JP2000115755A - カメラ付きドアホン子機 - Google Patents

カメラ付きドアホン子機

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JP2000115755A
JP2000115755A JP10277649A JP27764998A JP2000115755A JP 2000115755 A JP2000115755 A JP 2000115755A JP 10277649 A JP10277649 A JP 10277649A JP 27764998 A JP27764998 A JP 27764998A JP 2000115755 A JP2000115755 A JP 2000115755A
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JP
Japan
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photometric
circuit
image
screen
photometry
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JP10277649A
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English (en)
Inventor
Masao Yamamoto
征夫 山本
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】逆光条件の場合においても主要な像と背景の像
の明度差の少ない映像信号を送出可能なカメラ付きドア
ホン子機を提供する。 【解決手段】オートアイリス回路211により撮像回路
202のアイリスを自動設定する機能を有するカメラ付
きドアホン子機であって、撮像素子201を用いて画面
下部を測光する画面下部測光系215と測光素子112
を用いて画面全体を測光する全画面測光系116の2系
統およびオートアイリス回路へ接続されるべき測光系を
2系統より選択する制御回路114を有しており、制御
回路は2系統の測光系のどちらか1系統を撮像される像
の照度に応じて逐次選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートアイリス回路によ
り撮像回路のアイリスを自動設定する機能を有するカメ
ラ付きドアホン子機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4に示すカメラ付きドアホ
ン子機が知られている。このカメラ付きドアホン子機は
カメラ回路部219と音響回路部220を備えている。
音響回路部220は受話スピーカ217および送話マイ
ク218より構成されている。カメラ回路部219は、
画面下部測光系215と変調回路205およびオートア
イリス回路211より構成され、画面下部測光系215
は撮像素子201を有する撮像回路202、クランプ回
路203、サンプリング回路204、ガンマ補正回路2
06、測光範囲設定回路207から構成されている。
【0003】次に動作について説明する。まず、音響回
路部220について説明する。入力端子222より入力
された電気信号は受話スピーカ217により音響出力と
して出力される。また、送話マイク218より入力され
た音響信号は、電気信号へと変換され出力端子223よ
り出力される。
【0004】次にカメラ回路部219の動作について説
明する。撮像素子201により撮像された像は、撮像回
路202によって電気信号に変換された後、クランプ回
路203によって直流分を確定され、サンプリング回路
204により、画像情報として必要な信号を標本化され
る。サンプリング回路204によって標本化された信号
は変調回路205により映像信号へと変調され、出力端
子221より出力される。また、サンプリング回路20
4によって標本化された信号は、ガンマ補正回路206
にも入力され、ガンマ補正回路206によりガンマ補正
された後、測光範囲設定回路207により図5に示すよ
うな測光範囲を設定され、オートアイリス回路211へ
と入力される。オートアイリス回路211は入力された
信号を基にアイリスを決定し、アイリス信号を撮像回路
202へ送出する。撮像回路202では撮像素子201
により撮像された像をオートアイリス回路211より入
力されたアイリス信号を用いて電気信号へと変換する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなカメラ付き
ドアホン子機では、撮像回路のアイリスが撮像画面下部
の範囲を基準として設定されるため、例えば人物と背景
により構成される逆光条件の像を想定した場合に、人物
を基準としてアイリスが設定されることにより背景の像
の露光量が過多となる。このため、接続されるモニタの
画面上における背景の像の明度が人物の像の明度に対し
て著しく大きくなり、視覚的な識別が困難となる等の問
題点がある。
【0006】本発明ではこのような問題を解決するた
め、逆光条件の人物像のように主要な像における露光量
に比較して背景の像における露光量が著しく多い場合
に、2系統の測光系を用いて主要な像についての測光と
背景の像についての測光を別々に行い、それぞれの像に
割り付けることによって、逆光条件の場合においても主
要な像と背景の像の明度差の少ない映像信号を送出可能
なカメラ付きドアホン子機を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明によるカメラ付きドアホン子機は、オートア
イリス回路により撮像回路のアイリスを自動設定する機
能を有するカメラ付きドアホン子機であって、撮像素子
を用いて撮像画面下部を測光する画面下部測光系と測光
素子を用いて画面全体を測光する全画面測光系の2系統
の測光系およびオートアイリス回路へ接続すべき測光系
を2系統より選択する制御回路を有しており、制御回路
は、画面下部測光系選択時には、画面下部測光系の測光
値を基にしきい値a1を設定して、全画面測光系の測光
値がしきい値a1以下の場合に画面下部測光系の測光値
を選択し、測光素子による測光系の測光値がしきい値a
1を超える場合には全画面測光値を選択、また、全画面
測光系選択時には、撮像素子の測光範囲を画面下部のみ
から全画面の範囲に切り換え、測光素子による測光値を
基にしきい値b1を設定して、撮像素子による測光値が
しきい値b1以上の場合に全画面測光系を選択し、撮像
素子による測光値がしきい値b1未満の場合には画面下
部測光系を選択する機能を有しており、これにより、逆
光条件の像の撮像時に、主要な像と背景の両者を識別可
能な映像信号を送出することを可能としている。
【0008】このように、本発明によるカメラ付きドア
ホン子機は2系統の測光系を有し、撮像される像の光線
状態に合わせて、適切な測光系を自動選択するようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカメラ付きド
アホン子機の好ましい一実施例を図1に基づいて説明す
る。なお、図1において音響回路部は、従来例として図
4に示した構成と同じであるので、ここでは説明を省略
する。また、カメラ回路部119においても、従来例と
して図4に示した箇所に対して同一の箇所については同
一符号を付して説明を省略する。図1のカメラ付きドア
ホン子機では、従来例に対し、図2に示すような全画面
を測光範囲とする測光素子112で測光値を得る測光回
路113を備えた全画面測光系116と、オートアイリ
ス回路211に接続する測光系を画面下部測光系215
と全画面測光系116より選択する制御回路114、制
御回路114からの制御信号を受けて画面下部測光系2
15および全画面測光系116の切り換えを行うアナロ
グスイッチ109および110が付加されている。制御
回路114は、画面下部測光系215の測光値のアナロ
グ入力ポートA、全画面測光系116の測光値のアナロ
グ入力ポートB、画面下部測光系215において測光範
囲を画面下部のみから全画面に切り換えたものに相当す
るガンマ補正回路206の出力値のアナログ入力ポート
C、画面下部測光系215のオートアイリス回路211
への接続の有無を切り換えるアナログスイッチ109を
制御する出力ポートD、全画面測光系116のオートア
イリス回路211への接続の有無を切り換えるアナログ
スイッチ110を制御する出力ポートE、オートアイリ
ス回路211の出力値の入力ポートTvを有する。制御
回路114では、図3のフローチャートに示すように、
オートアイリス回路211に画面下部測光系215が接
続されている状態と、オートアイリス回路211に全画
面測光系116が接続されている状態の2状態を撮像さ
れる像の状態に応じて切り換える制御を行う。図3のフ
ローチャートでは測光系の制御を次のように行う。処理
開始(F1)後、まず、オートアイリス回路211の出
力値を読み込むための変数としてTv1、Tv2を定義
する(F2)。ここで、Tv1はオートアイリス回路2
11に画面下部測光系215が接続されている場合の
値、Tv2はオートアイリス回路211に全画面測光系
116が接続されている場合の値である。次に、初期状
態としてアナログスイッチ109をオン、アナログスイ
ッチ110をオフに制御して、画面下部測光系215を
オートアイリス回路211へ接続する(F3)。その
後、アナログ入力ポートAへの入力値を基にしたしきい
値a1の設定をし(F4)、変数Tv1へのオートアイ
リス回路211の出力値の読み込みを行う(F5)。こ
こで、しきい値a1はアナログ入力ポートAの入力値に
予め設定された係数を乗ずることで設定される。次にし
きい値a1とアナログ入力ポートBへの入力値との比較
を行い(F6)、a1≧Bとなる場合には、再度(F
4)〜(F6)の処理を繰り返す。また、a1<Bとな
る場合には、全画面測光系116がオートアイリス回路
211に接続されるように出力ポートDおよびEから出
力信号を送出する(F7)。オートアイリス回路211
に全画面測光系116が接続された状態になった後、オ
ートアイリス回路211の出力値を変数Tv2へ読み込
み(F8)、変数Tv1、Tv2、およびアナログ入力
ポートBの入力値を基にしてしきい値b1を設定する
(F9)。ここで、しきい値b1の設定に変数Tv1、
Tv2を用いるのは、オートアイリス回路211に接続
される測光系が画面下部測光系215から全画面測光系
116へと切り換えられると、画面下部測光系215に
おいてもTv2をアイリスとして測光を行なうこととな
り、その測光値がTv1をアイリスとして測光した場合
のTv2/Tv1倍となることから、換算の必要が生じ
るためである。その後、しきい値b1とアナログ入力ポ
ートCへの入力値との比較を行い(F10)、C≧b1
となる場合には、再度(F8)〜(F10)の処理を繰
り返す。また、C<b1となる場合には、画面下部測光
系215がオートアイリス回路211に接続されるよう
に出力ポートDおよびEから出力信号を送出し(F1
1)、再び(F4)に戻る。(F8)〜(F10)の処
理では、入力ポートCへの入力値をしきい値b1の比較
対象とすることで、撮像される画面上の各々の部分につ
いての測光値の比較が可能となり、全画面測光系116
から画面下部測光系215への切り換えを画面上の像に
対して適切に行うことが可能となる。(F11)の処理
の後、(F4)〜(F6)の処理を再度繰り返す。以上
のようにして、撮像される像に応じた画面下部測光系2
15から全画面測光系116、全画面測光系116から
画面下部測光系215への切り換えが可能となる。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よるカメラ付きドアホン子機によれば、逆光条件の像を
撮像する場合においても主要な像と背景の両者を識別可
能な映像信号が送出可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ付きドアホン子機の一実施例を
示すブロック図。
【図2】本発明のカメラ付きドアホン子機の測光素子1
12による測光範囲を示す図。
【図3】本発明のカメラ付きドアホン子機の制御回路1
14の動作を示すフローチャート。
【図4】従来のカメラ付きドアホン子機を示すブロック
図。
【図5】従来のカメラ付きドアホン子機における測光範
囲を示す図。
【符号の説明】
112 …測光素子 114 …制御回路 116 …測光素子を用いた測光系 201 …撮像素子 202 …撮像回路 206 …ガンマ補正回路 211 …オートアイリス回路 215 …撮像素子を用いた測光系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オートアイリス回路(211)により撮像
    回路(202)のアイリスを自動設定する機能を有し、
    変調回路(205)により映像信号を出力するカメラ付
    きドアホン子機であって、 撮像素子(201)への入射光から撮像画面下部を測光
    する画面下部測光系(215)と外部測光素子(11
    2)を用いて画面全体を測光する全画面測光系(11
    6)の2系統の測光系と、一方の測光系を選択時に、当
    該測光系での測光値を基にしたしきい値と他方の測光系
    での測光値を比較することで前記オートアイリス回路へ
    接続されるべき測光系を選択する機能を有する制御回路
    (114)を備えることにより、撮像される像の光線状
    態に合わせて適切な測光系を自動選択し、逆光条件の像
    の撮像時に主要な像と背景の像の明度差の少ない映像信
    号を送出可能としたことを特徴とするカメラ付きドアホ
    ン子機。
JP10277649A 1998-09-30 1998-09-30 カメラ付きドアホン子機 Pending JP2000115755A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154964A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006154964A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Matsushita Electric Works Ltd インターホンシステム

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