JP2000130310A - 波力発電装置 - Google Patents

波力発電装置

Info

Publication number
JP2000130310A
JP2000130310A JP10238074A JP23807498A JP2000130310A JP 2000130310 A JP2000130310 A JP 2000130310A JP 10238074 A JP10238074 A JP 10238074A JP 23807498 A JP23807498 A JP 23807498A JP 2000130310 A JP2000130310 A JP 2000130310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed air
cavity
bag
ground
bag body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10238074A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Watabe
清 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10238074A priority Critical patent/JP2000130310A/ja
Publication of JP2000130310A publication Critical patent/JP2000130310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/30Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の圧縮空気を安価な設備で貯蔵できる波
力発電装置を提供する。 【解決手段】 海または湖に配置され波力により圧縮空
気を生成する圧縮空気生成手段1を設ける。地盤2内の
空洞3に配置され膨らみ状態で空洞3の内壁面で内圧が
支持される圧縮空気貯蔵用の袋体4を設ける。袋体4内
の圧縮空気により駆動されて発電する発電手段6を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、波力エキルギを
空気エネルギに変換,蓄積して発電する波力発電装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、波力発電装置として、波力エネル
ギを空気エネルギに変換するものが提案されている。す
なわち、波力で圧縮空気を生成し、貯蔵した圧縮空気で
タービン発電機を駆動するものである。圧縮空気は、水
中や海岸等に設置された金属製やコンクリート製の空気
タンク内に貯蔵する。これによれば、湯あるいは氷とい
った熱エネルギに変換するものに比べて、大量に、しか
も比較的安価に貯蔵することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
空気タンクでは、波力で得られる大量のエネルギを空気
圧として貯蔵するのに十分な容量のものとするには、製
作が困難で、コスト高になる。前記空気タンクとして、
地盤に掘削した空洞を利用すれば、その空気圧の支持が
容易となるが、地盤の穴などから空気が漏れないように
内壁面をコンクリート等で固めたものとすると、やは
り、そのコンクリート打設によりコストが高くなる。ま
た、従来の波力発電装置は、波力で圧縮空気を生成する
手段においても、その効率の面で満足できないものであ
った。
【0004】この発明の目的は、大量の圧縮空気を安価
な設備で貯蔵できる波力発電装置およびその圧縮空気貯
蔵装置を提供することである。この発明の他の目的は、
波力で圧縮空気を効率良く生成できる波力発電装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の波力発電装置
は、海または湖に配置され波力により圧縮空気を生成す
る圧縮空気生成手段と、地盤内の空洞に配置され膨らみ
状態で前記空洞の内壁面で内圧が支持される圧縮空気貯
蔵用の袋体と、前記圧縮空気生成手段から前記袋体に連
結した空気経路と、前記袋体内の圧縮空気により駆動さ
れて発電する発電手段とを備えたものである。前記袋体
は、弾性を有するものであっても、弾性を有しない材質
のものであっても良い。前記空洞は、新たに掘削したも
のに限らず、廃坑等の既設の空洞を利用しても良く、ま
た自然に形成された洞窟等の空洞であっても良い。この
構成によると、圧縮空気生成手段で生成された圧縮空気
は、地盤の空洞内の袋体に貯蔵され、この袋体から取り
出される圧縮空気により、発電手段で発電される。袋体
は、地盤の空洞に納められているため、内圧が地盤で支
持され、空気圧が高くても安全に封入することができ
る。袋体を用いるため、地盤に穴が開いていても漏れる
ことなく圧縮空気を封入できる。そのため、空洞の内面
をコンクリート等で固める場合に比べて、簡単に空気漏
れを防止でき、安価な圧縮空気貯蔵手段となる。
【0006】前記圧縮空気生成手段は、底部が水底に沈
められた基台と、この基台に設置された多数の個別圧縮
空気生成機構とを備え、この個別圧縮空気生成機構は、
波の影響を殆ど受けずに水位に応じて昇降するアーム支
持体と、水面に浮かべられる浮きを先端に有し前記アー
ム支持体に上下揺動自在に取付けられた揺動アームと、
この揺動アームにピストンロッドが連結された空気圧生
成用の上下一対のシリンダとを備えたものであっても良
い。この構成の場合、浮きが波で上下することにより、
揺動アームが上下揺動して上下のシリンダが駆動され、
圧縮空気が生成される。このとき、浮きの浮上り動作で
上下一方のシリンダにより圧縮空気の生成が行われ、浮
きの沈み込み動作で他方のシリンダにより圧縮空気の生
成が行われる。そのため、浮きの浮上りおよび沈み込み
の両動作が圧縮空気の生成に利用され、圧縮空気を効率
良く生成することができる。また、前記揺動アームは、
水位に応じて昇降するアーム支持体に設置されているた
め、潮の満ち引き等で水位に変化があっても、浮きの設
けられた揺動アームの支点を、水位に対して一定の高さ
に保持でき、水位変化にかかわらず、波力による圧縮空
気の生成が行える。前記基台は、廃船を用いても良い。
すなわち、座礁船や、不要になった船体を水底に沈めて
前記基台に用いる。現在、全国各地に廃船が多数有り、
解体には費用がかかるため、その処理に困っており、こ
のような廃船を波力発電のための圧縮空気生成手段の基
台として有効利用することにより、コスト低減と共に、
廃船の解体処理に伴う環境の悪化が防止される。
【0007】この発明の圧縮空気貯蔵装置は、地盤の空
洞に圧縮空気貯蔵用の袋体を設けたものである。この袋
体は、膨らみ状態で前記空洞の内壁面で内圧が支持され
るものとする。袋体には適宜のバルブを設け、あるいは
接続する。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1〜図
3と共に説明する。この波力発電装置は、圧縮空気生成
手段1と、地盤2内の空洞3に配置された袋体4で構成
される圧縮空気貯蔵装置30と、空気経路5と、発電手
段6とを備える。圧縮空気生成手段1は、海または湖に
配置され波力により圧縮空気を生成するものである。
【0009】空洞3は、この例では、海岸線に沿った山
または丘状の地盤内で、水面よりも高い位置に掘削した
トンネル状のものとしたが、平地や水底に掘削した空洞
であっても良い。また、空洞3の形状は、トンネル状の
ものに限らず、ドーム状のものであっても、多数分岐さ
れたトンネル状のものであっても、また多数の竪穴であ
っても、これらドーム状の空洞部分やトンネル状の空洞
部分が組み合わされたものであっても良い。さらに、竪
穴状空洞部分とドーム状空洞部分等とが組み合わされた
構成のものであっても良い。空気経路5は、地盤2に掘
削した横穴7に挿通したパイプからなる。このパイプに
は、金属製のものを用いても、フレシキブルなものを用
いても良い。
【0010】袋体4は、空洞3の内壁面で内圧が支持さ
れる大きさ,形状のものである。袋体4の材質は、弾性
を有するものであっても、有しないものであっても良
く、ゴム、合成樹脂、気密処理を施した布等で形成され
る。袋体4は、図示の例では一つとしたが、同じ空洞3
内に複数個配置しても良い。また、袋体4は、内部が複
数の空気室に分割されたものであっても良い。袋体4
は、膨らみ状態で空洞3の形状に沿うものが好ましく、
空洞3が複数の空洞部分に分割されている場合、あるい
は独立した複数の空洞3を用いる場合、それらの空洞部
分あるいは各空洞3に応じた個々の袋体4を、適宜の空
気経路で互いに連通させたものとすることが好ましい。
袋体4は空洞3の内壁面との間の隙間dには、水、その
他の熱媒体や緩衝材となる液体または流動体を封入して
も良く、これにより袋体4の空洞内壁面との接触による
傷の発生が防止できる。
【0011】発電手段6はタービン発電機等からなる。
袋体4から発電手段6への圧縮空気の供給は、地盤に掘
削した横穴等の穴、またはこの横穴に挿通したパイプ等
を介して行われる。発電手段6は、袋体4からの同じ空
気排出経路(例えば、地盤2に掘削したトンネル状の
穴)に複数段に設け、上流側に設置されたタービン発電
機等の発電手段6の排気を、順次、下流側の発電手段6
の駆動に用いても良い。この場合に、上段の発電手段6
で発電した電力を用いて排気を昇圧し、その昇圧された
圧縮空気で下流側の発電手段6の駆動のを行うようにし
ても良い。
【0012】圧縮空気生成手段1は、水底20に沈めら
れた基台10と、この基台10に設置された多数の個別
圧縮空気生成機構11(図2,図3)と、これら個別圧
縮空気生成機構11の生成圧縮空気を集める収集室12
とを備え、収集室12で前記空気経路5に接続される。
収集室12の圧縮空気は、昇圧装置(図示せず)でさら
に昇圧させて空気経路5に送り出すようにしても良い。
基台10には、例えば廃船が用いられる。
【0013】個別圧縮空気生成機構11は、アーム支持
体22に支点14回りに上下揺動自在に設置した揺動ア
ーム13の先端に、水面Lに浮かべられる浮き15を設
け、揺動アーム13の他端をシリンダ対16のピストン
ロッド17に連結したものである。複数配列される個別
圧縮空気生成機構11は、揺動アーム13の長いものと
短いものとを混在させることが好ましく、この例では、
揺動アーム13の長いものと短いものとを交互に配置し
てある。シリンダ対16は、各々圧縮空気を生成する上
下一対のシリンダ18,19からなり、これらシリンダ
18,19のピストンロッドは、上記1本のピストンロ
ッド17で兼用されている。上下のシリンダ18,19
は、互いに向きが上下逆向きであり、いずれもアーム支
持体22に設置されている。上側のシリンダ18は、ピ
ストンロッド17が上昇したときに、上側(ボトム側)
のシリンダ室で圧縮動作を行い、下側のシリンダ19は
ピストンロッド17が下降したときに、下側(ボトム
側)のシリンダ室で圧縮動作を行う。上下のシリンダ1
8,19の圧縮空気の出口は、配管21で前記収集室1
2に接続される。
【0014】アーム支持体22は、波の影響を殆ど受け
ずに水位に応じて昇降するものであり、浮体で構成され
ている。アーム支持体22は、個々の個別圧縮空気生成
機構11毎に設けても良く、複数の個別圧縮空気生成機
構11で共通に使用されるものとしても良い。この浮体
からなるアーム支持体22は、上下に延びるロッド等の
ガイド23を介して、基台10に昇降自在に設置されて
いる。アーム支持体22が波の影響を受けないようにす
る手段は、基台10が沈められた廃船等のように内部に
水室10aを有する場合は、その水室10a内の水にア
ーム支持体22を浮かべるようにしても良い。水室10
aは基台10の外部に連通して水位が変化するものとす
る。また、アーム支持体22の周辺に波防壁を設けて波
によるアーム支持体22の上下動を抑制するようにして
も良く、あるいはアーム支持体22の質量を浮き15に
比べて十分に大きくすることにより、波によるアーム支
持体22の上下動を抑制するようにしても良い。
【0015】この構成の波力発電装置によると、水面L
に生じた波aにより、圧縮空気生成手段1の各個別圧縮
空気生成機構11で圧縮空気が生成され、収集室12に
収集される。収集室12に収集された圧縮空気(例えば
10気圧)は、そのまま、あるいは昇圧装置でさらに昇
圧(例えば100気圧程度に)させて空気経路5に送り
出され、空気経路5から空洞3内の袋体4に貯蔵され
る。この貯蔵された圧縮空気は、必要時に発電手段6に
取り出され、発電が行われる。個別圧縮空気生成機構1
1は、浮き15が波aで上下することにより、揺動アー
ム13が上下揺動して上下のシリンダ18,19が駆動
され、圧縮空気を生成する。このとき、浮き15の浮上
り動作で下方のシリンダ19により圧縮空気の生成が行
われ、浮き15の沈み込み動作で上方のシリンダ18に
より圧縮空気の生成が行われる。そのため、浮き15の
浮上りおよび沈み込みの両動作が圧縮空気の生成に利用
され、圧縮空気を効率良く生成することができる。水面
Lは、潮の満ち引き等で大きく変動するが、このような
水位変化は、アーム支持体22の浮き沈みで吸収され
て、揺動アーム13の支点高さは水位に対して一定の高
さに保持され、水位変化にかかわらず、波力による圧縮
空気の生成が行える。また、圧縮空気貯蔵装置30は、
地盤2の空洞3内に袋体4を設けたものであるため、簡
単な構成で多量の圧縮空気を蓄積することができる。な
お、袋体4に貯蔵した空気は、発電に使用した後、また
は発電とは別に、他の用途、例えば海、河川,湖沼等の
水質浄化用のエアレーションなどのような環境改善用
途、あるいは風車に回転動力用など、多目的に使用する
こともできる。また、袋体4と空洞3の内壁面との間の
隙間dに水を封入した場合、前記の傷つき防止の効果の
他に、圧縮に伴って高温になって袋体4に送りこまれた
空気と前記封入水とが熱交換され、温水を得ることがで
きる。したがって温水を各種の用途に利用することもで
きる。
【0016】図4〜図8は、各々圧縮空気貯蔵装置30
の変形例を示す。図4の例は、一つの空洞3内に、複数
の袋体4を配置したものである。これら袋体4は、圧縮
空気の流入側および流出側の連通路31,32を介して
互いに連通させてあり、各連通路31,32は、逆止弁
33,34を介して前記空気経路5や圧縮空気取り出し
側の空気経路35に接続されている。連通路31,32
は、各袋体4を、並列に接続するものであっても、直
列、または複数の袋体4を一組として直並列に接続する
ものであっても良い。この実施形態に限らず、袋体4を
複数設ける場合、個々の袋体4間の連通路31,32
は、電磁バルブ等のバルブを介在させ、各袋体4を個別
に使用状態と不使用状態とに切換可能としても良い。ま
たこのバルブは、空気圧の急激な変化に応答して閉動作
するものとしても良い。これにより、個々の袋体4が損
傷した場合にも残りの袋体4が使用でき、保守に便利で
ある。特に、前記バルブに空気圧の急激な変化に応答す
るものを用いた場合は、一部の袋体4に空気漏れが生じ
た場合に、空気漏れをその袋体4のみに止めて他の袋体
4を通常に使用することができる。袋体4内が複数の空
気室に分割されている場合は、前記の連通路31,32
やバルブは、袋体4の各空気室間に設けられる。なお、
図4の例では袋体4は、管状のものとしてある。図5に
示すように、共通の空洞3内に配置する個々の袋体4
を、空洞3に比べて十分に小さな容量のものとし、空洞
3内に多数配置しても良い。このように多数の袋体4に
分け、それらの連通路に前記の空気圧の急激な変化に応
答するバルブを設けることにより、袋体4の空気漏れに
対して安全性が向上する。
【0017】また、図6に示すように、空洞3が分岐し
たものである場合、各分岐空洞部分3a内に袋体4を配
置しても良い。また、これらの袋体4を連通路31,3
2で連通させても良い。この場合に、袋体4は管状のも
のとしても良い。この構成の場合、空洞3として、自然
に形成された空洞を利用し易く、また人工的に空洞3を
掘削する場合にも、地盤の状況に応じた空洞とできる。
【0018】図7に示すように、圧縮空気貯蔵装置30
は、地盤2に各々独立して形成された複数の空洞3に袋
体4を配置しても良い。これら袋体4は連通路31,3
2で互いに連通させても良い。同図の例では各空洞3
は、トンネル状の横穴とし、袋体4は管状のものとして
いる。図8に示すように、圧縮空気貯蔵装置30は、地
盤2に形成された竪穴からなる空洞3に袋体4を配置し
たものであっても良い。この竪穴とする空洞3は、水底
面に掘削されたものであっても良い。これらの場合に、
袋体4は管状のものとすることが好ましい。また、この
竪穴からなる空洞3に袋体4を配置する場合も、複数設
けた各空洞3の袋体4を連通路31,32で互いに連通
させても良い。なお、前記各実施形態等において、袋体
4を管状とする代わりに、単位袋体が一列または複数列
に連結されて全体として長く延びる袋体を用いても良
い。
【0019】
【発明の効果】この発明の波力発電装置は、地盤の空洞
に納めた袋体を圧縮空気の貯蔵手段として用いるもので
あるため、大量の圧縮空気を安価な設備で貯蔵すること
ができる。この発明の請求項2記載の波力発電装置は、
上下一対のシリンダを、浮きの設けられた共通の揺動ア
ームに連結したものであるため、波力で圧縮空気を効率
良く生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる波力発電装置の
断面図である。
【図2】その圧縮空気生成手段の平面図である。
【図3】同圧縮空気生成手段の部分拡大側面図である。
【図4】この発明の他の実施形態における圧縮空気貯蔵
装置の水平断面図である。
【図5】さらに他の実施形態における圧縮空気貯蔵装置
の水平断面図である。
【図6】さらに他の実施形態における圧縮空気貯蔵装置
の水平断面図である。
【図7】さらに他の実施形態における圧縮空気貯蔵装置
の水平断面図である。
【図8】さらに他の実施形態における圧縮空気貯蔵装置
の垂直断面図である。
【符号の説明】 1…圧縮空気生成手段 13…揺動アーム 2…地盤 15…浮き 3…空洞 16…シリンダ対 4…袋体 17…ピストンロッド 5…空気経路 18,19…シリンダ 6…発電手段 22…アーム支持体 10…浮上本体 30…圧縮空気貯蔵装

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海または湖に配置され波力により圧縮空
    気を生成する圧縮空気生成手段と、地盤内の空洞に配置
    され膨らみ状態で前記空洞の内壁面で内圧が支持される
    圧縮空気貯蔵用の袋体と、前記圧縮空気生成手段から前
    記袋体に連結した空気経路と、前記袋体内から排出した
    圧縮空気により駆動されて発電する発電手段とを備えた
    波力発電装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮空気生成手段は、底部が水底に
    沈められた基台と、この基台に設置された多数の個別圧
    縮空気生成機構とを備え、この個別圧縮空気生成機構
    は、波の影響を殆ど受けずに水位に応じて昇降するアー
    ム支持体と、水面に浮かべられる浮きを先端に有し前記
    アーム支持体に上下揺動自在に取付けられた揺動アーム
    と、この揺動アームにピストンロッドが連結された空気
    圧生成用の上下一対のシリンダとを備えたものである請
    求項1記載の波力発電装置。
  3. 【請求項3】 前記基台は廃船である請求項2記載の波
    力発電装置。
  4. 【請求項4】 地盤の空洞に圧縮空気貯蔵用の袋体を設
    け、この袋体は膨らみ状態で前記空洞の内壁面で内圧が
    支持されるものとした圧縮空気貯蔵装置。
JP10238074A 1998-08-18 1998-08-25 波力発電装置 Pending JP2000130310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10238074A JP2000130310A (ja) 1998-08-18 1998-08-25 波力発電装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-231374 1998-08-18
JP23137498 1998-08-18
JP10238074A JP2000130310A (ja) 1998-08-18 1998-08-25 波力発電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000130310A true JP2000130310A (ja) 2000-05-12

Family

ID=26529829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10238074A Pending JP2000130310A (ja) 1998-08-18 1998-08-25 波力発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000130310A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023879A1 (ja) * 2005-08-25 2007-03-01 Institute For Energy Application Technologies Co., Ltd. 発電装置および発電方法
EP1825067A2 (en) * 2004-12-16 2007-08-29 Independent Natural Resources, Inc. Buoyancy pump power system
KR101202926B1 (ko) 2010-03-03 2012-11-19 이지남 파력을 이용한 공기압 에너지 생산장치

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1825067A2 (en) * 2004-12-16 2007-08-29 Independent Natural Resources, Inc. Buoyancy pump power system
JP2008524496A (ja) * 2004-12-16 2008-07-10 インディペンデント ナチュラル リソーシーズ, インコーポレイテッド 浮力ポンプ電力システム
EP1825067A4 (en) * 2004-12-16 2012-12-12 Independent Natural Resources Inc BOOST PUMP POWER SYSTEM
WO2007023879A1 (ja) * 2005-08-25 2007-03-01 Institute For Energy Application Technologies Co., Ltd. 発電装置および発電方法
GB2442929A (en) * 2005-08-25 2008-04-16 Inst Energy Applic Technologie Power generating apparatus and power generating method
GB2442929B (en) * 2005-08-25 2011-02-16 Inst Energy Applic Technologies Co Ltd Power generator and power generation method
US7948106B2 (en) 2005-08-25 2011-05-24 Institute For Energy Application Technologies Co., Ltd. Power generator and power generation method
JP4947800B2 (ja) * 2005-08-25 2012-06-06 株式会社エネルギー応用技術研究所 発電装置および発電方法
KR101202926B1 (ko) 2010-03-03 2012-11-19 이지남 파력을 이용한 공기압 에너지 생산장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4480966A (en) Apparatus for converting the surface motion of a liquid body into usable power
US4398095A (en) Wave activated power generation system
US8421259B2 (en) Wave energy absorber
US4603551A (en) Wave power converter
US20070158950A1 (en) Hydroelectric Wave-Energy Conversion System
CN108603481B (zh) 宽波浪谱波能回收装置
CN109295920B (zh) 一种极端海况下具备可沉浮功能的浮箱-轮胎型浮式防波堤单元及防波堤系统
US6759757B1 (en) Method and apparatus for converting tidal power into electrical energy
WO2015108915A1 (en) Underwater energy storage using compressed fluid
JP2000130310A (ja) 波力発電装置
CN111252205B (zh) 一种浅水自安装平台及安装方法
US20030019207A1 (en) Wave driven power generation system
CN110203344A (zh) 一种深水浮力单元模块及制作方法
GB1560499A (en) Apparatus for extracting energy from waves
JP2003227125A (ja) 起伏ゲート
TW201104070A (en) Power generation
CN219285166U (zh) 一种可沉浮海洋生态监测装置
CN207405571U (zh) 有水力调节功能及发电功能的平台消波架
CN2426493Y (zh) 囊式防洪袋
KR101870363B1 (ko) 원통형 파력발전장치를 결합한 부유식 방파제 시스템 및 그 운용방법
RU2405967C1 (ru) Волновая электростанция
KR20100023328A (ko) 간석지 발전장치
GB2456833A (en) Tilting wave energy device
CN218913054U (zh) 一种采用涌浪进行气动发电的平台
JP2004124866A (ja) 沈水式発電装置