JP2000122863A - ソフトウェア使用権管理方法及び管理システム - Google Patents
ソフトウェア使用権管理方法及び管理システムInfo
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- JP2000122863A JP2000122863A JP10298046A JP29804698A JP2000122863A JP 2000122863 A JP2000122863 A JP 2000122863A JP 10298046 A JP10298046 A JP 10298046A JP 29804698 A JP29804698 A JP 29804698A JP 2000122863 A JP2000122863 A JP 2000122863A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者の意思によることなく使用権認証用鍵
を返却することができ、ネットワーク全体としてソフト
ウェアの有効利用を図ることができるソフトウェア使用
権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システムを提
供する。 【解決手段】 クライアントマシン12でのソフトウェ
アの実行に際してクライアントマシン12が、サーバマ
シン11から有効期限の設けられた使用権認証用鍵の発
行を受け、この使用権認証用鍵及び有効期限を記憶して
おき、ソフトウェアを実行する際には、記憶した使用権
認証用鍵及び有効期限とクライアントマシン12のカレ
ンダタイマ19が示す現日時との比較を行い、ソフトウ
ェアの実行の可否を判定することにより、ソフトウェア
の起動/中断を制御する。
を返却することができ、ネットワーク全体としてソフト
ウェアの有効利用を図ることができるソフトウェア使用
権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システムを提
供する。 【解決手段】 クライアントマシン12でのソフトウェ
アの実行に際してクライアントマシン12が、サーバマ
シン11から有効期限の設けられた使用権認証用鍵の発
行を受け、この使用権認証用鍵及び有効期限を記憶して
おき、ソフトウェアを実行する際には、記憶した使用権
認証用鍵及び有効期限とクライアントマシン12のカレ
ンダタイマ19が示す現日時との比較を行い、ソフトウ
ェアの実行の可否を判定することにより、ソフトウェア
の起動/中断を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソフトウェアの
使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システム
に関するものである。詳しくは、特にクライアント・サ
ーバ方式のネットワークシステムにおいて、クライアン
トにて実行されるソフトウェアの使用権管理方法及びソ
フトウェアの使用権管理システムに関するものである。
使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システム
に関するものである。詳しくは、特にクライアント・サ
ーバ方式のネットワークシステムにおいて、クライアン
トにて実行されるソフトウェアの使用権管理方法及びソ
フトウェアの使用権管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ上で使用されるソ
フトウェアについては、容易にコピーが可能であるとい
うソフトウェアの性質に鑑み、使用権を許可するという
管理形態がとられている。上記使用権の許可形態には様
々な態様があるが、図4に示すようにサーバマシン1と
複数のクライアントマシン2とがネットワーク3により
相互に接続されているLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)等のコンピュータネットワーク環境においては、
クライアントマシン2にて使用するソフトウェアの使用
権の付与(許可)について、同時使用ライセンスという
態様をとるのが合理的である。同時使用ライセンスと
は、サーバマシンに接続されているクライアントマシン
の数に関係なく、あるソフトウェアを同時に使用できる
クライアントマシンの数を限定して使用権を付与するも
のである。このようなクライアント・サーバ方式のネッ
トワーク環境において、同時使用ライセンス形態をとる
のは、ネットワーク環境下では誰がどのクライアントマ
シンにてソフトウェアを使用するのか特定できないた
め、ソフトウェアを提供する側の利益を害する場合があ
り、一方、単純にクライアントマシンの数をライセンス
の数とみなすのでは、ソフトウェア使用者側の経済的負
担が大きくなる場合があるからである。
フトウェアについては、容易にコピーが可能であるとい
うソフトウェアの性質に鑑み、使用権を許可するという
管理形態がとられている。上記使用権の許可形態には様
々な態様があるが、図4に示すようにサーバマシン1と
複数のクライアントマシン2とがネットワーク3により
相互に接続されているLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)等のコンピュータネットワーク環境においては、
クライアントマシン2にて使用するソフトウェアの使用
権の付与(許可)について、同時使用ライセンスという
態様をとるのが合理的である。同時使用ライセンスと
は、サーバマシンに接続されているクライアントマシン
の数に関係なく、あるソフトウェアを同時に使用できる
クライアントマシンの数を限定して使用権を付与するも
のである。このようなクライアント・サーバ方式のネッ
トワーク環境において、同時使用ライセンス形態をとる
のは、ネットワーク環境下では誰がどのクライアントマ
シンにてソフトウェアを使用するのか特定できないた
め、ソフトウェアを提供する側の利益を害する場合があ
り、一方、単純にクライアントマシンの数をライセンス
の数とみなすのでは、ソフトウェア使用者側の経済的負
担が大きくなる場合があるからである。
【0003】ところで、この種の同時使用ライセンス形
態をとったソフトウェアの使用権管理方法として、本出
願人は特開平10−133868号のソフトウェア使用
権管理方式を提案している。以下、この特開平10−1
33868号のソフトウェア使用権管理方式につき図5
乃至図8を参照して説明する。図5において、サーバマ
シン1とクライアントマシン2とはネットワーク3によ
り接続されている。サーバマシン1はソフトウェア使用
権管理手段4と、使用権認証用鍵表記憶手段5とを備え
ている。ソフトウェア使用権認証用鍵表記憶手段5に
は、あらかじめ許諾されている使用権の数の使用権認証
用鍵と、その使用状態を示す情報とが表として記憶され
ている。クライアントマシン2は、ソフトウェア導入手
段6と、ソフトウェア実行手段7と、ソフトウェア削除
手段8と、使用権認証用鍵記憶手段9とを備えている。
態をとったソフトウェアの使用権管理方法として、本出
願人は特開平10−133868号のソフトウェア使用
権管理方式を提案している。以下、この特開平10−1
33868号のソフトウェア使用権管理方式につき図5
乃至図8を参照して説明する。図5において、サーバマ
シン1とクライアントマシン2とはネットワーク3によ
り接続されている。サーバマシン1はソフトウェア使用
権管理手段4と、使用権認証用鍵表記憶手段5とを備え
ている。ソフトウェア使用権認証用鍵表記憶手段5に
は、あらかじめ許諾されている使用権の数の使用権認証
用鍵と、その使用状態を示す情報とが表として記憶され
ている。クライアントマシン2は、ソフトウェア導入手
段6と、ソフトウェア実行手段7と、ソフトウェア削除
手段8と、使用権認証用鍵記憶手段9とを備えている。
【0004】以上に示したシステムにより、特開平10
−133868号のソフトウェア使用権管理方式ではソ
フトウェアの導入、削除、実行等の管理を以下に示すよ
うに行う。
−133868号のソフトウェア使用権管理方式ではソ
フトウェアの導入、削除、実行等の管理を以下に示すよ
うに行う。
【0005】まず、ソフトウェアの導入について図5及
び図6を参照して説明する。クライアントマシン2への
ソフトウェア導入に際し、サーバマシン1のソフトウェ
ア使用権管理手段4は、クライアントマシン2からの使
用権認証用鍵の発行要求(ステップS1)に対して、使
用権認証用鍵表記憶手段5を参照して(ステップS
2)、状態が「未使用」の使用権認証用鍵があれば、使
用権認証用鍵記憶手段5の状態を「使用」に変更し(ス
テップS3)、該当する使用権認証用鍵をクライアント
マシン2に発行する(ステップS4)。
び図6を参照して説明する。クライアントマシン2への
ソフトウェア導入に際し、サーバマシン1のソフトウェ
ア使用権管理手段4は、クライアントマシン2からの使
用権認証用鍵の発行要求(ステップS1)に対して、使
用権認証用鍵表記憶手段5を参照して(ステップS
2)、状態が「未使用」の使用権認証用鍵があれば、使
用権認証用鍵記憶手段5の状態を「使用」に変更し(ス
テップS3)、該当する使用権認証用鍵をクライアント
マシン2に発行する(ステップS4)。
【0006】一方、サーバマシン1の使用権認証用鍵表
記憶手段5において、未使用の使用権認証用鍵が無けれ
ば、その旨をクライアントマシン2へ通知する(ステッ
プS8)。この通知を受けたクライアントマシン2は、
ソフトウェアの導入を中止する(ステップS9)。
記憶手段5において、未使用の使用権認証用鍵が無けれ
ば、その旨をクライアントマシン2へ通知する(ステッ
プS8)。この通知を受けたクライアントマシン2は、
ソフトウェアの導入を中止する(ステップS9)。
【0007】クライアントマシン2は、サーバマシン1
から使用権認証用鍵を入手すると(ステップS5)、ク
ライアントマシン2の使用権認証用鍵記憶手段9にて使
用権認証用鍵を記憶し(ステップS6)、ソフトウェア
の導入を完了する(ステップS7)。
から使用権認証用鍵を入手すると(ステップS5)、ク
ライアントマシン2の使用権認証用鍵記憶手段9にて使
用権認証用鍵を記憶し(ステップS6)、ソフトウェア
の導入を完了する(ステップS7)。
【0008】次に、ソフトウェアの削除について図5及
び図7を参照して説明する。クライアントマシン2から
ソフトウェアを削除する場合は、クライアントマシン2
からの使用権認証用鍵の返却要求(ステップS11)に
対して、サーバマシン1は使用権認証用鍵表記憶手段5
を参照し(ステップS12)、返却された使用権認証用
鍵の使用状態を確認した上で、問題が無ければ、返却さ
れた使用権認証用鍵の状態を「未使用」に変更し(ステ
ップS13)、使用権認証用鍵の引き取りをクライアン
トマシン2へ通知する(ステップS14)。一方、ステ
ップS12において問題があれば、引き取り拒否をクラ
イアントマシン2へ通知する(ステップS18)。
び図7を参照して説明する。クライアントマシン2から
ソフトウェアを削除する場合は、クライアントマシン2
からの使用権認証用鍵の返却要求(ステップS11)に
対して、サーバマシン1は使用権認証用鍵表記憶手段5
を参照し(ステップS12)、返却された使用権認証用
鍵の使用状態を確認した上で、問題が無ければ、返却さ
れた使用権認証用鍵の状態を「未使用」に変更し(ステ
ップS13)、使用権認証用鍵の引き取りをクライアン
トマシン2へ通知する(ステップS14)。一方、ステ
ップS12において問題があれば、引き取り拒否をクラ
イアントマシン2へ通知する(ステップS18)。
【0009】クライアントマシン2は、サーバマシン1
から使用権認証用鍵の引き取り通知を入手すると(ステ
ップS15)、使用権認証用鍵記憶手段9から使用権認
証用鍵を削除し(ステップS16)、ソフトウェアの削
除を完了する(ステップS17)。また、クライアント
マシン2は、サーバマシン1から使用権認証用鍵の引き
取り拒否通知を入手すると、ソフトウェアの削除を中止
する(ステップS19)。
から使用権認証用鍵の引き取り通知を入手すると(ステ
ップS15)、使用権認証用鍵記憶手段9から使用権認
証用鍵を削除し(ステップS16)、ソフトウェアの削
除を完了する(ステップS17)。また、クライアント
マシン2は、サーバマシン1から使用権認証用鍵の引き
取り拒否通知を入手すると、ソフトウェアの削除を中止
する(ステップS19)。
【0010】最後に、ソフトウェアの実行について図5
及び図8を参照して説明する。クライアントマシン2の
ソフトウェア実行手段7は、クライアントマシン2に導
入されたソフトウェアを実行する際に、使用権認証用鍵
記憶手段9に記憶されている使用権認証用鍵についての
認証を行い(ステップS21)、正当性が確認されれば
ソフトウェアを実行する(ステップS22)。一方、ス
テップS21において正当性が確認されない場合、ソフ
トウェアの実行を中断する(ステップS23)。
及び図8を参照して説明する。クライアントマシン2の
ソフトウェア実行手段7は、クライアントマシン2に導
入されたソフトウェアを実行する際に、使用権認証用鍵
記憶手段9に記憶されている使用権認証用鍵についての
認証を行い(ステップS21)、正当性が確認されれば
ソフトウェアを実行する(ステップS22)。一方、ス
テップS21において正当性が確認されない場合、ソフ
トウェアの実行を中断する(ステップS23)。
【0011】以上に示したように、特開平10−133
868号のソフトウェア使用権管理方式では、クライア
ントマシン2の使用権認証用鍵記憶手段9にて使用権認
証用鍵を記憶させているので、クライアントマシン2で
ソフトウェアを実行する際にソフトウェアの使用権認証
のためのサーバマシン1へのアクセスが不要である。従
って、ネットワーク上での渋滞を緩和することができる
という利点を有している。
868号のソフトウェア使用権管理方式では、クライア
ントマシン2の使用権認証用鍵記憶手段9にて使用権認
証用鍵を記憶させているので、クライアントマシン2で
ソフトウェアを実行する際にソフトウェアの使用権認証
のためのサーバマシン1へのアクセスが不要である。従
って、ネットワーク上での渋滞を緩和することができる
という利点を有している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の特開平
10−133868号のソフトウェア使用権管理方式
は、以下のように改善の余地が認められた。すなわち、
特開平10−133868号のソフトウェア使用権管理
方式では、使用者からの返却要求(ステップS11)が
ないと使用権認証用鍵のサーバマシン1への返却が行わ
れないため、使用権認証用鍵の返却に関しては使用者の
意思に委ねられていた。従って、例えば使用者がソフト
ウェアを使用する必要がないのに使用権認証用鍵の返却
を忘れていた場合、他のクライアントマシンにてソフト
ウェアを使用することができず、ライセンス契約に応じ
たソフトウェアの有効利用が妨げられる場合があった。
10−133868号のソフトウェア使用権管理方式
は、以下のように改善の余地が認められた。すなわち、
特開平10−133868号のソフトウェア使用権管理
方式では、使用者からの返却要求(ステップS11)が
ないと使用権認証用鍵のサーバマシン1への返却が行わ
れないため、使用権認証用鍵の返却に関しては使用者の
意思に委ねられていた。従って、例えば使用者がソフト
ウェアを使用する必要がないのに使用権認証用鍵の返却
を忘れていた場合、他のクライアントマシンにてソフト
ウェアを使用することができず、ライセンス契約に応じ
たソフトウェアの有効利用が妨げられる場合があった。
【0013】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、使用者の意思によることな
く使用権認証用鍵を返却することができ、ネットワーク
全体としてソフトウェアの有効利用を図ることができる
ソフトウェア使用権管理方法及びソフトウェアの使用権
管理システムを提供することを目的とする。
みてなされたものであって、使用者の意思によることな
く使用権認証用鍵を返却することができ、ネットワーク
全体としてソフトウェアの有効利用を図ることができる
ソフトウェア使用権管理方法及びソフトウェアの使用権
管理システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に提供する本願第1の発明にかかるソフトウェア使用権
管理方法は、サーバ装置と1又は複数のクライアント装
置とがネットワーク接続されてなるシステムにおけるソ
フトウェア使用権管理方法において、前記クライアント
装置でのソフトウェアの実行に際して前記クライアント
装置が、前記サーバ装置から有効期限の設けられた使用
権認証用鍵の発行を受け、この使用権認証用鍵及び有効
期限を記憶しておき、前記ソフトウェアを実行する際に
は、記憶した使用権認証用鍵及び有効期限と前記クライ
アント装置のカレンダタイマが示す現日時との比較を行
い、前記ソフトウェアの実行の可否を判定することによ
り、前記ソフトウェアの起動/中断を制御することを特
徴とするソフトウェア使用権管理方法である。
に提供する本願第1の発明にかかるソフトウェア使用権
管理方法は、サーバ装置と1又は複数のクライアント装
置とがネットワーク接続されてなるシステムにおけるソ
フトウェア使用権管理方法において、前記クライアント
装置でのソフトウェアの実行に際して前記クライアント
装置が、前記サーバ装置から有効期限の設けられた使用
権認証用鍵の発行を受け、この使用権認証用鍵及び有効
期限を記憶しておき、前記ソフトウェアを実行する際に
は、記憶した使用権認証用鍵及び有効期限と前記クライ
アント装置のカレンダタイマが示す現日時との比較を行
い、前記ソフトウェアの実行の可否を判定することによ
り、前記ソフトウェアの起動/中断を制御することを特
徴とするソフトウェア使用権管理方法である。
【0015】かかる管理方法とすることにより、使用権
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用することが
できる。従って、ネットワーク全体としてソフトウェア
の有効利用を図ることができる。
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用することが
できる。従って、ネットワーク全体としてソフトウェア
の有効利用を図ることができる。
【0016】また、前記課題を解決するために提供する
本願第2の発明にかかるソフトウェア使用権管理方法
は、本願第1の発明にかかるソフトウェア使用権管理方
法において、前記サーバ装置が、前記クライアント装置
からの使用権認証用鍵の発行要求に応じて、予め許諾さ
れた数分の使用権認証用鍵及びその有効期限を管理する
ことを特徴とするソフトウェア使用権管理方法である。
本願第2の発明にかかるソフトウェア使用権管理方法
は、本願第1の発明にかかるソフトウェア使用権管理方
法において、前記サーバ装置が、前記クライアント装置
からの使用権認証用鍵の発行要求に応じて、予め許諾さ
れた数分の使用権認証用鍵及びその有効期限を管理する
ことを特徴とするソフトウェア使用権管理方法である。
【0017】かかる管理方法とすることにより、使用権
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用することが
できる。従って、ネットワーク全体としてソフトウェア
の有効利用を図ることができる。
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用することが
できる。従って、ネットワーク全体としてソフトウェア
の有効利用を図ることができる。
【0018】また、前記課題を解決するために提供する
本願第3の発明にかかるソフトウェア使用権管理方法
は、本願第2の発明にかかるソフトウェア使用権管理方
法において、前記サーバ装置の使用権認証用鍵及びその
有効期限の管理方法が、未使用状態の使用権認証用鍵が
あれば、前記クライアント装置に使用権認証鍵用及びそ
の有効期限を発行し、未使用状態の使用権認証用鍵がな
ければ、発行済みの使用権認証用鍵のうち有効期限が切
れた使用権認証用鍵を有効期限を変更して前記クライア
ント装置に使用権認証用鍵及び変更した有効期限を発行
し、有効期限が切れた使用権認証用鍵がなければ、前記
クライアント装置に使用権認証用鍵を発行できない旨通
知する管理方法であることを特徴とするソフトウェア使
用権管理方法である。
本願第3の発明にかかるソフトウェア使用権管理方法
は、本願第2の発明にかかるソフトウェア使用権管理方
法において、前記サーバ装置の使用権認証用鍵及びその
有効期限の管理方法が、未使用状態の使用権認証用鍵が
あれば、前記クライアント装置に使用権認証鍵用及びそ
の有効期限を発行し、未使用状態の使用権認証用鍵がな
ければ、発行済みの使用権認証用鍵のうち有効期限が切
れた使用権認証用鍵を有効期限を変更して前記クライア
ント装置に使用権認証用鍵及び変更した有効期限を発行
し、有効期限が切れた使用権認証用鍵がなければ、前記
クライアント装置に使用権認証用鍵を発行できない旨通
知する管理方法であることを特徴とするソフトウェア使
用権管理方法である。
【0019】かかる管理方法とすることにより、使用権
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を有効期限を変更して他のクライアント装置
にて利用することができる。従って、ネットワーク全体
としてソフトウェアの有効利用を図ることができる。
認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフトウェ
アの使用者の意思によることなく有効期限が切れた使用
権認証用鍵を有効期限を変更して他のクライアント装置
にて利用することができる。従って、ネットワーク全体
としてソフトウェアの有効利用を図ることができる。
【0020】また、前記課題を解決するために提供する
本願第4の発明にかかるソフトウェア使用権管理システ
ムは、サーバ装置と1又は複数のクライアント装置とが
ネットワーク接続されてなるシステムにおけるソフトウ
ェア使用権管理システムにおいて、前記クライアント装
置でのソフトウェアの実行に際して、前記サーバ装置へ
使用権認証用鍵の発行を要求する使用権認証用鍵要求手
段と、前記サーバ装置から発行された使用権認証用鍵及
び有効期限を記憶する使用権認証用鍵記憶手段と、前記
ソフトウェアを実行する際に、使用権認証用鍵記憶手段
に記憶された使用権認証用鍵及び有効期限と、前記クラ
イアント装置のカレンダタイマが示す現日時との比較を
行い、その結果に基づいて実行を行わせるソフトウェア
実行手段と、を前記クライアント装置に備え、前記クラ
イアント装置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じ
て、予め許諾された数分の使用権認証用鍵の使用状態及
び使用権認証鍵の有効期限を記憶する使用権認証用鍵記
憶手段と、前記使用権認証用鍵記憶手段に記憶された使
用権認証用鍵の使用状態及び使用権認証用鍵の有効期限
を管理するソフトウェア管理手段と、を前記サーバ装置
に備えたことを特徴とするソフトウェア使用権管理シス
テムである。
本願第4の発明にかかるソフトウェア使用権管理システ
ムは、サーバ装置と1又は複数のクライアント装置とが
ネットワーク接続されてなるシステムにおけるソフトウ
ェア使用権管理システムにおいて、前記クライアント装
置でのソフトウェアの実行に際して、前記サーバ装置へ
使用権認証用鍵の発行を要求する使用権認証用鍵要求手
段と、前記サーバ装置から発行された使用権認証用鍵及
び有効期限を記憶する使用権認証用鍵記憶手段と、前記
ソフトウェアを実行する際に、使用権認証用鍵記憶手段
に記憶された使用権認証用鍵及び有効期限と、前記クラ
イアント装置のカレンダタイマが示す現日時との比較を
行い、その結果に基づいて実行を行わせるソフトウェア
実行手段と、を前記クライアント装置に備え、前記クラ
イアント装置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じ
て、予め許諾された数分の使用権認証用鍵の使用状態及
び使用権認証鍵の有効期限を記憶する使用権認証用鍵記
憶手段と、前記使用権認証用鍵記憶手段に記憶された使
用権認証用鍵の使用状態及び使用権認証用鍵の有効期限
を管理するソフトウェア管理手段と、を前記サーバ装置
に備えたことを特徴とするソフトウェア使用権管理シス
テムである。
【0021】かかる管理システムとすることにより、使
用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフト
ウェアの使用者の意思によることなく有効期限が切れた
使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用するこ
とができる。従って、ネットワーク全体としてソフトウ
ェアの有効利用を図ることができる。
用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、ソフト
ウェアの使用者の意思によることなく有効期限が切れた
使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用するこ
とができる。従って、ネットワーク全体としてソフトウ
ェアの有効利用を図ることができる。
【0022】また、前記課題を解決するために提供する
本願第5の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、クライアント装置でのソフトウェアの実行に
際して前記クライアント装置がサーバ装置から有効期限
の設けられた使用権認証用鍵の発行を受ける処理と、こ
の使用権認証用鍵及び有効期限を記憶する処理と、前記
ソフトウェアを実行する際には、記憶した使用権認証用
鍵及び有効期限と前記クライアント装置のカレンダタイ
マが示す現日時との比較を行い、前期ソフトウェアの実
行の可否を判定することにより、前記ソフトウェアの起
動/中断を制御する処理とをコンピュータに実行させる
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
本願第5の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、クライアント装置でのソフトウェアの実行に
際して前記クライアント装置がサーバ装置から有効期限
の設けられた使用権認証用鍵の発行を受ける処理と、こ
の使用権認証用鍵及び有効期限を記憶する処理と、前記
ソフトウェアを実行する際には、記憶した使用権認証用
鍵及び有効期限と前記クライアント装置のカレンダタイ
マが示す現日時との比較を行い、前期ソフトウェアの実
行の可否を判定することにより、前記ソフトウェアの起
動/中断を制御する処理とをコンピュータに実行させる
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0023】かかるプログラムが実行されることによ
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用
することができる。従って、ネットワーク全体としてソ
フトウェアの有効利用を図ることができる。
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用
することができる。従って、ネットワーク全体としてソ
フトウェアの有効利用を図ることができる。
【0024】また、前記課題を解決するために提供する
本願第6の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、本願第5の発明にかかるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、前記サーバ装置が、前記ク
ライアント装置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じ
て、予め許諾された数分の使用権認証用鍵及びその有効
期限を管理する処理をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
である。
本願第6の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、本願第5の発明にかかるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、前記サーバ装置が、前記ク
ライアント装置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じ
て、予め許諾された数分の使用権認証用鍵及びその有効
期限を管理する処理をコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
である。
【0025】かかるプログラムが実行されることによ
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用
することができる。従って、ネットワーク全体としてソ
フトウェアの有効利用を図ることができる。
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を他のクライアント装置にて利用
することができる。従って、ネットワーク全体としてソ
フトウェアの有効利用を図ることができる。
【0026】また、前記課題を解決するために提供する
本願第7の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、本願第6の発明にかかるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、前記サーバ装置の使用権認
証用鍵及びその有効期限を管理する処理が、未使用状態
の使用権認証用鍵があれば、前記クライアント装置に使
用権認証用鍵及びその有効期限を発行する処理と、未使
用状態の使用権認証用鍵がなければ、発行済みの使用権
認証用鍵のうち有効期限が切れた使用権認証用鍵を有効
期限を変更して前記クライアント装置に使用権認証用鍵
及び変更した有効期限を発行する処理と、有効期限が切
れた使用権認証用鍵がなければ、前記クライアント装置
に使用権認証用鍵を発行できない旨通知する処理とであ
ることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
本願第7の発明にかかるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体は、本願第6の発明にかかるコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、前記サーバ装置の使用権認
証用鍵及びその有効期限を管理する処理が、未使用状態
の使用権認証用鍵があれば、前記クライアント装置に使
用権認証用鍵及びその有効期限を発行する処理と、未使
用状態の使用権認証用鍵がなければ、発行済みの使用権
認証用鍵のうち有効期限が切れた使用権認証用鍵を有効
期限を変更して前記クライアント装置に使用権認証用鍵
及び変更した有効期限を発行する処理と、有効期限が切
れた使用権認証用鍵がなければ、前記クライアント装置
に使用権認証用鍵を発行できない旨通知する処理とであ
ることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0027】かかるプログラムが実行されることによ
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更して他のクライ
アント装置にて利用することができる。従って、ネット
ワーク全体としてソフトウェアの有効利用を図ることが
できる。
り、使用権認証用鍵に有効期限が設けられているので、
ソフトウェアの使用者の意思によることなく有効期限が
切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更して他のクライ
アント装置にて利用することができる。従って、ネット
ワーク全体としてソフトウェアの有効利用を図ることが
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるソフトウェ
ア使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システ
ムにつき図1乃至図3を参照して説明する。図1におい
て、サーバマシン11とクライアントマシン12とはネ
ットワーク13により接続されている。サーバマシン1
1はソフトウェア使用権管理手段14と、使用権認証用
鍵表記憶手段15と、現日時を示すカレンダタイマ16
とを備えている。ソフトウェア使用権認証用鍵表記憶手
段15には、あらかじめ許諾されている使用権の数の使
用権認証用鍵と、その使用状態を示す情報と、発行した
使用権認証用鍵の有効期限とが表として記憶されてい
る。クライアントマシン2は、使用権認証用要求手段1
7と、ソフトウェア実行手段18と、現日時を示すカレ
ンダタイマ19と、使用権認証用鍵記憶手段20とを備
えている。
ア使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理システ
ムにつき図1乃至図3を参照して説明する。図1におい
て、サーバマシン11とクライアントマシン12とはネ
ットワーク13により接続されている。サーバマシン1
1はソフトウェア使用権管理手段14と、使用権認証用
鍵表記憶手段15と、現日時を示すカレンダタイマ16
とを備えている。ソフトウェア使用権認証用鍵表記憶手
段15には、あらかじめ許諾されている使用権の数の使
用権認証用鍵と、その使用状態を示す情報と、発行した
使用権認証用鍵の有効期限とが表として記憶されてい
る。クライアントマシン2は、使用権認証用要求手段1
7と、ソフトウェア実行手段18と、現日時を示すカレ
ンダタイマ19と、使用権認証用鍵記憶手段20とを備
えている。
【0029】以上に示したシステムにより、本実施の形
態にかかるソフトウェア使用権管理システムでは、ソフ
トウェアの使用権認証用鍵の発行、ソフトウェアの実行
等の管理を以下に示すように行う。
態にかかるソフトウェア使用権管理システムでは、ソフ
トウェアの使用権認証用鍵の発行、ソフトウェアの実行
等の管理を以下に示すように行う。
【0030】まず、ソフトウェアの使用権認証用鍵の発
行について図1及び図2を参照して説明する。クライア
ントマシン12でのソフトウェアの実行に際し、サーバ
マシン11のソフトウェア使用権管理手段14は、クラ
イアントマシン12からの使用権認証用鍵の発行要求
(ステップS31)に対して、使用権認証用鍵表記憶手
段15を参照して(ステップS32)、状態が「未使
用」の使用権認証用鍵があれば、使用権認証用鍵記憶手
段15の状態を「使用」に変更し、かつその有効期限を
記憶し(ステップS33)、該当する使用権認証用鍵及
びその有効期限をクライアントマシン12に発行する
(ステップS34)。
行について図1及び図2を参照して説明する。クライア
ントマシン12でのソフトウェアの実行に際し、サーバ
マシン11のソフトウェア使用権管理手段14は、クラ
イアントマシン12からの使用権認証用鍵の発行要求
(ステップS31)に対して、使用権認証用鍵表記憶手
段15を参照して(ステップS32)、状態が「未使
用」の使用権認証用鍵があれば、使用権認証用鍵記憶手
段15の状態を「使用」に変更し、かつその有効期限を
記憶し(ステップS33)、該当する使用権認証用鍵及
びその有効期限をクライアントマシン12に発行する
(ステップS34)。
【0031】一方、サーバマシン11の使用権認証用鍵
表記憶手段15において、未使用の使用権認証用鍵が無
ければ、発行済みの使用権認証用鍵の有効期限とカレン
ダタイマ16の示す現日時とを比較し(ステップS3
5)、有効期限の切れたものがあればこの使用権認証用
鍵の有効期限を変更し、変更した有効期限を使用権認証
用鍵表記憶手段15に記憶する(ステップS33)。そ
してこの使用権認証用鍵及び変更した有効期限をクライ
アントマシン12に発行する(ステップS34)。な
お、有効期限の切れたものもなければ(ステップS3
5)、使用権認証用鍵を発行できない旨をクライアント
マシン12へ通知する(ステップS38)。
表記憶手段15において、未使用の使用権認証用鍵が無
ければ、発行済みの使用権認証用鍵の有効期限とカレン
ダタイマ16の示す現日時とを比較し(ステップS3
5)、有効期限の切れたものがあればこの使用権認証用
鍵の有効期限を変更し、変更した有効期限を使用権認証
用鍵表記憶手段15に記憶する(ステップS33)。そ
してこの使用権認証用鍵及び変更した有効期限をクライ
アントマシン12に発行する(ステップS34)。な
お、有効期限の切れたものもなければ(ステップS3
5)、使用権認証用鍵を発行できない旨をクライアント
マシン12へ通知する(ステップS38)。
【0032】クライアントマシン12は、サーバマシン
11から使用権認証用鍵及びその有効期限を入手すると
(ステップS36)、クライアントマシン12の使用権
認証用鍵記憶手段20にて使用権認証用鍵及びその有効
期限を記憶する(ステップS37)。
11から使用権認証用鍵及びその有効期限を入手すると
(ステップS36)、クライアントマシン12の使用権
認証用鍵記憶手段20にて使用権認証用鍵及びその有効
期限を記憶する(ステップS37)。
【0033】次に、クライアントマシン12でのソフト
ウェアの実行について図1及び図3を参照して説明す
る。クライアントマシン12のソフトウェア実行手段1
8は、クライアントマシン12のソフトウェアを実行す
る際に、使用権認証用鍵記憶手段20に記憶されている
使用権認証用鍵についての認証を行い(ステップS4
1)、正当性が確認されれば使用権認証用鍵記憶手段2
0に記憶されている使用権認証用鍵の有効期限とカレン
ダタイマ19が示す現日時とを比較し(ステップS4
2)、有効期限内であればソフトウェアを実行し(ステ
ップS43)、有効期限内でなければ使用権認証用鍵記
憶手段20に記憶されている使用権認証用鍵を削除し
(ステップS44)、ソフトウェアの実行を中断する
(ステップS45)。一方、ステップS41において、
正当性が確認されない場合、ソフトウェアの実行を中断
する(ステップS45)。
ウェアの実行について図1及び図3を参照して説明す
る。クライアントマシン12のソフトウェア実行手段1
8は、クライアントマシン12のソフトウェアを実行す
る際に、使用権認証用鍵記憶手段20に記憶されている
使用権認証用鍵についての認証を行い(ステップS4
1)、正当性が確認されれば使用権認証用鍵記憶手段2
0に記憶されている使用権認証用鍵の有効期限とカレン
ダタイマ19が示す現日時とを比較し(ステップS4
2)、有効期限内であればソフトウェアを実行し(ステ
ップS43)、有効期限内でなければ使用権認証用鍵記
憶手段20に記憶されている使用権認証用鍵を削除し
(ステップS44)、ソフトウェアの実行を中断する
(ステップS45)。一方、ステップS41において、
正当性が確認されない場合、ソフトウェアの実行を中断
する(ステップS45)。
【0034】このように、本実施の形態にかかるソフト
ウェアの使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理
システムは、使用権認証用鍵に有効期限が設けられてい
るので、有効期限の切れたものがあればこの使用権認証
用鍵の有効期限を変更し、変更した有効期限を使用権認
証用鍵表記憶手段15に記憶し(ステップS33)、こ
の使用権認証用鍵及び変更した有効期限をクライアント
マシン12に発行するので、ソフトウェアの使用者の意
思によることなく有効期限が切れた使用権認証用鍵を他
のクライアント装置にて利用することができる。従っ
て、ネットワーク全体としてソフトウェアの有効利用を
図ることができる。
ウェアの使用権管理方法及びソフトウェアの使用権管理
システムは、使用権認証用鍵に有効期限が設けられてい
るので、有効期限の切れたものがあればこの使用権認証
用鍵の有効期限を変更し、変更した有効期限を使用権認
証用鍵表記憶手段15に記憶し(ステップS33)、こ
の使用権認証用鍵及び変更した有効期限をクライアント
マシン12に発行するので、ソフトウェアの使用者の意
思によることなく有効期限が切れた使用権認証用鍵を他
のクライアント装置にて利用することができる。従っ
て、ネットワーク全体としてソフトウェアの有効利用を
図ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上に示したように、本願発明にかかる
ソフトウェアの使用権管理方法及びソフトウェアの使用
権管理システムは、使用権認証用鍵に有効期限が設けら
れているので、ソフトウェアの使用者の意思によること
なく有効期限が切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更
して他のクライアント装置にて利用することができる。
従って、ネットワーク全体としてソフトウェアの有効利
用を図ることができる。
ソフトウェアの使用権管理方法及びソフトウェアの使用
権管理システムは、使用権認証用鍵に有効期限が設けら
れているので、ソフトウェアの使用者の意思によること
なく有効期限が切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更
して他のクライアント装置にて利用することができる。
従って、ネットワーク全体としてソフトウェアの有効利
用を図ることができる。
【図1】 本発明の一実施形態にかかるソフトウェアの
使用権管理システムを示すブロック図である。
使用権管理システムを示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態にかかるソフトウェアの
使用権管理システムの動作を示すフローチャートであ
る。
使用権管理システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 本発明の一実施形態にかかるソフトウェアの
使用権管理システムの動作を示すフローチャートであ
る。
使用権管理システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 従来一般のLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)等のコンピュータネットワークを示すブロック図
である。
ーク)等のコンピュータネットワークを示すブロック図
である。
【図5】 従来のソフトウェア使用権管理方式を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】 従来のソフトウェア使用権管理方式を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】 従来のソフトウェア使用権管理方式を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】 従来のソフトウェア使用権管理方式を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
11 サーバマシン 12 クライアントマシン 13 ネットワーク 14 ソフトウェア使用権管理手段 15 使用権認証用鍵表記憶手段 16 カレンダタイマ 17 使用権認証用鍵要求手段 18 ソフトウェア実行手段 19 カレンダタイマ 20 使用権認証用鍵記憶手段
Claims (7)
- 【請求項1】 サーバ装置と1又は複数のクライアント
装置とがネットワーク接続されてなるシステムにおける
ソフトウェア使用権管理方法において、前記クライアン
ト装置でのソフトウェアの実行に際して前記クライアン
ト装置が、前記サーバ装置から有効期限の設けられた使
用権認証用鍵の発行を受け、この使用権認証用鍵及び有
効期限を記憶しておき、前記ソフトウェアを実行する際
には、記憶した使用権認証用鍵及び有効期限と前記クラ
イアント装置のカレンダタイマが示す現日時との比較を
行い、前記ソフトウェアの実行の可否を判定することに
より、前記ソフトウェアの起動/中断を制御することを
特徴とするソフトウェア使用権管理方法。 - 【請求項2】 前記サーバ装置が、前記クライアント装
置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じて、予め許諾
された数分の使用権認証鍵及びその有効期限を管理する
ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア使用権
管理方法。 - 【請求項3】 前記サーバ装置の使用権認証用鍵及びそ
の有効期限の管理方法が、未使用状態の使用権認証用鍵
があれば、前記クライアント装置に使用権認証鍵用及び
その有効期限を発行し、未使用状態の使用権認証用鍵が
なければ、発行済みの使用権認証用鍵のうち有効期限が
切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更して前記クライ
アント装置に使用権認証用鍵及び変更した有効期限を発
行し、有効期限が切れた使用権認証用鍵がなければ、前
記クライアント装置に使用権認証用鍵を発行できない旨
通知する管理方法であることを特徴とする請求項2に記
載のソフトウェア使用権管理方法。 - 【請求項4】 サーバ装置と1又は複数のクライアント
装置とがネットワーク接続されてなるシステムにおける
ソフトウェア使用権管理システムにおいて、前記クライ
アント装置でのソフトウェアの実行に際して、前記サー
バ装置へ使用権認証用鍵の発行を要求する使用権認証用
鍵要求手段と、前記サーバ装置から発行された使用権認
証用鍵及び有効期限を記憶する使用権認証用鍵記憶手段
と、前記ソフトウェアを実行する際に、使用権認証用鍵
記憶手段に記憶された使用権認証用鍵及び有効期限と、
前記クライアント装置のカレンダタイマが示す現日時と
の比較を行い、その結果に基づいて実行を行わせるソフ
トウェア実行手段と、を前記クライアント装置に備え、
前記クライアント装置からの使用権認証用鍵の発行要求
に応じて、予め許諾された数分の使用権認証用鍵の使用
状態及び使用権認証鍵の有効期限を記憶する使用権認証
用鍵記憶手段と、前記使用権認証用鍵記憶手段に記憶さ
れた使用権認証用鍵の使用状態及び使用権認証用鍵の有
効期限を管理するソフトウェア管理手段と、を前記サー
バ装置に備えたことを特徴とするソフトウェア使用権管
理システム。 - 【請求項5】 クライアント装置でのソフトウェアの実
行に際して前記クライアント装置がサーバ装置から有効
期限の設けられた使用権認証用鍵の発行を受ける処理
と、この使用権認証用鍵及び有効期限を記憶する処理
と、前記ソフトウェアを実行する際には、記憶した使用
権認証用鍵及び有効期限と前記クライアント装置のカレ
ンダタイマが示す現日時との比較を行い、前期ソフトウ
ェアの実行の可否を判定することにより、前記ソフトウ
ェアの起動/中断を制御する処理とをコンピュータに実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。 - 【請求項6】 前記サーバ装置が、前記クライアント装
置からの使用権認証用鍵の発行要求に応じて、予め許諾
された数分の使用権認証用鍵及びその有効期限を管理す
る処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
た、請求項5に記載のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項7】 前記サーバ装置の使用権認証用鍵及びそ
の有効期限を管理する処理が、未使用状態の使用権認証
用鍵があれば、前記クライアント装置に使用権認証用鍵
及びその有効期限を発行する処理と、未使用状態の使用
権認証用鍵がなければ、発行済みの使用権認証用鍵のう
ち有効期限が切れた使用権認証用鍵を有効期限を変更し
て前記クライアント装置に使用権認証用鍵及び変更した
有効期限を発行する処理と、有効期限が切れた使用権認
証用鍵がなければ、前記クライアント装置に使用権認証
用鍵を発行できない旨通知する処理とであることを特徴
とする請求項6に記載のコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298046A JP2000122863A (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | ソフトウェア使用権管理方法及び管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298046A JP2000122863A (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | ソフトウェア使用権管理方法及び管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000122863A true JP2000122863A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17854438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10298046A Pending JP2000122863A (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | ソフトウェア使用権管理方法及び管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000122863A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055798A (ja) * | 2000-05-30 | 2002-02-20 | Canon Inc | 画像形成システム及び画像形成システムに使用される治具 |
JP2002236808A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム |
KR100381728B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2003-04-26 | 주식회사 한국인식기술 | 웹서버를 이용한 소프트웨어 불법복제방지 방법 |
KR100955650B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2010-05-06 | 최월호 | 유효기간이 명시된 인증서를 통한 전사적 소프트웨어 관리방법 |
-
1998
- 1998-10-20 JP JP10298046A patent/JP2000122863A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055798A (ja) * | 2000-05-30 | 2002-02-20 | Canon Inc | 画像形成システム及び画像形成システムに使用される治具 |
JP4541586B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2010-09-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム及び画像形成システムに使用される治具 |
KR100381728B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2003-04-26 | 주식회사 한국인식기술 | 웹서버를 이용한 소프트웨어 불법복제방지 방법 |
JP2002236808A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム |
KR100955650B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2010-05-06 | 최월호 | 유효기간이 명시된 인증서를 통한 전사적 소프트웨어 관리방법 |
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