JP2000122355A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000122355A
JP2000122355A JP29021998A JP29021998A JP2000122355A JP 2000122355 A JP2000122355 A JP 2000122355A JP 29021998 A JP29021998 A JP 29021998A JP 29021998 A JP29021998 A JP 29021998A JP 2000122355 A JP2000122355 A JP 2000122355A
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image
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forming apparatus
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Akio Kosuge
明朗 小菅
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、低コストかつ、高速プリントが可能
で、長期に渡り安定して高画質が得られるフルカラー画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体1の帯電電位の絶対値を350〜
550Vなる低めの条件に設定し、転写後の転写材上で
のトナー量が定着後に必要な画像濃度が確保できるよう
に0.3〜0.7mg/cm2 なる高着色力を有するト
ナーを用いることで、感光体1の静電疲労が起こりにく
くなり、かつ、プリント1枚当たりのトナー使用量が少
なくなり、低コストで小型のフルカラー画像形成装置と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を利用
した画像形成装置、特にフルカラーデジタル複写機やフ
ルカラープリンタ等のフルカラー画像を形成する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体を用いたデジタル複写機、プリン
タ等の画像形成装置では、LD(レーザダイオード)や
LED(発光ダイオード)アレイを光源として画像情報
に応じて感光体表面をドット状に露光して静電潜像を形
成する。このような画像形成装置で高画質の画像を得る
方法として、現在では記録密度400dpi、1ドットに
8ビットの情報量を持たせて、パルス幅変調とパワー変
調を組み合わせて256階調の多値露光を行い、アナロ
グ的な中間電位を持つ静電潜像を形成し、単位面積当た
りのトナー付着量を変化させて階調表現を行う濃度階調
方式が一般に使われている。
【0003】しかし、この方法では中間電位を用いてい
るために、環境や経時による感光体や現像剤の変動の影
響を受けやすく、特にハイライト部が不安定になりやす
いという問題がある。また、1ドットに8ビットもの階
調情報を持たせるということは、それだけ情報量が増え
ることになり、装置の高速化や高記録密度化を図る上で
大きなコストアップの要因となる。
【0004】一方、別の階調表現方式としてディザ法、
誤差拡散法等の面積階調法がある。面積階調法を用いた
場合には濃度階調法に比べ1ドット当たりの情報量が少
なくて済み、また、中間電位を使用しないため感光体や
現像剤の変動の影響を受けにくい、という利点がある
が、現状の400dpiの記録密度ではドットの粗い低品
質の画像しか得られない。逆に言えば、露光の記録密度
を高くして解像度を向上させるとともに、形成された静
電潜像を忠実に再現することができれば、面積階調法を
用いることで安定して高画質を得ることができるといえ
る。そのためには、記録密度を高くして解像度の高い静
電潜像を形成するとともに、現像工程や転写工程でのノ
イズを小さくして静電潜像を忠実に再現することが必要
となる。
【0005】ところで、感光体表面をドット状に露光し
て静電潜像を形成する画像形成装置において高画質を得
る方法として、例えば、特開平10−39586号公報
によれば、感光体上露光長さと解像度の関係について記
載されている。ただし、この公報例に示される技術は、
高感度感光体を使用することが前提となっており、高感
度の感光体と組合せて使用しないと効果が得られないと
いう問題点がある。高感度感光体はコスト高となりやす
く、また、感度が高いため感光体交換時やジャム処理の
際に室内光に暴露されただけでも感度劣化が起こる場合
があり、取り扱いに細心の注意を要するという難点があ
る。
【0006】これに対して、本出願人が提案した特開平
10−138566号公報によれば、感光体感度と露光
量及び露光時間の関係を適正化することで安定した高画
質画像を得ることが示されている。この公報例によれ
ば、高感度感光体は必須条件ではないため、高感度感光
体を用いた場合だけでなく通常感度の感光体を用いた場
合でも高画質を得ることができる。
【0007】このように、上述の2つの公報例によれ
ば、安定したドット画像を得るための静電潜像の形成方
法が示されている。しかし、何れも使用するトナーの粒
径や着色力等の特性には全く言及されていない。たとえ
高解像度の静電潜像を形成したとしても使用するトナー
の粒径が大きいと潜像を忠実に再現することができず
に、得られる画像は解像度の低いざらついた画像となっ
てしまう。また、トナーの着色力が低く、必要となる画
像濃度を得るために大量のトナーを必要とする場合には
転写工程等でトナーの飛び散りが発生しやすく、画像品
質を低下させてしまう。特にフルカラー画像形成装置の
ように複数色のトナーを多重転写する必要がある画像形
成装置では、なおさらトナーの飛び散りが発生しやす
い。ちなみに、フルカラー画像の形成に適したトナーの
例としては、特開平7−146589号公報によれば、
高画質なフルカラー画像を得るためのにトナーの粒径分
布と、転写材上のトナー量が0.5mg/cm2のときの
定着後の画像濃度の関係について示されている。また、
特開平9−54472号公報によれば、所望の画像濃度
を得るためのトナーの現像重量をイエロー、マゼンタ、
シアンは0.5〜0.7mg/cm2、ブラックは0.7
〜1.0mg/cm2に設定することでカラーバランスと
色再現性が良好なフルカラー画像が得られるとされてい
る。
【0008】感光体は帯電・露光のサイクルを繰返すに
つれて静電特性が次第に劣化していくが、この静電特性
の劣化を最小限にとどめるためには帯電電位をできるだ
け低く抑えることが有効である。これは帯電電位が高い
ほど感光層にかかる電界強度が強くなり、感光層の劣化
が起こりやすくなるためである。しかし、帯電電位が低
すぎると電位コントラストが十分にとれずに、画像濃度
が不足したり、地肌汚れが発生しやすくなってしまう。
特開平10−83120号公報によれば、電位コントラ
ストが低い場合でも良好な画像が得られる画像形成方
法、それに適した現像剤について詳しく示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下に、
最近では情報のネットワーク化が進み、デジタルカメラ
等も普及してきたため、ネットワークに対応したフルカ
ラープリンタが望まれている。しかしながら、現状では
フルカラープリンタは白黒プリンタと比較して、プリン
トスピードが遅い、装置コスト及びランニングコストが
高い、装置が大型である等の問題があり、白黒プリンタ
ほどには一般化していない。
【0010】そこで、本発明は、このような状況を踏ま
え、小型、低コストかつ、高速プリントが可能で、長期
に渡り安定して高画質を得ることができるフルカラー画
像形成装置等の画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
感光体と、この感光体の表面を一様に帯電させる帯電手
段と、一様に帯電された前記感光体表面をドット状に露
光して静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体上に
形成された静電潜像を現像しトナー像を形成する現像手
段と、前記トナー像を転写材上に転写する転写手段と、
前記転写材上のトナー像を定着する定着手段とを備えた
画像形成装置において、前記帯電手段による前記感光体
の帯電電位の絶対値を350〜550Vなる条件に設定
し、転写後の前記転写材上でのトナー量が0.3〜0.
7mg/cm2 なる着色力を有するトナーを用いる。
【0012】従って、感光体の帯電電位を低く設定し、
高着色力のトナーと組み合わせて定着後に必要な画像濃
度が確保できるようにすることで、感光体の静電疲労が
起こりにくくなり、かつ、プリント1枚当たりのトナー
使用量が少なくなるので、低コストで小型の画像形成装
置を提供できる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記トナーは、その重量平均粒径
が4.5〜8.5μmであり、定着後の前記転写材上に
形成された孤立ドットの平均直径が25〜50μmであ
る。ここに、「孤立ドット」とは、或る1画素が露光さ
れ、その画素に隣接する画素は何れも露光されていない
静電潜像が現像されることにより形成されるドットを意
味する。
【0014】従って、トナーの平均重量粒径と、定着後
の転写材上の孤立ドットの平均直径の関係を適正にする
ことで、ドットのざらつきのない高画質の画像を安定し
て形成できる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、前記感光体の帯電電位を1
/2に減衰させる露光量I0 、前記露光手段の露光量
I、前記露光手段内の光源を変調するパルス幅をΔt、
ドットピッチ間を走査する時間をTとしたときにD=Δ
t/Tで表される1画素に対する露光デューティDと
が、 4I0 ≦I 、かつ、 0.25≦D≦0.75 なる関係を満たす。従って、安定した孤立ドットを形成
できると同時に十分な画像濃度が得られる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、前記感光体の帯電電位を1
/2に減衰させる露光量I0 、前記露光手段の露光量
I、前記露光手段内の光源を変調するパルス幅をΔt、
ドットピッチ間を走査する時間をTとしたときにD=Δ
t/Tで表される1画素に対する露光デューティDと
が、 3I0 <I×D<5I0 なる関係を満たす。従って、さらに安定して孤立ドット
を形成できると同時に十分な画像濃度が得られるように
なる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
の何れか一に記載の画像形成装置において、複数色のト
ナーと、各色毎に現像手段を備えたフルカラー画像形成
装置であり、同一の前記転写材上に各色のトナー像を順
次重ね合わせた後に前記定着手段により一括して定着
し、フルカラー画像を形成する。
【0018】従って、フルカラー画像形成装置に適用す
ることで、複数色のトナーを重ね合わせた場合でもトナ
ーの飛び散りが発生しにくくなり、高画質のフルカラー
画像を安定して形成することができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、中間転写体と、前記感光体上のト
ナー像を前記中間転写体上に転写する第1の転写手段
と、前記中間転写体上のトナー像を前記転写材上に転写
する第2の転写手段を備えた中間転写方式のフルカラー
画像形成装置であり、前記中間転写体上に各色のトナー
像を順次重ね合わせた後に前記第2の転写手段により一
括して前記転写材上に転写して、フルカラー画像を形成
する。
【0020】従って、中間転写方式のフルカラー画像形
成装置に適用することで、様々な種類の転写材に高画質
のフルカラー画像を安定して形成することができる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、複数の感光体と、転写材坦持体
と、前記感光体毎の転写手段とを備え、前記転写材坦持
体上に坦持された前記転写材に各色のトナー像を順次転
写してフルカラー画像を形成するタンデム方式のフルカ
ラー画像形成装置であり、直径15〜35mmの前記感
光体が垂直方向に配設されている。
【0022】従って、タンデム方式のフルカラー画像形
成装置に適用し、かつ、直径が15〜35mmの感光体
を垂直方向に配列することで、装置の小型化、省スペー
ス化が可能となる上に、高画質のフルカラー画像を生産
性高く安定して形成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1及び
図2に基づいて説明する。本実施の形態は、タンデム方
式のフルカラープリンタに適用されている。図1はフル
カラー画像形成時、図2は白黒画像形成時の状態を示す
概略正面図である。
【0024】このフルカラープリンタは、トナーとして
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(Bk)の4色を用いるタイプとされ、各色毎の画像形成
部が垂直方向に配設されている。まず、各色毎の4個の
ドラム状の感光体1Y,1M,1 C,1Bkが設けられてい
る。各感光体1Y,1M,1C,1Bkの周りには、電子写
真プロセスに従い、帯電手段2、露光手段3による露光
位置、現像手段4、クリーニング装置5等が配設されて
いる。なお、図中に示す添字Y,M,C,Bkはトナー
に対応するものであり、本明細書中では、必要に応じて
添字を付けたり適宜省略するものとする。また、垂直方
向に1直線上に配設された各感光体1Y,1M,1C,1
Bkの各転写位置に接離する転写材担持体としての搬送転
写ベルト6が駆動ローラ7・従動ローラ8間にて垂直方
向に掛け渡されている。この搬送転写ベルト6を挟んで
各感光体1Y,1M,1C,1Bkに対向する転写位置には
転写手段9が配設されている。
【0025】また、搬送転写ベルト6に対しては、その
下部側に給紙カセット10から給紙される転写材(図示
せず)を制御するレジストローラ11や、吸着させるた
めの吸着手段12が設けられている。13は除電手段、
14はクリーニング手段である。さらに、搬送転写ベル
ト6に対してその上部排出側には定着手段15、排紙ロ
ーラ16、排紙トレイ17が順に設けられている。
【0026】このような概略構成の下、フルカラー画像
形成時の動作について、簡単に説明する。各色用の感光
体1は帯電手段2により表面が一様に帯電され、各色毎
に用意された露光手段3により画像信号に応じたドット
状の光が露光照射されることで静電潜像が形成され、さ
らに、各色用の静電潜像毎に対応するトナー色の現像手
段4で現像することにより各感光体1上にトナー像が形
成される。一方、搬送転写ベルト6は駆動ローラ7の回
転駆動に合せて回転移動するが、給紙カセット10から
給紙された転写材はレジストローラ11により画像形成
部側の動作とタイミングを合わせてこの搬送転写ベルト
6に向けて送り出されており、吸着手段12により搬送
転写ベルト6に静電吸着されて搬送される。よって、各
感光体1上に形成されたトナー像は、搬送転写ベルト6
の転写材が静電吸着されている面とは反対側の面に接触
している転写手段9により転写材上に転写される。各色
毎に設けられた転写手段9により、各色の感光体1上に
形成されたトナー像が同一の転写材上に順次転写され
る。全ての色のトナー像が転写された後、図示しない分
離手段、あるいは曲率分離により転写材は搬送転写ベル
ト6より分離され、定着手段15により一括して溶融加
圧定着されてフルカラー画像が完成し、排紙トレイ17
上に排紙される。搬送転写ベルト6は転写材が分離され
た後、除電手段13により除電され、クリーニング手段
14により搬送転写ベルト6の表面に付着した紙粉やト
ナーが除去され次の画像形成に備える。
【0027】一方、白黒画像形成時の動作を図2を参照
して説明する。白黒画像出力時には図示しないモード切
換手段により搬送転写ベルト6をブラックBk用以外の
感光体1Y,1M,1C から離間させ、ブラックBk以外
の画像形成部は動作させない。使用しないカラー用の画
像形成部は動作させないので、白黒出力中にカラー用の
感光体1Y,1M,1C や現像剤等が劣化してしまうこと
はない。転写材はレジストローラ11に送られた後、吸
着手段12により搬送転写ベルト6に静電吸着されるの
で、搬送転写ベルト6がカラー用の感光体1Y,1M,1
C から離間していても転写材をBk用の感光体1Bkの転
写位置まで確実に搬送することができる。
【0028】モード切換えを行ってカラー用の感光体1
Y,1M,1C と搬送転写ベルト6とを離間させた場合で
も確実に転写材の搬送を行うためには、転写材が吸着開
始部分からブラックBk用の感光体1Bkの転写位置に到
達するまでの時間より長い時間に渡って十分な静電吸着
力を維持する必要があり、そのため搬送転写ベルト6は
高抵抗材料である必要がある。もっとも、抵抗が高すぎ
ると十分な転写性能を得るために非常に高い電圧が必要
となる上、異常放電を起こして画像不良が発生する場合
がある。このため、搬送転写ベルト6に用いる材料の抵
抗としては10 12〜101 6Ω・cmなる範囲内が望まし
く、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PVDF
(ポリフッ化ビニリデン)、PI(ポリイミド)、PC
(ポリカーボネート)等の樹脂や、これらの樹脂にカー
ボンなどを分散させて抵抗を調整した材料を用いること
ができる。これらの樹脂のフィルムを継ぎ合わせてベル
ト形状としたり、シームレスベルトに成形することで搬
送転写ベルト6を作製する。搬送転写ベルト6の厚さは
薄すぎると強度の面で問題があり、厚すぎると転写性能
を得るためにより高電圧が必要となるため、50〜20
0μmが望ましい。
【0029】本実施の形態のように、各色毎に感光体1
Y,1M,1C,1Bkを持ち、各色のトナー像を搬送転写
ベルト6に保持された転写材に順次転写することにより
フルカラー画像を形成するタンデム方式のフルカラープ
リンタは、感光体を一つしか持たないフルカラー画像形
成装置に比べ、はるかに高速のフルカラー画像の出力が
可能である。また、感光体を水平方向に配列したタンデ
ム方式のフルカラープリンタではファーストプリントを
早くするために搬送経路を短くしようとすると給紙トレ
イ、排紙トレイが装置の側面に突き出して装置の占有面
積が大きくなってしまい、かといって、占有面積を小さ
くしようとすると図4(符号は図1と同一符号を用いて
示す)に示すように装置下部の給紙トレイ10から装置
上部の排紙トレイ17まで転写材をS字形に搬送しなけ
ればならないため搬送経路が長くなりファーストプリン
トが遅くなってしまうという問題点がある。この点、本
実施の形態のように、タンデム方式のフルカラープリン
タで感光体1Y,1M,1C,1Bkを垂直方向に1列に配
列することで省スペースと高速のファーストプリントの
両方を容易に両立することができる。さらに、感光体1
Y,1M,1C,1Bkを小径化することで装置を小型化す
ることが可能となる。感光体1Y,1M,1C,1Bkの直
径としては、15〜35mmの範囲が望ましい。感光体
Y,1M,1 C,1Bkの直径が35mmより大きい場合
にはプリンタを十分に小型化することができず、15m
mより小さい場合には各感光体1Y,1M,1C,1Bk
周囲に帯電手段2、現像手段4、転写手段9等を配置す
ることが困難となる。
【0030】感光体1Y,1M,1C,1Bkとしては公知
の有機感光体(OPC)を用いることができる。感光体
Y,1M,1C,1Bkの帯電電位の絶対値は極力低い方
が感光体1Y,1M,1C,1Bkの経時劣化が起こりにく
くなるが、従来は帯電電位が低いと電位コントラストが
十分でないために、必要な画像濃度が得られなかった
り、地肌汚れが発生しやすい等の不具合がある。
【0031】この点、本実施の形態では、従来に比べ少
ないトナー量で必要な画像濃度が確保できる着色力の高
いトナーと組合せることで、絶対値が350〜550V
のように低い帯電電位であっても必要な画像濃度が得ら
れるようになり、感光体1Y,1M,1C,1Bkの経時劣
化が起こりにくく長期に渡り高画質を維持することがで
きる。理由は後述するが、使用できるトナーの着色力に
は上限があるため、帯電電位の絶対値が350V以下で
は必要な画像濃度が得られなくなってしまう。また、帯
電電位の絶対値が550V以上になると感光体の経時劣
化が起こりやすくなってくる。
【0032】また、従来のトナーでは必要な画像濃度を
得るために1.0mg/cm2以上のトナー量が必要であ
るのに対し、本実施の形態のように、トナーの着色力を
上げると少ないトナー量で必要な画像濃度が得られるた
め、帯電電位を低く設定しても画像濃度不足が起こりに
くくなる。また、感光体1Y,1M,1C,1Bk上や転写
材上のトナー量が多くなりトナー層が厚くなると、上層
のトナーは感光体1Y,1M,1C,1Bkや転写材の電荷
による束縛力が弱くなるため、トナーの持つ電荷同士の
反発で飛び散ってしまい、画像品質を大きく低下させて
しまう。この点でも、上述のように、トナー量を低減さ
せることはトナー飛び散りの防止にも有効であり、特に
本実施の形態のように複数色のトナーを多重転写する必
要があるフルカラープリンタでは効果がある。さらに、
トナーの着色力を高くするとプリント1枚当たりに必要
なトナー量が少なくて済むため、従来の着色力のトナー
に比べトナー容器の容量が同じであればより多数枚のプ
リントが可能となり、或いは、1つのトナー容器に要求
されるプリント枚数が同じであればトナー容器を小型化
することができるので、低コスト化、装置の小型化の点
でも有利である。もっとも、トナーの着色力をあまり高
くすると、僅かの地肌汚れでも目立ちやすくなるという
不具合がある。また、フルカラートナーの場合では各色
毎に異なる着色剤の割合が多くなりすぎると、トナー帯
電量の色間のばらつきが大きくなってしまうため、プロ
セスコントロールが複雑になってしまうデメリットもあ
る。従って、転写材上のトナー量が0.3〜0.7mg
/cm2の範囲で定着後に必要な画像濃度が確保できる着
色力を持つトナーを用いるのが適切といえる。ここで、
必要な画像濃度は色によって異なり、反射濃度計で測定
した定着後のベタ部の画像濃度が、ブラックBkは1.
4以上、シアンC,マゼンタMは1.2以上、イエロー
Yは1.0以上の画像濃度が得られれば、画像濃度不足
がない良好なフルカラー画像が得られる。
【0033】実例として、転写材上のトナー量が上記条
件の中間値である0.5mg/cm2で定着後に必要な画
像濃度が確保できる着色力を持つトナーを用いてフルカ
ラー画像の出力を行ったところ、従来の1/2のトナー
量で必要な画像濃度を得ることができたものである。よ
って、トナー飛び散りの発生しやすい多色重ねのライン
画像の場合でも、トナー飛び散りが殆ど目立たない良好
な画像が得られた。これは、前述した特開平9−544
72号公報の例では、感光体上に多重現像を行うフルカ
ラー画像形成装置において、イエローY、マゼンタM、
シアンCのカラートナーとブラックBkトナーとで着色
力を変えることにより良好なカラーバランスと色再現性
が得られるとされているが、本実施の形態のようなタン
デム方式のフルカラープリンタでは露光、現像で他の色
の影響を受けることはないので、カラートナーとブラッ
クBkトナーとで着色力の設定を変える必要もない。
【0034】また、用いるトナーの粒径も画質や寿命に
大きな影響を与える。トナーの粒径が大きすぎると潜像
を忠実に再現できずにざらつきの目立つ画像となってし
まい、逆に、トナーの粒径が小さすぎると単位質量当た
りの帯電量が高くなりすぎる傾向があるため、現像され
にくくなり画像濃度が不足しやすい。また、現像ローラ
や感光体1Y,1M,1C,1Bkにフィルミングが発生し
やすくなる。これらを考え合わせるとトナーの重量平均
粒径を4.5〜8.5μmの間に設定することが望まし
いといえる。このような着色力、及び、粒径の範囲を満
たすトナーを用いるものであれば、現像手段4における
現像方式は一成分現像、二成分現像のいずれであっても
よい。例えば、特開平10−83120号公報では低い
電位コントラストで良好な画像濃度の得られる画像形成
方法、及び、その方法に適した現像剤について詳細に開
示されているが、この公報に開示されている現像剤の処
方を調整して、着色力と粒径を上記のような本実施の形
態の条件範囲内に設定すれば、同公報方式を本実施の形
態に適用することもできる。
【0035】一方、誤差拡散法やディザ法等の面積階調
法を用いて階調表現を行う場合には転写材上に形成され
た孤立ドットが大きいとドットの目立つ低品質の画像に
なってしまう。実験の結果では、孤立ドットの直径が5
0μm以下になるとドットが気にならない高画質の画像
が得られることが判明した。理論的には孤立ドットの直
径が小さくなるほど高画質の画像が得られることになる
が、実際にはトナー粒子が数μmのオーダーの大きさを
持っているため、重量平均粒径が7.5μmのトナーを
用いた実験では30μm以下の小さいドットは安定に形
成することができなかったものである。トナー粒径が小
さくなれば安定して形成できるドットも小さくなると予
想される。従って、前述したような理由から重量平均粒
径が4.5〜8.5μmのトナーを使うので、定着後の
孤立ドットの直径が25〜50μmになるように設定す
れば良好な孤立ドットを安定して得ることができる。
【0036】さらに、本発明者らは、特開平10−13
8566号公報により、帯電電位を1/2に減衰させる
露光量I0 、露光手段の露光量I、1画素に対する露光
デューティD、との間に 4I0 ≦I、 かつ 0.25≦D≦0.75 より望ましくは 3I0 <I×D<5I0 なる関係を満たす値に設定すれば、安定した孤立ドット
を形成できると同時に十分な画像濃度が得られることを
示したが、本実施の形態でも、この条件を満たすととも
に、使用するトナーの着色力、粒径を上述のように適正
化することで、より一層安定した高画質の画像を得られ
ることとなる。
【0037】なお、本実施の形態では、図1等に示した
タンデム方式のフルカラープリンタへの適用例として説
明したが、これに限らず、例えば、図3に示すような中
間転写方式のフルカラープリンタ等にも同様に適用し得
る。このようなプリンタにおいて、帯電電位、トナー特
性等を前述した条件を満たすようにすればよい。
【0038】このフルカラープリンタでは、1つのドラ
ム状の感光体21の周囲に電子写真プロセスに従い、帯
電手段22、ドット状の光書込みを行なう露光手段23
の露光位置、各色トナー毎の現像手段24Bk,24C
24M,24Y、中間転写体である中間転写ベルト25、
クリーニング手段26が順に配置されている。各色の現
像手段24Bk,24C,24M,24Yは各々独立に制御
可能となっており、画像形成を行う色の現像手段のみが
駆動される。感光体21上に形成されたトナー像は中間
転写ベルト25の内側に配置された第1の転写手段27
により、中間転写ベルト25上に転写される。第1の転
写手段27は感光体21に対して接離可能に配置されて
おり、転写動作時のみ中間転写ベルト25を感光体21
に当接させる。各色の画像形成を順次行い、中間転写ベ
ルト25上で重ね合わされたトナー像は第2の転写手段
28により、給紙カセット29、レジストローラ30に
より所定タイミングで給紙された転写材に一括転写され
た後、定着手段31により定着されてフルカラー画像が
完成し、排紙トレイ32上に排紙される。第2の転写手
段28も中間転写ベルト25に対して接離可能に配置さ
れ、転写動作時のみ中間転写ベルト25に当接する。
【0039】転写ドラム方式のフルカラープリンタで
は、転写ドラムに静電吸着させた転写材に各色のトナー
像を順次転写するため、厚紙にはプリントできないとい
う転写材の制限があるのに対し、図3に示すような中間
転写方式のフルカラープリンタでは中間転写体25上で
各色のトナー像を重ね合わせるため、転写材の制限を受
けないという特長がある。もっとも、前述したタンデム
方式も感光体に沿って直線的に転写材を搬送するので様
々な転写材に対応することが可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、帯電手段
による感光体の帯電電位を低く設定し、高着色力のトナ
ーと組合せて定着後に必要な画像濃度が確保できるよう
にしたので、感光体の静電疲労を起こりにくくすること
ができ、かつ、プリント1枚当たりのトナー使用量を少
なくでき、低コストで小型の画像形成装置を提供するこ
とができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、トナーの平
均重量粒径と、定着後の転写材上の孤立ドットの平均直
径の関係を適正化したので、ドットのざらつきのない高
画質の画像を安定して形成できる画像形成装置を提供す
ることができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、帯電電位を
1/2に減衰させる露光量I0 、露光手段の露光量I、
1画素に対する露光デューティDとの関係を適正に設定
したので、安定した孤立ドットを形成できると同時に十
分な画像濃度を得ることができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、帯電電位を
1/2に減衰させる露光量I0 、露光手段の露光量I、
1画素に対する露光デューティDとの関係をさらに適正
に設定したので、さらに安定して孤立ドットを形成でき
ると同時に十分な画像濃度を得ることができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、フルカラー
画像形成装置に適用することで、複数色のトナーを重ね
合わせた場合でもトナーの飛び散りを発生しにくくし、
高画質のフルカラー画像を安定して形成することができ
る。
【0045】請求項6記載の発明によれば、中間転写方
式のフルカラー画像形成装置に適用することで、様々な
種類の転写材に高画質のフルカラー画像を安定して形成
することができる。
【0046】請求項7記載の発明によれば、タンデム方
式のフルカラー画像形成装置に適用し、直径が15〜3
5mmの感光体を垂直方向に配列したので、装置の小型
化、省スペース化が可能となる上に、高画質のフルカラ
ー画像を生産性高く安定して形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のタンデム方式のフルカ
ラープリンタのフルカラー画像形成時の状態を示す概略
正面図である。である。
【図2】その白黒画像形成時の状態を示す概略正面図で
ある。
【図3】変形例として中間転写方式のフルカラープリン
タを示す概略正面図である。
【図4】従来例としてタンデム方式のフルカラープリン
タを示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電手段 3 露光手段 4 現像手段 6 転写材担持体 9 転写手段 15 定着手段 21 感光体 22 帯電手段 23 露光手段 24 現像手段 25 中間転写体 27 第1の転写手段 28 第2の転写手段 31 定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/043 G03G 15/04 120 2H077 15/04 15/08 507L 2H110 15/08 507 9A001 Fターム(参考) 2H003 BB11 DD03 EE11 2H005 AA21 CA21 DA04 EA05 EA07 EA10 2H027 EA01 EA02 EA07 EB04 EC14 ED03 ED06 EF09 FA28 ZA07 2H030 AA05 AB02 AD01 AD02 BB02 BB13 BB42 2H076 AB02 AB42 DA06 DA19 DA21 2H077 DB12 DB13 EA01 EA11 2H110 AA04 AA14 CD13 CD15 CE01 9A001 BB06 HH31 JJ35 KK42 LZ02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、この感光体の表面を一様に帯
    電させる帯電手段と、一様に帯電された前記感光体表面
    をドット状に露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体上に形成された静電潜像を現像しトナー像を
    形成する現像手段と、前記トナー像を転写材上に転写す
    る転写手段と、前記転写材上のトナー像を定着する定着
    手段とを備えた画像形成装置において、 前記帯電手段による前記感光体の帯電電位の絶対値を3
    50〜550Vなる条件に設定し、転写後の前記転写材
    上でのトナー量が0.3〜0.7mg/cm2 なる着色力
    を有するトナーを用いることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トナーは、その重量平均粒径が4.
    5〜8.5μmであり、定着後の前記転写材上に形成さ
    れた孤立ドットの平均直径が25〜50μmであること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体の帯電電位を1/2に減衰さ
    せる露光量I0 、前記露光手段の露光量I、前記露光手
    段内の光源を変調するパルス幅をΔt、ドットピッチ間
    を走査する時間をTとしたときにD=Δt/Tで表され
    る1画素に対する露光デューティDとが、 4I0 ≦I 、かつ、 0.25≦D≦0.75 なる関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記感光体の帯電電位を1/2に減衰さ
    せる露光量I0 、前記露光手段の露光量I、前記露光手
    段内の光源を変調するパルス幅をΔt、ドットピッチ間
    を走査する時間をTとしたときにD=Δt/Tで表され
    る1画素に対する露光デューティDとが、 3I0 <I×D<5I0 なる関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数色のトナーと、各色毎に現像手段を
    備えたフルカラー画像形成装置であり、同一の前記転写
    材上に各色のトナー像を順次重ね合わせた後に前記定着
    手段により一括して定着し、フルカラー画像を形成する
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一に記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 中間転写体と、前記感光体上のトナー像
    を前記中間転写体上に転写する第1の転写手段と、前記
    中間転写体上のトナー像を前記転写材上に転写する第2
    の転写手段を備えた中間転写方式のフルカラー画像形成
    装置であり、前記中間転写体上に各色のトナー像を順次
    重ね合わせた後に前記第2の転写手段により一括して前
    記転写材上に転写して、フルカラー画像を形成すること
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 複数の感光体と、転写材坦持体と、前記
    感光体毎の転写手段とを備え、前記転写材坦持体上に坦
    持された前記転写材に各色のトナー像を順次転写してフ
    ルカラー画像を形成するタンデム方式のフルカラー画像
    形成装置であり、直径15〜35mmの前記感光体が垂
    直方向に配設されていることを特徴とする請求項5記載
    の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002040680A (ja) * 2000-05-17 2002-02-06 Mitsubishi Chemicals Corp 画像形成方法及び画像形成装置
JP2002341633A (ja) * 2001-03-15 2002-11-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成プロセスユニット
JP2003076121A (ja) * 2001-09-07 2003-03-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成プロセスユニット
WO2013137366A1 (en) 2012-03-14 2013-09-19 Ricoh Company, Ltd. Toner, developer, and image forming apparatus

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