JP2000122938A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを介して外部装置から情報を効
率良くダウンロードすること。 【解決手段】 本発明の情報処理装置は、ネットワーク
１０３を介して外部装置であるダウンロードサーバに情
報のダウンロードを要求するにあたり、装置自体の処理
能力をダウンロードサーバに通知する通知部１０１２
と、通知部１０１２によってダウンロードサーバに通知
された装置自体の処理能力に基づき所定数に分割された
情報をダウンロードするダウンロード部１０１４とを備
えている。
率良くダウンロードすること。 【解決手段】 本発明の情報処理装置は、ネットワーク
１０３を介して外部装置であるダウンロードサーバに情
報のダウンロードを要求するにあたり、装置自体の処理
能力をダウンロードサーバに通知する通知部１０１２
と、通知部１０１２によってダウンロードサーバに通知
された装置自体の処理能力に基づき所定数に分割された
情報をダウンロードするダウンロード部１０１４とを備
えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して情報のダウンロードを行う情報処理装置に関する。
して情報のダウンロードを行う情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ネットワークは肥大化・多様化さ
れ、ＷＡＮ（Wide Area Network ）およびＬＡＮ（Loca
l Area Network）を用いたネットワークや無線通信を使
用したモバイル通信の需要が急激に伸びつつある。しか
し、その反面、有線・無線によらずそのネットワークの
巨大化に伴い、帯域の問題やノイズ、エリアなどの影響
による通信時のデータ品質はいまだ改善されておらず、
通信途中で回線が切れてしまったり、データ化けを起こ
してエラーパケットデータとなったりして、通信が遮断
されてしまうことが多々発生している。
れ、ＷＡＮ（Wide Area Network ）およびＬＡＮ（Loca
l Area Network）を用いたネットワークや無線通信を使
用したモバイル通信の需要が急激に伸びつつある。しか
し、その反面、有線・無線によらずそのネットワークの
巨大化に伴い、帯域の問題やノイズ、エリアなどの影響
による通信時のデータ品質はいまだ改善されておらず、
通信途中で回線が切れてしまったり、データ化けを起こ
してエラーパケットデータとなったりして、通信が遮断
されてしまうことが多々発生している。
【０００３】そのため、特開平６−２５９２６０号公報
においては、機器間で情報のダウンロードを行う際にデ
ータを複数に分割してダウンロードする技術が開示され
ている。この技術では、分割されたデータの１単位毎に
エラーかどうかを判別し、エラーとなった場合にはその
１単位のデータを再ロードし、正常の場合には次の１単
位のデータを継続ロードするようにしている。
においては、機器間で情報のダウンロードを行う際にデ
ータを複数に分割してダウンロードする技術が開示され
ている。この技術では、分割されたデータの１単位毎に
エラーかどうかを判別し、エラーとなった場合にはその
１単位のデータを再ロードし、正常の場合には次の１単
位のデータを継続ロードするようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術においては、ダウンロードを行う情報処理装置
の処理能力等にかかわらずデータの分割ダウンロードを
行うため、信頼性の高い環境ではかえってダウンロード
に時間がかかってしまったり、分割ダウンロードに対応
できずにダウンロード失敗に至ってしまうという問題が
生じる。
うな技術においては、ダウンロードを行う情報処理装置
の処理能力等にかかわらずデータの分割ダウンロードを
行うため、信頼性の高い環境ではかえってダウンロード
に時間がかかってしまったり、分割ダウンロードに対応
できずにダウンロード失敗に至ってしまうという問題が
生じる。
【０００５】また、ダウンロード時にエラーが発生した
場合、エラー発生の原因が解消されないうちにエラーデ
ータを再度ダウンロードすることから、ここでもダウン
ロードに失敗する確率が高く、多くの時間を要するとい
う問題が生じている。
場合、エラー発生の原因が解消されないうちにエラーデ
ータを再度ダウンロードすることから、ここでもダウン
ロードに失敗する確率が高く、多くの時間を要するとい
う問題が生じている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された情報処理装置である。すなわ
ち、本発明の情報処理装置は、装置自体の処理能力を外
部装置に通知する通知手段と、通知手段によって外部装
置に通知された装置自体の処理能力に基づき所定数に分
割された情報をダウンロードするダウンロード手段とを
備えている。
を解決するために成された情報処理装置である。すなわ
ち、本発明の情報処理装置は、装置自体の処理能力を外
部装置に通知する通知手段と、通知手段によって外部装
置に通知された装置自体の処理能力に基づき所定数に分
割された情報をダウンロードするダウンロード手段とを
備えている。
【０００７】このような本発明では、分割ダウンロード
を行う際、通知手段によって装置自体の処理能力を外部
装置へ通知しており、この処理能力に基づき所定数に分
割られた情報をダウンロードすることから、処理能力に
応じた効率で分割ダウンロードを行うことができるよう
になる。
を行う際、通知手段によって装置自体の処理能力を外部
装置へ通知しており、この処理能力に基づき所定数に分
割られた情報をダウンロードすることから、処理能力に
応じた効率で分割ダウンロードを行うことができるよう
になる。
【０００８】また、本発明の情報処理装置は、外部装置
から送られるその外部装置の処理能力を検出する処理能
力検出手段と、処理能力検出手段により検出した処理能
力に基づき外部装置へ分割ダウンロードが可能か否かを
通知する通知手段とを備えているものでもある。
から送られるその外部装置の処理能力を検出する処理能
力検出手段と、処理能力検出手段により検出した処理能
力に基づき外部装置へ分割ダウンロードが可能か否かを
通知する通知手段とを備えているものでもある。
【０００９】このような本発明では、処理能力検出手段
によって外部装置の処理能力を検出しており、この検出
した処理能力に基づき分割ダウンロード可能か否かを通
知手段から外部装置へ通知していることから、外部装置
の処理能力に応じて適応的に分割ダウンロードを行うこ
とが可能となる。
によって外部装置の処理能力を検出しており、この検出
した処理能力に基づき分割ダウンロード可能か否かを通
知手段から外部装置へ通知していることから、外部装置
の処理能力に応じて適応的に分割ダウンロードを行うこ
とが可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置にお
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図１は、本実
施形態における情報処理装置のネットワーク構成図であ
る。すなわち、本実施形態では、ＷＡＮ（Wide Area Ne
twork ）などのネットワーク１０３を介して第１の情報
処理装置であるホスト装置１０１と、第２の情報処理装
置であるダウンロードサーバ１０２とが接続された構成
となっており、ホスト装置１０１から出されるダウンロ
ード要求に対してダウンロードサーバ１０２から所定の
情報をネットワーク１０３を介してホスト装置１０１へ
ダウンロードするものである。
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図１は、本実
施形態における情報処理装置のネットワーク構成図であ
る。すなわち、本実施形態では、ＷＡＮ（Wide Area Ne
twork ）などのネットワーク１０３を介して第１の情報
処理装置であるホスト装置１０１と、第２の情報処理装
置であるダウンロードサーバ１０２とが接続された構成
となっており、ホスト装置１０１から出されるダウンロ
ード要求に対してダウンロードサーバ１０２から所定の
情報をネットワーク１０３を介してホスト装置１０１へ
ダウンロードするものである。
【００１１】図２は、図１に示すホスト装置１０１およ
びダウンロードサーバ１０２である第１、第２の情報処
理装置のハードウェア構成図である。すなわち、情報処
理装置は、ＣＰＵ２０１、ブートＲＯＭ２０２、ハード
ディスク２０３、ＲＡＭ２０４、ネットワークインター
フェイス２０５を備えている。
びダウンロードサーバ１０２である第１、第２の情報処
理装置のハードウェア構成図である。すなわち、情報処
理装置は、ＣＰＵ２０１、ブートＲＯＭ２０２、ハード
ディスク２０３、ＲＡＭ２０４、ネットワークインター
フェイス２０５を備えている。
【００１２】このＣＰＵ２０１がブートＲＯＭ２０２に
格納されるソフトウェアを実行し、ハードディスク２０
３からソフトウェアをＲＡＭ２０４にロードし、ロード
したソフトウェアをＣＰＵ２０１で実行する。実行した
結果はハードディスク２０３に格納される。また、ネッ
トワークインターフェエス２０５により、ネットワーク
を介したデータの送受信を行う。
格納されるソフトウェアを実行し、ハードディスク２０
３からソフトウェアをＲＡＭ２０４にロードし、ロード
したソフトウェアをＣＰＵ２０１で実行する。実行した
結果はハードディスク２０３に格納される。また、ネッ
トワークインターフェエス２０５により、ネットワーク
を介したデータの送受信を行う。
【００１３】図３は、本実施形態における情報処理装置
の一例であるホスト装置を説明する構成図である。すな
わち、このホスト装置１０１は、ネットワークインター
フェイス１０１１、通知部１０１２、処理能力検出部１
０１３、ダウンロード部１０１４、エラー検出部１０１
５、記憶部１０１６、再送ブロックデータ指定部１０１
７、データ再構築部１０１８、問い合わせ部１０１９か
ら構成される。
の一例であるホスト装置を説明する構成図である。すな
わち、このホスト装置１０１は、ネットワークインター
フェイス１０１１、通知部１０１２、処理能力検出部１
０１３、ダウンロード部１０１４、エラー検出部１０１
５、記憶部１０１６、再送ブロックデータ指定部１０１
７、データ再構築部１０１８、問い合わせ部１０１９か
ら構成される。
【００１４】このうち、ネットワークインターフェイス
１０１１は、接続されたネットワーク１０３を通じてダ
ウンロードサーバとの間でデータを送受信するためのイ
ンターフェイスである。
１０１１は、接続されたネットワーク１０３を通じてダ
ウンロードサーバとの間でデータを送受信するためのイ
ンターフェイスである。
【００１５】また、通知部１０１２は、処理能力検出部
１０１３（後述）で検出した自機（装置自体）の処理能
力をネットワーク１０３を介してダウンロードサーバに
通知する処理を行う。
１０１３（後述）で検出した自機（装置自体）の処理能
力をネットワーク１０３を介してダウンロードサーバに
通知する処理を行う。
【００１６】処理能力検出部１０１３は、自機の処理能
力（例えば、ＣＰＵ能力、アプリケーション種類）を検
出する処理を行う。
力（例えば、ＣＰＵ能力、アプリケーション種類）を検
出する処理を行う。
【００１７】ダウンロード部１０１４は、ネットワーク
インターフェイス１０１１を介してダウンロードサーバ
からデータをダウンロードする処理を行う。
インターフェイス１０１１を介してダウンロードサーバ
からデータをダウンロードする処理を行う。
【００１８】エラー検出部１０１５は、データの途中で
ダウンロード不可能となったり、ダウンロードしてきた
データの欠損（いわゆるデータ化け）が生じたりした場
合にこれを検出する。
ダウンロード不可能となったり、ダウンロードしてきた
データの欠損（いわゆるデータ化け）が生じたりした場
合にこれを検出する。
【００１９】記憶部１０１６は、エラーが発生した際の
エラーブロック番号を記憶する。
エラーブロック番号を記憶する。
【００２０】再送ブロックデータ指定部１０１７は、記
憶部１０１６に記憶したブロックデータの番号を指定し
てダウンロードサーバから再度データをダウンロードす
る要求（再送ブロックデータ要求）を行う部分である。
憶部１０１６に記憶したブロックデータの番号を指定し
てダウンロードサーバから再度データをダウンロードす
る要求（再送ブロックデータ要求）を行う部分である。
【００２１】データ再構築部１０１８は、再送ブロック
データ要求後に受信したブロックデータをブロックデー
タ番号に基づき再構築する処理を行う。
データ要求後に受信したブロックデータをブロックデー
タ番号に基づき再構築する処理を行う。
【００２２】問い合わせ部１０１９は、ダウンロードサ
ーバに対して分割ダウンロード可能か否かの問い合わせ
を行う部分である。
ーバに対して分割ダウンロード可能か否かの問い合わせ
を行う部分である。
【００２３】次に、本実施形態の情報処理装置の一例で
あるダウンロードサーバについて説明する。図４はダウ
ンロードサーバを説明する構成図である。すなわち、ダ
ウンロードサーバ１０２は、ネットワークインターフェ
イス１０２１、受信部１０２２、処理能力検出部１０２
３、比較部１０２４、ブロックデータ算出部１０２５、
通知部１０２６、記憶部１０２７から構成される。
あるダウンロードサーバについて説明する。図４はダウ
ンロードサーバを説明する構成図である。すなわち、ダ
ウンロードサーバ１０２は、ネットワークインターフェ
イス１０２１、受信部１０２２、処理能力検出部１０２
３、比較部１０２４、ブロックデータ算出部１０２５、
通知部１０２６、記憶部１０２７から構成される。
【００２４】このうち、ネットワークインターフェイス
１０２１は、接続されたネットワーク１０３を通じてホ
スト装置との間でデータを送受信するためのインターフ
ェイスである。
１０２１は、接続されたネットワーク１０３を通じてホ
スト装置との間でデータを送受信するためのインターフ
ェイスである。
【００２５】また、受信部１０２２は、ネットワークイ
ンターフェイス１０２１を介してホスト装置から送られ
る処理能力を受信する部分である。
ンターフェイス１０２１を介してホスト装置から送られ
る処理能力を受信する部分である。
【００２６】処理能力検出部１０２３は、ホスト装置か
ら送信された処理能力を検出する処理を行う。
ら送信された処理能力を検出する処理を行う。
【００２７】比較部１０２４は、ホスト装置から受信し
た処理能力がデータを分割してダウンロードする際の最
低限の能力を持っているか否かを検出する部分である。
た処理能力がデータを分割してダウンロードする際の最
低限の能力を持っているか否かを検出する部分である。
【００２８】ブロックデータ算出部１０２５は、比較部
１０２４でホスト装置にデータを分割ダウンロードでき
ると判断した場合に、そのホスト装置の処理能力に応じ
て分割するデータブロックサイズおよび指定されたファ
イルの分割ブロックデータ総数を算出する処理を行う。
１０２４でホスト装置にデータを分割ダウンロードでき
ると判断した場合に、そのホスト装置の処理能力に応じ
て分割するデータブロックサイズおよび指定されたファ
イルの分割ブロックデータ総数を算出する処理を行う。
【００２９】通知部１０２６は、ブロックデータ算出部
１０２５で算出した分割データブロックサイズおよび分
割ブロックデータ総数をホスト装置に通知する。
１０２５で算出した分割データブロックサイズおよび分
割ブロックデータ総数をホスト装置に通知する。
【００３０】記憶部１０２７は、ホスト装置からダウン
ロードされるデータを記憶する部分である。
ロードされるデータを記憶する部分である。
【００３１】次に、このような構成から成るホスト装置
およびダウンロードサーバにおける分割ダウンロードに
ついて説明する。先ず、ホスト装置がダウンロードサー
バからデータを分割ダウンロードする際の処理能力算出
方法を図５および図６に基づいて説明する。
およびダウンロードサーバにおける分割ダウンロードに
ついて説明する。先ず、ホスト装置がダウンロードサー
バからデータを分割ダウンロードする際の処理能力算出
方法を図５および図６に基づいて説明する。
【００３２】ホスト装置は、所望のデータをダウンロー
ドサーバからダウンロードする際、自機の処理能力を自
動検出する。処理能力は、例えばＣＰＵの処理能力や受
信バッファサイズ、通信速度、機器種類、通信媒体から
重み付けして決定する。
ドサーバからダウンロードする際、自機の処理能力を自
動検出する。処理能力は、例えばＣＰＵの処理能力や受
信バッファサイズ、通信速度、機器種類、通信媒体から
重み付けして決定する。
【００３３】ここで、ＣＰＵ能力が１００ＭＨｚ、通信
速度が１０ｋｂｐｓ、受信バッファサイズが１００ｋｂ
ｙｔｅ、通信路が公衆回線の場合の重み付けを各々１．
０としており、ホスト装置に応じて各々処理能力を決定
している。なお、機種種類の重み付けについては製品毎
に異なる（同じＣＰＵ能力でも、内部バスの速度等によ
って異なるため）。
速度が１０ｋｂｐｓ、受信バッファサイズが１００ｋｂ
ｙｔｅ、通信路が公衆回線の場合の重み付けを各々１．
０としており、ホスト装置に応じて各々処理能力を決定
している。なお、機種種類の重み付けについては製品毎
に異なる（同じＣＰＵ能力でも、内部バスの速度等によ
って異なるため）。
【００３４】例えば、図５に示す例では、ＣＰＵ能力が
９０ＭＨｚであるから能力（重み付け）を０．９、通信
速度が９．６ｋｂｐｓであるから能力を１．０、バッフ
ァ容量が６４ｋｂｙｔｅであるから能力を０．６、機種
がＡ社製Ｘ型であるから１．０、通信路が無線ＬＡＮで
あるから０．５として計算し、合計４．０の処理能力と
なっている。
９０ＭＨｚであるから能力（重み付け）を０．９、通信
速度が９．６ｋｂｐｓであるから能力を１．０、バッフ
ァ容量が６４ｋｂｙｔｅであるから能力を０．６、機種
がＡ社製Ｘ型であるから１．０、通信路が無線ＬＡＮで
あるから０．５として計算し、合計４．０の処理能力と
なっている。
【００３５】また、図６に示す例では、ＣＰＵ能力が２
００ＭＨｚであるから能力を２．０、通信速度が５６ｋ
ｂｐｓであるから能力を２．０、バッファ容量が１Ｍｂ
ｙｔｅであるから能力を２．０、機種がＢ社製Ｙ型であ
るから１．５、通信路が有線ＬＡＮであるから１．５と
して計算し、合計９．０の処理能力となっている。
００ＭＨｚであるから能力を２．０、通信速度が５６ｋ
ｂｐｓであるから能力を２．０、バッファ容量が１Ｍｂ
ｙｔｅであるから能力を２．０、機種がＢ社製Ｙ型であ
るから１．５、通信路が有線ＬＡＮであるから１．５と
して計算し、合計９．０の処理能力となっている。
【００３６】これらの処理能力は、図３に示すホスト装
置１０１の処理能力検出部１０１３によってダウンロー
ド時に算出しても、起動時に算出して記憶しておいても
よい。また、ユーザによって処理能力の値を設定できる
ようにしてもよい。
置１０１の処理能力検出部１０１３によってダウンロー
ド時に算出しても、起動時に算出して記憶しておいても
よい。また、ユーザによって処理能力の値を設定できる
ようにしてもよい。
【００３７】次に、上記算出されたホスト装置の処理能
力値と、指定されたダウンロードデータから、分割デー
タブロックサイズおよび分割データブロック総数を決定
する方法について説明する。
力値と、指定されたダウンロードデータから、分割デー
タブロックサイズおよび分割データブロック総数を決定
する方法について説明する。
【００３８】すなわち、分割データブロックサイズＳ
は、以下の（１）式によって算出する。
は、以下の（１）式によって算出する。
【００３９】 分割データブロックサイズＳ＝（規定データサイズＤ）×（処理能力値Ｘ） …（１） ここで、規定データサイズＤとは、データを分割する際
の最小分割サイズを示している。
の最小分割サイズを示している。
【００４０】また、分割データブロック総数Ｎは、以下
の（２）式によって算出する。
の（２）式によって算出する。
【００４１】 分割データブロック総数Ｎ＝（ダウンロードデータサイズＦ）÷（分割データ ブロックサイズＳ） …（２）
【００４２】これら分割データブロックサイズおよび分
割データブロック総数は、図４に示すダウンロードサー
バ１０２のブロックデータ算出部１０２５によって算出
される。
割データブロック総数は、図４に示すダウンロードサー
バ１０２のブロックデータ算出部１０２５によって算出
される。
【００４３】次に、ホスト装置側の動作を図７のフロー
チャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図７に
示されない符号は図３または図４を参照するものとす
る。
チャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図７に
示されない符号は図３または図４を参照するものとす
る。
【００４４】先ず、ホスト装置１０１は、ダウンロード
サーバ１０２にデータのダウンロードを要求する際、自
機の処理能力を通知部１０１２からダウンロードサーバ
１０２に通知する（ステップＳ１０１）とともに、ダウ
ンロードサーバ１０２が分割ダウンロード機能を備えて
いるかどうかの問い合わせを問い合わせ部１０１９から
行う（ステップＳ１０２）。
サーバ１０２にデータのダウンロードを要求する際、自
機の処理能力を通知部１０１２からダウンロードサーバ
１０２に通知する（ステップＳ１０１）とともに、ダウ
ンロードサーバ１０２が分割ダウンロード機能を備えて
いるかどうかの問い合わせを問い合わせ部１０１９から
行う（ステップＳ１０２）。
【００４５】次に、分割ダウンロードが可能な場合、ダ
ウンロードしたいデータを指定して分割ブロックデータ
サイズおよび分割ブロックデータ総数をダウンロードサ
ーバ１０２から取得する（ステップＳ１０３）。
ウンロードしたいデータを指定して分割ブロックデータ
サイズおよび分割ブロックデータ総数をダウンロードサ
ーバ１０２から取得する（ステップＳ１０３）。
【００４６】次いで、取得した分割ブロックデータサイ
ズおよび分割ブロックデータ総数に基づき、例えば、ブ
ロックデータ番号の小さい順に指定して、ダウンロード
部１０１４によりそのブロックデータ番号に対応する分
割されたデータをダウンロードする（ステップＳ１０
４）。
ズおよび分割ブロックデータ総数に基づき、例えば、ブ
ロックデータ番号の小さい順に指定して、ダウンロード
部１０１４によりそのブロックデータ番号に対応する分
割されたデータをダウンロードする（ステップＳ１０
４）。
【００４７】この分割ダウンロードにおいて、エラー検
出部１０１５で受信データにエラーが発生したことを検
知した場合（ステップＳ１０５でＹｅｓ）、再送ブロッ
クデータ指定部１０１７によってエラーの発生したブロ
ックデータ番号をダウンロードサーバ１０２に指定し、
再度同一のデータをダウンロードする（ステップＳ１０
６）。
出部１０１５で受信データにエラーが発生したことを検
知した場合（ステップＳ１０５でＹｅｓ）、再送ブロッ
クデータ指定部１０１７によってエラーの発生したブロ
ックデータ番号をダウンロードサーバ１０２に指定し、
再度同一のデータをダウンロードする（ステップＳ１０
６）。
【００４８】エラーを検出しない場合は（ステップＳ１
０５でＮｏ）、最後のブロックデータ番号か否かを判断
し（ステップＳ１０７）、最後でない場合はステップＳ
１０４〜Ｓ１０７を繰り返す。そして、最後のブロック
データ番号のデータまでダウンロードして処理を終了す
る。
０５でＮｏ）、最後のブロックデータ番号か否かを判断
し（ステップＳ１０７）、最後でない場合はステップＳ
１０４〜Ｓ１０７を繰り返す。そして、最後のブロック
データ番号のデータまでダウンロードして処理を終了す
る。
【００４９】また、ステップＳ１０２の判断でダウンロ
ードサーバ１０２が分割ダウンロード不可能な場合は、
データを分割せずに通常のダウンロードを行うようにす
る（ステップＳ１０８）。
ードサーバ１０２が分割ダウンロード不可能な場合は、
データを分割せずに通常のダウンロードを行うようにす
る（ステップＳ１０８）。
【００５０】このような動作により、ホスト装置１０１
がダウンロードサーバ１０２にデータのダウンロード要
求を行った場合、ダウンロードサーバ１０２が分割ダウ
ンロード可能な場合には、ホスト装置１０１の処理能力
に応じた分割数でダウンロードすることが可能となる。
がダウンロードサーバ１０２にデータのダウンロード要
求を行った場合、ダウンロードサーバ１０２が分割ダウ
ンロード可能な場合には、ホスト装置１０１の処理能力
に応じた分割数でダウンロードすることが可能となる。
【００５１】次に、ダウンロードサーバ側の動作を図８
のフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明
で図８に示されない符号は図３または図４を参照するも
のとする。
のフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明
で図８に示されない符号は図３または図４を参照するも
のとする。
【００５２】先ず、ダウンロードサーバ１０２は、ダウ
ンロード要求前にホスト装置１０１から処理能力および
分割ダウンロード問い合わせを受信部１０２で受信した
場合（ステップＳ２０１）、受信したホスト装置１０１
の処理能力を処理能力検出部１０２３で検出し、分割ダ
ウンロードの可否について通信部１０２６から応答を行
う（ステップＳ２０２）。
ンロード要求前にホスト装置１０１から処理能力および
分割ダウンロード問い合わせを受信部１０２で受信した
場合（ステップＳ２０１）、受信したホスト装置１０１
の処理能力を処理能力検出部１０２３で検出し、分割ダ
ウンロードの可否について通信部１０２６から応答を行
う（ステップＳ２０２）。
【００５３】分割ダウンロードの可否の判断としては、
例えば、比較部１０２４により、処理能力検出部１０２
３で検出したホスト装置１０１の処理能力と、所定値と
を比較し、処理能力が所定値を越えている場合に分割ダ
ウンロード可能であると判断する。
例えば、比較部１０２４により、処理能力検出部１０２
３で検出したホスト装置１０１の処理能力と、所定値と
を比較し、処理能力が所定値を越えている場合に分割ダ
ウンロード可能であると判断する。
【００５４】その後、ホスト装置１０１から出される分
割ダウンロード要求を受信部１０２２で受信すると（ス
テップＳ２０３）、ホスト装置１０１の処理能力と対象
データサイズとから、上記（１）、（２）式を用いてブ
ロックデータ算出部１０２５で分割ブロックデータサイ
ズおよび分割ブロックデータ総数を算出し（ステップＳ
２０４）、通知部１０２６からホスト装置１０１へその
分割ブロックデータサイズおよび分割ブロックデータ総
数を通知する（ステップＳ２０５）。
割ダウンロード要求を受信部１０２２で受信すると（ス
テップＳ２０３）、ホスト装置１０１の処理能力と対象
データサイズとから、上記（１）、（２）式を用いてブ
ロックデータ算出部１０２５で分割ブロックデータサイ
ズおよび分割ブロックデータ総数を算出し（ステップＳ
２０４）、通知部１０２６からホスト装置１０１へその
分割ブロックデータサイズおよび分割ブロックデータ総
数を通知する（ステップＳ２０５）。
【００５５】そして、ホスト装置１０１から指定された
ブロックデータ番号に従い分割されたデータを送信する
（ステップＳ２０６）。指定されたデータの全てを送信
した時点で処理を終了する。
ブロックデータ番号に従い分割されたデータを送信する
（ステップＳ２０６）。指定されたデータの全てを送信
した時点で処理を終了する。
【００５６】このような動作により、ホスト装置１０１
の分割ダウンロード要求に対し、ホスト装置１０１の処
理能力に応じた分割数でダウンロードを行うことが可能
となる。
の分割ダウンロード要求に対し、ホスト装置１０１の処
理能力に応じた分割数でダウンロードを行うことが可能
となる。
【００５７】次に、ホスト装置側の別の動作を図９のフ
ローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図
９に示されない符号は図３または図４を参照するものと
する。
ローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図
９に示されない符号は図３または図４を参照するものと
する。
【００５８】先ず、ホスト装置１０１は、ダウンロード
サーバ１０２にデータのダウンロードを要求する際、自
機の処理能力を通知部１０１２からダウンロードサーバ
１０２に通知する（ステップＳ３０１）とともに、ダウ
ンロードサーバ１０２が分割ダウンロード機能を備えて
いるかどうかの問い合わせを問い合わせ部１０１９から
行う（ステップＳ３０２）。
サーバ１０２にデータのダウンロードを要求する際、自
機の処理能力を通知部１０１２からダウンロードサーバ
１０２に通知する（ステップＳ３０１）とともに、ダウ
ンロードサーバ１０２が分割ダウンロード機能を備えて
いるかどうかの問い合わせを問い合わせ部１０１９から
行う（ステップＳ３０２）。
【００５９】次に、分割ダウンロードが可能な場合、ダ
ウンロードしたいデータを指定して分割ブロックデータ
サイズおよび分割ブロックデータ総数をダウンロードサ
ーバ１０２から取得する（ステップＳ３０３）。
ウンロードしたいデータを指定して分割ブロックデータ
サイズおよび分割ブロックデータ総数をダウンロードサ
ーバ１０２から取得する（ステップＳ３０３）。
【００６０】次いで、取得した分割ブロックデータサイ
ズおよび分割ブロックデータ総数に基づき、例えば、ブ
ロックデータ番号の小さい順に指定して、ダウンロード
部１０１４によりそのブロックデータ番号に対応する分
割されたデータをダウンロードする（ステップＳ３０
４）。
ズおよび分割ブロックデータ総数に基づき、例えば、ブ
ロックデータ番号の小さい順に指定して、ダウンロード
部１０１４によりそのブロックデータ番号に対応する分
割されたデータをダウンロードする（ステップＳ３０
４）。
【００６１】この分割ダウンロードにおいて、エラー検
出部１０１５で受信データにエラーが発生したことを検
知した場合（ステップＳ３０５でＹｅｓ）、エラーが発
生したブロックデータ番号を記憶部１０１６に記憶して
（ステップＳ３０６）、次のブロックデータ番号のダウ
ンロードを継続する（ステップＳ３０４）。
出部１０１５で受信データにエラーが発生したことを検
知した場合（ステップＳ３０５でＹｅｓ）、エラーが発
生したブロックデータ番号を記憶部１０１６に記憶して
（ステップＳ３０６）、次のブロックデータ番号のダウ
ンロードを継続する（ステップＳ３０４）。
【００６２】エラーを検出しない場合は（ステップＳ３
０５でＮｏ）、最後のブロックデータ番号か否かを判断
し（ステップＳ３０７）、最後でない場合はステップＳ
３０４〜Ｓ３０７を繰り返す。そして、最後のブロック
データ番号のデータまでダウンロードすると（ステップ
Ｓ３０７でＹｅｓ）、記憶部１０１６にエラーの発生し
たブロックデータ番号が記憶されているか否かを判断す
る（ステップＳ３０８）。
０５でＮｏ）、最後のブロックデータ番号か否かを判断
し（ステップＳ３０７）、最後でない場合はステップＳ
３０４〜Ｓ３０７を繰り返す。そして、最後のブロック
データ番号のデータまでダウンロードすると（ステップ
Ｓ３０７でＹｅｓ）、記憶部１０１６にエラーの発生し
たブロックデータ番号が記憶されているか否かを判断す
る（ステップＳ３０８）。
【００６３】記憶部１０１６にエラーの発生したブロッ
クデータ番号が記憶されている場合には、再送ブロック
データ指定部１０１７によってエラーの発生したブロッ
クデータ番号をダウンロードサーバ１０２に指定し、再
度同一のデータをダウンロードする（ステップＳ１０
６）。
クデータ番号が記憶されている場合には、再送ブロック
データ指定部１０１７によってエラーの発生したブロッ
クデータ番号をダウンロードサーバ１０２に指定し、再
度同一のデータをダウンロードする（ステップＳ１０
６）。
【００６４】エラーの発生したブロックデータ番号に対
応するデータを全て再送してもらい受信した後は、デー
タ再構築部１０１８によって、ブロックデータ番号に従
いデータの並べ替えを行い、データを再構築する。
応するデータを全て再送してもらい受信した後は、デー
タ再構築部１０１８によって、ブロックデータ番号に従
いデータの並べ替えを行い、データを再構築する。
【００６５】また、ステップＳ１０２の判断でダウンロ
ードサーバ１０２が分割ダウンロード不可能な場合は、
データを分割せずに通常のダウンロードを行うようにす
る（ステップＳ３０９）。
ードサーバ１０２が分割ダウンロード不可能な場合は、
データを分割せずに通常のダウンロードを行うようにす
る（ステップＳ３０９）。
【００６６】このような動作により、ホスト装置１０１
がダウンロードサーバ１０２にデータのダウンロード要
求を行った場合、ダウンロードサーバ１０２が分割ダウ
ンロード可能な場合には、ホスト装置１０１の処理能力
に応じた分割数でダウンロードすることができるととも
に、ダウンロード時にデータにエラーが発生した場合、
一旦ブロックデータ番号順に全てのダウンロードを行っ
た後、エラーのあったデータだけ後でまとめて再送して
もらうことで、エラー発生の原因が解消された後に確実
にダウンロードを完了できるようになる。
がダウンロードサーバ１０２にデータのダウンロード要
求を行った場合、ダウンロードサーバ１０２が分割ダウ
ンロード可能な場合には、ホスト装置１０１の処理能力
に応じた分割数でダウンロードすることができるととも
に、ダウンロード時にデータにエラーが発生した場合、
一旦ブロックデータ番号順に全てのダウンロードを行っ
た後、エラーのあったデータだけ後でまとめて再送して
もらうことで、エラー発生の原因が解消された後に確実
にダウンロードを完了できるようになる。
【００６７】なお、本実施形態における情報処理装置と
しては、ＨＴＭＬ（Hypertext Markup Language ）ブラ
ウザからインターネット経由でＷＷＷ（World Wide We
b）サーバからファイルをダウンロードする場合にも適
用できる。この場合、分割ダウンロード要求内容につい
てはＨＴＴＰ（Hypertext Transfer Protocol ）のヘッ
ダに記載して行うようにすれば実現可能である。
しては、ＨＴＭＬ（Hypertext Markup Language ）ブラ
ウザからインターネット経由でＷＷＷ（World Wide We
b）サーバからファイルをダウンロードする場合にも適
用できる。この場合、分割ダウンロード要求内容につい
てはＨＴＴＰ（Hypertext Transfer Protocol ）のヘッ
ダに記載して行うようにすれば実現可能である。
【００６８】また、このようなブラウザの場合、分割し
てダウンロードされるデータにエラーが発生した時点で
読み込みを中止し、そのエラーの発生したブロックデー
タ番号を記憶しておく。そして、後に再読み込み要求を
行う場合に、記憶しておいたエラーの発生したブロック
データ番号から読み込みを再開すれば、短時間で確実に
ダウンロードを完了できることになる。
てダウンロードされるデータにエラーが発生した時点で
読み込みを中止し、そのエラーの発生したブロックデー
タ番号を記憶しておく。そして、後に再読み込み要求を
行う場合に、記憶しておいたエラーの発生したブロック
データ番号から読み込みを再開すれば、短時間で確実に
ダウンロードを完了できることになる。
【００６９】また、分割ダウンロード可能なダウンロー
ドサーバは、分割する１単位でＭＩＭＥ（Multipuroose
Internet Message Extensions）エンコードして送信す
ればよい。
ドサーバは、分割する１単位でＭＩＭＥ（Multipuroose
Internet Message Extensions）エンコードして送信す
ればよい。
【００７０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば次のような効果がある。すなわち、ダウン
ロードサーバである外部装置が分割ダウンロードに対応
している場合、自機の処理能力に応じた分割数で効率良
く分割ダウンロードを行うことが可能となる。また、エ
ラーが発生しても、正常なデータを優先してダウンロー
ドし、後でエラーの発生したデータをダウンロードする
ことから、大部分のデータのダウンロードを効率良くダ
ウンロードすることが可能となる。また、分割ダウンロ
ードできない装置が混在していても、通常のダウンロー
ドを行うようにすることから、既存のシステムを有効に
利用しつつ分割ダウンロードにも対応することが可能と
なる。
装置によれば次のような効果がある。すなわち、ダウン
ロードサーバである外部装置が分割ダウンロードに対応
している場合、自機の処理能力に応じた分割数で効率良
く分割ダウンロードを行うことが可能となる。また、エ
ラーが発生しても、正常なデータを優先してダウンロー
ドし、後でエラーの発生したデータをダウンロードする
ことから、大部分のデータのダウンロードを効率良くダ
ウンロードすることが可能となる。また、分割ダウンロ
ードできない装置が混在していても、通常のダウンロー
ドを行うようにすることから、既存のシステムを有効に
利用しつつ分割ダウンロードにも対応することが可能と
なる。
【図１】 本実施形態の情報処理装置のネットワーク構
成図である。
成図である。
【図２】 情報処理装置のハードウェア構成図である。
【図３】 ホスト装置を説明する構成図である。
【図４】 ダウンロードサーバを説明する構成図であ
る。
る。
【図５】 処理能力算出方法を説明する図（その１）で
ある。
ある。
【図６】 処理能力算出方法を説明する図（その２）で
ある。
ある。
【図７】 ホスト装置側の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図８】 ダウンロードサーバ側の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図９】 ホスト装置側の別の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
１０１…ホスト装置、１０２…ダウンロードサーバ、１
０３…ネットワーク、１０１２…通知部、１０１４…ダ
ウンロード部、１０１９…問い合わせ部
０３…ネットワーク、１０１２…通知部、１０１４…ダ
ウンロード部、１０１９…問い合わせ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B045 BB47 GG02 HH02 5B089 GA01 GA11 GB01 JA34 JB07 JB15 JB17 KA04 KA12 KC47 KC59 MD06 MD07 MD08 ME08
Claims (10)
- 【請求項１】 装置自体の処理能力を外部装置に通知す
る通知手段と、 前記通知手段によって外部装置に通知された装置自体の
処理能力に基づき所定数に分割された情報をダウンロー
ドするダウンロード手段とを備えていることを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項２】 前記通知手段は、ダウンロード可能な最
大ブロックデータサイズを前記外部装置へ通知すること
を特徴とする請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項３】 前記情報を分割ダウンロードできるか否
かを前記外部装置に問い合わせる問い合わせ手段を備え
ており、 前記問い合わせ手段による問い合わせに対応して、分割
ダウンロードできることを受けた場合は前記通知手段か
ら前記外部装置へ装置自体の処理能力を通知し、分割ダ
ウンロードできないことを受けた場合、前記ダウンロー
ド手段によりデータを分割せずにダウンロードを行うこ
とを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項４】 前記ダウンロード手段による分割された
情報のダウンロード時のエラーを検出するエラー検出手
段と、 前記エラー検出手段でエラーを検出した際、そのエラー
が発生したブロックデータ番号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたブロックデータ番号に対応す
る情報の再送を指定する再送ブロックデータ指定手段と
を備えていることを特徴とする請求項１記載の情報処理
装置。 - 【請求項５】 前記再送ブロックデータ指定手段は、前
記ダウンロード手段によって前記分割された情報のブロ
ックデータ番号順でのダウンロードが終了した後、前記
記憶手段に記憶されたブロックデータ番号に対応する情
報の再送を指定することを特徴とする請求項４記載の情
報処理装置。 - 【請求項６】 前記エラーの発生により前記再送ブロッ
クデータ指定手段によって指定され前記ダウンロード手
段でダウンロードされた情報と、エラーの発生なく前記
ダウンロード手段でダウンロードされた情報とを前記ブ
ロックデータ番号順に組み込むデータ再構築手段を備え
ていることを特徴とする請求項４または５のうちいずれ
か１項に記載の情報処理装置。 - 【請求項７】 外部装置から送られるその外部装置の処
理能力を検出する処理能力検出手段と、 前記処理能力検出手段により検出した処理能力に基づき
前記外部装置へ分割ダウンロードが可能か否かを通知す
る通知手段とを備えていることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項８】 前記処理能力検出手段により検出した処
理能力に基づき分割ダウンロードを行う際の分割ブロッ
クデータサイズおよび分割ブロックデータ総数を算出す
るブロックデータ算出手段を備えていることを特徴とす
る請求項７記載の情報処理装置。 - 【請求項９】 前記処理能力検出手段は、前記外部装置
の機種、通信速度および通信媒体によって前記処理能力
を検出することを特徴とする請求項７記載の情報処理装
置。 - 【請求項１０】 前記処理能力検出手段により検出した
前記外部装置の処理能力と所定値とを比較する比較手段
を備えており、 前記比較手段による比較結果に基づき前記通知手段から
前記外部装置へ分割ダウンロードが可能か否かを通知す
ることを特徴とする請求項７記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288973A JP2000122938A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288973A JP2000122938A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000122938A true JP2000122938A (ja) | 2000-04-28 |
| JP2000122938A5 JP2000122938A5 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17737204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10288973A Pending JP2000122938A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000122938A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001313928A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-09 | Noritsu Koki Co Ltd | データ受信装置、データ受信方法、データ受信処理を行うためのプログラムを記録した記録媒体、データ配信装置、データ配信方法、データ配信処理を行うためのプログラムを記録した記録媒体およびデータ配信システム |
| JP2002032280A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-31 | Ism Consulting Firm Kk | 分散型サーバによるコンテンツ及びソフトウェア配信サービスシステム、及び分散型サーバによるコンテンツ及びソフトウェア配信方法、並びに情報記憶媒体 |
| JP2002132613A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Denso Corp | ダウンロード方法およびそのダウンロード方法を実施するユーザ端末、配信サーバ |
| JP2002149532A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-05-24 | Hewlett Packard Co <Hp> | 外部コンテンツソースからデータをダウンロードして印刷するためのシステムおよび方法 |
| JP2002251135A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | Ｓｐｄ管理装置及び及びｓｐｄ受信装置及びｓｐｄ分割配布方式及びｓｐｄ分割配布方法及びｓｐｄ分割配布プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体 |
| JP2003067277A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Hitachi Ltd | ファイル伝送方法及びファイル伝送システム |
| WO2003058458A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Ntt Docomo, Inc. | Serveur de contenu, procede de distribution de donnees de contenu, programme et support d'enregistrement |
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| JP2005039475A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | ネットワーク通信装置、プログラムおよび記録媒体 |
| JP2008511886A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ノキア コーポレイション | メモリ媒体へのデータの記憶及びそこからの読み取り |
| JPWO2006046445A1 (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-22 | 松下電器産業株式会社 | ファイル転送システム、送信機器及び受信装置 |
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| JP2015082149A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社リコー | 通信システム、通信方法及び通信プログラム |
| KR20220014916A (ko) * | 2020-07-28 | 2022-02-08 | 한국자동차연구원 | 농기계의 펌웨어 업데이트 시스템 및 방법 |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP10288973A patent/JP2000122938A/ja active Pending
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| KR102383141B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2022-04-07 | 한국자동차연구원 | 농기계의 펌웨어 업데이트 시스템 및 방법 |
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