JP2000130917A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
す庫内灯の点滅とによって、冷蔵庫の扉を閉め忘れてい
ることを使用者に警告できる制御装置を備えた冷蔵庫を
提供すること。 【解決手段】 扉を有する冷蔵庫本体と、扉の開閉を検
知する扉開閉検知手段と、本体内部の庫内を照明する庫
内灯と、この庫内灯の点灯、点滅、消灯等を行う庫内灯
駆動回路と、本体に設けられ、扉を閉め忘れていること
を警告するために警告音を発する警告音発生手段と、扉
を閉め忘れた場合に、警告音発生手段により警告音を発
すると共に、庫内灯駆動回路により庫内灯を点滅させる
制御手段とを備えたものである。
Description
冷蔵庫に係り、特に扉の閉め忘れをより積極的に使用者
に警告する手段、不要な電力消費を防ぐ手段に関するも
のである。
法について、図9〜11を用いて説明をする。図9は従
来の冷蔵庫の外形図であり、図において、39は冷蔵室
の扉、40は冷凍室(上)の扉、41は冷凍室(下)の
扉、42、43、44はそれぞれ冷蔵室、冷凍室
(上)、冷凍室(下)の扉開閉を検知するドアスイッチ
(以後ドアSW)である。
する回路のブロック図である。図において、45は冷蔵
庫全体を制御するマイクロコンピュータ(以後マイコ
ン)、46は庫内灯をON/OFFさせる回路、47は
冷蔵庫の扉が開いている時に庫内を照らす庫内灯、48
は例えばブザーなど警告音を発生する機器(以後ブザ
ー)である。ブザー48は、図9に示すのヒンジカバー
49の中に取り付けられる。
間点灯しいると、庫内灯47の発熱や庫外からの熱侵入
により冷蔵庫内の温度が上昇したり、不要な電力を消費
するという問題が生じる。この問題を防ぐために、従来
の冷蔵庫では、図10に示すような制御回路を設け、扉
の閉め忘れを使用者に警告していた。
扉39、冷凍室(上)の扉40、冷凍室(下)の扉41
のいずれかが開いてドアSW42、43、44が開く
と、マイコン45に扉が開いているという信号が入る。
すると、庫内灯駆動回路46に庫内灯47点灯の命令が
でて庫内灯47が点灯する。庫内灯47が点灯している
時間をマイコン45でカウントし、一定時間が経過する
と扉閉め忘れと判断し、ブザー48を鳴らして警告す
る。
ャートである。ステップS110で扉が開くと、マイコ
ン45で時間のカウントを開始する。扉が開いてから1
分経過毎に、ステップS111でブザー48を「ピー
ッ、ピーッ」と2回鳴らして警告する。さらに、通算で
5分経過しても扉が開いている場合、ステップS112
でブザー48を「ピーッ、ピーッ、・・・」と連続して
鳴らして警告し、扉が閉まるまで警告する(ステップS
113)。
ように構成されているので、扉閉め忘れにより庫内灯4
7が長時間点灯していると、庫内灯47の発熱や庫外か
らの熱侵入による冷蔵庫内の温度上昇、庫内灯47での
不要な電力消費等の問題が生じる。従来の冷蔵庫では、
扉閉め忘れをブザー48によって警告することでこれら
の問題を解決していた。しかし、近年では、携帯電話な
どの普及に伴い、電子音が飛び交う環境が増え、どこで
どの音がなっているかの判断がつきにくくなっているこ
となども影響して、扉閉め忘れの警告音に気付かないこ
とも多くなってきている。また、夜中などで、使用者が
寝静まっている時には、ブザー音だけでは気付かないこ
とも多々ある。さらに、扉が開いている間、つきっぱな
しの庫内灯47による無駄な電力消費も問題である。
になされたもので、扉の閉め忘れをより積極的に使用者
に警告する手段、不要な電力消費を防ぐ手段を備えた冷
蔵庫を提供することを目的とする。
は、扉を有する冷蔵庫本体と、扉の開閉を検知する扉開
閉検知手段と、本体内部の庫内を照明する庫内灯と、こ
の庫内灯の点灯、点滅、消灯等を行う庫内灯駆動回路
と、本体に設けられ、扉を閉め忘れていることを警告す
るために警告音を発する警告音発生手段と、扉を閉め忘
れた場合に、警告音発生手段により警告音を発すると共
に、庫内灯駆動回路により庫内灯を点滅させる制御手段
とを備えたものである。
扉が開いたことを検知した直後は前記警告音発生手段の
みで警告し、一定時間経過してから前記庫内灯駆動回路
により庫内灯点滅による警告も開始するものである。
警告音発生手段と庫内灯点滅とによる警告が長時間にわ
たる場合、庫内灯を消灯する時間を設けたものである。
る時間帯判定手段を備え、冷蔵庫本体の周囲が暗い時間
帯に扉閉め忘れがおきれば、警告音発生手段と庫内灯点
滅とで警告し、周囲が明るい時間帯に扉閉め忘れがおき
れば、庫内灯を消灯するものである。
扉の開閉回数と時間とをカウントし時間帯を判定するも
のである。
子を用いて時間帯を判定するものである。
の庫内を照明する庫内灯と、扉により閉塞される本体開
口部周囲又は扉の端部に設けられ、扉が半開きの場合
に、庫内灯の光を外に出して使用者に警告するための反
射板とを備えたものである。
庫において、扉により閉塞される本体開口部周囲又は扉
の端部に、扉が半開きの場合に、庫内灯の光を外に出し
て使用者に警告するための反射板を備えたものである。
の庫内を照明する庫内灯と、扉により閉塞される本体開
口部周囲全体に設けられ、庫内灯の光を外に出して使用
者に警告するための反射板と、扉が閉まってから所定時
間前記庫内灯を点灯し、その後消灯させる制御手段とを
備えたものである。
庫において、扉により閉塞される本体開口部周囲全体に
設けられ、庫内灯の光を外に出して使用者に警告するた
めの反射板と、扉が閉まってから所定時間前記庫内灯を
点灯し、その後消灯させる別の制御手段と備えたもので
ある。
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1はこの発
明の実施の形態1における冷蔵庫の外形を示す図であ
る。図において、1は冷蔵室の扉、2は冷凍室(上)の
扉、3は冷蔵室の扉1の開閉を検知する扉開閉検知手段
である冷蔵室ドアSW、4は冷凍室(上)の扉2の開閉
を検知する扉開閉検知手段である冷凍室(上)ドアSW
である。図2は実施の形態1における冷蔵庫の庫内灯周
辺を制御する回路のブロック図である。図において、5
は冷蔵庫全体を制御する制御手段を構成するマイコン、
6は庫内を照らす庫内灯7をON/OFFさせる回路、
8は警告音を発生する警告音発生手段であるブザーで、
ブザー8は図1のヒンジカバー9の中に取り付けられ
る。
ローチャートで説明する。ステップS30で冷蔵室の扉
1又は冷凍室(上)の扉2が開いてから一定時間(例え
ば3分)経過したら、ステップS31でブザー8を「ピ
ィーッ、ピィーッ」と2回鳴らして警告する。さらに一
定時間(例えば5分)経過しても扉が開いている場合、
ステップS32で扉閉め忘れであると判定して、ブザー
8を「ピィーッ、ピィーッ、・・・」と連続して鳴らし
ながら、庫内灯7を点滅させることによって警告する。
この警告は扉が閉まるまで継続し(ステップS33)、
またこれら一連の制御は扉が閉まった時点で中止する。
経過してからブザー8による警告を始めるのは、冷蔵庫
の使用者がたくさん食品を買って来て、冷蔵庫に詰め込
む時間が長い場合には3分間位要することも予想でき、
この場合は扉閉め忘れではないからであるのと、3分以
上経過しても冷蔵庫の扉が開いている場合、庫内の温度
上昇が進み、食品の腐敗などが懸念されるため、扉閉め
忘れでない場合でも、食品が心配なのでそろそろ扉を閉
めたほうがいいですよ、というアドバイスの意味もふく
めての時間設定である。
で警告し、庫内灯の点滅による警告を行わないのは、先
述のように閉め忘れではなく扉を開放している場合を考
慮すると、早いタイミングでの庫内灯の点滅は使用者に
とって大変不快なものになるからであり。ここで、例え
ば8分と設定した理由は、扉が開いてから8分も経過す
れば、閉め忘れの可能性が高くなることと、閉め忘れで
は無い場合でも、庫内の温度が十分に上昇し、食品への
影響が懸念されるとの考えからである。
者は、扉を閉め忘れたことを目と耳の両方から知ること
ができるので、冷蔵庫の周辺が騒がしくブザー8の音が
聞こえない可能性があるときでも、目で庫内灯7の点滅
を検知することができるから、従来のブザー8のみの警
告に比べて、扉の閉め忘れを知る機会が大幅に増えると
いう効果が得られる。さらに、ブザー8と庫内灯7の警
告によって使用者が扉閉め忘れを知ることができれば、
冷蔵庫内の食品の腐敗を防ぐという効果が得られる。
態2を図面を参照して説明する。図4は、実施の形態2
における制御動作を示すフローチャートである。ステッ
プS40で冷蔵室の扉1又は冷凍室(上)の扉2が開い
てから一定時間(例えば3分)経過したら、ステップS
41でブザー8を「ピィーッ、ピィーッ」と2回鳴らし
て警告する。さらに一定時間(例えば5分)経過しても
扉が開いている場合、ステップS42で扉閉め忘れであ
ると判定して、ブザー8を「ピィーッ、ピィーッ、・・
・」と連続して鳴らしながら、庫内灯7を点滅させるこ
とによって警告する。ここまでは、実施の形態1と同じ
である。
定時間継続した場合、ステップS43でブザー8による
警告は続けながら、庫内灯7は消灯する。そして、ステ
ップS43の警告が一定時間(例えば3分間)継続した
ら、再びステップS42に戻るという制御を繰り返す。
つまり、扉閉め忘れであると判断したら、ブザー8を連
続して鳴らす警告を続けながら、庫内灯7は一定時間毎
に点滅と消灯を繰り返すということである。
庫内灯7を点滅させるのをやめて完全に消灯し、ブザー
8のみで警告する時間を設けているのは、無駄な電力消
費と庫内灯7の発生熱による庫内の温度上昇を防止する
ことをねらっている。庫内灯7の点滅をある程度続けて
も扉が閉められなかった場合、使用者が冷蔵庫近辺にい
ないことも考えられ、そのまま点滅を継続しても効果が
得られないと予想できる。そこで、この間は扉閉め忘れ
を使用者に報知するよりも、庫内灯7を消灯して、庫内
灯7による無駄な電力消費と、庫内灯7の発生熱による
庫内の温度上昇を防止する効果を得ることを優先させた
ものである。よって、この実施の形態によって扉閉め忘
れの報知と、電力消費と温度上昇の防止をバランス良く
行えるという効果が得られる。
態3を図面を参照して説明する。図5は、実施の形態3
における制御動作を示すフローチャートである。ステッ
プS50で、冷蔵室の扉1又は冷凍室(上)の扉2が開
いてから一定時間(例えば3分)経過したら、ステップ
S51でブザー8を「ピィーッ、ピィーッ」と2回鳴ら
して警告する。さらに一定時間(例えば5分)経過して
も扉が開いている場合、ステップS52で扉閉め忘れで
あると判断するとともに、周囲が暗いと予想できる夜の
時間帯であるかを確認する。ステップS52で周囲が暗
い夜であると判断された場合、ステップS53でブザー
8を「ピィーッ、ピィーッ、・・・」と連続して鳴らし
ながら、庫内灯7を点滅させることによって警告する。
(例えば5分間)継続した場合、ステップS54でブザ
ー8による警告は続けながら、庫内灯7は消灯する。そ
して、ステップS54の警告が一定時間(例えば3分
間)継続したら、再びステップS52に戻るという制御
を繰り返す。つまり、周囲が暗い夜の時間の場合は、ブ
ザー8を連続して鳴らす警告を続けながら、庫内灯7は
点滅よる警告と消灯を繰り返す制御を行う。
るいと予想される昼間の時間帯であると判断された場
合、ステップS55でブザー8を「ピーッ、ピーッ、・
・・」と連続して鳴らしながら警告し、庫内灯7は消灯
する。つまり、周囲が明るい時にはブザー8を連続して
鳴らす警告のみを行い、庫内灯7は消灯するという制御
を行う。
を計測し冷蔵庫の周囲が暗い夜中の時間を把握すること
が必要である。夜中の時間を把握する時間帯判定手段と
しては、例えばマイコン5で1日の扉開閉の回数と時間
をカウントし、扉開閉の少ない時間帯を夜中であると仮
定するものがある。
内灯7点滅による警告を行い、周囲が明るい昼間の時間
には庫内灯7を消灯するという制御を行うのは、冷蔵庫
の周囲が明るい昼間の時間帯に庫内灯7を点滅させて
も、光が目立ちにくく、それ程効果が得られないからで
あり、この時には電力消費と温度上昇を優先して防止す
るためである。逆に周囲が暗い夜の時間には庫内灯7の
点滅による警告の効果が得られると考えられるから、実
施の形態2と同様の制御を行い、扉閉め忘れ報知と無駄
な電力消費防止をねらっている。
態4を図面を参照して説明する。実施の形態3では周囲
が暗いか明るいかは、マイコン5で時間と扉開閉回数を
カウントすること判定したのに対し、実施の形態4で
は、例えば図1中のヒンジカバー9などに時間帯判定手
段として光センサの様な素子を取り付けて、周囲の明る
さを検知して判定する。図6は、実施の形態4における
制御動作を示すフローチャートである。ステップS60
で、冷蔵室の扉1又は冷凍室(上)の扉2が開いてから
一定時間(例えば3分)経過したら、ステップS61で
ブザー8を「ピィーッ、ピィーッ」と2回鳴らして警告
する。
扉が開いている場合、ステップS62で周囲の明るさを
確認する。ステップS62で周囲が暗いとわかった時に
は、ステップS63、64と進み、ブザー8を連続して
鳴らす警告を続けながら、庫内灯7は一定時間毎に点滅
と消灯を繰り返す、実施の形態2と同じ警告を行う。ま
た、ステップS62で周囲が明るいとわかった時は、ス
テップS65でブザー8を「ピィーッ、ピィーッ、・・
・」と連続して鳴らして警告しながら、庫内灯7を消灯
する制御を行う。
さを検知しているので、先述の制御を実行中に周囲の明
るさが変化した時の制御を組み込む必要がある。そこ
で、周囲が暗いと判断した場合の制御中では、ステップ
S63、64が終了した後にステップS62に戻って明
るさを確認して制御を補正する。次に、周囲が明るいと
判断した場合の制御中では、ステップS65の警告を8
分継続したらステップS62に戻り、明るさを確認して
制御を補正する。
は、周囲が明るいか暗いかの検知方法である。実施の形
態3ではマイコン5による時間と扉開閉回数のカウント
により、周囲が暗い夜の時間を予測していたが、実施の
形態4では光センサなどで確実に冷蔵庫周辺の明るさを
把握できるから、実施の形態3で解決しようとしている
問題をより確実に解決でき、扉閉め忘れの報知、無駄な
電力消費の防止、庫内の温度上昇の防止、食品の腐敗防
止の効果が得られる。
態5を図面を参照して説明する。図7は実施の形態5を
示す冷蔵庫の外形図である。図において、30は図1に
示す様な冷蔵庫、31、32、33は反射板、34は扉
である。冷蔵庫30の扉開口部付近に、反射板31、3
2、33のうちいずれかか、またはいくつかを設け、半
開きとなった扉34から漏れる光を有効的に冷蔵庫外に
取り出して、使用者に警告するというものである。ま
た、この実施の形態と実施の形態1から4のいずれかを
組み合わせると効果的である。
く庫外に出すことができるので、使用者に扉34が開い
ていることを知らせやすくする効果が得られる。また、
本実施の形態と実施の形態1から4のいずれかとを組み
合わせて、点滅する庫内灯7の光を反射させると、反射
板で反射させる効果は、点滅する光に限定されるのでは
なく、点滅していない庫内灯7の光でも、通常より使用
者に警告できるという効果が得られる。
33の3種類を挙げたが、この大きさ、形状、材質、設
置箇所は任意のものが選べる。つまり、反射板31は反
射板32のように一部分でもかまわないし、その材質は
アルミテープのようなものでもかまわない。
態6を図面を参照して説明する。図8は実施の形態5を
示す冷蔵庫の外形図である。図において、35は図1に
示すような冷蔵庫、36は反射版、37は扉、38は冷
蔵庫35と扉37を密着させるガスケットである。冷蔵
庫使用者が扉を閉め忘れた時に、庫内灯7の光を反射板
36で反射させて庫外に取り出しやすくし、使用者に警
告するというものである。また、扉が閉まってから数秒
間(例えば1秒間)は庫内灯7を点灯し、その後庫内灯
7を消灯するという制御をもりこむ。これにより、ガス
ケット38が破損していたり、または、扉にビニール袋
などが挟まっていて隙間があくなどしていた場合、反射
板36で反射する庫内灯7の光が、ガスケット38の破
損部や隙間からもれることで、ガスケット38の破損や
ビニール袋が挟まっていることを知ることもできる。
いずれかを組み合わせると効果的であある。このことに
より、実施の形態1から5で解決しようとする、扉閉め
忘れの報知、無駄な電力消費の防止、庫内の温度上昇の
防止、庫外への庫内灯の光の取り出し等の効果もあわせ
て得られる。
た場合に、警告音発生手段により警告音を発すると共
に、庫内灯駆動回路により庫内灯を点滅させるので、扉
閉め忘れの情報を、従来の様に耳からだけでなく、目か
らも得ることが可能になるので、使用者が気付くチャン
スが大幅に増え、長時間にわたる扉の開放が防げるとい
う効果が得られる。これにより、食品の腐敗も防ぐこと
ができる。
扉が開いたことを検知した直後は前記警告音発生手段の
みで警告し、一定時間経過してから前記庫内灯駆動回路
により庫内灯点滅による警告も開始するので、意識的な
扉の開放時に不要な庫内灯の点滅を防ぐ効果が得られ
る。
警告音発生手段と庫内灯点滅とによる警告が長時間にわ
たる場合、庫内灯を消灯する時間を設けたので、無駄な
電力消費を防止する効果が得られる。
る時間帯判定手段を備え、冷蔵庫本体の周囲が暗い時間
帯に扉閉め忘れがおきれば、警告音発生手段と庫内灯点
滅とで警告し、周囲が明るい時間帯に扉閉め忘れがおき
れば、庫内灯を消灯するので、扉閉め忘れの警告の強化
と、無駄な電力消費の一層の防止という効果が得られ
る。
扉の開閉回数と時間とをカウントし時間帯を判定するの
で、時間帯判定のための特別な部品は不要である。
子を用いて時間帯を判定するので、冷蔵庫の周囲環境に
応じてさらに的確な制御を行えるという効果が得られ
る。
の庫内を照明する庫内灯と、扉により閉塞される本体開
口部周囲又は扉の端部に設けられ、扉が半開きの場合
に、庫内灯の光を外に出して使用者に警告するための反
射板とを備えた構成にしたので小さな角度でもれてくる
微量な光を、広域に反射させることができるから、使用
者に扉が開いていることを警告する効果が得られる。
庫において、扉により閉塞される本体開口部周囲又は扉
の端部に、扉が半開きの場合に、庫内灯の光を外に出し
て使用者に警告するための反射板を備えた構成にしたの
で、庫内灯の点滅による警告を、反射板を取り付けるこ
とと組み合わせることで、より大きな警告効果が得られ
る。
の庫内を照明する庫内灯と、扉により閉塞される本体開
口部周囲全体に設けられ、庫内灯の光を外に出して使用
者に警告するための反射板と、扉が閉まってから所定時
間前記庫内灯を点灯し、その後消灯させる制御手段とを
備えた構成にしたので、扉と冷蔵庫本体との隙間検知を
行うことができる。
庫において、扉により閉塞される本体開口部周囲全体に
設けられ、庫内灯の光を外に出して使用者に警告するた
めの反射板と、扉が閉まってから所定時間前記庫内灯を
点灯し、その後消灯させる別の制御手段と備えた構成に
したので、庫内灯の点滅によるさらなる警告効果を期待
できる。
形図である。
ブロック図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
ク図である。
ある。
アSW、4 冷凍室(上)ドアSW、5 マイコン(マ
イクロコンピュータ)、6 庫内灯駆動回路、7 庫内
灯、8 ブザー、9 ヒンジカバー、30 冷蔵庫、3
1〜33 反射板、34 扉、35 冷蔵庫、36 反
射板、37 扉、38 ガスケット。
Claims (10)
- 【請求項1】 扉を有する冷蔵庫本体と、 前記扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、 前記本体内部の庫内を照明する庫内灯と、 この庫内灯の点灯、点滅、消灯等を行う庫内灯駆動回路
と、 前記本体に設けられ、前記扉を閉め忘れていることを警
告するために警告音を発する警告音発生手段と、 前記扉を閉め忘れた場合に、前記警告音発生手段により
警告音を発すると共に、前記庫内灯駆動回路により前記
庫内灯を点滅させる制御手段と、を備えたことを特徴と
する冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が
扉が開いたことを検知した直後は前記警告音発生手段の
みで警告し、一定時間経過してから前記庫内灯駆動回路
により庫内灯点滅による警告も開始することを特徴とす
る請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記扉を閉め忘れた場
合の前記警告音発生手段と前記庫内灯点滅とによる警告
が長時間にわたる場合、前記庫内灯を消灯する時間を設
けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記制御手段は、一日の時間帯を判定す
る時間帯判定手段を備え、前記冷蔵庫本体の周囲が暗い
時間帯に扉閉め忘れがおきれば、前記警告音発生手段と
前記庫内灯点滅とで警告し、周囲が明るい時間帯に扉閉
め忘れがおきれば、前記庫内灯を消灯することを特徴と
する請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】 前記時間帯判定手段は、マイコンにより
前記扉の開閉回数と時間とをカウントし時間帯を判定す
ることを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】 前記時間帯判定手段は、光センサ等の素
子を用いて時間帯を判定することを特徴とする請求項4
記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 扉を有する冷蔵庫本体と、 前記本体内部の庫内を照明する庫内灯と、 前記扉により閉塞される前記本体開口部周囲又は前記扉
の端部に設けられ、前記扉が半開きの場合に、前記庫内
灯の光を外に出して使用者に警告するための反射板と、
を備えたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項8】 前記扉により閉塞される前記本体開口部
周囲又は前記扉の端部に、前記扉が半開きの場合に、前
記庫内灯の光を外に出して使用者に警告するための反射
板を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
載の冷蔵庫。 - 【請求項9】 扉を有する冷蔵庫本体と、 前記本体内部の庫内を照明する庫内灯と、 前記扉により閉塞される前記本体開口部周囲全体に設け
られ、前記庫内灯の光を外に出して使用者に警告するた
めの反射板と、 前記扉が閉まってから所定時間前記庫内灯を点灯し、そ
の後消灯させる制御手段と、を備えたことを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項10】 前記扉開口部周囲全体に設けられ、前
記庫内灯の光を外に出して使用者に警告するための反射
板と、 前記扉が閉まってから所定時間前記庫内灯を点灯し、そ
の後消灯させる別の制御手段と、備えたことを特徴とす
る請求項1〜4の何れかに記載の冷蔵庫。
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JP30194298A JP3775931B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 冷蔵庫 |
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---|---|---|---|
JP30194298A JP3775931B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 冷蔵庫 |
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JP3775931B2 JP3775931B2 (ja) | 2006-05-17 |
Family
ID=17902975
Family Applications (1)
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JP30194298A Expired - Lifetime JP3775931B2 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3775931B2 (ja) |
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