JP2000117784A - 中空プラスチック物品を製造するための射出成形機 - Google Patents
中空プラスチック物品を製造するための射出成形機Info
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/0408—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement
- B29C45/0416—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement co-operating with fixed mould halves
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- B29K2105/25—Solid
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化された構成であってサイクルタイムが
短い中空プラスチック物品を製造するための効率的な射
出成形機を提供する。 【解決手段】 本発明は、中空プラスチック物品を製造
するための装置であり、該装置は、互いに隣接して設置
されるいくつかのキャビティからなる行が少なくとも1
行設けられた金型の第1部分と、互いに隣接して設置さ
れるいくつかのコアからなる行が少なくとも1行設けら
れた金型の第2部分とを含む金型を含み、該装置におい
て、コアの数はキャビティの数の2倍であり、コアは2
組のコアから構成され、各組はキャビティの位置に対応
するように配置され、金型の開閉方向を横切る方向に前
後に金型の第2部分を動かす手段が備えられている。冷
却装置は、1行の各キャビティの間と該キャビティ行の
両端とに設けられたいくつかの冷却用キャビティから成
る。2組のコアの一方の組の各コアは、1行のコアにお
いて、他の組のコアと互いに交互になっている。
短い中空プラスチック物品を製造するための効率的な射
出成形機を提供する。 【解決手段】 本発明は、中空プラスチック物品を製造
するための装置であり、該装置は、互いに隣接して設置
されるいくつかのキャビティからなる行が少なくとも1
行設けられた金型の第1部分と、互いに隣接して設置さ
れるいくつかのコアからなる行が少なくとも1行設けら
れた金型の第2部分とを含む金型を含み、該装置におい
て、コアの数はキャビティの数の2倍であり、コアは2
組のコアから構成され、各組はキャビティの位置に対応
するように配置され、金型の開閉方向を横切る方向に前
後に金型の第2部分を動かす手段が備えられている。冷
却装置は、1行の各キャビティの間と該キャビティ行の
両端とに設けられたいくつかの冷却用キャビティから成
る。2組のコアの一方の組の各コアは、1行のコアにお
いて、他の組のコアと互いに交互になっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空プラスチック
物品を製造するための装置に関し、該装置は、互いに隣
接して設置されるいくつかのキャビティが設けられた第
1の部分と、互いに隣接して設置されるいくつかのコア
が設けられた第2の部分とを含む金型を含み、該金型が
閉位置にあるとき、コアは金型キャビティを形成するキ
ャビティ内に挿入され、金型が開位置にあるとき、コア
はキャビティから完全に離れている。
物品を製造するための装置に関し、該装置は、互いに隣
接して設置されるいくつかのキャビティが設けられた第
1の部分と、互いに隣接して設置されるいくつかのコア
が設けられた第2の部分とを含む金型を含み、該金型が
閉位置にあるとき、コアは金型キャビティを形成するキ
ャビティ内に挿入され、金型が開位置にあるとき、コア
はキャビティから完全に離れている。
【0002】
【従来の技術】そのような射出成形機は、通常、当技術
分野においてそう呼ばれている、プラスチック瓶の“プ
リフォーム(preforms)”を製造するために用いられて
いた。運転中、金型が閉じた状態にあるとき、液化され
たプラスチック、たとえばPETは、各コアと、コアが
挿入されるキャビティとの間の空の空間に注入される。
このように金型キャビティにプラスチックが充填された
後、キャビティ内のプラスチックは、確実に良質の製品
を得るために、短時間、加圧状態に保たれる(後加
圧)。次いで、冷却期間をおいて、金型を開く。金型が
開いた状態にあるとき、通常、ロボットと呼ばれている
プリフォームのための受容装置が、金型の第1部分と第
2部分との間に導かれ、新たに成形されたまだ熱いプリ
フォームを受け取り、それらのプリフォームを冷却ステ
ーションに移す。その後、金型は再び閉じることがで
き、新たな射出成形サイクルを開始することができる。
分野においてそう呼ばれている、プラスチック瓶の“プ
リフォーム(preforms)”を製造するために用いられて
いた。運転中、金型が閉じた状態にあるとき、液化され
たプラスチック、たとえばPETは、各コアと、コアが
挿入されるキャビティとの間の空の空間に注入される。
このように金型キャビティにプラスチックが充填された
後、キャビティ内のプラスチックは、確実に良質の製品
を得るために、短時間、加圧状態に保たれる(後加
圧)。次いで、冷却期間をおいて、金型を開く。金型が
開いた状態にあるとき、通常、ロボットと呼ばれている
プリフォームのための受容装置が、金型の第1部分と第
2部分との間に導かれ、新たに成形されたまだ熱いプリ
フォームを受け取り、それらのプリフォームを冷却ステ
ーションに移す。その後、金型は再び閉じることがで
き、新たな射出成形サイクルを開始することができる。
【0003】そのような射出成形機は、非常に費用がか
かるので、できるだけ効率良く射出成形機を使用する努
力がなされている。これは、サイクルタイムをできる限
り短く調整することによって、達成することができる。
この点について、‘サイクルタイム’とは、連続運転に
おいて、最初のバッチの物品を製造するために金型へプ
ラスチックを供給し始める時間と、次のバッチの物品の
ためにプラスチックを供給し始める時間との間の経過時
間を意味するものと理解される。
かるので、できるだけ効率良く射出成形機を使用する努
力がなされている。これは、サイクルタイムをできる限
り短く調整することによって、達成することができる。
この点について、‘サイクルタイム’とは、連続運転に
おいて、最初のバッチの物品を製造するために金型へプ
ラスチックを供給し始める時間と、次のバッチの物品の
ためにプラスチックを供給し始める時間との間の経過時
間を意味するものと理解される。
【0004】サイクルタイムの長さは、かなりの程度、
射出および後加圧に続く、金型を開ける前の冷却期間に
よって決定される。今日のプリフォーム用射出成形機で
は、冷却期間は全サイクルタイムの約3分の1を占める
こともあり得る。
射出および後加圧に続く、金型を開ける前の冷却期間に
よって決定される。今日のプリフォーム用射出成形機で
は、冷却期間は全サイクルタイムの約3分の1を占める
こともあり得る。
【0005】オランダ特許出願第9401007号は、
コアが金型の開閉方向を横切って前後に動かすことが可
能な板に取付けられた射出成形機を開示している。コア
の数はキャビティの数の2倍であり、それらのコアは、
コア板の第1の位置において、第1の組のコアがキャビ
ティと協働し、第2の位置においては、第2の組のコア
がキャビティと協働するように配置されている。キャビ
ティが設けられた金型部分の互いに対向する側には、冷
却されたプレフォームを取外すロボットとそれぞれ組合
わされる冷却場所がそれぞれ設けられる。
コアが金型の開閉方向を横切って前後に動かすことが可
能な板に取付けられた射出成形機を開示している。コア
の数はキャビティの数の2倍であり、それらのコアは、
コア板の第1の位置において、第1の組のコアがキャビ
ティと協働し、第2の位置においては、第2の組のコア
がキャビティと協働するように配置されている。キャビ
ティが設けられた金型部分の互いに対向する側には、冷
却されたプレフォームを取外すロボットとそれぞれ組合
わされる冷却場所がそれぞれ設けられる。
【0006】この公知の装置を用いて、プリフォームの
冷却は、キャビティの外で、つまり、実際にはサイクル
タイム外で行われるので、サイクルタイムはかなり短縮
することができ、しかもなお、プリフォームを長時間コ
ア上に残すことができるので、プリフォームに損傷を来
す可能性がごくわずかとなる。しかしながら、公知の装
置の欠点は、この装置の幅が比較的広いことが多く、ス
ペース上の問題をもたらすかもしれないということであ
る。さらにまた、2台のロボットが必要である、また
は、1台のロボットが装置の一方側および他方側に交互
に存在するという欠点もある。
冷却は、キャビティの外で、つまり、実際にはサイクル
タイム外で行われるので、サイクルタイムはかなり短縮
することができ、しかもなお、プリフォームを長時間コ
ア上に残すことができるので、プリフォームに損傷を来
す可能性がごくわずかとなる。しかしながら、公知の装
置の欠点は、この装置の幅が比較的広いことが多く、ス
ペース上の問題をもたらすかもしれないということであ
る。さらにまた、2台のロボットが必要である、また
は、1台のロボットが装置の一方側および他方側に交互
に存在するという欠点もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、略述
された欠点を除くことであり、小型化された構成であっ
てサイクルタイムが短い中空プラスチック物品を製造す
るための効率のよい射出成形機を提供することである。
された欠点を除くことであり、小型化された構成であっ
てサイクルタイムが短い中空プラスチック物品を製造す
るための効率のよい射出成形機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、上述の
タイプの射出成形機は、冷却装置が、金型の第1部分の
1行のキャビティの各キャビティ間と、該キャビティ行
の両端とに設けられたいくつかの冷却用キャビティを含
み、2組のコアの1方の組の各コアが、コアの行におい
て他の組のコアと互いに交互になっていることに特徴付
けられる。
タイプの射出成形機は、冷却装置が、金型の第1部分の
1行のキャビティの各キャビティ間と、該キャビティ行
の両端とに設けられたいくつかの冷却用キャビティを含
み、2組のコアの1方の組の各コアが、コアの行におい
て他の組のコアと互いに交互になっていることに特徴付
けられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して本発
明をさらに詳しく述べる。
明をさらに詳しく述べる。
【0010】図1は、たとえばオランダ特許出願第94
01007号に記載されているような、公知の射出成形
機1の主要部分を概略的に示す。該成形機は、1つまた
はそれ以上のキャビティ3を含む金型の第1の部分2を
有している。図1は、側面図としても平面図としても見
ることができる。平面図から始めると、この例では、キ
ャビティは1行が4つのキャビティの(異なる個数でも
よい)またはそれ以上の行のマトリックス状に配列され
る。金型が閉位置にあるとき、高温の液状プラスチック
をキャビティに供給することができる。瓶の場合、これ
は、たとえば、PET、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ートなどが可能である。
01007号に記載されているような、公知の射出成形
機1の主要部分を概略的に示す。該成形機は、1つまた
はそれ以上のキャビティ3を含む金型の第1の部分2を
有している。図1は、側面図としても平面図としても見
ることができる。平面図から始めると、この例では、キ
ャビティは1行が4つのキャビティの(異なる個数でも
よい)またはそれ以上の行のマトリックス状に配列され
る。金型が閉位置にあるとき、高温の液状プラスチック
をキャビティに供給することができる。瓶の場合、これ
は、たとえば、PET、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ートなどが可能である。
【0011】金型の第2の部分4は、金型の第1部分と
対向して設置され、突状コア5が設けられている。コア
はキャビティと対向して配置され、各金型部分は、ガイ
ド棒13に沿って互いに近づくように動かされ、閉位置
に至るとコアはキャビティ内に挿入される。コアがキャ
ビティ内に挿入されるとき、各コア周囲の空間は空のま
まであり、たとえば図3の6で示される瓶のプリフォー
ムのような射出成形品を成形するために、プラスチック
を該空間内へ射出することができる。射出成形キャビテ
ィを閉じて、ねじ山8とフランジ9とを有するネック部
7を成形するために、開閉自在なネックリング10が金
型の第1部分2にある。ネックリングは帯状部品または
板などに設置され、この例では、油圧シリンダ11およ
び排出くさび12によって開閉することができる。
対向して設置され、突状コア5が設けられている。コア
はキャビティと対向して配置され、各金型部分は、ガイ
ド棒13に沿って互いに近づくように動かされ、閉位置
に至るとコアはキャビティ内に挿入される。コアがキャ
ビティ内に挿入されるとき、各コア周囲の空間は空のま
まであり、たとえば図3の6で示される瓶のプリフォー
ムのような射出成形品を成形するために、プラスチック
を該空間内へ射出することができる。射出成形キャビテ
ィを閉じて、ねじ山8とフランジ9とを有するネック部
7を成形するために、開閉自在なネックリング10が金
型の第1部分2にある。ネックリングは帯状部品または
板などに設置され、この例では、油圧シリンダ11およ
び排出くさび12によって開閉することができる。
【0012】金型の第2部分4は、5および5’でそれ
ぞれ表される2組のコアを含んでいる。
ぞれ表される2組のコアを含んでいる。
【0013】コア5および5’は、連続するサイクルの
間、キャビティ3内へ交互に動かすことができる。その
ために、コア板とも呼ばれる金型部分4は、矢符14に
よって示されるように往復直線運動をすることができ
る。
間、キャビティ3内へ交互に動かすことができる。その
ために、コア板とも呼ばれる金型部分4は、矢符14に
よって示されるように往復直線運動をすることができ
る。
【0014】図1においてコア5’は、1つ前のサイク
ルにおいて成形されたプリフォーム6を担持している。
図1においてコア5は、キャビティ3内へ動かされるよ
うに準備されており、したがって空である。
ルにおいて成形されたプリフォーム6を担持している。
図1においてコア5は、キャビティ3内へ動かされるよ
うに準備されており、したがって空である。
【0015】コア5がキャビティ内へ動かされるとき、
同時に、プリフォーム6を有するコア5’も、金型の第
1部分に隣接して配置されるロボット15またはロボッ
ト15’の受容キャビティまたは管状部内に移動する。
ストリップ装置16,16’は、ロボット15,15’
の正面に配され、この例では、金型の第1部分2と同じ
フレーム17に取付けられている。この例においてスト
リップ装置は、(シリンダ18,18’によって)油圧
式に動作可能な帯状ストリップ部品19,19’を有し
ており、該ストリップ部品は、金型が開いているとき、
プリフォームからコアを取除くことができる。ロボット
の管状部は20,20’で表される。
同時に、プリフォーム6を有するコア5’も、金型の第
1部分に隣接して配置されるロボット15またはロボッ
ト15’の受容キャビティまたは管状部内に移動する。
ストリップ装置16,16’は、ロボット15,15’
の正面に配され、この例では、金型の第1部分2と同じ
フレーム17に取付けられている。この例においてスト
リップ装置は、(シリンダ18,18’によって)油圧
式に動作可能な帯状ストリップ部品19,19’を有し
ており、該ストリップ部品は、金型が開いているとき、
プリフォームからコアを取除くことができる。ロボット
の管状部は20,20’で表される。
【0016】示された装置は、以下のように動作する。
閉じた金型の射出成形キャビティを充填した後、さらに
後加圧を行った後、金型を開き、まだ熱いプリフォーム
がコア5に沿って担持される。金型が開いている間は、
ネックリングも開いている。コアがキャビティからもネ
ックリングからも離れているとき、板4は横方向に変位
して、コア5は5’の位置に就き、最後にはコア5”が
キャビティ3と対向するようになる。その後、図2に参
照されるように、金型は閉じられ、それによって新たに
成形されたまだ熱いプリフォームが、ロボット15の管
状部20内に移動される。プリフォームは、その後、さ
らにロボット内で冷却される。続いて金型が再び開かれ
るとき、ストリップ部品19は付勢され、コアはロボッ
トから離れ、プリフォームは、そのままロボット内に残
る。その後ロボットアームは成形機の外へ動いて、その
間にさらに冷やされていたプリフォームを冷却コンベヤ
などに引渡す。
閉じた金型の射出成形キャビティを充填した後、さらに
後加圧を行った後、金型を開き、まだ熱いプリフォーム
がコア5に沿って担持される。金型が開いている間は、
ネックリングも開いている。コアがキャビティからもネ
ックリングからも離れているとき、板4は横方向に変位
して、コア5は5’の位置に就き、最後にはコア5”が
キャビティ3と対向するようになる。その後、図2に参
照されるように、金型は閉じられ、それによって新たに
成形されたまだ熱いプリフォームが、ロボット15の管
状部20内に移動される。プリフォームは、その後、さ
らにロボット内で冷却される。続いて金型が再び開かれ
るとき、ストリップ部品19は付勢され、コアはロボッ
トから離れ、プリフォームは、そのままロボット内に残
る。その後ロボットアームは成形機の外へ動いて、その
間にさらに冷やされていたプリフォームを冷却コンベヤ
などに引渡す。
【0017】その間に、板4は再び元の位置に戻り、新
たに成形されたプリフォームは、最後には他のロボット
15’と対向するようになり、金型が再び閉じるとすぐ
に管状部20’内に移動される。したがって、プリフォ
ームは、一方のロボットと他方のロボットとによって交
互に受容される。
たに成形されたプリフォームは、最後には他のロボット
15’と対向するようになり、金型が再び閉じるとすぐ
に管状部20’内に移動される。したがって、プリフォ
ームは、一方のロボットと他方のロボットとによって交
互に受容される。
【0018】このように、1つの射出成形サイクル中に
成形されたプリフォームの各バッチは、次のサイクルの
間、ロボット内で冷却することができる。実際、冷却期
間はかなりの部分を占めるため、サイクルタイム外にず
らされ、したがって、サイクルタイムをかなり短縮する
ことができる。
成形されたプリフォームの各バッチは、次のサイクルの
間、ロボット内で冷却することができる。実際、冷却期
間はかなりの部分を占めるため、サイクルタイム外にず
らされ、したがって、サイクルタイムをかなり短縮する
ことができる。
【0019】上述された公知の装置は、各冷却ステーシ
ョンが射出成形ステーションに隣接して互いに対向して
設置され、コアを備えている金型部分は、従来の装置の
対応する金型部分の2倍の長さを必要とするので、かな
りの幅(または高さ)を有している。結果として、公知
の成形機はかなりのスペースをとり、シャトルとも呼ば
れる往復直線運動をする金型部分は大きなストロークを
必要とする。後者は、サイクルタイムを延引させる、お
よび/または、担持されているまだ脆いプリフォームに
損傷を与える危険性を増加させる。
ョンが射出成形ステーションに隣接して互いに対向して
設置され、コアを備えている金型部分は、従来の装置の
対応する金型部分の2倍の長さを必要とするので、かな
りの幅(または高さ)を有している。結果として、公知
の成形機はかなりのスペースをとり、シャトルとも呼ば
れる往復直線運動をする金型部分は大きなストロークを
必要とする。後者は、サイクルタイムを延引させる、お
よび/または、担持されているまだ脆いプリフォームに
損傷を与える危険性を増加させる。
【0020】これらの影響は、各金型部分が、より多く
の並置されたキャビティおよびコアをそれぞれ有するに
したがって、一層顕著に現れる。両金型部分は、たとえ
ば4×4のマトリックス状配列のコアおよびキャビティ
をそれぞれ有していることが多いが、そういう場合に
は、ストロークの長さは、4つのコアおよびキャビティ
を有する金型部分の幅とそれぞれ等しい。
の並置されたキャビティおよびコアをそれぞれ有するに
したがって、一層顕著に現れる。両金型部分は、たとえ
ば4×4のマトリックス状配列のコアおよびキャビティ
をそれぞれ有していることが多いが、そういう場合に
は、ストロークの長さは、4つのコアおよびキャビティ
を有する金型部分の幅とそれぞれ等しい。
【0021】図4は、本発明に従う射出成形装置の一部
を概略的に示しており、該装置は、キャビティが設けら
れた金型部分40(一部を示す)および、コアが設けら
れた金型部分41(一部を示す)を有している。図4
は、開位置にある金型を示しており、図5は、閉位置に
ある金型を示している。
を概略的に示しており、該装置は、キャビティが設けら
れた金型部分40(一部を示す)および、コアが設けら
れた金型部分41(一部を示す)を有している。図4
は、開位置にある金型を示しており、図5は、閉位置に
ある金型を示している。
【0022】キャビティ42a,42bが設けられた金
型部分40は、それぞれの2つのキャビティの間に、冷
却用キャビティ43a,43b,43cが設けられてい
る点において従来型の構成物とは異なっている。冷却用
キャビティは、キャビティの行の各末端にも設けられ
る。冷却用キャビティは、たとえば、冷却路44が設け
られたパイプ45から成る。したがって、4つのキャビ
ティの行は、5つの冷却用キャビティを有し、各キャビ
ティは、両側に2つの冷却用キャビティを有することに
なる。
型部分40は、それぞれの2つのキャビティの間に、冷
却用キャビティ43a,43b,43cが設けられてい
る点において従来型の構成物とは異なっている。冷却用
キャビティは、キャビティの行の各末端にも設けられ
る。冷却用キャビティは、たとえば、冷却路44が設け
られたパイプ45から成る。したがって、4つのキャビ
ティの行は、5つの冷却用キャビティを有し、各キャビ
ティは、両側に2つの冷却用キャビティを有することに
なる。
【0023】コア46a〜46dが設けられた金型部分
41は、キャビティおよび冷却用キャビティと対向して
配置される。金型が閉位置にあるとき(図5)、コア4
6bおよび46dはキャビティ42aおよび42b内に
挿入され、プリフォームは、該コア46bおよび46d
の周囲に形成される。他の2つのコア46aおよび46
cは、冷却用キャビティ43aおよび43b内に挿入さ
れる。図5において、冷却キャビティ内に挿入されてい
るコアは、プリフォームを担持していないが、以下で述
べるように、製造運転中、初回のサイクルの後、冷却用
キャビティ内に挿入されているコアもプリフォームを担
持する。
41は、キャビティおよび冷却用キャビティと対向して
配置される。金型が閉位置にあるとき(図5)、コア4
6bおよび46dはキャビティ42aおよび42b内に
挿入され、プリフォームは、該コア46bおよび46d
の周囲に形成される。他の2つのコア46aおよび46
cは、冷却用キャビティ43aおよび43b内に挿入さ
れる。図5において、冷却キャビティ内に挿入されてい
るコアは、プリフォームを担持していないが、以下で述
べるように、製造運転中、初回のサイクルの後、冷却用
キャビティ内に挿入されているコアもプリフォームを担
持する。
【0024】プリフォームがキャビティ内で成形される
と、図5中、矢符47で示されるように金型は開かれ
る。そのとき、コア46bおよび46dはそれぞれ、プ
リフォームを担持している。プリフォームは、金型部分
41に取付けられたネックリング48によって押さえら
れている。図において、4つのネックリング48a〜4
8dが示されている。キャビティ、コアおよびネックリ
ングの各々は、紙面を横切るように広がる、キャビテ
ィ、コアおよびネックリングのマトリックス状配列の行
または列の一部を形成する。
と、図5中、矢符47で示されるように金型は開かれ
る。そのとき、コア46bおよび46dはそれぞれ、プ
リフォームを担持している。プリフォームは、金型部分
41に取付けられたネックリング48によって押さえら
れている。図において、4つのネックリング48a〜4
8dが示されている。キャビティ、コアおよびネックリ
ングの各々は、紙面を横切るように広がる、キャビテ
ィ、コアおよびネックリングのマトリックス状配列の行
または列の一部を形成する。
【0025】金型が開いた後、金型部分41は、コアの
中心から中心までの距離と、冷却用キャビティと隣接キ
ャビティとの間の中心から中心までの距離とがそれぞれ
等しくなるような距離で、水平方向に(図中では右に)
移動する。次いで、コア46dは、関連のプリフォーム
と共に、冷却用キャビティ43cと対向するように置か
れる。同様に、プリフォームを有するコア46bは、冷
却用キャビティ43bの正面に設置され、一方、プリフ
ォームを有していないコア46aおよび46cは、キャ
ビティ42aおよび42bの正面に設置される。
中心から中心までの距離と、冷却用キャビティと隣接キ
ャビティとの間の中心から中心までの距離とがそれぞれ
等しくなるような距離で、水平方向に(図中では右に)
移動する。次いで、コア46dは、関連のプリフォーム
と共に、冷却用キャビティ43cと対向するように置か
れる。同様に、プリフォームを有するコア46bは、冷
却用キャビティ43bの正面に設置され、一方、プリフ
ォームを有していないコア46aおよび46cは、キャ
ビティ42aおよび42bの正面に設置される。
【0026】その後、金型は閉じられる。キャビティ4
2aおよび42b内で、プリフォームはコア46aおよ
び46bの周囲に形成される。コア46bおよび46d
上に先に成形されたプリフォームは、冷却用キャビティ
43bおよび43c内に挿入され、さらに冷却される。
新たなプリフォームが成形された後、金型は再び開かれ
る。この時点で、すべてのコアは、プリフォーム49,
50を担持している。その後、金型部分41は、図4に
示される位置まで左に動かされる。新たに成形されたプ
リフォーム50は、その後、冷却用キャビティと対向す
るように設置され、一方で、先に成形されたプリフォー
ム49は、再びキャビティと対向するように設置され
る。新たなプリフォームを射出成形する場所を作るため
に、先に成形されたプリフォーム49は、ここで取外さ
れなければならない。先に成形されたプリフォーム49
は、最後に成形されたプリフォーム50を製造している
間、冷却用キャビティ内で冷却されていたので、取外さ
れても差支えない。プリフォーム49を取外すために、
ネックリング48bおよび48dは、図4に示されるよ
うに前方へ動かされる。結果として、プリフォーム49
は摺動して、コア46bおよび46dから外れる。プリ
フォームが、ロボットによって持ち運ばれる、または冷
却用コンベヤなどの上に降ろされるために、コアから充
分遠くに動かされたとき、ネックリングが開き、プリフ
ォーム49を解放する。
2aおよび42b内で、プリフォームはコア46aおよ
び46bの周囲に形成される。コア46bおよび46d
上に先に成形されたプリフォームは、冷却用キャビティ
43bおよび43c内に挿入され、さらに冷却される。
新たなプリフォームが成形された後、金型は再び開かれ
る。この時点で、すべてのコアは、プリフォーム49,
50を担持している。その後、金型部分41は、図4に
示される位置まで左に動かされる。新たに成形されたプ
リフォーム50は、その後、冷却用キャビティと対向す
るように設置され、一方で、先に成形されたプリフォー
ム49は、再びキャビティと対向するように設置され
る。新たなプリフォームを射出成形する場所を作るため
に、先に成形されたプリフォーム49は、ここで取外さ
れなければならない。先に成形されたプリフォーム49
は、最後に成形されたプリフォーム50を製造している
間、冷却用キャビティ内で冷却されていたので、取外さ
れても差支えない。プリフォーム49を取外すために、
ネックリング48bおよび48dは、図4に示されるよ
うに前方へ動かされる。結果として、プリフォーム49
は摺動して、コア46bおよび46dから外れる。プリ
フォームが、ロボットによって持ち運ばれる、または冷
却用コンベヤなどの上に降ろされるために、コアから充
分遠くに動かされたとき、ネックリングが開き、プリフ
ォーム49を解放する。
【0027】なお、ネックリングのための制御手段は、
ネックリング48bおよび48d、つまり、射出成形サ
イクルの開始時に、キャビティの正面に配置されるコア
のネックリングだけを専用に操作するように設計され
る。ネックリング48aおよび48cは、閉じたままで
動かされない。
ネックリング48bおよび48d、つまり、射出成形サ
イクルの開始時に、キャビティの正面に配置されるコア
のネックリングだけを専用に操作するように設計され
る。ネックリング48aおよび48cは、閉じたままで
動かされない。
【0028】このことは、互いに非常に近接してコアを
配列することを可能にする。適例として示される実施形
態において、コアは互いに近接して配列されるので、ネ
ックリングが互いに隣接して配置される限り、ネックリ
ングを開くことができない。ネックリングの数の半分、
すなわち、キャビティと対向して設置されるネックリン
グが、矢符51で示されるように前方へ動かされていた
ときのみ、ネックリングが開きプリフォームを解放する
ことができる。ネックリングの操作方法については、以
降でさらに説明する。
配列することを可能にする。適例として示される実施形
態において、コアは互いに近接して配列されるので、ネ
ックリングが互いに隣接して配置される限り、ネックリ
ングを開くことができない。ネックリングの数の半分、
すなわち、キャビティと対向して設置されるネックリン
グが、矢符51で示されるように前方へ動かされていた
ときのみ、ネックリングが開きプリフォームを解放する
ことができる。ネックリングの操作方法については、以
降でさらに説明する。
【0029】プリフォーム49が取外された後、金型は
再び閉じられ、図5に示されたものと同じ状態になる。
しかしながら、異なっている点は、この時点で冷却用キ
ャビティ43aおよび43b内に挿入されているコア4
6aおよび46cも、先に成形されたプリフォーム(図
4のプリフォーム50)を担持していることである。上
述のサイクルは、製造が続く限り、そのサイクルを繰返
して進行する。したがって、金型が開かれるたびに、そ
の後、シャトルは、左に1回、右に1回、(または、そ
れぞれ上方および下方)に交互に動く。
再び閉じられ、図5に示されたものと同じ状態になる。
しかしながら、異なっている点は、この時点で冷却用キ
ャビティ43aおよび43b内に挿入されているコア4
6aおよび46cも、先に成形されたプリフォーム(図
4のプリフォーム50)を担持していることである。上
述のサイクルは、製造が続く限り、そのサイクルを繰返
して進行する。したがって、金型が開かれるたびに、そ
の後、シャトルは、左に1回、右に1回、(または、そ
れぞれ上方および下方)に交互に動く。
【0030】図6は、帯状の排出装置60の一部を概略
的に示しており、該装置は、たとえばカム部材から成
り、キャビティと対向して設置されたネックリングだけ
を専用に操作するように設計される図示されない手段に
よって、矢符61によって示されるように前進すること
ができる。排出装置は、2つのネックリングストリップ
ガイド62,63を持っており、該ガイドは、示された
臨接位置において1組のネックリング48を共に形成す
る。ネックリングストリップガイドは、両端部(そのう
ちの1端しか示していない)に、カムスロット板68の
カムスロット66,67内に到達しているカム64,6
5が設けられている。カムスロットは、一部分は平行に
走っているが、外側に逸れる終端部分69,70もまた
有している。したがって、もし図6において排出装置6
0が上昇するならば、ネックリングストリップガイド
は、まず閉位置において一緒に移動され、次にカムスロ
ット部分69,70で離反されるので、ネックリングが
開き、プリフォームを解放する。
的に示しており、該装置は、たとえばカム部材から成
り、キャビティと対向して設置されたネックリングだけ
を専用に操作するように設計される図示されない手段に
よって、矢符61によって示されるように前進すること
ができる。排出装置は、2つのネックリングストリップ
ガイド62,63を持っており、該ガイドは、示された
臨接位置において1組のネックリング48を共に形成す
る。ネックリングストリップガイドは、両端部(そのう
ちの1端しか示していない)に、カムスロット板68の
カムスロット66,67内に到達しているカム64,6
5が設けられている。カムスロットは、一部分は平行に
走っているが、外側に逸れる終端部分69,70もまた
有している。したがって、もし図6において排出装置6
0が上昇するならば、ネックリングストリップガイド
は、まず閉位置において一緒に移動され、次にカムスロ
ット部分69,70で離反されるので、ネックリングが
開き、プリフォームを解放する。
【0031】
【発明の効果】上述された金型は、冷却場所が金型キャ
ビティの間に、実際に置かれるように構成されている。
このことは、高度に小型化された構成物を可能にし、シ
ャトルにわずかなストロークしか必要とさせない。後者
は、既述されたネックリング操作法によってさらに促進
され、その方法によってストロークの方向で見るとネッ
クリングは交互に操作/非操作されて、開かれるべきネ
ックリングはまず前方に動かされ、ネックリングが開く
のに充分な場所が得られる。
ビティの間に、実際に置かれるように構成されている。
このことは、高度に小型化された構成物を可能にし、シ
ャトルにわずかなストロークしか必要とさせない。後者
は、既述されたネックリング操作法によってさらに促進
され、その方法によってストロークの方向で見るとネッ
クリングは交互に操作/非操作されて、開かれるべきネ
ックリングはまず前方に動かされ、ネックリングが開く
のに充分な場所が得られる。
【0032】結果として、金型部分の全体的な寸法は、
一方の金型部分が付加的にコアを含み、他方の金型部分
が冷却用キャビティを含むという事実にもかかわらず、
従来の金型部分の寸法よりも大きくする必要は、ほとん
どない。さらにまた、単独のロボットでも充分である。
一方の金型部分が付加的にコアを含み、他方の金型部分
が冷却用キャビティを含むという事実にもかかわらず、
従来の金型部分の寸法よりも大きくする必要は、ほとん
どない。さらにまた、単独のロボットでも充分である。
【0033】なお上記において、ただ単に、本発明に従
う装置の動作原理は、図によって示された例に基づいて
説明されてきた。したがって、各種の変形は、当業者な
らば容易に思い浮かぶであろう。
う装置の動作原理は、図によって示された例に基づいて
説明されてきた。したがって、各種の変形は、当業者な
らば容易に思い浮かぶであろう。
【図1】開位置にある公知の射出成形機の例の一部を概
略的に示す。
略的に示す。
【図2】閉位置にある図2の射出成形機を示す。
【図3】プリフォームの例を概略的に示す。
【図4】開位置にある本発明に従う射出成形機の代表的
な実施形態の一部を概略的に示す。
な実施形態の一部を概略的に示す。
【図5】閉位置にある図4の射出成形機を(部分的に)
示す。
示す。
【図6】本発明に従う装置の例の詳細の一部を概略的に
示す。
示す。
1 射出成形機 2 金型の第1部分 3 キャビティ 4,4’ 金型の第2部分 5,5’,5” コア 6,6’ プリフォーム 10 ネックリング 11 油圧シリンダ 12 排出くさび 13 ガイド棒 15,15’ ロボット 16 ストリップ装置 17 フレーム 18,18’ シリンダ 19,19’ 帯状ストリップ部品 20,20’ 管状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598145521 Corn. Houtmanstraat 42 7825 VG Emmen the Netherlands (72)発明者 アルベルス,ヘンドリクス ヨハネス テ オドルス オランダ国 7751 ヘーカー ダーレン デ ベンテ 21 Fターム(参考) 4F202 AG07 CA11 CC04 CK52 CK81 CN05
Claims (6)
- 【請求項1】 中空プラスチック物品を製造するための
装置であって、該装置は、互いに隣接して設置されるい
くつかのキャビティからなる行が少なくとも1行設けら
れた第1の部分と、互いに隣接して設置されるいくつか
のコアからなる行が少なくとも1行設けられた第2の部
分とを含む金型を含み、コアの数はキャビティの数の2
倍であり、コアは2組のコアから構成され、各組はキャ
ビティの位置に対応するように配置されており、各々の
2つの異なる位置の間を、金型の開閉方向を横切る方向
に前後に金型の第2部分を動かす手段であって、該異な
る2つの位置の各々において、コアの一方の組がキャビ
ティと協働することができ、コアの他方の組が冷却装置
と協働するような金型の第2部分を動かす手段が備えら
れた中空プラスチック物品を製造するための装置におい
て、該冷却装置は、金型の第1部分の1行の各キャビテ
ィ間と該キャビティ行の両端とに設けられたいくつかの
冷却用キャビティを含み、2組のコアの一方の組の各コ
アは、1行のコアにおいて他の組のコアと互いに交互に
なっていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 瓶および類似の容器用のプリフォームを
射出成形するように構成された、容器のネック部分を成
形するためのネックリングを含む装置であって、コアの
各々にはネックリングが設けられ、金型が開位置にある
とき、キャビティと対向するように設置されたコアのネ
ックリングだけを専用に操作するための手段が備えられ
ることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 プリフォームを排出するために、ネック
リング用の操作手段は、まず始めに、キャビティの方向
に所定距離にわたってネックリングを動かし、次に、プ
リフォームを解放するためにネックリングを開くように
設計されることを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 各ネックリングは、移動方向を横切って
変位可能である排出装置上に取付けられた、別々に動か
すことができる2つの部品を含み、ネックリングの各半
分にはカム部材が設けられ、該カム部材は、ネックリン
グが所定距離にわたってキャビティの方向に動かされた
とき、ネックリングの各半分が別々に動くようにさせる
カムスロットと協働することを特徴とする請求項3記載
の装置。 - 【請求項5】 コアの各組は、コアの行を横切るように
延びる何列かのコアを含み、1つのコア列に属するコア
のネックリングは、列に沿って延びるネックリングスト
リップガイドの一部を形成し、各ネックリングは2つの
部品を含み、該2つの部品は別々に動かすことができ、
排出ガイドにそれぞれ取付けられることを特徴とする請
求項4記載の装置。 - 【請求項6】 コアの異なる組に属する隣接するコア同
士の間隔は、静止位置においてネックリングを開くのに
不充分な大きさであることを特徴とする請求項2〜5の
いずれかに記載の装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL1005872A NL1005872C2 (nl) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | Spuitgietmachine voor het spuitgieten van preforms voor kunststof flessen en soortgelijke houders. |
DE69803111T DE69803111T2 (de) | 1997-04-22 | 1998-04-21 | Spritzgiessmaschine zur Herstellung von Hohlkörpern aus Kunststoff |
EP98201285A EP0873840B1 (en) | 1997-04-22 | 1998-04-21 | Injection molding machine for manufacturing hollow plastic articles |
US09/063,830 US6095788A (en) | 1997-04-22 | 1998-04-22 | Injection molding machine for manufacturing hollow plastic articles |
CA002248750A CA2248750A1 (en) | 1997-04-22 | 1998-10-21 | Injection molding machine for manufacturing hollow plastic articles |
JP10300216A JP2000117784A (ja) | 1997-04-22 | 1998-10-21 | 中空プラスチック物品を製造するための射出成形機 |
BR9804049-9A BR9804049A (pt) | 1997-04-22 | 1998-10-22 | Aparelho para fabricar artigos ocos de plástico |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL1005872A NL1005872C2 (nl) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | Spuitgietmachine voor het spuitgieten van preforms voor kunststof flessen en soortgelijke houders. |
CA002248750A CA2248750A1 (en) | 1997-04-22 | 1998-10-21 | Injection molding machine for manufacturing hollow plastic articles |
JP10300216A JP2000117784A (ja) | 1997-04-22 | 1998-10-21 | 中空プラスチック物品を製造するための射出成形機 |
BR9804049-9A BR9804049A (pt) | 1997-04-22 | 1998-10-22 | Aparelho para fabricar artigos ocos de plástico |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000117784A true JP2000117784A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=31999276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300216A Pending JP2000117784A (ja) | 1997-04-22 | 1998-10-21 | 中空プラスチック物品を製造するための射出成形機 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6095788A (ja) |
EP (1) | EP0873840B1 (ja) |
JP (1) | JP2000117784A (ja) |
BR (1) | BR9804049A (ja) |
CA (1) | CA2248750A1 (ja) |
DE (1) | DE69803111T2 (ja) |
NL (1) | NL1005872C2 (ja) |
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US6440350B1 (en) | 1999-03-18 | 2002-08-27 | Mold-Masters Limited | Apparatus and method for multi-layer injection molding |
US6398537B2 (en) * | 1999-04-02 | 2002-06-04 | Mold-Masters Limited | Shuttle system for an apparatus for injection molding |
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IT1317211B1 (it) * | 2000-04-11 | 2003-05-27 | Magic Mp Spa | Macchina per la produzione di preforme di contenitori cavi inmateriale plastico |
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US6802705B2 (en) * | 2001-09-10 | 2004-10-12 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Post mold cooling assembly for molded article neck finishes |
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DE10234014A1 (de) * | 2002-07-26 | 2004-02-05 | Basf Ag | Verfahren und Werkzeug zur Herstellung von hohlen Formteilen |
KR100953602B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2010-04-21 | 폴리몰드 아게 | 블로잉 맨드렐 홀더와 그 안에 삽입된 온도제어가 가능한블로잉 맨드렐로 이루어진 할로우 플라스틱 바디의 블로우성형에 사용되는 주입장치 |
EP1590155B1 (de) * | 2003-02-03 | 2010-07-21 | Otto Hofstetter AG | Schieber-hydraulik |
ES2222815B1 (es) * | 2003-07-24 | 2005-10-16 | Industrial De Moldes Y Matrices, S.A. | Aparato para la fabricacion de preformas por moldeo. |
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DE102013216008A1 (de) | 2013-08-13 | 2015-02-19 | Otto Männer Innovation GmbH | Spritzgießmaschine für mehrere Spritzgießvorgänge |
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-
1997
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-
1998
- 1998-04-21 EP EP98201285A patent/EP0873840B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-21 DE DE69803111T patent/DE69803111T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-22 US US09/063,830 patent/US6095788A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-21 CA CA002248750A patent/CA2248750A1/en not_active Abandoned
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- 1998-10-22 BR BR9804049-9A patent/BR9804049A/pt not_active Application Discontinuation
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---|---|
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DE69803111T2 (de) | 2002-08-22 |
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BR9804049A (pt) | 2001-03-20 |
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