JP2000125003A - 電話交換システム - Google Patents

電話交換システム

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JP2000125003A
JP2000125003A JP10294811A JP29481198A JP2000125003A JP 2000125003 A JP2000125003 A JP 2000125003A JP 10294811 A JP10294811 A JP 10294811A JP 29481198 A JP29481198 A JP 29481198A JP 2000125003 A JP2000125003 A JP 2000125003A
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extension
call
telephone
telephone terminal
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JP10294811A
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Norimasa Shintani
憲正 新谷
Maki Yoshida
眞樹 吉田
Hiroaki Hayashi
洋昭 林
Hideaki Nakai
英昭 中井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の電話機端末の夫々において、内線番
号を他の電話機端末が使用していてもパーク保留された
呼に再応答できる電話交換システムを提供する。 【解決手段】 電話機端末3の内線番号以外に交換装置
1にパーク保留された呼に再応答するための内線番号、
即ち他の電話機端末3の内線番号又は仮想の内線番号を
設定し、フレキシブルボタン31が押された場合に内線
番号の空き状態を調べ、空き状態であれば該内線番号で
パーク保留された呼に再応答し、空き状態でなければ、
設定された他の電話機端末3の内線番号又は仮想の内線
番号にてパーク保留された呼に再応答するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換装置と、この
交換装置によって制御される少なくとも一つの電話機端
末とを備えた電話交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話交換システムには、
各電話機端末において、自機の内線番号の他に他の電話
機端末の内線番号や仮想内線番号を使用できるようにな
っているものがある。これを図9を参照して説明する。
図9では、3台の電話機端末に”200”、”20
1”、”202”の内線番号が設定されている。そし
て、内線番号”200”の電話機端末には”200”
と、”201”の他の電話機端末の内線番号と、”50
1”、”502”の仮想内線番号とが設定されており、
内線番号”201”の電話機端末には”200”と、”
201”の他の電話機端末の内線番号と、”50
1”、”502”の仮想内線番号とが設定されており、
内線番号”202”の電話機端末には”200”と、”
201”、”202”の他の電話機端末の内線番号
と、”500”の仮想内線番号とが設定されている。
【0003】内線番号”200”の電話機端末では、割
り当てられた内線番号の他に他の電話機端末の内線番
号”201”と、仮想内線番号”501”、”502”
とを使用して通話することができる。例えば、内線番
号”201”を使用して内線番号”202”の電話機端
末と通話でき、また仮想電話番号”501”又は”50
2”を使用して内線番号”202”の電話機端末と通話
できる。また、内線番号”202”の電話機端末が内線
番号”200”を使用して内線番号201”の電話機端
末と通話した場合には、内線番号”200”の電話機端
末は、内線番号”200”と”201”が使用中なの
で、仮想電話番号”501”又は”502”を使用すれ
ば通話することができる。
【0004】一方、従来の電話交換システムには、パー
ク保留と呼ばれる予め設定した複数の電話機端末の夫々
において保留された呼に再応答できるものもある。な
お、通常の保留とは、着信があってそれを保留した場合
にその保留操作を行った電話機端末でしか再応答できな
いようにしたものである。パーク保留の場合は再応答し
ようとする電話機端末のパーク機能ボタンが押下される
ことにより、その電話機端末の内線番号で応答するよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電話交換システムにあっては、次のような問題点が
あった。すなわち、各電話機端末は自機の内線番号で通
話する以外に他の電話機端末の内線番号を使用すること
ができるが、他の電話機端末の内線番号を使用した場合
にその内線番号の電話機端末ではパーク保留された呼に
再応答できない。この問題を具体的に説明すると、図9
において、内線番号”202”の電話機端末が他の電話
機端末の内線番号”200”を使用して内線番号20
1”の電話機端末と通話した場合、内線番号”200”
の電話機端末では、自機に割り当てられた内線番号”2
00”が使用されているので、パーク保留された呼に再
応答できない。
【0006】そこで本発明は、複数台の電話機端末の夫
々において、自機の内線番号を他の電話機端末が使用し
ていてもパーク保留された呼に再応答することができる
電話交換システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明による電話交換システムは、交
換装置と、この交換装置によって制御され、自機の内線
番号が割り当てられた内線番号キー、他の電話機端末の
内線番号を割り当てることができる少なくとも一つの内
線番号キー、内線番号とは別の仮想の内線番号を割り当
てることができる少なくとも一つの仮想内線番号キー及
び予め設定された複数の電話機端末間でパーク保留され
た呼に再応答のためのパーク保留キーを有する少なくと
も一つの電話機端末とを備えた電話交換システムであっ
て、パーク保留キーが押された電話機端末に対し、該電
話機端末の内線番号の空き状態を調べ、空き状態であれ
ば該内線番号にてパーク保留された呼に再応答し、空き
状態でなければ予め登録済みの他の電話機端末の内線番
号又は仮想内線番号の中の予め設定された一つの内線番
号にてパーク保留された呼に再応答することを特徴とす
る。
【0008】この構成によれば、パーク保留キーが押さ
れた電話機端末に対し、その内線番号の空き状態を調
べ、空き状態であれば該内線番号でパーク保留された呼
に再応答し、空き状態でなければ予め登録済みの他の電
話機端末の内線番号又は仮想内線番号の中の予め設定さ
れた一つの内線番号にてパーク保留された呼に再応答す
る。例えば、図9において、内線番号”200”の電話
機端末には、内線番号である”200”の他に他の電話
機端末の内線番号”201”と仮想の内線番号”50
1”及び”502”が登録されているが、例えば内線番
号”201”の電話機端末が内線番号”200”を使用
した場合に、自機の内線番号”200”ではパーク保留
された呼に再応答することができない。しかし、予め工
場出荷時又は装置設置時にパーク保留された呼に再応答
する内線番号として例えば”201”を設定しておく
と、その内線番号”201”でパーク保留された呼に再
応答することができる。したがって、自機の内線番号の
他に他の電話機端末の内線番号又は仮想内線番号の中の
一つが予め設定されていると、パーク保留された呼に再
応答する場合にパーク保留された呼を待たせることなく
即座に再応答することができるようになる。なお、パー
ク保留された呼に再応答するために設定した内線番号が
空き状態でなければ、パーク保留された呼に再応答しな
いようにしても良い。
【0009】請求項3記載の発明による電話交換システ
ムは、交換装置と、この交換装置によって制御され、自
機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、他の電話
機端末の内線番号を割り当てることができる少なくとも
一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の内線番号
を割り当てることができる少なくとも一つの仮想内線番
号キー及び予め設定された複数の電話機端末間でパーク
保留された呼に再応答のためのパーク保留キーを有する
少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換システム
であって、前記電話機端末に対し、予め登録済みの他の
電話機端末の内線番号又は仮想内線番号の中の一つを設
定できる設定手段を備え、パーク保留キーが押された電
話機端末に対し、該電話機端末の内線番号の空き状態を
調べ、空き状態であれば該内線番号にてパーク保留され
た呼に再応答し、空き状態でなければ前記設定手段によ
り設定された内線番号にてパーク保留された呼に再応答
することを特徴とする。
【0010】この構成によれば、ユーザーは自分の都合
に応じて、自分が使用する電話機端末に予め登録済みの
他の電話機端末の内線番号又は仮想内線番号の中からパ
ーク保留された呼に再応答できる内線番号を設定するこ
とができるので、使用上の自由度が増し使い勝手が向上
する。なお、パーク保留された呼に再応答するために設
定した内線番号が空き状態でなければ、パーク保留され
た呼に再応答しないようにしても良い。
【0011】請求項5記載の発明による電話交換システ
ムは、交換装置と、この交換装置によって制御され、自
機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、他の電話
機端末の内線番号を割り当てることができる少なくとも
一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の内線番号
を割り当てることができる少なくとも一つの仮想内線番
号キー及び予め設定された複数の電話機端末間でパーク
保留された呼に再応答のためのパーク保留キーを有する
少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換システム
であって、前記電話機端末に対し、予め登録済みの他の
電話機端末の内線番号又は仮想内線番号の中の予め設定
された少なくとも二つの中から一つを択一的に選択する
選択手段を備え、パーク保留キーが押された電話機端末
に対し、該電話機端末の内線番号の空き状態を調べ、空
き状態であれば該内線番号にてパーク保留された呼に再
応答し、空き状態でなければ前記選択手段にて選択され
た内線番号にてパーク保留された呼に再応答することを
特徴とする。
【0012】この構成によれば、ユーザーは自分の都合
に応じて、予め登録済みの他の電話機端末の内線番号又
は仮想内線番号の中の予め設定された少なくとも二つの
中からパーク保留された呼に再応答できる一つを択一的
に選択できるので、パーク保留された呼に再応答できる
内線番号が一つしかない場合と比べて再応答できる確立
が飛躍的に高まり、更に使用上の自由度が増す。なお、
予め登録済みの他の電話機端末の内線番号又は仮想内線
番号の中の少なくとも二つを設定できるようにしても良
い。また、選択手段にて選択できる全ての内線番号が空
き状態でなければパーク保留された呼に再応答しないよ
うにしても良い。
【0013】請求項8記載の発明による電話交換システ
ムは、交換装置と、この交換装置によって制御され、自
機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、他の電話
機端末の内線番号を割り当てることができる少なくとも
一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の内線番号
を割り当てることができる少なくとも一つの仮想内線番
号キー及び予め設定された複数の電話機端末間でパーク
保留された呼に再応答のためのパーク保留キーを有する
少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換システム
であって、パーク保留キーが押された電話機端末に対
し、該電話機端末の内線番号の空き状態を調べ、空き状
態であれば該内線番号にてパーク保留された呼に再応答
し、空き状態でなければ予め登録済みの他の電話機端末
の内線番号及び仮想内線番号の中の空き状態にあるもの
を調べて空き状態にある内線番号があればその内線番号
にてパーク保留された呼に再応答することを特徴とす
る。
【0014】この構成によれば、パーク保留キーが押さ
れた電話機端末に対し、その内線番号の空き状態を調
べ、空き状態であれば該内線番号でパーク保留された呼
に再応答し、空き状態でなければ予め登録済みの他の電
話機端末の内線番号及び仮想内線番号の中の空き状態に
あるものを調べて空き状態にある内線番号があればその
内線番号にてパーク保留された呼に再応答する。なお、
予め登録済みの他の電話機端末の内線番号及び仮想内線
番号の全てが空き状態でなければパーク保留された呼に
再応答しないようにしても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 (I )第1の実施の形態 (イ)電話交換システムの構成 図1は本発明に係る電話交換システムの第1の実施の形
態の構成を示すブロック図である。この第1の実施の形
態の電話交換システムは、交換装置1と、この交換装置
1に接続される複数の電話機端末(DKT:ディジタル・キ
ーテレフォン)3及び単独電話機端末(SLT:シングル・
ラインテレフォン)4とを備えて構成されている。交換
装置1は、アナログ加入者回線2を接続する局線ユニッ
ト11と、電話機端末3を制御する内線ユニット12
と、単独電話機端末4を制御する標準電話機ユニット1
3と、各種ユニットを制御する制御ユニット14と、制
御データを伝送する制御データハイウェイ15と、音声
データを伝送するPCMハイウェイ16とを備えて構成
されており、複数の電話機端末3間の通話制御、電話機
端末3と単独電話機端末4との間の通話制御、アナログ
加入者回線2を介して外部の電話機端末(「電話機端
末」、「単独電話機端末」等)と電話機端末3又は単独
電話機端末4との間の通話制御を行う。
【0016】上記制御ユニット14は、制御データハイ
ウェイ15を介して入力されるデータを分析する1チッ
プマイクロコンピュータ141と、1チップマイクロコ
ンピュータ141の分析結果等に基づいて通話制御及び
これに関連する各種処理を行う16ビットマイクロコン
ピュータ142と、16ビットマイクロコンピュータ1
42で実行させるプログラムなどを格納しているROM
143と、16ビットマイクロコンピュータ142など
の処理動作に必要な各種データを保存するRAM144
と、CPU及びタイムスイッチ周辺回路145と、局線
ユニット11や内線ユニット12や標準電話機ユニット
13と制御ユニット14をPCMハイウェイ16を通し
て接続するタイムスイッチ回路146と、各種トーン信
号を発生するトーン回路147と、電話を用いた会議な
どを行うための会議回路148とを備えて構成される。
【0017】図2は図1の電話機端末3を示す正面図で
ある。この図において、31a〜31fは内線番号が設
定されたフレキシブルボタン、32a〜32fはフレキ
シブルボタン31a〜31fの状態を表示するLED
(発光ダイオード)、33はダイヤルパッド、34は各
種情報を表示するためのLCD等の表示器、35は送受
話器である。フレキシブルボタン31aはパーク保留及
びパーク保留再応答するためのボタンである。フレキシ
ブルボタン31b、31cには他の電話機端末3の内線
番号”201”、”202”が設定されており、フレキ
シブルボタン31d、31eには”500”、”50
1”の仮想内線番号が設定されている。また、フレキシ
ブルボタン31fには本電話機端末3の内線番号であ
る”200”が設定されている。
【0018】(ロ)電話交換システムの動作 次に、この第1の実施の形態の電話交換システムの動作
について説明する。まず、電話機端末3について、パー
ク保留された呼に再応答するときに、該電話機端末3の
内線番号が他の電話機端末3で使用されている場合に、
該電話機端末3の内線番号以外の内線番号又は仮想内線
番号でもパーク保留された呼に再応答できるように、予
め該電話機端末3の内線番号以外の内線番号又は仮想内
線番号を交換装置1に設定しておく。
【0019】この設定は、例えば電話機端末3の図示せ
ぬ回路基板上の設定スイッチを操作することにより、パ
ーク保留された呼に再応答する内線番号を指定するため
の機能設定要求が内線ユニット12、制御データハイウ
ェイ15を介して1チップマイクロコンピュータ141
に出され、16ビットマイクロコンピュータ142は1
チップマイクロコンピュータ141よりパーク保留され
た呼に再応答する内線番号を指定するための機能設定要
求が出されていることを知り、パーク保留された呼に再
応答する内線番号を指定するための機能設定モードにな
る。その後、16ビットマイクロコンピュータ142
は、電話機端末3から入力された操作(例えば、パーク
保留された呼に再応答する内線番号を”201”とする
と、フレキシブルボタン31bを押下する操作)に従っ
てRAM144に電話機端末3に対するパーク保留され
た呼に再応答する内線番号を指定するための機能設定を
行う。パーク保留された呼に再応答する内線番号の設定
終了後は、回路基板上の設定スイッチを元に戻す。この
パーク保留された呼に再応答するための内線番号の設定
は工場出荷時又は装置設置時に行われる。
【0020】図3は上記した機能設定時の処理の手順を
示したフローチャートである。まず、ステップ301に
て16ビットマイクロコンピュータ142は、パーク保
留された呼に再応答する内線番号を指定するための機能
設定であるかを判定し、そうでない場合は処理を終了
し、そうである場合はステップ302に進む。16ビッ
トマイクロコンピュータ142はステップ302にて電
話機端末3から入力されたパーク保留された呼に再応答
する内線番号(例えば、”201”)をRAM144に
設定して処理を終了する。これにより、RAM144に
パーク保留された呼に再応答する内線番号が設定される
と、以降、電話機端末3がパーク保留された呼に再応答
しようとした場合、パーク保留された呼に再応答する内
線番号を選択する制御が行われる。
【0021】図4はパーク保留された呼に再応答する際
の制御ユニット14の動作を示したフローチャートであ
る。パーク保留された呼に再応答するための電話機端末
3のフレキシブルボタン31cが押下されると、1チッ
プマイクロコンピュータ141は内線ユニット12から
制御データハイウェイ15を介して、16ビットマイク
ロコンピュータ142にフレキシブルボタン31cが押
されたことを知らせる。16ビットマイクロコンピュー
タ142は、ステップ401にてパーク保留されている
呼があるかどうかを判定し、パーク保留された呼がない
場合は処理を終了し、パーク保留された呼がある場合は
ステップ402に進み、電話機端末3の内線番号が空き
状態であるか否かを判定し、空き状態であればステップ
S403で電話機端末3の内線番号を指定し、次いでス
テップS404で指定された内線番号でパーク保留され
た呼に再応答する。
【0022】これに対して、電話機端末3の内線番号が
空き状態でなければ、ステップ405にてRAM144
内のパーク保留された呼に再応答する内線番号の機能設
定データをチェックする。その結果、パーク保留された
呼に再応答する内線番号が設定されていると、16ビッ
トマイクロコンピュータ142はステップ406に進
み、パーク保留された呼に再応答する内線番号が電話機
端末3のフレキシブルボタン31b〜31eに設定され
ているかどうかを判断し、フレキシブルボタン31b〜
31eに設定されていない場合は処理を終わり、設定さ
れていた場合は16ビットマイクロコンピュータ142
は、ステップ407に進んでパーク保留された呼に再応
答する内線番号を指定する。次いで、ステップS408
に進み、指定された再応答する内線番号が空き状態か否
かを判定し、空き状態であればステップ404に進ん
で、指定された内線番号でパーク保留された呼に再応答
し処理を終わる。これに対して、指定された再応答する
内線番号が空き状態でなければそのまま処理を終える。
【0023】一方、電話機端末3の内線番号が空き状態
でなくて、RAM144にパーク保留された呼に再応答
する内線番号が設定されていなかった場合は、フレキシ
ブルボタン31cが押下された電話機端末3でパーク保
留された呼に再応答して処理を終わる。このように、第
1の実施の形態によれば、電話機端末3の内線番号以外
に交換装置1にパーク保留された呼に再応答する内線番
号を設定するので、電話機端末3の内線番号を他の電話
機端末3が使用していてもパーク保留された呼に速やか
に応答することができる。また、パーク保留された呼も
長く保留されることがなくなる。なお、パーク保留され
た呼に再応答するために、設定した内線番号が空き状態
でなければパーク保留された呼に再応答しないようにし
ても良い。
【0024】(II)第2の実施の形態 この第2の実施の形態では、電話機端末3の内線番号以
外の他の電話機端末3の内線番号又は仮想の内線番号の
中の一つをユーザーが任意に設定できるようにしたもの
である。上記第1の実施の形態では、パーク保留された
呼に再応答する内線番号(電話機端末3の内線番号以外
の他の電話機端末3の内線番号又は仮想内線番号)の設
定を工場出荷時又はシステムの設置時に行うもので、必
ずしもユーザーの都合に合うものではないが、この第2
の実施の形態では、ユーザーが手動で内線番号を任意に
設定できるようにしたので、使用上の自由度が上がり、
使い勝手が更に良くなる。なお、上記第1の実施の形態
と同様にパーク保留された呼に再応答するために設定し
た内線番号が空き状態でなければ、パーク保留された呼
に再応答しないようにしても良い。
【0025】次に、この第2の実施の形態の電話交換シ
ステムの動作について説明する。まず、電話機端末3に
ついて、パーク保留された呼に再応答するときに該電話
機端末3の内線番号が他の電話機端末3で使用されてい
る場合に、該電話機端末3の内線番号以外の他の電話機
端末3の内線番号又は仮想内線番号でもパーク保留され
た呼に再応答できるように、予め該電話機端末3の内線
番号以外の他の電話機端末3の内線番号又は仮想内線番
号を交換装置1に設定しておく。
【0026】この設定は、例えば電話機端末3の送受話
器35を取り上げた状態で、例えばダイヤルパッド33
の”*”を3回押すことにより、パーク保留された呼に
再応答する内線番号を指定するための機能設定要求を内
線ユニット12、制御データハイウェイ15を介して1
チップマイクロコンピュータ141に出され、16ビッ
トマイクロコンピュータ142は1チップマイクロコン
ピュータ141よりパーク保留された呼に再応答する内
線番号を指定するための機能設定要求が出されているこ
とを知り、パーク保留された呼に再応答する内線番号を
指定するための機能設定モードになる。その後、16ビ
ットマイクロコンピュータ142は、電話機端末3から
入力された操作(例えば、パーク保留された呼に再応答
する内線番号を”201”とすると、フレキシブルボタ
ン31bを押下する操作)に従ってRAM144に電話
機端末3に対するパーク保留された呼に再応答する内線
番号を指定するための機能設定を行う。パーク保留され
た呼に再応答する内線番号の設定終了後は送受話器35
を元に戻す。このパーク保留された呼に再応答するため
の内線番号の設定は工事担当者でもユーザーでも行うこ
とができる。無論工場出荷時であっても構わない。
【0027】この第2の実施の形態の機能設定時の処理
の手順及びパーク保留された呼に再応答する際の制御ユ
ニット14の動作は、図3、図4に示したフローチャー
トと同様であるので、その説明を省略する。このよう
に、第2の実施の形態では、例えば電話機端末3の送受
話器35を取り上げた状態で、例えば”*”を数回押し
た後に、設定したい内線番号のフレキシブルボタン(例
えばフレキシブルボタン31b)を押すことで、当該内
線番号を設定するとができる。これにより、パーク保留
された呼に再応答するときに自機の内線番号”200”
が使用されていても、内線番号”201”が自動的に選
択され、この内線番号が空き状態であれば再応答するこ
とができる。
【0028】(III )第3の実施の形態 この第3の実施の形態では、パーク保留された呼に再応
答できる少なくとも二つの内線番号の中の一つをユーザ
ーが択一的に選択できるようにしたものである。すなわ
ち、電話機端末3の内線番号以外の他の電話機端末3の
内線番号又は仮想内線番号の中の予め設定された少なく
とも二つの内線番号の中の一つをユーザーが択一的に選
択できるようにしたものである。この場合、内線番号の
選択は図5の電話機端末3の正面図に示すように変更ボ
タン36によって行う。例えば”201”、”20
2”、”500”の三つの内線番号を設定していた場合
に、この変更ボタン36を押す毎に”201”→”20
2”→”500”→”201”→”202”→”50
0”…と切り替わり、任意の内線番号を選択するとがで
きる。
【0029】また、上記第1、2の実施の形態では、パ
ーク保留された呼に再応答できる内線番号が一つだけで
あったが、この第3の実施の形態ではパーク保留された
呼に再応答できる内線番号が少なくとも二つあり、それ
ぞれを選択することができる。これにより、一つの内線
番号が使用されていても他のものを選択できることか
ら、パーク保留された呼に再応答できる確率が高くな
る。
【0030】なお、パーク保留された呼に再応答するた
めに設定した内線番号の全てが空き状態でなければ、パ
ーク保留された呼に再応答しないようにしても良い。ま
た、パーク保留された呼に再応答できる少なくとも二つ
の内線番号が予め登録されていてユーザーの都合に応じ
て変更することができないが、ユーザーが任意に設定で
きるようにしても良い。
【0031】次に、この第3の実施の形態の電話交換シ
ステムの動作について説明する。まず、電話機端末3に
ついて、パーク保留された呼に再応答するときに、当該
電話機端末3の内線番号が他の電話機端末3で使用され
ている場合に当該電話機端末3の内線番号以外の他の電
話機端末3の内線番号又は仮想内線番号でもパーク保留
された呼に再応答できるように、予め当該電話機端末3
の内線番号以外の他の電話機端末3の内線番号又は仮想
内線番号を交換装置1に設定しておく。
【0032】この設定は、例えば電話機端末3の送受話
器35を取り上げた状態で、例えばダイヤルパッド33
の”*”を3回押すことにより、1チップマイクロコン
ピュータ141からパーク保留された呼に再応答する内
線番号を指定するための機能設定要求が内線ユニット1
2、制御データハイウェイ15を介して出され、16ビ
ットマイクロコンピュータ142は、1チップマイクロ
コンピュータ141よりパーク保留された呼に再応答す
る内線番号を指定するための機能設定要求が出されてい
ることを知ると、パーク保留された呼に再応答する内線
番号を指定するための機能設定モードになる。その後、
16ビットマイクロコンピュータ142は、電話機端末
3から入力された操作(例えば、パーク保留された呼に
再応答する内線番号を”201”とすると、フレキシブ
ルボタン31bを押下する操作)に従ってRAM144
に電話機端末3に対するパーク保留された呼に再応答す
る内線番号を指定するための機能設定を行う。
【0033】そして、最初の番号設定が終わった後、続
けて次の内線番号の設定を行う場合は、所望の内線番号
を入力する。すなわち、電話機端末3から入力された操
作(例えば、パーク保留された呼に再応答する内線番号
を”202”とすると、フレキシブルボタン31cを押
下する操作)が行われると、16ビットマイクロコンピ
ュータ142は、その操作に従ってRAM144に電話
機端末3に対するパーク保留された呼に再応答する内線
番号を指定するための機能設定を行う。この時点で内線
番号の設定を終了する場合は送受話器35を元に戻す。
更に続ける場合は上記同様の入力操作を行う。この内線
番号の設定は工事担当者でもユーザーでも行うことがで
きる。無論工場出荷時であっても構わない。
【0034】図6は上記した機能設定時の処理の手順を
示したフローチャートである。まず、ステップ501に
て16ビットマイクロコンピュータ142は、パーク保
留された呼に再応答する内線番号を指定するための機能
設定であるかを判定し、そうでない場合は処理を終了
し、そうである場合はステップ502に進む。16ビッ
トマイクロコンピュータ142はステップ502にて、
電話機端末3から入力されたパーク保留された呼に再応
答する内線番号(例えば、”201”)をRAM144
に設定する。さらに他の内線番号を設定する場合はステ
ップS503からステップS502に戻り、設定しない
場合は処理を終了する。これにより、RAM144にパ
ーク保留された呼に再応答する内線番号が設定される
と、以降、電話機端末3がパーク保留された呼に再応答
しようとした場合、パーク保留された呼に再応答する内
線番号を選択する制御が行われる。
【0035】図7はパーク保留された呼に再応答する際
の制御ユニット14の動作を示したフローチャートであ
る。パーク保留された呼に再応答するための電話機端末
3のフレキシブルボタン31cが押下されると、1チッ
プマイクロコンピュータ141は内線ユニット12から
制御データハイウェイ15を介して、16ビットマイク
ロコンピュータ142にフレキシブルボタン31cが押
されたことを知らせる。16ビットマイクロコンピュー
タ142は、ステップ601にてパーク保留されている
呼があるかどうかを判定し、パーク保留された呼がない
場合は処理を終了し、パーク保留された呼がある場合は
ステップ602に進み、電話機端末3の内線番号が空き
状態であるか否かを判定し、空き状態であればステップ
S603で電話機端末3の内線番号を指定し、次いでス
テップS604で、指定された内線番号でパーク保留さ
れた呼に再応答する。
【0036】これに対して、電話機端末3の内線番号が
空き状態でなければ、ステップ605にてRAM144
内のパーク保留された呼に再応答する内線番号の機能設
定データをチェックする。その結果、パーク保留された
呼に再応答する内線番号が設定されていると、16ビッ
トマイクロコンピュータ142はステップ606に進
み、パーク保留された呼に再応答する内線番号が電話機
端末3のフレキシブルボタン31b〜31eに設定され
ているかどうかを判断し、フレキシブルボタン31b〜
31eに設定されていない場合は処理を終わり、設定さ
れていた場合は16ビットマイクロコンピュータ142
はステップ607に進んでパーク保留された呼に再応答
する内線番号を指定する。
【0037】次にステップS608で、指定された再応
答する内線番号が空き状態か否かを判定し、空き状態で
あればステップ604に進んで、指定された内線番号で
パーク保留された呼に再応答し処理を終わる。これに対
して、指定された再応答する内線番号が空き状態でなけ
ればステップ609に進んで、変更ボタン36が押下さ
れたか否かを判定し、押下されていないと判断するとス
テップ608に戻り、押下されたと判断するとステップ
610に進む。押下されたと判断してステップ610に
進むと、設定されている内線番号の次の内線番号を指定
し、この内線番号がステップ611で、最初に設定され
た内線番号でなければステップ608に戻り、最初に設
定された内線番号であれば、その最初に設定された内線
番号を指定してステップ608に戻る。一方、電話機端
末3の内線番号が空き状態でなくて、RAM144にパ
ーク保留された呼に再応答する内線番号が設定されてい
なかった場合は、フレキシブルボタン31cが押下され
た電話機端末3でパーク保留された呼に再応答して処理
を終わる。
【0038】このように、第3の実施の形態によれば、
ユーザーが自分の都合に応じて、予め登録済みの他の電
話機端末3の内線番号又は仮想内線番号の中の予め設定
された少なくとも二つの内線番号の中からパーク保留さ
れた呼に再応答できる一つを手動操作によって択一的に
選択できるので、パーク保留された呼に再応答できる内
線番号が一つしかない場合と比べて再応答できる確率が
飛躍的に高まり、更に使用上の自由度が増す。
【0039】(IV)第4の実施の形態 この第4の実施の形態では、パーク保留された呼に再応
答する時に電話機端末3の内線番号が空き状態でなけれ
ば、電話機端末3の内線番号以外の登録済みの他の電話
機端末3の内線番号及び仮想内線番号の中から空き状態
にあるものを選択するようにしたものである。例えば、
図9において、内線番号”200”の電話機端末3で
は、内線番号”200”以外に他の電話機端末3の内線
番号”201”、仮想の内線番号”501”及び”50
2”が登録されているが、パーク保留された呼に再応答
する時に内線番号”200”が空き状態でなければ、他
の電話機端末3の内線番号”201”、仮想内線番号”
501”及び”502”の中の空き状態にあるものを選
択する。この場合、他の電話機端末3の内線番号”20
1”は空き状態でないので、仮想内線番号”50
1”、”502”の中のいずれかを選択する。なお、番
号の若い順で選択する場合は仮想内線番号”501”が
選択される。
【0040】この第4の実施の形態では、パーク保留さ
れた呼に再応答するときに電話機端末3の内線番号以外
の登録済みの他機の内線番号及び仮想内線番号の全てに
対して空き状態にあるものを探すので、パーク保留され
た呼に再応答に対する内線番号(自機の電話機端末3の
内線番号を除く)を設定する必要がなく、操作を簡略化
できる。
【0041】図8はパーク保留された呼に再応答する際
の制御ユニット14の動作を示したフローチャートであ
る。パーク保留された呼に再応答するための電話機端末
3のフレキシブルボタン31cが押下されると、1チッ
プマイクロコンピュータ141は内線ユニット12から
制御データハイウェイ15を介して、16ビットマイク
ロコンピュータ142にフレキシブルボタン31cが押
されたことを知らせる。16ビットマイクロコンピュー
タ142は、ステップ701にてパーク保留されている
呼があるかどうかを判定し、パーク保留された呼がない
場合は処理を終了し、パーク保留された呼がある場合は
ステップ702に進んで、電話機端末3の内線番号が空
き状態であるか否かを判定し、空き状態であればステッ
プS703で電話機端末3の内線番号を指定し、次いで
ステップS704で、指定された内線番号でパーク保留
された呼に再応答する。
【0042】これに対して、電話機端末3の内線番号が
空き状態でなければ、ステップ705で、16ビットマ
イクロコンピュータ142は電話機端末3の内線番号以
外の登録済みの他の電話機端末3の内線番号及び仮想内
線番号の中で空き状態にあるものを調べる。この結果、
空き状態にある内線番号があれば、ステップ706でそ
の空き状態にある内線番号を指定し、そしてステップS
704に進んで指定された内線番号でパーク保留された
呼に再応答し処理を終わる。一方、電話機端末3の登録
済みの他機の内線番号及び仮想内線番号のいずれにおい
ても空き状態でなかった場合は、フレキシブルボタン3
1cが押下されたボ電話機端末3でパーク保留された呼
に再応答して処理を終わる。
【0043】このように、第4の実施の形態によれば、
フレキシブルボタン31cを押すと、電話機端末3の内
線番号の空き状態を調べ、空き状態であれば該内線番号
でパーク保留された呼に再応答し、該内線番号が空き状
態でなければ登録済みの他の電話機端末3の内線番号及
び仮想内線番号の中の空き状態のものを調べ、空き状態
にある内線番号があればその内線番号にてパーク保留さ
れた呼に再応答する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、複数台の電話機端末の
夫々において、内線番号を他の電話機端末が使用してい
ても、予め登録された他の電話機端末の内線番号又は仮
想内線番号により即座にパーク保留された呼に再応答す
ることできるので、パーク保留された呼に無駄な待ち時
間を無くすことができる電話交換システムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話交換システムの第1の実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の電話交換システムの電話機
端末の操作面を示す図である。
【図3】第1の実施の形態の電話交換システムのパーク
保留された呼に再応答する内線番号を指定するための機
能設定処理の手順を示したフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態の電話交換システムのパーク
保留された呼に再応答する際の制御ユニット14の動作
を示したフローチャートである。
【図5】本発明に係る電話交換システムの第3の実施の
形態の電話機端末の操作面を示す図である。
【図6】第3の実施の形態の電話交換システムのパーク
保留された呼に再応答する内線番号を指定するための機
能設定処理の手順を示したフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態の電話交換システムのパーク
保留された呼に再応答する際の制御ユニット14の動作
を示したフローチャートである。
【図8】本発明に係る電話交換システムの第4の実施の
形態のパーク保留された呼に再応答する際の制御ユニッ
ト14の動作を示したフローチャートである。
【図9】本発明に係る電話交換システムの第1〜第4の
実施の形態の動作を説明するための内線番号利用状態テ
ーブルである。
【符号の説明】
1 交換装置 2 アナログ加入者回線 3 電話機端末(DKT) 4 単独電話機端末(SLT) 11 局線ユニット 12 内線ユニット 13 標準電話ユニット 14 制御ユニット 15 制御データハイウェイ 16 PCMハイウェイ 31a〜31f フレキシブルボタン 32a〜32f LED 33 ダイヤルパッド 34 表示器 35 送受話器 36 変更ボタン 141 1チップマイクロコンピュータ 142 16ビットマイクロコンピュータ 143 ROM 144 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 洋昭 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 中井 英昭 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5K024 AA22 CC04 CC05 DD01 EE04 GG01 GG11 5K049 AA17 BB04 BB15 BB17 CC06 FF32 FF41 GG05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換装置と、この交換装置によって制御
    され、自機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、
    他の電話機端末の内線番号を割り当てることができる少
    なくとも一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の
    内線番号を割り当てることができる少なくとも一つの仮
    想内線番号キー及び予め設定された複数の電話機端末間
    でパーク保留された呼に再応答のためのパーク保留キー
    を有する少なくとも一つの電話機端末とを備えた電話交
    換システムであって、 パーク保留キーが押された電話機端末に対し、該電話機
    端末の内線番号の空き状態を調べ、空き状態であれば該
    内線番号にてパーク保留された呼に再応答し、空き状態
    でなければ予め登録済みの他の電話機端末の内線番号又
    は仮想内線番号の中の予め設定された一つの内線番号に
    てパーク保留された呼に再応答することを特徴とする電
    話交換システム。
  2. 【請求項2】 予め設定された一つの内線番号が空き状
    態でなければパーク保留された呼に再応答しないことを
    特徴とする請求項1記載の電話交換システム。
  3. 【請求項3】 交換装置と、この交換装置によって制御
    され、自機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、
    他の電話機端末の内線番号を割り当てることができる少
    なくとも一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の
    内線番号を割り当てることができる少なくとも一つの仮
    想内線番号キー及び予め設定された複数の電話機端末間
    でパーク保留された呼に再応答のためのパーク保留キー
    を有する少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換
    システムであって、 前記電話機端末に対し、予め登録済みの他の電話機端末
    の内線番号又は仮想内線番号の中の一つを設定できる設
    定手段を備え、 パーク保留キーが押された電話機端末に対し、該電話機
    端末の内線番号の空き状態を調べ、空き状態であれば該
    内線番号にてパーク保留された呼に再応答し、空き状態
    でなければ前記設定手段により設定された内線番号にて
    パーク保留された呼に再応答することを特徴とする電話
    交換システム。
  4. 【請求項4】 前記設定手段にて設定された内線番号が
    空き状態でなければパーク保留された呼に再応答しない
    ことを特徴とする請求項3記載の電話交換システム。
  5. 【請求項5】 交換装置と、この交換装置によって制御
    され、自機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、
    他の電話機端末の内線番号を割り当てることができる少
    なくとも一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の
    内線番号を割り当てることができる少なくとも一つの仮
    想内線番号キー及び予め設定された複数の電話機端末間
    でパーク保留された呼に再応答のためのパーク保留キー
    を有する少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換
    システムであって、 前記電話機端末に対し、予め登録済みの他の電話機端末
    の内線番号又は仮想内線番号の中の予め設定された少な
    くとも二つの中から一つを択一的に選択する選択手段を
    備え、 パーク保留キーが押された電話機端末に対し、該電話機
    端末の内線番号の空き状態を調べ、空き状態であれば該
    内線番号にてパーク保留された呼に再応答し、空き状態
    でなければ前記選択手段にて選択された内線番号にてパ
    ーク保留された呼に再応答することを特徴とする電話交
    換システム。
  6. 【請求項6】 予め登録済みの他機の内線番号又は仮想
    内線番号の中の少なくとも二つを設定できる設定手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項5記載の電話交換シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記選択手段にて選択可能な全ての内線
    番号が空き状態でなければパーク保留された呼に再応答
    しないことを特徴とする請求項5又は請求項6いずれか
    に記載の電話交換システム。
  8. 【請求項8】 交換装置と、この交換装置によって制御
    され、自機の内線番号が割り当てられた内線番号キー、
    他の電話機端末の内線番号を割り当てることができる少
    なくとも一つの内線番号キー、内線番号とは別の仮想の
    内線番号を割り当てることができる少なくとも一つの仮
    想内線番号キー及び予め設定された複数の電話機端末間
    でパーク保留された呼に再応答のためのパーク保留キー
    を有する少なくとも一つ電話機端末とを備えた電話交換
    システムであって、パーク保留キーが押された電話機端
    末に対し、該電話機端末の内線番号の空き状態を調べ、
    空き状態であれば該内線番号にてパーク保留された呼に
    再応答し、空き状態でなければ予め登録済みの他の電話
    機端末の内線番号及び仮想内線番号の中の空き状態にあ
    るものを調べて空き状態にある内線番号があればその内
    線番号にてパーク保留された呼に再応答することを特徴
    とする電話交換システム。
  9. 【請求項9】 予め登録済みの他の電話機端末の内線番
    号及び仮想内線番号の全てが空き状態でなければパーク
    保留された呼に再応答しないことを特徴とする請求項8
    記載の電話交換システム。
JP10294811A 1998-10-16 1998-10-16 電話交換システム Withdrawn JP2000125003A (ja)

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JP10294811A JP2000125003A (ja) 1998-10-16 1998-10-16 電話交換システム

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Family

ID=17812567

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7865186B2 (en) 2003-02-12 2011-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for operating wired and wireless phone services interconnectively

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7865186B2 (en) 2003-02-12 2011-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for operating wired and wireless phone services interconnectively

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