JP2000124920A - コネクション型ネットワ―クの接続を管理するための方法、およびコネクション型ネットワ―クを介してコネクションレス型通信プロトコルを支持するための方法 - Google Patents

コネクション型ネットワ―クの接続を管理するための方法、およびコネクション型ネットワ―クを介してコネクションレス型通信プロトコルを支持するための方法

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JP2000124920A JP11102483A JP10248399A JP2000124920A JP 2000124920 A JP2000124920 A JP 2000124920A JP 11102483 A JP11102483 A JP 11102483A JP 10248399 A JP10248399 A JP 10248399A JP 2000124920 A JP2000124920 A JP 2000124920A
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ジェフリー・ビィ・メンデルソン
Iii K Martin Stevenson
ケイ・マーティン・スティーブンソン・ザ・サード
Mowaffak T Midani
モワファック・ティ・マイダニ
Marcus A Maranhao
マーカス・エイ・マランハオ
Michael J Donahue
マイケル・ジェイ・ドナヒュー
Kerckhove Jean Francois Van
ジーン・フランソワ・バン・カークホーブ
Wayne R Roiger
ウェイン・アール・ロイジャー
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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5645Connectionless
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    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イーサネット上IPのようなコネクションレ
ス型通信プロトコルに従って通信する装置で使用するた
めに、ATMネットワークのようなコネクション型ネッ
トワークの接続を管理するための方法を提供する。 【解決手段】 ブリッジングネットワークエレメント
(BNE)はデータネットワークがATMネットワーク
をアクセスするATMの存在点にある。BNEはATM
ネットワークで送るためのインターネットARP(IA
RP)リクエストをデータネットワークから受取る場
合、そのリクエストをIARPサーバに送る。このIA
RPリクエストへの応答に加えて、IARPサーバはI
ARPリクエストをトリガとしてみなし、それに対する
応答として、ATMネットワークにBNE存在点と目的
アドレスが到達できるATMネットワークの別の存在点
との間に接続を確立させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】本発明は異なるプロトコルのネットワー
クを通して、あるプロトコルのメッセージを運ぶ技術に
関する。より特定的には、本発明はATMネットワーク
のようなコネクション型ネットワークを介して、イーサ
ネット上IPのようなコネクションレス型プロトコルの
メッセージを運ぶ技術に関する。
【0003】
【関連技術の説明】コンピュータデータネットワークの
種々のノードまたはネットワークエレメント(NE)は
一般的に同意された通信プロトコルを介して互いに通信
する。これらのプロトコルは異なる層またはレベルを有
し、各々はプロトコルの異なる局面を規定している。異
なる各層は全体のプロトコルのサブプロトコルとして考
えることができるが、それ自身のプロトコルとしても考
えられる。全体のプロトコルを規定するすべてのサブプ
ロトコルは「プロトコルスタック」と呼ばれる。スタッ
クの異なる層間のインターフェイスは十分に規定されて
いるので、異なる代替のサブプロトコルをそのスタック
の同じ層の他のサブプロトコルと置き換えることができ
る。
【0004】コンピュータネットワーク接続で用いられ
る非常に一般的なプロトコルはいわゆる網間接続プロト
コル(IP)である。IPはネットワーク層サービスで
あり、アドレシング、サービス形式仕様、分割および再
アセンブリに対する規定ならびに安全保護情報を含む。
これはインターネットエンジニアリングタスクフォース
(IETF)の一連の文献において規定されており、特
にここに引用により援用されるJ.ポステル(Postel)
の「インターネットプロトコル」STD0005(19
81年9月)(RFC0791、RFC0950、RF
C0919、RFC0922、RFC792、およびR
FC1112を含む)がある。IPは全体の通信プロト
コルの1つの層、具体的には「ネットワーク」プロトコ
ル層で用いられるプロトコルを規定する。いくつかの一
般的な代替ネットワークレベルプロトコルとして、IP
X(Novel1, Inc.により規定、「非同期イベントスケジ
ューラ(AES)を備えたアドバンストネットウェアV
2.1インターネットワークパケット交換プロトコル
(IPX)」、1986年10月、引用により援用)、
DECnet、およびゼロックスPUPがある。近代の
ローカルエリアネットワーク(LAN)の多くはIPの
下位層としてイーサネットプロトコルを用いる。イーサ
ネットはメディアアクセスコントロール(MAC)層プ
ロトコルを含み、これは引用により援用される、IEE
Eの「ローカルエリアネットワークのためのIEEE規
格:キャリアセンスマルチプルアクセスおよび衝突検出
(CSMA/CD)アクセス法および物理層仕様」(I
EEE規格第802.3号)(1985年)で定義され
ている。IPおよびイーサネットがプロトコルスタック
で一緒に用いられる場合、結合されたプロトコルは「イ
ーサネット上IP」と呼ぶこともある。同様に、IP
X、DECnetまたはゼロックスPUPがイーサネッ
ト上で運ばれる場合、結合されたスタックはそれぞれ
「イーサネット上IPX」、「イーサネット上DECn
et」および「イーサネット上PUP」と呼ぶこともあ
る。
【0005】ネットワーク層における基本データ単位は
「データグラム」(たとえばIPデータグラム」)と呼
ばれ、MACレベルでの基本データ単位は「パケット」
(「イーサネットパケット」)と呼ばれる。データグラ
ムは伝送するのにMACレベルプロトコルに従って「カ
プセル化」されなければならないが、これはデータグラ
ムを複数個のパケットに分割することを含み得る。同様
に、受取側ノードはデータグラムを使用するためには1
つまたは2つ以上のMACレベルパケットからデータグ
ラムを抽出および再アセンブルしなければならない。本
明細書でも用いられているように、「メッセージ」は特
にカプセル化を包含する意図はない論理データ単位であ
る。データグラムより大きいメッセージもあり、このよ
うな場合伝送するためにはメッセージは複数個のデータ
グラムに分割される(次に複数個のパケットに分けられ
る)。他のメッセージは単一のパケットからなり、AR
Pリクエストパケットはその一例である。
【0006】ワイドエリアネットワーク(WAN)は長
距離にわたってメッセージを運ぶために既存の通信媒体
を利用する。特に、WANの異なるノードは、サービス
総合デジタル網(ISDN)や広帯域ISDN(B−I
SDN)のような既存の電話網を介して互いに通信す
る。多くの場合、加入者のデータネットワークをイーサ
ネットサービスプロバイダ(ISP)に接続するため
に、または加入者のホームオフィスネットワークをその
人の中央オフィスネットワークに接続するために、電話
網が用いられる。ISDNおよびB−ISDNのネット
ワークはメッセージを伝送するための自己のプロトコル
を有し、2つのコンピュータネットワークが電話通信経
路を介して互いに通信する必要がある場合、電話網の両
側にアダプタが一般に必要であり、コンピュータネット
ワーク接続プロトコルからのメッセージをISDNまた
はB−ISDNプロトコルに変換する、またはその逆の
変換を行なう。
【0007】今までは音声トラフィック(すなわち電話
連絡)に立脚している電話プロトコルは一般にコネクシ
ョン型プロトコルである。すなわち、まず設定フェーズ
で始まり、発呼者は相手の「アドレス」(たとえば、電
話番号)を指定し、ネットワークは両者の間に「接続」
を確立する。両者間の以降の通信はすべてこの確立され
た接続を介して行なわれ、それ以上のアドレス指定は必
要でない。会話が終わると、接続は解放、または「壊さ
れ」、電話網の資源を他の接続のために解放する。コネ
クション型ネットワークおよびプロトコルは、あるノー
ドが比較的長い時間第2のノードと通信すると考えられ
る場合には費用効率が最も高い。このようなプロトコル
は、少なくとも音声トラフィックについては長時間同じ
相手先にアドレス指定される個々のアドレス指定メッセ
ージ単位をチェックして正しく送るコストよりも、接続
設定フェーズにかかる時間および資源のコストの方が低
いと考えられている。
【0008】他方では、コンピュータデータ通信プロト
コルは、少なくとも最も低いレベルではコネクションレ
ス型プロトコルである。すなわちこれらのプロトコルレ
ベルでは2つの通信ノード間に「接続」は確立されず、
各メッセージ単位がその宛先のアドレスを含む。パケッ
トを受取る各ノードはそのパケットを取込むまたは無視
するかを決定するために、パケットの宛先アドレスをチ
ェックする。パケット切換プロトコルとも呼ばれるコネ
クションレス型プロトコルはコンピュータデータネット
ワークにおいて最も費用効率が高い。なぜならこのよう
なネットワークにおけるトラフィックは一般に多くの異
なる宛先に向けられる多くのメッセージを含み、1つの
宛先への長い通信は滅多に起こらないからである。
【0009】所与のプロトコルスタックは異なるレベル
においてコネクション型またはコネクションレス型であ
り得る。プロトコルスタックが2つの異なる層において
コネクション型であり、かつ中間層においてコネクショ
ンレス型であり得るし、その逆も可能である。イーサネ
ット上のIPおよびIPXはたとえば両方ともコネクシ
ョンレス型であるが、スタックにおける上位レベルでは
コネクション型であり得る。
【0010】一般によく用いられるコネクション型プロ
トコルはATM(非同期転送モード)として知られ、こ
れはATMフォーラムによって発行されているいくつか
の仕様書に定義されている。これらの仕様書は、引用に
より援用される、ATMフォーラムの「ATMユーザネ
ットワークインターフェイス仕様書バージョン3.1」
ATMフォーラム、マウンテンビュー、カリフォルニア
(1994年9月)(「UNI3.1」)と、ATMフ
ォーラムの「ATMユーザネットワークインターフェイ
ス(UNI)信号送り出し仕様書バージョン4.0」、
ATMフォーラム、マウンテンビュー、カリフォルニア
(1996年7月)(「UNI4.0」)と、国際電気
通信連合の「広帯域サービス総合デジタル網(B−IS
DN)−デジタル加入者信号送り出しシステム第2号
(DSS 2)−ユーザネットワークインターフェイス
(UNI)層3基本呼出/接続制御のための仕様」IT
U−T勧告Q.2931(1995年2月)(「Q.2
931」)とを含む。ここで用いられる「ATMネット
ワーク」の用語は、より新しいまたは他の仕様書に準拠
するか否かにかかわらず、関連するすべての事項におい
てこれらの文献に従うネットワークを指す。
【0011】2ヶ所がATMネットワークのようなコネ
クション型ネットワークを介して通信したい場合、ネッ
トワークは第1の装置(たとえば電話またはホストコン
ピュータ)がネットワークに到達する、コネクション型
ネットワーク上のある「存在点」(または「端点」)か
ら、第2または宛先装置が到達可能であるコネクション
型ネットワーク上の「存在点」(または「端点」)への
接続を確立する。データ接続の場合、たとえばコネクシ
ョン型ネットワークの各端点は、一方のコネクション型
ネットワークプロトコルを他方のデータプロトコルにイ
ンターフェイスする「アダプタ」を有する。このような
アダプタは、データ通信用としてそれ自身が端点である
ホストコンピュータ内において位置付けられ得るが、こ
のような場合ホストコンピュータはコネクション型ネッ
トワークの「エンドシステム」と呼ばれ、「アダプタ」
はホストコンピュータのプロトコルスタックのソフトウ
ェアレベル(MAC層より下位)を含む。代替的に、ア
ダプタはコネクション型ネットワークの終端部内に位置
付けられ得る。その終端部の一方側はコネクション型ネ
ットワークに接続され、他方側はコンピュータデータネ
ットワークに接続される。データ通信の最終的端点は、
コンピュータデータネットワークの他のノードにある。
この場合、「アダプタ」はプロトコルスタックにおいて
ソフトウェア層をまだ含むが、このプロトコルスタック
は一般にMAC層またはネットワーク層のレベルの高さ
しかない。終端部のプロトコルスタックがMAC層の高
さのレベルしかなければ、この部分はデータネットワー
クからは「ブリッジ」として見られ、これはブリッジン
グネットワークエレメント(BNE)とも呼ばれる。終
端部のプロトコルスタックがネットワーク層のレベルの
高さまである場合、その部分はデータネットワークから
は「ルータ」としてみられ、これはルーティングネット
ワークエレメントと呼ばれる。
【0012】アダプタがコンピュータデータネットワー
クからパケットを受取る場合、アダプタは既存の接続を
介してコネクション型ネットワークでそれを伝送するの
か、または新しい接続を作らなければならないかを決定
する必要がある。さらに後者の場合、目的がどのコネク
ション型ネットワーク端点であるのか、およびこの新し
い接続においてどのパラメータを用いるべきかを決定し
なければならない。具体的には、ブリッジングまたはル
ーティングATMアダプタについて、アダプタは宛先M
ACまたはIPアドレスが既存のATM仮想接続(V
C)を介して到達可能であるかを決定する必要があり、
到達可能である場合にはどの接続であるかを決定しなけ
ればならない。宛先ノードが既存のVCを介して到達可
能でないのなら、アダプタはその宛先がATMネットワ
ークを介して到達可能であるかを決定しなければなら
ず、到達可能であるのなら新しいVCを確立するのにど
のATMアドレス、サービス、セキュリティパラメータ
およびその他のパラメータを用いるかを決定しなければ
ならない。これらの問題はいくつかのインターネット関
連文献において部分的に取上げられており、ATMネッ
トワークを介してIPデータグラムを伝送するための規
格が提案されている。引用により援用されるこれらの文
献は以下のとおりである。
【0013】★N.Laubachの「ATMを介した
典型的IPおよびARP」コメントリクエスト第157
7号(1994年)(RFC 1577) ★M.Perez[ATMを介するIP用のATM信号
送り出しサポート」コメントリクエスト第1755号
(1995年)(RFC 1755) ★M.Maher「ATMを介するIP用信号送り出し
サポート−UNI 4.0アップデート」ファイルドラ
フトietf−ion−sig−uni4.0−0.
2.txt(1997年3月)(UNI 4.0アップ
デート) ★Heinanenの「ATM適合層5を介するマルチ
プロトコルカプセル化」コメントリクエスト第1483
号(1993年)(RFC 1483) 上記の文献は複数個のATM端点を有するネットワーク
アーキテクチャを想定しており、各々はATM端点をI
P(または他のネットワーク層)プロトコルスタックと
インターフェイスさせるアダプタを有する。これらの文
献によると、各ATMアダプタは持っている各VCを介
してどのIPアドレスが到達可能であるかを示すマップ
を維持する。さらに、ATMアダプタは新しく確認され
たIP−ATMアドレス変換のキャッシュ、すなわち現
在のVCで到達可能であるかを示すキャッシュ、を維持
することができる。IPクライアント(ソフトウェアま
たはハードウェア)がIPパケットをIPの相手先に発
すると、パケットはATMアダプタで受取られ、アダプ
タは(AAL5として知られる)予め定められたATM
プロトコルに従ってカプセル化し、そのパケットを既存
のVCを介して宛先IPアドレスが到達できるATMア
ダプタに送る。これらのアダプタ間で現在VCが確立さ
れていない場合、発信元のアダプタは、宛先IPアドレ
スが到達可能である宛先ATMアダプタのアドレスにつ
いてIP−ATMアドレス変換のローカルキャッシュを
調べて、もし存在しかつ有効であるなら、宛先アダプタ
を「コール」してデータを伝送する前に新しい切換仮想
回線(SVC)を設定する。所望のIP−ATMアドレ
ス変換がその構内キャッシュにないまたは無効であるの
なら、ATMアダプタはATMアドレス転換プロトコル
(ATMARP)プロトコルを用いて変換をリクエスト
する。このプロトコルに従い、ATMアダプタは所望の
宛先IPアドレスを含みかつATMセルにカプセル化さ
れるATMARPリクエストを作成し、それをATMネ
ットワークを通していわゆるATMARPサーバに送
る。ATMアダプタはATMARPリクエストを伝送す
るために、予め備付けられた(または少なくとも予め識
別された)2地点間ATM接続を用いる。次に、ATM
ARPサーバはIP−ATMアドレス変換について自分
のキャッシュを調べて宛先IPアドレスが到達し得るA
TMアドレスを指定するATMARP返信メッセージを
返す。発信元のATMアダプタはその変換を自分の構内
キャッシュに加え、宛先ATMアダプタを「コール」
し、もたらされるSVCでデータの転送を行なう。
【0014】上述の文献にある技術について1つの顕著
な問題は、それらがATMアダプタで実施するのに高価
だということである。理想的にはATMアダプタのコス
トは低くあるべきであり、一方側でATMを他方側でデ
ータネットワークプロトコルをインターフェイスするだ
けの比較的簡単な装置である。ATMアダプタにATM
ARPおよび他の類似したプロトコルを理解させる必要
があれば、そのコストおよび複雑性を上げてしまうこと
になる。
【0015】上述の技術の第2の大きな問題は、ATM
ARPサーバにATMARPリクエストを送って応答を
待つ処理、および目的のATMネットワークアドレスが
既知となってからATMネットワークで接続を確立する
処理は、データ伝送時間として非常に長くかかることで
ある。この期間の間、新しい接続を引起こしたデータパ
ケットを発行したクライアントの装置(たとえばデータ
ネットワークのホストコンピュータ)は、遅延が起こっ
ていることを知り得る方法はない。したがって一般に高
速でローカルデータネットワークにデータパケットを伝
送し続ける。ATMアダプタがSVCの完成を待つ間に
パケットをバッファに入れようとすると、ATMアダプ
タの所要データ記憶は巨大になる。特に、ローカルデー
タネットワークがたとえば100Mb/s以上で動作す
る場合大きくなり得る。代替的に、ATMアダプタはバ
ッファできないパケットを無視することができるが、こ
のような場合そのパケットが失われて再伝送しなければ
ならないことを定めるために、ソフトウェアのより高い
レベルにおいて発信元のホスト(またはユーザ)に要件
が課せられる。
【0016】上記の技術についての第2の問題は、AT
Mネットワークが電話のATMネットワークである場合
特に起こる。このようなネットワークは今までは主に音
声トラフィックを運ぶために設計されている。音声のコ
ールは一般に3分から5分のオーダで持続し、ATMネ
ットワークはだいたいその期間のコールを処理する能力
で作られている。しかし、データネットワークを電話A
TMネットワークに接続する機能は、多くの加入者がA
TMネットワークを介してインターネットサービスプロ
バイダ(ISP)(または私設LAN)に接続するとい
う恐ろしい事態を引起こす。この種の接続はそれぞれ2
0分から30分のオーダで続き、これは音声コールの平
均よりはるかに長い。多くの従来の電話網は一般にこの
ような長いコールを処理するよう設計されておらず、こ
のような事態になれば他の加入者の電話資源の利用可能
性を著しく損うことになる。
【0017】
【発明の概要】本発明はデータトラフィックのためのコ
ネクション型ネットワークを介して接続をいつかつどの
ように確立するかについての上記の問題を解決し、既知
の解決を利用してATMネットワークを介するデータ通
信のさらなる別の問題に当てはめる態様において、BN
EによってLANを介して受取られた同報通信パケット
を非同報通信ATMネットワークを介して送るための処
理方法の問題を解決する。後者の問題はデータネットワ
ークプロトコルが「同報通信」の形のアドレシングを含
むのに対してATMは含まないことにより起こる。たと
えばイーサネットプロトコルでは、ある種のデータパケ
ットはアドレスを全く持たないかまたはそのアドレスが
知られていないかである。その一例として、IARPリ
クエストパケットがある。これらの種類のデータパケッ
トでは、パケットのヘッダにリストされる宛先イーサネ
ットアドレスはすべて1として指定されている。同報通
信パケットを受取るサブネットワークの各ノードは応答
するべきかどうかを自分自身で決定すると考えられてい
る。IARPリクエストパケットの場合、各ノードはパ
ケットの中を見て自分自身のIPアドレスが対応するM
ACレベルのアドレスがリクエストされているIPアド
レスに一致するかどうか決定しなければならない。一致
するのなら、ノードはIARP返信パケットで応答す
る。一致しなければ、多くの場合ノードはパケットを無
視すると考えられる。(例外としてはIARPサーバで
あるノードがあり、目的装置のために応答する。) データネットワークのブリッジングネットワークエレメ
ントは、同報通信パケットに応答する目的のための「ノ
ード」とは考えられていない。ブリッジは両側の物理的
媒体が単一のサブネットとして見られるようにする意図
がある。したがって、ブリッジが一方のポートに同報通
信パケットを受取ると、単にそれを他方のポートにコピ
ーする。インターネットアドレス転換プロトコルについ
て、ブリッジはARPパケットを捕獲してその内容を蓄
えることによりその基準化特性を向上させようとしてお
り、それによりリクエストをサブネットの他の部分に渡
すことなく同じ変換についての将来のIARPリクエス
トに応答できるようになる。この技術は「プロキシAR
P」として知られている。なぜなら、ブリッジはIAR
Pリクエストに応答するのに本当のノードに対して「プ
ロキシ」(代理)として働くからである。
【0018】上記で述べたように、ATMネットワーク
は同報通信機能をサポートしない。すなわち、データ単
位がATMネットワークにあるすべての存在点に変換し
得る便宜的アドレシングモードを本来は支持しない。A
TMは「マルチキャスト」機能を含み、1つのデータ単
位は2つ以上のATM端点の予め確立されたグループに
伝送できるが、これはデータ単位を単に複製してすべて
の目的の存在点に別々に送ることにより実施される。上
記の引用されたRFC 1483文献は、ブリッジとし
て働くATMインターフェイスは「溢れさせる」ことを
可能にしなければならないと教示している。すなわち同
報通信パケットをすべての可能な適切な相手先に送らな
ければならない。ATM環境において、これはパケット
を持っているすべての該当するVCを介して送ることを
意味する。しかし、受取側のブリッジングネットワーク
エレメントの各々がこの規則に従ってパケットを自分の
該当するVCすべてを介して再度送り、かつこれらの送
信の各受取側が自分の該当するVCすべてを介してパケ
ットを再度送信すると、このような溢れ規則はATMネ
ットワークの大部分に波紋を引起こす同報通信の嵐を簡
単にもたらし得ることがわかる。
【0019】ATMフォーラムはATMネットワークを
介するイーサネットLANの競争のためのプロトコルの
セット(LAN−E)を開発しており、これはいくつか
の公共の文献に記載されている。これらの文献は、引用
により援用される、ATMフォーラムの「ATMを介す
るLAN競争バージョン1.0」、ATMフォーラム、
マウンテンビュー、カリフォルニア(1995年1月)
と、LAN競争クライアント管理仕様書バージョン1.
0(1995年9月)と、ATMを介するLAN競争バ
ージョン1.0付録(1995年12月)と、LAN競
争サーバ管理仕様書1.0(1996年3月)とを含
む。これらの文献では、集中同報通信および未知サーバ
(BUS)を含めるために、LAN競争を支持するAT
Mネットワークを求めている。LAN競争クライアント
(LEC)がATMネットワーク上で送るための同報通
信パケットを受取る場合、LECは「溢れ」されない。
変わりに、同報通信パケットを処理するためにBUSに
のみ送る。今度は、BUSがそのパケットに応じて溢れ
るかもしれない。
【0020】簡単に説明すると、出願人の発明は少なく
ともIARPリクエストパケットを送る程度まで、同報
通信のアドレス指定されたパケットを単一の処理用コン
トローラに送ることにかかわる。本発明の実施におい
て、所定のコントローラはIARPサーバとして働き、
所望の情報が利用可能であるのならIARP返信パケッ
トを返す。しかし、より重要なことは、コントローラが
コネクション型ネットワークを介して適する行先への接
続を確立するためのトリガとしてIARPリクエストメ
ッセージを用いることである。
【0021】より特定的に、簡単に説明すると、BNE
がコネクション型ネットワークに送るためのIARPリ
クエストメッセージを自分のデータポートで受取ると、
溢れさせる代わりに、BNEはメッセージを所定のコン
トローラに送る。コントローラはIARPメッセージを
トリガとして応答し、BNEがコネクション型ネットワ
ークをアクセスする存在点と、IARPリクエストメッ
セージで示されている宛先データネットワークアドレス
が到達できる存在点との間に、仮想接続を確立させる。
【0022】本発明の他の局面、特徴および利点は図
面、特許請求の範囲および以下の詳細な実施の形態にお
いてより詳細に説明される。
【0023】
【詳細な実施の形態】図1は汎用アーキテクチャのブロ
ック図であり、コネクション型ネットワーク114を介
して互いに通信する2つのデータネットワーク110お
よび112を含む。データネットワーク110はプロト
コルスタックの最下位レベル、たとえばイーサネット上
IPにおいてコネクションレス型プロトコルを用いる。
データネットワーク110はデータネットワーク端点1
16を有するクライアントデバイスを含む、ここから対
象通信経路を介してデータネットワーク112における
別のデータネットワーク端点118に対して送られるメ
ッセージを発するまたは終端させる。ここでは、データ
ネットワーク端点116は、データネットワーク110
のプロトコルスタックのネットワーク層より上位である
ソフトウェアの層(たとえば、ホストコンピュータのア
プリケーションプログラム、またはルータのルーティン
グ決定作成ソフトウェア)であると考えられる。データ
ネットワーク110がLANを含むのなら、データ端点
116はLANに接続されるホストコンピュータの一部
であり得る。
【0024】データネットワーク112はある実施例に
おいてはデータネットワーク110と同じ構造を有する
ことができ、別の実施例ではデータネットワーク110
について上記で記載した他の変形の1つに従って構成さ
れる。一例のシナリオでは、データネットワーク110
はユーザのホームオフィスのネットワークであり、デー
タネットワーク112はユーザの会社にある。別の一般
的なシナリオとして、データネットワーク110は住居
または仕事場にあり、データネットワーク112はイン
ターネットサービスプロバイダ(ISP)に属する。図
1の構造を用いて他のいくつかのシナリオが実施でき
る。
【0025】図1のコネクション型ネットワーク114
はたとえば、ATMバックボーンを有する電話網であり
得る。データネットワーク110がコネクション型ネッ
トワーク114に到達する存在点120と、データネッ
トワーク112がコネクション型ネットワーク114に
到達する別の存在点122との間に通信経路を与える限
りにおいて、何個ものネットワークセグメントを有する
ことができる。1つ以上の内部セグメントが実際にはコ
ネクションレス型であっても、ネットワークを通る通信
経路に沿って対向する存在点においてコネクション型で
あるのなら、ここではネットワークを「コネクション
型」と呼ぶ。
【0026】コネクション型ネットワーク114はコネ
クション型ネットワーク114における種々の存在点の
間に「接続」を確立し、各接続はそれぞれ異なる存在点
にある異なる「接続端点」を有する。図1において、接
続端点124は存在点120にあり、接続端点126は
存在点122にある。コネクション型ネットワーク11
4の観点から、その主要なタスクは一方の接続端点から
他方の接続端点に情報を運ぶことである。コネクション
型ネットワーク114は運んでいる情報の最終の源また
は行先について必ずしも情報を必要としないが、図1の
構造ではデータネットワーク端点116および118が
これに当たる。
【0027】接続端点124および126は図1におい
て象徴的にコネクション型ネットワーク114に部分的
に存在するおよび部分的になしで示されている。これ
は、各接続端点が、ネットワーク114で用いられるコ
ネクション型プロトコルを理解するがデータネットワー
ク110および112で用いられるコネクションレス型
プロトコルについては理解しない部分と、データネット
ワーク110および112で用いられるプロトコルにつ
いては理解するが、コネクション型ネットワーク114
で用いられるプロトコルについては理解しない他の部分
とを含むからである。コネクション型ネットワークプロ
トコルを理解し、ハードウェアおよび/またはソフトウ
ェアで実施し得る部分は、ここではコネクション型ネッ
トワークアダプタと呼ぶ。コネクション型ネットワーク
114がATMネットワークであるのなら、この部分は
ATMアダプタと呼ばれる。プロトコルスタックにおい
て、「ATMアダプタ」は媒体アクセス制御層より下位
のプロトコル層を指す。
【0028】図2は図1のアーキテクチャの一実施例を
表わす図である。コネクション型ネットワークはATM
ネットワーク210であり、ATMバックボーン(AT
Mクラウドとも呼ぶ)と、ATMクラウドの種々の末端
にある複数のネットワークアクセスターミナルとを含
む。図2には1つのアクセスターミナル214しか示さ
れていない。ここではホストデジタルターミナル(HD
T)とも呼ぶアクセスターミナル214は、多様な形の
ドロップについてATMクラウドへのアクセス点を与え
る。場合によっては、アクセスターミナルに接続される
ドロップはATMを使用しない。この場合、ATM端点
はアクセスターミナル214内に存在する。図2は2つ
の異なるドロップを示し、両方のドロップは遠隔な端点
に対してATMプロトコルを使う。したがって、図2に
示される全体のコネクション型ネットワーク210は、
アクセスターミナル214と遠隔のATM端点との間の
通信線を含む。
【0029】図2の実施例はLAN220で接続される
複数個のパーソナルコンピュータ(ここでは1つのPC
218しか示されていない)を含むデータネットワーク
216を示す。LAN220はイーサネット上IPプロ
トコルを用いてデータを運ぶ。LAN220にはブリッ
ジングネットワークアダプタ(BNE)222も接続さ
れており、ATMネットワーク210を介してデータを
LAN220からデータをブリッジする。BNE222
は(たとえば)ADSL上ATMリンク224を介して
HDT214にさらに接続されている。ADSL(非対
称デジタル加入者線)は物理層プロトコルであり、複数
の仕様書で規定されている。これらの仕様書とは、引用
により援用される、米国規格協会「遠隔通信−ネットワ
ークおよび顧客インストールインターフェイス−非対称
デジタル加入者線(ADSL)メタリックインターフェ
イス」ANSI T1.413、第2版(1997年3
月14日)を含む。BNE222はATMネットワーク
210の端点を表わし、したがってATMアダプタ(図
示されていない)を含む。BNE222はここではAT
M終端部−遠隔(ATU−R)とも呼ぶ。ATM端点2
27を有する別のデータネットワークも図2で示されて
いる。
【0030】図2の実施例では、データネットワーク端
点はほとんどISPサーバと通信する。図2では3つの
ISP、すなわちISP230、232および234が
示されている。各ISPはそれぞれサーバ236、23
8および240を含み、これらのサーバはATMネット
ワーク210上でそれぞれLANまたはWANを介して
ATM端点242、244および246にそれぞれ接続
されている。
【0031】図2の例では、データネットワーク端点は
PC218および229ならびにサーバ236、238
および240に存在する。これらはATM端点222、
227、242、244および246内のそれぞれの存
在点を介してATMネットワーク210を通して到達可
能である。これらの装置の各々は適切なATMアダプタ
を含む。種々のデータネットワーク端点はコネクション
レス型通信プロトコルを介して互いに通信し、運ばれる
データはATMネットワーク210上のそれぞれの存在
点においてATMアダプタによってコネクション型AT
Mプロトコルに変換される。
【0032】図2に示される実施例はアクセスネットワ
ークコントローラ(ANC)250も含む。このコント
ローラはアクセスターミナル214についていくつかの
制御機能を行なう。さらにいくつかの他の機能を行な
い、そのうちの一部は以下で記載する。ANC250は
ATMネットワーク210を通してリンク252を介し
てアクセスターミナル214と通信する。別の実施例で
は、ANC250はATMネットワーク210を通して
通信する代わりに、またはそれに加えて、直接アクセス
システム214と通信することができる。さらに別の実
施例では、ANC250はHDT214の一部であり得
る。
【0033】図3は図2のシステムの各コンポーネント
が行なうプロトコルデータ単位カプセル化および抽出を
示し、具体的にデータネットワーク216および1つの
ISP、たとえばISP230について示す。データネ
ットワーク226での通信も同様である。具体的には、
システムのさまざまなエレメントで支持されているプロ
トコルスタックが示されている。PC218では、プロ
トコルスタックは図3に示されていない他の上位層に加
えて、ネットワーク層302を含み、プロトコルデータ
単位(PDU)またはたとえばIPデータグラムのよう
なサービスデータ単位(SDU)データグラムをMAC
層304に与え、データグラムはたとえばIEEE 8
02.3に従ってパケット化される。MAC層304に
よって与えられたパケットはさらに物理層306に渡さ
れ、配線220を介してATU−R222に伝送され
る。図3で用いられる物理層プロトコルはたとえば、こ
こに引用により援用される、ISO/IEC規格第88
02−3号、セクション14に定義される10Base
−Tであり得る。
【0034】ATU−R222は2つのプロトコルスタ
ックを含む。一方はPC218と通信し、他方はHDT
214と通信する。ATU−R222はブリッジングネ
ットワークエレメントであるので、2つのプロトコルス
タックはMACレベル308では共通である。PC21
8から出力されるパケットはATU−R222における
プロトコルスタックを上がってMAC層308に渡さ
れ、さらにRFC1483に記載される規格に従ってA
TMネットワーク側のプロトコルスタックを下がる。デ
ータネットワーク216側では、MACレベル308の
下には、PC218の物理層306と電気的に通信する
物理層310がある。ATMネットワーク側では、MA
C層308の下で、ATMネットワークに伝送されるパ
ケットはまずLLC/SNAP層312に渡され、たと
えばRFC1483に従って各パケットをIEEE80
2.2論理リンクコントロール(LLC)ヘッダでプリ
フィックスする。このステップは本明細書においてかつ
RFC1483において、LLCカプセル化と呼ぶ。L
LC/SNAP層は各パケットにサブネットワーク接続
点(SNAP)ヘッダも挿入してブリッジングされた媒
体の種類を特定する(図3の場合、IEEE 802.
3/イーサネット)。LLC/SNAP層312はパケ
ットをATM/AAL5層に渡し、再びRFC1483
に従ってAAL5 CPCS/PDUペイロードフィー
ルドにおいてパケット(フレーム)をカプセル化し、そ
れをATMセルに分割する。ブリッジされたイーサネッ
ト/802.3 PDUのペイロードフォーマットは以
下のとおりである。
【0035】
【表1】
【0036】LLC/SNAP層312およびATM/
AAL5層314はともにATU−R222におけるA
TMアダプタ層をなす。
【0037】ATM/AAL5層314はATMセルを
別の物理層プロトコルに渡し、これはATU−R222
の場合ではADSL層316である。
【0038】HDT214は一方がATU−R222側
にあり、他方がATMバックボーン212側にあるプロ
トコルスタックを含む。この2つのプロトコルスタック
はATM層318では共通である。ATU−R222側
のATM層下にはADSLアダプタ層320がある(物
理的に、HDT214における別のADLUカード32
2内)。HDT214のATMバックボーン212側の
ATM層318の下には、SONET(同期オプティカ
ルネットワーク)OC−3およびSTS−3cプロトコ
ルに従ってATMセルを入出力するOC−3プロトコル
層324がある。
【0039】ATMバックボーン212は単一のプロト
コルスタックしか含まない。なぜならOC−3/STS
−3c上ATMを用いて両側で入出力するからである。
したがって、OC−3/STS−3cプロトコル層32
6は光ファイバ215を介してHDT214からデータ
を受取り、データはATM層328に渡され、必要なら
スイッチングされてISP230に伝送するためにOC
−3/STS−3c層326に渡される。層328およ
び326は全体のATMバックボーン212内の潜在的
に多数のスイッチングノードを表わし、各々は自己の2
つのレイヤスタック328−326を有する。しかし、
縮退の場合、ATMバックボーン212は全くスイッチ
ングを行なわないかもしれないことは理解される。すな
わち、物理層リピータのみを含むことがあり、この場合
プロトコルスタックに含まれる唯一の層は328ではな
く326となる。または、単にまっすぐなファイバ接続
を表わし、その場合プロトコルスタックは全くない。
【0040】図2に示されるATM端点を含むISPル
ータ/ゲートウエイ242において、2つのプロトコル
スタックが含まれる。バックボーン212からのデータ
はOC−3/STS−3c物理層330に入り、ATM
/AAL5層332に渡され、次にLLC/SNAP層
334に渡され、さらにMAC層326に渡される。層
332および334はATMアダプタを表わし、ATU
−R222においてそれぞれ層314および312につ
いて相補的な機能を行なう。
【0041】ISPルータ/ゲートウエイ242におけ
るLLC/SNAP層334上のさらなる層はISP2
30の構造およびネットワーク構成に応じて大きく変わ
る。一例が図3に示されており、MAC層336はIS
Pルータ/ゲートウエイ242のATMバックボーン2
12側とLAN/WAN側338とのプロトコルスタッ
クに共通である。さらに、ネットワーク層340はルー
タ/ゲートウエイ242の両側に共通である。したがっ
て、LLC/SNAP層334からプロトコルスタック
を上るデータはMAC層336に到達し、ネットワーク
層340にデータグラムが抽出および再アセンブリされ
て、適切なルーティングが行なわれ、データグラムはプ
ロトコルスタックのMAC層336を通って汎用データ
リンク層(DLL)342に渡され、別の汎用物理(P
HY)層344に渡される。次にデータはLAN/WA
N338を通ってISPサーバ236におけるプロトコ
ルスタックを登る。このプロトコルスタックも実施に応
じて大きく変わるが、図示する目的のために、物理層3
46を含むものとして図3で示されており、これはデー
タリンク層348の下にあり、MAC層350の下にあ
り、さらに別のネットワーク層352の下にある。IS
Pサーバ236からPC218に伝送されるデータは上
記で述べた方向と反対方向にかつ相補的な態様で、図3
の種々のプロトコルスタックを渡る。
【0042】図3のプロトコルスタックは、データがA
TMネットワーク210(図2)を通して1つのデータ
ネットワーク端点から別の端点に伝送される際に行なわ
れる変換を示す。情報は、PCホスト218のネットワ
ーク層302からMAC層308へと、さらに、MAC
層336からISPサーバ236のネットワーク層35
2へと、コネクションレス型プロトコルに従うことがわ
かる。その間、すなわちLLC/SNAP層312から
LLC/SNAP層334において、データはコネクシ
ョン型ATMプロトコルに従う。図3に示される2つの
「存在点」はMAC層308およびLLC/SNAP層
312の間の境界と、MAC層336およびLLC/S
NAP層334の間の境界とに存在すると考えられてい
る。
【0043】しかし、これらの通信はコネクション型A
TMネットワーク210に接続が設定されない限り行な
われない。前に述べたように、コネクションレス型プロ
トコルに従って生成されたデータを運ぶネットワークで
このような接続を確立することは今まで問題があった。
ここに記載される実施例では、コネクション型ネットワ
ークが必要な接続を確立するようにトリガメカニズムが
用いられている。ネットワーク層がMAC層上にあり、
かつ2つの層が異なるアドレシング機構を有する通信プ
ロトコルを用いるデータネットワークの場合、ネットワ
ークのホストおよび他のノードは、特定の所望のネット
ワーク層アドレスに対応するMACレベルアドレスを確
定するために周期的アドレス転換リクエストを発行す
る。さらに、各ノードはデータパケットをそのアドレス
に流す前に、アドレス転換返信メッセージが受取られる
まで待つ。ここに記載される実施例はこれらの特徴を利
用し、アドレス転換リクエストをコネクション型ネット
ワークで必要な接続を確立するためのトリガとして利用
する。
【0044】データネットワーク上のほとんどの種類の
ノードは、各パケットを発信する前にアドレス転換リク
エストを発行する手間を省くためにネットワーク層−M
AC層アドレス変換を蓄える。しかし、アドレスマッピ
ングは半永久的でしかないので、大部分のネットワーク
エージェントはその入力に対して参照がある所定のエー
ジアウト期間なされなければこのような変換を自分のキ
ャッシュからエージアウトさせる。ATMネットワーク
が仮想接続を時間切れにさせるほどの時間の間仮想接続
を介する使用がなければ、ATM時間切れ期間がアドレ
ス変換キャッシュエントリをエージングさせる特定のデ
ータネットワークノードが用いるエージアウト期間と少
なくとも同じである限り、ATMネットワークの仮想接
続の時間切れの後、データネットワークノードはさらな
るデータパケットを同じ宛先に発する前に新しいアドレ
ス転換リクエストを送る。したがってATMネットワー
クで仮想接続を確立するためにアドレス転換パケットを
トリガとして使用することは、このような時間切れ期間
がデータネットワークノードのアドレス変換キャッシュ
エージェントアウト期間と少なくとも同じである限り、
ネットワークによる仮想接続の強制的時間切れがあって
も有効である。
【0045】図5は上記の観察を利用して、図2のネッ
トワークアーキテクチャの動作を示すフロー図である。
図5の実施例において、アクセスネットワークコントロ
ーラ(ANC)250(図2)はネットワーク動作のそ
れぞれの局面を制御するために用いられる。
【0046】図5のステップ510を参照して、各AT
Mネットワーク端点222および227がATMネット
ワーク210でオンラインとなると、ネットワーク21
0はATM端点をHDT214、ATMネットワーク2
10を通してANC250への仮想回線を自動的に設立
する。「制御VC」と呼ばれるこれらのVCは典型的な
実施例では永久仮想回線(PVC)である。ATU−R
222からANC250への制御VCは図2において破
線260で示され、ATU−R227からANC250
への制御VCは図2において破線262として示され
る。ANC250はHDT214と制御接続264を有
し、さらにISP230、232および234における
ATM端点242、244および246とそれぞれ制御
接続(図示されていない)を有し得る。
【0047】ステップ510の間および/または後で起
こり得るステップ512では、ANC250は少なくと
も3つの表を作成する。第1の表はIP−MACアドレ
ス変換であり、各IPアドレスが到達できるゲートウエ
イのMACレベルアドレスを示す。同様の表はデータネ
ットワークエージェントおよび一部のブリッジングネッ
トワークアダプタによってよく作成されており、すべて
はATMネットワーク210のエッジを超える。
【0048】ANC250が作成する第2の表はMAC
−ATMアドレスのキャッシュであり、各エントリは所
与のMACアドレスが到達できるATMネットワーク2
0上の存在点を示す。実施例において、第2の表は第1
の表と組合せられて3つの列からなる1つの表にするこ
とができる。ATMアドレスは長さ15桁までの本来の
E.164数値、またはISO NSAP符号化フォー
マットに基づくATMエンドシステムアドレスであり、
これらは上述のULI 4.0文献の第3章で詳細に記
載されている。
【0049】ANC250が作成する第3の表は特定の
宛先MACアドレスが与えられて、源のMACアドレス
が到達できる存在点と宛先MACアドレスが到達できる
存在点との間でVCを確立するためにATMネットワー
ク210が必要とするそれぞれのパラメータを指定す
る。このようなパラメータは、AALパラメータと、A
TMトラフィックディスクリプタと、広帯域運搬能力
と、広帯域下位層情報と、クオリティサービス(Qo
S)パラメータと、被呼側番号(すなわち宛先MACア
ドレスが到達できる存在点のATMアドレス)と、発呼
側番号(すなわち源MACアドレスが到達できる存在点
のATMアドレス)とを含む。任意に、この表は発呼者
および被呼者サブアドレスならびにVCのためのトラン
ジットネットワーク選択や他の情報も含むことができ
る。
【0050】上記の3つの表はANC250内またはA
NC250がアクセス可能な他の機構にストアすること
ができる。AMCが作成する表のもととなる情報は複数
の異なる方法によって得られ、その技術は本発明を理解
するのに重要ではない。しかし、一例として、ANCは
ATMARPリクエストおよびIARPリクエストを与
えるおよび/または用いることにより作成することがで
きる。
【0051】ある時点において、データネットワーク2
16上の(PC218のような)ソースデバイスはIA
RPリクエストを伝送し、PC218を「ARPするク
ライアント」に変える。上記で述べた態様で、ATU−
R222は制御VC260を介してANC250にIA
RPリクエストを伝送する。したがって、ステップ51
4において、ANC250は源の存在点(POP)のA
TU−R222におけるATMアダプタを介してソース
デバイス218からIARPリクエストを受取る。IA
RPリクエストはRFC826に記載されている標準フ
ォーマットを有し、さらに図3の通信プロトコルに従っ
て適当ならカプセル化される。
【0052】ステップ516において、ANC250は
インターネットARPサーバ「IARPS」として働
き、可能なら自己のIP−MACアドレス変換キャッシ
ュを用いて、指定された宛先IPアドレスを対応する宛
先MACアドレスに変換する。
【0053】図6はステップ516(図5)内で行なわ
れるステップの一部を詳細に示すフロー図である。ま
ず、本実施例において、ATU−R222はANC25
0に対して、IARPリクエストパケットだけでなく、
受取るすべての同報通信パケットを送る。したがって、
ステップ610では、ANCはATU−R222の源A
TMアダプタから同報通信メッセージを受取る。ステッ
プ612において、ANC250はメッセージがIAR
Pリクエストを構成するかどうかを判断する。IARP
リクエストでなければステップ614に移り、本発明を
理解するためには必要でない態様でメッセージが処理さ
れる。
【0054】メッセージがIARPリクエストであるの
なら、ステップ616においてANC250はキャッシ
ュにおけるすべてのIP−MACアドレス変換の時刻印
を調べて、エージアウトされたものがあるかどうかを判
断する。IP−MACアドレス変換キャッシュを維持す
る典型的なデータネットワークエレメントは、数分のオ
ーダである不活性期間の後エントリをキャッシュからエ
ージアウトするのに対して、ANC250は典型的なデ
ータネットワークエレメントの長さと比べて少なくとも
10倍の時間より長い期間キャッシュエントリを維持す
る。ここに記載されている実施例において、ANCのI
P−MACアドレス変換キャッシュのエージアウト期間
は数時間のオーダにある。
【0055】ステップ618において、ANC250は
IARPリクエストで指定されている宛先IPアドレス
(IPA)がANCキャッシュにおいて存在しかつ有効
であるかどうかを判断する。有効であれば、ステップ6
20において、ANC250はキャッシュから対応する
MACアドレスを読取り、ステップ622においてキャ
ッシュエントリの時刻印を再度押し直す。
【0056】IARPリクエストで指定されている宛先
IPアドレスがANCキャッシュにない場合またはAN
Cキャッシュにあっても無効である場合、ステップ62
4においてANC250はプロキシIARPリクエスト
を送る。(ATMネットワーク210では、このような
送信は適切な数の複製のユニキャスト伝送を用いてまね
されている。)プロキシIARPリクエストの受取側の
誰かがリクエストされた変換を知っているまたは得るこ
とができるとして、ステップ626においてANC25
0は所望の宛先IPアドレスが到達できるゲートウエイ
のMACアドレスを指定するIARP返信メッセージを
受取る。ここで用いられている「ゲートウエイ」の用語
は、所望の宛先IPアドレスと同じまたは異なるネット
ワークエレメントを指し得る。
【0057】ステップ628において、ANC250は
受取られたIP−MACアドレス変換を自分のキャッシ
ュに書込み、前の無効化されたエントリに上書きする
か、またはすべてのエントリが有効であるのなら、最も
古い時刻印を有するエントリに上書きする。次に、AN
Cはステップ620において所望のMACアドレスをキ
ャッシュから読取り、さらにステップ622においてキ
ャッシュエントリの時刻印を押す。
【0058】図5に戻り、ステップ518において、A
NC250はANCキャッシュから今読取られた宛先M
ACアドレスを、宛先MACアドレスが到達できるAT
Mネットワーク210の存在点を特定する宛先ATMア
ドレスに変換する。もしこの変換がキャッシュにないま
たは無効である場合、ANC250はそれを得るために
ATMARPリクエストを送る。このとき、ANC25
0は源の存在点と行先の存在点との間に確立するVCの
ための適切なATM呼出パラメータを定める。
【0059】ステップ520においてANC250はス
テップ518で決定されたATMVCパラメータを用い
て、ATMネットワーク210に源のATMアドレスと
行先のATMアドレスとの間でエンド・ツー・エンドV
Cを確立させる。図2の実施例では、ステップ520は
いくつかの異なる方法で行なうことができる。第1の方
法では、ANC250は行先ATMアドレスおよび他の
すべてのATM VCパラメータを制御VC260を介
してATM端点222に与える。次に、ATM端点22
2は標準のATM呼出セットアッププロシージャを開始
させる。呼出セットアッププロシージャは上述のUNI
4.0で詳細に記載されているので、ここでは詳細に
説明しない。しかし、簡単に、ポイント・ツー・ポイン
ト呼出/接続制御のために用いられるUNI信号送り出
しメッセージを以下に示す。
【0060】
【表2】
【0061】ATM端点はSETUP(設定)メッセー
ジをATMネットワークに送る事によりコールリクエス
トを開始する。ATMネットワークは発呼が行なうこと
ができるかどうかを決定するためにコールリクエストを
処理する。可能なら、ネットワークはCALL PRO
CEEDING(発呼進行中)またはCONNECT
(接続)メッセージであるSETUPメッセージに対す
る1回目の応答において新たに割当てられたVPCI/
VCI(すなわち新たに割当てられた接続の識別子)の
値を示す。呼出がネットワークまたは宛先ATM端点で
受取られなければ、RELEASE COMPLETE
(解放完了)が発信元のATM端点に送られる。宛先A
TM端点では、ATMネットワークはSETUPメッセ
ージを用いてコールを与える。宛先端点が呼出を受取る
ことができるのなら、(CALLPROCEEDING
が前にあるかもしれない)CONNECTメッセージで
応答し、可能でないのならRELEASE COMPL
ETEメッセージで応答する。接続は実際に成功したと
して、ATM端点222はHDT214を通して所望の
ISP230のATM端点242と切換仮想回線(SV
C)を確立したことになる。SVCは図2において破線
266で示されている。ATMネットワーク210を介
して呼出セットアッププロシージャを開始させるATM
端点222のようなエンティティの機能は、上述のQ.
2931仕様書に記載されているので、Q.2931信
号送り出し機能とも呼ばれる。
【0062】多くの実施例では、ATM端点をできるだ
け簡単かつ安価に保つのが望ましい。したがって、ある
実施例では、ATM端点222に行先ATMアドレスお
よびATM VCパラメータを知らせる代わりに、アク
セスネットワークコントローラ250がこの情報をHD
T214に送る。HDT214がATM端点222に
「切換なし」的に接続されている、すなわちデータがA
TM端点222とHDT214との間で伝送できる物理
経路は1本しかないので、HDT214はATM端点2
22に対してATMネットワーク210の切換機能への
アクセスを与える。この場合、HDT214はATM端
点222のためにプロキシQ.2931信号送り出しを
行なうことができる。コールが完了すると、HDT21
4は接続識別子をATM端点222に与え、それ以降同
じANCアドレスを予定しているすべてのATMセルの
ヘッダにこのような接続識別子が含まれる。
【0063】ANC250によってATMネットワーク
210がエンド・ツー・エンドVCを確立させる第3の
方法として、ANC250はATM端点222のため
に、自分のQ.2931プロキシ信号送り出しを行な
う。プロキシ信号送り出しは上述のUNI 4.0文献
の付録2において詳細に説明されている。
【0064】さらなる代替として、もっと早い時期に、
(単一のPVP内において)PVCの組がHDT214
と各ISP230、232および234との間に予め与
えられる。このような配置は図4に示され、加入者のA
TM端点とISPのATM端点との間のSVCが3つの
PVC、すなわちPVC410(ISP230のATM
端点242まで)、PVC412(ISP232のAT
M端点244まで)、およびPVC414(ISP23
4のATM端点246まで)に置き換えられていること
以外は、図2の配置と同じである。この代替において、
ATMネットワーク210は特定のPVPのみを知って
おり、それに対してATM端点242、244、246
およびHDT214は3つのPVC410、412およ
び414を知っている。ネットワークにエンド・ツー・
エンドVCを確立させるために、ANC250は単にH
DT214およびATU−R222を特定のPVC41
0に接続させる。ATMネットワーク210に呼出セッ
トアップ信号送り出しは必要ない。
【0065】ステップ520のさらなる別の実施とし
て、上述のようにPVPはHDT214と個々のISP
との間で予め備付けられて、ATM端点222またはH
DT214またはアクセスネットワークコントローラ2
50が1つのPVPを介してSVCを確立するための呼
出セットアッププロシージャを開始させる。この構成で
は、Q.2931信号送り出しエンティティおよびIS
PのATM端点のみがQ.2931呼出セットアッププ
ロシージャをサポートする必要があり、ATMバックボ
ーンはQ.2931をサポートする必要はない。いずれ
にしても、呼出セットアップ信号送り出しを開始させる
のはATM端点222ではなく、SVCが確立された
後、発信元のエンティティが使用するSVCの識別につ
いてATM端点222に知らせる。
【0066】再度図5に戻り、ANC250によってA
TMネットワーク210がATU−R222とISP2
30におけるATM端点222との間に所望のVCを確
立した後、または所望のVCのセットアップに用いるべ
きATMアドレスおよびVCパラメータをHDT214
またはATU−R222に知らせた後、ステップ522
では、ANC250は制御VC260およびATU−R
222におけるATMアダプタを介してIARP応答を
元の装置(PC218)に返す。IARPリクエストと
同様に、IARP返信パケットはRFC826に記載さ
れている標準フォーマットに従い、適切な下位レベルの
通信プロトコルに従ってさらにカプセル化される。AN
C250自身が呼出セットアップを制御する実施例で
は、ATU−R222はVCが完成した後しかIARP
返信を受取らない。この場合、ATU−R222はIA
RP返信メッセージを元のPC218に送る。HDT2
14またはATU−R222自身が呼出セットアップ機
能を開始させる実施例では、ATU−R222はVCが
完成するまでIARP返信パケットを保持する。その後
でのみ、パケットは元のPC218に送られる。この態
様により、ATU−R222がパケットを送るべき完全
なVCを有するまでPC218はISP230向けのデ
ータパケット列を送信するのを妨げられる。
【0067】IARP返信メッセージを受取った後、ス
テップ524においてPC218はサーバ236向けの
データパケットをLAN220で送信し始める。これら
のパケットは、ネットワークレベルではIPアドレスを
含み、MACレベルではサーバ236のMACアドレス
を含む。ATU−R222はVC266を介して到達で
きるものとしてMACアドレスを認識し、プロトコルの
カプセル化の後、そのVCに割当てられているATMポ
ートを介して送信する。ATMセルはHDT214を介
してATMバックボーンに入り、ATM端点242で受
取られ、さらにISPサーバ236に送られる。ATM
セルは反対方向にも送られる。ATU−R222は活性
時間切れカウンタを維持し、カウントはVC266で運
ばれる各ATMセルに応答してスタートする。
【0068】ANC250は活性時間切れカウンタの状
態を判断するために周期的にATU−R222に問合せ
る。ある時点において、ステップ526においてATU
−R222は時間切れが起こったと報告する。この報告
に応答して、ANC250はステップ528においてA
TMネットワーク210にVC266を壊させ、それに
よりネットワーク資源が解放される。ある実施例では、
ANC250は両方のATM端点にRELEASEメッ
セージを送ることによりVC266の取り壊しを開始さ
せ、各ATM端点はRELEASE COMPLETE
メッセージを送ることにより応答する。このRELEA
SE COMPLETEメッセージを受取ると、ネット
ワークはVC266に関連するすべての資源を自由にす
る。
【0069】PC218はISP230のサーバ266
と通信する必要がなくなったので時間切れが起こったの
かもしれない。この場合、取り壊しはANC250が2
つのデータネットワーク端点の「電話を切る」ことと類
似している。反対に、PC218はまだサーバ236と
通信したいのかもしれない。この場合、後で、PC21
8のより上位レベルのソフトウェアがメッセージをプロ
トコルスタックに渡し始める作業を開始する。メッセー
ジがMAC層304(図3)に達し始めると、PC21
8は宛先ネットワークアドレスから宛先MACアドレス
への有効な変換をもはや持たないと判断する。したがっ
て、LAN220にIARPリクエストが発行され、図
5の処理がステップ514から繰返される。
【0070】ATU−R222の不活性カウンタの時間
切れ期間はある実施例では固定した値であり得る。別の
実施例では、時間切れ期間はIARPリクエストを送る
クライアントデバイスの種類(たとえばPC218)に
応じて手動で設定される。たとえば、マイクロソフトの
ウィンドウズ95(登録商標)のTCP/IPプロトコ
ルスタックは非参照が2分続けばそのアドレス変換キャ
ッシュをエージアウトさせる。したがって、クライアン
トの装置218がウィンドウズ95のPCであることが
わかっていれば、ANC250は接続をたとえば5分後
に時間切れとすることができる。ATM端点222を用
いるすべてのクライアントデバイスがウィンドウズ95
TCP/IPプロトコルスタックを用いるとして、A
TM端点222の不活性時間切れとして5分という時間
を用いることにより、VC266が不活性時間切れの結
果壊されたとしても、サーバ236にアドレス指定され
る種類の新しいメッセージが送信される前に、クライア
ントの装置218は必ず別のIARPリクエストを送信
することになる。加入者がクライアントの装置218の
ソフトウェアを変えたとしても、またはサーバ236向
けの他の可能なメッセージソースを加えたとしても、不
活性時間切れ期間は新しいソフトウェアまたは装置がそ
のネットワーク−MAC変換キャッシュに用いるエージ
アウト期間を超えるような長さに選択される。したがっ
て、クライアントデバイスのキャッシュエージアウト期
間を「おそらく超えるよう選択される」時間の接続時間
切れでは、この時間切れ期間がクライアントの装置のキ
ャッシュエージアウト期間を超えた後である必要はない
が、そのほとんどの時間を超えるよう努力がなされる。
すなわち、接続時間切れ期間を選択するときに得られる
情報に基づき、少なくとも著しい可能性でもって後とな
るよう努力がなされる。さらに、ここで用いられる「お
そらく」超えるという用語は、特殊な場合として、接続
時間切れ期間がクライアントデバイスのキャッシュエー
ジアウト期間を超えるよう保証されている実施例を含
む。
【0071】ここで用いられているように、所与の信号
またはイベントは前の信号またはイベントがその所与の
信号またはイベントに影響を与えているのなら、所与の
信号またはイベントはその前の信号またはイベントに
「応答」する。介在する処理エレメントまたは期間があ
るのなら、所与のイベントまたは信号は前の信号または
イベントに「応答」し得る。介在する処理エレメントが
2つ以上の信号またはイベントを合わせるのなら、処理
エレメントの信号出力は各信号またはイベント入力に
「応答する」と考えられる。所与の信号またはイベント
が前の信号またはイベントと同じであるのなら、これは
その所与の信号またはイベントが前の信号またはイベン
トに「応答する」と考えられる単なる縮退の事例であ
る。
【0072】本発明の好ましい実施例の上述の記載は図
示および説明の目的のために与えられている。余すとこ
ろがないまたは発明を開示しているそのままの形に限定
するものではない。多くの変形および変更が可能である
ことは当業者にとって自明である。
【0073】たとえば、実施例ではデータネットワーク
端点がネットワーク層にあり、接続端点がMAC層にあ
ると記載されており、それにより接続端点がブリッジと
等しいものにしている。データネットワーク端点は、B
NEがARPリクエストをコネクション型ネットワーク
でコントローラに送る場合に、トリガとして働くARP
リクエストを発する。他の実施例では、別のアドレス変
換がそのトリガを与えることができる。データネットワ
ーク端点および接続ネットワーク端点はネットワーク層
およびMAC層と異なるレベルにあってもよく、さらに
OSIネットワーク通信層モデルに必ずしも従う必要は
ない。さらに、特定の実施例では、トリガはアドレス転
換リクエストを成す必要はない。所定の時間切れ不活性
期間の後元のデータネットワーク端点から発行される最
も早い通常のデータ含有メッセージより前に発行される
種類のパケットなら十分である。
【0074】ここに記載されている実施例は本発明の原
理およびその実際的用途を最もよく説明するために選択
されている。それにより、当業者は種々の実施例につい
ての本発明および意図される特定の用途に適する種々の
変形を理解することができる。本発明の範囲は前掲の特
許請求の範囲およびその均等物により定義される意図が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を組込んだ汎用ネットワークアー
キテクチャのブロック図である。
【図2】図1のアーキテクチャの実施例を表わす図であ
る。
【図3】図2のシステムの特定のコンポーネントによっ
て行なわれるプロトコルデータ単位カプセル化および抽
出を示す図である。
【図4】図1のアーキテクチャの実施例を表わす図であ
る。
【図5】図2のネットワークアーキテクチャの特定の動
作を示すフロー図である。
【図6】図5のステップ516で行なわれるいくつかの
ステップを詳細に示すフロー図である。
【符号の説明】
210 ATMネットワーク 218 PC 220 LAN 222 ブリッジングネットワークアダプタ 222、227、242、244、246 ATM端点 236、238、240 サーバ 214 アクセスターミナル(HDT) 250 アクセスネットワークコントローラ 266、268 SVC
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月1日(1999.10.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケイ・マーティン・スティーブンソン・ ザ・サード アメリカ合衆国、94903 カリフォルニア 州、サン・ラファエル、カーブリーロゥ・ コート、7 (72)発明者 モワファック・ティ・マイダニ アメリカ合衆国、94954 カリフォルニア 州、ペトルーマ、ファルコン・リッジ、 2006 (72)発明者 マーカス・エイ・マランハオ アメリカ合衆国、94928 カリフォルニア 州、ローナート・パーク、ホーリー・アベ ニュ、959 (72)発明者 マイケル・ジェイ・ドナヒュー アメリカ合衆国、95472 カリフォルニア 州、セバストプル、スウェイン・ウッズ・ テラス、650 (72)発明者 ジーン・フランソワ・バン・カークホーブ アメリカ合衆国、94117 カリフォルニア 州、サン・フランシスコ、フェル・ストリ ート、1852、ナンバー・3 (72)発明者 ウェイン・アール・ロイジャー アメリカ合衆国、55376 ミネソタ州、セ ント・マイケル、エヌ・イー・ネイバー・ アベニュ、4430

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の存在点を含む複数個の
    存在点を有するコネクション型ネットワークの接続を管
    理するための方法であって、コネクションレス型通信プ
    ロトコルに従って通信する複数個の装置で使用するため
    に、前記コネクションレス型通信プロトコルは第1のア
    ドレシング機構を有する第1のサブプロトコルを含み、
    前記第1のサブプロトコルは前記コネクションレス型通
    信プロトコルにおける第2のサブプロトコルに従って運
    ばれ、前記第2のサブプロトコルは第2のアドレシング
    機構を有し、前記方法は前記第1および第2のサブプロ
    トコルの一方に従って指定されるアドレスを前記第1お
    よび第2のサブプロトコルの他方に従うアドレスに転換
    するために、前記第1の存在点を介して前記装置の第1
    の装置によって伝送されたアドレス転換リクエストメッ
    セージを受取るステップを含み、第2の装置は前記第2
    の存在点を介して前記コネクション型ネットワークを通
    して到達可能である前記指定されたアドレスを有し、さ
    らに前記アドレス転換リクエストメッセージに応答し
    て、前記第1の存在点と前記第2の存在点との間で接続
    を確立するために前記コネクション型ネットワークを制
    御するステップを含む、コネクション型ネットワークの
    接続を管理するための方法。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のサブプロトコルの
    他方に従って前記指定アドレスを対応するアドレスに転
    換するステップと、 アドレス転換返信メッセージにおいて前記第1の存在点
    を介して前記対応するアドレスを前記第1の装置に伝送
    するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1の所定時間切れ期間を超えて前記接
    続を介する不活性期間に応答して、前記接続を壊すよう
    前記コネクション型ネットワークを制御するステップを
    さらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 接続を確立するために前記コネクション
    型ネットワークを制御する前記ステップと、前記接続を
    壊すよう前記コネクション型ネットワークを制御する前
    記ステップとの間において、前記接続を介して前記第1
    の装置からのメッセージを前記コネクション型ネットワ
    ークが運ぶステップをさらに含む、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記接続を壊すように前記コネクション
    型ネットワークを制御する前記ステップの後、 前記第1および第2のサブプロトコルの前記一方に従っ
    て指定される前記アドレスを前記第1および第2のサブ
    プロトコルの前記他方に従うアドレスに再度転換するた
    めに、前記第1の存在点を介して前記第1の装置によっ
    て伝送される第2のアドレス転換リクエストメッセージ
    を受取るステップと、 前記第2のアドレス転換リクエストメッセージに応答し
    て、前記第1の存在点と前記第2の存在点との間で接続
    を確立するために前記コネクション型ネットワークを制
    御するステップとをさらに含む、請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のサブプロトコルの
    前記一方は前記第1のサブプロトコルを含み、前記第1
    および第2のサブプロトコルの前記他方は前記第2のサ
    ブプロトコルを含み、 前記第1の装置は、前記第1のアドレシング機構から前
    記第2のアドレシング機構への変換を蓄え、前記第1お
    よび第2の装置間での所定の第2の時間切れ不活性期間
    の後、蓄えられた変換をエージアウトし、 前記第1の時間切れ期間は前記第2の時間切れ期間をお
    そらく超えるように選択される、請求項3に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1のアドレシング機構から前記第
    2のアドレシング機構への変換を、コントローラユニッ
    トがアクセス可能な変換キャッシュに蓄えるステップを
    含み、前記コネクション型ネットワークを介して前記第
    1の装置と前記第2の装置との間で所定の第3の時間切
    れ不活性期間の後にのみ変換は前記変換キャッシュから
    エージアウトされ、さらに前記アドレス転換リクエスト
    メッセージに応答して、前記コントローラユニットは前
    記変換キャッシュから読取られた変換でもって前記第1
    の装置に応答するステップをさらに含み、 前記第3の時間切れ期間は前記第2の時間切れ期間より
    はるかに長い、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記コネクション型ネットワークは第3
    のアドレシング機構を有し、前記第1および第2の存在
    点の各々は前記第3のアドレシング機構に従うアドレス
    を有し、 少なくとも一方において前記第1および第2のアドレシ
    ング機構の1つから他方において前記第3のアドレシン
    グ機構へのアドレス転換を第1のキャッシュに蓄えるス
    テップをさらに含み、 接続を確立するために前記コネクション型ネットワーク
    を制御する前記ステップは、 前記第3のアドレス機構に従う、前記第2の存在点のア
    ドレスを決定するために前記第1のキャッシュを調べる
    ステップと、 前記第3のアドレシング機構に従う、前記第1および第
    2の存在点の前記アドレスを前記コネクション型ネット
    ワークに与えるステップとを含む、請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第1の存在点における第1のコネク
    ション型ネットワークアダプタで使用するために、前記
    コネクション型ネットワークは第3のアドレシング機構
    を有し、前記第2の存在点は前記第3のアドレシング機
    構に従うアドレスを有し、接続を確立するために前記コ
    ネクション型ネットワークを制御する前記ステップは、 前記第1の存在点におけるコネクション型ネットワーク
    アダプタ(BNE)に対して、前記第3のアドレシング
    機構に従って指定された前記第2の存在点のアドレスを
    知らせるステップと、 前記第1の存在点と前記第2の存在点との間に前記接続
    を確立するために、前記コネクション型ネットワークア
    ダプタ(BNE)は呼出セットアッププロシージャを開
    始するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の存在点における第1のコネ
    クション型ネットワークアダプタ(ATU−R)で使用
    するために、および前記第1のコネクション型ネットワ
    ークアダプタ(ATU−R)のために前記コネクション
    型ネットワークのスイッチング機構へのアクセスを与え
    るアクセスターミナル(HDT)でさらに使用するため
    に、前記コネクション型ネットワークは第3のアドレシ
    ング機構を有し、前記第2の存在点は前記第3のアドレ
    シング機構に従うアドレスを有し、接続を確立するため
    に前記コネクション型ネットワークを制御する前記ステ
    ップは、 前記アクセスターミナル(HDT)に対して、前記第3
    のアドレシング機構に従って指定された、前記第2の存
    在点のアドレスを知らせるステップと、 前記第1の存在点と前記第2の存在点との間で前記接続
    を確立するために、前記アクセスターミナル(HDT)
    は呼出セットアッププロシージャを開始するステップを
    さらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記コネクション型ネットワークは第
    3のアドレシング機構を有し、前記第1および第2の存
    在点は前記第3のアドレシング機構に従う第1および第
    2のアドレスをそれぞれ有し、接続を確立するために前
    記コネクション型ネットワークを制御する前記ステップ
    は、前記第1の存在点と前記第2の存在点との間に前記
    接続を確立するために呼出セットアッププロシージャを
    プロキシで信号送り出しするステップを含む、請求項1
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記コネクション型ネットワークはA
    TMネットワークを含み、前記第3のアドレシング機構
    に従う前記第1および第2のアドレスはE.164アド
    レスであり、前記呼出セットアッププロシージャをプロ
    キシで信号送り出しする前記ステップは、前記第3のア
    ドレシング機構に従って前記第1および第2のアドレス
    を識別する呼出セットアップメッセージを出力するステ
    ップを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の存在点における第1のコネ
    クション型ネットワークアダプタ(ATU−R)で使用
    するために、 前記第2のサブプロトコルに従って前記指定された(I
    P)アドレスを対応する(MAC)アドレスに転換する
    ステップと、 前記第1のコネクション型ネットワークアダプタ(AT
    U−R)に対して、前記第2のサブプロトコルに従って
    前記接続(SVC)と前記(MAC)アドレスとの間の
    対応を知らせるステップとをさらに含む、請求項11に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 アドレス転換返信メッセージにおいて
    前記第1の存在点を介して前記対応する(MAC)アド
    レスを前記第1の装置に伝送するステップをさらに含
    む、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の存在点における第1のコネ
    クション型ネットワークアダプタ(ATU−R)および
    前記第2接続点における第2のコネクション型ネットワ
    ークアダプタで使用するために、 前記コネクション型ネットワークの少なくとも1セグメ
    ントを通して与えられた接続(PVC)を予め与えるス
    テップを含み、 接続を確立するために前記コネクション型ネットワーク
    を制御する前記ステップは、 前記与えられた接続を通して仮想接続(DVC)を確立
    するために前記ネットワークを制御するステップを含
    み、前記仮想接続(DVC)は識別を有し、さらに前記
    第1および第2のコネクション型ネットワークアダプタ
    に対して前記仮想接続(DVC)の識別を知らせるステ
    ップを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のコネクション型ネットワー
    クアダプタ(ATU−R)のために前記コネクション型
    ネットワークの切換機構へのアクセスを与えるアクセス
    ターミナル(HDT)でさらに使用するために、前記与
    えられた接続(PVC)の一方端は前記アクセスターミ
    ナル(HDT)に延びる、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の存在点における第1のコネ
    クション型ネットワークアダプタ(ATU−R)および
    前記第2の存在点における第2のコネクション型ネット
    ワークアダプタで使用するために、 前記コネクション型ネットワークの少なくとも1セグメ
    ントを通して与えられた接続(PVC)を予め与えるス
    テップを含み、 接続を確立するために前記コネクション型ネットワーク
    を制御する前記ステップは、前記与えられた接続を通し
    て、前記第1の存在点と前記第2の存在点との間に前記
    接続(SVC)を確立するためにエンティティが呼出セ
    ットアッププロシージャを開始するステップを含む、請
    求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1のコネクション型ネットワー
    クアダプタ(ATU−R)のために前記コネクション型
    ネットワークの切換機構へのアクセスを与えるアクセス
    ターミナル(HDT)でさらに使用するために、前記与
    えられた接続(PVC)の一方端は前記アクセスターミ
    ナル(HDT)に延びる、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の存在点における第1のコネ
    クション型ネットワークアダプタ(ATU−R)で使用
    するために、 前記第2のサブプロトコルに従って前記指定された(I
    P)アドレスを対応する(MAC)アドレスに転換する
    ステップと、 前記第1のコネクション型ネットワークアダプタ(AT
    U−R)に対して、前記第2のサブプロトコルに従って
    前記接続(VP)および前記(MAC)アドレスの間の
    対応を知らせるステップとをさらに含む、請求項1に記
    載の方法。
  20. 【請求項20】 第1および第2の存在点を含む複数個
    の存在点を有するATMネットワークの接続を管理する
    ための方法であって、コネクションレス型通信プロトコ
    ルに従って通信する複数個の装置で使用するため、前記
    コネクションレス型通信プロトコルはMAC層プロトコ
    ルに従って運ばれるネットワーク層プロトコルを含み、
    前記方法は指定されたネットワークアドレスをMACア
    ドレスに転換するために、前記第1の存在点を介して前
    記装置の第1の装置によって伝送されるアドレス転換リ
    クエストメッセージを受取るステップを含み、第2の装
    置の前記指定されたネットワークアドレスは前記第2の
    存在点を介して前記コネクション型ネットワークを通し
    て到達可能であり、さらに前記アドレス転換リクエスト
    メッセージに応答して、前記第1の存在点と前記第2の
    存在点との間に接続を確立するために前記ATMネット
    ワークを制御するステップを含む、ATMネットワーク
    の接続を管理するための方法。
  21. 【請求項21】 前記指定されたネットワークアドレス
    を対応するMACアドレスに転換するステップと、 アドレス転換返信メッセージにおいて、前記対応するM
    ACアドレスを前記第1の装置に伝送するステップをさ
    らに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 第1の所定時間切れ期間を超える前記
    接続を介した不活性期間に応答して、前記接続を壊すよ
    う前記ATMネットワークを制御するステップをさらに
    含む、請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記接続を壊すよう前記ATMネット
    ワークを制御する前記ステップの後、 前記指定されたネットワークアドレスをMACアドレス
    に再度転換するために、前記第1の存在点を介して前記
    第1の装置によって伝送される第2のアドレス転換リク
    エストメッセージを受取るステップと、 前記第2のアドレス転換リクエストメッセージに応答し
    て、前記第1の存在点と前記第2の存在点との間に接続
    を確立するために前記ATMネットワークを制御するス
    テップとをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第1の装置はネットワークアドレ
    スからMACアドレスへの変換を蓄え、非参照の所定の
    第2の時間切れ期間の後、蓄えられた変換をエージアウ
    トし、 前記第1の時間切れ期間は前記第2の時間切れ期間をお
    そらく超えるように選択される、請求項22に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 前記第1の装置はネットワークアドレ
    スからMACアドレスへの変換を蓄え、非参照の所定の
    第2の時間切れ期間の後、蓄えられた変換をエージアウ
    トし、 前記第1の時間切れ期間は前記第2の時間切れ期間より
    も短くない、請求項22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 第1の所定時間切れ期間を超える前記
    接続を通した不活性期間に応答して、前記接続を壊すよ
    う前記ATMネットワークを制御するステップをさらに
    含む、請求項20に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第1および第2の存在点はそれぞ
    れ第1および第2のATMアドレスを有し、 少なくとも一方におけるネットワークまたはMACのア
    ドレスから他方におけるATMアドレスへの変換を第1
    のキャッシュにおいて蓄えるステップをさらに含み、 接続を確立するために前記ATMネットワークを制御す
    る前記ステップは、 前記第2の存在点のATMアドレスを決定するために前
    記第1のキャッシュを調べるステップと、 前記第1および第2の存在点のATMアドレスを前記A
    TMネットワークに与えるステップとを含む、請求項2
    0に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第1の存在点における第1のAT
    Mアダプタ(ATU−R)で使用するために、 前記指定されたネットワークアドレスを対応するMAC
    アドレスに転換するステップと、 前記第1のATMアダプタ(ATU−R)に対して、前
    記接続(VC)と前記MACアドレスとの間の対応を知
    らせるステップとをさらに含む、請求項20に記載の方
    法。
  29. 【請求項29】 同報通信可能なMACレベルプロトコ
    ルを複数個の存在点を有するコネクション型非同報通信
    ネットワークにインターフェイスするための方法であっ
    て、 エージェントの制御ポートから制御ユニットに第1の接
    続を確立するステップを含み、前記エージェントの第1
    の内容ポートは前記コネクション型ネットワークに接続
    可能でありかつデータポートは前記データネットワーク
    に接続可能であり、さらに指定されたネットワークアド
    レスをMACアドレスに転換するために前記データポー
    トで受取られたすべてのアドレス転換リクエストメッセ
    ージを前記エージェントは前記制御ポートで再伝送する
    ステップをさらに含む、インターフェイスするための方
    法。
  30. 【請求項30】 前記コネクション型ネットワークの第
    1の存在点および前記コネクション型ネットワークの第
    2の存在点を通して、前記第1の内容ポートから宛先装
    置への第2の接続を確立するステップと、 前記データポートで受取られかつ前記宛先装置にアドレ
    ス指定されるパケットを前記第1の内容ポートで再伝送
    するステップとをさらに含む、請求項29に記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 第1および第2の存在点を含む複数個
    の存在点を有するコネクション型ネットワークを通して
    コネクションレス型通信プロトコルを支持するための方
    法であって、 前記コネクションレス型プロトコルに従って、前記第1
    の存在点を介して第1の装置によって前記コネクション
    型ネットワークへと伝送された第1の所定型のメッセー
    ジを検出するステップを含み、前記第1の所定型のメッ
    セージは前記コネクションレス型通信プロトコルに従っ
    て、前記第2の存在点を介して前記コネクション型ネッ
    トワークを通して到達可能である第2の装置のアドレス
    を識別し、 前記第1の所定型のメッセージに応答して、前記第1の
    存在点と前記第2の存在点との間に接続を確立するため
    に前記コネクション型ネットワークを制御するステップ
    と、 第1の所定時間切れ期間を超える前記接続の不活性期間
    に応答して前記接続を壊すよう前記コネクション型ネッ
    トワークを制御するステップとを含み、 前記第1の装置が前記第1の所定型のメッセージを伝送
    するのは、前記第1および第2の装置間の所定の第2の
    時間切れ不活性期間の後で、前記コネクション型ネット
    ワークを介して前記第1の装置から前記第2の装置に伝
    送されるべき最も早いメッセージが前記コネクション型
    ネットワークを介して前記第1の装置から前記第2の装
    置へ伝送されるよりも前であり、 前記第1の時間切れ期間は前記第2の時間切れ期間をお
    そらく超える長さに選択される、コネクション型ネット
    ワークを介してコネクションレス型通信プロトコルを支
    持するための方法。
  32. 【請求項32】 前記コネクションレス型通信プロトコ
    ルは第1のアドレシング機構を有する第1のサブプロト
    コルを含み、前記第1のサブプロトコルは前記コネクシ
    ョンレス型通信プロトコルにおける第2のサブプロトコ
    ルに従って運ばれ、前記第2のサブプロトコルは第2の
    アドレシング機構を有し、 前記第1の所定型のメッセージは、前記第1のアドレシ
    ング機構に従うアドレスを前記第2のアドレシング機構
    に従うアドレスに転換するためのアドレス転換リクエス
    トメッセージを含む、請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記第1の所定型のメッセージに応答
    して、アドレス転換返信メッセージを前記第1の装置に
    伝送するステップをさらに含む、請求項32に記載の方
    法。
  34. 【請求項34】 前記第1の所定型のメッセージはIA
    RPリクエストメッセージを含む、請求項32に記載の
    方法。
  35. 【請求項35】 前記第1の装置からメッセージを受取
    りかつそれらを前記コネクション型ネットワークに再伝
    送するエージェントで使用するために、前記検出ステッ
    プはコントローラによって行なわれ、 前記エージェントは、前記コネクション型ネットワーク
    を介して、前記第1の装置から受取られた前記第1の所
    定型メッセージを前記コントローラに再伝送し、前記第
    1の装置から受取られた他のメッセージを前記第2の装
    置に再伝送するステップをさらに含む、請求項31に記
    載の方法。
  36. 【請求項36】 前記コネクションレス型通信プロトコ
    ルは第1のアドレシング機構を有する第1のサブプロト
    コルを含み、前記第1のサブプロトコルは前記コネクシ
    ョンレス型通信プロトコルにおいて第2のサブプロトコ
    ルに従って運ばれ、前記第2のサブプロトコルは第2の
    アドレシング機構を有し、 前記第1の所定型メッセージで識別された前記アドレス
    は、前記第1および第2のアドレシング機構の一方に従
    って指定されたアドレスを含む、請求項31に記載の方
    法。
  37. 【請求項37】 前記第1のサブプロトコルはネットワ
    ーク層プロトコルであり、前記第2のサブプロトコルは
    MAC層プロトコルであり、 前記第1の所定型のメッセージで識別された前記アドレ
    スはネットワーク層アドレスを含む、請求項36に記載
    の方法。
  38. 【請求項38】 第1および第2の存在点を含む複数個
    の存在点を有するコネクション型ネットワークを通して
    コネクションレス型通信プロトコルを支持するための方
    法であって、 前記コネクションレス型プロトコルに従って、前記第1
    の存在点を介して第1の装置によって前記コネクション
    型ネットワークに伝送された第1の所定型のメッセージ
    を検出するステップと、 前記第1の所定型のメッセージに応答して、前記第1の
    存在点と前記第2の存在点との間に接続を確立するため
    に前記コネクション型ネットワークを制御するステップ
    とを含み、第2の装置は前記第2の存在点を介して前記
    コネクション型ネットワークを通して到達可能であり、 第1の時間切れ期間に応答して前記接続を壊すよう前記
    コネクション型ネットワークを後で制御するステップを
    含み、 前記第1の装置が前記第1の所定型のメッセージを伝送
    するのは、前記第1の時間切れ期間より前には終わらな
    い所定の第2の時間切れ期間の後で、前記コネクション
    型ネットワークを介して前記第1の装置から前記第2の
    装置に伝送されるべき最も早いメッセージが前記コネク
    ション型ネットワークを介して前記第1の装置から前記
    第2の装置に伝送されるよりも前である、コネクション
    型ネットワークを介してコネクションレス型通信プロト
    コルを支持するための方法。
  39. 【請求項39】 前記第1の所定型のメッセージは、前
    記コネクションレス型通信プロトコルに従って、前記第
    2の装置のアドレスを識別する、請求項38に記載の方
    法。
  40. 【請求項40】 前記第1の時間切れ期間は所定の持続
    期間を超えて前記接続を介する不活性期間に応答して終
    わる、請求項38に記載の方法。
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