JP2000122954A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JP2000122954A
JP2000122954A JP10296592A JP29659298A JP2000122954A JP 2000122954 A JP2000122954 A JP 2000122954A JP 10296592 A JP10296592 A JP 10296592A JP 29659298 A JP29659298 A JP 29659298A JP 2000122954 A JP2000122954 A JP 2000122954A
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network system
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JP10296592A
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Inventor
Kenichi Meikei
謙一 明慶
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の配信及び情報の更新処理を自動的に行
なう。 【解決手段】 階層構造により複数のネットワークコン
ピュータが接続されたネットワークシステムにおいて、
下位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
は、配信すべき情報が与えられると、ノードリストの配
信先のデータに基づき配信すべき情報を配信する自動配
信部36が具備されており、上位にネットワークコンピ
ュータが接続されたノードには、配信された情報を記憶
するための記憶部48(54)と、情報が配信されてき
た場合に、これを受信して前記記憶部48(54)へ記
憶する自動インストール部43(52)とが具備され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムに関し、特にファイルやプログラム等を配信するた
めの構成を有するネットワークシステムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、センタのサーバに登録した最新の
情報を各部門のシステム・アドミニストレータが自部門
管轄のサーバに意図的にダウンロードして、情報を管理
する方法が各サイト単位に行われていた。このため、異
なるサイト間では、情報の内容(バージョン等)が必ず
しも統一されておらず、中には依然として、古い内容
(バージョン等)を使用している部門も少なくなかっ
た。
【0003】近年、クライアント・サーバシステムにあ
っては、クライアントがサーバの持つ情報に意図的にア
クセスしてダウンロードするPull型の情報収集方法
から、サーバが必要な人に必要な情報を提供するPus
h型の情報収集方法へと移行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既存の
Push型技術は、見掛け上、サーバからクライアント
に情報を配信しているが、実際は(特に公衆回線を介す
る場合)情報の「自動配信」はしておらず、クライアン
卜からサーバにアクセスしている間を利用し、情報をダ
ウンロードする仕様(擬似Push)になっている。こ
のため、情報の「自動配信」が完全に実現されていない
問題点があった。
【0005】本発明は上記のような従来のネットワーク
システムにおける情報の配信処理の状況に鑑みなされた
もので、その目的は、情報の配信及び情報の更新処理を
NCシステム(ネッワークコンピューテイングシステ
ム)として自動的に行なうことにより、システム全体の
整合性を図ると同時に、人的経費の削減を図ることが可
能なネットワークシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ネットワークシステムは、階層構造により複数のネット
ワークコンピュータが接続されたネットワークシステム
において、下位にネットワークコンピュータが接続され
たノードには、情報を配信すべき配信先ノードのデータ
が記憶された配信先記憶手段と、配信すべき情報が与え
られると、前記配信先記憶手段に記憶されている配信先
のデータに基づき前記配信すべき情報を配信する自動配
信手段とが具備されており、上位にネットワークコンピ
ュータが接続されたノードには、配信された情報を記憶
するための情報記憶手段と、情報が配信されてきた場合
に、これを受信して前記記憶手段へ記憶する記憶制御手
段とが具備されていることを特徴とする。これにより、
下位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
おいて、配信すべき情報が与えられると、記憶されてい
る配信先のデータに基づき配信すべき情報の配信が行わ
れ、上位にネットワークコンピュータが接続されたノー
ドでは、情報が配信されてきた場合に、これを受信して
記憶が行われる。
【0007】本発明の請求項2に係るネットワークシス
テムでは、少なくとも下位にネットワークコンピュータ
が接続されたノードには、配信先のノードにおける配信
した情報の処理状況を監視する監視手段と、情報を出力
するための出力手段と、前記監視手段による監視結果に
係る情報の出力を行う出力制御手段とを具備することを
特徴とする。これによって、配信先のノードにおける配
信した情報の処理状況の監視がなされ、監視結果に係る
情報の出力がなされる。
【0008】本発明の請求項3に係るネットワークシス
テムでは、少なくとも下位にネットワークコンピュータ
が接続されたノードには、配信先のノードにおける配信
した情報の処理状況を監視する監視手段と、情報を出力
するための出力手段と、情報を入力するための入力手段
と、この入力手段から前記監視手段による監視結果の出
力要求があると、前記出力手段へ前記監視結果に係る情
報の出力を行う出力制御手段とを具備することを特徴と
する。これによって、配信先のノードにおける配信した
情報の処理状況の監視がなされ、保守者等の指示入力に
より監視結果に係る情報の出力がなされる。
【0009】本発明の請求項4に係るネットワークシス
テムは、情報を配信すべき配信先ノードのデータが、シ
ステムの全ノードとされていることを特徴とする。これ
により、情報の配信の都度に特別に配信先を設定する必
要なく、システムの全ノードへ情報が配信される。
【0010】本発明の請求項5に係るネットワークシス
テムは、情報を配信すべき配信先ノードのデータを入力
するための入力手段と、この入力手段から情報を配信す
べき配信先ノードのデータが入力されると、このデータ
を配信先記憶手段へ登録する登録制御手段とを更に具備
することを特徴とする。これにより、情報を配信すべき
配信先ノードのデータを変更可能である。
【0011】本発明の請求項6に係るネットワークシス
テムでは、自動配信手段は、配信先を指定して情報を配
信し、記憶制御手段は、次ノードが配信先として指定さ
れている場合に、当該情報を取り込むことを特徴とす
る。これによって、配信する側から配信先を指定して情
報の配信がなされ、配信された側では自ノードが配信先
として指定されている場合に、情報の取り込みがなされ
る。
【0012】本発明の請求項7に係るネットワークシス
テムは、階層構造により複数のネットワークコンピュー
タが接続されたネットワークシステムにおいて、下位に
ネットワークコンピュータが接続されたノードには、配
信すべき情報が与えられると、当該情報の内容に関する
予備データを配信し、送信要求が返送されたノードに対
してのみ当該情報自体を配信する自動配信手段とが具備
されており、上位にネットワークコンピュータが接続さ
れたノードには、配信される情報を記憶するための情報
記憶手段と、前記予備データが送られた場合に報知を行
い、取得要求が与えられると送信要求を情報の配信元へ
返送すると共に、情報が配信されてきた場合に、これを
受信して前記記憶手段へ記憶する記憶制御手段とが具備
されていることを特徴とする。これによって、下位にネ
ットワークコンピュータが接続されたノードでは、配信
すべき情報が与えられると、当該情報の内容に関する予
備データを配信し、送信要求が返送されたノードに対し
てのみ当該情報自体を配信するようにされ、上位にネッ
トワークコンピュータが接続されたノードでは、前記予
備データが送られた場合に報知を行い、取得要求が与え
られると送信要求を情報の配信元へ返送すると共に、情
報が配信されてきた場合に、これを受信して記憶する処
理がなされる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明に
係るネットワークシステムの実施の形態を説明する。各
図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重
複する説明を省略する。図1には、本発明に係るネット
ワークシステムの実施の形態の一例が示されている。こ
のネットワークシステムは、階層構造により複数のネッ
トワークコンピュータが接続されたネットワークシステ
ムであり、サーバであるセンタノード1が記憶部2に記
憶されている情報を、その下位に接続されたサーバであ
る部門ノード3−11〜3−15へ送信し、網4を介し
てサーバである部門ノード3−16へ送信するように構
成されている。
【0014】部門ノード3−11の下位には、部門ノー
ド3−21、3−22が接続され、部門ノード3−12
及び3−13の下位には、部門ノード3−23が接続さ
れ、部門ノード3−15の下位には、部門ノード3−2
4、3−25、3−26が接続され、部門ノード3−1
6の下位には、部門ノード3−27、3−28、3−2
9が接続されている。
【0015】部門ノード3−21の下位には、部門ノー
ド3−31、3−32が接続され、部門ノード3−22
及び3−23の下位には、部門ノード3−33、3−3
4、3−35が接続され、部門ノード3−25の下位に
は、部門ノード3−36、3−37、3−38が接続さ
れている。
【0016】部門ノード3−27、3−28、3−2
9、3−31、3−32、3−33、3−35、3−3
6、3−38の下位には、それぞれエンドノード5−
1、5−2、・・・、5−9が接続されている。エンド
ノード5−1、5−2、・・・、5−9は、クライアン
トである。
【0017】以上のように多層の階層構造により接続さ
れた各ノードは、大型コンピュータ、ワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータによるコンピュータシステ
ムとされ、例えば、図2に示す各部を有する。つまり、
CPU10が主メモリ11内のプログラム及びデータを
用いて各部を制御し及びデータ処理する構成を備える。
【0018】CPU10には、バス12を介してキーボ
ード制御部13、表示制御部14、マウス制御部15、
プリンタ制御部16、磁気ディスク制御部17、通信イ
ンタフェース18が接続されている。キーボード制御部
13にはキーボード入力装置19が接続されており、各
ノードのオペレータがこのキーボード入力装置19を用
いて情報を入力可能となっている。表示制御部14には
例えばCRTを有するCRT表示装置20が接続されて
おり、必要な情報が表示されるようになっている。マウ
ス制御部15にはポインティングディバイスであるマウ
ス21が接続されており、必要な場合に位置情報を入力
することが可能となっている。
【0019】プリンタ制御部16にはプリンタ装置22
が接続されており、情報のプリントアウトが可能となっ
ている。磁気ディスク制御部17には磁気ディスク装置
23が接続され、磁気ディスク装置23にはプログラム
やデータが記憶され、CPU10により必要に応じてリ
ードライトされる。通信インタフェース18には通信処
理部24が接続され、ネットワークとの間でデータの送
受が行われるようにされている。
【0020】上記の構成のネットワークシステムにおけ
るセンタノード1、部門ノード3(3−11等)、エン
ドノード5(5−1等)は、図3に示される手順により
情報の配信を行う。まず、センタノード1のオペレータ
がコンピュータに対して例えばファイルやプログラム等
である情報のインストール/アップデート(Update)を
行うと(S1)、センタノード1はコンテンション要求
を対応の部門ノード3へ送信する(S2)。部門ノード
3はこのコンテンション要求を受取り、自ノードが受信
可能であるかを検出し(S3)、受信可能である場合に
はACKをセンタノード1へ返送する(S4)。
【0021】センタノード1はACKを受けて、上記で
オペレータによりインストール/アップデートされた情
報を取り出し部門ノード3へ配信を行う(S5)。部門
ノード3は配信された情報を受取り、インストール/ア
ップデートを行い(S6)、正常完了すると、ACKを
センタノード1へ送信する(S7)。
【0022】次に、部門ノード3はコンテンション要求
を対応のエンドノード5へ送信する(S8)。エンドノ
ード5はこのコンテンション要求を受取り、自ノードが
受信可能であるかを検出し(S9)、受信可能である場
合にはACKを部門ノード3へ返送する(S10)。
【0023】部門ノード3はACKを受けて、上記でセ
ンタノード1から送られた情報によりインストール/ア
ップデートした情報を取り出しエンドノード5へ配信を
行う(S11)。エンドノード5は配信された情報を受
取り、インストール/アップデートを行い(S12)、
正常完了すると、ACKを部門ノード3へ送信する(S
13)。以上により、センタノード1にてオペレータが
情報のインストール/アップデートを行うだけで、それ
より下位の部門ノード3及びエンドノード5に対して情
報が配信され、各ノードで情報のインストール/アップ
デートが自動実行される。
【0024】以上の処理を実行するために、センタノー
ド1、部門ノード3、エンドノード5のコンピュータシ
ステムは、図4に示される手段及び各機能部等を構成す
る。なお、図4においては、図1に示した部門ノードの
一部を省略して描いてある。まず、センタノード1は、
情報を送信すべき配信先のデータ及び配信すべき情報を
入力するための入力手段31(キーボード入力装置19
等に対応)を有し、また、ノードリスト作成部32、記
憶部33、記憶制御部34、コンテンション要求部3
5、自動配信部36、システム管理部37を有してい
る。
【0025】また、部門ノード3−11、3−13、・
・・(=3)は、同一の機能部等を有している。つま
り、部門ノード3は、リスト作成部41、自動受信部4
2、自動インストール部43、ACK/NACK返送部
44、コンテンション要求部45、自動配信部46、シ
ステム管理部47、記憶部48を備える。
【0026】エンドノード5−1、5−2、・・・(=
5)は、同一の機能部等を有している。つまり、エンド
ノード5は、自動受信部51、自動インストール部5
2、ACK/NACK返送部53、記憶部54を備え
る。
【0027】上記センタノード1を構成する各部は図5
に示すフローチャートに対応するプログラムに基づき動
作し、部門ノード3を構成する各部は図6に示すフロー
チャートに対応するプログラムに基づき動作し、エンド
ノード5を構成する各部は図7に示すフローチャートに
対応するプログラムに基づき動作するので、これを説明
する。
【0028】センタノード1のオペレータは、入力手段
31によって情報を配信すべきノードのデータを入力す
ると、ノードリスト作成部32が記憶部33内のノード
リストに部門のアドレスを登録する(S21)。これに
より、例えば、図8に示されるようにノードリストが作
成される。次に、センタノード1のオペレータは、入力
手段31によって送信すべき情報を入力すると、記憶制
御部34は、記憶部33内に情報を記憶することによる
インストール/Updateに係る処理を行う(S22)。
【0029】記憶制御部34によるインストール/Upda
teに係る処理が終了すると、コンテンション要求部35
が起動され、コンテンション要求部35は、ノードリス
トに登録されている配信先(「配信する」の欄が「Ye
s」となっているノード)へコンテンション要求を送信
し(S23)、該当の部門ノードからACKが到来する
かを検出する(S24)。ACKを受信した場合には、
自動配信部36は上記記憶部33に記憶されたインスト
ール/Updateに係る情報を読み出し送信を行う(S2
5)。
【0030】次に、部門ノードからのNACK到来を監
視し(S26)、NACKが到来すると情報の送信を再
度行う(S25)。一方、NACKが到来しなければ、
部門ノードからのACKを一定時間待ち(S27)、該
当の部門ノードからACKが到来するかを検出する(S
28)。ACKが到来しなければ、制限時間を越えたの
かを検出し(S29)、制限時間を越えていなければス
テップS27へ戻って部門ノードからのACKを一定時
間待つ。そして、制限時間を越えてしまうと、情報の再
送回数を「1」インクリメントし(S30)、予定され
た送信回数をオーバしたかを検出する(S31)。予定
された送信回数をオーバしていなければ、情報の送信を
再度行う(S25)。
【0031】任意の回数を過ぎても、配信したノ一ドか
らACKが到来しなければ、対応の部門ノ一ドの自動配
信の履歴に「配信エラー」を出力し通知する。これ以降
に行う配信エラーの原因解析(ネッワークの障害解析
等)は保守員等により調査・修復する。対象ノ一ドに情
報を自動配信した後は、システム管理部37が、対象ノ
一ドにおいて情報が受信されインストール/アップデー
トまでが正常に完了したかどうかを管理する(S3
2)。
【0032】システム管理の対象ノ一ドは、情報を配信
すべきノ一ドとする。また、自動配信の履歴(ノードリ
スト中のどのノ一ドに対し、何時に、どの様な内容また
は名称の情報を配信したを識別可能なログ)を収集して
保持しておき、画面表示させ残することで配信の信頼性
を確保する。例えば、図9に示されるように結果が表示
される。システム管理部37により全ての対象ノ一ドに
おいて、正常にインストール/アップデートが完了した
ことをオペレータが確認して終了する(S33)。新し
い「情報」がオペレータ等によりインストール/アップ
デートが行われるまで待機状態となる。
【0033】次に、部門ノードでは、図6に示されるよ
うに、部門ノード1のオペレータが入力手段によって情
報を配信すべきノードのデータを入力すると、ノードリ
スト作成部41がノードリストに部門のアドレスを登録
する(S31)。これにより、例えば、図8に示される
ように(勿論、センタノード1と部門ノード3のノード
リストは異なるものである。)ノードリストが作成され
る。
【0034】自動受信部42では、センタノード1から
コンテンション要求が到来するかを監視しており、到来
するとこれを取り込む(S32)。そして、当該部門ノ
ードが受信可能状態にあるかをステータスにより検出し
(S33)、受信可能であるとACKをセンタノード1
へ返送して自ノードが配信先として指定されている情報
の受信を行う(S34)。そして、情報が正常に受信さ
れたかを検出し(S35)、情報が正常に受信されなか
ったときにはNACKを返送し(S36)、情報が正常
に受信されたときには、自動インストール部43は、記
憶部48に受信した情報と同一のファイル名のファイル
が存在するか検索し(S37)、同一ファイル名がある
かを検出する(S38)。ここで、同一ファイル名があ
る場合には、当該ファイルの情報をアップデートし(S
39)、同一ファイル名がなければ、所定の領域へイン
ストールする(S40)。
【0035】ACK/NACK返送部44は、情報格納
が正常完了したのかを検出し(S41)、正常終了して
いなければNACKをセンタノード1へ返送し(S4
2)、正常終了している場合にはACKをセンタノード
1へ返送する(S43)。次に、自動配信部46が起動
され、ステップS31にて登録されたリストノードを参
照して(S44)、ノードリストに登録されている配信
先(「配信する」の欄が「Yes」となっているノー
ド)へコンテンション要求を送信し(S45)、該当の
エンドノードからACKが到来するかを検出する(S4
6)。ACKを受信した場合には、自動配信部46は上
記記憶部48に記憶されたインストール/Updateに係る
情報を読み出し送信を行う(S47)。これ以降は、セ
ンタノード1の処理として説明した図5の破線により囲
まれた処理Aを行う。この処理Aの中で、システム管理
部47はシステム管理部37が行った動作を行う。
【0036】次に、エンドノード5では、図7に示され
るように処理を行う。つまり、部門ノード3からコンテ
ンション要求が到来するかを監視しており、到来すると
これを取り込む(S51)。これ以降は、部門ノード3
の処理として説明した図6の破線により囲まれた処理B
を行う。この処理により、自動受信の履歴、つまり、ど
のノ一ドから、何時、どの様な内容または名称の情報を
受信した等を識別するログを収集し、画面表示させる。
これにより、ユーザは情報の当該ノードにおける自動受
信状況を的確に確認することができる。
【0037】斯して、同一のシステム内で共有する情報
の整合性をとることが可能である。また、情報の配信及
び更新処理が自動的に行なわれ、人件費等の経費削減を
図ることができる。更に、情報を配信する各ノ一ドが持
つシステム管理機能(システム管理部)により、情報の
配信状況やインストール状況を把握でき、システム全体
の信頼性を確保できる。
【0038】なお、上記の実施の形態では、ノードリス
トに配信先を登録するようにしたが、全てのノードへ情
報の配信を行うシステムでは、ノードリストに配信先を
登録する必要はない。また、自動配信の履歴や自ノード
の受信履歴の表示を自動的に行うようにしたが、オペレ
ータの入力を待って表示を行うようにしても良い。
【0039】また、受信側のノードが主導権をもって情
報の配信を行うようにしても良い。つまり、下位にネッ
トワークコンピュータが接続されたセンタノードや部門
ノードに、配信すべき情報が与えられると、当該情報の
内容に関する予備データを配信し、送信要求が返送され
たノードに対してのみ当該情報自体を配信する自動配信
手段を具備させる。そして、上位にネットワークコンピ
ュータが接続された部門ノードやエンドノードには、配
信される情報を記憶するための情報記憶手段と、前記予
備データが送られた場合に表示等により報知を行い、取
得要求がオペレータから与えられると送信要求を情報の
配信元へ返送すると共に、情報が配信されてきた場合
に、これを受信して前記記憶手段へ記憶する記憶制御手
段を具備させるようにする。かかる構成により、センタ
ノード等の配信側は配信先を指定することなく情報を送
信できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のネットワークシステムによれば、下位にネットワ
ークコンピュータが接続されたノードにおいて、配信す
べき情報が与えられると、記憶されている配信先のデー
タに基づき配信すべき情報の配信が行われ、上位にネッ
トワークコンピュータが接続されたノードでは、情報が
配信されてきた場合に、これを受信して記憶が行われる
ので、配信すべき情報を与えるだけで人手を煩わすこと
なく必要なノードへ情報の配信を行うことができ、ファ
イルの更新やプログラムのバージョンアップの場合に好
適である。
【0041】また、本発明の請求項2に記載のネットワ
ークシステムによれば、配信先のノードにおける配信し
た情報の処理状況の監視がなされ、監視結果に係る情報
の出力がなされるので、配信による結果を適切に把握す
ることができ便利である。
【0042】また、発明の請求項3に記載のネットワー
クシステムによれば、配信先のノードにおける配信した
情報の処理状況の監視がなされ、保守者等の指示入力に
より監視結果に係る情報の出力がなされるので、必要な
ときに配信による結果を適切に把握することができ便利
である。
【0043】また、本発明の請求項4に記載のネットワ
ークシステムによれば、情報を配信すべき配信先ノード
のデータが、システムの全ノードとされているので、情
報の配信の都度に特別に配信先を設定する必要なく、シ
ステムの全ノードへ情報が配信される。
【0044】また、本発明の請求項5に記載のネットワ
ークシステムによれば、情報を配信すべき配信先ノード
のデータを入力するための入力手段と、この入力手段か
ら情報を配信すべき配信先ノードのデータが入力される
と、このデータを配信先記憶手段へ登録する登録制御手
段とを更に具備するので、情報を配信すべき配信先ノー
ドのデータを変更可能である。
【0045】また、本発明の請求項6に記載のネットワ
ークシステムによれば、次ノードが配信先として指定さ
れている場合に、当該情報を取り込むので、配信する側
から配信先を指定して情報の配信がなされ、配信された
側では自ノードが配信先として指定されている場合に、
情報の取り込みがなされ所定の情報を必要なノードへ適
切に配信可能である。
【0046】また、本発明の請求項7に記載のネットワ
ークシステムによれば、下位にネットワークコンピュー
タが接続されたノードでは、配信すべき情報が与えられ
ると、当該情報の内容に関する予備データを配信し、送
信要求が返送されたノードに対してのみ当該情報自体を
配信するようにされ、上位にネットワークコンピュータ
が接続されたノードでは、前記予備データが送られた場
合に報知を行い、取得要求が与えられると送信要求を情
報の配信元へ返送すると共に、情報が配信されてきた場
合に、これを受信して記憶する処理がなされるので、セ
ンタノード等の配信側は配信先を指定することなく情報
を送信でき、受信側のノードが主導権をもって情報の配
信を受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークシステムの構成例を示す
図。
【図2】本発明のネットワークシステムのノードを構成
するコンピュータシステムの構成例を示す図。
【図3】本発明のネットワークシステムによる情報配信
の手順を示す図。
【図4】本発明のネットワークシステムの各ノードの機
能ブロック図。
【図5】本発明のネットワークシステムにおけるセンタ
ノードの動作を示すフローチャート。
【図6】本発明のネットワークシステムにおける部門ノ
ードの動作を示すフローチャート。
【図7】本発明のネットワークシステムにおけるエンド
ノードの動作を示すフローチャート。
【図8】本発明のネットワークシステムにおける情報の
配信に用いるノードリスト例を示す図。
【図9】本発明のネットワークシステムにおける情報の
配信結果についての表示例を示す図。
【符号の説明】
1 センタノード 2 記憶部 3(3−11、3−12、・・・) 部門ノード 4 網 5(5−1、5−2、・・・) エンドノード 31 入力手段 32 ノード
リスト作成部 33 記憶部 34、48、
57 記憶制御部 35 コンテンション要求部 36、46、
51 自動配信部 37、47 システム管理部 41 リスト
作成部 42 自動受信部 43、52
自動インストール部 44、53 ACK/NACK返送部 45 コンテ
ンション要求部 46 自動配信部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造により複数のネットワークコン
    ピュータが接続されたネットワークシステムにおいて、 下位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
    は、 情報を配信すべき配信先ノードのデータが記憶された配
    信先記憶手段と、 配信すべき情報が与えられると、前記配信先記憶手段に
    記憶されている配信先のデータに基づき前記配信すべき
    情報を配信する自動配信手段とが具備されており、 上位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
    は、 配信された情報を記憶するための情報記憶手段と、 情報が配信されてきた場合に、これを受信して前記記憶
    手段へ記憶する記憶制御手段とが具備されていることを
    特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも下位にネットワークコンピュ
    ータが接続されたノードには、 配信先のノードにおける配信した情報の処理状況を監視
    する監視手段と、 情報を出力するための出力手段と、 前記監視手段による監視結果に係る情報の出力を行う出
    力制御手段とを具備することを特徴とする請求項1に記
    載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも下位にネットワークコンピュ
    ータが接続されたノードには、 配信先のノードにおける配信した情報の処理状況を監視
    する監視手段と、 情報を出力するための出力手段と、 情報を入力するための入力手段と、 この入力手段から前記監視手段による監視結果の出力要
    求があると、前記出力手段へ前記監視結果に係る情報の
    出力を行う出力制御手段とを具備することを特徴とする
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 情報を配信すべき配信先ノードのデータ
    が、システムの全ノードとされていることを特徴とする
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 情報を配信すべき配信先ノードのデータ
    を入力するための入力手段と、 この入力手段から情報を配信すべき配信先ノードのデー
    タが入力されると、このデータを配信先記憶手段へ登録
    する登録制御手段とを具備することを特徴とする請求項
    1に記載のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 自動配信手段は、配信先を指定して情報
    を配信し、 記憶制御手段は、自ノードが配信先として指定されてい
    る場合に、当該情報を取り込むことを特徴とする請求項
    1に記載のネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 階層構造により複数のネットワークコン
    ピュータが接続されたネットワークシステムにおいて、 下位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
    は、配信すべき情報が与えられると、当該情報の内容に
    関する予備データを配信し、送信要求が返送されたノー
    ドに対してのみ当該情報自体を配信する自動配信手段と
    が具備されており、 上位にネットワークコンピュータが接続されたノードに
    は、配信される情報を記憶するための情報記憶手段と、
    前記予備データが送られた場合に報知を行い、取得要求
    が与えられると送信要求を情報の配信元へ返送すると共
    に、情報が配信されてきた場合に、これを受信して前記
    記憶手段へ記憶する記憶制御手段とが具備されているこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003122666A (ja) * 2001-10-09 2003-04-25 Art System Kk 情報保管配信システム
US9910653B2 (en) 2003-02-07 2018-03-06 Nokia Technologies Oy Software distribution

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