JP2000118483A - プッシャバージ - Google Patents

プッシャバージ

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JP2000118483A
JP2000118483A JP10292538A JP29253898A JP2000118483A JP 2000118483 A JP2000118483 A JP 2000118483A JP 10292538 A JP10292538 A JP 10292538A JP 29253898 A JP29253898 A JP 29253898A JP 2000118483 A JP2000118483 A JP 2000118483A
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barge
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water
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Satoshi Nagao
▲聡▼ 永翁
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FUKUKEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バージの後方にプッシャを連結したプッシャ
バージにおいて、水深が浅い水域を航行する際の水底の
障害物との接触によるプッシャのプロペラやラダ−等の
損傷を防止する。 【解決手段】 バージの船尾部にプッシャの船首部を嵌
入させるための嵌入凹部を形成し、プッシャの船首部と
左右側部とに、それぞれ前下がりに傾斜した上側面を有
する係合突起と左右係合突条とを設け、上記嵌入凹部に
上記係合突起と左右係合突条とにそれぞれ符合する係合
凹部と左右係合溝とを設けると共に、プッシャとバージ
との間に離隔手段を介設して、プッシャとバージとの前
後方向の間隔を変更可能とし、上記上側面に沿ってプッ
シャをバージに対して斜め後上方に移動可能としたこと

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシャバージに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貨物等を積載したバージの後方
に、推進力を有するプッシャを連結して、同プッシャの
推進力により航走するようにし、しかも、プッシャとバ
ージとの水線下の形状を流線化して抵抗を減少するため
に、プッシャとバージとの相対位置を一定に保持するよ
うにした連結装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プッシャの
プロペラやラダーは、プッシャの船尾の最深部に設けら
れており、そのため、浅瀬等を航走する際に、上記プロ
ペラやラダーが水底の障害物に接触して、上記プロペラ
やラダーが損傷するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、バ
ージの後方にプッシャを連結したプッシャバージにおい
て、バージの船尾部にプッシャの船首部を嵌入させるた
めの嵌入凹部を形成し、プッシャの船首部と左右側部と
に、それぞれ前下がりに傾斜した上側面を有する係合突
起と左右係合突条とを設け、上記嵌入凹部に上記係合突
起と左右係合突条とにそれぞれ符合する係合凹部と左右
係合溝とを設けると共に、プッシャとバージとの間に離
隔手段を介設して、プッシャとバージとの前後方向の間
隔を変更可能とし、上記上側面に沿ってプッシャをバー
ジに対して斜め後上方に移動可能としたことを特徴とす
るプッシャバージを提供せんとするものである。
【0005】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0006】バージの後方にプッシャを連結したプッシ
ャバージにおいて、プッシャとバージとの間に、プッシ
ャの船尾部を上方に持ち上げるためのジャッキを設けた
こと。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は次の通りで
ある。
【0008】バージの船尾部にプッシャの船首部を嵌入
させるための凹部を形成し、同凹部の前部内側面と左右
内側面とに、それぞれ、後方向に拡開した係合凹部を形
成し、プッシャの船首外側面と左右外側面とに、上記係
合凹部に嵌入するための楔状の係合突起を突設し、プッ
シャとバージ間に油圧シリンダを介設し、同油圧シリン
ダの牽引力により、上記係合凹部と係合突起とを緊密に
嵌合させて、プッシャとバージとを連結し、しかも、こ
れらの相対位置を一定に保持することで、プッシャとバ
ージとの連結部の水線下の形状を流線化して、水深が十
分な水域を航走する際の抵抗が少ない連結状態を実現で
きるようにしている。
【0009】一方、浅瀬等を航走する際には、前記油圧
シリンダを適宜伸張させて、係合凹部と係合突起との緊
密な嵌合状態を緩め、係合凹部の上部傾斜面に沿って、
バージに対しプッシャを斜め後上方に変位させてプッシ
ャの吃水を浅くし、プロペラやラダーが水底の障害物に
接触して破損するのを防止するようにしている。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0011】図1は、本発明に係るプッシャバージPBを
示しており、バージBの船尾部には、図2及び図3で示
すように、プッシャPを嵌入させるための嵌入凹部1を
形成しており、同嵌入凹部1の奥部に係合凹部2を形成
し、同嵌入凹部1の開口部左右側面に左右係合溝3,3 を
形成している。
【0012】プッシャPは、図2及び図3で示すよう
に、船首部を平面視で略台形状に形成し、同船首部前端
面に、前記係合凹部2に係合させるための係合突起4を
前方向に突設し、プッシャPの左右側面中途部に前記左
右係合溝3,3 に係合させるための左右係合突条5,5 を左
右外側方向に突設している。
【0013】また、プッシャPの船尾部に、船体の内部
に搭載したエンジンと連動連結したプロペラ6を配置
し、同プロペラ6の後方にラダ−7を配置して、同ラダ
−7の下部をスケグ8で支持しており、デッキ上にスカ
イブリッジ9を設けて、同スカイブリッジ9の内部から
上記エンジンとラダー7とを操作できるようにしてい
る。図中、10,11 は船倉から貨物を出入れするためのハ
ッチとクレーンである。
【0014】特に、前記係合突起4と左右係合突条5,5
とを略楔形状に形成し、係合凹部2と左右係合溝3,3 と
を後方向に拡開した略V字形状に形成して、プッシャP
とバージBとを連結した際に、プッシャPとバージBと
が緊密に一体化して、相対的位置変動を防止するように
している。
【0015】即ち、上記係合突起4を前方に向かって次
第に上下幅及び横幅が小さくなる略四角錐台形状に形成
し、係合凹部2を開口部が後方に向かって次第に上下幅
及び横幅が大きくなる略四角錐台形状に形成すると共
に、左右係合突条5,5 を横幅は一定であるが、上下幅を
前方に向かって次第に小さくし、左右係合溝3,3 を横幅
は一定であるが、上下幅を前方に向かって次第に小さく
しており、後述する連結装置Cの係合用油圧シリンダ24
の牽引力により、係合突起4を係合凹部2の内部に、左
右係合突条5,5 を左右係合溝3,3 の内部にそれぞれ食込
ませ、楔作用によりこれらを強力に固定するようにして
いる。
【0016】特に、上記係合突起4の上側面4aと、係合
凹部2の開口部上側面2aと、左右係合突条5,5 の上側面
5aと、左右係合溝3,3 の開口部上側面3aとを、同一傾斜
角度を有する前下がりの傾斜面に形成している。
【0017】図4で示すように、プッシャPとバージB
との間に、両者の連結状態を保持するための連結装置C
を跨設しており、同連結装置Cは、左右一対のサイド連
結部20,20 と、同サイド連結部20,20 の間に配置した中
央連結部40とで構成されている。
【0018】左右一対のサイド連結部20,20 は、それぞ
れ、プッシャPの船首部デッキ上に設けた係合体21と、
バージB側に設けた係合鉤22とで構成されており、左右
対称的に構成されているので一方のサイド連結部20と中
央連結部40とについて説明する。
【0019】係合体21は、図5及び図6で示すように、
プッシャPの船首部デッキに係合体支持台23を立設し
て、同係合体支持台23の上端部で係合用油圧シリンダ24
のロッド側に形成したトラニオン25を回動自在に支持
し、同係合用油圧シリンダ24のロッド26先端に二股部27
を連設して、同二股部27の前端部に伸延した左右方向の
係合ピン28を挿通している。
【0020】係合鉤22は、前記係合体支持台23に対向し
てバージBの船尾部デッキに係合鉤支持台29を立設し、
同係合鉤支持台29の上端部に左右方向に伸延した係合鉤
軸30を回動自在に挿通し、同係合鉤軸30に係合鉤22の基
端部を固着している。係合鉤22は略U字形状に湾曲して
おり、係合鉤22を後方に倒したとき同係合鉤22先端部の
下端縁31が前低後高に傾斜するようにしている。
【0021】かかる構成により、係合用油圧シリンダ24
を縮退させ、係合鉤22を後方に倒しておき、係合用油圧
シリンダ24を伸張させて行くと、係合ピン28が係合鉤22
の前低後高に傾斜した下端縁31に沿って摺動して係合鉤
22を上方に押上げ、同係合ピン28が係合鉤22の先端を越
えると、係合鉤22が自重によって下方回動して、係合ピ
ン28と係合鉤22とが係合する。かかる状態で、係合用油
圧シリンダ24を縮退させると、バージBとプッシャPと
が引き寄せられて、両者が密着した連結状態になる。
【0022】このように、係合用油圧シリンダ24の牽引
力と、係合突起4と係合凹部2及び左右係合突条5,5 と
左右係合溝3,3 との楔作用とにより、プッシャPとバー
ジBとを緊密に一体化することで、バージBの水線下形
状とプッシャPの水線下形状とを、滑らかな曲面が連続
した一連の流線形に形成して、航走時の抵抗を最小に抑
制することができる。図中、12は整流体である。
【0023】そして、上記の連結状態を解除するには、
バージBとプッシャPとが密着した状態で係合用油圧シ
リンダ24を伸張させると、係合鉤22が前方に回動して係
合ピン28が係合鉤22から離れ、サイド連結部20の連結が
解除される。このようにサイド連結部20の連結を解除し
た後、係合用油圧シリンダ24を縮退させてサイド連結部
20の連結状態を解除することができる。図中、32は係合
鉤22の回動範囲を規制するためのストッパである。
【0024】中央連結部40は、図7及び図8で示すよう
に、プッシャPの船首部デッキに設けた係止部41と、バ
ージB側に設けた係止体42とで構成されており、係止部
41はプッシャPのデッキ上面前端部に係止ヨーク支持台
43を立設して、同係止ヨーク支持台43の上端部に左右方
向のヨーク軸44を架設し、同ヨーク軸44に長短ヨーク4
5,46 で二股状に形成した係止ヨーク47の中央部を回動
自在に枢着しており、上記係止ヨーク47の開口部を前方
に向けたとき、長ヨーク45が上方になるようにし、更
に、係止ヨーク47の開口部を後方に向けたとき、長ヨー
ク45の先端部がロック機構50のロック部材51によって固
定できるようにしている。
【0025】ロック機構50は、後方に倒した係止ヨーク
47の長ヨーク45の先端部側方に、縦軸52を立設し、同縦
軸52に略L字形状のロック部材51の一端部を回動自在に
枢着し、同ロック部材51の他端部にロック用油圧シリン
ダ53を連動連結して、同ロック用油圧シリンダ53の伸長
作動により、ロック部材51を回動させて長ヨーク45の先
端部を固定し、縮退作動により長ヨーク45の先端部を解
除できるようにしている。
【0026】係止体42は、バージBの船尾部デッキ上に
係止体支持台61を立設し、同係止体支持台61の上端部に
左右方向の横枢軸62を軸架し、同横枢軸62の中央部に形
成した大径部63に、係止体42の基部をなす前後方向の調
整螺杆64を挿通し、同調整螺杆64に螺着した調整ナット
65,65 により、係止体42を前後位置調整及び上下回動自
在に取付けている。
【0027】係止体42は、上記調整螺杆64の後端に中途
部が上方に湾曲した曲り部材66を連設し、同曲り部材66
の後端部に左右方向の係止ピン67を挿通させている。
【0028】図中、68は係止ヨーク47の回動範囲を規制
するためのストッパ、69は係止体下方回動規制部材、70
はヨーク軸抜止め部材、71は横枢軸軸受部材、72はプッ
シャPのバージBに対する横方向位置を固定するための
横固定油圧シリンダである。
【0029】更に、プッシャP側の整流体12のデッキ
と、バージB側の船尾部デッキとの間に、離隔手段Dと
しての左右離隔用油圧シリンダ80,80 を介設して、同左
右離隔用油圧シリンダ80,80 の伸縮作動により、プッシ
ャPとバージBとの間隔を任意に調節できるようにして
いる。
【0030】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、プッシャPとバージBとを連結するには、水深が
十分で船体が水底の障害物に接触するおそれがない水域
では、係止ヨーク47を前方に倒して開口部を前方に向
け、長ヨーク45を上側に位置させておくと、前述した係
合用油圧シリンダ24の縮退作動により、バージBとプッ
シャPとの間隔が狭まるにつれて、係止ヨーク47と係止
体42とが上方に回動し、上記間隔が更に狭まると、係止
ヨーク47が後方に倒れるので、ロック機構50のロック用
油圧シリンダ53を縮退させて長ヨーク45の先端部をロッ
クして連結作業を終了する。また、上記の逆手順によ
り、上記連結を解除して、バージBとプッシャPとを分
離することができ、連結装置Cの連結及び連結解除が容
易でであり、特に、連結解除を迅速に行えるので、緊急
時の離脱を迅速に行うことができる。
【0031】一方、水深が不十分で船体が水底の障害物
に接触するおそれがある水域では、図9及び図10で示
すように、ロック機構50と連結機構Cとを解除し、左右
離隔用油圧シリンダ80,80 を伸張させて、プッシャとP
とバージBとを離隔させ、プッシャPの浮力により、前
低後高に傾斜した係合凹部2の開口部上側面2aと係合突
起4の上側面4a、及び、左右係合溝3,3 の開口部上側面
3aと左右係合突条5,5の上側面5aとに沿って、プッシャ
Pを斜め後上方に変位させることで、プッシャPの吃水
を浅くし、図8で示すように、スケグ8下端をバージB
のボトムラインbよりも上方に位置させることで、プッ
シャPの最下部に配置したプロペラ6やラダ−7等が水
底の障害物に接触するのを防止することができる。
【0032】なお、標準的な連結状態では、図2で示す
ように、スケグ8の下端は、バージBのボトムラインb
と同一高さに位置している。
【0033】図11〜図13は、プッシャPの船首部に
プッシャPとバージBとの間隔を保持するための間隔保
持手段Eを設けて、バージBに対するプッシャPの船首
部の位置を確定すると共に、プッシャPの左右側部に舷
側から外側に張出したジャッキ90,90 を設けて、同ジャ
ッキ90,90 のラム91をバージBのデッキに当接可能と
し、同ジャッキ90,90 の伸張により、プッシャPの浮力
にかかわりなく、強制的にプッシャPの船尾部を上方に
持ち上がるようにトリムさせて、プロペラ6やラダ−7
等が水底の障害物に接触するのを防止するようにした他
の実施例を示しており、間隔保持手段Eは、プッシャP
の船首部前端に枢軸92を介して略扇形の離隔体93を回動
自在に枢着し、同離隔体93の後端部と船首部デッキとの
間に油圧シリンダ94を介設して、油圧シリンダ94の伸張
作動により離隔体93をプッシャPとバージBとの間に挿
入し、油圧シリンダ94の縮退作動により離隔体93をプッ
シャPとバージBとの間から抜き出すようにしている。
【0034】また、離隔体93は、プッシャPとバージB
との間に介在して、プッシャPの推進力をバージBに伝
達する機能を有しており、前述した連結装置Cやロック
機構50へのストレスを減少する効果がある。図中、95,9
6 は離隔体93とジャッキ90,90 のラム91とにそれぞれ当
接させるためにバージB側に設けた当接体である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0036】請求項1記載の発明では、バージの後方に
プッシャを連結したプッシャバージにおいて、バージの
船尾部にプッシャの船首部を嵌入させるための嵌入凹部
を形成し、プッシャの船首部と左右側部とに、それぞれ
前下がりに傾斜した上側面を有する係合突起と左右係合
突条とを設け、上記嵌入凹部に上記係合突起と左右係合
突条とにそれぞれ符合する係合凹部と左右係合溝とを設
けると共に、プッシャとバージとの間に離隔手段を介設
して、プッシャとバージとの前後方向の間隔を変更可能
とし、上記上側面に沿ってプッシャをバージに対して斜
め後上方に移動可能としたことによって、水深が不十分
で船体が水底の障害物に接触するおそれがある水域を航
走する場合、上記離隔手段によりプッシャとバージとを
離隔させると、プッシャの浮力により、前さがりに傾斜
した係合突起の上側面と左右係合突条の上側面とに沿っ
て、プッシャを斜め後上方に変位させて吃水を浅くする
ことができ、プッシャの最下部に配置したプロペラやラ
ダ−等が水底の障害物に接触するのを防止して、これら
の損傷を防止することができる。
【0037】請求項2記載の発明では、バージの後方に
プッシャを連結したプッシャバージにおいて、プッシャ
とバージとの間に、プッシャの船尾部を上方に持ち上げ
るためのジャッキを設けたことことによって、プッシャ
の浮力に依存せずに、強制的にプッシャの船尾部を持ち
上げて、この部分の吃水を浅くすることができ、水底の
障害物との接触によるプロペラやラダ−等の損傷を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプッシャバージの側面図。
【図2】プッシャとバージの連結部分の側面図。
【図3】プッシャとバージの連結部分の平面図。
【図4】サイド連結部の側面図。
【図5】サイド連結部の平面図。
【図6】中央連結部の側面図。
【図7】中央連結部の平面図。
【図8】プッシャとバージの連結部分の側面図。
【図9】プッシャとバージの連結部分の平面図。
【図10】プッシャとバージの連結部分の側面図(他実
施例)。
【図11】プッシャとバージの連結部分の側面図(他実
施例)。
【符号の説明】
B バージ C 連結装置 D 離隔手段 E 間隔保持手段 P プッシャ PB プッシャバージ 1 嵌入凹部 2 係合凹部 3 左右係合溝 4 係合突起 4a 上側面 5 左右係合突条 5a 上側面 90 ジャッキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バージ(B) の後方にプッシャ(P) を連結
    したプッシャバージ(PB)において、 バージ(B) の船尾部にプッシャ(P) の船首部を嵌入させ
    るための嵌入凹部(1)を形成し、プッシャ(P) の船首部
    と左右側部とに、それぞれ前下がりに傾斜した上側面(4
    a)(5a)を有する係合突起(4) と左右係合突条(5)(5)とを
    設け、上記嵌入凹部(1) に上記係合突起(4) と左右係合
    突条(5)(5)とにそれぞれ符合する係合凹部(2) と左右係
    合溝(3)(3)とを設けると共に、プッシャ(P) とバージ
    (B) との間に離隔手段(D) を介設して、プッシャ(P) と
    バージ(B) との前後方向の間隔を変更可能とし、上記上
    側面(4a)(5a)に沿ってプッシャ(P) をバージ(B) に対し
    て斜め後上方に移動可能としたことを特徴とするプッシ
    ャバージ。
  2. 【請求項2】 バージ(B) の後方にプッシャ(P) を連結
    したプッシャバージ(PB)において、 プッシャ(P) とバージ(B) との間に、プッシャ(P) の船
    尾部を上方に持ち上げるためのジャッキ(90)(90)を設け
    たことを特徴とするプッシャバージ。
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