JP2000123691A - 光学式タッチスイッチ装置の投受光装置 - Google Patents
光学式タッチスイッチ装置の投受光装置Info
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- JP2000123691A JP2000123691A JP10293242A JP29324298A JP2000123691A JP 2000123691 A JP2000123691 A JP 2000123691A JP 10293242 A JP10293242 A JP 10293242A JP 29324298 A JP29324298 A JP 29324298A JP 2000123691 A JP2000123691 A JP 2000123691A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光手段の使用数を削減でき、部品レイアウ
ト上の自由度を拡大できる光学式タッチスイッチ装置の
投受光装置を提供する。 【解決手段】 この光学式タッチスイッチ装置の投受光
装置は、少なくとも一つの発光素子3、複数の受光素子
5および導光体21とを備えている。導光体21は、所
定の光透過性の材料により形成されており、発光素子3
が発光した光を受け入れる光入射部21bと、複数の受
光素子5にそれぞれ対向する部分に設けられ、光入射部
21bから入射し内部を伝搬する前記光を光線9として
対応する受光素子5に向けて投光する複数の光出射部2
1aとを有しており、光入射部21bおよび光出射部2
1a以外の外面が前記光の出射を妨げる遮光性の被覆材
で被覆されている。
ト上の自由度を拡大できる光学式タッチスイッチ装置の
投受光装置を提供する。 【解決手段】 この光学式タッチスイッチ装置の投受光
装置は、少なくとも一つの発光素子3、複数の受光素子
5および導光体21とを備えている。導光体21は、所
定の光透過性の材料により形成されており、発光素子3
が発光した光を受け入れる光入射部21bと、複数の受
光素子5にそれぞれ対向する部分に設けられ、光入射部
21bから入射し内部を伝搬する前記光を光線9として
対応する受光素子5に向けて投光する複数の光出射部2
1aとを有しており、光入射部21bおよび光出射部2
1a以外の外面が前記光の出射を妨げる遮光性の被覆材
で被覆されている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光の有無を通し
て情報を入力するための光学式タッチスイッチ装置の投
受光装置に関するものである。
て情報を入力するための光学式タッチスイッチ装置の投
受光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の光学式タッチスイッチ装
置の投受光装置は、図7および図8に示すように、表示
装置(液晶表示装置)1の表示面1aの前面側の外周部
に縦横に対向配置された複数対の発光素子(発光手段)
3および受光素子(受光手段)5を備えて構成されてい
る。複数対の発光素子3および受光素子5が配設される
基板7には、表示装置1の矩形状の表示面1aに対向す
る部分に矩形状の開口部7aが設けられており、各発光
素子3および受光素子5は、開口部7aの外周部に、上
下方向または左右方向に個別に対向するように所定間隔
をあけて整列状態で配設されている。ここでは、発光素
子3は、開口部7aの下側外周部および右側外周部に整
列配置され、受光素子5は、開口部7aの上側外周部お
よび左側外周部に整列配置されている。
置の投受光装置は、図7および図8に示すように、表示
装置(液晶表示装置)1の表示面1aの前面側の外周部
に縦横に対向配置された複数対の発光素子(発光手段)
3および受光素子(受光手段)5を備えて構成されてい
る。複数対の発光素子3および受光素子5が配設される
基板7には、表示装置1の矩形状の表示面1aに対向す
る部分に矩形状の開口部7aが設けられており、各発光
素子3および受光素子5は、開口部7aの外周部に、上
下方向または左右方向に個別に対向するように所定間隔
をあけて整列状態で配設されている。ここでは、発光素
子3は、開口部7aの下側外周部および右側外周部に整
列配置され、受光素子5は、開口部7aの上側外周部お
よび左側外周部に整列配置されている。
【0003】各発光素子3は、光線(赤外線)9を縦横
に所定間隔で升目状に投光し、この各受光素子3が投光
した光線9を、対応する各受光素子5がそれぞれ受光す
るようになっている。
に所定間隔で升目状に投光し、この各受光素子3が投光
した光線9を、対応する各受光素子5がそれぞれ受光す
るようになっている。
【0004】そして、このような投受光装置が適用され
るタッチスイッチ装置では、操作入力の際、指等の障害
物が表示面1a上に接近すると、図示しないタッチ位置
検出手段が、各受光素子5の受光光量の減少の有無を検
出することにより、縦方向および横方向に延びる複数の
光線9のうちのいずれの光線9がその障害物により遮ら
れたかを検出して、表示面1a上における障害物のタッ
チ位置を検出し、これによって、表示面1a上において
そのタッチ位置に対応付けられている所定の入力情報が
受け付けられるようになっている。
るタッチスイッチ装置では、操作入力の際、指等の障害
物が表示面1a上に接近すると、図示しないタッチ位置
検出手段が、各受光素子5の受光光量の減少の有無を検
出することにより、縦方向および横方向に延びる複数の
光線9のうちのいずれの光線9がその障害物により遮ら
れたかを検出して、表示面1a上における障害物のタッ
チ位置を検出し、これによって、表示面1a上において
そのタッチ位置に対応付けられている所定の入力情報が
受け付けられるようになっている。
【0005】ここで、基板7の開口部7aの前面側には
透光性のカバープレート11が配設されており、光線9
はこのカバープレート11の前面側にて投受されるよう
になっている。また、複数対の発光素子3および受光素
子5は、保護および遮光等のためにケーシング13によ
って外囲されており、このケーシング13に設けられた
投受光窓13aには、可視光をカットするフィルタ15
が設けられている。
透光性のカバープレート11が配設されており、光線9
はこのカバープレート11の前面側にて投受されるよう
になっている。また、複数対の発光素子3および受光素
子5は、保護および遮光等のためにケーシング13によ
って外囲されており、このケーシング13に設けられた
投受光窓13aには、可視光をカットするフィルタ15
が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の投受光装置では、複数の受光素子5と同数の発光
素子3を使用するので、部品点数が多く、発光素子3の
基板7への実装工数が多いという問題がある。
従来の投受光装置では、複数の受光素子5と同数の発光
素子3を使用するので、部品点数が多く、発光素子3の
基板7への実装工数が多いという問題がある。
【0007】また、発光素子3が投光した光線9を受光
素子5が直接受光するようになっているので、光線9を
表示面1aに平行に走らせようとすると、発光素子3と
受光素子9とを表示面1aに平行な同一平面上に配設す
る必要があり、部品(特に、発光素子3)レイアウト上
の制約が大きいという問題がある。
素子5が直接受光するようになっているので、光線9を
表示面1aに平行に走らせようとすると、発光素子3と
受光素子9とを表示面1aに平行な同一平面上に配設す
る必要があり、部品(特に、発光素子3)レイアウト上
の制約が大きいという問題がある。
【0008】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、発光
手段の使用数を削減でき、部品レイアウト上の自由度を
拡大できる光学式タッチスイッチ装置の投受光装置を提
供することを目的とする。
手段の使用数を削減でき、部品レイアウト上の自由度を
拡大できる光学式タッチスイッチ装置の投受光装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、所定の表示装置の表示面の前面側にて
所定間隔で配列された複数本の光線を投受し、その複数
本の光線のうちのいずれの光線が遮られたかを検出する
ことにより、前記表示面内におけるタッチ位置を検出し
て情報入力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投
受光装置であって、少なくとも一つの発光手段と、所定
間隔で配設され、前記各光線を受光する複数の受光手段
と、所定の光透過性の材料により形成されており、前記
発光手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つの光
入射部と、前記複数の受光手段にそれぞれ対向する部分
に設けられ、前記光入射部から入射し内部を伝搬する前
記光を前記光線として対応する前記受光手段に向けて投
光する複数の光出射部とを有しており、前記光入射部お
よび前記光出射部以外の外面が前記光の出射を妨げる遮
光性の被覆材で被覆された導光体と、を備えることを特
徴とする。
の技術的手段は、所定の表示装置の表示面の前面側にて
所定間隔で配列された複数本の光線を投受し、その複数
本の光線のうちのいずれの光線が遮られたかを検出する
ことにより、前記表示面内におけるタッチ位置を検出し
て情報入力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投
受光装置であって、少なくとも一つの発光手段と、所定
間隔で配設され、前記各光線を受光する複数の受光手段
と、所定の光透過性の材料により形成されており、前記
発光手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つの光
入射部と、前記複数の受光手段にそれぞれ対向する部分
に設けられ、前記光入射部から入射し内部を伝搬する前
記光を前記光線として対応する前記受光手段に向けて投
光する複数の光出射部とを有しており、前記光入射部お
よび前記光出射部以外の外面が前記光の出射を妨げる遮
光性の被覆材で被覆された導光体と、を備えることを特
徴とする。
【0010】好ましくは、前記導光体の前記各光出射部
の出射面は、凸レンズ形状を有しているのがよい。
の出射面は、凸レンズ形状を有しているのがよい。
【0011】また、好ましくは、前記導光体の前記光入
射部の入射面は、入射する前記光を効果的に四方に拡散
する所定の凹面形状を有しているのがよい。
射部の入射面は、入射する前記光を効果的に四方に拡散
する所定の凹面形状を有しているのがよい。
【0012】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、所定の表示装置の表示面の前面側にて所定間隔
で配列された複数本の光線を投受し、その複数本の光線
のうちのいずれの光線が遮られたかを検出することによ
り、前記表示面内におけるタッチ位置を検出して情報入
力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投受光装置
であって、少なくとも一つの発光手段と、所定間隔で配
設され、前記各光線を受光する複数の受光手段と、前記
発光手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つの光
入射部と、前記光入射部に連設されて前記光入射部から
入射した前記光を複数方向に分岐させる分岐部と、前記
分岐部に連接されて、前記複数の受光手段にそれぞれ対
向する位置に配置され、複数方向に分岐された前記光を
前記光線として対応する前記受光手段に向けて投光する
複数の光出射部とを有する光ファイバカプラと、を備え
ることを特徴とする。
手段は、所定の表示装置の表示面の前面側にて所定間隔
で配列された複数本の光線を投受し、その複数本の光線
のうちのいずれの光線が遮られたかを検出することによ
り、前記表示面内におけるタッチ位置を検出して情報入
力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投受光装置
であって、少なくとも一つの発光手段と、所定間隔で配
設され、前記各光線を受光する複数の受光手段と、前記
発光手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つの光
入射部と、前記光入射部に連設されて前記光入射部から
入射した前記光を複数方向に分岐させる分岐部と、前記
分岐部に連接されて、前記複数の受光手段にそれぞれ対
向する位置に配置され、複数方向に分岐された前記光を
前記光線として対応する前記受光手段に向けて投光する
複数の光出射部とを有する光ファイバカプラと、を備え
ることを特徴とする。
【0013】また、好ましくは、前記光ファイバカプラ
は、前記光入射部の入射面および前記各光出射部の出射
面が外面に露出した状態で所定の樹脂成形体内に埋め込
まれているのがよい。
は、前記光入射部の入射面および前記各光出射部の出射
面が外面に露出した状態で所定の樹脂成形体内に埋め込
まれているのがよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る光学式タッチスイッチ装置の投受光装置が適用された
タッチスイッチ装置の構成を示す断面図であり、図2は
図1のタッチスイッチ装置に適用された投受光装置の要
部の構成を示す平面図であり、図3は図2の投受光装置
に備えられる導光体の斜視図であり、図4は図3の平面
図であり、図5は図3の部分拡大断面図である。
る光学式タッチスイッチ装置の投受光装置が適用された
タッチスイッチ装置の構成を示す断面図であり、図2は
図1のタッチスイッチ装置に適用された投受光装置の要
部の構成を示す平面図であり、図3は図2の投受光装置
に備えられる導光体の斜視図であり、図4は図3の平面
図であり、図5は図3の部分拡大断面図である。
【0015】本実施形態に係るタッチスイッチ装置は、
導光体21を用い、発光素子3の使用数を削減した点を
除いて図7および図8の従来のタッチスイッチ装置と同
様であり、対応する部分には同一の参照符号を付し、対
応する構成および動作についての説明は省略する。
導光体21を用い、発光素子3の使用数を削減した点を
除いて図7および図8の従来のタッチスイッチ装置と同
様であり、対応する部分には同一の参照符号を付し、対
応する構成および動作についての説明は省略する。
【0016】本実施形態に係るタッチスイッチ装置で
は、図1および図2に示されるように、基板7の開口部
7aの下側外周部および右側外周部には、複数の発光素
子3を配設する代わりに、単一の発光素子(高出力タイ
プの赤外線LED等)3と、その発光素子3が発光した
光20を複数方向に分配して複数本の光線9を出射する
導光体21がそれぞれ配設されている。
は、図1および図2に示されるように、基板7の開口部
7aの下側外周部および右側外周部には、複数の発光素
子3を配設する代わりに、単一の発光素子(高出力タイ
プの赤外線LED等)3と、その発光素子3が発光した
光20を複数方向に分配して複数本の光線9を出射する
導光体21がそれぞれ配設されている。
【0017】導光体21は、図3および図4に示される
ように、基板7の開口部7aの4辺の外縁のうちの1辺
の外縁に沿って延びる断面略矩形の長尺状の形状を有し
ており、アクリル、ポリカーボネート等の光透過性材料
によって形成され、基板7の開口部7aの外周部(ここ
では、下側外周部および右側外周部)に配設されてい
る。
ように、基板7の開口部7aの4辺の外縁のうちの1辺
の外縁に沿って延びる断面略矩形の長尺状の形状を有し
ており、アクリル、ポリカーボネート等の光透過性材料
によって形成され、基板7の開口部7aの外周部(ここ
では、下側外周部および右側外周部)に配設されてい
る。
【0018】対応する複数の受光素子5に対向する導光
体21の前面部には、入射した発光素子3からの光20
を光線9として出射させる複数の光出射部21aが設け
られている。この複数の各光出射部21aは、基板7の
開口部7aを挟んで対応する各受光素子5と個別に対向
するように、所定間隔をあけて整列状態で配設されてい
る。また、導光体21の発光素子3と対向する部分(こ
こでは裏面側の中央部分)には、発光素子3からの光2
0を受け入れる単一の光入射部21bが設けられてい
る。導光体21の裏面は、その中央部から両端方向にゆ
くにしたがって前面に近接する方向に傾斜しており、光
入射部21bから入射した光20が、内部に一様に広が
って伝搬するように形成されている。
体21の前面部には、入射した発光素子3からの光20
を光線9として出射させる複数の光出射部21aが設け
られている。この複数の各光出射部21aは、基板7の
開口部7aを挟んで対応する各受光素子5と個別に対向
するように、所定間隔をあけて整列状態で配設されてい
る。また、導光体21の発光素子3と対向する部分(こ
こでは裏面側の中央部分)には、発光素子3からの光2
0を受け入れる単一の光入射部21bが設けられてい
る。導光体21の裏面は、その中央部から両端方向にゆ
くにしたがって前面に近接する方向に傾斜しており、光
入射部21bから入射した光20が、内部に一様に広が
って伝搬するように形成されている。
【0019】導光体21の光出射部21aおよび光入射
部21b以外の部分は、光入射部21bから入射した光
20が光出射部21a以外の部分から外部に漏れないよ
うに、遮光性の被覆材(ここでは白色塗料)によって被
覆されている。なお、ここでは、被覆材として白色塗料
を使用したが、他の色の塗料を使用してもよく、またメ
ッキ等により金属膜で被覆してもよい。
部21b以外の部分は、光入射部21bから入射した光
20が光出射部21a以外の部分から外部に漏れないよ
うに、遮光性の被覆材(ここでは白色塗料)によって被
覆されている。なお、ここでは、被覆材として白色塗料
を使用したが、他の色の塗料を使用してもよく、またメ
ッキ等により金属膜で被覆してもよい。
【0020】光入射部21bの入射面は、入射する光2
0がその入射面で四方に効率よく拡散させるように、内
方に窪んだドーム形状を有している。各光出射部21a
の出射面は、図5に示されるように、その出射面から出
射する光線9がビーム状に絞られて出射するように凸レ
ンズ形状に仕上げられているとともに、光線9の透過率
を高めるために鏡面状に仕上げられている。
0がその入射面で四方に効率よく拡散させるように、内
方に窪んだドーム形状を有している。各光出射部21a
の出射面は、図5に示されるように、その出射面から出
射する光線9がビーム状に絞られて出射するように凸レ
ンズ形状に仕上げられているとともに、光線9の透過率
を高めるために鏡面状に仕上げられている。
【0021】このような導光体21では、図4に示され
るように、光入射部21bから入射される発光素子3か
らの光20が、その光入射部21bの入射面で四方に拡
散されて導光体21内部に入射し、透明樹脂等からなる
部分とその外面を覆う被覆層との境界面で反射されて導
光体21内部に一様に伝搬されながら、各光出射部21
aから光線9として出射するようになっている。このと
き、光線9は、図5に示されるように各光出射部21a
の凸レンズ状の出射面によりビーム状に絞られて、対応
する受光素子20に向けて出射するようになっている。
るように、光入射部21bから入射される発光素子3か
らの光20が、その光入射部21bの入射面で四方に拡
散されて導光体21内部に入射し、透明樹脂等からなる
部分とその外面を覆う被覆層との境界面で反射されて導
光体21内部に一様に伝搬されながら、各光出射部21
aから光線9として出射するようになっている。このと
き、光線9は、図5に示されるように各光出射部21a
の凸レンズ状の出射面によりビーム状に絞られて、対応
する受光素子20に向けて出射するようになっている。
【0022】そして、各導光体21の各光出射部21a
から出射した光線9を対応する受光素子5で受光し、遮
光の有無を検出することにより表示面1a上のタッチ位
置が検出されるようになっている。
から出射した光線9を対応する受光素子5で受光し、遮
光の有無を検出することにより表示面1a上のタッチ位
置が検出されるようになっている。
【0023】なお、各光線9は、ビーム状に絞られ、指
向性が高く、互いに平行である必要があるのであるが、
導光体21の各光出射部21aから投光される各光線9
の絞り度合い、指向性、および平行度合いをより高める
ための方法として、例えば、導光体9の裏面側の内部反
射面の形状等を調節して各光出射部21aに入射する光
20の入射方向を調節する方法や、あるいは、各光出射
部21aを光線9の光軸方向に沿って導光体21の本体
部から所定の突出高さだけ略柱状に突出させて導光路を
設け、この導光路により、光出射部21aの先端部の出
射面に入射する光20の入射方向を規制する方法等が考
えられる。
向性が高く、互いに平行である必要があるのであるが、
導光体21の各光出射部21aから投光される各光線9
の絞り度合い、指向性、および平行度合いをより高める
ための方法として、例えば、導光体9の裏面側の内部反
射面の形状等を調節して各光出射部21aに入射する光
20の入射方向を調節する方法や、あるいは、各光出射
部21aを光線9の光軸方向に沿って導光体21の本体
部から所定の突出高さだけ略柱状に突出させて導光路を
設け、この導光路により、光出射部21aの先端部の出
射面に入射する光20の入射方向を規制する方法等が考
えられる。
【0024】以上のように、本実施形態によれば、単一
の発光素子3が発光した光20を、導光体21の光入射
部21bに入射させ、その複数の光出射部21aから各
受光素子5に向けて光線9として出射させるようになっ
ているので、複数の受光素子5に対して1個の発光素子
3を使用すればよく、発光素子3の使用数を削減するこ
とができ、その結果、部品点数および部品の実装工数を
削減することができる。
の発光素子3が発光した光20を、導光体21の光入射
部21bに入射させ、その複数の光出射部21aから各
受光素子5に向けて光線9として出射させるようになっ
ているので、複数の受光素子5に対して1個の発光素子
3を使用すればよく、発光素子3の使用数を削減するこ
とができ、その結果、部品点数および部品の実装工数を
削減することができる。
【0025】また、本実施形態では、発光素子3と受光
素子5とを基板7の同一面上に配設したが、各部品の配
設形態はこれに限定されるものではなく、例えば、本実
施形態のように各光線9を表示面1aに対して平行に走
らせる場合においても、受光素子5と導光体21の各光
出射部21aとを表示面1aと平行な所定平面上に配設
しておけば、発光素子3は必ずしも前記所定平面上に配
設する必要はなく、その所定平面から離れた位置に配設
することができるので、部品(特に、発光素子3)レイ
アウト上の自由度を拡大することができる。この場合、
導光体21の光入射部21bの形成位置等は、発光素子
3の配設位置によって変更する必要がある。
素子5とを基板7の同一面上に配設したが、各部品の配
設形態はこれに限定されるものではなく、例えば、本実
施形態のように各光線9を表示面1aに対して平行に走
らせる場合においても、受光素子5と導光体21の各光
出射部21aとを表示面1aと平行な所定平面上に配設
しておけば、発光素子3は必ずしも前記所定平面上に配
設する必要はなく、その所定平面から離れた位置に配設
することができるので、部品(特に、発光素子3)レイ
アウト上の自由度を拡大することができる。この場合、
導光体21の光入射部21bの形成位置等は、発光素子
3の配設位置によって変更する必要がある。
【0026】さらに、導光体21の光出射部21aの出
射面が凸レンズ状に仕上げられているので、指向性の高
いビーム状の光線9を生成することができ、光出射部2
1aおよび受光素子5の配設ピッチを小さくしても、各
光出射部21aから投光された光線9が対応する受光素
子5以外の受光素子5に誤って受光されてしまうことが
なく、高精度でタッチ位置を検出することができる。
射面が凸レンズ状に仕上げられているので、指向性の高
いビーム状の光線9を生成することができ、光出射部2
1aおよび受光素子5の配設ピッチを小さくしても、各
光出射部21aから投光された光線9が対応する受光素
子5以外の受光素子5に誤って受光されてしまうことが
なく、高精度でタッチ位置を検出することができる。
【0027】また、導光体21の光入射部21bの入射
面がドーム状に成形されているので、光20を効率よく
四方に拡散させて内部に入射させることができ、これに
よって、内部の光20の光量を均一化することでき、各
光出射部21aから均一な光量の光線9を投光すること
ができる。
面がドーム状に成形されているので、光20を効率よく
四方に拡散させて内部に入射させることができ、これに
よって、内部の光20の光量を均一化することでき、各
光出射部21aから均一な光量の光線9を投光すること
ができる。
【0028】なお、本実施形態では、導光体21に単一
の光入射部21bを設けたが、発光素子3の光量が不十
分である場合や、各光出射部21aから投光される光線
20の光量にむらが生じる場合には、導光体21の複数
箇所(2以上で、かつこの導光体21に対応する受光素
子5の配設数未満の箇所)に長手方向に所定間隔をあけ
て光入射部21bを設けるとともに、各光入射部21b
ごとに発光素子3を配設するようにしもよい。
の光入射部21bを設けたが、発光素子3の光量が不十
分である場合や、各光出射部21aから投光される光線
20の光量にむらが生じる場合には、導光体21の複数
箇所(2以上で、かつこの導光体21に対応する受光素
子5の配設数未満の箇所)に長手方向に所定間隔をあけ
て光入射部21bを設けるとともに、各光入射部21b
ごとに発光素子3を配設するようにしもよい。
【0029】図6は、本発明の第2実施形態に係る光学
式タッチスイッチ装置の投受光装置に使用される光ファ
イバカプラの構成を示す平面図である。本実施形態に係
る投受光装置は、導光体21の代わりに光ファイバカプ
ラ31を使用した点を除いて第2実施形態に係る投受光
装置と同様であり、対応する部分には同一の参照符号を
付して説明を省略する。
式タッチスイッチ装置の投受光装置に使用される光ファ
イバカプラの構成を示す平面図である。本実施形態に係
る投受光装置は、導光体21の代わりに光ファイバカプ
ラ31を使用した点を除いて第2実施形態に係る投受光
装置と同様であり、対応する部分には同一の参照符号を
付して説明を省略する。
【0030】光ファイバカプラ31は、図6に示される
ように、所定の樹脂成形体33の内部に埋め込まれてお
り、発光素子3からの光20を受け入れる単一の光入射
部31aと、光入射部31aに連設されて光入射部31
aから入射した光20を複数方向に分岐させる分岐部3
1bと、分岐部31bに連接されて、対応する各受光素
子5にそれぞれ対向する位置に配置され、複数方向に分
岐された光20を光線9として対応する受光素子5に向
けて投光する複数の光出射部31cとを備えて構成され
ている。このような光ファイバカプラ31は、例えば複
数本の光ファイバを互いに溶着することにより形成でき
る。
ように、所定の樹脂成形体33の内部に埋め込まれてお
り、発光素子3からの光20を受け入れる単一の光入射
部31aと、光入射部31aに連設されて光入射部31
aから入射した光20を複数方向に分岐させる分岐部3
1bと、分岐部31bに連接されて、対応する各受光素
子5にそれぞれ対向する位置に配置され、複数方向に分
岐された光20を光線9として対応する受光素子5に向
けて投光する複数の光出射部31cとを備えて構成され
ている。このような光ファイバカプラ31は、例えば複
数本の光ファイバを互いに溶着することにより形成でき
る。
【0031】各光出射部31cの光線9を出射する出射
面は、樹脂成形体33の対応する複数の受光素子5と対
向する前面に露出されており、光入射部31aの光20
を受け入れる入射面は、樹脂成形体33の発光素子3に
対応する外面(ここでは裏面)に露出されている。ま
た、各光出射部31cは、対応する受光素子5に向けて
光線9が出射するように、対応する受光素子5の方向に
向けられている。
面は、樹脂成形体33の対応する複数の受光素子5と対
向する前面に露出されており、光入射部31aの光20
を受け入れる入射面は、樹脂成形体33の発光素子3に
対応する外面(ここでは裏面)に露出されている。ま
た、各光出射部31cは、対応する受光素子5に向けて
光線9が出射するように、対応する受光素子5の方向に
向けられている。
【0032】このような光ファイバカプラ31では、光
入射部31aに入射された発光素子3からの光20が、
分岐部31bで複数方向に分岐され、各光出射部31c
から対応する各受光素子5に向けて光線9として投光さ
れるようになっている。
入射部31aに入射された発光素子3からの光20が、
分岐部31bで複数方向に分岐され、各光出射部31c
から対応する各受光素子5に向けて光線9として投光さ
れるようになっている。
【0033】以上のように、本実施形態よれば、部品点
数の削減および部品レイアウト上の自由度の拡大という
第1実施形態と同様な効果が得られるとともに、発光素
子3からの光20を複数方向に分配するのに光ファイバ
カプラ31を使用しているので、光量ロスを小さく抑
え、効率よく複数本の光線9を生成することができると
いう効果がある。
数の削減および部品レイアウト上の自由度の拡大という
第1実施形態と同様な効果が得られるとともに、発光素
子3からの光20を複数方向に分配するのに光ファイバ
カプラ31を使用しているので、光量ロスを小さく抑
え、効率よく複数本の光線9を生成することができると
いう効果がある。
【0034】また、光ファイバカプラ31が樹脂成形体
33の内部に埋め込まれているので、光ファイバカプラ
31の樹脂成形体33への埋め込みの際に、各光出射部
31cの向きや配設位置を決定しておけば、光ファイバ
カプラ31を基板7上に配設する際に、各光出射部31
cの向きや配設位置を各光出射部31cごとに調節する
必要がなく、組立工程の簡略化が図れる。
33の内部に埋め込まれているので、光ファイバカプラ
31の樹脂成形体33への埋め込みの際に、各光出射部
31cの向きや配設位置を決定しておけば、光ファイバ
カプラ31を基板7上に配設する際に、各光出射部31
cの向きや配設位置を各光出射部31cごとに調節する
必要がなく、組立工程の簡略化が図れる。
【0035】なお、本実施形態では、光ファイバカプラ
31に単一の光入射部31aを設けたが、複数(2以上
で、かつこの光ファイバカプラ31に対応する受光素子
5の配設数未満の数)の光入射部31aを設け、各光入
射部31aごとに発光素子3を配設してもよい。
31に単一の光入射部31aを設けたが、複数(2以上
で、かつこの光ファイバカプラ31に対応する受光素子
5の配設数未満の数)の光入射部31aを設け、各光入
射部31aごとに発光素子3を配設してもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1ないし5に記載の発明によれ
ば、少なくとも一つの発光手段が発光した光を、導光体
または光ファイバカプラの光入射部に入射させ、その複
数の光出射部から各受光手段に向けて光線として出射さ
せるようになっているので、複数の受光手段に対する発
光手段の使用数を削減することができ、その結果、部品
点数および部品の実装工数を削減することができる。
ば、少なくとも一つの発光手段が発光した光を、導光体
または光ファイバカプラの光入射部に入射させ、その複
数の光出射部から各受光手段に向けて光線として出射さ
せるようになっているので、複数の受光手段に対する発
光手段の使用数を削減することができ、その結果、部品
点数および部品の実装工数を削減することができる。
【0037】また、各光線を表示装置の表示面に対して
平行に走らせる場合においても、各受光手段と、導光体
または光ファイバカプラの各光出射部とを表示面と平行
な所定平面上に配設しておけば、発光手段は必ずしも前
記所定平面上に配設する必要はなく、その所定平面から
離れた位置に配設することができるので、部品(特に、
発光手段)レイアウト上の自由度を拡大することができ
る。
平行に走らせる場合においても、各受光手段と、導光体
または光ファイバカプラの各光出射部とを表示面と平行
な所定平面上に配設しておけば、発光手段は必ずしも前
記所定平面上に配設する必要はなく、その所定平面から
離れた位置に配設することができるので、部品(特に、
発光手段)レイアウト上の自由度を拡大することができ
る。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、導光体の
光出射部の出射面が凸レンズ形状を有しているので、指
向性の高いビーム状の光線を生成することができ、光出
射部および受光手段の配設ピッチを小さくしても、各光
出射部から投光された光線が対応する受光手段以外の受
光手段に誤って受光されてしまうことがなく、高精度で
タッチ位置を検出することができる。
光出射部の出射面が凸レンズ形状を有しているので、指
向性の高いビーム状の光線を生成することができ、光出
射部および受光手段の配設ピッチを小さくしても、各光
出射部から投光された光線が対応する受光手段以外の受
光手段に誤って受光されてしまうことがなく、高精度で
タッチ位置を検出することができる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、導光体の
光入射部の入射面が、入射する光を効果的に四方に拡散
する所定の凹面形状を有しているので、入射光を効率よ
く四方に拡散させて内部に入射させることができ、これ
によって、内部の光の光量を均一化することでき、各光
出射部から均一な光量の光線を投光することができる。
光入射部の入射面が、入射する光を効果的に四方に拡散
する所定の凹面形状を有しているので、入射光を効率よ
く四方に拡散させて内部に入射させることができ、これ
によって、内部の光の光量を均一化することでき、各光
出射部から均一な光量の光線を投光することができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明による効果に加え、発光手段からの光を複
数方向に分配するのに光ファイバカプラを使用している
ので、光量ロスを小さく抑え、効率よく複数本の光線を
生成することができるという効果がある。
に記載の発明による効果に加え、発光手段からの光を複
数方向に分配するのに光ファイバカプラを使用している
ので、光量ロスを小さく抑え、効率よく複数本の光線を
生成することができるという効果がある。
【0041】請求項5に記載の発明によれば、光ファイ
バカプラが樹脂成形体の内部に埋め込まれているので、
光ファイバカプラの樹脂成形体への埋め込みの際に、各
光出射部の向きや配設位置を決定しておけば、光ファイ
バカプラを基板等に配設する際に、各光出射部の向きや
配設位置を各光出射部ごとに調節する必要がなく、組立
工程の簡略化が図れる。
バカプラが樹脂成形体の内部に埋め込まれているので、
光ファイバカプラの樹脂成形体への埋め込みの際に、各
光出射部の向きや配設位置を決定しておけば、光ファイ
バカプラを基板等に配設する際に、各光出射部の向きや
配設位置を各光出射部ごとに調節する必要がなく、組立
工程の簡略化が図れる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る光学式タッチスイ
ッチ装置の投受光装置が適用されたタッチスイッチ装置
の構成を示す断面図である。
ッチ装置の投受光装置が適用されたタッチスイッチ装置
の構成を示す断面図である。
【図2】図1のタッチスイッチ装置に適用された投受光
装置の要部の構成を示す平面図である。
装置の要部の構成を示す平面図である。
【図3】図2の投受光装置に備えられる導光体の斜視図
である。
である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る光学式タッチスイ
ッチ装置の投受光装置に使用される光ファイバカプラの
構成を示す平面図である。
ッチ装置の投受光装置に使用される光ファイバカプラの
構成を示す平面図である。
【図7】従来の投受光装置が適用された光学式タッチス
イッチ装置の構成を示す断面図である。
イッチ装置の構成を示す断面図である。
【図8】図7のタッチスイッチ装置に適用された投受光
装置の要部の構成を示す平面図である。
装置の要部の構成を示す平面図である。
1 表示装置 1a 表示面 3 発光素子 5 受光素子 7 基板 9 光線 20 光 21 導光体 21a 光出射部 21b 光入射部 31 光ファイバカプラ 31a 光入射部 31b 分岐部 31c 光出射部 33 樹脂成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 広樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5G055 AA11 AC02 AD01 AD10 AD12 AD30 AE07 AE25 AG02 AG08
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の表示装置の表示面の前面側にて所
定間隔で配列された複数本の光線を投受し、その複数本
の光線のうちのいずれの光線が遮られたかを検出するこ
とにより、前記表示面内におけるタッチ位置を検出して
情報入力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投受
光装置であって、 少なくとも一つの発光手段と、 所定間隔で配設され、前記各光線を受光する複数の受光
手段と、 所定の光透過性の材料により形成されており、前記発光
手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つの光入射
部と、前記複数の受光手段にそれぞれ対向する部分に設
けられ、前記光入射部から入射し内部を伝搬する前記光
を前記光線として対応する前記受光手段に向けて投光す
る複数の光出射部とを有しており、前記光入射部および
前記光出射部以外の外面が前記光の出射を妨げる遮光性
の被覆材で被覆された導光体と、を備えることを特徴と
する光学式タッチスイッチ装置の投受光装置。 - 【請求項2】 前記導光体の前記各光出射部の出射面
は、凸レンズ形状を有していることを特徴とする請求項
1に記載の光学式タッチスイッチ装置の投受光装置。 - 【請求項3】 前記導光体の前記光入射部の入射面は、
入射する前記光を効果的に四方に拡散する所定の凹面形
状を有していることを特徴する請求項1または2に記載
の光学式タッチスイッチ装置の投受光装置。 - 【請求項4】 所定の表示装置の表示面の前面側にて所
定間隔で配列された複数本の光線を投受し、その複数本
の光線のうちのいずれの光線が遮られたかを検出するこ
とにより、前記表示面内におけるタッチ位置を検出して
情報入力を受け付ける光学式タッチスイッチ装置の投受
光装置であって、 少なくとも一つの発光手段と、 所定間隔で配設され、前記各光線を受光する複数の受光
手段と、 前記発光手段が発光した光を受け入れる少なくとも一つ
の光入射部と、前記光入射部に連設されて前記光入射部
から入射した前記光を複数方向に分岐させる分岐部と、
前記分岐部に連接されて、前記複数の受光手段にそれぞ
れ対向する位置に配置され、複数方向に分岐された前記
光を前記光線として対応する前記受光手段に向けて投光
する複数の光出射部とを有する光ファイバカプラと、を
備えることを特徴とする光学式タッチスイッチ装置の投
受光装置。 - 【請求項5】 前記光ファイバカプラは、前記光入射部
の入射面および前記各光出射部の出射面が外面に露出し
た状態で所定の樹脂成形体内に埋め込まれていることを
特徴とする請求項4に記載の光学式タッチスイッチ装置
の投受光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293242A JP2000123691A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 光学式タッチスイッチ装置の投受光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293242A JP2000123691A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 光学式タッチスイッチ装置の投受光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123691A true JP2000123691A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17792289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10293242A Pending JP2000123691A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 光学式タッチスイッチ装置の投受光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000123691A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001086586A1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Input and display device |
JP2008172072A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | ノズル交換装置および表面実装機 |
JP2009154945A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Sunx Ltd | ラベル貼付装置、及び光電センサ |
CN102141863A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-08-03 | 苏州佳世达电通有限公司 | 用于光学式触控系统内的带状光源 |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10293242A patent/JP2000123691A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001086586A1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Input and display device |
JP2008172072A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Yamaha Motor Co Ltd | ノズル交換装置および表面実装機 |
JP2009154945A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Sunx Ltd | ラベル貼付装置、及び光電センサ |
CN102141863A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-08-03 | 苏州佳世达电通有限公司 | 用于光学式触控系统内的带状光源 |
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