JP2000115261A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2000115261A
JP2000115261A JP10286884A JP28688498A JP2000115261A JP 2000115261 A JP2000115261 A JP 2000115261A JP 10286884 A JP10286884 A JP 10286884A JP 28688498 A JP28688498 A JP 28688498A JP 2000115261 A JP2000115261 A JP 2000115261A
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JP
Japan
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data
circuit
transmission
encoding
transition rate
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JP10286884A
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English (en)
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Tetsumasa Ueda
哲正 上田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遷移率が高いデータに対して、遷移率が低い
データと同様に伝送の消費電力を小さくすることが可能
なデータ伝送システムを提供する。 【解決手段】 データ伝送システム200は、送信回路
210と、受信回路250と、送信回路210と受信回
路250との間に接続された伝送路10とを有する。送
信回路210は、データD0を符号化して符号化データ
D1を生成し、当該符号化データD1を伝送路10に出
力する。受信回路250は、伝送路10からの前記符号
化データD1を入力して復号化し、前記データD0を復
元して出力端子252に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信回路と伝送路
と受信回路とを用いてデータを伝送するデータ伝送シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、データ伝送システムの一例を示
す説明図である。このデータ伝送システム100におい
て、ディジタルデータからなるシリアルデータD0をデ
ータバスなどの伝送路10を通じて伝送する場合、デー
タD0を構成する部分データam のうち値1の部分デー
タをVddレベルであるHレベルに割り当て、値0の部分
データをグランドレベルであるLレベルに割り当て、伝
送路10の電位を伝送サイクルに応じて変化させること
によりデータD0を伝送する。データD0は、複数の部
分データにより構成されるデータ列(シリアルデータ)
である。データ出力回路120は伝送路10の一端に接
続されており、データ出力回路120は伝送路10の電
位を前記部分データam に応じてHレベル(ハイレベ
ル)またはLレベル(ローレベル)に変化させる。デー
タ入力回路160は伝送路10の他端に接続されてお
り、この入力回路160は伝送された部分データam
伝送路10の電位により判定し、出力回路120から送
信されたデータD0を受信する。
【0003】伝送路10に付随する容量(キャパシタン
ス)をCとすると、データ出力回路120が伝送路10
の電位をLレベルからHレベルに変化させる際には、C
・Vddの電荷Qを供給して伝送路10の電位がVddにな
るように充電する。また、データ出力回路120が伝送
路10の電位をHレベルからLレベルに変化させる際に
は、伝送路10に充電された電荷Qをグランドに放電す
ることにより、伝送路10の電位をグランドレベル(接
地電位)に変化させる。データ出力回路120による伝
送路10の充電および放電により消費される消費電力W
は、それぞれ(C・Vdd2 )/2となる。したがって、
データ伝送の一連の動作で消費される消費電力Wはデー
タ出力回路120による伝送路10の充電と放電の回数
に比例し、これは伝送しようとするデータD0の1から
0または0から1への遷移回数に比例する。
【0004】語長nのシリアルデータD0を伝送する場
合、伝送されるデータD0によっては、そのnビットの
中でデータD0の遷移回数に偏りがある場合がある。た
とえば、画像のCCIR601規格(4:2:2フォー
マット)のデータの場合、色差信号(色信号)のCbと
Crを時分割に伝送することがよくある。一般的に画像
データは同一のデータが連続する確率が高いが、色差信
号Cb,Crを時分割で伝送する場合、伝送路10の伝
送データの遷移率は非常に高くなる。一例として、同一
の部分データが連続する2つのデータ列{An }と{B
n }を時分割で多重化してデータ列{Cn }を生成して
伝送する場合を考える。データ列{An }の各要素であ
る部分データは、1である。データ列{Bn }の各要素
である部分データは、0である。データ列{An }と
{Bn }においてそれぞれ部分データの遷移がないとし
ても、そのレベルが異なれば、生成されるデータ列{C
n }では部分データの遷移がサイクル毎に行われること
になる。 {An }={1,1,1,1,1,1,1,1,…} {Bn }={0,0,0,0,0,0,0,0,…} のとき、 {Cn }={1,0,1,0,1,0,1,0,1,
0,1,0,…} となる。この他にもデータ処理の種類によっては、デー
タの遷移率に偏りのあるデータが多い場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ伝送シス
テムでは、データが遷移する遷移回数に比例した電力を
消費するので、遷移率に偏りのあるデータを扱う場合に
は、一般に偏りのないデータを伝送する場合に比べ、そ
の伝送で消費される消費電力が大きく異なる可能性があ
る。例えば、データの遷移率が著しく低い場合、伝送の
消費電力は小さくなる。一方で、データの遷移率が著し
く高い場合、伝送の消費電力は大きくなる。本発明の目
的は、遷移率が高いデータに対して、遷移率が低いデー
タと同様に伝送の消費電力を小さくすることが可能なデ
ータ伝送システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送シス
テムは、送信回路と、受信回路と、前記送信回路と前記
受信回路との間に接続された伝送路とを有するデータ伝
送システムであって、前記送信回路は、データを符号化
して符号化データを生成し、当該符号化データを前記伝
送路に出力し、前記受信回路は、前記伝送路からの前記
符号化データを入力して復号化し、前記データを復元す
る。
【0007】本発明のデータ伝送システムでは、好適に
は、前記送信回路は、前記データの遷移率よりも前記符
号化データの遷移率が低くなるような符号化を行う符号
化回路を有する。本発明のデータ伝送システムでは、よ
り好適には、前記符号化回路は、前記データを構成する
部分データについてその1伝送サイクル前の部分データ
と一致するか否かを検出して検出データを生成し、前記
検出データを、前記符号化データを構成する部分データ
とする。本発明のデータ伝送システムでは、より好適に
は、前記符号化回路は、前記データを構成する部分デー
タが供給され、供給されている現部分データの1伝送サ
イクル前の部分データを保持する保持回路と、前記現部
分データと前記1伝送サイクル前の部分データとを入力
し、これらの部分データの一致または不一致を検出して
前記検出データを生成する検出回路とを有する。
【0008】本発明のデータ伝送システムでは、好適に
は、前記送信回路は、前記データの遷移率よりも前記符
号化データの遷移率が低くなるか否かを遷移率の評価関
数に基づいて判定する判定回路を有しており、前記送信
回路は、前記判定回路の判定結果が前記符号化データの
遷移率が低くなることを示す場合は、前記符号化データ
を伝送データとして前記伝送路に出力し、前記判定回路
の判定結果が前記符号化データの遷移率が低くならない
ことを示す場合は、前記データを伝送データとして前記
伝送路に出力し、前記受信回路は、前記判定回路の判定
結果が前記符号化データの遷移率が低くなることを示す
場合は、前記伝送路からの前記伝送データである前記符
号化データを復号化して前記データを復元し、前記判定
回路の判定結果が前記符号化データの遷移率が低くなら
ないことを示す場合は、前記伝送路からの前記伝送デー
タを前記データとする。本発明のデータ伝送システムで
は、より好適には、前記判定回路の判定結果が前記符号
化データの遷移率が低くならないことを示す場合は、前
記送信回路は符号化の動作を停止すると共に、前記受信
回路は復号化の動作を停止する。
【0009】本発明のデータ伝送システムでは、好適に
は、前記送信回路は、前記符号化データが異なる複数の
符号化回路と、何れの前記符号化データの遷移率が最小
となるかを判定する判定回路とを有しており、前記受信
回路は前記複数の符号化回路に対応する複数の復号化回
路を有しており、前記送信回路は、前記符号化データの
遷移率が最小となる符号化回路を前記複数の符号化回路
から選択して符号化を行い、前記受信回路は、前記送信
回路で選択されている符号化回路に対応する復号化回路
を前記複数の復号化回路から選択して復号化を行う。本
発明のデータ伝送システムでは、より好適には、前記複
数の符号化回路のうち選択されている前記符号化回路以
外の符号化回路は符号化の動作を停止すると共に、前記
複数の復号化回路のうち選択されている前記復号化回路
以外の復号化回路は復号化の動作を停止する。
【0010】データ伝送システムは、送信回路と、受信
回路と、前記送信回路と前記受信回路との間に接続され
た伝送路とを有する。送信回路は、データを符号化して
符号化データを生成し、当該符号化データを前記伝送路
に出力する。送信回路で行われる符号化により、前記デ
ータの遷移率と前記符号化データの遷移率とを異ならせ
ることが可能である。伝送路は、送信回路から出力され
た前記符号化データを伝送し、前記受信回路に供給す
る。前記受信回路は、前記伝送路からの前記符号化デー
タを入力して復号化し、前記データを復元する。このよ
うにして、送信回路での符号化前のデータを、伝送路を
介して、受信回路で得ることができ、データを伝送する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図2は、本発明に係るデータ
伝送システムの一例の構成図である。
【0012】データ伝送システム200は、送信回路2
10と、受信回路250と、送信回路210と受信回路
250との間に接続された伝送路10とを有する。前記
送信回路210は、データD0を符号化して符号化デー
タD1を生成し、当該符号化データD1を前記伝送路1
0に出力する。前記受信回路250は、前記伝送路10
からの前記符号化データD1を入力して復号化し、前記
データD0を復元して受信回路250の出力端子252
に出力する。
【0013】送信回路210は、符号化回路230とデ
ータ出力回路220とを有し、送信回路210の入力端
子211には元のデータ(オリジナルデータ)であるシ
リアルデータD0が供給される。符号化回路230は、
データD0を入力して符号化データD1を生成する。デ
ータ出力回路220は、符号化データD1を送信回路2
10の出力端子212に出力する。
【0014】送信回路210の出力端子212には、デ
ータバスなどの伝送路10が接続されており、送信回路
210は前記符号化データD1を伝送路10に出力す
る。受信回路250は、データ入力回路260と復号化
回路270とを有し、受信回路250の入力端子251
には伝送路10が接続されている。入力端子251に
は、伝送路10を通じて送信回路210からの符号化デ
ータD1が供給される。データ入力回路260は、前記
送信回路210からの符号化データD1を受信して復号
化回路270に出力する。
【0015】ここで、データ列{an }を、伝送すべき
シリアルデータD0とする。送信回路210は、符号化
回路230を用いてデータ列{an }を符号化し、デー
タ列{bn }を生成する。データ出力回路220からの
データ列{bn }は伝送路10を通じてデータ入力回路
260に伝送され、伝送されたデータ列{bn }は復号
化回路270によりデータ列{an }に復号化される。
【0016】データ列{an }を符号化してデータ列
{bn }を生成する符号化回路230の一例の構成図を
図3に示す。符号化回路230は、前記データD0を構
成する部分データam について直前(すなわち1伝送サ
イクル前)の部分データam-1 と一致するか否かを検出
して検出データbm を生成する。また、前記検出データ
m を、前記符号化データD1を構成する部分データと
する。符号化回路230は、前記データD0を構成する
部分データam が供給され、供給されている現部分デー
タam の1伝送サイクル前の部分データam-1 を保持す
る保持回路の一例であるD型フリップフロップ231
と、現部分データam と前記1伝送サイクル前の部分デ
ータam-1 とを入力し、これらの部分データが一致する
か否かを検出する検出回路の一例である排他的論理和回
路232とを有しており、排他的論理和回路232の出
力データを前記検出データbm とする。排他的論理和
(Exclusive OR)回路232は、両部分データam
m-1 の不一致を検出し、この場合、bm =am (+)
m-1 と表すことができる。ここで、(+)は、排他的
論理和の演算記号である。D型フリップフロップ231
は、D入力端子に供給されている部分データamの1伝
送サイクル前の部分データam-1 を保持し、Q出力端子
から出力する。D型フリップフロップ231では、伝送
サイクルの周波数のクロック信号がCK入力端子に供給
されるようになっている。符号化回路230は、着目す
る部分データam と1伝送サイクル前の部分データa
m-1 とを比較演算して部分データbm に符号化する。
【0017】図4は、データ列{bn }を復号化してデ
ータ列{an }を生成する復号化回路の一例の構成図で
ある。復号化回路270では、着目する部分データであ
る検出データbm と部分データam の1伝送サイクル前
の部分データam-1 とを比較演算し、部分データam
生成する。復号化回路270において、復号化により復
元されたデータD0を構成する部分データam は、その
1伝送サイクル前の部分データam-1 と前記検出データ
m とが一致するか否かを検出することにより得られ
る。復号化回路270は、符号化データD1を構成する
部分データである検出データbm が供給される検出回路
の一例としての排他的論理和回路272と、排他的論理
和回路272の出力データam が供給され、供給されて
いる現出力データam の1伝送サイクル前の出力データ
m-1 を保持する保持回路の一例としてのD型フリップ
フロップ271とを有しており、排他的論理和回路27
2は前記1サイクル前の部分データam-1 と前記検出デ
ータbm とを入力して比較演算を行う。排他的論理和回
路272の出力データam は、前記データD0を構成す
る部分データである。D型フリップフロップ271は、
D入力端子に供給されている現部分データam の1伝送
サイクル前の部分データam-1 を保持し、Q出力端子か
ら出力する。排他的論理和(排他的OR)回路272
は、両部分データam-1 ,bm の不一致を検出し、この
場合、am =bm (+)am-1 と表すことができる。
【0018】図3の符号化回路では、オリジナルのデー
タ列{an }の連続する2つの部分データam-1 ,am
が1から0へまたは0から1へ遷移した場合に、1に符
号化された検出データbm が得られる。オリジナルのデ
ータ列{an }の連続する2つのデータam-1 ,am
ともに1または0のまま遷移しない場合に、0に符号化
された検出データbm が得られる。しかしながら、デー
タ伝送システムが伝送路10をプリチャージおよびディ
スチャージするタイプでなければ、データ列{bn }に
おける部分データの1と0の割当ては任意であり、逆の
割当てを行っても同等の効果が得られる。逆の割当てを
行う場合の符号化回路および復号化回路を、図5および
図6に各々示す。図3の符号化回路および図4の復号化
回路に代えて、図5の符号化回路および図6の復号化回
路を用いてもよい。
【0019】図5は、データ列{an }を符号化してデ
ータ列{bn }を生成する符号化回路の一例を示す構成
図である。符号化回路235は、前記データD0を構成
する部分データam について1伝送サイクル前の部分デ
ータam-1 と一致するか否かを検出して検出データbm
を生成する。また、前記検出データbm を、前記符号化
データD1を構成する部分データとする。符号化回路2
35は、前記データD0を構成する部分データam が供
給され、供給されている現部分データam の1伝送サイ
クル前の部分データam-1 を保持する保持回路の一例と
してのD型フリップフロップ236と、現部分データa
mと前記1伝送サイクル前の部分データam-1 とを入力
してそれらの部分データが一致するか否かを検出する検
出回路の一例としての排他的NOR回路237とを有し
ており、排他的NOR回路237の出力データを前記検
出データbm とする。図5と図3とを比較すると、排他
的NOR回路237は、排他的論理和回路232の反転
出力データを生成する構成である。排他的NOR(Excl
usive NOR)回路237は、両部分データam-1 ,a
mの一致を検出し、この場合、bm =(/am )・(/
m-1 )+am ・am-1 と表すことができる。ここで、
/am はam の否定値であり、/am-1 はam-1 の否定
値である。D型フリップフロップ236は、D入力端子
に供給されている前記現部分データam の1伝送サイク
ル前の部分データam-1 を保持し、Q出力端子から出力
する。D型フリップフロップ236のCK入力端子に
は、伝送サイクルの周波数のクロック信号が供給される
ようになっている。符号化回路235では、着目する部
分データam と直前の部分データam-1 との排他的NO
R(XNOR)を演算して検出データbm に符号化す
る。
【0020】図6は、データ列{bn }を復号化してデ
ータ列{an }を生成する復号化回路の一例の構成図で
ある。復号化回路275において、復元されたデータD
0を構成する部分データamは、その1伝送サイクル前
の部分データam-1 と前記検出データbm とが一致する
か否かを検出することにより得られる。復号化回路27
5は、符号化データD1を構成する部分データである検
出データbm が供給される検出回路の一例としての排他
的NOR回路277と、排他的NOR回路277の出力
データam が供給される保持回路の一例としてのD型フ
リップフロップ276とを有しており、排他的NOR回
路277はD型フリップフロップ276からの前記1伝
送サイクル前の部分データam-1 と前記検出データbm
とを入力して比較演算を行う。排他的NOR回路277
の出力データamは、前記データD0の部分データを構
成する。排他的NOR回路277は、両部分データa
m-1 ,bm の一致を検出し、この場合、am =(/
m )・(/am-1 )+bm ・am-1 と表すことができ
る。ここで、/bm はbm の否定値である。D型フリッ
プフロップ276は、D入力端子に供給されている前記
現部分データam の1伝送サイクル前の部分データa
m-1 を保持し、Q出力端子から出力する。D型フリップ
フロップ276のCK入力端子には、伝送クロックの周
波数のクロック信号が供給されるようになっている。復
号化回路275では、着目する検出データbm と1伝送
サイクル前の部分データam-1 との排他的NORを演算
して部分データam に復号化する。
【0021】符号化される前のオリジナルデータD0の
遷移率をpとする。このとき、上述の符号化により生成
される符号化データD1の遷移率qは、q=2p(1−
p)となる。図7は、2つの遷移率p,qを示す図であ
る。尚、前記2p(1−p)を評価関数の一例として用
いることができる。オリジナルデータD0の遷移率p=
0.5の場合、符号化データD1の遷移率q=0.5と
なって一致する。オリジナルデータD0の遷移率p>
0.5の場合、符号化データD1の遷移率q<pとな
る。オリジナルデータD0の遷移率p<0.5の場合、
符号化データD1の遷移率q>pとなる。
【0022】データ伝送で消費される消費電力Wの期待
値はデータの遷移率に比例することから、オリジナルデ
ータD0の遷移率pが0.5より大きい場合には、消費
電力Wを削減することができる。逆にオリジナルデータ
D0の遷移率pが0.5より小さい場合には,消費電力
Wが増加する。ただし、符号化データD1の遷移率qは
オリジナルデータD0の遷移率p=0.5のとき最大値
をとるので、オリジナルデータD0の遷移率p=0.5
のときの消費電力Wを超えることはない。
【0023】オリジナルデータD0の遷移率pが0.5
より大きい場合は符号化を行ってデータ伝送することに
より、伝送路10の充放電に伴う消費電力Wを削減する
ことができるが、オリジナルデータD0の遷移率pが
0.5より小さい場合は符号化を行わず、オリジナルデ
ータD0をそのまま伝送した方が消費電力Wは小さくな
る。そこで、オリジナルデータD0の遷移率pに応じて
符号化を制御するデータ伝送システムの一例を、図8に
示す。
【0024】データ伝送システム800では、送信回路
810は、前記データD0の遷移率pよりも前記符号化
データD1の遷移率qが低くなるか否かを判定する判定
回路815を有する。送信回路810は、前記判定回路
815の判定結果が前記符号化データD1の遷移率qが
低くなることを示す場合は、前記符号化データD1を伝
送データとして前記伝送路10に出力し、前記判定回路
815の判定結果が前記符号化データD1の遷移率qが
低くならないことを示す場合は、前記データD0を伝送
データとして前記伝送路10に出力する。受信回路85
0は、前記判定回路815の判定結果が前記符号化デー
タD1の遷移率qが低くなることを示す場合は、前記伝
送路10からの前記伝送データを前記符号化データD1
として復号化し、復元された前記データD0を当該受信
回路850の出力端子852に出力し、前記判定回路8
15の判定結果が前記符号化データD1の遷移率qが低
くならないことを示す場合は、前記伝送路10からの前
記伝送データを前記データD0として当該受信回路85
0の出力端子852に出力する。
【0025】判定回路815は判定結果を示す出力信号
S815を生成し、この出力信号S815を符号化回路
830と選択回路825と復号化回路870と選択回路
865とに供給する。送信回路810の端子813と受
信回路850の端子853とは配線接続されており、出
力信号S815が伝送されるようになっている。
【0026】図8に示すように、送信回路810は、符
号化回路830と、判定回路815と、選択回路825
と、データ出力回路820とを有する。送信回路810
の入力端子811には、データD0が供給される。選択
回路825は、オリジナルデータD0または符号化デー
タD1の何れかを判定結果に応じて選択し、選択データ
D3としてデータ出力回路820に出力する。データ出
力回路820は、選択回路825からの選択データD3
を伝送データとして出力端子812に出力する。送信回
路810の出力端子812と受信回路850の入力端子
851との間には、伝送路10が接続されている。送信
回路810からの伝送データD3は、伝送路10を介し
て受信回路850に供給される。
【0027】受信回路850は、データ入力回路860
と、復号化回路870と、選択回路865とを有する。
伝送路10からの伝送データD3をデータ入力回路86
0は受信して選択回路865と復号化回路870とに供
給する。復号化回路870は、データ入力回路860か
ら供給される前記伝送データD3を復号化して選択回路
865に供給する。選択回路865は、復号化回路87
0で復元されたデータD0と、前記データ入力回路86
0から供給される前記伝送データD3とのうち何れか一
方を前記判定結果に応じて選択して出力端子852に出
力する。
【0028】判定回路815の出力信号S815は、送
信回路810の選択回路825を制御する制御信号とし
て供給されると共に、受信回路850の選択回路865
を制御する制御信号として供給され、双方の選択回路8
25,865は同一の信号S815により制御される。
これにより、前記データD0が伝送データD3として伝
送された場合は復号化されず、前記符号化データD1が
伝送データD3として伝送された場合は復号化され、デ
ータ伝送システムにおいて適正なデータ伝送が保証され
る。
【0029】データ伝送システム800では、符号化回
路830からの符号化データD1とオリジナルデータD
0の一方を選択回路825で選択する。選択動作は判定
回路815の出力信号S815により制御される。符号
化回路830からの符号化データD1が選択回路825
で選択されていない場合、すなわちデータD0が選択回
路825で選択されている場合、前記出力信号S815
に基づいて符号化回路830の符号化の動作を停止する
ことで、送信回路810の消費電力を低減することがで
きる。同様にして、復号化回路870での復号化により
生成されたデータが選択回路865で選択されていない
場合、すなわちデータ入力回路860からの伝送データ
が選択回路865で選択されている場合、復号化回路8
70の復号化の動作を停止することで、受信回路850
の消費電力を低減することができる。このように、判定
回路815の判定結果が前記符号化データD1の遷移率
qが低くならないことを示す場合は、符号化回路830
は符号化の動作を停止すると共に、復号化回路870は
復号化の動作を停止する構成としてもよい。一例とし
て、符号化回路830および復号化回路870の電源供
給の有無を、前記出力信号S815によりスイッチ回路
等で制御する構成としてもよい。
【0030】上記したデータ伝送システムの符号化回路
および復号化回路には、排他的ORもしくは排他的NO
Rまたは一致を用いる回路を例示した。しかしながら、
アドレスデータをメモリに転送する場合にはグレー符号
化することでデータの遷移率を低減できるなど、データ
によっては遷移率を低減する符号化の方法が異なる場合
がある。そこで、複数の符号化の方法を採用して符号化
回路を切り替えるデータ伝送システムの一例を、図9に
示す。
【0031】データ伝送システム900において、送信
回路910は、前記符号化データが互いに異なる複数の
符号化回路930,940と、何れの前記符号化データ
の遷移率qが最小となるかを判定する判定回路915
と、選択回路925と、データ出力回路920とを有す
る。送信回路910の入力端子911には、データD0
が供給される。複数の符号化回路930,940は、デ
ータD0を入力し、互いに異なる符号化データD1,D
2を各々生成する。符号化データD1,D2は、データ
列{bn },{cn }に各々対応する。受信回路950
は、前記複数の符号化回路930,940に対応する複
数の復号化回路970,980と、データ入力回路96
0と、選択回路965とを有する。前記送信回路910
は、前記符号化データD1の遷移率qが最小となる符号
化回路を前記複数の符号化回路930,940から選択
して符号化を行う。前記受信回路950は、前記送信回
路910で選択されている符号化回路に対応する復号化
回路を前記複数の復号化回路970,980から選択し
て復号化を行う。
【0032】データ伝送システム900では、符号化回
路930,940を用い、また符号化回路930,94
0に各々対応する復号化回路970,980を用いる。
符号化回路930,940で生成された各符号化データ
D1,D2は、選択回路925により、伝送路10の伝
送データの遷移率が小さくなるほうが選択され、選択デ
ータD3としてデータ出力回路920に出力される。デ
ータ出力回路920は、選択データD3を伝送データと
して送信回路910の出力端子912に出力する。出力
端子912には、伝送路10が接続されている。伝送デ
ータD3は伝送路10を伝送して受信回路950の入力
端子951に供給され、データ入力回路960に入力さ
れ、復号化回路970,980に供給される。選択回路
925,965の選択動作を制御する制御信号は、判定
回路915の出力信号S915である。2個の符号化回
路930,940と2個の復号化回路970,980の
組合わせを例示したが、処理するデータによりその個数
を増減してもよく、符号化回路および復号化回路の個数
を最適化するとよい。
【0033】図9のデータ伝送システム900では、符
号化回路930からの符号化データD1が選択回路92
5で選択されていない場合、すなわち符号化回路940
からの符号化データD2が選択回路925で選択されて
いる場合、前記出力信号S915に基づいて符号化回路
930の符号化の動作を停止することで、送信回路91
0の消費電力を低減することができる。符号化回路94
0からの符号化データD2が選択回路925で選択され
ていない場合、すなわち符号化回路930からの符号化
データD1が選択回路925で選択されている場合、前
記出力信号S915に基づいて符号化回路940の符号
化の動作を停止することで、送信回路910の消費電力
を低減することができる。このように、前記複数の符号
化回路930,940のうち選択されている前記符号化
回路以外の符号化回路は符号化の動作を停止すると共
に、前記複数の復号化回路970,980のうち選択さ
れている前記復号化回路以外の復号化回路は復号化の動
作を停止する構成としてもよい。一例として、符号化回
路930,940および復号化回路970,980の電
源供給の有無を、前記出力信号S915によりスイッチ
回路等で制御する構成としてもよい。
【0034】データ伝送システム800,900におい
て、選択回路を制御する制御信号は判定回路の出力信号
からなる。判定回路は、データ伝送システムが伝送する
データD0の種類並びにデータ伝送システムに採用する
符号化回路および復号化回路により異なる。判定回路
は、伝送路10の伝送データの遷移率を評価関数に基づ
いて判定する構成としてもよ。データ伝送システムの処
理データの種類によっては、データの遷移率が事前に判
定できる場合がある。この場合は、静的に設定できる判
定回路を用いて選択制御信号を予め設定してもよい。デ
ータの遷移率が事前に判定できない場合は、シフトレジ
スタ等を用いてその遷移率を算出する回路を用いてもよ
い。例えば、伝送するデータD0をシフトレジスタにい
ったん保持し、1ビットシフトしたデータと比較するこ
とで、比較結果からデータの遷移を検出することができ
る。図9の判定回路915では、データ伝送システム9
00の符号化回路のそれぞれにより評価関数が異なり、
それに応じた回路を用いるようになっている。
【0035】本発明のデータ伝送システムでは、データ
を送信側で符号化し、受信側で復号化してデータを復元
することにより、伝送路10でのデータ遷移率を低減す
ることが可能であり、伝送路10の充放電に伴うデータ
伝送の消費電力を削減することができる。前記検出回路
を有する符号化回路および復号化回路を用いることで、
符号化の前後でシリアルデータの語長を一定または実質
的に一定で等しくしたままで、データの遷移率が高いデ
ータD0に対して消費電力の削減の効果を高めることが
できる。
【0036】符号化方式に応じた判定回路を用いて、符
号化回路および復号化回路の使用または未使用を制御す
ることで、伝送するデータD0の特性に応じた符号化を
行って伝送路10でのデータ遷移率を最適化し、送信回
路と受信回路と伝送路10とによる消費電力を削減する
ことができる。符号化方式に応じた判定回路を用いて、
複数の符号化回路および復号化回路から最小のデータ遷
移率となる符号化回路と対応する復号化回路とを選択す
ることで、伝送するデータの特性に応じた符号化を行っ
て伝送路10での遷移率を最適化し、伝送路10による
消費電力を削減することができる。
【0037】データ伝送システムでは、前記データD0
の語長と前記符号化データD1の語長を等しくする構成
としてもよい。部分データam の添え字のmに自然数と
いう条件がある場合、次のようにしてもよい。図3の保
持回路231では、最初の出力値a0 を0に初期設定し
てもよい。図4の保持回路271では、最初の出力値a
0 を0に初期設定してもよい。図5の保持回路236で
は、最初の出力値a0 を1に初期設定してもよい。図6
の保持回路276では、最初の出力値a0 を1に初期設
定してもよい。本発明のデータ伝送システムを、画像を
ディジタル方式で処理するディジタルテレビ(ディジタ
ルTV)等のテレビジョン受像機に用いてもよい。な
お、上記実施形態は本発明の一例であり、本発明は上記
実施形態に限定されない。
【0038】
【発明の効果】本発明のデータ伝送システムでは、デー
タを送信回路で符号化し、受信回路で復号化して前記デ
ータを復元することにより、伝送路での伝送データの遷
移率を低減することが可能であり、データ伝送の際にデ
ータ遷移に伴って消費される消費電力を削減することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ伝送システムの一例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明に係るデータ伝送システムの一例の構成
図である。
【図3】符号化回路の一例の構成図である。
【図4】復号化回路の一例の構成図である。
【図5】符号化回路の一例の構成図である。
【図6】復号化回路の一例の構成図である。
【図7】符号化の前後における遷移率を例示する図であ
る。
【図8】本発明に係るデータ伝送システムの一例の構成
図である。
【図9】本発明に係るデータ伝送システムの一例の構成
図である。
【符号の説明】
10…伝送路、100,200,800,900…デー
タ伝送システム、120,220,820,920…デ
ータ出力回路、160,260,860,960…デー
タ入力回路、210,810,910…送信回路、21
1,251,811,851,911,951…入力端
子、212,252,812,852,912,952
…出力端子、230,830,930,940…符号化
回路、231,236,271,276…保持回路、2
32,272…検出回路、237,277…検出回路、
250,850,950…受信回路、270,870,
970,980…復号化回路、813,853…端子、
815,915…判定回路、825,865,925,
965…選択回路、D0…データ(符号化前のデー
タ)、D1,D2…符号化データ(符号化後のデー
タ)、T0,T1…遷移率の特性。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信回路と、受信回路と、前記送信回路と
    前記受信回路との間に接続された伝送路とを有するデー
    タ伝送システムであって、 前記送信回路は、データを符号化して符号化データを生
    成し、当該符号化データを前記伝送路に出力し、 前記受信回路は、前記伝送路からの前記符号化データを
    入力して復号化し、前記データを復元するデータ伝送シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記送信回路は、前記データの遷移率より
    も前記符号化データの遷移率が低くなるような符号化を
    行う符号化回路を有する請求項1記載のデータ伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記符号化回路は、前記データを構成する
    部分データについてその1伝送サイクル前の部分データ
    と一致するか否か検出して検出データを生成し、 前記検出データを、前記符号化データを構成する部分デ
    ータとする請求項2記載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】前記符号化回路は、 前記データを構成する部分データが供給され、供給され
    ている現部分データの1伝送サイクル前の部分データを
    保持する保持回路と、 前記現部分データと前記1伝送サイクル前の部分データ
    とを入力し、これらの部分データの一致または不一致を
    検出して前記検出データを生成する検出回路とを有する
    請求項3記載のデータ伝送システム。
  5. 【請求項5】前記送信回路は、 前記データの遷移率よりも前記符号化データの遷移率が
    低くなるか否かを遷移率の評価関数に基づいて判定する
    判定回路を有しており、 前記送信回路は、 前記判定回路の判定結果が前記符号化データの遷移率が
    低くなることを示す場合は、前記符号化データを伝送デ
    ータとして前記伝送路に出力し、 前記判定回路の判定結果が前記符号化データの遷移率が
    低くならないことを示す場合は、前記データを伝送デー
    タとして前記伝送路に出力し、 前記受信回路は、 前記判定回路の判定結果が前記符号化データの遷移率が
    低くなることを示す場合は、前記伝送路からの前記伝送
    データである前記符号化データを復号化して前記データ
    を復元し、 前記判定回路の判定結果が前記符号化データの遷移率が
    低くならないことを示す場合は、前記伝送路からの前記
    伝送データを前記データとする請求項1記載のデータ伝
    送システム。
  6. 【請求項6】前記判定回路の判定結果が前記符号化デー
    タの遷移率が低くならないことを示す場合は、前記送信
    回路は符号化の動作を停止すると共に、前記受信回路は
    復号化の動作を停止する請求項5記載のデータ伝送シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記送信回路は、前記符号化データが異な
    る複数の符号化回路と、何れの前記符号化データの遷移
    率が最小となるかを判定する判定回路とを有しており、 前記受信回路は前記複数の符号化回路に対応する複数の
    復号化回路を有しており、 前記送信回路は、前記符号化データの遷移率が最小とな
    る符号化回路を前記複数の符号化回路から選択して符号
    化を行い、 前記受信回路は、前記送信回路で選択されている符号化
    回路に対応する復号化回路を前記複数の復号化回路から
    選択して復号化を行う請求項1記載のデータ伝送システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記複数の符号化回路のうち選択されてい
    る前記符号化回路以外の符号化回路は符号化の動作を停
    止すると共に、前記複数の復号化回路のうち選択されて
    いる前記復号化回路以外の復号化回路は復号化の動作を
    停止する請求項7記載のデータ伝送システム。
  9. 【請求項9】前記データはシリアルデータであり、 前記データの語長と前記符号化データの語長は等しい請
    求項1記載のデータ伝送システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7986251B2 (en) 2008-08-25 2011-07-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Input/output (IO) interface and method of transmitting IO data
JP2012526441A (ja) * 2009-05-05 2012-10-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 無線ネットワークにおける通信を保護する方法及びそのためのリソースが制限された装置
JP2020005224A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置及び通信システム

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