JP2000118485A - 船のキャビンの壁にクラッディングを取り付ける方法 - Google Patents

船のキャビンの壁にクラッディングを取り付ける方法

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JP2000118485A
JP2000118485A JP11289126A JP28912699A JP2000118485A JP 2000118485 A JP2000118485 A JP 2000118485A JP 11289126 A JP11289126 A JP 11289126A JP 28912699 A JP28912699 A JP 28912699A JP 2000118485 A JP2000118485 A JP 2000118485A
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wall
cabin
coupling element
cladding
ship
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JP11289126A
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English (en)
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Jean-Claude Chevalier
ジヤン−クロード・シユバリエ
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Alstom Holdings SA
Original Assignee
Alstom France SA
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B3/00—Hulls characterised by their structure or component parts
    • B63B3/14—Hull parts
    • B63B3/68—Panellings; Linings, e.g. for insulating purposes
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B29/00—Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
    • B63B29/02—Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof
    • B63B29/025—Modular or prefabricated cabins

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで実施できる、船のキャビンの既設
の壁２１に、複数のパネル２３で構成されるクラッディ
ングを取り付ける方法を提供する。 【解決手段】 前記壁２１の底部に少なくとも１つのカ
ップリング要素２２を配置して、固定するステップと、
前記壁２１の頂部に少なくとも１つのカップリング要素
３１を配置して、固定するステップと、前記カップリン
グ要素２２、３１に連続的に前記パネル２３を配置し
て、固定するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は、船の内部を
艤装する分野に関する。
【０００２】本発明は、船の居住区域におけるキャビン
の壁にクラッディングを取り付ける方法と、このような
方法を実施するためのカップリング要素とに関する。例
えば、前述のクラッディングは、通路クラッディングに
よって構成され得る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低い
実施コストで、船のキャビンの壁にクラッディングを取
り付ける方法を提供することである。
【０００４】本発明の更なる目的は、上述のクラッディ
ングと上述の壁との間に一定で均一な間隔を設けること
を可能にする底部カップリング要素と頂部カップリング
要素とを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】これらの様々な目的およ
び以下で明らかになるその他のことは、船のキャビンの
既設の壁に、複数のパネルで構成されるクラッディング
を取り付ける方法であって、前記壁の底部に少なくとも
１つのカップリング要素を配置して固定するステップ
と、前記壁の頂部に少なくとも１つのカップリング要素
を配置して固定するステップと、前記カップリング要素
に順次、前記各パネルを配置して固定するステップとを
含むことを特徴とする方法を用いる本発明によって達成
される。。
【０００６】本発明の一般原則は、クラッディングを構
成するパネルを船のキャビンの既設の壁に固定させ得る
カップリング手段を使用することに基づいている。その
ようなカップリング手段を使用することにより、クラッ
ディングと壁との間に所定かつ一定の間隔を得ることが
可能になる。
【０００７】本発明の好ましい実施形態において、前記
クラッディングは、船の通路の要素を構成する。この方
法により、それらの壁の少なくとも１つの通路クラッデ
ィングを、船のキャビンに備えることが可能になる。こ
の主題について、出願人の知っている限り、プレハブ式
のキャビンの提供者が、通路に面するキャビン面のクラ
ッディングをプレハブに一体化したキャビンの設計を提
案していないことに注目すべきである。
【０００８】この方法の変形において、前記既設の壁
が、前記頂部カップリング要素および前記底部カップリ
ング要素にそれぞれ協働する少なくとも１つの頂部断面
材および少なくとも１つの底部断面材を備えている。
【０００９】本発明は、さらに、上述の方法を実施する
ために使用される底部カップリング要素を備えている。
本発明において、前記底部カップリング要素は、クラッ
ディングに直交する平面に少なくとも３つの部分、すな
わち、実質的に鉛直であり、かつ前記パネルに平行であ
る第１部分と、実質的に水平であり、かつ前記壁と前記
パネルとの間に間隔を設けるスペーサーの第２部分と、
実質的に鉛直である第３部分とを備えている。
【００１０】有利には、前記第１部分が、固定手段を備
え、前記底部カップリング要素を前記パネルに固定する
ことである。
【００１１】前記第３部分が、固定手段を備え、前記底
部カップリング要素を前記壁に固定することが好まし
い。
【００１２】有利には、この方法は、さらに、前記頂部
断面材の前記頂部カップリング要素を調節するステップ
を含み、隣接したキャビンの同一パネルに対して、前記
パネルの鉛直度とアラインメント（整列）とを調節可能
とすることである。
【００１３】本発明は、さらに、上述の方法を実施する
ために使用されるように設計された頂部カップリング要
素をカバーしている。本発明において、前記頂部カップ
リング要素が、前記クラッディングに直交する平面に少
なくとも２つの部分、すなわち、実質的に鉛直であり、
かつ前記パネルの頂部部分が支えられる第１部分と、実
質的に水平である第２部分とを備えている。
【００１４】頂部カップリング要素および底部カップリ
ング要素は、クラッディングと壁との間に一定で均一な
間隔を保証するものである。クラッディングと壁との間
の間隔は、底部カップリング要素の第２部分の長さに左
右される。
【００１５】頂部カップリング要素の第２部分の長さ
は、任意であることに注目すべきである。しかし、第２
部分が長いほど、特に、横方向の力に良く耐える。
【００１６】有利には、前記第１部分は、前記頂部カッ
プリング要素を前記パネルに固定する固定手段を備え
る。
【００１７】前記第２部分が、前記頂部カップリング要
素を前記壁に固定する固定手段を備えることが好まし
い。
【００１８】本発明の別の特徴および利点は、限定され
ることのない単なる例として、かつ添付図面を参照にし
て、本発明の好ましい実施形態の下記の説明を読むと明
らかになるであろう。
【００１９】
【発明の実施の形態】図２および図３に示される実施形
態は、船の通路のクラッディングあるいは外装の部分を
構成する各パネル２３と、船のキャビンの壁２１にクラ
ッディングを取り付けることとに関する。壁２１は、す
でに据え付けあるいは設置されている、すなわち、壁
は、船のキャビンの一体部分である（本発明の方法は、
船内に既に設置されている船のキャビンに、または船に
まだ設置されていないプレハブ式のキャビンに実施され
ることに注目すべきである）。
【００２０】キャビンの壁２１には、固定手段３８を使
用してキャビンの天井３３を支持する頂部溝形断面材３
２が設けられている。その底部のキャビンの壁には、底
部溝形断面材２４が設けられている。キャビンは、フロ
ア２０（この場合は船のデッキ）に載っている。
【００２１】本発明において、少なくとも１つのカップ
リング（結合あるいは継手）要素２２は、固定手段２５
を使用してキャビンの壁２１の底部に固定される。要素
２２は、その中で摺動可能な溝形断面材２４と協働し、
かつ３つの部分２２１、２２２、２２３を含む。
【００２２】少なくとも１つの頂部カップリング要素３
１は、固定手段３６を使用してキャビンの壁２１の頂部
に固定される。この要素は、溝形断面材３２と協働し、
山形断面を画定する２つの部分３１１および３１２を含
む。
【００２３】頂部および底部カップリングが固定される
順番は重要でなく、頂部カップリングを最初に固定する
ことが当然可能であることに注目すべきである。
【００２４】底部カップリングの部分２２２と、頂部カ
ップリングの部分３１１とが、キャビンの壁２１と各パ
ネル２３との間の間隔を決定する。
【００２５】底部および頂部カップリングが取り付けら
れると、パネル２３が、頂部カップリング３１の部分３
１２と、底部カップリング２２の部分２２３とに対して
パネルを押し付け、かつ固定手段３７および２６を使用
して固定される。こうして、連続したパネルが、キャビ
ンに沿った通路のクラッディングを構成するように位置
決定される。
【００２６】クラッディングが完成すると、ブラケット
３４と固定手段３９とを使用して通路の天井３５をしか
るべき位置に据えることができる。
【００２７】この取付け作業の様々なステップが図１に
示されている。
【００２８】図１乃至図３を参照にして示される本発明
の好ましい実施形態は、本発明の範囲を限定するもので
ない。従って、多数の変更が、本発明の範囲を越えるこ
となく行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の方法の様々なステップを示している。
【図２】パネルおよび壁の底部にあるクラッディングの
パネルと船のキャビンの壁との間のカップリングの断面
図である。
【図３】パネルおよび壁の頂部にあるクラッディングの
パネルと船のキャビンの壁との間のカップリングの断面
図である。
【符号の説明】
２１ 壁 キャビンの壁 ２２ 底部カップリング要素 ２３ パネル ２４ 底部溝形断面材 ２５、２６、３６、３７、３８、３９ 固定手段 ３１ 頂部カップリング要素 ３２ 頂部溝形断面材 ３３ キャビンの天井 ３４ ブラケット ３５ 通路の天井 ２２１、２２２、２２３ 底部カップリング要素の３つ
の部分 ３１１、３１２ 頂部カップリング要素の２つの部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 船のキャビンの既設の設置壁（２１）
    に、複数のパネル（２３）で構成されるクラッディング
    を取り付ける方法であって、 前記壁（２１）の底部に少なくとも１つのカップリング
    要素（２２）を配置して固定するステップと、 前記壁（２１）の頂部に少なくとも１つのカップリング
    要素（３１）を配置して固定するステップと、 前記カップリング要素（２２、３１）に順次、前記各パ
    ネル（２３）を配置して固定するステップとを含むこと
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 前記クラッディングが、船の通路の要素
    を構成することを特徴とする請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】 前記壁（２１）が、前記頂部カップリン
    グ要素（３１）および前記底部カップリング要素（２
    ２）とそれぞれ協働する少なくとも１つの頂部断面材
    （３２）および少なくとも１つの底部断面材（２４）を
    備えることを特徴とする請求項１または２に記載の方
    法。
  4. 【請求項４】 前記頂部断面材（３２）の前記頂部カッ
    プリング要素（３１）を調節し、隣接するキャビンの同
    一パネルに対して前記パネル（２３）の鉛直度とアライ
    ンメントとを調節可能とするステップを含むことを特徴
    とする請求項３に記載の方法。
JP11289126A 1998-10-14 1999-10-12 船のキャビンの壁にクラッディングを取り付ける方法 Pending JP2000118485A (ja)

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