JP2000116623A - 敏感肌の鑑別法 - Google Patents
敏感肌の鑑別法Info
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- JP2000116623A JP2000116623A JP10306323A JP30632398A JP2000116623A JP 2000116623 A JP2000116623 A JP 2000116623A JP 10306323 A JP10306323 A JP 10306323A JP 30632398 A JP30632398 A JP 30632398A JP 2000116623 A JP2000116623 A JP 2000116623A
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- corneocyte
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- sensitive skin
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 本発明は、敏感肌の予知を含めた鑑別手段を
提供することを課題とする。 【解決手段】 角質細胞の大きさと年齢とを指標とする
ことを特徴とする、敏感肌の鑑別法を提供する。本発明
によれば、敏感肌の予知を含めた鑑別手段を提供するこ
とができる。
提供することを課題とする。 【解決手段】 角質細胞の大きさと年齢とを指標とする
ことを特徴とする、敏感肌の鑑別法を提供する。本発明
によれば、敏感肌の予知を含めた鑑別手段を提供するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料の選択や肌
トラブルの予防の判断に好適な、敏感肌の鑑別法に関す
る。
トラブルの予防の判断に好適な、敏感肌の鑑別法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】皮膚は生体を外部の化学物質や有害な紫
外線などから守る重要な防護組織であると同時に、外界
へ突出した生体器官でもある。従って、肌の状態の良し
悪しは、生体防御機能の良し悪しであると同時に、その
肌の見た目の良し悪しでもある。この様な皮膚機能に於
いて、最近問題となっているのが敏感肌の人の急増であ
る。これは、現代社会の環境が、生体に悪影響を及ぼす
化合物の増加により、かかる化合物に対して過敏な反応
する人を増大させているためである。例えば、自己申告
と問診による敏感肌、やや敏感肌、敏感肌ではない３分
類の内訳は、１９９３年には、それぞれ１０．１％、２
５．６％、６４．３％であったのが、１９９６年には、
７．９％、４１．２％、５０．９％となっている。わず
か３年間の間に１４％も敏感肌の人が増えている計算と
なっている。この様な敏感肌の人は、その肌の手入れが
難しく、この手入れの方法を誤ると重篤な肌トラブルを
引き起こしかねない。この為、敏感肌であることを的確
に分析・診断し、鑑別することが望まれていた。
外線などから守る重要な防護組織であると同時に、外界
へ突出した生体器官でもある。従って、肌の状態の良し
悪しは、生体防御機能の良し悪しであると同時に、その
肌の見た目の良し悪しでもある。この様な皮膚機能に於
いて、最近問題となっているのが敏感肌の人の急増であ
る。これは、現代社会の環境が、生体に悪影響を及ぼす
化合物の増加により、かかる化合物に対して過敏な反応
する人を増大させているためである。例えば、自己申告
と問診による敏感肌、やや敏感肌、敏感肌ではない３分
類の内訳は、１９９３年には、それぞれ１０．１％、２
５．６％、６４．３％であったのが、１９９６年には、
７．９％、４１．２％、５０．９％となっている。わず
か３年間の間に１４％も敏感肌の人が増えている計算と
なっている。この様な敏感肌の人は、その肌の手入れが
難しく、この手入れの方法を誤ると重篤な肌トラブルを
引き起こしかねない。この為、敏感肌であることを的確
に分析・診断し、鑑別することが望まれていた。
【０００３】この様な敏感肌の鑑別法としては、従来
は、問診などにより、以前の肌トラブル歴を聞き、それ
より判断するしか方法がなかった。従って、今まで化粧
料を使用しなかった人が、化粧料を使用するにあたって
は、この様な敏感肌であるかどうかの予知は出来ず、お
そるおそる化粧料を使用するしかなかった。
は、問診などにより、以前の肌トラブル歴を聞き、それ
より判断するしか方法がなかった。従って、今まで化粧
料を使用しなかった人が、化粧料を使用するにあたって
は、この様な敏感肌であるかどうかの予知は出来ず、お
そるおそる化粧料を使用するしかなかった。
【０００４】一方、角質細胞の大きさと肌状態の関係に
関しては、何らかの関係がありそうであることは既に指
摘されていたことであるが、この角質細胞の大きさが敏
感肌などの肌質（敏感肌・やや敏感肌・非敏感肌）と関
係あることは全く知られていなかった。
関しては、何らかの関係がありそうであることは既に指
摘されていたことであるが、この角質細胞の大きさが敏
感肌などの肌質（敏感肌・やや敏感肌・非敏感肌）と関
係あることは全く知られていなかった。
【０００５】更に、角質細胞の大きさについて、このも
のが年齢と季節の関数であることは全く知られておら
ず、採取した角質細胞の大きさと、その被験者の年齢と
季節とから、敏感肌か否かの鑑別がしうることは全く知
られていなかったし、この様な技術が存在するであろう
推測も為され得なかった。
のが年齢と季節の関数であることは全く知られておら
ず、採取した角質細胞の大きさと、その被験者の年齢と
季節とから、敏感肌か否かの鑑別がしうることは全く知
られていなかったし、この様な技術が存在するであろう
推測も為され得なかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、敏感肌の予知を含めた鑑別手
段を提供することを課題とする。
況下為されたものであり、敏感肌の予知を含めた鑑別手
段を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、更に詳細な敏感肌の鑑別手段を求め、鋭意研究を重
ねた結果、角質細胞の大きさと年齢とを指標として、更
に詳しくは、角質細胞の大きさを年齢毎の角質細胞の標
準の大きさと比較した比角質細胞面積を指標として用い
ることにより、この様な鑑別が可能であることを見出
し、発明を完成させるに至った。以下、本発明につい
て、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
て、更に詳細な敏感肌の鑑別手段を求め、鋭意研究を重
ねた結果、角質細胞の大きさと年齢とを指標として、更
に詳しくは、角質細胞の大きさを年齢毎の角質細胞の標
準の大きさと比較した比角質細胞面積を指標として用い
ることにより、この様な鑑別が可能であることを見出
し、発明を完成させるに至った。以下、本発明につい
て、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【０００８】
【発明の実施の形態】（１）本発明の指標となる年齢と
角質細胞面積の関係 本発明者らは、正常角質細胞と年齢の関係を詳細に調査
した結果、この２変数の間には良好な直線関係があるこ
とを見出した。即ち、これにより正常角質細胞の標準的
な面積は年齢の関数として表現することが出来る。又、
この標準的な角質細胞面積は、季節を因子として含んで
おり、季節を因子として組み入れることにより、より正
確な標準角質細胞面積を算出することが出来る。これ
は、本発明者らが、人に選び出した１７８名のパネラー
の頬部より、ストリッピング法により角質細胞を採取
し、この形状と剥離の仕方を観察し、正常と思われる標
本のみを更に選び、この正常標本の中から１０個の角質
細胞を選択し、この面積を測定し１０個の平均を取り、
角質細胞の平均面積を算出したデータによって裏付けら
れる。この作業は春、夏、秋、冬の４期にわたって行わ
れた。この平均角質細胞面積と年齢のプロットを行った
この結果を図１に示す。この図より、１）平均角質細胞
面積と年齢の間には良好な直線回帰が認められる。２）
この回帰式は季節により異なる。の２点が明らかに読み
とれる。即ち、角質細胞の大きさに対して、年齢と季節
が一次変数となっていることがわかる。その一次回帰式
は次の如くに表される。 （春）Ｙ＝６６１．６５＋４．４６Ｘ （夏）Ｙ＝６７８．６７＋３．７８Ｘ （秋）Ｙ＝６７０．３７＋４．７７Ｘ （冬）Ｙ＝６３３．９１＋５．３６Ｘ （但し、Ｙは角質細胞面積（単位μｍ2）を表し、Ｘは
年齢（歳）を表す。） 即ち、この式により標準的な角質細胞の面積が算出され
る。
角質細胞面積の関係 本発明者らは、正常角質細胞と年齢の関係を詳細に調査
した結果、この２変数の間には良好な直線関係があるこ
とを見出した。即ち、これにより正常角質細胞の標準的
な面積は年齢の関数として表現することが出来る。又、
この標準的な角質細胞面積は、季節を因子として含んで
おり、季節を因子として組み入れることにより、より正
確な標準角質細胞面積を算出することが出来る。これ
は、本発明者らが、人に選び出した１７８名のパネラー
の頬部より、ストリッピング法により角質細胞を採取
し、この形状と剥離の仕方を観察し、正常と思われる標
本のみを更に選び、この正常標本の中から１０個の角質
細胞を選択し、この面積を測定し１０個の平均を取り、
角質細胞の平均面積を算出したデータによって裏付けら
れる。この作業は春、夏、秋、冬の４期にわたって行わ
れた。この平均角質細胞面積と年齢のプロットを行った
この結果を図１に示す。この図より、１）平均角質細胞
面積と年齢の間には良好な直線回帰が認められる。２）
この回帰式は季節により異なる。の２点が明らかに読み
とれる。即ち、角質細胞の大きさに対して、年齢と季節
が一次変数となっていることがわかる。その一次回帰式
は次の如くに表される。 （春）Ｙ＝６６１．６５＋４．４６Ｘ （夏）Ｙ＝６７８．６７＋３．７８Ｘ （秋）Ｙ＝６７０．３７＋４．７７Ｘ （冬）Ｙ＝６３３．９１＋５．３６Ｘ （但し、Ｙは角質細胞面積（単位μｍ2）を表し、Ｘは
年齢（歳）を表す。） 即ち、この式により標準的な角質細胞の面積が算出され
る。
【０００９】（２）本発明の敏感肌の鑑別法 本発明の敏感肌の鑑別法は、上記の通り算出された標準
角質細胞面積を基準に、測定した被験者の角質細胞の面
積と比較し、標準角質細胞面積と同程度の大きさであれ
ば、その角質細胞を採取した被験者は普通肌であり、通
常の化粧料を使用しても肌トラブルを起こす可能性は極
めて少ない。これに反して、敏感肌の人は、標準角質細
胞面積よりも有意に角質細胞の面積が小さい。具体的に
は、標準角質細胞面積よりも、５０〜２００μｍ2程度
小さく、逆に、標準角質細胞面積よりも５０〜２００μ
ｍ2程度小さい、角質細胞を有している被験者は、敏感
肌であると鑑別できる。又、上記の如く、標準角質細胞
面積は、年齢と季節の関数であるため、年齢と季節と角
質細胞の面積から肌質（敏感肌・やや敏感肌・非敏感
肌）が鑑別できる。即ち、この様に、年齢を知り、角質
細胞面積を測定することにより、敏感肌の鑑別が出来
る。これを利用することにより、下記実施例に示すよう
に化粧料を設計することに応用することが出来る。即
ち、本発明の鑑別法により集めた敏感肌のパネラーを使
用し、このパネラーに好適な化粧料原料を選択すること
により、敏感肌の人に適した化粧料を設計できる。
角質細胞面積を基準に、測定した被験者の角質細胞の面
積と比較し、標準角質細胞面積と同程度の大きさであれ
ば、その角質細胞を採取した被験者は普通肌であり、通
常の化粧料を使用しても肌トラブルを起こす可能性は極
めて少ない。これに反して、敏感肌の人は、標準角質細
胞面積よりも有意に角質細胞の面積が小さい。具体的に
は、標準角質細胞面積よりも、５０〜２００μｍ2程度
小さく、逆に、標準角質細胞面積よりも５０〜２００μ
ｍ2程度小さい、角質細胞を有している被験者は、敏感
肌であると鑑別できる。又、上記の如く、標準角質細胞
面積は、年齢と季節の関数であるため、年齢と季節と角
質細胞の面積から肌質（敏感肌・やや敏感肌・非敏感
肌）が鑑別できる。即ち、この様に、年齢を知り、角質
細胞面積を測定することにより、敏感肌の鑑別が出来
る。これを利用することにより、下記実施例に示すよう
に化粧料を設計することに応用することが出来る。即
ち、本発明の鑑別法により集めた敏感肌のパネラーを使
用し、このパネラーに好適な化粧料原料を選択すること
により、敏感肌の人に適した化粧料を設計できる。
【００１０】
【実施例】以下に実施例を挙げて、更に詳細に本発明に
ついて説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
ついて説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
【００１１】＜実施例１＞２０歳〜６０歳までの、過去
の化粧品の使用経歴が明確なパネラーから任意に選んだ
１１５人から角質細胞を粘着剤つきのディスクを用い、
角質細胞を採取し、これを粘着テープに転写し、ブリリ
アントグリーンで染色した後、顕微鏡下角質細胞面積を
測定した。これらのパネラーを過去の経歴より、トラブ
ルを３回以上経験したパネラーを敏感肌とし、肌トラブ
ルの経験が２回以下のパネラーを非敏感肌と分類した。
この２群に分けた場合の平均角質細胞面積を表１に示
す。表１には、併せて上記の如く算出した標準角質細胞
面積も記した。この表より、敏感肌の人は明らかに、標
準角質細胞面積より３０〜１５０μｍ2、面積が小さい
ことがわかる。又、敏感肌でない人の角質細胞面積が標
準角質細胞面積よりも３０〜１００μｍ2大きいことか
ら、人口に於ける敏感肌の人の占める割合が多いことが
このデータからも裏付けられる。従って、本発明の鑑別
法が社会的に大きな意義を有することが明確である。
の化粧品の使用経歴が明確なパネラーから任意に選んだ
１１５人から角質細胞を粘着剤つきのディスクを用い、
角質細胞を採取し、これを粘着テープに転写し、ブリリ
アントグリーンで染色した後、顕微鏡下角質細胞面積を
測定した。これらのパネラーを過去の経歴より、トラブ
ルを３回以上経験したパネラーを敏感肌とし、肌トラブ
ルの経験が２回以下のパネラーを非敏感肌と分類した。
この２群に分けた場合の平均角質細胞面積を表１に示
す。表１には、併せて上記の如く算出した標準角質細胞
面積も記した。この表より、敏感肌の人は明らかに、標
準角質細胞面積より３０〜１５０μｍ2、面積が小さい
ことがわかる。又、敏感肌でない人の角質細胞面積が標
準角質細胞面積よりも３０〜１００μｍ2大きいことか
ら、人口に於ける敏感肌の人の占める割合が多いことが
このデータからも裏付けられる。従って、本発明の鑑別
法が社会的に大きな意義を有することが明確である。
【００１２】
【表１】
【００１３】＜実施例２＞化粧料の新製品のパッチテス
トにおいて、パッチテスト直前に角質細胞を上記ディス
ク法で採取し、このデータより、敏感肌群と非敏感肌群
に分けた。パッチテストの結果をこの２群に分けて集計
した結果、下記の表２の如くになった。この表より、本
発明の鑑別法で敏感肌と診断された人は、パッチテスト
に於いて陽性率が高いことがわかる。このことより、本
発明の鑑別法により、肌トラブルが予知しうることが明
白である。更に、この様な敏感肌の人のみを客観的に集
めうることから、この様な人たちを対象にパッチテスト
や使用テストを行い、良好な化粧品を作成すれば、敏感
肌の人に有用な化粧料となることもわかる。
トにおいて、パッチテスト直前に角質細胞を上記ディス
ク法で採取し、このデータより、敏感肌群と非敏感肌群
に分けた。パッチテストの結果をこの２群に分けて集計
した結果、下記の表２の如くになった。この表より、本
発明の鑑別法で敏感肌と診断された人は、パッチテスト
に於いて陽性率が高いことがわかる。このことより、本
発明の鑑別法により、肌トラブルが予知しうることが明
白である。更に、この様な敏感肌の人のみを客観的に集
めうることから、この様な人たちを対象にパッチテスト
や使用テストを行い、良好な化粧品を作成すれば、敏感
肌の人に有用な化粧料となることもわかる。
【００１４】
【表２】
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、敏感肌の予知を含めた
鑑別手段を提供することができる。
鑑別手段を提供することができる。
【図１】 季節毎の年齢と角質細胞との関係を示す図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０１Ｎ 33/50 Ｇ０１Ｎ 33/50 Ｑ (72)発明者 宮沢 雅一 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地１ ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 太田 尚子 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 木下 篤 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地１ ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 Ｆターム(参考） 2G045 AA40 CB01 CB09 GC30 HA06 JA01 4C038 VA20 VB03 VB22 VC20 4C083 BB51 CC01 EE12 EE50
Claims (9)
- 【請求項１】 角質細胞の大きさと年齢とを指標とする
ことを特徴とする、敏感肌の鑑別法。 - 【請求項２】 指標となる角質細胞が、皮膚より剥離採
集されたことを特徴とする、請求項１に記載の鑑別法。 - 【請求項３】 角質細胞の大きさを、年齢毎の標準角質
細胞面積と比較することを特徴とする、請求項１又は２
に記載の鑑別法。 - 【請求項４】 角質細胞が粘着剤を塗工した保持部を有
していても良い、円形乃至は楕円形のディスクを皮膚上
に貼付し、剥離することにより採集された細胞であるこ
とを特徴とする、請求項１〜３の何れか一項に記載の鑑
別法。 - 【請求項５】 角質細胞が粘着剤を塗工した保持部を有
していても良い、円形乃至は楕円形のディスクを皮膚上
に貼付し、剥離することにより採集された細胞であるこ
とを特徴とする、請求項１〜３の何れか一項に記載の鑑
別法に於いて、採集された細胞を粘着テープ上に転写
し、これを染色したものを標本とし、この観察結果を指
標とすることを特徴とする、請求項４に記載の鑑別法。 - 【請求項６】 年齢毎の標準細胞面積が、更に季節を因
子として含むことを特徴とする、請求項１〜５の何れか
一項に記載の鑑別法。 - 【請求項７】 年齢と季節を因子とする標準細胞面積
が、次に示される式で表されることを特徴とする、請求
項６に記載の鑑別法。 （春）Ｙ＝６６１．６５＋４．４６Ｘ （夏）Ｙ＝６７８．６７＋３．７８Ｘ （秋）Ｙ＝６７０．３７＋４．７７Ｘ （冬）Ｙ＝６３３．９１＋５．３６Ｘ （但し、角質細胞面積をＹμｍ2、年齢をＸ歳とす
る。） - 【請求項８】 請求項１〜７の何れか一項に記載の鑑別
法を利用した化粧料の設計法。 - 【請求項９】 請求項８に記載の設計法により設計され
た化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30632398A JP3980774B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 敏感肌の鑑別法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30632398A JP3980774B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 敏感肌の鑑別法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000116623A true JP2000116623A (ja) | 2000-04-25 |
| JP3980774B2 JP3980774B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=17955737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30632398A Expired - Lifetime JP3980774B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 敏感肌の鑑別法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3980774B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0938045A (ja) * | 1995-05-23 | 1997-02-10 | Pola Chem Ind Inc | 肌の評価方法 |
| JPH10142224A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Pola Chem Ind Inc | 肌質測定方法 |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP30632398A patent/JP3980774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0938045A (ja) * | 1995-05-23 | 1997-02-10 | Pola Chem Ind Inc | 肌の評価方法 |
| JPH10142224A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Pola Chem Ind Inc | 肌質測定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3980774B2 (ja) | 2007-09-26 |
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