JP2000126470A - 縫いぐるみ - Google Patents

縫いぐるみ

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JP2000126470A
JP2000126470A JP10299814A JP29981498A JP2000126470A JP 2000126470 A JP2000126470 A JP 2000126470A JP 10299814 A JP10299814 A JP 10299814A JP 29981498 A JP29981498 A JP 29981498A JP 2000126470 A JP2000126470 A JP 2000126470A
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JP
Japan
Prior art keywords
stuffed
toy
skin
air
toy body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10299814A
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English (en)
Inventor
Kazuma Ando
藤 一 真 安
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BIGIN KK
Original Assignee
BIGIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、保管する際に折り畳んで容
積を小さいものとすることができ且つ水場にも持ち込む
ことが出来て洗濯も可能な縫いぐるみを提供することを
目的とする。 【課題手段】上記課題を解決するため、本発明に係る縫
いぐるみAは、空気の注入排出口11を有し、内部に空気
を封入して形を保ち、空気を排出して萎ませることが可
能な樹脂製の本体1と、該本体に被覆して縫いぐるみの
外見を構成する縫いぐるみ皮2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を抜くことに
よってコンパクトに折り畳め且つ水に浸かった状態で遊
ぶことができる縫いぐるみに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の縫いぐるみは、布で動物等を模し
た袋状の縫いぐるみ皮を作り、その縫いぐるみ皮の中に
綿やスポンジなどのスタッフィング材を詰めることによ
り構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に、縫いぐるみは嵩張り、大型のものを買い求めたり、
小さいものでも多くを集めると、容積を占有してしまう
という問題点があった。特に、押し入れなどに収納して
おく場合には、その収納スペースの多くを占有してしま
うために、必要がなくなると保管されず、廃棄されてし
まう場合が多かった。
【0004】また、他の従来の縫いぐるみの欠点とし
て、そのスタッフィング材が水を吸ってしまうことか
ら、風呂場やプールなどの水を扱う場所には持ち込むこ
とができなかった。また、同様の理由から、洗濯も難し
く、子供のアレルギーの原因ともなるハウスダストの問
題から敬遠さえる傾向もあった。
【0005】そこで、本発明は、保管する際に折り畳ん
で容積を小さいものとすることができ、且つ水場にも持
ち込むことが出来て洗濯も可能なぬぐるみを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る縫いぐるみは、空気の注入排出口を有
し、内部に空気を封入して形を保ち、空気を排出して萎
ませることが可能な樹脂製の本体と、該本体に被覆して
縫いぐるみの外見を構成する縫いぐるみ皮とを有するこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本実施形態にかかる縫いぐるみの
実施形態を図1乃至図2を用いて説明する。図1は一部
縫いぐるみ皮を取り払った状態の縫いぐるみの正面図、
図2は縫いぐるみの組み立て工程の説明図である。
【0008】図1及び図2に示すように、本実施形態の
縫いぐるみAはサルの人形であって、人形の形を保つ本
体1と、その外側に被覆する縫いぐるみ皮2とから構成
される。
【0009】本体1は人型のものであって、頭部1a、
胴部1b、腕部1cそして脚部1dから構成されてい
る。この本体1は、ビニールシート材を立体に構成して
製造された、いわばビニール風船であって、頭部1aと
胴部1bとの間に本体内部へ空気注入排出口11を取付け
て構成される。
【0010】そして、空気を本体1の内部に空気注入排
出口11から吹き込むことにより所定の形(本実施例の場
合、人型)を保つことができ、反対にその空気を空気注
入排出口11から抜き出せば萎み、簡単に折り畳むことが
できる。
【0011】縫いぐるみ皮2は、擬人化したサルをデザ
インしたものであって、耐水性布により作られた袋状体
である。縫いぐるみ皮2は大きな保水性を有しない、例
えば薄手のタオル地やフェルト地が望ましい。この縫い
ぐるみ皮2は、本体1の構造に対応させて、頭部2a、
胴部2b、腕部2cそして脚部2dから構成され、頭部
2aと胴部2bとの間には、ジッパー21aが取付けられ
た開口部21が形成されている(特に図2(a) 参照)。
【0012】図2を用いて、上述した本体1と縫いぐる
み皮2を合体させ、縫いぐるみを組み立てる作業を説明
する。
【0013】図2(a) は、本体1と縫いぐるみ皮2を分
離させた状態を示す図である。この状態から、縫いぐる
み皮2の裏面のジッパー21aを開いて開口部21を大きく
開け、本体1をこの開口部21から挿入する。
【0014】このとき、本体1は挿入しやすいように、
空気注入排出口11から空気を送り込んで膨らませてお
く。そして、本体1の脚1dを、開口部21を通して縫い
ぐるみ皮2の内部に入れ、縫いぐるみ皮2のそれぞれの
脚2dに挿入する。そして、順次、本体1の胴部1b、
腕1cを開口部21を通して、縫いぐるみ皮2の内側へ入
れ、それぞれ胴部2b、腕1cの内部へ挿入する。
【0015】最後に、本体1の頭部1aを開口部21にく
ぐらせなければならないが、膨らませた状態でこれを通
らない場合は、一旦空気注入排出口11を開けて頭部1a
を萎ませ、萎んだ頭部1aを開口部21へ通して、縫いぐ
るみ皮2の頭部2aへ挿入する。
【0016】そして、図2(b) に示すように、開口部21
から露出する空気注入排出口11から再び空気を注入して
本体1を完全に膨らませ、最後に、図2(c) に示すよう
に、ジッパー21aを閉じて、縫いぐるみAを完成させ
る。
【0017】反対に、縫いぐるみAを使用せず、保管し
ておくときは、空気注入排出口11から本体1の空気を抜
き、萎ませた状態として、これを畳むことができる。ま
た、濡れた縫いぐるみ皮2を乾かす場合、またはこれを
洗濯する場合は、萎ませた本体1を縫いぐるみ皮2の開
口部21から引き抜いて、縫いぐるみ皮2のみで作業を行
う。
【0018】以上説明したように、本実施形態の縫いぐ
るみAによれば、ビニール人形である本体1とこれに被
覆する縫いぐるみ皮により構成したことで、空気を抜い
た収納状態では、折り畳むことが出来て保管スペースを
取らないとい効果を有する。
【0019】また、本体1は水に浮きかつ水を吸わない
ため、風呂やプールでの使用が可能となり、縫いぐるみ
の使用場所範囲を広げることができる。さらに、縫いぐ
るみ皮2だけを分離すれば、これを洗濯することも可能
であって、清潔な状態を保つことが出来る。
【0020】加えて、本体1に、他の縫いぐるみ皮、例
えば擬人化されたウサギや猫などの縫いぐるみ皮を被覆
することもでき、この本体1を共用することでコストを
押さえることもできる。なお、この場合、本実施形態の
人型のほか、四足動物型や鳥型等の基本的な形状を数種
類用意すれば、さらにバラエティーに富む縫いぐるみを
より手間をかけずに制作することができる。
【0021】なお、本実施形態では、本体1を頭部1
a、胴部1b、腕部1c、脚部1dを連続させ、一つの
空気注入排出口11を設けたが、例えば頭部と、その他と
いった組み合わせや、頭部及び胴部と、腕部と、脚部と
いうよな組み合わせで独立した複数のコンパートメント
を設け、それぞれのコンパートメント毎に空気注入排出
口を設けてもよい。
【0022】さらに、図3に示す本体100 のように、頭
部101 、胴部103 、腕部104 、脚部106 を独立した部品
とし、これを個別に、上記実施形態で示したような縫い
ぐるみ皮に挿入して縫いぐるみを構成しても良い。この
場合、大きさや長さの違うオプション、例えば頭部102
腕部105 、脚部107 を予め用意することにより、これら
を組み合わせることにより、簡単に多様な形状の縫いぐ
るみ皮に対応させることができる。
【0023】また、上記した構成とすれば、各部品間の
関節部の自由度が大きくなり、縫いぐるみに、より軟ら
かなポーズを取らせることが出来る効果も有する。な
お、各部品はそれぞれ空気注入排出口を有しており、空
気を抜いて萎ませれば、上記実施形態と同様に場所をと
らないで保管できるという効果を有する。さらにまた、
名部品をひもなどで連結する構成としてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の縫いぐる
みによれば、本発明は、本体の空気を抜くことによって
萎ませることができ、保管する際に折り畳んで容積を小
さいものとすることで収納に便利な縫いぐるみとなる。
【0025】また、従来の、綿等のスタッフィング材を
用いる縫いぐるみと異なり、合成樹脂の風船状の本体を
有する本発明の縫いぐるみは、風呂やプールなどの水場
にも持ち込むことが可能となり、ぬいぐるみの使用範囲
を広げることができる。
【0026】さらに、縫いぐるみから本体を取出せば、
縫いぐるみのみを洗濯することができ、清潔な状態を容
易に保つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態にかかる縫いぐるみの、一部断面正面
図である。
【図2】同縫いぐるみの組立て方法の説明図である。
【図3】本体の他の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
A …縫いぐるみ 1 …本体 1a …頭部 1b …胴部 1c …胴部 1c …腕部 1d …脚部 11 …空気注入排出口 2 …縫いぐるみ皮 2a …頭部 2b …胴部 2c …腕部 2d …脚部 21 …開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気の注入排出口を有し、内部に空気を
    封入して形を保ち、空気を排出して萎ませることが可能
    な樹脂製の本体と、該本体に被覆して縫いぐるみの外見
    を構成する縫いぐるみ皮とからなることを特徴とする縫
    いぐるみ。
JP10299814A 1998-10-21 1998-10-21 縫いぐるみ Pending JP2000126470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10299814A JP2000126470A (ja) 1998-10-21 1998-10-21 縫いぐるみ

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JP10299814A JP2000126470A (ja) 1998-10-21 1998-10-21 縫いぐるみ

Publications (1)

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JP2000126470A true JP2000126470A (ja) 2000-05-09

Family

ID=17877256

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JP10299814A Pending JP2000126470A (ja) 1998-10-21 1998-10-21 縫いぐるみ

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JP (1) JP2000126470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002112660A (ja) * 2000-08-25 2002-04-16 Jon K Curry 投げた玩具が動物を傷つける恐れを減少させる方法及び器具
CN108261774A (zh) * 2018-03-27 2018-07-10 盐城市华阜服饰玩具有限公司 一种便于清洗的毛绒玩具

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