JP2000117570A - 旋回体における配管・配線装置 - Google Patents

旋回体における配管・配線装置

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JP2000117570A
JP2000117570A JP10301712A JP30171298A JP2000117570A JP 2000117570 A JP2000117570 A JP 2000117570A JP 10301712 A JP10301712 A JP 10301712A JP 30171298 A JP30171298 A JP 30171298A JP 2000117570 A JP2000117570 A JP 2000117570A
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wiring
turning
revolving
piping
pipe
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JP10301712A
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English (en)
Inventor
Norio Ota
規男 太田
Hajime Ishiyama
元 石山
Teruyuki Ito
輝之 伊藤
Yasuo Nagai
靖雄 永井
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Toyoda Koki KK
JTEKT Grinding Systems Corp
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Houko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回体における配線・配管装置の改良 【解決手段】 旋回体における配線・配管装置は、非旋
回部73と非旋回部に対し旋回中心回りに旋回し得る旋回
部75との両者間を接続する第1の可撓性の配線・配管81
が、旋回軸線方向で適宜離れた非旋回部と旋回部との所
定半径位置の部位で固定され、非旋回部固定部と旋回部
固定部との間で略円周方向の一方に伸びて中間で曲げ反
えされており、同じく非旋回部と非旋回部に対し旋回中
心回りに旋回し得る旋回部との両者間を接続する第2の
可撓性の配線・配管82が、旋回軸線方向で適宜離れ、且
つ第1の配線・配管の固定部とは円周方向で適宜離れた
非旋回部と旋回部との所定半径位置の部位で固定され、
非旋回部固定部と旋回部固定部との間で略円周方向の他
方に伸びて中間で曲げ反えされており、一方の配線・配
管の曲げ返し部と他方の配線・配管の曲げ返し部とが背
中合わせの向きとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非旋回部と非旋
回部に対し旋回中心回りに旋回し得る旋回部との間を接
続する配線・配管装置、例えば、外部から旋回工具ヘッ
ドに接続する給電線、信号入出力線等や作動流体、切削
・切削油液用管路の配線・配管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術において、非旋回部と非旋回
部に対し旋回中心回りに旋回し得る旋回部との両者間を
接続するように配線・配管する場合、例えば回転駆動さ
れる工具主軸をもち、動力で旋回し得る工具頭を備えた
工作機械の工具頭に装着された工具主軸駆動用モータや
工具頭旋回用モータに外部の電源より給電する導線や、
外部の制御装置に対する信号入出力線、潤滑油・クーラ
ントの供給管等を工具頭に接続するように配線・配管す
る場合、旋回部(旋回工具頭)の旋回を許すように、旋
回部を余裕をもって囲繞するように配線・配管をする必
要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
ける非旋回部(旋回工具頭基台)と非旋回部に対し旋回
中心回りに旋回し得る旋回部(旋回工具頭)との両者間
を接続する配線・配管は、線材・管材が旋回部をはじ
め、その他の隣接各部に、緊張状態や弛緩状態での接触
等で干渉しないようにするために、又、線材・管材自体
が絡まないためには、十分な空間的余裕をもたなければ
ならない。
【0004】配線・配管に十分な空間的余裕をもたせる
ためには、非旋回部・旋回部を備えた装置自体、例えば
工作機械自体が大形になってしまう。この発明は、非旋
回部(旋回工具頭基台)と旋回部(旋回工具頭)との両
者間を接続する配線・配管において、上記のような他部
との干渉やそれ自体の絡まりがない配線・配管が狭い空
間に整理して行われる配線・配管装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の旋回体におけ
る配線・配管装置は、非旋回部と非旋回部に対し旋回中
心回りに旋回し得る旋回部との両者間を接続する一方の
可撓性の配線・配管が、旋回軸線方向で適宜離れた非旋
回部と旋回部との所定半径位置の部位で固定され、非旋
回部固定部と旋回部固定部との間で略円周方向の一方に
伸びて中間で曲げ返えされており、同じく非旋回部と非
旋回部に対し旋回中心回りに旋回し得る旋回部との両者
間を接続する他方の可撓性の配線・配管が、旋回軸線方
向で適宜離れた非旋回部と旋回部との所定半径位置の部
位で固定され、非旋回部固定部と旋回部固定部との間で
略円周方向の他方に伸びて中間で彎曲して曲げ返えされ
ており、一方の配線・配管の曲げ返し部と他方の配線・
配管の曲げ返し部とが背中合わせの向きとなっている。
【0006】又、彎曲して曲げ返えされた配線・配管の
旋回軸線方向の間隔空間には、彎曲して曲げ返えされた
配線・配管以外の旋回部に接続された他の配線・配管が
挿通されるようになっている。更に、非旋回部における
一方の彎曲して曲げ返えされた配線・配管の固定部と他
方の彎曲して曲げ返えされた配線・配管の固定部とが円
周方向で離れ、彎曲して曲げ返えされた配線・配管以外
の他の配線・配管が挿通し得る離間空間を形成してもよ
い。
【0007】旋回体における配線・配管装置において、
非旋回部に対し旋回中心回りに旋回部が旋回すると、配
線は、一方の非旋回部への固定点と旋回部への固定点と
の間の配線の長さも、他方の非旋回部への固定点と旋回
部への固定点との間の配線の長さも一定であり、両者の
曲げ返し部が背中合わせ状態を維持したまま円周方向に
変位するだけである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に従
って説明する。図1及び図2において、ベッド1には、
砥石台Hが図示しない駆動源で回転駆動されるボールね
じ機構2により案内面(例えばVスライド面3・平スラ
イド面4)に沿つて切込方向(図1で上下方向)に移動
され得るように搭載され、更に工作主軸台5及び心押台
6がトラバース方向(図1で左右方向)で対向して設け
られたトラバーステーブル7が砥石台Hの前面で図示し
ない送り装置によりトラバース方向に移動され得るよう
に搭載されている。
【0009】図2、図3及び図4に従って、砥石台Hに
ついて詳細に説明する。砥石台Hは、図2及び図3に示
すように、ベッド1上のVスライド面3・平スライド面
4に滑動自在に載置され、ボールねじ機構2により切込
方向(図2で紙面に垂直方向)に移動される移動台1
1、移動台11上に設置された旋回基台12、後述のよ
うに旋回基台12の中心軸線上に設けられた中心軸13
を旋回中心(図1における旋回中心P)として旋回し得
るように旋回基台12の案内支承部12a上に載置され
た旋回台14及び旋回台14上に一体的に取り付けられ
た砥石台本体15が積み重ねられて構成されている。
【0010】旋回基台12の上面の中央域には上方開放
の凹部が形成され、その外周域の案内支承部12aは、
外周に案内突部が形成されており、支承面に適宜のスラ
イド材が貼付されていると共に潤滑油路12bが開口し
ている。潤滑油路12bは、移動台11及び旋回基台1
2に穿設され、図示しない外部の潤滑油供給源に連通し
ている。
【0011】旋回基台12の中央域に形成された上方開
放の凹部は、環状の旋回台14の中央空間と共に、中心
軸13の基部を囲繞する位置決め固定手段を収納する空
間16を形成し、該空間16の上部は旋回台14取り付
けられた蓋部14aで覆われている。空間16内におい
て、旋回基台12の中心軸線上に固定ピストン17が設
けられ、固定ピストン17の下端は旋回基台12に固着
され、上端は旋回台14の蓋部14aを貫通して連結部
材13aを介して同軸線関係の中心軸13の下端が非回
転に連結されている。
【0012】そして、固定ピストン17を囲繞する可動
シリンダ18の外周のフランジ部18aの下面には、ハ
ースカップリングの第1環状体19が取り付けられてお
り、空間16の底部には、第1環状体19に対向するハ
ースカップリングの第2環状体20と第3環状体21と
が内外同心関係で設けられている。第1環状体19と第
2環状体20及び第3環状体21との夫々の対向面に
は、互に噛み合う放射状の係合歯が形成されている。
【0013】内側の第2環状体20は空間16の底部に
固着されている。外側の第3環状体21は、可動シリン
ダ18のフランジ部18a及び第1環状部材19の外周
面と空間16の内周面との間に挿入された弾性蛇腹筒状
体22の下端にボルトで固着されている。回転方向には
剛性をもち、軸線方向には引張りばねとして機能する弾
性蛇腹筒状体22の上端は、旋回台14及びその蓋部1
4aにボルトで固着されている。
【0014】固定ピストン17で上下に区切られた可動
シリンダ18の上部油室18b及び下部油室18cには
夫々油路18d及び油路18eが連通し、油路18d及
び油路18eは、図示しない切換弁を介して圧油源及び
油槽に接続されている。
【0015】図2に示すように、砥石台本体15の上部
には、上方開放の凹部15aが形成され、凹部15aは
蓋部15bで覆われ、ウオームギヤ収納空間が形成され
る。中心軸13は、旋回台14及び砥石台本体15を貫
通して、ウオームギヤ収納空間にまで達している。
【0016】ウオームギヤ収納空間において、中心軸1
3には、砥石台本体15にボルトで固着された軸受保持
スリーブ23が遊嵌され、軸受保持スリーブ23の上端
から突出した中心軸13の上端部にはフランジ部13b
が形成されており、フランジ部13bの下面には、軸受
保持スリーブ23が転がり軸受24を介して回転自在に
嵌挿された軸穴をもつウオームホイール25がボルトで
固着されている。
【0017】ウオームギヤ収納空間においてウオームホ
イール25に噛み合っているウオーム26の軸26a
は、砥石台本体15に転がり軸受で回転自在に水平に支
持され、その一端は砥石台本体15の側面に装着された
旋回用サーボモータ27の出力軸に結合されている。従
って、中心軸13、即ちウオームホイール25は非回転
であり、ウオーム26は、砥石台本体15共々中心軸1
3回りに旋回するようになっている。
【0018】旋回用サーボモータ27には、旋回角度検
出用のエンコーダ28が具備されており、エンコーダ2
8は、中心軸13と砥石台本体15との間に設けられて
いてもよい。砥石台本体15の頂部、即ち蓋部15bの
上面には、砥石軸駆動用モータ29が装着されて、その
モータ軸にはプーリ30が取り付けられている。
【0019】通常位置にある砥石台本体15の前側部
(トラバーステーブル7側)には、両端部が砥石台本体
15の左右両側から突出した水平方向の砥石軸31が回
転自在に支持され、砥石軸31の一方の突出部には平砥
石G1が、他方の突出部にはアンギュラ砥石G2が取り
付けられていると共に、いずれかの突出部には、砥石軸
駆動用モータ29のモータ軸のプーリ30との間でベル
ト32が巻き掛けらけたプーリ33が取り付けられてい
る。
【0020】又、砥石台本体15の後側部には、ブラケ
ット34を介して砥石軸31と平行である内面研削砥石
軸35を支承する砥石軸軸受装置36及び砥石軸駆動用
モータ37が装着されており、内面研削砥石軸35と砥
石軸駆動用モータ37のモータ軸とはベルト・プーリ伝
動機構38で接続されている。内面研削砥石軸35の先
端には、内面研削用砥石G3が装着されている。
【0021】上記の固定側のベッド1に対し相対移動す
る砥石台Hの移動台11・旋回基台12及びその上で更
に旋回する旋回台14・砥石台本体15における各部に
対し外部固定側の機器から給電線、検出信号入出力線、
流体流通管等が接続されている。それらは、固定側に対
し相対変位する接続先の変位を許すために、少なくとも
一部区間において可撓性をもっている。
【0022】そこで、それらの各線のケーブル及び流体
流通管のために、砥石台本体15の上面には、砥石軸駆
動用モータ29を跨ぐように設けられた適宜のブラケッ
ト40を介して砥石台本体15の旋回中心Pを中心軸線
としてディストリビュータ50が装着されている。
【0023】図6に示すように、ディストリビュータ5
0において、ディストリビュータ本体51は、大径の基
部51aの上面から小径の軸部51bが上方に直立して
形成され、軸部51bには基部51aと同径の円筒部5
2が回転自在に嵌合し、軸部51bの上面の外周域と円
筒部52の上面とは同一平面となっている。
【0024】ディストリビュータ本体51の基部51a
は、旋回される砥石台本体15の上面にブラケット40
を介して固着され、円筒部52は、固定側の旋回基台1
2に適宜結合されている。そして、軸部51bの上面の
外周域と円筒部52の上面とに亘って蓋板53が被せら
れ、蓋板53は軸部51bの上面にボルト54で固着さ
れており、蓋板53の外周縁部は下方に曲げられ、円筒
部52の外周面上端部に被せられている。
【0025】ディストリビュータ本体51には、軸部5
1bの上端面の中心と基部51aの外周面とに両端が開
口している連通孔55が形成されており、互いに接する
軸部51bの外周面と円筒部52の内周面との夫れ夫れ
には、上下方向に間隔をおいて互いに対向する複数本
(図示の例では3本)の円周溝が形成され、対向した円
周溝対は、軸部51bと円筒部52とに跨る断面の複数
本(図示の例では3本)連通周孔56,57,58を形
成する。連通周孔56,57,58は、軸部51bと円
筒部52との旋回相対変位においても実質的に変わるこ
となく形状が維持される。
【0026】円筒部52には、連通周孔56,57,5
8に開口すると共に夫れ夫れ独立して円筒部52の外周
面に円周方向の位置を適宜異ならせて開口した連通孔5
9,60,61が形成されている。又、ディストリビュ
ータ本体51には、連通周孔56,57,58に開口す
ると共に夫れ夫れ独立して基部51aの外周面に円周方
向の位置を適宜異ならせて開口した連通孔62,63,
64が形成されている。
【0027】連通孔55の上部開口には、図示しないク
ーラント供給源に接続されたクーラント供給管65の先
端が回転管継手66を介して結合され、連通孔55の下
部開口には、図示しないクーラントノズルに接続された
クーラント供給管67の基端が管継手68を介して結合
されている。
【0028】円筒部52の外周面における連通孔59,
60の開口には、必要に応じて適宜の流体供給・排出側
機器への流体連通管が接続された圧力油流通管が夫れ夫
れL字形管継手結合されており、連通孔61の開口に
は、潤滑油供給源からの潤滑油供給管69がL字形管継
手70を介して結合されている。
【0029】又、基部51aの外周面における連通孔6
2,63の開口には、必要に応じて適宜の砥石台本体側
の流体作動部への流体流通管が夫れ夫々は管継手を介し
て結合されており、連通孔64の開口には、砥石軸31
の流体軸受への潤滑油供給管71が管継手72を介して
結合されている。
【0030】円筒部52の外周面の上部には、フランジ
状に水平に伸びる上部案内支持板73がボルト74で固
着されていると共にディストリビュータ本体51の基部
51aの外周面下端にも、フランジ状に水平に伸び、砥
石台本体15上のブラケット40の上面に重ねられた下
部案内支持板75が固着されている。上部案内支持板7
3及び下部案内支持板75には、夫れ夫れ扇形の切欠き
部73a,75aが形成されている。
【0031】上部案内支持板73の切欠き部73aは、
円筒部52の外周面における連通孔59,60,61の
開口に結合された流体流通管及び潤滑油供給管69の配
管域であると共に、外部からの各種ケーブル81,82
の挿入域である。下部案内支持板75の切欠き部75a
は、基部51aの外周面における連通孔62,63,6
4の開口に結合された流体流通管及び潤滑油供給管71
の配管域であると共に、砥石台本体15への各種ケーブ
ル81,82の挿入域である。
【0032】上方外部からの複数本(図示の例では4本
2組)のケーブル81,82は、上部案内支持板73の
切欠き部73aから挿入され、図7及び図8に示すよう
に、4本2組の各組が切欠き部73aの両側端縁で直角
に屈曲されて、夫れ夫れ上部案内支持板73の下面に沿
って互に反対方向に円弧状に伸び、互に当接する位置で
背中合わせに彎曲して曲げ返えされ、下部案内支持板7
5の上面に沿って反転方向に伸び切欠き部75aに到
り、切欠き部75aの両側端縁で直角に屈曲されて下方
に向う。
【0033】従って、前記の基部51aの外周面におけ
る連通孔55の下部開口に結合されたクーラント供給管
67や同じく基部51aの外周面における連通孔64に
結合され潤滑油供給管71は、上部案内支持板73と下
部案内支持板75とに沿うケーブル81,82の各上下
間に位置する。
【0034】ケーブル81,82は、旋回用サーボモ一
タ27、砥石軸駆動用モータ29及び砥石軸駆動用モー
タ37、砥石台Hの移動台11の送り用モータ(図示し
ない)の各給電線のケーブルであり、更にはエンコーダ
28の入出力線やその他、砥石本体クランプ・アンクラ
ンプ確認センサ、砥石軸軸受油圧力検出センサ、クーラ
ント供給圧検出センサ等の入出力線の各種ケーブルであ
る。
【0035】上記の砥石台Hを具備した研削盤の作用に
ついて説明する。工作主軸台5と心押台6との間に支持
されるか、又は工作主軸台5に支持された工作物Wは、
工作主軸台5により回転駆動される。トラバーステーブ
ル7が図示しない送り装置によりトラバース方向に移動
される。
【0036】他方、砥石台Hにおいては、後述するよう
に所望の砥石(平砥石G1、アンギュラ砥石G2又は内
面研削用砥石G3)が工作物に対し所要方向になるよう
に砥石台本体15が中心P回りの所要割出し位置に位置
決めされる。平砥石G1による研削加工の場合は、図1
及び図5に示すように、砥石軸31が砥石台Hの前面に
おいてトラバーステーブル7の送り方向と平行になるよ
うに砥石台本体15が割出し位置決めされる。(例えば
割り出し角度0度)
【0037】アンギュラ砥石G2による研削加工の場合
は、図5に示すように、砥石軸31が砥石台Hの前面に
あって、直角に交わる砥石面の一方がトラバーステーブ
ル7の送り方向と平行になり、他方が垂直となるように
砥石台本体15が割出し位置決めされる。(例えば割り
出し角度30度)
【0038】内面研削用砥石G3による内面研削の場合
には、図5に示すように、内面研削砥石軸35が砥石台
Hの前面においてトラバーステーブル7の送り方向と平
行になるように砥石台本体15が割出し位置決めされ
る。(例えば割り出し角度180度)
【0039】そして、平砥石G1又はアンギュラ砥石G
2を使用する場合には、砥石軸駆動用モータ29が回転
駆動され、プーリ30、ベルト32、プーリ33を介し
て砥石軸31が回転される。即ち、平砥石G1及びアン
ギュラ砥石G2が回転する。内面研削用砥石G3を使用
する場合には、砥石軸駆動用モータ37が回転駆動さ
れ、ベルト・プーリ伝動機構38を介して内面研削砥石
軸35が回転される。即ち、内面研削用砥石G3が回転
する。
【0040】更に、砥石台Hは、ベッド1上のVスライ
ド面3・平スライド面4上をボールねじ機構2により切
込方向(図2で紙面に垂直方向)に移動され、必要に応
じて、トラバーステーブル7のトラバース送りと相俟っ
て工作物Wに対して所望の研削加工が施される。工作物
Wに対しテーパ加工する場合には、トラバーステーブル
7の送り方向に対し工作物Wの軸線がテーパ角だけ傾け
られている。
【0041】砥石台Hにおける砥石台本体15の旋回中
心P回りの割出し位置決めは下記のようにして行われ
る。図4において、図示しない切換弁の制御のもとで可
動シリンダ18の上部油室18bに油路18dを介して
図示しない圧油源から圧力油を供給し、圧力油を下部油
室18cから油路18eを介して図示しない油槽へ排出
すると、可動シリンダ18と共に上昇するハースカップ
リングの第1環状体19は、第2環状体20から離れて
互いの係合が外れる。
【0042】弾性蛇腹筒状体22は引張りばねとして機
能するので、第3環状体21は、弾性蛇腹筒状体22の
無負荷状態になるまでの収縮による適宜の高さまでの上
昇では第1環状体19との係合が保たれるが、無負荷状
態の弾性蛇腹筒状体22による第3環状体21の高さ以
上に可動シリンダ18と共に上昇する第1環状体19は
第3環状体21からも離れ互いの係合が外れる。
【0043】かくして、旋回台14と一体の砥石台本体
15は、固定側の旋回基台12に対し中心軸13回りに
回転自在となる。旋回台14を回転自在にするのに際し
ては、旋回台14の浮上を要しないので旋回基台12の
案内支承部12aへの異物の侵入が防止される。
【0044】そこで、旋回用サーボモータ27が図示し
ない制御装置により駆動され、エンコーダ28で検出さ
れる旋回角度が砥石台本体15の割り出し角度に応じた
所定量になるまで駆動されと、軸26a即ちウオーム2
6が同じように回転する。ところが、ウオームホイール
25が固定側の中心軸13に固着されているので、回転
するウオーム26は、中心軸13回りに旋回することに
なる。
【0045】即ち、砥石台本体15は、潤滑油路12b
から供給されてた潤滑油で潤滑された旋回基台12の案
内支承部12aの支承面上を滑動し、且つ案内支承部1
2aに案内されると共に、中心軸13と一体のウオーム
ホイール25に対し転がり軸受24により旋回中心Pに
保たれて砥石軸31,35等共々所定の割り出し角度だ
け旋回する。その割り出し角度の旋回により、既述のよ
うに所要の研削加工に必要な各種砥石(G1,G2,G
3)がトラバース送り方向に対して所定の向きになる。
【0046】砥石台本体15の旋回において、ディスト
リビュータ50の固定側の円筒部52に対し、ディスト
リビュータ本体51は、砥石台本体15と一体的に旋回
する。 従って、潤滑油供給管69等の円筒部52に結
合された流体流通管は外部に対し変位しないが(図9及
び図10参照)、潤滑油供給管71等の砥石台本体15
に結合された流体流通管は外部に対し旋回する(図11
及び図12参照)。
【0047】しかし、その両者間の連通関係は、連通周
孔56,57,58を介して維持されている。又、砥石
台本体15に結合されたクーラント供給管67も外部に
対し旋回するが、旋回中心Pに位置する回転管継手66
によりクーラント供給管65との連通関係は、連通孔5
5を介して維持されている。従って、潤滑油供給管71
等の流体流通管を流通する流体やクーラント供給管67
からのクーラントの作用は、砥石台本体15の旋回によ
っても支障がない。
【0048】同じく、砥石台本体15の旋回において、
各種ケーブル81,82に関しては、上部案内支持板7
3の切欠き部73aの一側の端縁での屈曲点から下部案
内支持板75の切欠き部75aの一側の端縁での屈曲点
までの一方の組のケーブル81の長さも、上部案内支持
板73の切欠き部73aの他側の端縁での屈曲点から下
部案内支持板75の切欠き部75aの他側の端縁での屈
曲点までの他方の組のケーブル82の長さも一定であ
り、その両方の組のケーブル81,82の曲げ返し彎曲
部が背中合わせ状態を維持したまま上部案内支持板73
・下部案内支持板75に沿って円周方向に変位するだけ
である(図11及び図12参照)。
【0049】即ち、上部案内支持板73・下部案内支持
板75間における各種ケーブル81,82の短い部分だ
けで、砥石台本体15の旋回による固定側に対する相対
変位は少しも支障が生じない、各種ケーブル81,82
自体の絡みも生じない。従って、各種ケーブル81,8
2の入出力側への障害も生じない。
【0050】又、前記の基部51aの外周面における連
通孔55の下部開口に結合されたクーラント供給管67
や同じく基部51aの外周面における連通孔62,6
3,64の開口に結合された流体流通管及び潤滑油供給
管71は、上部案内支持板73と下部案内支持板75と
の間で半径方向に伸び出しており、彎曲して曲げ返えさ
れた2組のケーブル81,82の各上下間に位置してい
るが、砥石台本体15、即ちディストリビュータ本体5
1の旋回時において、ケーブル81,82に干渉される
ことはない。
【0051】以下これについて詳細に説明すると、図9
及び図10は、砥石台本体15が旋回したときの、円筒
部52と各種ケーブル81,82との位置関係を表わし
たものである。砥石台本体15が−15度から195度
へ、即ち時計回りに210度旋回すると、下部案内支持
板75は砥石台15と一体的に時計回りに210度旋回
するが、上部案内支持板73は円筒部52と共に固定さ
れているので、旋回しない。
【0052】依って、切欠き部73aと潤滑油供給管6
9とは固定であり、その位置関係は変らない。このと
き、各種ケーブル81,82は一端が固定され他端が旋
回するので、各種ケーブル81,82の曲げ返し彎曲部
は旋回角度である210度の半分の105度時計回りに
移動することになるが、図9及び図10に示すように、
潤滑油供給管69と干渉することはない。
【0053】図11及び図12は、砥石台本体15が旋
回したときの、ディストリビュータ本体51の基部51
aと各種ケーブル81,82との位置関係を表わしたも
のである。砥石台本体15が−15度から195度へ、
即ち時計回りに210度旋回すると、下部案内支持板7
5は砥石台15と一体的に時計回りに210度旋回する
が、上部案内支持板73は円筒部52と共に固定されて
いるので、旋回しない。
【0054】依って、基部51aの外周面に接続されて
いるクーラント供給管67や潤滑油供給管71も基部5
1aと一体的に時計回りに210度旋回する。このと
き、各種ケーブル81,82は一端が固定され他端が旋
回するので、各種ケーブル81,82の曲げ返し彎曲部
は旋回角度である210度の半分の105度時計回りに
移動することになるが、図11及び図12に示すよう
に、クーラント供給管67や潤滑油供給管71は、砥石
台本体15が最大角度旋回しても各種ケーブル81,8
2と干渉しない位置に接続されている。
【0055】次いで、図4において、図示しない切換弁
の制御のもとで可動シリンダ18の下部油室18cに油
路18eを介して図示しない圧油源から圧力油を供給
し、圧力油を上部油室18bから油路18dを介して図
示しない油槽へ排出すると、可動シリンダ18と共に下
降するハースカップリングの第1環状体19は、先ず第
3環状体21に係合し、第3環状体21を下方に押圧し
て弾性蛇腹筒状体22を伸長させ、やがて第2環状体2
0とも係合して停止する。
【0056】かくして、旋回台14は、第1環状体19
と第2環状体20・第3環状体21に対する係合押圧
と、弾性蛇腹筒状体22の引張りばね力による案内支承
部12aの支持面へ押圧により、固定側の旋回基台12
に対し所定の割り出し位置に位置決め固定される。即
ち、旋回台14と一体的な砥石台本体15は、所定の割
り出し位置に位置決め固定される。
【0057】上記の実施の形態は、工作機械の工具ヘッ
ドとして研削盤の砥石台を例示して説明したが、この発
明が他の工作機械の工具ヘッドに容易に適用され得るこ
とはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】この発明の旋回体における配線・配管装
置よれば、十分な旋回角での旋回部の旋回を可能とする
非旋回部と旋回部との間を接続する配線・配管が、狭い
空間において整理収納された状態の短い線材・管材によ
り実現される。しかも、その配管・配線は、線材・管材
が旋回部をはじめ、その他の隣接各部に、緊張状態や弛
緩状態での接触等で干渉しない上、線材・管材自体が絡
まない。
【0059】非旋回部及び旋回部において半径方向に伸
び出す配線・配管があっても、彎曲して曲げ返えされた
配線・配管の旋回軸線方向の間隔空間に位置するので、
旋回部の旋回においても、彎曲して曲げ返えされた配線
・配管に干渉されることはない。
【0060】又、特に、背中合わせで互に彎曲する配線
・配管の一方の配線・配管の固定部と他方の配線・配管
の固定部との間に離間空間を形成されてる場合には、そ
の空間に、旋回体に干渉しない旋回軸線方向の配線・配
管を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における研削盤の平面図
である。
【図2】この発明の実施の形態における研削盤の砥石台
の正面断面図である。
【図3】この発明の実施の形態における研削盤の砥石台
の上部要部の平面断面図である。
【図4】図2の下部要部の拡大図である。
【図5】この発明の実施の形態における研削盤の各種砥
石の工作物に対する方向・位置を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態におけるディストリビュ
ータの正面断面図である。
【図7】この発明の実施の形態におけるディストリビュ
ータの斜視図(正面)ある。
【図8】この発明の実施の形態におけるディストリビュ
ータの斜視図(背面)ある。
【図9】この発明の実施の形態におけるディストリビュ
ータの作動説明図ある。
【図10】この発明の実施の形態におけるディストリビ
ュータの作動説明図ある。
【図11】この発明の実施の形態におけるディストリビ
ュータの作動説明図ある。
【図12】この発明の実施の形態におけるディストリビ
ュータの作動説明図ある。
【符号の説明】
1 ベッド 2 ボールねじ機構 3 Vスライド面 4 平スライド面 5 工作主軸台 6 心押台 7 トラバーステーブル H 砥石台 11 移動台 12 旋回基台 12a 案内支承部 12b 潤滑油路 13 中心軸 13a 連結部材 13b,18a フランジ部 14 旋回台 14a,15b 蓋部 15 砥石台本体 15a 凹部 16 空間 17 固定ピストン 18 可動シリンダ 18b 上部油室 18c 下部油室 18d,18e 油路 19 第1環状体 20 第2環状体 21 第3環状体 22 弾性蛇腹筒状体 23 軸受保持スリーブ 24 転がり軸受 25 ウオームホイール 26 ウオーム 26a 軸 27 旋回用サーボモ一タ 28 エンコーダ 29 砥石軸駆動用モータ 30,33 プーリ 31 砥石軸 32 ベルト 34 ブラケット 35 内面研削砥石軸 36 砥石軸軸受装置 37 砥石軸駆動用モータ 38 ベルト・プーリ伝動機構 P 旋回中心 G1 平砥石 G2 アンギュラ砥石 G3 内面研削用砥石 W 工作物 40 ブラケット 50 ディストリビュータ 51 ディストリビュータ本体 51a 基部 51b 軸部 52 円筒部 53 蓋板 54 ボルト 55 連通孔 56,57,58 連通周孔 59,60,61 連通孔 62,63,64 連通孔 65 クーラント供給管 66 回転管継手 67 クーラント供給管 68 管継手 69 潤滑油供給管 70 L字形管継手 71 潤滑油供給管 72 管継手 73 上部案内支持板 73a,75a 切欠き部 74 ボルト 75 下部案内支持板 81,82 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月10日(1998.12.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図9】
【図4】
【図5】
【図10】
【図11】
【図6】
【図7】
【図12】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石山 元 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 伊藤 輝之 愛知県額田郡幸田町大字菱池字江尻1番地 の3 株式豊幸内 (72)発明者 永井 靖雄 愛知県額田郡幸田町大字菱池字江尻1番地 の3 株式豊幸内 Fターム(参考) 3C048 AA07 3F060 HA02 HA03 HA08 HA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非旋回部と非旋回部に対し旋回中心回り
    に旋回し得る旋回部との両者間を接続する一方の可撓性
    の配線・配管が、旋回軸線方向で適宜離れた非旋回部と
    旋回部との所定半径位置の部位で固定され、非旋回部固
    定部と旋回部固定部との間で略円周方向の一方に伸びて
    中間で曲げ返えされており、同じく非旋回部と非旋回部
    に対し旋回中心回りに旋回し得る旋回部との両者間を接
    続する他方の可撓性の配線・配管が、旋回軸線方向で適
    宜離れた非旋回部と旋回部との所定半径位置の部位で固
    定され、非旋回部固定部と旋回部固定部との間で略円周
    方向の他方に伸びて中間で彎曲して曲げ返えされてお
    り、一方の配線・配管の曲げ返し部と他方の配線・配管
    の曲げ返し部とが背中合わせの向きとなっている旋回体
    における配線・配管装置。
  2. 【請求項2】 彎曲して曲げ返えされた配線・配管の旋
    回軸線方向の間隔空間には、彎曲して曲げ返えされた配
    線・配管以外の旋回部に接続された他の配線・配管が挿
    通される請求項1に記載の旋回体における配線・配管装
    置。
  3. 【請求項3】 非旋回部における一方の彎曲して曲げ返
    えされた配線・配管の固定部と他方の彎曲して曲げ返え
    された配線・配管の固定部とが円周方向で離れ、彎曲し
    て曲げ返えされた配線・配管以外の他の配線・配管が挿
    通し得る離間空間を形成している請求項1又は請求項2
    に記載の旋回体における配線・配管装置。
  4. 【請求項4】 非旋回部が基台であり旋回部が旋回工具
    ヘッドであり、配線は給電線、信号入出力線等であり、
    配管が作動流体、研削・切削油液用管路である請求項
    1、請求項2又は請求項3のいずれかに記載の旋回体に
    おける配線・配管装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101028700B (zh) * 2006-03-03 2010-12-29 株式会社迪斯科 具有转台的加工装置
JP2013111710A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Daihen Corp 産業用ロボット及び産業用ロボットのケーブル部の配置方法
JP2013176836A (ja) * 2012-02-06 2013-09-09 Deckel Maho Pfronten Gmbh 供給ラインを受取り案内するためのラインガイドシステム及び工作機械
KR101348404B1 (ko) 2012-05-29 2014-01-09 이학용 와이어가이드 및 그를 이용한 구동장치
WO2014008644A1 (en) * 2012-07-11 2014-01-16 Abb Technology Ltd Rotary joint wiring unit
CN105269590A (zh) * 2014-07-24 2016-01-27 株式会社安川电机 机器人的关节机构以及机器人

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