JP2000123606A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2000123606A
JP2000123606A JP10291019A JP29101998A JP2000123606A JP 2000123606 A JP2000123606 A JP 2000123606A JP 10291019 A JP10291019 A JP 10291019A JP 29101998 A JP29101998 A JP 29101998A JP 2000123606 A JP2000123606 A JP 2000123606A
Authority
JP
Japan
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clamp
lance
harness cord
lamp
inner housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10291019A
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English (en)
Inventor
Takahiro Nakamura
貴裕 中村
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でハーネスコードを確実にクラン
プすることができる。 【解決手段】 ランプハウジング1とインナーハウジン
グ2とを固定するためのランス構造部分13、23に、
ハーネスコード41をクランプするクランプ凸部14及
びクランプ凹部24が設けられている。この結果、ハー
ネスコード41をクランプするクランプ部14、24
は、ランス構造部分13、23を利用して設けたもので
あるから、そのクランプ部14、24の構造は簡単であ
る。また、クランプ部14、24は、ランス構造13、
23の固定作用を利用してハーネスコード41をクラン
プするものであるから、ハーネスコード41を確実にク
ランプすることができる。このように、簡単な構造でハ
ーネスコード41を確実にクランプすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、リヤーコ
ンビネーションランプ等の車両用灯具に係り、特に、簡
単な構造でハーネスコードを確実にクランプすることが
できる車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用灯具は、一般に、ランプ
ハウジングとインナーハウジングとがランス構造により
固定されており、そのランプハウジング及びインナーハ
ウジング及びレンズにより灯室が画成されており、その
灯室内に光源バルブが配置されているものである。上述
の光源バルブにはハーネスコードが接続されており、こ
のハーネスコード及びコネクタ等を介して光源バルブは
バッテリーに電気的に接続されている。上述の光源バル
ブを点灯すると、その光源バルブからの光がレンズを経
て外部に所定の配光パターンで照射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、上述の従来の
車両用灯具においては、簡単な構造でハーネスコードを
確実にクランプすることが重要である。
【0004】本発明の目的は、簡単な構造でハーネスコ
ードを確実にクランプすることができる車両用灯具を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、ランプハウジングとインナーハウジン
グとを固定するためのランス構造部分に、ハーネスコー
ドをクランプするクランプ部が設けられている、ことを
特徴とする。
【0006】この結果、ハーネスコードをクランプする
クランプ部は、ランス構造部分を利用して設けたもので
あるから、そのクランプ部の構造は、簡単である。ま
た、クランプ部は、ランス構造の固定作用を利用してハ
ーネスコードをクランプするものであるから、ハーネス
コードを確実にクランプすることができる。
【0007】このように、本発明の車両用灯具は、簡単
な構造でハーネスコードを確実にクランプすることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の一実
施形態を添付図面を参照して説明する。この例は、リヤ
ーコンビネーションランプについて説明する。
【0009】図において、1はランプハウジングであ
る。このランプハウジング1は、例えば、樹脂から構成
されている。このランプハウジング1の前面及び後部に
は、開口部10及び11がそれぞれ設けられている。こ
の前面開口部10の周辺部には、シール凹部12が設け
られており、かつ、後部開口部11の縁部には、例えば
板形状の複数本のランス部13が後方に一体に突設され
ている。この複数本のランス部13のうち、後述する光
源バルブ4及びバルブソケット40よりも下方に位置す
るランス部13の先端には、クランプ凸部14が一体に
設けられており、このクランプ凸部14の内面側には傾
斜面15が設けられている。
【0010】図において、2はインナーハウジングであ
る。このインナーハウジング2は、例えば、樹脂から構
成されている。このインナーハウジング2の前面及び後
部には、開口部20及び凹凸部21がそれぞれ設けられ
ている。この凹凸部21の底部の中央には取付孔22が
設けられており、かつ、この凹凸部21の周囲には、例
えば板形状の複数本のランス部23が前記ランプハウジ
ング1のランス部13と対応して後方に一体に突設され
ている。この複数本のランス部23のうち、後述する光
源バルブ4及びバルブソケット40よりも下方に位置す
るランス部23の先端には、2段のクランプ凹部24が
前記ランプハウジング1のクランプ凸部14と対応して
一体に設けられている。上述の複数本のランス部23の
うち、他のランス部23(先端にクランプ凹部24が設
けられているランス部23以外の残りのランス部23)
の先端には、ランス爪25が一体に設けられている。
【0011】このランプハウジング1とインナーハウジ
ング2とは、ランス構造により固定されている。すなわ
ち、ランプハウジング1のランス部13とインナーハウ
ジング2のランス部23のランス爪25との弾性係合、
及びランプハウジング1のランス部13のクランプ凸部
14とインナーハウジング2のランス部23のクランプ
凹部24との弾性係合により、ランプハウジング1とイ
ンナーハウジング2とは、固定される。なお、このラン
プハウジング1とインナーハウジング2とは、機械的締
結手段や接着剤等の補助的固定手段をも含めて固定され
ている場合もある。
【0012】図において、3はレンズである。このレン
ズ3は、例えば、透明部材から構成されている。このレ
ンズ3にはシール脚部30が一体に設けられている。こ
のレンズ3のシール脚部30がランプハウジング1のシ
ール凹部12中にシール材31を介してシールセットさ
れ、かつ、そのレンズ3がランプハウジング1の前面開
口部10及びインナーハウジング2の前面開口部20に
配置され、その結果、ランプハウジング1及びインナー
ハウジング2及びレンズ3により灯室32が画成され
る。
【0013】図において、4は光源バルブである。この
光源バルブ4は、バルブソケット40に着脱可能に取り
付けられており、このバルブソケット40がインナーハ
ウジング2の取付孔22に着脱可能に取り付けられてお
り、その結果、光源バルブ4が灯室32内の所定位置に
配置される。この光源バルブ4には、バルブソケット4
0を介してハーネスコード41が接続されており、この
ハーネスコード41にはコネクタ42が接続されてい
る。この結果、光源バルブ4は、バルブソケット40及
びハーネスコード41及びコネクタ42等を介してバッ
テリーに電気的に接続されている。
【0014】上述の光源バルブ4を点灯すると、その光
源バルブ4からの光がレンズ3を経て外部に所定の配光
パターンで照射される。なお、光源バルブ4からの光
は、インナーハウジング2の内面に設けられた反射面2
6で反射された反射光として、又は及び、光源バルブ4
からの直射光として、外部に照射される。
【0015】そして、上述のハーネスコード41は、図
1乃至図3に示すように、ランプハウジング1のクラン
プ凸部14及びインナーハウジング2のクランプ凹部2
4からなるクランプ部にクランプされる。すなわち、イ
ンナーハウジング2に光源バルブ4及びバルブソケット
40を取り付け、次に、ハーネスコード41をインナー
ハウジング2のクランプ凹部24にセットし、それか
ら、ランプハウジング1とインナーハウジング2とをラ
ンス固定する。すると、図4に示すように、ランプハウ
ジング1とインナーハウジング2とをランス固定する際
に、インナーハウジング2のランス部23の先端角部が
ランプハウジング1のクランプ凸部14の傾斜面15上
をスライドしながら矢印方向に弾性変形し、ランプハウ
ジング1とインナーハウジング2とがランス固定された
際に、図3に示すように、インナーハウジング2のラン
ス部23の先端がランプハウジング1のクランプ凸部1
4に矢印方向に弾性復帰して弾性係合することにより、
ランプハウジング1とインナーハウジング2とがランス
固定されると共に、ハーネスコード41は、ランプハウ
ジング1のクランプ凸部14及びインナーハウジング2
のクランプ凹部24からなるクランプ部にクランプされ
る。
【0016】この実施形態における本発明の車両用灯具
は、以上の如き構成からなるものであるから、簡単な構
造でハーネスコード41を確実にクランプすることがで
きる。すなわち、ハーネスコード41をクランプするク
ランプ部(ランプハウジング1のクランプ凸部14及び
インナーハウジング2のクランプ凹部24)は、ランス
構造部分(ランプハウジング1のランス部13及びイン
ナーハウジング2のランス部23)を利用して設けたも
のであるから、そのクランプ部14、24の構造を簡単
に構成することができる。また、クランプ部14、24
は、ランス構造13、23の固定作用(弾性係合)を利
用してハーネスコード41をクランプするものであるか
ら、ハーネスコード41を確実にクランプすることがで
きる。
【0017】特に、この実施形態においては、クランプ
部14、24を光源バルブ4及びバルブソケット40よ
りも下方に位置させたので、水がハーネスコード41を
伝ってクランプ部14、24側に下がって落下し易くな
り、逆に、水が光源バルブ4及びバルブソケット40側
に入り難くなる。
【0018】図5はランス構造の第1変形例を示した一
部拡大断面図である。この変形例のランス構造は、イン
ナーハウジング2のランス部23の肉厚を薄くしたもの
であり、このようにすることにより、インナーハウジン
グ2のランス部23の弾性作用が良好となり、ヒケ防止
となる。
【0019】図6はランス構造の第2変形例を示した一
部拡大断面図である。この変形例のランス構造は、イン
ナーハウジング2のランス部23の先端に傾斜面27を
設けたものである。一方、ランプハウジング1のクラン
プ凸部14には傾斜面を設けない。なお、双方に傾斜面
15、27を設けても良い。上述の第1変形例及び第2
変形例は、上述の実施形態のものと同様の作用効果を達
成することができる。
【0020】上述の図1乃至図6に例示する実施形態に
おいては、ランプハウジング1のランス部13側にクラ
ンプ凸部14を、インナーハウジング2のランス部23
側にクランプ凹部24をそれぞれ設けたものであるが、
その逆に、ランプハウジング1のランス部13側にクラ
ンプ凹部24(及び傾斜面27)を、インナーハウジン
グ2のランス部23側にクランプ凸部14(及び傾斜面
15)をそれぞれ設けたものであっても良い。
【0021】図7はクランプ構造の変形例を示した一部
拡大断面図である。すなわち、上述の図1乃至図6に例
示する実施形態において、ハーネスコード41をクラン
プするクランプ部の構造は、凹凸構造(クランプ凸部1
4及びクランプ凹部24の構造)であるが、この変形例
のクランプ構造は、ハーネスコード41を収納するクラ
ンプ凹部16と、そのクランプ凹部16を覆うクランプ
平面部28とからなる構造である。この構造のクランプ
部は、上述の図1乃至図6に例示する構造のクランプ部
と同様の作用効果を達成することができる。図7中にお
いて、符号17、29は、相互に弾性係合するランス爪
である。この図7においては、クランプ凹部16をラン
プハウジング1のランス部13側に、クランプ平面部2
8をインナーハウジング2のランス部23側にそれぞれ
設けたものであるが、その逆に、ランプハウジング1の
ランス部13側にクランプ平面部を、インナーハウジン
グ2のランス部23側にクランプ凹部をそれぞれ設けた
ものであっても良い。
【0022】なお、上述の実施の形態においては、リヤ
ーコンビネーションランプの例について説明したが、本
発明はその他の車両用灯具にも使用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、ランプハウジングとインナーハウジングとを
固定するためのランス構造部分に、ハーネスコードをク
ランプするクランプ部を、設けたものであるから、簡単
な構造でハーネスコードを確実にクランプすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用灯具の一実施形態を示した一部
背面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図2におけるIII部の拡大断面図である。
【図4】ランプハウジングとインナーハウジングとがラ
ンス固定されると共に、ハーネスコードがクランプ部に
クランプされる前の状態を示した図3に対応する断面図
である。
【図5】ランス構造の第1変形例を示した図3に対応す
る断面図である。
【図6】ランス構造の第2変形例を示した図3に対応す
る断面図である。
【図7】クランプ構造の変形例を示した図3に対応する
断面図である。
【符号の説明】
1…ランプハウジング、13…ランス部、14…クラン
プ凸部、15…傾斜面、16…クランプ凹部、17…ラ
ンス爪、2…インナーハウジング、22…取付孔、2
3、230…ランス部、24…クランプ凹部、25…ラ
ンス爪、26…反射面、27…傾斜面、28…クランプ
平面部、29…ランス爪、3レンズ、32…灯室、4…
光源バルブ、40…バルブソケット、41…ハーネスコ
ード、42…コネクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングとインナーハウジング
    とはランス構造により固定されており、前記ランプハウ
    ジング及び前記インナーハウジング及びレンズにより灯
    室が画成されており、前記灯室内には光源バルブが配置
    されており、前記光源バルブにはハーネスコードが接続
    されている車両用灯具において、 前記ランス構造部分には、前記ハーネスコードがクラン
    プされるクランプ部が設けられている、ことを特徴とす
    る車両用灯具。
JP10291019A 1998-10-13 1998-10-13 車両用灯具 Pending JP2000123606A (ja)

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