JP2000126934A - 研削加工工具およびそれを用いた太陽電池の製造方法 - Google Patents
研削加工工具およびそれを用いた太陽電池の製造方法Info
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Abstract
度に、かつ高精度に形成できる研削加工工具を提供す
る。 【解決手段】 メタルボンド砥石10の外周面に、放電
加工により一定のピッチで複数の突条12を形成する。
突条12は、先端12aに向かって細くなるように成形
する。このメタルボンド砥石10を用いて、半導体基板
1の表面を研削加工し、基板1表面に微細な凹凸3を一
度に複数形成する。
Description
池の製造方法に関し、特に基板表面に凹凸を形成すると
きに用いられる研削加工工具に関する。
表面の太陽光の反射を低減する目的で基板表面に凹凸を
形成することは、太陽電池のエネルギー変換の高効率化
を図る要素技術の一つとして重要なものとなっている。
(100)面を有する基板をアルカリ溶液中でエッチン
グすることによって、基板表面にピラミッド状の凹凸を
形成することができる。また、基板表面にレジストを塗
布し、これを格子状にパターニングした後、アルカリ溶
液中でエッチングを行うことによって、上記と同様な凹
凸を形成することができる。
では、基板内の面方位が様々であるため、結晶の面方位
に依存するアルカリ溶液中のエッチングでは均一な凹凸
を形成することができない。そのため、基板表面におけ
る太陽光の反射を効果的に低減することができない。
表面反射を低減する方法として、基板表面にV字状また
はU字状の断面を有する微細でかつ均一な溝状の凹凸を
形成する方法が開発されている。溝の形成方法として
は、表面にレジストを塗布し、パターニングをした後、
エッチングする化学的加工法(特開平3−71677号
公報参照)や、レーザビーム、ダイシングマシーン等を
用いた機械的加工法等が提案されている。
に凹凸を形成する方法としては、様々な方法が考案され
ているが、これらの方法により、低コストな太陽電池が
量産された例は少ない。その理由は、上記の方法では、
反射率の低減、コスト、受光面電極の占有率等の種々の
問題があるためである。
まず、エッチングによる化学的加工法において、アルカ
リ溶液を用いた異方性エッチングでは、均一な凹凸を形
成することができない。一方、酸溶液を用いた等方性エ
ッチングでは、エッチングが幅方向にも進行するため、
アスペクト比が低く、反射率の低減効果は少ない。さら
に、レジストの塗布工程とパターニング工程といったコ
ストのかかる工程が必要であることも問題となってい
る。
は、溝を一度に一本ずつ形成するため、量産性に劣る。
そこで、多数のレーザビームを同時に照射しようとすれ
ば、レーザ加工機を複数台必要とし、コストが増大する
といった問題がある。
法、特に1つの刃部を有する研削加工工具(「シングル
ブレード」ともいう。)を用いた加工方法では、比較的
安価であり、高精度に溝加工を行える。しかし、基板表
面に溝を一本ずつ形成するため、高速性や量産性の点で
十分と言えない。
法として、複数の突条を有する研削加工工具(「マルチ
ブレード」ともいう。)を用いた研削加工を行うシステ
ムの開発が最適であると判断した。ところが、このよう
な研削加工工具を作製するには、以下に示す問題点があ
る。すなわち、シングルブレードを重ね合わせて1つの
研削加工工具を作製する場合、各シングルブレード間の
重ね合わせ精度が保証できない。すなわちこの作製方法
では、少なくとも突条のピッチ誤差が±50μm程度は
存在することになり、基板表面に、例えばピッチ70μ
m、深さ70μmの複数本の溝を精度良く加工すること
は困難となる。
して研削加工工具を作製する方法も考えられるが、この
方法では、通常、相手側の電極に銅等を用いるため、電
極自体が放電で消耗し、例えば500μmピッチ間隔で
ピッチ誤差5μm以内といった高精度に多数本の突条を
有する研削加工工具を作製することは不可能であった。
電加工を行うことにより、メタルボンド砥石を所定の断
面形状に形成する形成方法もあるが(特開昭61−46
66号公報参照)、微細ピッチの突条の具体的な形成方
法については何ら開示されていない。
の表面に複数の凹凸を高精度に形成できる研削加工工具
を提供することを目的とする。また、その研削加工工具
を用いて量産性に優れた太陽電池の製造方法を提供する
ことを目的とする。
段である、半導体基板の表面に微細な凹凸を形成する研
削加工工具は、メタルボンド砥石の外周面に、一定のピ
ッチで複数の突条が形成され、突条は先端に向かって細
くなる形状とされたものである。そして、突条は、基部
から垂直に立ち上がって先端がV字状またはU字状とさ
れ、各突条は、一定の間隔をおいて平行に並べられる。
イヤに対してメタルボンド砥石の外周面を回転させなが
ら、両者の間に放電を起こさせることにより、メタルボ
ンド砥石の外周面を放電加工し、両者を相対的に移動さ
せながら、複数の突条を形成する。突条の先端を成形す
るとき、電極ワイヤが突条の基部から先端に向かって移
動するように、メタルボンド砥石あるいは電極ワイヤを
移動する。このような放電加工を利用すれば、外周面に
複数の突条を形成した研削加工工具を容易に作製するこ
とができる。
基板の表面を研削加工すれば、基板表面に微細な凹凸を
一度に複数形成することができ、太陽電池の量産に寄与
することができる。
使用して、研削加工工具と半導体基板とを突条の並んで
いる方向に突条のピッチより短い距離ずつ相対的に移動
しながら研削加工を行えば、半導体基板の表面に突条の
ピッチより短ピッチの凹凸を形成することができ、より
微細な凹凸を形成できる。
00〜2000のものを用いれば、半導体基板に凹凸を
高精度に形成でき、その表面も滑らかにすることができ
る。
図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の一実
施形態に係る太陽電池の構成を示す図である。この太陽
電池は、半導体基板としての多結晶Si基板1の表面
に、n+層2が形成され、不純物を拡散することによっ
てpn接合部が形成されている。n+層2の表面に、太
陽光の吸収を促進するための断面V字状の複数の平行な
溝からなる凹凸3が形成され、さらに、凹凸3の表面
に、太陽光の反射を防止するための反射防止膜4が形成
されている。また、受光面に表面電極5、裏面に裏面電
極6がそれぞれ形成されている。これらの電極5,6の
形成方法には、蒸着法あるいは金属ペーストによるスク
リーン印刷法等があるが、低コスト化を要求される太陽
電池においては、金属ペーストのスクリーン印刷法が一
般的である。なお、図中、7はp+層を示す。
るメタルボンド砥石を用いて研削加工を行うことにより
形成される。メタルボンド砥石は、メタルを結合剤とし
て用いる砥石であり、砥石に使用される砥粒としては、
溶解アルミナ質砥粒または炭化ケイ素質砥粒等が用いら
れる。また、これ以外にダイヤモンドが使用されてもよ
い。
均粒径10〜15μm相当)のものが使用される。この
大きさの粒度の砥石を用いることにより、高速の研削加
工が可能となり研削加工の能率が向上するという利点が
ある。また、基板1の研削に欠けが生じにくくなり、凹
凸3の形状精度が高くなり、高品質な凹凸3を形成する
ことができる。
ように(図1は図2のA部拡大図)、円盤状とされ、そ
の外周面11に一定のピッチで複数の突条12が形成さ
れ、突条12は先端12aに向かって細くなる形状とさ
れる。具体的には、突条12は、基部12bから垂直に
立ち上がって先端12aがV字状またはU字状とされ、
各突条12は、一定の間隔をおいて平行に並べられてい
る。なお、突条12の数は、基板1表面に一度に多くの
凹凸3を形成できることから多いほどよいが、多すぎる
と作製に手間がかかるので、必要に応じて適度な数にす
ることが望ましい。
ド砥石加工システムの構成を示す図である。このシステ
ムでは、放電加工によりメタルボンド砥石10の外周面
11に複数の突条12を形成する。
てワイヤ放電加工装置13およびワーク回転機14から
なる。ワイヤ放電加工装置13は、XYステージ15、
数値制御(NC)装置16、ワイヤ供給装置17および
電源装置18からなる。XYステージ15は、Xモータ
19およびYモータ20の駆動により、前後方向および
左右方向に水平移動する。各モータ19,20は、NC
装置16からの指令により駆動され、NC装置16に
は、メタルボンド砥石10を所定の形状に加工するため
に、XYステージ15を所定の手順に従って移動させる
プログラムが予め設定されている。
置され、ワーク回転機14の回転軸に、メタルボンド砥
石10の中心孔10aが嵌め込まれ、ワーク回転機14
は所定の回転数でメタルボンド砥石10を回転させる。
上下ローラ22,23、上下ガイド24,25および巻
取リール26からなる。ワイヤ27は、φ0.2mmの
銅または黄銅からなり、XYステージ15の上方に設け
られた供給リール21から供給され、上ローラ22およ
び上ガイド24を介してXYステージ15に形成された
貫通孔28を通り、下ガイド25および下ローラ23を
介してXYステージ15の下方に設けられた巻取リール
26に巻き取られている。
上下方向に張り渡され、メタルボンド砥石10の外周面
11に対向するよう保持される。また、上下ガイド2
4,25は、ワイヤ27が上下方向に移動する際に揺れ
等がないように支持する。なお、図には示していない
が、巻取リール26を回転させるためのモータが備えら
れ、NC装置16により駆動されて、ワイヤ27を移動
させる。
よびワイヤ27に対して放電電圧を供給するためのもの
であり、+(プラス)端子が回転軸を介してメタルボン
ド砥石10に接続され、−(マイナス)端子がワイヤ2
7に接触している給電子30に接続されている。放電電
圧は、ワイヤ27が放電時に溶損しない電圧に設定され
ている。また、電源装置18には、ワイヤ27およびメ
タルボンド砥石10の短絡を検出する短絡検出回路(図
示せず)が設けられている。
図5(a) に示すように、ワーク回転機14により、メタ
ルボンド砥石10を所定の回転数で回転させる。NC装
置16によってX,Yモータ19,20を駆動すること
により、XYステージ15を前後左右に移動させる。こ
れにより、メタルボンド砥石10は、ワイヤ27に対し
て短絡せずに放電が起こるように適当な間隔をあけて位
置決めされる。
7を巻き取って移動させると同時に、電源装置18によ
りメタルボンド砥石10およびワイヤ27に放電電圧を
供給する。すると、メタルボンド砥石10およびワイヤ
27の間に放電が起こり、メタルボンド砥石10が熱的
に加工される。メタルボンド砥石10およびワイヤ27
が短絡状態になったことを短絡検出回路で検出すると、
一旦、正常な放電が行える位置になるよう、メタルボン
ド砥石10を後退させる。その位置から改めて放電を開
始する。
メタルボンド砥石10の外周面11を研削し、溝31を
形成する。このとき、メタルボンド砥石10に加工液が
注がれてもよい。なお、図中の矢印は、ワイヤ27の動
きを示しているが、実際にはメタルボンド砥石10が移
動している。
砥石10を再び初期の位置に戻し、前後方向に移動さ
せ、所定の位置でワイヤ27との間で放電を起こす。こ
れにより、2番目の溝31を形成する。同様にして、メ
タルボンド砥石10を移動させて放電加工を行うことに
より、一定のピッチで複数の溝31を形成し、各溝31
の間に櫛刃状の突条12を形成する。図5(b) によれ
ば、溝31はやや深めに形成される。これは、次工程
で、突条12の先端部分を成形するとき、ワイヤ27が
侵入できるように放電加工の妨げになる部分を削除して
おくためである。
たはU字状に成形する。すなわち、同図(c) に示すよう
に、ワイヤ27が突条12の基部12bから先端12a
に向かって移動するように、メタルボンド砥石10を移
動させる。これにより、先端部分の角を落としていくこ
とにより、所望のV字形状の先端12aを形成する。こ
の場合、傾斜を緩やかにすれば、より鈍角なV字形とな
り、傾斜を急にすればより鋭角なV字形となる。
いて、突条ピッチが0.42mm、そのピッチ誤差が±
3μmの凹凸3を形成することができ、V字角度が40
°、先端の曲率半径が5μmといった突条12を高精度
に加工することができる。このようにして、メタルボン
ド砥石10の先端形状をV字状またはU字状に高精度に
形成する。
さらに、次のステップにおいて、仕上げ加工を実施す
る。電源装置18からの放電エネルギーは、溝入れと初
期形状出しのときには、高いエネルギーで行い、仕上げ
の最終ステップに近づくほど低いエネルギーで行うとよ
い。このように、メタルボンド砥石10の外周面11
に、高精度の突条12を形成することができる。
き、メタルボンド砥石10を定位置にしたまま、ワイヤ
27を先端12aから基部12bに向かって移動させて
もよい。また、XYステージ15を高さ方向に移動させ
るためのZモータを設けて、ワイヤ27を巻き取って上
下方向に移動させる代わりに、メタルボンド砥石10を
上下方向に移動させてもよい。
条12を形成したメタルボンド砥石10を用いて、図
1,2に示すように、基板1の表面に凹凸3を形成す
る。詳細には、メタルボンド砥石10を図示しない平面
研削盤に装着し、基板1を水平移動可能な載置台に固定
する。そして、メタルボンド砥石10の外周面11が基
板1の表面に沿うように、メタルボンド砥石10を位置
決めする。
に回転させながら、メタルボンド砥石10の軸方向と直
交する方向に基板1を移動させて、基板1の表面を研削
する。この場合、突条12の先端部分のみを使用して、
基板1の表面を研削する(図6(a) 参照)。なお、基板
1を移動させる代わりに、メタルボンド砥石10を移動
させるようにしてもよい。
昇させ、軸方向に移動ピッチPmだけ移動させる。そし
て、メタルボンド砥石10を回転させながら基板1の表
面に接するまで下降させ、同様にして、基板1を移動さ
せて、基板1の表面を研削する(同図(b) 参照)。
ように、メタルボンド砥石10を移動ピッチPmずつ移
動させ、基板1の表面に均一な溝状の凹凸3を形成す
る。このように、突条12の先端部分を使用すれば、突
条12のピッチPtより短ピッチで、移動ピッチPmと
等しいピッチの凹凸3を形成することができる。例え
ば、突条12のピッチが0.42mmのメタルボンド砥
石10を用いて、基板1の表面にピッチ70μm、深さ
70μmの凹凸3を加工する場合は、メタルボンド砥石
10を70μmずつ軸方向に5回シフトすればよい。
を形成したメタルボンド砥石10を用いて、基板1の表
面を研削すれば、1つの刃部しか有さないメタルボンド
砥石に比べ、多くの凹凸3を一度にかつ高速にしかも高
精度に形成することができるので、加工時間の短縮を図
れる。しかも、研削するときに突条12の先端部分を使
用すれば、突条12のピッチより短ピッチの凹凸3を形
成することができ、より多くの微細な凹凸3を形成でき
る。したがって、太陽電池の量産化に大いに寄与するこ
とができる。
3を形成した太陽電池を評価したところ、形成前のエネ
ルギー変換効率は13.8%であったが、形成後の変換
効率は16.1%となり、大幅に変換効率を向上させる
ことができた。
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることができる。例えば、放
電加工に代えて、電磁石を利用した電子衝撃加工を用い
てもよい。
面に一定のピッチで複数の突条が形成された研削加工工
具によって、半導体基板の表面に微細で均一な凹凸を一
度に複数形成することができる。したがって、製造時間
の削減を図れ、低コストで高効率な太陽電池を量産する
ことができる。
用して研削加工を行えば、半導体基板の表面に突条のピ
ッチより短ピッチの凹凸を形成することができ、より多
くの微細な凹凸を形成できる。
00〜2000のものを用いれば、表面の欠け等のない
高精度な凹凸を形成することができ、加工回数が1回だ
けですみ、研削加工の能率が向上する。
極ワイヤに対してメタルボンド砥石の外周面を回転させ
ながら、両者の間に放電を起こさせて、メタルボンド砥
石の外周面を放電加工すれば、外周面に複数の突条を形
成した研削加工工具を容易に作製することができる。
よって基板に凹凸が形成される様子を示す図
および基板を示す図
ムの構成図
図
Claims (8)
- 【請求項1】 メタルボンド砥石の外周面に、一定のピ
ッチで複数の突条が形成され、該突条は先端に向かって
細くなる形状とされたことを特徴とする研削加工工具。 - 【請求項2】 突条は、基部から垂直に立ち上がって先
端がV字状またはU字状とされ、前記各突条は、一定の
間隔をおいて平行に並べられたことを特徴とする請求項
1記載の研削加工工具。 - 【請求項3】 メタルボンド砥石の外周面に一定のピッ
チで溝を形成することにより、該各溝の間に櫛刃状の突
条を形成し、その後、前記突条の先端を成形して、先端
に向かって細くすることを特徴とする研削加工工具の製
造方法。 - 【請求項4】 電極ワイヤに対してメタルボンド砥石の
外周面を回転させながら、両者の間に放電を起こさせる
ことにより、前記メタルボンド砥石の外周面を放電加工
し、両者を相対的に移動させながら、複数の突条を形成
することを特徴とする請求項3記載の研削加工工具の製
造方法。 - 【請求項5】 突条の先端を成形するとき、電極ワイヤ
が前記突条の基部から先端に向かって移動するように、
メタルボンド砥石あるいは前記電極ワイヤを移動するこ
とを特徴とする請求項3または4記載の研削加工工具の
製造方法。 - 【請求項6】 外周面に複数の突条を有する研削加工工
具を用いて半導体基板の表面を研削加工して、前記基板
表面に微細な凹凸を一度に複数形成することを特徴とす
る太陽電池の製造方法。 - 【請求項7】 研削加工工具の突条の先端部分を使用し
て、前記研削加工工具と半導体基板とを前記突条の並ん
でいる方向に前記突条のピッチより短い距離ずつ相対的
に移動しながら研削加工を行い、前記半導体基板の表面
に前記突条のピッチより短ピッチの凹凸を形成すること
を特徴とする請求項6記載の太陽電池の製造方法。 - 【請求項8】 メタルボンド砥石は、その粒度が#15
00〜2000であることを特徴とする請求項6または
7記載の太陽電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10304894A JP2000126934A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 研削加工工具およびそれを用いた太陽電池の製造方法 |
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JP10304894A JP2000126934A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 研削加工工具およびそれを用いた太陽電池の製造方法 |
Publications (1)
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ID=17938574
Family Applications (1)
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JP10304894A Pending JP2000126934A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 研削加工工具およびそれを用いた太陽電池の製造方法 |
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- 1998-10-27 JP JP10304894A patent/JP2000126934A/ja active Pending
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A521 | Request for written amendment filed |
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