JP2000117122A - 吸引装置 - Google Patents
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- B01L3/02—Burettes; Pipettes
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Abstract
供。 【解決手段】先端部分3の筒状空間4と、先端部分に取
り付けられる先端具8のサンプル空間9とによって共同
形成される空気空間に気密状に配設された膜手段を備え
る吸引装置において、膜手段は、気液不透過性可逆変形
可能材から成る膜12を有し、この膜に対して、筒状空
間内で往復移動する手段5を接触させて、液体サンプル
10を、先端具のサンプル空間に対して出し入れでき
る。吸引装置の先端部分内の筒状空間内で往復移動する
手段が、筒状空間と、先端部に取り付けられる先端具の
サンプル空間とによって共同形成される空気空間内に気
密状態に配設された膜手段の膜とを接触されて、サンプ
ルをサンプル空間に対して出し入れする。往復移動手段
を、サンプルの出し入れに使用される位置を超えて移動
させることによって、膜手段は、吸引装置の先端部分か
ら取り外される。
Description
体部から離間する方向に向けられて、液体サンプルを受
け入れるためのサンプル空間を包囲する先端具を取り外
し可能に取り付けるための開口遠端部を備えるととも
に、前記サンプルを前記先端具に受け入れるべく往復移
動可能な手段を収納する筒状空間を包囲する前記本体部
に対応した先端部分とを有する、機械式又は電子式ピペ
ット等の吸引装置に関する。本発明は、更に、サンプル
の出し入れのための往復移動可能手段を収納した筒状空
間を包囲する先端部分を備えた吸引装置によって、液体
を分配、移し替え、希釈、滴定、混合する方法にも関す
る。
容器、即ちピペット先端具、を備えたピペットが使用さ
れてきたが、そのピペットの不注意な操作、又は、液体
からの液体分子の蒸発等によって、そこから液体がピペ
ットの内部部材に侵入してしまう不都合が発生すること
があった。ピペットの内部部材が汚染することによっ
て、作業者の安全が脅かされ、更に、そのピペット自身
の作動の信頼性が低下したり、完全に失われてしまうこ
とさえある。当然、これは、正確な実験室作業に於いて
は受け入れることのできないものである。これらの問題
に依り、ピペットの製造業者は、ピペットがその使用者
によって定期的に分解、クリーニングされることを推奨
している。
於いて、ほとんど常に、ピペットのプランジャとガスケ
ットも再潤滑され、ピペットの再較正、即ち、ピペット
によって取り出し分配等される液体容積をそのピペット
の目盛りに設定された容量と対応させる作業が必要とな
る。このピペットの分解、再組み立て作業は、不便かつ
手間がかかるばかりでなく、それによって、ピペット
に、PCR作業の障害となるDNA及びRNナーゼ(R
NA分解酵素)等の汚染物質が含まれていないというこ
とを保障するものではない。従って、いくつかのピペッ
ト製造業者は、オートクレーブ中で殺菌可能であるとさ
れるピペットの生産を始めている。しかし、オートクレ
ーブ中の殺菌によっては、ピペットの構成部材からDN
A及びRNナーゼ汚染物質は除去されない。それは非常
に手間のかかる作業であり、更に、その作業自身によっ
て、ピペットがもはや十分正確かつ確実に作動出来なく
なる程度にまでピペットの構成部材が損傷を受けること
も多い。ピペットを殺菌後に使用するときには、それが
既に最初のピペット作業で汚染されてしまっている可能
性がある。
液体に挿入される先端部分を備えた使い捨て式先端具と
使用されるように構成された吸引装置を開示しており、
前記先端部分には、液体サンプルの出し入れ用の開口が
形成されるとともに、この使い捨て式先端具の、吸引装
置の本体部の端部に取り付けられるように構成された部
分は前記吸引装置に向けて閉じられている。この閉じら
れた部分の形状と、同時に、その容量とは、前記吸引装
置の本体部の先端部分内に設けられた手段によって変更
可能である。この解決法に於いて、汚染は防止すること
ができるが、それに使用される使い捨て式先端具は特殊
な先端具である。更に、この特殊な先端具は、吸引装置
の本体部の先端部分内に取り付けられるように構成され
ている為、その先端部分を、その使い捨て式先端具より
も大きな外寸に形成しなければならないことも銘記され
る必要がある。
は、吸引装置の本体部と、取り付け先端具スタンドとの
間に配設されたフレキシブル膜を有する複通路式(マル
チチャンネル)吸引装置が開示され、該吸引装置の本体
部内で移動可能なプランジャのロッドが、プランジャが
下方に押されたときに、前記膜と接触する。この解決法
に於いて、前記膜は、前記本体部の下面又は、前記先端
具スタンドの上面に固定されるか、若しくは、前記本体
部の下面に取り付けられた一つの膜と、先端具スタンド
の上面に取り付けられたもう一つの膜とから成る二つの
膜が使用される。前記先端具スタンド自身は、ネジ接続
によって前記本体部に取り付けられている。この発明の
一実施例に於いて、取り付けチューブとこれらに取り付
けられた先端具とを備える先端具スタンドと、この先端
具スタンドの上面に固定された膜とから成る先端具スタ
ンドアセンブリを、適当なクイック接続法によって吸引
装置の本体部に取り付けられる一つの使い捨て式成形プ
ラスチックユニットとして構成可能であるとされてい
る。しかし、この公報に於いて、前記先端具スタンドの
下面又は前記本体部の上面からの前記膜の取り外し、或
いは、プランジャの移動による、前記先端具スタンドア
センブリ全体の前記吸引装置の本体部からの取り外しに
ついては何ら開示されていない。
ペットの本体部内に配設されたフレキシブルベローズ状
手段が開示されている。このベローズ状手段の一端部
は、ピペットの本体部に固定取り付けされ、このベロー
ズ状手段は、この発明に於いて、取り外し可能に構成さ
れてはない。
の解決方法によって回避される。本発明の方法は、吸引
装置の前記先端部分によって包囲された前記筒状空間内
で往復移動するプランジャ等の手段が、前記先端部分の
遠端部の方向に移動して、前記筒状空間と前記先端部に
取り付けられた先端具のサンプル空間とによって共同形
成される空間において気密状に取り付けられた膜手段の
フレキシブル気液不透過性膜と接触すると、前記膜の変
形に依り、前記先端具の前記液体に挿入される端部の方
向に於いて、前記空気空間から前記膜によって区画され
た前記空間の容積を変化して、前記サンプル空間に対し
てその液体を出し入れすることができる。
空間又は前記吸引装置の前記先端部分に配設された前記
膜は、前記筒状空間内に於ける、前記プランジャの移動
を、サンプルの出し入れに使用される位置を超えて継続
することによって取り外し可能である。別の好適実施例
に於いて、前記膜手段と前記先端具との両方は、前記プ
ランジャの移動によって取り外し可能である。
ば電気操作式の公知の装置であってよく、この装置は、
独立的に操作可能なもの、あるいは、ピペット等のなん
らかの装置の一部として作動するものとすることができ
る。以下の記載に於いて、「ピペット」という用語が使
用される場合、これらは、上に定義された、ピペット、
分配装置、移し替え装置、希釈装置、滴定装置、混合装
置、としての機能、又はこれらの機能の一部又は全部の
組み合わせのすべて機能を有するすべてのタイプの吸引
装置一般を意味するものとする。
が、その先端部分内に、前記筒状空間と前記先端部分に
取り付けられる先端具のサンプル空間とによって共同形
成される前記空気空間に気密状に取り付けられた取り外
し可能膜手段を収納し、この膜手段が、気液不透過性フ
レキシブル可逆的変形可能材を備え、かつ、前記膜に対
して、前記筒状空間内で移動可能な前記手段を接触させ
ることが可能であることにある。
ャ等から構成される前記手段は、このように、前記膜手
段の前記膜と接触させることができ、前記プランジャが
前記吸引装置の前記先端部分の前記開口に向けて更に移
動することによって、この膜の変形が生じ、これによっ
て、前記先端具の液体に導入される前記端部の方向に於
いて前記共同空気空間から前記膜によって区画された前
記空間の容量が変化する。サンプルの出し入れ時に於い
て、前記プランジャの移動は、前記膜の前記可逆変形の
限界が超えられないように規制される。前記プランジャ
の戻り移動中に於いて、前記プランジャと前記膜とが係
合解除されると、前記膜はその元の形状に戻ってそれを
回復する。前記吸入装置の一好適実施例に於いて、前記
膜手段は、容易に取り付け、取り外し可能であり、好ま
しくは、使い捨て式とすることができる。
段は、好ましくは、前記筒状空間の肩部に対してシール
するべく、前記吸引装置の前記先端部分の前記筒状空間
内に配設される。
於いて、前記膜手段は、前記吸引装置の前記先端部分の
遠端部の、前記筒状空間と前記先端具の前記サンプル空
間との間の気体通路を形成する開口に取り付けられ、こ
の開口を気密状にシールする。前記筒状空間内を往復移
動する前記プランジャは、前記開口を通って延出すると
き、前記膜と接触し、プランジャが前記先端具の前記サ
ンプル空間内に更に移動することによって、この膜の変
形が発生し、これによって、上述したように、前記先端
具の前記サンプル空間の容量が変化する。
は、前記吸引装置の前記先端部分の前記遠端部内の前記
筒状空間と、前記先端具の前記サンプル空間とによって
共同形成される前記空気空間に配設され、前記膜手段が
先端具の前記サンプル空間内に延出して、先端具のサン
プル空間の内面と気密状に係合し、これにより、前記プ
ランジャは、前記筒状空間内を移動し好ましくは前記吸
引装置の前記先端部分の前記開口を通って延出すると
き、この膜手段の前記膜と接触し、先端具の前記サンプ
ル空間から前記膜によって区画された容量を変化させて
サンプルをサンプル空間に対して出し入れする。
段の前記膜は、前記吸引装置の前記先端部分の前記遠端
部の前記開口に対して取り付けるためのシール取り付け
手段を備えるフレームに固定されている。前記膜フレー
ムは、前記開口の内面に形成された肩部に対して好適に
支持することができ、前記膜は、好ましくは、前記フレ
ームの、前記吸引装置の前記先端部分から離間して延出
する部分に取り付けられる。前記膜手段の取り付けは、
前記先端部分の遠端部の前記開口に対する摩擦接合によ
っても行うことができる。
記先端部分に対して、前記膜が先端部分の前記開口をカ
バーするように、例えば、該先端部分の遠端部の外面
に、例えば、スナップフィット接続によって取り付ける
ことも可能である。前記膜フレームは、又、例えば、前
記先端部分の遠端部の近傍、好ましくは、その外面、に
形成された肩部によって支持することも可能である。
部分に取り付けられる前記フレームに、更に、前記膜フ
レームと前記吸引装置の先端部分の遠端部に取り付けら
れる前記先端具のサンプル空間の内面との間の気密状態
を提供するための手段を備えさせることも可能である。
ズ状に圧縮可能な袋状手段であり、これが前記吸引装置
の先端部分の筒状空間に配設され、この袋状手段の開口
は、吸引装置の先端部分の遠端部に対して気密シール状
態に取り付けられる。このベローズ状膜手段は、好まし
くは、前記プランジャが前記筒状空間内に於いて、ベロ
ーズ状膜手段の閉鎖端部へと移動することによって発生
する圧縮力によって前記膜手段が圧縮され、このプラン
ジャの圧縮力が解除されたときに、膨張してその元の形
状に戻る気液不透過性フレキシブル材から構成される。
ンジャの前記吸引装置の先端部分の筒状空間内での移動
は、サンプルの出し入れに使用される位置を超えて継続
可能であり、これによって、前記プランジャ又はそのテ
レスコピック延出部を、前記膜手段、好ましくは、前記
膜フレーム、或いは、この膜手段に備えられたペグ、肩
部その他類似の手段に接触させて前記膜手段を前記吸引
装置の先端部分から取り外すことができる。
の前記筒状空間内で移動する前記プランジャは、前記先
端部分の遠端部の前記開口を通過してこの先端部分から
出ることが可能である。更に、前記プランジャには、該
プランジャが膜手段解除位置へと移動するときに、前記
膜手段、好ましくは、前記膜フレームと接触して、膜手
段を吸引装置の先端部分から解除することが可能な、肩
部、突起、ペグ、フィン、又は、その他これらに対応の
手段を備えさせることができる。前記プランジャには、
更に、前記膜手段、好ましくは前記膜フレームと接触さ
せて、前記膜手段を前記吸引装置の前記先端部分から解
除させることができるテレスコピック延出部を備えさせ
ることも可能である。
段は、この膜手段を前記プランジャの移動によって取り
外すときに、前記吸引装置の先端部分の遠端部の取り外
し可能に取り付けられた先端具のサンプル空間の内面、
或いは、前記内面から前記サンプル空間内へと突出する
手段と接触させ、膜手段の取り外しに連動して、前記先
端具を吸引装置の先端部分から取り外す手段として構成
することも可能である。
段は、例えば、前記膜手段が前記吸引装置の先端部分に
取り付けられるときに、前記吸引装置の先端具取り外し
手段によって、吸引装置の先端部分から取り外し可能で
ある。本発明の別の好適実施例に於いて、前記先端具
は、前記吸引装置の前記取り外し手段によって、前記膜
手段と共に取り外し可能である。
記膜手段がピペットの内部部材のDNA及びRNナーゼ
汚染、従って、様々なサンプルと反応混合物の相互汚染
(cross−contamination)を防止す
るものであるため、PCR法に基づく実験作業にも好適
である。
に依れば、前記ピペットは、代替使用される前記膜手段
を同定し、この情報を、これに対応してピペットによっ
て分配される容量を較正するべくピペットのマイクロプ
ロセッサに伝達する同定手段を備える。
する。図1〜5に於いて、類似の部材は類似の参照番号
によって示されている。図1に於いて、その全体を参照
番号1で示す吸引装置又はピペットは、本体部2と、こ
れに対応する先端具8が取り付けられた先端部分3とか
ら構成されている。前記先端部分3内には筒状空間4が
形成され、この内部にその長手方向に沿って、プランジ
ャ手段5が摺動可能である。前記先端部分3の遠端部6
には開口7が形成され、図2〜4の実施例に於いて、こ
の開口7を通って、前記プランジャ手段5は、前記先端
具8のサンプル空間9内に延出することができる。これ
ら図面に開示された実施例に於いて、先端具8の前記サ
ンプル空間9には液体サンプル10が収納されている。
は、前記吸引装置1の本体部2の先端部分3の前記開口
7に配設された状態で図示されている。図示された実施
例に於いて、前記膜手段11は、実質的に筒形のプラグ
状手段であり、これは、前記先端部分3の前記開口7内
にシール状態で配設され、ここに摩擦力によって位置保
持されている。又、この膜手段11は、前記先端具8の
サンプル空間9内に、但し、前記液体サンプル10の面
から上方に確実に離間した位置まで一定距離延出してい
る。
では、前記膜手段は、フレーム13とこれに取り付けら
れた膜12とから構成され、前記フレーム13は、先端
具8のサンプル空間9の内面に対してシールするように
構成されている。
され、ここでは、適当な方法によって支持された、例え
ば、前記フレーム13によって支持された前記膜12
は、前記先端部分3の前記開口7をカバーする状態で前
記先端部分3の遠端部6に取り付けられている。この開
示された実施例に於いて、前記先端部分3は、その外面
の前記遠端部6の近傍に於いて、突起16を備え、これ
らの突起16は、前記フレーム13の溝等と協動して、
前記膜手段を前記吸引装置の先端部分に取り付ける。前
記フレーム13は、又、適当なスナップフィット結合
(snap−fitjoint)を使用して、前記先端
部分3の遠端部6に取り付けることも可能である。
膜手段11は、前記先端部分3の遠端部6の前記開口7
に配設されたベローズ状の可逆圧縮変形可能手段として
構成され、このベローズ状膜手段11の開口部は、前記
遠端部6にシール状態に取り付けられ、この膜手段11
の閉鎖部は、前記筒状空間4内に位置している。前記筒
状空間4内で移動する前記プランジャ5は、前記筒状空
間4内の前記膜手段11の前記部分と接触し、これによ
って、プランジャ5を前記先端部分3の遠端部6の前記
開口7に向けて移動させることによって前記膜手段11
が圧縮される。前記プランジャ5が、前記筒状空間内を
前記先端部分3内へ内方に移動すると、前記膜手段11
はその元の形状に戻る。
れている。ここでは、前記膜手段の前記膜フレーム13
は、例えば、摩擦接合によって、前記吸引装置の前記先
端部分の前記遠端部6に取り外し可能に取り付けられて
いる。先端具8は、そのサンプル空間9の内面が前記膜
フレーム13の外面に気密状に取り付けられた状態で、
吸引装置の先端部の遠端部6に取り付けられている。
れている。ここでは、前記膜手段は、吸引装置の先端部
分の遠端部の前記開口7に挿入され、例えば、摩擦接合
によって前記開口部7に取り付けられている。前記先端
具8は、吸引装置の先端部分の遠端部6に公知の方法に
よって取り外し可能に取り付けられている。前記プラン
ジャ5を前記開口7に向けて移動すると、プランジャ5
の肩部15が、前記膜フレームの前記筒状空間4内に延
出する部分と接触する。更に、このプランジャ5の移動
を継続すると、前記膜手段を前記開口7から解除し取り
外すことができる。
擦接合によって、吸引装置の先端部分の遠端部6の前記
開口7に配設されている。前記先端具8は、この先端具
8の内面が前記開口7から先端具8のサンプル空間9内
へと延出する前記膜手段の外面と気密状に接続されるよ
うに、吸引装置の先端部分の遠端部6に取り付けられて
いる。本発明の一好適実施例に於いて、前記膜手段と前
記先端具8とは、前記プランジャ5を開口7に向けて移
動させて、該プランジャ5の肩部15が、前記膜手段の
前記筒状空間4内へと延出する部分と接触することによ
って、前記プランジャによって、共に前記吸引装置から
取り外すことができる。前記プランジャ5の移動を継続
することによって、前記膜手段とこれに取り付けられた
先端具8とは、吸引装置から取り外される。
に於いて、前記膜手段11は、それに手で触れることな
く、ピペットから非常に簡単に取り外すことができる。
これを行う別の方法が図4に開示されており、ここで
は、前記プランジャ5の端部、又は、その近傍に、肩部
15が設けられ、これは、前記プランジャの移動の継続
によって、前記膜手段11の取り外し手段14と接触し
て、膜手段11を吸引装置の先端部分から取り外す。更
に別の実施例に於いては、前記プランジャと関連付けら
れた延出部が設けられ、この延出部は、プランジャ5の
長手方向に於いて、吸引装置1の先端部分3の遠端部6
に対して接近、離間するべくプランジャ5に対してテレ
スコピック移動可能である。前記膜手段11を取り外す
ために、前記延出部は、吸入装置1の本体部2から手動
操作される適当な手段によって、前記先端部分3の遠端
部6に向けて移動する。こうして、前記延出部は、前記
膜手段11を押して、これを前記先端部分3から解除す
る。
段11は、先端具8のサンプル空間9の内面にシール状
に接触し、前記プランジャ5を前記先端部分3から外方
に移動することによって、前記膜手段11、又は、これ
と関連付けられ、かつ、先端具8のサンプル空間9の膜
手段11から離間して突出する、突起、ペグ、あるいは
これらに類似の手段が、先端具8の内面に接触するか、
或いは、この先端具8の内面からサンプル空間9内へと
突出する突起、ペグ、フィン、又はこれらに類似の手段
17と接触し、前記プランジャの移動を更に継続するこ
とによって、前記膜11の取り外しと同時に、先端具8
が、吸引装置1の先端部分3の遠端部6から取り外され
る。
て機能するピペットの長手方向断面図
の拡大図
17)
て機能するピペットの長手方向断面図
の拡大図
Claims (16)
- 【請求項1】 ピペット等の、液体を分配するための吸
引装置(1)であって、本体部(2)と、この本体部
(2)から離間する方向に向けられて、液体サンプル
(10)を受け入れるためのサンプル空間(9)を包囲
する先端具(8)を取り外し可能に取り付けるための開
口遠端部(6)を備えるとともに、前記サンプル(1
0)を前記先端具(8)に受け入れるべく往復移動可能
な手段(5)を収納する筒状空間(4)を包囲する前記
本体部(2)に対応した先端部分(3)とを有する吸引
装置であって、前記吸引装置(1)が、その先端部分
(3)内に、取り外し可能な膜手段(11)を収納し、
この膜手段(11)が、前記筒状空間(4)と前記先端
部分(3)に取り付けられる前記先端具(8)の前記サ
ンプル空間(9)とによって共同形成される空気空間に
気密状態に配設され、かつ、この膜手段(11)が、前
記手段(5)がそれに対して接触することが可能な、気
液不透過性フレキシブル可逆変形可能材により構成され
る膜(12)を有することを特徴とする吸引装置。 - 【請求項2】 前記膜手段(11)は、前記筒状空間
(4)に配設されている請求項1記載の吸引装置。 - 【請求項3】 前記膜手段(11)は、前記吸引装置
(1)の前記先端部分(3)の前記遠端部(6)に配設
されて、この遠端部に形成された開口(7)を閉じてい
る請求項1記載の吸引装置。 - 【請求項4】 前記膜手段(11)は、前記吸引装置
(1)の前記先端部分(3)の前記遠端部(6)に取り
付けられた前記先端具(8)の前記サンプル空間(9)
内に延出している請求項1記載の吸引装置。 - 【請求項5】 前記膜手段(11)は、膜(12)を有
し、この膜(12)はフレーム(13)に取り付けられ
ている請求項1記載の吸引装置。 - 【請求項6】 前記フレーム(13)は、前記筒状空間
(4)に配設されている請求項5記載の吸引装置。 - 【請求項7】 前記フレーム(13)は、前記吸引装置
(1)の前記先端部分(3)の前記遠端部(6)に取り
付けられて、この遠端部に形成された開口(7)を閉じ
ている請求項5記載の吸引装置。 - 【請求項8】 前記フレーム(13)は、前記先端部分
(3)の前記遠端部(6)の開口(7)に於いて、その
内面に形成された肩部に接当して支持され、前記膜(1
2)は、前記フレーム(13)の前記先端部分(3)か
ら離間した部分に取り付けられている請求項5記載の吸
引装置。 - 【請求項9】 前記膜フレーム(13)は、前記開口
(7)から前記先端具(8)の前記サンプル空間(9)
内へと延出するとともに、この膜フレーム(13)は、
その外面に、該膜フレーム(13)と、前記先端部分
(3)の前記遠端部(6)に取り付け可能な前記先端具
(8)の前記サンプル空間(9)の前記内面との間に気
密シール状態を提供するための手段を備える請求項8記
載の吸引装置。 - 【請求項10】 前記筒状空間(4)に取り外し可能に
配設された前記膜手段(11)は、前記先端具(8)に
向けて開口する、ベローズ状の可逆圧縮可能袋体であ
り、この袋体の開口部分は、前記先端部分(3)の前記
遠端部(6)に対して気密状態で取り付けられ、前記筒
状空間内に位置するこの袋体の閉鎖部分は、前記手段
(5)の移動と連動して、前記筒状空間(4)内に於い
て移動可能なこの手段(5)と接触して、前記膜手段
(11)を圧縮することができる請求項2記載の吸引装
置。 - 【請求項11】 前記手段(5)は、前記遠端部(6)
に形成された開口(7)を通って、前記先端部分(3)
から外方へ移動することができる請求項1記載の吸引装
置。 - 【請求項12】 前記吸引装置(1)の前記先端部分
(3)内の前記筒状空間(4)内で往復移動可能な前記
手段(5)は、前記膜手段(11)を前記先端部分
(3)から取り外すための手段(15)を備える請求項
1記載の吸引装置。 - 【請求項13】 前記膜手段(11)を取り外すための
前記手段は、前記手段(5)から突出する肩部、突起、
ペグ、フィン、又はこれらに類似の手段(15)を備
え、この手段(15)は、前記手段(5)がその取り外
し位置へと移動するとき、前記膜手段(11)、好まし
くは前記膜フレーム(13)と接触する請求項12記載
の吸引装置。 - 【請求項14】 前記吸引装置(1)の前記先端部分
(3)内の前記筒状空間(4)内で往復移動可能な前記
手段(5)は、前記膜手段(11)を取り除くためのテ
レスコピック延出部を備えている請求項12記載の吸引
装置。 - 【請求項15】 往復移動可能手段(5)を収納した筒
状空間(4)を包囲する先端部分(3)を備える吸引装
置(1)によって液体を分配する方法であって、前記手
段(5)は、前記先端部分(3)の前記遠端部(6)の
方向に移動して、膜手段(11)のフレキシブル気液不
透過性膜(12)と接触し、前記膜手段(11)は、前
記筒状空間(4)と、前記先端部分(3)に取り付けら
れる先端具(8)のサンプル空間(9)とによって共同
形成される空気空間内に気密状態に配設され、前記膜
(12)の変形によって、前記先端具(8)の前記液体
に導入される端部の方向に於いて前記空気空間から前記
膜(12)によって区画される前記空間の容積を変化さ
せて、サンプル(10)を前記サンプル空間(9)に対
して出し入れし、更に、前記膜手段(11)を、前記手
段(5)をサンプル(10)の出し入れに使用される位
置を超えて移動継続させることによって、前記吸引装置
(1)を、前記先端部分(3)から取り外すことを特徴
とする方法。 - 【請求項16】 前記先端具(8)は、前記膜手段(1
1)と共に取り外される請求項15記載の方法。
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