JP2000123513A - サスペンション及び磁気記録装置 - Google Patents

サスペンション及び磁気記録装置

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JP2000123513A
JP2000123513A JP10299481A JP29948198A JP2000123513A JP 2000123513 A JP2000123513 A JP 2000123513A JP 10299481 A JP10299481 A JP 10299481A JP 29948198 A JP29948198 A JP 29948198A JP 2000123513 A JP2000123513 A JP 2000123513A
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connection terminals
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pair
side connection
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JP10299481A
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Akira Yoshida
亮 吉田
Shuichi Sugawara
秀一 菅原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】配線導体対の電気的な干渉を除き、高周波での
伝送特性の損失を押さえ、かつ、サスペンションの形状
の差による製造歩留まりのアンバランスのないサスペン
ションを提供すること。 【解決手段】磁気記録媒体への情報の記録を行う電磁変
換素子と磁気記録媒体からの情報の読み出しを行う電磁
変換素子と、これらの電磁変換素子と電気的に接続する
2対の外部接続端子を有する磁気ヘッドスライダ1を支
持し、この外部接続端子と電気的に接続する2対のヘッ
ド側接続端子をジンバル部5に備え、さらに外部回路と
の電気的接続のための2対の外部回路側接続端子12、
13を有し、この外部回路側接続端子12、13の1対
をサスペンション4の一方の側部に、他の1対をサスペ
ンション4の他方の側部に配置するようにしたサスペン
ション。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
等の磁気記憶装置及びそれに用いられる磁気ヘッドスラ
イダを支持するサスペンションに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記憶装置の高速アクセス化の傾向は
益々著しくなり、それに伴って磁気ヘッドの小型軽量化
が要求されている。特に近年は低浮上での高速アクセス
を実現するために、磁気ヘッドスライダの軽量化とそれ
に伴うサスペンションの軽荷重化等を計って、媒体うね
り等に対する追従性や高共振周波数化を実現している。
このような小型軽量化に対して、電磁変換素子と外部回
路への接続方式も、剛性が高く機械特性に影響を与える
可能性の高い従来のワイヤやFPC(フレキシブル プ
リンテッド サーキト)に代わって、例えば、特開昭5
3−30310号公報、特開昭63−113917号公
報及びUSP4996623に開示されているような一
体配線型サスペンションと呼ばれるサスペンションと一
体化した配線導体によって行うようになった。
【0003】一方、記録密度向上の要求から、記録と再
生の機能を分離した録再分離型ヘッド、例えば、誘導型
ヘッドを記録ヘッドに持ち磁気抵抗効果型ヘッドを再生
ヘッドとして備えたもの等が主流となり、そのため小型
化を要求される磁気ヘッドスライダ上に2つ以上の接続
端子対が設けられているようになった。
【0004】以上述べたように、一体配線型サスペンシ
ョンと録再分離型ヘッドが特性向上のために組み合わせ
て用いられる傾向にあるため、磁気ヘッドスライダ上の
接続端子対に対応したヘッド側接続端子対、配線導体
対、外部回路側接続端子対が一体配線型サスペンション
上に一体化される必要がある。
【0005】このように、複数の配線導体を一体配線型
サスペンション上に配線するとき、サスペンションの機
械特性や配線の回路特性、特に高周波や微小信号での特
性を考慮すると、例えば、配線導体パターンをサスペン
ション長手方向の中心軸に対して対称にすること、閉回
路の作るループを小さくすること、配線導体対の経路と
平行する他の配線導体対の部分をできるだけ短くするこ
と等が望ましい。そのため対になる配線導体は互いに隣
接して配線導体対として存在し、異なる種類の配線導体
対は電気的な干渉を除くためにできるだけ離れた方がよ
い。
【0006】このような一体配線型サスペンションは、
特開平8−102162号公報、特開平8−18035
3号公報に見ることができる。この一体配線型サスペン
ションの平面図を図4、図5に示す。磁気ヘッドスライ
ダ1を支持するサスペンション4のロードビーム6の両
サイドエッジの対称な位置に、記録用の配線導体対9−
aと再生用の配線導体対9−bを互いに離して配置し、
ベースプレート8の則部で外部回路側接続端子12、1
3に接続する。
【0007】次に、この一体配線型サスペンションと外
部回路の接続までを説明する。キャリッジ機構は、例え
ば、図6に示すように、キャリッジ16、キャリッジア
ーム7、サスペンション17等で構成される。サスペン
ション17はキャリッジアーム7の先端に固定され、磁
気ヘッドスライダ1を支持している。電気回路的には、
例えば、特開平8−106617号公報、特開平8−2
55449号公報に開示されているように、サスペンシ
ョン17の外部回路側接続端子12、13をキャリッジ
アーム7の先端部に配置し、記録電流駆動回路や再生増
幅器等を含むメインFPC14がキャリッジアーム7の
根元の部分に配置されており、両者の間は中継FPC1
5でキャリッジアーム7の側端に沿って電気的に接続さ
れている。なお、中継FPC15は、各キャリッジアー
ム7の側端に沿って配置されているが、1個しか図示し
ていない。この例では、キャリッジアーム7にスタック
された全てのサスペンション17の外部回路側接続端子
12、13、中継FPC15、メインFPC14は、ロ
ータリーアクチュエータの場合、キャリッジアーム7の
記録媒体の中心に対して外側に集中して配置されてい
る。
【0008】また、図6から理解されるように、1本の
キャリッジアーム7に対して取り付けられる2本のサス
ペンション17は、キャリッジアーム7に取り付けられ
た状態、すなわち、互いに背中合わせになった状態で、
同じ側に少なくとも2対ずつの外部回路側接続端子1
2、13を持っているため、キャリッジアーム7の側面
には少なくとも4対の外部回路側接続端子12、13が
配置される。しかも、キャリッジアーム7の薄型化の要
求からそれらの外部回路接続端子12、13がキャリッ
ジアーム7の側面に沿って一列に並ぶようになる。つま
り図4、図5に示すように、外部回路側接続端子12、
13は、図4のサスペンションでは磁気ヘッドスライダ
1の方に近く、図5のサスペンションでは磁気ヘッドス
ライダ1より遠くに位置し、両者を背中合わせにしたと
き4対の外部回路側接続端子12、13が互いに重なら
ずに前後にずれて一列に並ぶようになる。
【0009】また、これとは別にワイヤタイプのヘッド
の例であるが、特開平6−267048号公報には、キ
ャリッジアームを挟んで配置されるサスペンションのワ
イヤ引き出し口を、キャリッジアームに固定された状態
で、すなわち、互いに背中合わせの状態で、キャリッジ
アームの異なる側面に持つようなキャリッジ機構が提案
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−102
162号公報、特開平8−180353号公報に記載の
従来技術、すなわち図4、図5に記載の従来技術は、ま
ず、対向する2つのサスペンション4の型を変える必要
がある。
【0011】次に、対向する2つのサスペンション4で
それぞれの配線導体対9−a、9−bの長さが異なるた
めに電気伝送特性が異なり、例えば、ヘッド側接続端子
に対する記録、再生の役割分担が、対向する2つのサス
ペンション4で同じものを使う場合は、2つの外部回路
側接続端子12、13の幅に当たる長さだけ伝送特性が
異なる。
【0012】これについて図4、図5に相当するサスペ
ンションの記録用ヘッド側接続端子を短絡し、記録用の
外部回路側接続端子12から見たときのインピーダンス
特性を図7に示して説明する。図中、DNとしてあるの
が図4の型、UPが図5の型に相当し、UPの方が配線
導体対9−aが長いため、特に100MHz以上の高周
波数でインピーダンスが大きくなっていることが分か
る。
【0013】このようにキャリッジアーム7に対して対
向して配置される2つのサスペンション4が異なる形状
である必要があり、加えて電気伝送特性に差が生じるた
め、例えば、同様の品質の磁気ヘッドスライダ1を搭載
しても、記録再生特性に差が生じ、歩留まりにアンバラ
ンスが生じるという問題があった。
【0014】また、上記特開平6−267048号公報
記載の従来技術は、磁気ヘッドスライダとワイヤの結線
部のルーティングの方向等を考慮しなければ、全く同じ
タイプのヘッドジンバルアッセンブリを製造すればよ
い。しかし、キャリッジアームに対して対向して配置さ
れる2つのサスペンションのいずれかの配線が、キャリ
ッジアームの記録媒体の中心側にくることになり、他の
形式のキャリッジアームよりもキャリッジアームを記録
媒体の中心に近付けることができなくなる。つまりその
分だけ記録媒体の中心付近に記録することができなくな
り、記録容量が低下するという問題があった。
【0015】また、外部回路側接続端子がベースプレー
トの片側に集中するので、例えば、図4に見られるよう
に、記録、再生のどちらかの配線導体対9−bがサスペ
ンションを横切る必要があり、冗長な配線のため伝送特
性上の損失が大きくなるという問題があった。
【0016】本発明の第1の目的は、配線導体対の電気
的な干渉を除き、高周波での伝送特性の損失を押さえ、
かつ、サスペンションの形状の差による製造歩留まりの
アンバランスのないサスペンションを提供することにあ
る。
【0017】本発明の第2の目的は、S/N比に優れ、
データ転送速度が向上した磁気記録装置を提供すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明のサスペンションは、磁気記録媒体へ
の情報の記録を行う電磁変換素子と磁気記録媒体からの
情報の読み出しを行う電磁変換素子と、これらの電磁変
換素子と電気的に接続する2対の外部接続端子を有する
磁気ヘッドスライダを支持し、この外部接続端子と電気
的に接続する2対のヘッド側接続端子をジンバル部に備
え、さらに外部回路との電気的接続のための2対の外部
回路側接続端子を有し、この外部回路側接続端子の1対
をサスペンションの一方の側部に、他の1対をサスペン
ションの他方の側部に配置するようにしたものである。
【0019】このサスペンションは、配線導体をサスペ
ンションと一体化した一体配線型サスペンションである
ことが好ましい。外部回路側接続端子が配置されるサス
ペンションの側部とは、サスペンションの側面のみでな
く、上面の側面に近い部分、例えば、側面から上面の幅
の1/4までの範囲にあってもよい。ヘッド側接続端子
と外部回路側接続端子を接続する配線導体対は、サスペ
ンションの両側部に配置するのが好ましい。
【0020】また、このサスペンション上に、記録電流
駆動回路のIC(集積回路)及び再生出力増幅器のIC
の少なくとも1つのICを配置してもよい。記録電流駆
動回路のICを配置したときは、ヘッド側接続端子の1
対を記録電流駆動回路のICと接続し、さらに記録電流
駆動回路のICと接続されて記録信号を入力する第1の
配線導体対を外部回路側接続端子の1対と接続するよう
にすることが好ましい。また、再生出力増幅器のICを
配置したときは、ヘッド側接続端子の他の1対を再生出
力増幅器のICと接続し、さらに再生出力増幅器のIC
と接続されて増幅された再生信号を伝播する第2の配線
導体対を外部回路側接続端子の他の1対と接続するよう
にすることが好ましい。
【0021】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の磁気記録装置は、磁気記録媒体の各面に対応し
て設けられ、録再分離型ヘッドを有する磁気ヘッドスラ
イダと、磁気ヘッドスライダを支持するサスペンション
と、磁気記録媒体と磁気ヘッドスライダの相対的な位置
を変化させるための駆動部と、磁気ヘッドスライダを所
望の位置に位置決めする磁気ヘッド駆動部と、録再分離
型ヘッドへの信号入力と録再分離型ヘッドからの出力信
号再生を行うための記録再生信号処理系とを有し、この
サスペンションとして、上記のいずれかのサスペンショ
ンを用いるようにしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は、本発明の一体配線型サスペンシ
ョンの実施例の平面図であり、図2は、そのジンバル部
の摸式的な平面図である。
【0023】磁気ヘッドスライダ1は、例えば、情報の
記録、再生を担う電磁変換素子をセラミックス等の基板
に形成し、これを切り出すことによって作成される。サ
スペンション4は、図1に見られるように、磁気ヘッド
スライダ1が磁気記録媒体上を移動するとき、磁気記録
媒体のうねりや凹凸等に反応して一定の浮上量を確保す
る役割を持つ可とう性のジンバル部5と、磁気ヘッドス
ライダ1に一定の押し付け荷重を与えるロードビーム6
と、キャリッジアームとの接続部となるベースプレート
8をステンレス等で形成し、ロードビーム6とベースプ
レート8を溶接して結合した後、ジンバル部5とロード
ビーム6上に信号線としての配線導体対9−a、9−b
を貼り付けるか、直接形成して製造される。配線導体対
9−a、9−bと接続する外部回路側接続端子12、1
3は、ベースプレート8の前縁部に形成されている。な
お、図1においてベースプレート8の前縁部は、その上
にロードビーム6が重なっている。
【0024】また、図2に示すように、磁気ヘッドスラ
イダ1は、その表面に記録用接続端子2と再生用接続端
子3を持つ。ジンバル部5上には、この記録用接続端子
2、再生用接続端子3に対応して、記録用のヘッド側接
続端子10と再生用のヘッド側接続端子11があり、超
音波ボンディング等で接合されている。
【0025】再び図1に戻って説明する。ヘッド側接続
端子10、11はそれぞれロードビーム6上の配線導体
対9−a、9−bによって外部回路側接続端子12、1
3に接続されるが、このとき前述したような電気的機械
的特性を考慮して、記録用の配線導体対9−aと再生用
の配線導体対9−bは、それぞれ外部回路側接続端子1
2、13に近い側のロードビーム6の端部に沿って配線
される。
【0026】記録用の外部回路側接続端子12は、ベー
スプレート8の前縁にできるだけ近くの側部に配置され
るが、再生用の外部回路側接続端子13は、1端子対分
だけ後ろにずれて側部に配置される。これは、キャリッ
ジアームに接続されたときに、背中合わせに位置する別
の同型のサスペンションの外部回路側接続端子と重なら
ないようにするためである。この場合、記録用の配線導
体対9−aの長さが再生用の配線導体対9−bの長さよ
りも短くなるが、逆にしてもよい。例えば、現状のシス
テムでは記録も再生も最高周波数は同じになり、その場
合、正弦波に近い波形になる再生信号よりも、矩形波と
することを理想とする記録電流波形の方が高調波成分を
含めて高い周波数特性を要求されると考えられるので、
記録用の外部回路側接続端子12を優先するべきである
が、システムが変わることや、その他の都合もあるた
め、再生用の外部回路側接続端子対13を優先すること
も有り得る。
【0027】次に、このサスペンションを用いたキャリ
ッジアセンブリの斜視図を図3に示してこれについて説
明する。このようにして製造されたサスペンション4
は、キャリッジアーム7にカシメ等の方法で固定され
る。電気信号は、キャリッジの回転軸付近に配置されて
IC等を搭載したメインFPC14と、サスペンション
4の外部回路側接続端子12、13の間を中継FPC1
5で伝送される。本実施例のサスペンション4では、キ
ャリッジアーム7の両側面にそれぞれ中継FPC15が
取り付けている。本図では2本の中継FPC15に対し
て2枚のメインFPCを用いた例を示したが、回路設計
上自由度の高い中継FPC15の引き回すことによっ
て、電気伝送特性を劣化することなく1枚のメインFP
C14で済ませることも可能である。
【0028】また、近年、中継FPC15等の伝送損失
も排除する傾向にあり、サスペンションに記録電流駆動
回路や再生出力増幅器のICの少なくとも一方を搭載す
る方法が検討されている。その際にこのICに記録用の
データを入力する外部回路側接続端子及びこのICから
の再生用信号を伝播する外部回路側接続端子をサスペン
ションの両側部に振り分けるようにする。このICを一
方のみ用いるときは、それと接続する外部回路側接続端
子をサスペンションの一方の側部に配置し、ICを設け
ない方、つまりヘッド側接続端子から配線導体対で直接
接続する方の外部回路側接続端子をサスペンションの他
方の側部に配置するようにする。
【0029】図8は、本発明の一実施例の磁気ディスク
装置の平面模式図及びそのAA’線断面模式図である。
磁気記録媒体23を記録方向に駆動する駆動部24と、
磁気記録媒体23の各面に対応して設けられ、録再分離
型ヘッドを有する磁気ヘッドスライダ1と、これを支持
するサスペンション4と、磁気ヘッドスライダ1を所望
の位置に位置決めする磁気ヘッド駆動部21と、録再分
離型ヘッドの信号入力と録再分離型ヘッドからの出力信
号再生を行うための記録再生信号処理系22とからな
る。このサスペンション4として、上記のサスペンショ
ンを用いたところ、いずれもS/N比に優れ、従来のサ
スペンションよりもデータ転送速度が向上した。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサスペンシ
ョンは、キャリッジアームに対して背中合わせに接続さ
れる2つのサスペンションが基本的には同じ型になり、
タイプ別の歩留まりにアンバランスが生じることがな
く、生産性が向上した。また、高周波での電気伝送特性
が向上した。また、本発明の磁気記録装置は、S/N比
に優れ、データ転送速度が従来のサスペンションよりも
向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一体配線型サスペンション
の平面図。
【図2】図1に示した一体配線型サスペンションのジン
バル部の模式的な平面図。
【図3】本発明の一実施例の一体配線型サスペンション
を用いたキャリッジ機構の斜視図。
【図4】従来の一体配線型サスペンションの平面図。
【図5】従来の一体配線型サスペンションの平面図。
【図6】従来の一体配線型サスペンションを用いたキャ
リッジ機構の斜視図。
【図7】従来の一体配線型サスペンションのインピーダ
ンス特性図。
【図8】本発明の一実施例の磁気記録装置の平面模式図
及び断面模式図。
【符号の説明】
1…磁気ヘッドスライダ 2…記録用接続端子 3…再生用接続端子 4、17…サスペンション 5…ジンバル部 6…ロードビーム 7…キャリッジアーム 8…ベースプレート 9−a、9−b…配線導体対 10、11…ヘッド側接続端子 12、13…外部回路側接続端子 14…メインFPC 15…中継FPC 16…キャリッジ 21…磁気ヘッド駆動部 22…記録再生信号処理系 23…磁気記録媒体 24…駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体への情報の記録を行う電磁変
    換素子と磁気記録媒体からの情報の読み出しを行う電磁
    変換素子と、これらの電磁変換素子と電気的に接続する
    2対の外部接続端子を有する磁気ヘッドスライダを支持
    し、該外部接続端子と電気的に接続する2対のヘッド側
    接続端子をジンバル部に備え、外部回路との電気的接続
    のための2対の外部回路側接続端子を有するサスペンシ
    ョンにおいて、上記外部回路側接続端子の1対は、上記
    サスペンションの一方の側部に、上記外部回路側接続端
    子の他の1対は、上記サスペンションの他方の側部に配
    置されたことを特徴とするサスペンション。
  2. 【請求項2】上記サスペンション上に、記録電流駆動回
    路の集積回路及び再生出力増幅器の集積回路の少なくと
    も1つの集積回路が配置され、上記記録電流駆動回路の
    集積回路が配置されているときは、上記ヘッド側接続端
    子の1対が上記記録電流駆動回路の集積回路と接続し、
    上記記録電流駆動回路の集積回路と接続されて記録信号
    を入力する第1の配線導体対は、上記外部回路側接続端
    子の1対と接続し、上記再生出力増幅器の集積回路が配
    置されているときは、上記ヘッド側接続端子の他の1対
    が上記再生出力増幅器の集積回路と接続し、上記再生出
    力増幅器の集積回路と接続されて増幅された再生信号を
    伝播する第2の配線導体対は、上記外部回路側接続端子
    の他の1対と接続することを特徴とする請求項1記載の
    サスペンション。
  3. 【請求項3】磁気記録媒体と、該磁気記録媒体の各面に
    対応して設けられ、録再分離型ヘッドを有する磁気ヘッ
    ドスライダと、該磁気ヘッドスライダを支持するサスペ
    ンションと、上記磁気記録媒体と上記磁気ヘッドスライ
    ダの相対的な位置を変化させるための駆動部と、上記磁
    気ヘッドスライダを所望の位置に位置決めする磁気ヘッ
    ド駆動部と、上記録再分離型ヘッドへの信号入力と上記
    録再分離型ヘッドからの出力信号再生を行うための記録
    再生信号処理系とを有する磁気記録装置において、上記
    サスペンションは、請求項1又は2記載のサスペンショ
    ンであることを特徴とする磁気記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114596678A (zh) * 2022-02-18 2022-06-07 汪勇涛 一种外置引流式礼品获取游戏装置

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