JP2000117449A - 小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法 - Google Patents
小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法Info
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Abstract
ビードにアンダカット、ハンピングビード等の欠陥が発
生しない高速プラズマ溶接造管方法を提供する。 【解決手段】 フープを連続的に管状に成形しエッジ面
をプラズマ溶接により溶接する小径鋼管の高速プラズマ
溶接造管方法は、シールドガス9は不活性ガスを主成分
とする酸素1〜5%、窒素2〜15%を混合すること
で、アンダカット12、ハンピングビード13等の溶接
ビード不良の発生を防ぐ。
Description
状に成形し、エッジ面をプラズマ溶接により溶接する小
径鋼管の製造方法に関する。
高周波溶接、TIG溶接、サブマージアーク溶接、プラ
ズマ溶接等がある。これらの中で高周波溶接が最も生産
性に優れているが、溶接用フラックス入りワイヤを製造
するための小径鋼管を溶接する際には、電磁力によりフ
ラックス中の磁性成分が溶接部に入り溶接欠陥となるた
め適さない。そこで、主としてTIG溶接、プラズマ溶
接が用いられるが、溶接速度が遅いため、生産性の低い
のが問題となっている。
ともない、溶接電流の増加から金属の溶融、凝固に関係
のある溶接ビード形成が溶接速度に対応できず、アンダ
カットの発生、ハンピングビードの生成による不連続ビ
ードが形成され、その時点で溶接速度の限界が定まる。
この対策の一つとして溶接トーチに前進角度を付与する
施工方法が実施されているがアンダカット、ハンピング
ビードの十分な解決方法とはならない。
ト、ハンピングビードの溶接不良を防止する方法とし
て、特開昭55−117576号公報には電極を有する
シールドノズルに電極と母材との間に生成されたアーク
を溶接の進行方向に偏向させるように、アークに偏向ガ
スを吹き付ける偏向ノズルと、母材上に生成された溶融
池を上部から抑圧する抑圧ガスを溶融池に吹き付ける溶
融池抑圧ノズルを設けた溶接装置を使用して、偏向ガス
および抑圧ガスとしてアルゴン、ヘリウム等の不活性ガ
スを用いる溶接方法がある。しかし、上記の従来技術は
TIG溶接であり、また、同様の技術をプラズマ溶接に
適用しても溶接の高速化が不十分である。
溶接ビードにアンダカット、ハンピングビード等の欠陥
が発生しない小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法を提
供する。
的に管状に成形しエッジ面をプラズマ溶接により溶接す
る小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法において、シー
ルドガスは不活性ガスを主成分とし酸素1〜5%、窒素
2〜15%を含むガスとする。
とにより、溶融金属の温度を上げてその流動性を上げる
とともに、サーマルピンチ効果により溶融金属の異常流
動を防ぐことができる。また、窒素を上記範囲で含ませ
ることにより、サーマルピンチ効果により溶融金属の異
常流動を防ぐことができる。これらのことより、溶接ビ
ードのアンダカット、ハンピングビードの発生を防ぐこ
とができる。不活性ガスとして、アルゴンガスまたはヘ
リウムガスを使用する。
に、造管速度3m/min 以上の高速プラズマ溶接造管方法
として用いることができる。さらに、プラズマ溶接前の
成形工程でU字状体に溶接用フラックスを充填して造管
する溶接用フラックス入りワイヤの製造に利用すること
ができる。本発明の鋼管とは軟鋼、炭素鋼、またはステ
ンレス鋼からなるものである。
らびに、パイロットガスおよびシールドガスの流れを示
す模式図で、(b)はアンダカット、ハンピングビード
の模式図である。プラズマ溶接機の陰極はタングステン
が主成分である電極棒2にとり、陽極1は被溶接管3に
とる。
(以後アーク)は、銅製で内部が水冷されたノズル5に
よるサーマルピンチ効果で絞られ、集中的に被溶接管3
のシーム部6を加熱溶融させる。アーク4および溶鋼7
はノズル5とシールドキャップ8内に送り込まれたシー
ルドガス9により大気からシールドされ、酸化、窒化等
が防止される。なお、パイロットガス14は、アルゴン
ガスである。
力により溶鋼が主に下流側に排出され、穴(キーホー
ル)10ができる。この穴10はアークの下流側で上流
側から排出された溶鋼7で次々に充満されることにより
良好な形状の溶接ビード11が形成される。溶接ビード
11の形成時に溶鋼が極端に凸ビードになったため、溶
鋼と熱影響部間にくぼみができたのがアンダカット12
である。アンダカットには、局部的な点状アンダカット
と連続的な線状アンダカットがある。被溶接管3のシー
ム部が均一に溶けない場合、あるいは溶鋼が極端に不十
分な場合は、左右のエッジ部の溶鋼が合流しなかった
り、合流してもこぶ状になるハンピングビード13とい
うビード不良が発生する。
は、高速化になるにつれ母材部への熱伝導時間が短くな
るため、溶鋼部の温度勾配が大きくなり、溶鋼の冷却速
度が大きくなるので溶鋼の流動性が悪くなる。特に、溶
接速度が3m/min 以上になると、溶鋼がアークより発生
した穴をきれいに埋めきらなくなる。また、溶接電流が
高くなると、それに伴い水冷ノズルの孔径が大きくなる
こと、および水冷ノズルによるサーマルピンチ効果が減
少することにより、アークの放射角および放射角のばら
つきが大きくなる。この結果、エッジ部の間隔、傾き、
オフセット等の被溶接管のエッジ形状の影響を受けやす
く、アークが不安定になる。小径管の生産向上を目的に
溶接電流が200A 以上になると、この傾向が強くな
り、溶鋼がこぶ状になりやすくなる。以上のことから、
溶鋼の異常流動が発生し、アンダカットおよびハンピン
グビードが発生する。
流溶接において、溶鋼の流動性を保ち、アークの放射角
を小さく保てるよう工夫されている。
防ぐために、アルゴンまたはヘリウムからなるシールド
ガスの不活性ガスを主成分とし、さらに酸素1〜5%、
窒素2〜15%を混合する理由は、以下のとおりであ
る。酸素は、その混合量1〜5%を主成分の不活性ガス
に所定量の窒素ガスとともに含ませることによって、溶
融金属の温度を上げてその流動性を上げ、またサーマル
ピンチ効果によりアークを集中させて溶融金属の異常流
動を防ぎ、溶接ビードのアンダカット、ハンピングビー
ドの発生を防止する。酸素が1%未満であると、前述の
効果が得られず、また5%を超えると溶融金属の酸化反
応が促進し、溶接ビードにブローホール、ピットが発生
する。
不活性ガスに所定量の酸素ガスとともに含ませることに
よって、サーマルピンチ効果が上がりアークを集中させ
ることで溶融金属の異常流動を防ぎ溶接ビードのアンダ
カット、ハンピングビードの発生を防止する。窒素が2
%未満であると前述の効果が出ず、15%を超えると窒
化による溶接部の硬化が発生することで造管後の縮径ま
たは後工程の伸線加工時に溶接部の割れが発生しやすい
問題が生ずる。
下、好ましくは3〜15%を混合することでサーマルピ
ンチ効果によるアークの絞り込みおよびシールドガス中
の不純物を燃焼する作用から電極棒および水冷ノズルの
寿命を長くする効果がある。しかし、本発明による酸素
の燃焼効果、酸素と窒素のサーマルピンチ効果が十分な
ため必ずしも必要ではない。
は3m/min 以上が必要である。高速溶接におけるアンダ
カット等の欠陥を防止するためには、前述のシールドガ
スの成分条件とともにプラズマ溶接の適切な電流条件が
望ましい。そこで本発明において好ましい溶接電流値の
範囲は100A 〜500A である。3m/min 以上の溶接
速度において被溶接剤の外径、板厚との兼ね合いで溶接
電流は決められるが、溶接電流が100A 未満では3m/
min 以上の高速溶接のビード形成に必要な入熱が得られ
ず、溶け込み不足になり、一方、500A を超えると薄
肉且つ小径の溶接時に必要以上の入熱となって均一なビ
ードができないか、キーホールが大きくなり過ぎてビー
ドを形成するための溶融金属のブリッジ現象も起こせず
ビードを形成できない。
ス入りワイヤの製造装置構成の概略図であり、図3は、
図2に示す製造工程のフープの成形状態からフラックス
充填そしてフラックス入ワイヤまでの過程を示す概要図
である。図2および図3を用いて詳細に説明する。板状
Aのフープ21は、アンコイラ22で巻き戻し、成形工
程23でU字状体Bに成形し、サイドロール24間でフ
ラックス供給装置25により溶接用フラックスFを充填
しする。ついで、フィンパスロール、シームガイドロー
ル群26によりオープンシーム管Cとし、プラズマ溶接
装置27でオープンシーム管のシーム部を溶接、溶接管
Dにする。その後、水冷装置28で水冷、縮径工程29
で管内のフラックスが移動しなくなる所定外径の小径鋼
管Eに縮径し、コイラ30でコイル状に巻き取る。この
後は、約1mm外径まで1パス当り10%の減面率で伸線
する。また、必要に応じて伸線の途中で熱処理、酸洗、
めっきを行う。溶接工程31はNo.1スクイズロール
32でエッジ間隔をプラズマ溶接に適した0.1mm程度
とし、プラズマ溶接装置27でエッジを溶解させ、N
o.2スクイズロール33で押圧して溶接する。図2に
示す製造装置において、フラックス供給装置25による
U字状体Bへ溶接用フラックスFの充填工程を外すこと
で小径鋼管を製造することができる。
混合割合に合せて供給量を制御して溶接装置27に供給
する。その概略図を図4に示す。シールドガスの主成分
であるアルゴンガスはボンベ40から、酸素、窒素ガス
および水素ガスはそれぞれボンベ41、42および43
から必要とする混合量に電磁弁で制御されてガス混合器
44に供給される。各ガスの供給量を制御する電磁弁は
ガス流量制御器45によって所定量に制御され、その供
給量が制御電磁弁46〜49に設けられた流量メータに
表示される。ガス混合器44では供給されてきたガスを
混合し、シールドガス9としてプラズマ溶接装置27に
送られる。
に本発明を適用した実施例を説明する。小径鋼管の製造
条件は以下の通りである。 <製造条件> 使用製造装置 図2に示す。 溶接方法 プラズマ溶接機(定格電流550 A) フープ鋼種 表1および表2に記載 溶接外径 表1および表2に記載 溶接肉厚 表1および表2に記載 溶接速度 表1および表2に記載 溶接電流 表1および表2に記載 シームギャップ 約0.1mm パイロットガス成分 Ar+水素7% シールドガス成分 Ar+表1および表2の成分 充填フラックス無し:溶接外径8mmは鋼管径6mm、 溶接外径13.5mmは鋼管径10mm、 溶接外径25.0mmは鋼管径22mmをそれぞれ200kg製 造した。 後工程 縮径工程29にて所定径まで縮径してその後工程は省略し た。製品管外径が径6mmおよび10mmはコイル鋼管とし、 径22mmは直管とした。 充填フラックス有り: フラックス組成 表1はルチール系フラックス(鉄粉率30%) 表2はルチール系フラックス(金属粉率63%) フラックス充填率 表1は19%、表2は25% フラックス入りワイヤの製造量 各約30kgとする。 後工程 1.2mmφまで約10%/1パスの減面率でダイス伸線、 最後に渦流探傷器とC断面マクロ検査で長さ40mm以上の 溶接部割れの有無を検査した。 また、上記の条件での製造結果を表1および2に示す。
り、夫々、No.1は溶接時の鋼管寸法が外径8.0mm
×肉厚1.2mm(以下同様に表示する)、造管速度が3
m/min および溶接電流が200A であるとき、シールド
ガスのアルゴンガスに酸素1.5%および窒素5%を混
合した場合、アンダカット、ハンピングビードのビード
不良および伸管後の溶接割れは無い。No.2は、溶接
速度および溶接電流を上げ、シールドガスのアルゴンガ
スに酸素5%および窒素10%を増量混合した場合、N
o.1と同様に、アンダカット、ハンピングビードのビ
ード不良、酸化によるピットの発生、および窒化による
溶接部割れはなく、伸管後の溶接割れも発生しない。N
o.3、No.4は、さらに造管速度を5m/min 、8m/
min 、溶接電流を300A 、450A に上昇した場合、
シールドガスのアルゴンガスに酸素2%および窒素8%
を混合すれば、良好な溶接結果を得る。また、No.6
は、造管速度8m/min 、溶接電流450A の場合、酸素
2%および窒素15%を混合すれば、No.2と同様に
良好な溶接結果を得る。
5×t2.0mmの場合、およびNo.9、No.10は
鋼管寸法がφ25.0×t2.2mmの場合と外径および
肉厚の鋼管寸法が大きくなった場合でNo.1〜No.
6と同様にシールドガスのアルゴンガスに酸素1〜5%
および窒素2〜15%を混合することによって良好な溶
接結果を得る。
スのアルゴンに酸素および窒素のほか水素を混合した場
合であるが、良好な溶接結果を得る。また、No.4、
No.6、No.7、No.10は、溶接用フラックス
を充填した場合であるが、同様に良好な溶接結果を得、
溶接用フラックス入りワイヤとして製品径1.2mmまで
伸線加工して割れ、断線することなく問題は発生しなか
った。また、No.10における溶接用ワイヤは、溶接
試験の結果は溶接金属の拡散性水素は通常値3cc/10
0g で問題はなかった。
×t1.2mm、溶接速度2m/min 、溶接電流180A で
あるとき、シールドガスのアルゴンガスに酸素および窒
素を混合しなくても良好な溶接結果を得られるが速度が
遅く生産性が悪い(表1の判定欄で△で示す)。No.
12は、鋼管寸法がφ8.0×t1.2mm、造管速度が
3.5m/min であるが溶接電流が250A であるとき、
シールドガスに酸素および窒素を混合しなければアンダ
カット、ハンピングビードが発生し、良好な溶接結果を
得ることができなかった。No.13は造管速度および
溶接電流がNo.12と同じであるとき、シールドガス
のアルゴンガスに酸素0.5%および窒素1%混合して
も、アンダカット、ハンピングビードが発生し、良好な
溶接結果を得ることができなかった。No.14は、シ
ールドガスに酸素が7%、窒素が5%混合させた場合で
あるとき、アンダカット、ハンピングビードの発生は無
くなったがピットが発生し、良好な溶接を得ることがで
きなかった。No.15は、シールドガスに酸素が1
%、窒素が18%混合させた場合であるとき、アンダカ
ット、ハンピングビードの発生は無くなったが溶接後の
縮径および伸線工程で溶接部割れが発生した。No.1
6は、シールドガスに酸素3%、窒素0.5%混合した
場合およびNo.17はシールドガスに酸素0.5%、
窒素2%混合した場合であるが、アンダカット、ハンピ
ングビードの発生を防ぐことができず、良好な溶接結果
を得ることができなかった。
2.0mmで造管速度1.5m/min 、溶接電流210A の
とき、シールドガスに酸素0.5%および窒素1%を混
合させてもアンダカット、ハンピングビードの発生を防
ぐことができず、良好な溶接結果を得ることができなか
った。No.19は、シールドガスの混合ガス条件は満
足しているが溶接電流が高くてキーホール溶接が継続で
きず連続した溶接ビードに成らなかった。
であり、ステンレス鋼管およびステンレス鋼溶接用フラ
ックス入りワイヤの実施例および比較例を示す。ステン
レス鋼においても、3m/min 以上の高速溶接で不活性の
シールドガスに所定量の酸素および窒素ガスを添加混合
したガスを使用することによって良好な溶接結果が得ら
れ、小径鋼管およびフラックス入りワイヤが製造でき
た。
スに酸素と窒素を含んだシールドガスを使用すること
で、アークの集中性、溶融金属の流動性を良くすること
から、溶接ビードの異常流動を防ぎ、アンダカット、ハ
ンピングビードを防止することで、造管速度3m/min 以
上、100A 以上のプラズマ電流を用いることが可能に
なり、生産性の高い小径鋼管の高速プラズマ溶接方法を
提供することができる。
略図を示す。
りワイヤ仕上げまでの過程を示す概要図である。
素、窒素および水素ガスを混合供給する装置の概要図で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法に
おいて、プラズマ溶接のシールドガスは不活性ガスを主
成分とし、さらに酸素1〜5%、窒素2〜15%を含む
ことを特徴とする小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方
法。 - 【請求項2】 造管速度が3m/min 以上であることを特
徴とする請求項1記載の小径鋼管の高速プラズマ溶接造
管方法。 - 【請求項3】 プラズマ溶接前のU字状体に溶接用フラ
ックスを充填することを特徴とする請求項1または2記
載の小径鋼管の高速プラズマ溶接造管方法。
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- 1998-10-19 JP JP29738398A patent/JP3566863B2/ja not_active Expired - Fee Related
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