JP2000129630A - 道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造 - Google Patents

道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造

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JP2000129630A
JP2000129630A JP10321515A JP32151598A JP2000129630A JP 2000129630 A JP2000129630 A JP 2000129630A JP 10321515 A JP10321515 A JP 10321515A JP 32151598 A JP32151598 A JP 32151598A JP 2000129630 A JP2000129630 A JP 2000129630A
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drain
drain pipe
heating element
linear heating
linear
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JP10321515A
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Yoshiyuki Kaga
義之 加賀
Nobuhiro Miura
信宏 三浦
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HIRUKO HOKKAIDO KK
SAPPORO DORO ENJINIA KK
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HIRUKO HOKKAIDO KK
SAPPORO DORO ENJINIA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、道路高架橋梁等に設けられた排水ドレ
ンから延設された排水管の凍結防止用ヒータは、線状ヒ
ータを保護被覆のない状態で単に垂下投設していたの
で、振動や排水管内部との接触で、断線や損傷による絶
縁破壊が発生したり、配線の関係で工事費が嵩んだり点
検作業がしにくい問題があった。 【解決手段】 排水ドレン1から延設された排水管2の
中に、線状ヒータ3に直接ステンレスメッシュ4を保護
被覆した線状発熱体5を投設して両端部を張設固定し、
さらには、線状発熱体5の端末部6を排水ドレン1側に
取り付け、キャブタイヤケーブル7との連結部8を排水
管2の下方出口側に固設して、橋脚10下方に設置した
制御盤9に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路高架橋梁等に
降った雨水や融雪によって生じた融雪水を、排水ドレン
から地上まで導くための排水管の中の排水が、寒冷時凍
結するのを防止する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、道路高架橋梁等に設けられた排水
ドレンから地上に導く排水管の中の排水が、寒冷時凍結
するのを防止する構造として、排水管の外部にヒータを
捲回して保温材で覆ったものや、排水管の中に線状ヒー
タを保護被覆のない状態で垂下投設したものがあること
は広く知られるところである。
【0003】この場合、線状ヒータの制御は、温度や水
分を検知して行われ、制御盤は保守点検を容易にするた
めに、橋脚の下方に設置されているのが最も一般的であ
る。
【0004】また、排水管の凍結防止構造の関連として
家屋の屋根融雪用ルーフドレン排水管の凍結防止用に、
自己温度制御型線状ヒータを損傷に対して保護被覆のな
い状態で垂下投設されていることも広く知られている。
【0005】さらに、家屋やビルの屋上に設置されたル
ーフドレンに連結して、地上まで延設される排水管の凍
結防止方法として、特公平1−58287号に示される
ように、温度検知に加え水分も検知して制御する内容を
主体とした方法も知られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】従来の、道路高架橋梁等に設けられた排水
ドレンから延設された排水管の、凍結防止用に使用され
ていたヒータとして、排水管の外部にヒータを捲回して
保温材で覆う場合は設備費が高価となり、ヒータ捲回構
造に対して設備費の安価な排水管にヒータを垂下投設す
る場合は、多量の水流によるヒータ自体の振動や排水管
内部との接触で、断線や損傷による絶縁破壊が発生し、
ヒータの交換頻度が短期間となる問題があった。
【0007】道路高架橋梁等の排水ドレンの排水管は、
家屋のルーフドレン排水管に比べ、排水量が多くて流速
も速く、車両走行に伴う泥や小片ごみが多いと共に、家
屋のルーフドレン排水管の材質が塩ビ管であるのに対
し、道路高架橋梁等の排水管は鋼管製でヒータへの衝撃
も大きく、摩耗も速くなるため、ヒータに対して高い耐
久性が要求されていた。
【0008】さらに、道路高架橋梁等の排水ドレンから
延設された排水管に、ヒータを垂下投設する従来の構造
では、付設の際、ヒータとキャブタイヤケーブルの連結
部が、道路高架橋梁等の上部通行帯側となり、制御盤は
点検の関連から橋脚下方に設置するため、配線が長くな
って工事費が嵩むと共に、ヒータ点検時には、作業が上
部車輌通行帯側に集中して危険も伴い、作業しにくい問
題があった。
【0009】そこで、本発明は、道路高架橋梁等に設け
られた排水ドレンから地上まで延設された排水管の中
に、凍結防止のため付設する凍結防止ヒータの排水の水
圧に対する耐久性の向上を図り、さらに、排水管との接
触損傷や断線を防止し、さらには、付設工事を簡便にす
ると共に、点検も容易にした、道路高架橋梁等排水管の
凍結防止構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の道路高
架橋梁等排水管の凍結防止構造は、道路高架橋梁等に設
けられた排水ドレン1から地上まで延設された排水管2
の中に、凍結防止のため付設する凍結防止ヒータとし
て、線状ヒータ3に直接ステンレスメッシュ4を保護被
覆した線状発熱体5を投設し、線状発熱体5の両端部を
張設固定して付設したものである。
【0011】請求項2の発明の道路高架橋梁等排水管の
凍結防止構造は、排水管2の中に凍結防止のため付設す
る線状発熱体5の端末部6を排水ドレン1の入口側に取
り付け、一方端のキャブタイヤケーブル7との連結部8
を排水管2の下方出口側に固設し、連結部8から延長さ
れたキャブタイヤケーブル7を、橋脚10下方に設置し
た、線状発熱体5の発熱を制御する制御盤9に接続した
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、道路高架橋
梁等に設けられた排水ドレン1から地上まで延設された
排水管2の中に、寒冷時の凍結防止用として、線状ヒー
タ3に直接ステンレスメッシュ4を保護被覆した線状発
熱体5を投設したので、線状発熱体5自体の引張強度が
増強された上に、線状発熱体5の両端部を張設固定して
付設したので、多量排水時の水の圧力に対して、線状発
熱体5が連れ動き振動することがなくなった。
【0013】さらに、線状発熱体5は、線状ヒータ3に
直接ステンレスメッシュ4を保護被覆したことにより、
凍結防止のための線状ヒータとしての熱伝導効率を高く
保持すると共に、可撓性と防錆性を保持しつつ被覆強度
が向上した。
【0014】請求項2の発明では、排水管2の中に、凍
結防止のため付設する線状発熱体5の端末部6を排水ド
レン1の入口側に取り付け、一方端のキャブタイヤケー
ブル7との連結部8を排水管2の下方出口側に固設し、
連結部8から延長されたキャブタイヤケーブル7を、橋
脚10下方に設置した、線状発熱体5の発熱を制御する
制御盤9に接続したので、配線を短くすることができ、
点検作業も道路高架橋梁等の上部車輌通行帯側での作業
を減少させることができた。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は、道路高架橋梁等に設けられた排水
ドレン1から延設された排水管2の中に、凍結防止構造
として、線状発熱体5を張設固定した状態の断面を示し
たものである。
【0017】道路高架橋梁等の表面に降った雨水や融雪
によって生じた融雪水を排水するため、道路高架橋梁等
の両側縁部には、僅かな勾配と窪みをもって排水ドレン
1が設けられ、排水ドレン1の入り口には、大きなごみ
を除去するため、格子状に構成された排水口ネット14
が設けられ、排水ドレン1で集水された排水を地上まで
導くため、排水ドレン1に多くは鋼管製の排水管2が橋
桁の形状に倣って連結されて地上近くまで延設され、排
水は地上の排水溝15へと至る構造になっている。
【0018】この種の道路高架橋梁等の排水ドレン1か
ら延設された排水管2の寒冷時凍結防止構造として、従
来は、図4に示すように、排水ドレン1の入り口にある
排水口ネット14の格子目の間から線状ヒータ3を排水
管2の中に投入垂下し、線状ヒータ3の先端は固定しな
いで自在とし、線状ヒータ3の一方端はキャブタイヤケ
ーブル7と連結部8で結線し、キャブタイヤケーブル7
を橋桁に沿って配線して、橋脚10下方に設置された制
御盤9へ至る構造とし、排水ドレン1と線状ヒータ3及
至制御盤9とは一対となっているのが一般的である。
【0019】これに対し、本発明の一実施例として、図
1に示すように、排水ドレン1の入り口にある排水口ネ
ット14直下の排水ドレン1側壁に設けたフック12
に、線状発熱体5の端末部6を連結したケーブルグリッ
プ11の環状部を掛け止めして、線状発熱体5を排水管
2の中に投設し、線状発熱体5が排水管2の中で最短距
離で通るように、排水管2の下方出口から出された線状
発熱体5の端部を引張した後、固定金具13で線状発熱
体5を張設固定し、線状発熱体5の中の線状ヒータ3の
端部はキャブタイヤケーブル7と連結部8で結線し、キ
ャブタイヤケーブル7は橋脚10下方に設置された制御
盤9へ至る構造となっている。
【0020】線状発熱体5は、予め製造工程の中で、図
3に示すように、線状ヒータ3の外層被覆とステンレス
メッシュ4との間に摺動が発生しない程度に、ステンレ
スメッシュ4が被覆されている。
【0021】また、線状発熱体5末端部は、図2に示す
ように、ケーブルグリップ11の挿入部へ挿入後、ケー
ブルグリップ11のメッシュと線状発熱体5のステンレ
スメッシュ4が、噛み合うようにケーブルグリップ11
のケーブル挿入部を、伸張取り付けした状態で保持され
ているので、抜けない構造となっている。
【0022】さらに、線状発熱体5の一方端である線状
ヒータ3端部と、キャブタイヤケーブル7との連結部8
での結線は、工事現場施工ではなく、予め結線取り付け
してあっても問題のない構造となっている。
【0023】また、排水ドレン1と線状発熱体5及至制
御盤9との組合せ構成上、一対の場合であっても、制御
盤9一つに対し複数並列につなぐ場合であっても、配線
が短く簡単に済む構造となっている。
【0024】本実施例の作動としては、外気温度と水分
を排水管2の中や近傍で検知しながら制御盤9で制御
し、線状ヒータ3へ通電し、線状ヒータ3を発熱させる
ことにより排水管2内の凍結を防止している。
【0025】以上の実施例では、線状発熱体5の端末部
6をケーブルグリップ11で保持する方法を示したが、
ケーブルグリップ11を使わずに、固定金具13を使っ
て固設することも可能である。
【0026】また、以上の実施例では、排水管2の中
で、線状発熱体5の端末部6を排水ドレン1側にし、キ
ャブタイヤケーブル7との連結部8を排水管2の下部出
口に設ける例を示したが、請求項1については、従来の
キャブタイヤケーブル7の配線位置を利用する方法とし
て、線状発熱体5の端末部6を排水管2の下部出口側に
固設し、線状発熱体5の一方の端部を排水ドレン1の入
り口にある排水口ネット14の格子目を通して出し、固
定金具13で張設固定し、キャブタイヤケーブル7と連
結部8をもって結線し、制御盤9へ至る構造とすること
も可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、線状ヒータに
直接ステンレスメッシュを保護被覆した線状発熱体を投
設したので、線状発熱体自体の引張強度が増強された上
に、線状発熱体の両端部を張設固定して付設したので、
多量排水時の水の圧力に対して、線状発熱体が連れ動き
振動することもなく、排水管内部との接触で生じる断線
や損傷による絶縁破壊の恐れもなくなった。
【0028】さらに、線状発熱体は、線状ヒータに直接
ステンレスメッシュを保護被覆したことにより、凍結防
止のための線状ヒータとして、備えなければならない熱
伝導効率を高く保持すると共に、可撓性と防錆性を保持
しつつ、被覆強度が向上し耐久性が増した。
【0029】請求項2の発明によれば、線状発熱体の端
末部を排水ドレンの入口側に取り付け、一方端のキャブ
タイヤケーブルとの連結部を排水管の下方出口側に固設
し、キャブタイヤケーブルを橋脚下方に設置した制御盤
に接続したので、配線を短くすることができ、工事も簡
便となって工事費の低減が図れ、ヒータの保守点検作業
時、道路高架橋梁等の上部車輌通行帯側での作業が減少
し、危険も回避でき、作業もし易くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造の、一
実施例を示す断面図である。
【図2】 図1の排水ドレン部分の線状発熱体取付部拡
大断面図である。
【図3】 線状発熱体の断面拡大斜視図である。
【図4】 道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造の従来
例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 排水ドレン 2 排水管 3 線状ヒータ 4 ステンレスメッシュ 5 線状発熱体 6 端末部 7 キャブタイヤケーブル 8 連結部 9 制御盤 10 橋脚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路高架橋梁等に設けられた排水ドレン
    から地上まで延設された排水管の中に、凍結防止のため
    付設する凍結防止ヒータとして、線状ヒータに直接ステ
    ンレスメッシュを保護被覆した線状発熱体を投設し、線
    状発熱体の両端部を張設固定したことを特徴とする道路
    高架橋梁等排水管の凍結防止構造。
  2. 【請求項2】 排水管の中に、凍結防止のため付設する
    線状発熱体の端末部を排水ドレンの入口側に取り付け、
    一方端のキャブタイヤケーブルとの連結部を排水管の下
    方出口側に固設し、連結部から延長されたキャブタイヤ
    ケーブルを、橋脚下方に設置した、線状発熱体の発熱を
    制御する制御盤に接続したことを特徴とする、請求項1
    記載の道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造。
JP10321515A 1998-10-26 1998-10-26 道路高架橋梁等排水管の凍結防止構造 Pending JP2000129630A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009155812A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Daichi Koei Kk 橋面排水処理システム
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