JP2000115242A - ネットワークシステムのルーティング方法 - Google Patents

ネットワークシステムのルーティング方法

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JP2000115242A
JP2000115242A JP28166998A JP28166998A JP2000115242A JP 2000115242 A JP2000115242 A JP 2000115242A JP 28166998 A JP28166998 A JP 28166998A JP 28166998 A JP28166998 A JP 28166998A JP 2000115242 A JP2000115242 A JP 2000115242A
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Kazutoshi Tani
和利 谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グローバルなネットワークで使用されるビッ
ト長の大きいユニークな固定アドレスと、サブネット内
で使用されるビット長の短いアドレスとを適切に使い分
けて、機器間の通信に使用するメッセージ中のアドレス
情報、ルーティング情報を少なくするネットワークシス
テムのルーティング方法を提供する。 【解決手段】 機器1の通信ソフトウェア下位層は、送
信元下位アドレスを自己の0x01、送信先の下位アドレス
を0x0A(ルータ11)とし、段数符号を1とし、データ
中には送信内容と、エンド・エンドの機器のアドレスと
して下位アドレスを入れ、メッセージを組み立て、サブ
ネット21に送出する。ルータ11のサブネット21側
の下位層は、送信内容とエンド・エンドのアドレス、段
数符号を上位層経由でサブネット22側の下位層に送
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
機器間で送信、受信されるメッセージのルーティング方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IP(Internet Protocol)アドレ
スに代表される、地球規模のネットワークに接続された
コンピュータにそれぞれアドレスを割り当てることによ
って、ネットワークシステムに接続された機器を識別し
ている。このアドレスは接続されるコンピュータの台数
が多いため、例えば64ビットといった長大なものとな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーム
ネットワークなどのローカルなネットワークで例えば電
灯線のような低速な通信媒体を用いた場合、全ての通信
に地球規模のネットワークで用いられるアドレスを用い
たのでは、通信効率が悪くなるのみでなく、トラヒック
が多くなり、情報伝達の遅延を生じる。
【0004】そこで本発明は、個々の機器を識別するア
ドレスとして、グローバルなネットワークで使用される
ビット長の大きいユニークな固定アドレスと、サブネッ
ト内で使用されるビット長の短いアドレスとを適切に使
い分けて、機器間の通信に使用するメッセージ中のアド
レス情報、ルーティング情報を少なくするネットワーク
システムのルーティング方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のネットワークシステムのルーティング方法
は、ネットワーク上の機器を指定する上位層アドレス
と、ルータを介さずに通信可能なサブネット上で前記機
器を指定する下位層アドレスとを有する複数の前記機器
と、これらの機器が送信する他のサブネットの宛先制御
を行うルータとから構成されたネットワークシステムに
おいて、前記各機器間、機器・ルータ間、各ルータ間で
送受信されるメッセージが、送信元のアドレス、送信先
のアドレス、これら以外のデータで構成され、送信元の
アドレス、送信先のアドレスには、直接メッセージが送
受信される機器またはルータの下位層アドレスが使用さ
れ、送信するメッセージの一部に最初の発信元機器と最
終の受信先機器のアドレスが書き込まれ、ルータの段数
に応じて、メッセージのデータの一部に書き込まれるア
ドレスを前記上位層アドレスまたは下位層アドレスから
選択して使用することを特徴とする。
【0006】また、最初の発信元機器から最終の受信先
機器までの通信路で経由するルータの段数を示す符号を
メッセージのデータの一部に書き込む。
【0007】以上の構成によって、ルータの段数に応じ
て、メッセージのデータの一部に書き込まれるアドレス
を選択して使用する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明に係るネットワークシステム
の構成図である。機器1,機器2,機器3はサブネット
21に属し、同様に機器4,機器5はサブネット22
に、機器6,機器7はサブネット23に、機器8,機器
9はサブネット24に属している。それぞれのサブネッ
トはルータにより接続されており、ルータ11はサブネ
ット21とサブネット22を、ルータ12はサブネット
22とサブネット23を、ルータ13はサブネット23
とサブネット24を接続している。各サブネットは異な
る媒体、通信手順であってもかまわない。
【0010】図2は、個々の機器の通信ソフトウェアの
階層構造を示し、上位層41と下位層42とから構成さ
れている。上位層41では接続されているネットワーク
上で(全てのサブネットを合わせたもの)自己を識別す
るためのアドレスとして、静的でかつユニークのものが
割り当てられている。ここで静的とは、あらかじめ設定
されて変更不可能なものをいう。これは、例えば機器製
造時に不揮発性のメモリに書き込まれ、全世界で唯一、
かつその後の変更が不可能なもので、これを上位層アド
レスとする。全世界で唯一なものとするため、このアド
レスは例えば64ビットといったビット長の長いものと
なる。また、変更不可とすることによって、機器が他の
サブネットに移動しても、常にネットワーク上でその機
器を特定できる。
【0011】一方、下位層42では、個々の機器が属し
ているサブネット内で自己を識別するため、各サブネッ
ト内でのみユニークなアドレスを動的に割り当てる。こ
こで動的とは、いったん設定後も変更可能であることを
いう。これは機器がサブネットに属するときに初めて与
えられるもので、例えば8ビット程度の短いビット数で
記述することが可能であり、これを下位層アドレスとす
る。下位層アドレスをいったん設定後も変更可能とする
ことによって、接続するサブネットが変化しても柔軟に
対応できる。
【0012】個々の機器のアプリケーションソフトウェ
ア43(例えば機器がエアコンであるならばエアコン固
有の動きを制御するソフトウェア)は、送信の場合は送
信先機器の指定(例えば機器4を指定するなど)と送信
内容を通信ソフトウェアの上位層41に送り、通信のた
めの処理を依頼する。上位層41は機器と64ビットの
上位層アドレスを関連づけるテーブル(上位アドレス関
連テーブル)を保持している。図3は、機器1の場合の
例を示す。例えば機器1から機器4に送信するとき、機
器1の上位層41は、図3に示すテーブルにしたがって
機器4の上位層アドレスとして0xFF0000001234ABC4を選
択する。上位層41は、エンド・エンドの情報、すなわ
ち最初の発信元機器と最終の受信先機器の情報として自
己(機器1)の上位層アドレス0xFA000000DDEF4431、送
信先(機器4)の上位層アドレス0xFF0000001234ABC4、
そして送信内容を下位層42に送る。このとき、ルーテ
ィングに関する情報は何も存在していない。受信の場合
は、下位層42から送られてきたエンド・エンドの上位
層アドレス(送信元アドレスと送信先アドレス)、およ
び送信内容を受け取り、上位層アドレステーブルにより
送信元の機器を特定し、送信内容と共にアプリケーショ
ンソフトウェア43へ引き渡す。機器1から機器4への
送信の場合、送信元である機器1の上位層アドレス0xFA
000000DDEF4431から送信元が機器1であることを割り出
し、アプリケーションソフトウェアに機器1からの送信
内容であることを通知する。
【0013】通信ソフトウェアの下位層42は上位層4
1とネットワーク媒体50の間に存在し、上位層アドレ
スと8ビットの下位層アドレスを関連づけるテーブル
(下位アドレス関連テーブル)を保持しており、ルーテ
ィングのための情報はここで与えられる。図4は、機器
1の保持する下位アドレス関連テーブルの例を示す。こ
の例では、サブネット21内のアドレスとして、機器
1,機器2,機器3にそれぞれ01,02,03を割り当て、
ルータ11に0Aを割り当てている。
【0014】下位層アドレスは、自己の属するサブネッ
ト内での送信機器、あるいはルータを特定するためのも
のである。例えば機器1から機器4への送信の場合、機
器1の属するサブネット21には機器4が存在していな
い。この場合、機器4が属しているサブネット22との
接続を行っているルータ11のサブネット21側の下位
層アドレス0x0Aが機器4の上位層アドレス0xFF00000012
34ABC4と関連づけられることになる。下位層42はネッ
トワーク上に送出するメッセージの送信元アドレスを自
己の下位層アドレスOx01、送信先アドレスをルータ11
の下位層アドレス0x0Aとして送信する。
【0015】一方、ルータでは図5に示すように通信ソ
フトウェアは1つの上位層41と、その下にある2つの
下位層である下位層42aと下位層42bとから構成さ
れている。それぞれの下位層は異なるネットワーク媒体
に接続される場合もあり、例えば下位層42aは電灯線
に対応したもの、下位層42bは無線に対応したものと
いった組み合わせもありうる。
【0016】それぞれの下位層では、その属するサブネ
ット内にある機器の上位層アドレスと下位層アドレスを
関連づけるテーブル(ルーティングテーブル)が保持さ
れている。属するサブネット内に機器が存在しない上位
層アドレスには、その機器に到達するときに経由するル
ータのうち同じサブネットに存在するルータの下位層ア
ドレスが関連づけられている。図6は、ルータ11の場
合の例を示す。この例では、サブネット22内のアドレ
スとして、機器4,機器5にそれぞれ01,02を割り当
て、ルータ12に09を割り当てている。なお、ルータに
は上位層アドレスは存在しない。
【0017】下位層からネットワークに送出されるメッ
セージは、サブネット内で送信元と送信先を特定する下
位層アドレスがアドレスとして含まれているが(これが
ルーティング情報となる)、最終的な送信先機器を特定
するためのエンド・エンドの情報が必要となる。本発明
では、これを経由するルータの段数に応じて3通りに変
化させる。
【0018】本発明では、各機器の下位層42は上位層
41から送られてきたエンド・エンドの上位層アドレス
から、メッセージが送信先の機器に到達するまでの何段
のルータを経由しなければならないかの情報を下位アド
レス関連テーブルに保持している。この場合の下位アド
レステーブルを、機器1を例として図7に示す。
【0019】まず、ルータ経由段数3段のとき、機器1
から機器8に送信する場合を例として、図8に示すルー
タ12のルーティングテーブル、図9に示すルータ13
のルーティングテーブル、図10に示す全体のメッセー
ジの流れを参照して説明する。
【0020】機器1の上位層41からはエンド・エンド
の上位層アドレスとして、送信元機器である機器1の0x
FA000000DDEF4431と送信先機器である機器8の0x998A55
55ADDF2C24、及び送信内容が下位層42に送られる。図
7において機器8の上位アドレスである0x998A5555ADDF
2C24を参照すると、下位アドレスは0x0A、ルータ経由段
数は3となる。本発明ではルータ経由段数が2段位上の
場合、下位層42がネットワーク上に送出するメッセー
ジは、送信元、送信先アドレスをその属するサブネット
内でメッセージが授受される機器、ルータの下位アドレ
スとし、送信内容の部分にエンド・エンドの機器の上位
アドレスが埋め込まれる。本実施の形態では送信元アド
レスを機器1の下位アドレス0x01、送信先アドレスをル
ータ11の下位アドレス0x0Aとし、データに送信内容と
エンド・エンドの機器の送信先上位アドレス0x998A5555
ADDF2C24と送信元上位アドレス0xFA000000DDEF4431を埋
め込む。またデータの一部にルータ経由段数が2段以上
であることを示す符号(段数符号:本例では2とした)
が付加される。この段数符号を付加することによって、
ネットワークシステムにおいて、ルータ経由段数に応じ
たルーティングを行うことができる。
【0021】メッセージはサブネット21に送出され、
送信先下位アドレス0x0Aに対応するルータ11が受け取
る。ルータ11のサブネット21側の下位層は、送信内
容とエンド・エンドのアドレス、段数符号を上位層経由
でサブネット22側の下位層に送る。サブネット21側
の下位層は段数符号を上位層経由でサブネット22側の
下位層に送る。サブネット21側の下位層は段数符号が
2であることを確認後、ルーティングテーブルを参照
し、エンド・エンドの送信先上位アドレス0x998A5555AD
DF2C24から、サブネット22内での送信先下位アドレス
の0x09を抽出する。送信元下位アドレスをサブネット2
2内でのルータ11の下位アドレス0x08、送信先下位ア
ドレスを抽出した0x09とし、データにエンド・エンドの
上位アドレスである0x998A5555ADDF2C24と0xFA000000DD
EF4431、段数符号2、送信内容を書き込んでメッセージ
を作成後、これをサブネット22へ送出する。このメッ
セージはルータ12で受け取られ、ルータ11と同様な
処理でメッセージを作成後、これをさらにルータ13へ
送出する。
【0022】ルータ13では、図9に示されるルーティ
ングテーブルのサブネット24側のものを参照して、エ
ンド・エンドの送信先機器の上位アドレス0x998A5555AD
DF2C24よりサブネット24内での送信先下位アドレス0x
01を抽出して、メッセージを組み立てる。サブネット2
4での下位アドレスは、最終的な送信先である機器8の
ものであるので、この段階で機器1から機器8に送信内
容が届けられたことになる。
【0023】ルータ経由段数が2段以上の場合はメッセ
ージのデータ中に64ビットの上位アドレスが送信元、
送信先と入り込むため、メッセージが大きくなり、特に
低速の媒体(電灯線、小電力無線、赤外線等)ではトラ
ヒックが問題になる可能性が大きい。そこで本発明では
ルータ経由段数が1段以下の場合には、以下の例のよう
な方法を用いる。
【0024】ルータ経由段数1段のとき、機器1から機
器4にメッセージを送る場合を例として、図11に示す
本実施の形態における機器1の下位アドレス関連テーブ
ル、図12に示す全体のメッセージの流れを参照して説
明する。
【0025】機器1の通信ソフトウェア上位層では、機
器1の上位アドレス0xFA000000DDEF4431と上位アドレス
関連テーブルから参照した機器4の上位アドレス0xFF00
00001234BC4、および送信内容を下位層に渡す。下位層
では、下位アドレス関連テーブルから機器4に対応する
ルータ経由段数(1段)と送信先の下位アドレス0x0Aを
抽出する。下位アドレス関連テーブルには、図11に示
すようにルータ1段先の機器の属するサブネットにおけ
る下位アドレスを記述しておく。機器1の通信ソフトウ
ェア下位層は、サブネット21内の機器、ルータを指定
する送信元下位アドレスを自己の0x01、送信先の下位ア
ドレスを0x0A(ルータ11)とし、段数符号を1として
メッセージを組み立てる。このときデータ中には送信内
容と、エンド・エンドの機器のアドレスとして下位アド
レスを入れる。送信元としては機器1の0x01を、送信先
としては図11に示す機器1の下位アドレス関連テーブ
ルから機器4のサブネット22での下位アドレスである
0x01とする。こうして組み立てたメッセージはサブネッ
ト21に送出され、送信先アドレス0x0Aにしたがってル
ータ11に到達する。
【0026】ルータ11のサブネット21側の下位層
は、送信内容とエンド・エンドのアドレス、段数符号を
上位層経由でサブネット22側の下位層に送る。サブネ
ット21側の下位層は段数符号が1であることを確認す
ると、ルーティングテーブルの参照は行わず、送信元ア
ドレスを自己(ルータ11)のサブネット22側の下位
アドレス0x08、送信先アドレスをデータ中に埋め込まれ
ているエンド・エンドのアドレスの送信先アドレス、段
数符号、送信内容をそのまま入れ込む。このメッセージ
をサブネット22に送り出すと、送信元のアドレス0x01
にしたがって機器4に到達する。本実施の形態では、デ
ータ中のエンド・エンドのアドレスとして8ビットの下
位アドレスが使用されるため、ルータ段数が2以上の場
合に比べてメッセージ長が短くなり効果的となる。
【0027】ルータ段数が0の場合は、さらにメッセー
ジ長を短くする。機器1から機器3にメッセージを送る
場合を例に、図13に示す全体のメッセージの流れを参
照して説明する。
【0028】機器1の通信ソフトウェア上位層では、機
器1の上位アドレス0xFA000000DDEF4431と上位アドレス
関連テーブルから参照した機器3の上位アドレス0x9898
7700C422ACC、および送信内容を下位層に渡す。下位層
では、図11に示す下位アドレス関連テーブルから機器
4に対応するルータ段数(0段)と送信先の下位アドレ
ス0x03を抽出する。機器1の下位層はサブネット21内
の機器、ルータを指定する送信元下位アドレスを自己の
0x01、送信先の下位アドレスを0x03(機器3)とし、段
数符号を0としてメッセージを組み立てる。このときデ
ータ中には送信内容と段数符号のみを入れ、エンド・エ
ンドのアドレスは付加しない。こうして組み立てたメッ
セージはサブネット21に送出され、送信先アドレス0x
03にしたがって機器3に到達する。この場合は、データ
中のエンド・エンドのアドレスがなくなるため、ルータ
段数が1の場合以上にメッセージ長が短くなり、効率的
になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のネットワー
クシステムのルーティング方法は、ルータの経由段数に
応じて、メッセージのデータの一部に書き込まれるアド
レスを選択して使用するので、通信の際に介するルータ
の段数が少ない場合、短いアドレスを用いることができ
る。
【0030】特にルータ経由段数が1段以下で、電灯
線、小電力無線、赤外線等の低速の媒体にて制御情報の
ような短い情報を送信する場合、メッセージ長が非常に
短くなり、トラヒックの大幅な緩和が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークシステムの構成図で
ある。
【図2】機器の通信ソフトウェアの階層構造を示す図で
ある。
【図3】機器1の上位アドレス関連テーブルを示す図で
ある。
【図4】機器1の下位アドレス関連テーブルを示す図で
ある。
【図5】ルータの通信ソフトウェアの階層構造を示す図
である。
【図6】ルータ11のルーティングテーブルを示す図で
あって、(a)はサブネット21側、(b)はサブネッ
ト22側を示す。
【図7】ルータ段数を付加した機器1の下位アドレス関
連テーブルを示す図である。
【図8】ルータ12のルーティングテーブルを示す図で
あって、(a)はサブネット22側、(b)はサブネッ
ト23側を示す。
【図9】ルータ13のルーティングテーブルを示す図で
あって、(a)はサブネット23側、(b)はサブネッ
ト24側を示す。
【図10】ルータ段数2段のときのメッセージの流れを
示す図である。
【図11】サブネットにおける下位アドレスを付加した
機器1の下位アドレス関連テーブルを示す図である。
【図12】ルータ段数1段のときのメッセージの流れを
示す図である。
【図13】ルータ段数0段のときのメッセージの流れを
示す図である。
【符号の説明】
1〜9…機器,11〜13…ルータ,21〜24…サブ
ネット。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の機器を指定する上位層
    アドレスと、ルータを介さずに通信可能なサブネット上
    で前記機器を指定する下位層アドレスとを有する複数の
    前記機器と、 これらの機器が送信する他のサブネットの宛先制御を行
    うルータとから構成されたネットワークシステムにおい
    て、 前記各機器間、機器・ルータ間、各ルータ間で送受信さ
    れるメッセージが、送信元のアドレス、送信先のアドレ
    ス、これら以外のデータで構成され、 送信元のアドレス、送信先のアドレスには、直接メッセ
    ージが送受信される機器またはルータの下位層アドレス
    が使用され、 送信するメッセージの一部に最初の発信元機器と最終の
    受信先機器のアドレスが書き込まれ、 ルータの段数に応じて、メッセージのデータの一部に書
    き込まれるアドレスを前記上位層アドレスまたは下位層
    アドレスから選択して使用することを特徴とするネット
    ワークシステムのルーティング方法。
  2. 【請求項2】 前記上位層アドレスを、ネットワーク全
    体で唯一の機器を指定しかつ変更不可能なアドレスと
    し、前記下位層アドレスを、前記サブネット内で唯一の
    機器を指定するアドレスとすることを特徴とする請求項
    1記載のネットワークシステムのルーティング方法。
  3. 【請求項3】 前記下位層アドレスは、いったん設定後
    も変更可能であることを特徴とする請求項2記載のネッ
    トワークシステムのルーティング方法。
  4. 【請求項4】 最初の発信元機器から最終の受信先機器
    までの通信路で経由するルータの段数を示す符号をメッ
    セージのデータの一部に書き込むことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3に記載のネットワークシステムのル
    ーティング方法。
  5. 【請求項5】 最初の発信元機器から最終の受信先機器
    までの通信路で経由するルータの段数が2段以上の場
    合、メッセージのデータの一部に書き込まれる送信元ア
    ドレスおよび送信先アドレスを共に前記上位層アドレス
    とすることを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載
    のネットワークシステムのルーティング方法。
  6. 【請求項6】 最初の発信元機器から最終の受信先機器
    までの通信路で経由するルータの段数が1段の場合、メ
    ッセージのデータの一部に書き込まれる送信元アドレス
    および送信先アドレスを共に前記下位層アドレスとする
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載のネッ
    トワークシステムのルーティング方法。
  7. 【請求項7】 最初の発信元機器から最終の受信先機器
    までの通信路で経由するルータの段数が0段の場合、メ
    ッセージのデータの一部に送信元アドレスおよび送信先
    アドレスを書き込まないことを特徴とする請求項1ない
    し請求項4に記載のネットワークシステムのルーティン
    グ方法。
  8. 【請求項8】 通信媒体として、電灯線、小電力無線ま
    たは赤外線を使用することを特徴とする請求項1ないし
    請求項7に記載のネットワークシステムのルーティング
    方法。
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