JP2000115573A - リモコン制御システムおよびリモコン制御方法 - Google Patents
リモコン制御システムおよびリモコン制御方法Info
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- JP2000115573A JP2000115573A JP10278951A JP27895198A JP2000115573A JP 2000115573 A JP2000115573 A JP 2000115573A JP 10278951 A JP10278951 A JP 10278951A JP 27895198 A JP27895198 A JP 27895198A JP 2000115573 A JP2000115573 A JP 2000115573A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1台のリモコン装置で機種またはメーカを変
更しても複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可
能にすることにある。 【解決手段】 対象装置11〜16を個別に選択し、リ
モコン装置10で制御に必要な機能モジュールを抽出
し、登録する手段で制御対象を特定してリモコン装置1
0に登録する。これにより、1台のリモコン装置で機種
メーカを変更しても複数台の対象装置11〜16の操作
を円滑にすることを可能にする。リモコン装置10は、
対象装置11〜16を個別に選択し、制御対象ごとに制
御に必要な機能モジュールを抽出するリモコン装置10
と、メモリカード21を挿入して対象装置11〜16を
特定してリモコン装置10に登録するリモコン制御部2
6とを備えたことを特徴とする。
更しても複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可
能にすることにある。 【解決手段】 対象装置11〜16を個別に選択し、リ
モコン装置10で制御に必要な機能モジュールを抽出
し、登録する手段で制御対象を特定してリモコン装置1
0に登録する。これにより、1台のリモコン装置で機種
メーカを変更しても複数台の対象装置11〜16の操作
を円滑にすることを可能にする。リモコン装置10は、
対象装置11〜16を個別に選択し、制御対象ごとに制
御に必要な機能モジュールを抽出するリモコン装置10
と、メモリカード21を挿入して対象装置11〜16を
特定してリモコン装置10に登録するリモコン制御部2
6とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一台のリモコン装
置によって複数の電気機器を操作するリモコン制御シス
テムおよびリモコン制御方法に関するものである。
置によって複数の電気機器を操作するリモコン制御シス
テムおよびリモコン制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から一台のリモコン装置によって複
数の電気機器を操作するリモコン制御装置がある。例え
ば、特開平8−18813号公報に記載の機器操作選択
装置は複数の機器の配置を表示する表示部を設けること
により、表示部に所望の機器を指定し、操作メニューを
操作することにより、該当する機器の操作をすることが
できるものである。また特開平4−317300号公報
に記載のリモートコントロール装置は、複数個のリモー
トコントロール装置の機能を専用リモートコントロール
装置に集約するため、外部記憶装置を用いるものであ
る。さらに特開平5−137184号公報に記載のリモ
ートコントロール装置は、多数の被制御機器に対応する
汎用リモートコントロールのプログラムとしての学習作
業を簡単かつ迅速にするため、記憶媒体としてICカー
ドを用いるものである。
数の電気機器を操作するリモコン制御装置がある。例え
ば、特開平8−18813号公報に記載の機器操作選択
装置は複数の機器の配置を表示する表示部を設けること
により、表示部に所望の機器を指定し、操作メニューを
操作することにより、該当する機器の操作をすることが
できるものである。また特開平4−317300号公報
に記載のリモートコントロール装置は、複数個のリモー
トコントロール装置の機能を専用リモートコントロール
装置に集約するため、外部記憶装置を用いるものであ
る。さらに特開平5−137184号公報に記載のリモ
ートコントロール装置は、多数の被制御機器に対応する
汎用リモートコントロールのプログラムとしての学習作
業を簡単かつ迅速にするため、記憶媒体としてICカー
ドを用いるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのリモコン制御システムは、家電製品と提供するリモ
コンが一般的に1対1に対応しているため、操作する機
器毎にリモコンが必要になることがあり、リモコンの台
数が家電製品の台数にともない多くなるという課題があ
る。また家電製品の買い替え時にメーカの違いや機種の
違いのため、これまで利用していたリモコンのユーザイ
ンタフェースをそのまま利用することができないことが
あり、従来使用していたリモコン装置を継続して使用す
ることができない場合もあり、これらの場合にも課題が
ある。
でのリモコン制御システムは、家電製品と提供するリモ
コンが一般的に1対1に対応しているため、操作する機
器毎にリモコンが必要になることがあり、リモコンの台
数が家電製品の台数にともない多くなるという課題があ
る。また家電製品の買い替え時にメーカの違いや機種の
違いのため、これまで利用していたリモコンのユーザイ
ンタフェースをそのまま利用することができないことが
あり、従来使用していたリモコン装置を継続して使用す
ることができない場合もあり、これらの場合にも課題が
ある。
【0004】そこで、本発明の目的は、これらの課題を
解消し、1台のリモコン装置で機種やメーカを変更して
も複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可能にし
たリモコン制御システムおよびリモコン制御方法を提供
するものである。
解消し、1台のリモコン装置で機種やメーカを変更して
も複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可能にし
たリモコン制御システムおよびリモコン制御方法を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明の請求項1に係るリモコン制御装
置は、制御装置と、制御対象ごと制御装置を個別に選択
し、制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを抽出
するリモコン装置と、制御対象を特定してリモコン装置
に登録する手段とを備えたことを特徴とする。
の手段として、本発明の請求項1に係るリモコン制御装
置は、制御装置と、制御対象ごと制御装置を個別に選択
し、制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを抽出
するリモコン装置と、制御対象を特定してリモコン装置
に登録する手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項1に係るリモコン制御装置
では、制御対象ごと制御装置を個別に選択し、リモコン
装置で制御に必要な機能モジュールを抽出し、登録する
手段で制御対象を特定してリモコン装置に登録する。こ
れにより、1台のリモコン装置で機種メーカを変更して
も複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可能にす
る。
では、制御対象ごと制御装置を個別に選択し、リモコン
装置で制御に必要な機能モジュールを抽出し、登録する
手段で制御対象を特定してリモコン装置に登録する。こ
れにより、1台のリモコン装置で機種メーカを変更して
も複数台の家電機器の操作を円滑にすることを可能にす
る。
【0007】本発明の請求項2に係るリモコン制御装置
は、電気機器と、制御対象である電気機器を個別に選択
し、制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを抽出
するリモコン装置と、メモリカードを挿入して制御対象
を特定してリモコン装置に登録する手段とを備えたこと
を特徴とする。
は、電気機器と、制御対象である電気機器を個別に選択
し、制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを抽出
するリモコン装置と、メモリカードを挿入して制御対象
を特定してリモコン装置に登録する手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係るリモコン制御装置
では、制御対象である電気機器を個別に選択し、リモコ
ン装置が制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを
抽出し、登録する手段がメモリカードを挿入して制御対
象を特定してリモコン装置に登録することにより、1台
のリモコン装置で機種メーカを変更しても複数台の家電
機器の操作を円滑にする。
では、制御対象である電気機器を個別に選択し、リモコ
ン装置が制御対象ごとに制御に必要な機能モジュールを
抽出し、登録する手段がメモリカードを挿入して制御対
象を特定してリモコン装置に登録することにより、1台
のリモコン装置で機種メーカを変更しても複数台の家電
機器の操作を円滑にする。
【0009】本発明の請求項3に係るリモコン制御装置
は、請求項2記載のリモコン制御装置であって、メモリ
カードにリモコン操作しようとする対象の電気機器の操
作内容情報をあらかじめ書き込むことを特徴とする。
は、請求項2記載のリモコン制御装置であって、メモリ
カードにリモコン操作しようとする対象の電気機器の操
作内容情報をあらかじめ書き込むことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係るリモコン制御装置
では、メモリカードにリモコン操作しようとする対象の
電気機器の操作内容情報をあらかじめ書き込むことによ
り、リモコン操作を容易にする。
では、メモリカードにリモコン操作しようとする対象の
電気機器の操作内容情報をあらかじめ書き込むことによ
り、リモコン操作を容易にする。
【0011】本発明の請求項4に係るリモコン制御方法
は、制御対象を個別に選択し、制御対象ごとに制御に必
要な機能を抽出し、制御対象を特定して登録することを
特徴とする。
は、制御対象を個別に選択し、制御対象ごとに制御に必
要な機能を抽出し、制御対象を特定して登録することを
特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係るリモコン制御方法
では、制御対象を個別に選択し、制御対象ごとに制御に
必要な機能を抽出し、制御対象を特定して登録すること
により、1台のリモコン装置で機種メーカを変更しても
複数台の家電機器の操作を円滑にする。
では、制御対象を個別に選択し、制御対象ごとに制御に
必要な機能を抽出し、制御対象を特定して登録すること
により、1台のリモコン装置で機種メーカを変更しても
複数台の家電機器の操作を円滑にする。
【0013】本発明の請求項5に係るリモコン制御方法
は、請求項4に記載のリモコン制御方法であって、制御
対象を選択し制御対象に対応する基本登録設定をし、同
一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある場合には他
の基本登録設定を選択するか判断し、他の基本登録設定
を選択するとき、基本登録設定を再び設定することを含
むことを特徴とする。
は、請求項4に記載のリモコン制御方法であって、制御
対象を選択し制御対象に対応する基本登録設定をし、同
一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある場合には他
の基本登録設定を選択するか判断し、他の基本登録設定
を選択するとき、基本登録設定を再び設定することを含
むことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5に係るリモコン制御方法
では、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設
定をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある
場合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基
本登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定す
ることにより、機種の変更やメーカの変更にも対応す
る。
では、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設
定をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある
場合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基
本登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定す
ることにより、機種の変更やメーカの変更にも対応す
る。
【0015】本発明の請求項6に係るリモコン制御方法
は、請求項4または5記載のリモコン制御方法にあっ
て、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設定
をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある場
合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基本
登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定する
ことを特徴とする。
は、請求項4または5記載のリモコン制御方法にあっ
て、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設定
をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある場
合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基本
登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定する
ことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6に係るリモコン制御方法
では、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設
定をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある
場合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基
本登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定す
ることを特徴とすることにより、機種の変更やメーカの
変更にも対応する。
では、制御対象を選択し制御対象に対応する基本登録設
定をし、同一カテゴリの基本設定があるか判断し、ある
場合には他の基本登録設定を選択するか判断し、他の基
本登録設定を選択するとき、基本登録設定を再び設定す
ることを特徴とすることにより、機種の変更やメーカの
変更にも対応する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態のリモコン制
御装置の全体構成を説明する。本リモコン制御装置は、
リモコン操作可能な家電製品をリモコン操作できるリモ
コン装置(PDA)10を用いる。リモコン装置10
は、AVコンポ11、LDプレーヤ12、テレビ13、
VTR14、BS/CSチューナ15、エアコン16な
どの家電製品をリモコン操作する。家電製品には、これ
らのものに限定されず、リモコン操作が可能な家電製品
のすべてが含まれる。
御装置の全体構成を説明する。本リモコン制御装置は、
リモコン操作可能な家電製品をリモコン操作できるリモ
コン装置(PDA)10を用いる。リモコン装置10
は、AVコンポ11、LDプレーヤ12、テレビ13、
VTR14、BS/CSチューナ15、エアコン16な
どの家電製品をリモコン操作する。家電製品には、これ
らのものに限定されず、リモコン操作が可能な家電製品
のすべてが含まれる。
【0018】図2は図1の構成におけるリモコン装置の
詳細な構成を説明するブロック構成図である。リモコン
装置は、OS20、メモリカード21、メモリカードド
ライバ22、装置A〜Cの基本ユニットカテゴリX〜Y
23−1〜23−3、装置A、B拡張ユニット24−
1、24−2、装置A〜C用通信ドライバカテゴリX〜
Y25−1〜25−3、リモコン管理部26、赤外線通
信ドライバ27、ユーザインタフェースローダ/通信制
御ドライバローダ28およびタッチパネルドライバ29
から主に構成する。
詳細な構成を説明するブロック構成図である。リモコン
装置は、OS20、メモリカード21、メモリカードド
ライバ22、装置A〜Cの基本ユニットカテゴリX〜Y
23−1〜23−3、装置A、B拡張ユニット24−
1、24−2、装置A〜C用通信ドライバカテゴリX〜
Y25−1〜25−3、リモコン管理部26、赤外線通
信ドライバ27、ユーザインタフェースローダ/通信制
御ドライバローダ28およびタッチパネルドライバ29
から主に構成する。
【0019】リモコン管理部26は、リモコン装置10
内の中枢制御を行うもので、MPU(マイクロプロセッ
サユニット)で構成する。なお、メモリカード21はリ
モコン装置10に挿入してメモリカードドライバを動作
させるためのものであり、メモリカード21にリモコン
操作しようとする対象装置11〜16の操作内容である
基本ユニット、拡張ユニット、通信制御ドライバなどの
情報があらかじめ書き込まれており、リモコン装置10
に図1に示す対象装置11〜16の操作に必要なモジュ
ールを登録するために使用する。
内の中枢制御を行うもので、MPU(マイクロプロセッ
サユニット)で構成する。なお、メモリカード21はリ
モコン装置10に挿入してメモリカードドライバを動作
させるためのものであり、メモリカード21にリモコン
操作しようとする対象装置11〜16の操作内容である
基本ユニット、拡張ユニット、通信制御ドライバなどの
情報があらかじめ書き込まれており、リモコン装置10
に図1に示す対象装置11〜16の操作に必要なモジュ
ールを登録するために使用する。
【0020】次に、図2を参照して本実施形態のリモコ
ン制御装置の構成をさらに詳細に説明する。基本ユーザ
インタフェース23および拡張ユーザインタフェース2
4は、利用者からの操作を操作信号に変換する。基本ユ
ーザインタフェース23は、制御対象のカテゴリ毎にあ
らかじめ規定されたインタフェースを有し、拡張ユーザ
インタフェース24は対象装置11〜16に固有のイン
タフェースを有する。
ン制御装置の構成をさらに詳細に説明する。基本ユーザ
インタフェース23および拡張ユーザインタフェース2
4は、利用者からの操作を操作信号に変換する。基本ユ
ーザインタフェース23は、制御対象のカテゴリ毎にあ
らかじめ規定されたインタフェースを有し、拡張ユーザ
インタフェース24は対象装置11〜16に固有のイン
タフェースを有する。
【0021】通信制御ドライバ25は、基本ユーザイン
タフェース23および拡張ユーザインタフェース24に
より変換された操作信号を制御対象に適した制御信号に
変換し、赤外線通信ドライバ27を介して赤外線信号を
対象装置11〜16に送信する。
タフェース23および拡張ユーザインタフェース24に
より変換された操作信号を制御対象に適した制御信号に
変換し、赤外線通信ドライバ27を介して赤外線信号を
対象装置11〜16に送信する。
【0022】ユーザインタフェースローダ/通信制御ド
ライバローダ28は、基本ユーザインタフェース23、
拡張ユーザインタフェース24、通信制御ドライバ25
のモジュールをメモリカード21からリモコン装置10
内の図示しないフラッシュROMにロードする。
ライバローダ28は、基本ユーザインタフェース23、
拡張ユーザインタフェース24、通信制御ドライバ25
のモジュールをメモリカード21からリモコン装置10
内の図示しないフラッシュROMにロードする。
【0023】リモコン管理部26は、操作する対象装置
11〜16の通信制御ドライバ25にあらかじめ設定さ
れた基本ユーザインタフェース23および拡張ユーザイ
ンタフェース24を介して行われる操作を対象装置11
〜16に対応した通信制御ドライバ25に伝達する。
11〜16の通信制御ドライバ25にあらかじめ設定さ
れた基本ユーザインタフェース23および拡張ユーザイ
ンタフェース24を介して行われる操作を対象装置11
〜16に対応した通信制御ドライバ25に伝達する。
【0024】なお、上記実施形態は、図2のOS20、
メモリカードドライバ22、タッチパネルドライバ29
は、当業者のとって公知であり、またこれらの内容が直
接、本実施形態と関係しないので、詳細な説明を省略す
る。
メモリカードドライバ22、タッチパネルドライバ29
は、当業者のとって公知であり、またこれらの内容が直
接、本実施形態と関係しないので、詳細な説明を省略す
る。
【0025】上記実施形態は、基本ユーザインタフェー
ス23、拡張ユーザインタフェース24、通信制御ドラ
イバ25のモジュールの登録方法として、メモリカード
21を用いる態様について説明したが、これのみに限定
するものではなく、例えば、赤外線インタフェースを利
用してアップロードする方法を用いたものであってもよ
い。
ス23、拡張ユーザインタフェース24、通信制御ドラ
イバ25のモジュールの登録方法として、メモリカード
21を用いる態様について説明したが、これのみに限定
するものではなく、例えば、赤外線インタフェースを利
用してアップロードする方法を用いたものであってもよ
い。
【0026】図3は本発明の実施形態の動作を説明する
フローである。このフローの説明においては、図1およ
び図2の構成を参考にする。先ず、リモコン装置10を
利用した対象装置の基本的動作フローを説明する。ステ
ップS31において、制御すべき対象装置を選択する。
このときは、リモコン管理部26は、あらかじめ設定し
た対象制御装置である通信制御ドライバ25に対応する
基本ユーザインタフェース23をデフェルトで使用す
る。また対象装置によっては、別途提供される拡張ユー
ザインタフェース24も使用する。
フローである。このフローの説明においては、図1およ
び図2の構成を参考にする。先ず、リモコン装置10を
利用した対象装置の基本的動作フローを説明する。ステ
ップS31において、制御すべき対象装置を選択する。
このときは、リモコン管理部26は、あらかじめ設定し
た対象制御装置である通信制御ドライバ25に対応する
基本ユーザインタフェース23をデフェルトで使用す
る。また対象装置によっては、別途提供される拡張ユー
ザインタフェース24も使用する。
【0027】次に、ステップS32に進んで、拡張機能
があるか否かの判断をし、対象装置11〜16が拡張ユ
ーザインタフェースを有するものである場合、操作機能
が拡張機能であるか否かを判断する。拡張機能があると
きはステップS33に進み、基本操作であるか否かの判
断をする。拡張機能がないときは、ステップS34に進
み、基本機能操作のサブルーチンを行い、ステップS3
5にさらに進み、電源がOFFされているか否かの判断
をする。電源がOFFしているときは、後述のステップ
S38に進み、電源がOFFされていないときはステッ
プS37の判断をする。
があるか否かの判断をし、対象装置11〜16が拡張ユ
ーザインタフェースを有するものである場合、操作機能
が拡張機能であるか否かを判断する。拡張機能があると
きはステップS33に進み、基本操作であるか否かの判
断をする。拡張機能がないときは、ステップS34に進
み、基本機能操作のサブルーチンを行い、ステップS3
5にさらに進み、電源がOFFされているか否かの判断
をする。電源がOFFしているときは、後述のステップ
S38に進み、電源がOFFされていないときはステッ
プS37の判断をする。
【0028】ステップS32において、拡張機能がある
ときは、基本操作であるか否かの判断をし、基本操作で
あるときは先のステップS34のサブルーチンををす
る。拡張機能がないまたは基本機能を使用する場合は、
対象装置に対応する基本ユーザインタフェース23によ
り、リモコン装置上のタッチパネル付きの液晶ディスプ
レイに機能ボタン等を表示し、操作可能状態になる。
ときは、基本操作であるか否かの判断をし、基本操作で
あるときは先のステップS34のサブルーチンををす
る。拡張機能がないまたは基本機能を使用する場合は、
対象装置に対応する基本ユーザインタフェース23によ
り、リモコン装置上のタッチパネル付きの液晶ディスプ
レイに機能ボタン等を表示し、操作可能状態になる。
【0029】ステップS33において、基本操作でない
と判断するときは、ステップS36に進み、拡張機能操
作のサブルーチンをする。同様に拡張機能を使用する場
合は、拡張ユーザインタフェースU1による表示、操作
をする。
と判断するときは、ステップS36に進み、拡張機能操
作のサブルーチンをする。同様に拡張機能を使用する場
合は、拡張ユーザインタフェースU1による表示、操作
をする。
【0030】その後は、ステップS37に進み、継続操
作であるか否かの判断をする。ステップS37におい
て、継続操作であるときは、ステップS32に再び戻
り、拡張機能であるか否かを判断し、ステップS37に
おいて、継続操作でないときは、ステップS38におい
て、他機器の操作であるか否かの判断をする。単一の対
象装置11〜16のみを使用する場合、本操作をステッ
プS37において繰り返すが、ステップS31の対象装
置11〜16の選択をすることにより、ステップS38
において、リモコン管理部26で基本ユーザインタフェ
ース23および通信制御ドライバ25を切換えるため、
他の対象装置を操作することができる。他機器操作であ
る場合はステップS31に戻り、以下の処理を繰り返
し、他機器操作でないときは操作を終了する。
作であるか否かの判断をする。ステップS37におい
て、継続操作であるときは、ステップS32に再び戻
り、拡張機能であるか否かを判断し、ステップS37に
おいて、継続操作でないときは、ステップS38におい
て、他機器の操作であるか否かの判断をする。単一の対
象装置11〜16のみを使用する場合、本操作をステッ
プS37において繰り返すが、ステップS31の対象装
置11〜16の選択をすることにより、ステップS38
において、リモコン管理部26で基本ユーザインタフェ
ース23および通信制御ドライバ25を切換えるため、
他の対象装置を操作することができる。他機器操作であ
る場合はステップS31に戻り、以下の処理を繰り返
し、他機器操作でないときは操作を終了する。
【0031】図4のフローはユーザインタフェースの設
定の処理である。この処理においては、ステップS41
において、設定する対象装置11〜16の選択をする。
次にステップS42に進み、選択した対象装置11〜1
6に対応する基本ユーザインタフェースを設定する。設
定例を示す図が図5である。装置、使用する基本ユーザ
インタフェースU1、使用する拡張ユーザインタフェー
スについて装置A〜Cのそれぞれの組み合わせ例を例示
した。次に、ステップS43においては、同一カテゴリ
の基本ユーザインタフェースがあるか否かの判断をし、
ないときは、上記設定を終了する。ステップS43にお
いて、ある場合は、他の基本ユーザインタフェースを選
択し、選択しないときには設定を終了する。またステッ
プS44において、選択するときは、ステップS42に
戻る。
定の処理である。この処理においては、ステップS41
において、設定する対象装置11〜16の選択をする。
次にステップS42に進み、選択した対象装置11〜1
6に対応する基本ユーザインタフェースを設定する。設
定例を示す図が図5である。装置、使用する基本ユーザ
インタフェースU1、使用する拡張ユーザインタフェー
スについて装置A〜Cのそれぞれの組み合わせ例を例示
した。次に、ステップS43においては、同一カテゴリ
の基本ユーザインタフェースがあるか否かの判断をし、
ないときは、上記設定を終了する。ステップS43にお
いて、ある場合は、他の基本ユーザインタフェースを選
択し、選択しないときには設定を終了する。またステッ
プS44において、選択するときは、ステップS42に
戻る。
【0032】図6は他の対象装置11〜16に添付され
る基本ユーザインタフェースU1を設定し、リモコン管
理部26で管理するテーブルを更新する例である。ステ
ップS44においては、もともと用意されている基本ユ
ーザインタフェース23とは別のユーザインタフェース
を利用することが可能になる。図6においても、装置、
使用する基本ユーザーインタフェースU1、使用する拡
張ユーザインタフェースについて装置A〜Cのそれぞれ
の組み合わせ例を例示した。
る基本ユーザインタフェースU1を設定し、リモコン管
理部26で管理するテーブルを更新する例である。ステ
ップS44においては、もともと用意されている基本ユ
ーザインタフェース23とは別のユーザインタフェース
を利用することが可能になる。図6においても、装置、
使用する基本ユーザーインタフェースU1、使用する拡
張ユーザインタフェースについて装置A〜Cのそれぞれ
の組み合わせ例を例示した。
【0033】図7は具体例である。B社製のVTR装置
をリモコン装置10でVTR装置に添付される基本ユー
ザインタフェースU1を利用して操作する。B社製のV
TRが故障し、A社製のVTR装置を代替利用する場合
は、通常、リモコンのインタフェースが異なるため、操
作方法が変わってしまう。しかし、A社製VTRのユー
ザインタフェースとして、基本ユーザインタフェース2
3を初期定義するA社製VTR装置のものからB社製の
VTR装置のものに設計変更することにより、従来より
使用していた操作系統で基本的な制御を行うことができ
る。
をリモコン装置10でVTR装置に添付される基本ユー
ザインタフェースU1を利用して操作する。B社製のV
TRが故障し、A社製のVTR装置を代替利用する場合
は、通常、リモコンのインタフェースが異なるため、操
作方法が変わってしまう。しかし、A社製VTRのユー
ザインタフェースとして、基本ユーザインタフェース2
3を初期定義するA社製VTR装置のものからB社製の
VTR装置のものに設計変更することにより、従来より
使用していた操作系統で基本的な制御を行うことができ
る。
【0034】本発明の変形実施形態としては、基本構成
は上記と同じであるが、基本ユーザインタフェースU1
および拡張ユーザインタフェースU1部分のモジュール
についてさらに応用することができる。
は上記と同じであるが、基本ユーザインタフェースU1
および拡張ユーザインタフェースU1部分のモジュール
についてさらに応用することができる。
【0035】リモコン装置10のユーザインタフェース
部分の登録は、メモリカードを介して行っているので、
ユーザインタフェースを編集するためのエディタを提供
することにより、パソコン等を利用して、独自のユーザ
インタフェースを編集できるため、より使い勝手を向上
させることが可能になる。
部分の登録は、メモリカードを介して行っているので、
ユーザインタフェースを編集するためのエディタを提供
することにより、パソコン等を利用して、独自のユーザ
インタフェースを編集できるため、より使い勝手を向上
させることが可能になる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
複数のリモコンの機能を集約でき、1台のリモコン装置
で管理することができる効果がある。また本発明によれ
ば、基本ユーザインタフェースがリモコン装置内で独立
しているので、基本ユーザインタフェースをカテゴリー
分けし、操作と機能を統一しておくことにより、同一種
の対象装置が複数ある場合や対象装置の置換時に共通の
ユーザインタフェースで利用できるという効果が得られ
る。
複数のリモコンの機能を集約でき、1台のリモコン装置
で管理することができる効果がある。また本発明によれ
ば、基本ユーザインタフェースがリモコン装置内で独立
しているので、基本ユーザインタフェースをカテゴリー
分けし、操作と機能を統一しておくことにより、同一種
の対象装置が複数ある場合や対象装置の置換時に共通の
ユーザインタフェースで利用できるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施形態の構成例である。
【図2】本発明の一実施形態のリモコン装置の構成図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】本発明の一実施形態の組み合わせ例である。
【図6】本発明の一実施形態の組み合わせ例である。
【図7】本発明の一実施形態の具体的な態様例である。
10 リモコン装置 11〜16 対象装置 21 メモリカード 26 リモコン制御部 27 赤外線通信ドライバ
Claims (6)
- 【請求項1】 制御装置と、 制御対象ごとに前記制御装置を個別に選択し、前記制御
対象ごとに必要な機能を抽出するリモコン装置と、 前記制御対象を特定して前記リモコン装置に登録する手
段とを備えたことを特徴とするリモコン制御システム。 - 【請求項2】 電気機器と、 制御対象である前記電気機器を個別に選択し、前記制御
対象ごとに制御に必要な機能モジュールを抽出するリモ
コン装置と、 メモリカードを挿入して前記制御対象を特定して前記リ
モコン装置に登録する手段とを備えたことを特徴とする
リモコン制御システム。 - 【請求項3】 前記メモリカードにリモコン操作しよう
とする対象の電気機器の操作内容情報をあらかじめ書き
込むことを特徴とする請求項2記載のリモコン制御シス
テム。 - 【請求項4】 制御対象を個別に選択し、前記制御対象
ごとに制御に必要な機能を抽出し、前記制御対象を特定
して登録することを特徴とするリモコン制御方法。 - 【請求項5】 前記制御対象を選択し、前記制御対象に
対応する基本登録設定をし、同一カテゴリの基本設定で
あるか判断し、ある場合には他の基本登録設定を選択す
るか判断し、前記他の基本登録設定を選択するとき、前
記基本登録設定を再び設定することを含むことを特徴と
する請求項4記載のリモコン制御方法。 - 【請求項6】 前記制御対象の操作内容情報をあらかじ
め書き込み、書き込まれた情報を読み取り、前記制御対
象をリモコン操作することを特徴とする請求項4または
5記載のリモコン制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278951A JP2000115573A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | リモコン制御システムおよびリモコン制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278951A JP2000115573A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | リモコン制御システムおよびリモコン制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000115573A true JP2000115573A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17604344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10278951A Pending JP2000115573A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | リモコン制御システムおよびリモコン制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000115573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045762A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-17 | Sony Corp | 電子機器、情報処理方法、リモートコントローラ、機能拡張方法、および追加ユニット |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10278951A patent/JP2000115573A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045762A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-17 | Sony Corp | 電子機器、情報処理方法、リモートコントローラ、機能拡張方法、および追加ユニット |
JP4605434B2 (ja) * | 2003-07-08 | 2011-01-05 | ソニー株式会社 | リモートコントローラ、および追加ユニット |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020910 |