣接する
画素のデータをビデオメモリから読み出して縮小処理を
行い、得られた表示データをTFT−LCDに送出す
る。
【0048】視点を含む領域の範囲(m、nの数値)や
縮小の比率(P)は、予め固定した数値を設定しておく
ことができる。また、ユーザーがコンピューターに直接
比率や範囲を入力しておくこともできる。
【0049】或いは、観察者が視点の範囲や比率を観察
時に設定することもできる。後述のように、タッチパネ
ルやマウス等を用いて観察者が視点を入力する場合に
は、その際に観察者が範囲や比率を指定することもでき
る。例えばマウスを使用する場合には、最初に領域の視
点でマウスのボタンをクリックし、ボタンを押したまま
終点まで移動させてからボタンを離すことで終点を指定
し、得られた矩形範囲を視点の範囲とする等の方法によ
り、2点以上の点を指定して視点範囲を設定することが
できる。この方法で不定形の領域を指定することもでき
る。
【0050】具体的には、図7(a)に示すように、表
示画面をM×Nの小領域に分割し、図7(b)に示すよ
うに、視点を含むm×nの領域では入力画面と1対1の
画像を表示し、それ以外の領域では入力画面を1/Pに
縮小した画像を表示する。これにより、表示画面の横m
/M及び縦n/Nの領域では1倍、表示画面の横(M−
m/M及び縦(N−n)/Nの領域ではP倍の入力画面
が表示される。よって、図7(c)に示すように、表示
画面の横{(m+P×(M−m)}/M及び縦{n+P
×(N−n)}/Nの大きさの入力画面が表示される。
【0051】例えば、M=N=10、m=n=6、P=
2とすると、表示される仮想画面は実画面の1.4倍と
なり、640×480画素の画面に896×672画素
の内容を表示可能となる。
【0052】本実施形態では視点検出手段としてアイカ
メラを用いたが、カメラで人の顔を撮影し、演算装置に
より画像処理を行って視点の位置を検出する等、他の公
知の方法により視点を検出してもよい。さらに、タッチ
パネルやマウス等の座標検出装置を用いて、直接観察者
が視点の位置を指定することもできる。マウス等で直接
指定する方法を用いれば、現行のパーソナルコンピュー
ター等により特別な変更を行わなくてもソフトウェアを
変更するだけで本発明に適用可能である。これらのこと
は、以下の実施形態2〜5についても同様である。
【0053】表示データ処理手段としてはMPUとビデ
オメモリを用いて、演算処理により表示データを変換し
たが、ハードウェアロジックを用いて縮小処理を行うこ
とも可能である。
【0054】表示手段としてはLCDを用いたが、CR
Tやプラズマディスプレイ等、その他の一般的な画像表
示装置に適用することも可能である。これは、以下の実
施形態2〜実施形態5についても同様である。
【0055】なお、本実施形態においては、視点を含む
第1の領域と視点を含まない第2の領域との2つの領域
を設けたが、視点を含まない第2の領域を視点からの距
離に応じてさらに分割し、各領域で表示状態を異ならせ
てもよい。このことは以下の実施形態2〜実施形態4に
ついても同様である。
【0056】さらに、観察者の視点が大きく移動する場
合には、画面全体が見やすいように比率を変更して1対
1表示に近くし、視点が停止したりゆっくり移動すると
きに倍率を大きくして重要部分がより大きく見られるよ
うに制御することもできる。
【0057】(実施形態2)図8に実施形態2の表示装
置の概略構成図を示す。
【0058】この表示装置は、視点検出手段としてアイ
カメラを用い、表示品位制御手段としてCPU(Cen
ter Processing Unit)を用い、表
示手段として、LCDパネル2の背面にM×Nに分割さ
れたEL(ElectroLuminescence)
バックライト1を設けたLCDを用いている。
【0059】アイカメラにより観察者の視点を検出し、
その視点情報に基づいて表示信号(表示データ)をCP
Uにより適宜変換してLCDに供給する。
【0060】図9に示すように、表示画面をM×Nの小
領域に分割し、視点位置を含むm×nの領域のバックラ
イトには、適正な輝度になるように電圧を印加し、それ
以外の領域(斜線部)のバックライトにはより低い電圧
を印加する。
【0061】これにより、視点を含む視覚感度の鋭い部
分では適正な輝度を有する表示が得られ、視覚感度の鈍
い部分では輝度が低い表示が得られるので、不必要な部
分の電力消費を抑制することができると共に部品寿命を
長くすることができる。
【0062】本実施形態では、バックライトの輝度を制
御したが、表示装置の特性に合わせて輝度やコントラス
ト等を変化させてもよい。さらに、CRTのように、画
面全体で均一な表示を行うことが困難な表示装置の場合
には、観察者の視覚感度が鋭い視点を含む領域のフォー
カスや色調等を最適に調整することによって、画質を向
上させることができる。
【0063】例えば、入力電圧の振幅を制御することに
よりコントラストを変化させることができ、R、G、B
各色成分の入力電圧の振幅を制御することにより色調を
変化させることができる。CRTの場合には電子銃の偏
向コイルの電圧を調整して管面までの焦点距離を調整す
ることによりフォーカスを変化させることができる。
【0064】表示手段としてはELバックライトを有す
るLCDを用いたが、複数本のバックライトや可動式の
集光装置を有するLCDや、CRT、プラズマディスプ
レイ等、その他の一般的な表示装置に適用することも可
能である。
【0065】さらに、複数のLED(Light Em
itting Diode)を用いた動作表示ランプ等
の機器においても、視点検出手段からの視点情報に応じ
て、視覚に関係の無い部分の発光を減光したり、停止す
ることによって、機器の寿命を向上させ、不要な電力消
費や不必要な発光によるノイズの発生等を抑えることが
可能となる。
【0066】(実施形態3)図10に、実施形態3の表
示装置の概略構成図を示す。
【0067】この表示装置は、視点検出手段としてアイ
カメラを用い、表示更新制御手段としてCPUを用い、
表示手段としてTFT−LCDを用いている。
【0068】TFT−LCDは、パネル7の側面に設け
られたゲートドライバ8に順次電圧を印加することによ
り、電圧が印加されたラインの表示内容を定期的に更新
する。
【0069】アイカメラにより検出された観察者の視点
情報はCPUに入力され、CPUは入力された視点情報
に基づいて更新領域を決定する。そして、更新領域の範
囲にあるゲートドライバDi〜Djのみに定期的に電圧
を印加して更新を行う。
【0070】なお、TFT−LCDでは、画面の表示内
容を保持するために、定期的に更新が必要になる。よっ
て、更新間隔の数回に1回はゲートドライバD0〜Dn
に電圧を順次印加して、画面全体に対して更新を行う。
【0071】本実施形態ではTFT−LCDのゲートド
ライバに入力される電圧を制御することにより更新の制
御を行ったが、CRTの場合には電子銃に与える水平偏
向電圧や垂直偏向電圧を制御することにより更新制御が
可能である。また、プラズマディスプレイ等の多くのフ
ラットディスプレイでは、液晶表示装置と同様に、水平
画素及び垂直画素に順次電圧を印加することで表示を行
うので、TFT−LCDとほぼ同様にして更新制御を行
うことができる。
【0072】(実施形態4)図11は実施形態4の表示
装置の動作を示すフローチャートであり、図12は実施
形態4の表示装置における画像生成処理を説明するため
の図である。
【0073】ここでは、コンピュータの中で仮想的に生
成された空間を2次元に写像したものをCRTに表示す
る表示装置について説明する。
【0074】この表示装置は、視点検出手段としてアイ
カメラを用い、画像処理手段としてコンピュータを用
い、表示手段としてCRTを用いている。
【0075】コンピュータの中での画像生成処理は、図
11に示すような手順で行う。
【0076】まず、コンピュータの演算装置は、アイカ
メラからの視点情報に基づいて、表示画面の視点を含む
領域を精細表示領域として決定する。次に、コンピュー
タ仮想空間内のオブジェクト各々について、精細表示領
域と重なるかどうかを判定する。そして、図12の物体
Aのように精細表示領域(図の斜線部)と重なるオブジ
ェクトについては、ポリゴン数、テクスチャマッピン
グ、描画パラメータ、描画アルゴリズム等の描画条件
を、精細描画が可能なレベルに設定する。一方、図12
の物体Bのように精細表示領域と重ならないオブジェク
トについては、通常表示領域に属するものとして、ポリ
ゴン数を削減し、テクスチャマッピングや描画パラメー
タ、描画アルゴリズム等を簡略化して、簡略描画を行う
描画レベルに設定する。
【0077】設定された描画レベルに基づいて描画処理
が行われ、画像情報がCRTに供給される。これによ
り、表示画面に動的な画像が生成され、視点を含む領域
では高精細な画像が得られ、視点を含まない領域では簡
略化された画像が得られる。
【0078】(実施形態5)図13に実施形態5の表示
装置の概略構成図を示す。
【0079】この表示装置は、視点検出手段としてアイ
カメラを用い、制御手段としてCPUを用い、表示手段
であるLCD3と固定手段である固定台4との間に、可
動手段としてサーボモータ5、サーボモータ6の2基の
サーボモータを設けている。
【0080】サーボモータ5は固定台4に固定され、そ
の回転によってLCD3の左右の角度を調整する。サー
ボモータ6は、サーボモータ5により回転する固定装置
の上に固定され、その回転によってLCD3の上下の角
度を調整する。
【0081】アイカメラにより検出された観察者の視点
情報はCPUに入力され、CPUは入力された視点情報
に応じてLCD3の視点位置と観察者の視角が常に適切
になるように、サーボモータ5、6に制御パルスを送信
する。これにより、サーボモータ5、6が回転して、L
CD3と観察者の視点位置が適切な角度に調節され、高
コントラストな表示が得られる。
【0082】本実施形態では可動手段としてサーボモー
タを用いたが、モータとギア、ベルトやチェーン等の組
み合わせ、タイヤ、リニアモータ、形状記憶合金やバイ
メタル等の温度や電気によって形状変化する材料等、可
動手段であれば種々の方法を用いることができる。ま
た、角度を変化させるだけではなく、平面移動したり、
上下、前後に移動する可動手段であってもよい。
【0083】複数の表示装置により画像を表示する場合
には、独立した複数の可動手段を各表示装置毎に設け
て、視点からの距離に応じて角度を変化させることも可
能である。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、観察者の視点情報に基づいて表示画面の各領域で
適正な表示を行うことができる。
【0085】実際の表示画面よりも大きな仮想画面が再
現されるので、表示装置を大型化しなくても広い範囲を
表示することができ、しかも、実画面と仮想画面との関
係を容易に把握することができる。
【0086】或いは、画面全体において適正な表示品位
を維持することが困難な場合でも、観察者には高品位な
画像が得られ、しかも電力消費の低減や部品寿命の向上
等を図ることができる。
【0087】或いは、観察者が必要とする表示に適正な
頻度で更新を行うと共に、不要な電力消費や部品の劣化
を防ぐことができる。
【0088】或いは、コンピュータ内で処理された情報
をリアルタイムに生成して表示装置に描画するような装
置において、従来よりも少ない処理能力で観察者が必要
とする部分の画像を精細に表示することができる。
【0089】さらに、視点が移動しても観察者の視角を
適正に保つことができるので、常に高表示品位な画像を
観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用について説明するためのブロック
図である。
【図2】本発明の他の作用について説明するためのブロ
ック図である。
【図3】本発明の他の作用について説明するためのブロ
ック図である。
【図4】本発明の他の作用について説明するためのブロ
ック図である。
【図5】他の本発明の作用について説明するためのブロ
ック図である。
【図6】実施形態1の表示装置を示すブロック図であ
る。
【図7】実施形態1の表示装置における表示画面と入力
画面とを示す図である。
【図8】実施形態2の表示装置の構成を示す概略図であ
る。
【図9】実施形態2の表示装置における表示画面を示す
図である。
【図10】実施形態3の表示装置の構成を示す概略図で
ある。
【図11】実施形態4の表示装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】実施形態4の表示装置における画像生成処理
を説明するための図である。
【図13】実施形態5の表示装置の構成を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 バックライト 2 LCDパネル 3 LCD 4 固定台 5、6 サーボモータ 7 TFT−LCDパネル 8 ゲートドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 510 G09G 5/36 510M 5/373 520E 5/36 520 520P (72)発明者 山本 健次 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NC28 NC34 NC50 NC72 ND03 ND04 ND07 ND39 ND47 NE06 NF17 5C082 AA27 BA12 BA41 BB15 CA11 CA21 CA34 CA54 CA56 CA82 CB01 DA51 MM10 5C094 AA01 AA15 AA22 AA44 AA45 AA48 AA56 BA01 BA21 BA41 BA61 CA18 HA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上における観察者の視点を検出
    し、該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含ま
    ない第2の領域とに分割し、該第1の領域と該第2の領
    域とで異なる表示制御を行う表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の領域では、前記第1の領域よ
    りも縮小した倍率で画像を表示する請求項1に記載の表
    示装置。
  3. 【請求項3】 画像を表示する表示手段と、 表示画面上における観察者の視点を検出する視点検出手
    段と、 該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない
    第2の領域とに分割し、該第1の領域では入力されたデ
    ータの表示サイズを変更せずに該表示手段に供給し、該
    第2の領域では隣接画素のデータと組み合わせて縮小処
    理を行って該表示手段に供給する表示サイズ制御手段と
    を有する請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の領域では、前記第2の領域よ
    りも品位の高い画像を表示する請求項1に記載の表示装
    置。
  5. 【請求項5】 画像を表示する表示手段と、 表示画面上における観察者の視点を検出する視点検出手
    段と、 該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない
    第2の領域とに分割し、該第1の領域と該第2の領域と
    で、異なる表示品位が得られるように該表示手段を制御
    する表示品位制御手段とを有する請求項4に記載の表示
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の領域では、前記第1の領域よ
    りも少ない頻度で表示を更新する請求項1に記載の表示
    装置。
  7. 【請求項7】 画像を表示する表示手段と、 表示画面上における観察者の視点を検出する視点検出手
    段と、 該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない
    第2の領域とに分割し、該第1の領域では所定の頻度で
    表示の更新が行われ、該第2の領域ではより少ない頻度
    で表示の更新が行われるように制御する表示更新制御手
    段とを有する請求項6に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の領域では高精細な条件で描画
    を行い、前記第2の領域ではそれよりも簡略化した条件
    で描画を行って動的な画像を生成する請求項1に記載の
    表示装置。
  9. 【請求項9】 動的な画像を表示する表示手段と、 表示画面上における観察者の視点を検出する視点検出手
    段と、 該表示画面を視点を含む第1の領域と、視点を含まない
    第2の領域とに分割し、描画される画像が該第1の領域
    に属するか、又は該第2の領域に属するかによって、精
    細度が異なる描画条件で画像処理を行って該表示手段に
    供給する画像処理手段とを有する請求項8に記載の表示
    装置。
  10. 【請求項10】 表示画面上における観察者の視点を検
    出し、検出された視点位置に基づいて表示画面を動かす
    ことにより、観察者との視角を調整する表示装置。
  11. 【請求項11】 画像を表示する表示手段と、 表示画面上における観察者の視点を検出する視点検出手
    段と、 該視点検出手段で検出された視点に基づいて該表示手段
    を動かすことにより、視点位置を含む領域で高コントラ
    ストな表示が得られるように観察者との視角を調整する
    可動手段とを有する請求項10に記載の表示装置。
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