JP2000113740A - 信号接続 - Google Patents
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/20—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by the transmission technique; characterised by the transmission medium
- H04B5/28—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by the transmission technique; characterised by the transmission medium using the near field of leaky cables, e.g. of leaky coaxial cables
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/30—Reducing interference caused by unbalanced currents in a normally balanced line
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の構成要素3、4および/または構成モ
ジュールを互いに接続している少なくとも2つの電気導
体1、2;S、Mから成る信号接続であって、強い磁気
的な擾乱の際にも、また構成要素または構成モジュール
の配置に無関係に、確実かつ経済的な信号伝達が保証さ
れる信号接続を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの追加的な電気導体5;
Zが少なくとも両側で両方の電気導体1、2;S、Mの
1つと、磁気的な擾乱場Bにより誘起される電圧Uin
d1、Uind2が補償されるように接続されている。
ジュールを互いに接続している少なくとも2つの電気導
体1、2;S、Mから成る信号接続であって、強い磁気
的な擾乱の際にも、また構成要素または構成モジュール
の配置に無関係に、確実かつ経済的な信号伝達が保証さ
れる信号接続を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの追加的な電気導体5;
Zが少なくとも両側で両方の電気導体1、2;S、Mの
1つと、磁気的な擾乱場Bにより誘起される電圧Uin
d1、Uind2が補償されるように接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の構成要素お
よび/または構成モジュールを互いに接続している少な
くとも2つの電気導体から成る信号接続に関する。
よび/または構成モジュールを互いに接続している少な
くとも2つの電気導体から成る信号接続に関する。
【0002】
【従来の技術】このような信号接続は、たとえば少なく
とも2つの電気導体を介してTTL‐ICをオプトカプ
ラーと接続するための役割をする。少なくとも2つの電
気導体のうちたとえば1つは接地線としての役割をし、
また他の電気導体は信号線としての役割をする。
とも2つの電気導体を介してTTL‐ICをオプトカプ
ラーと接続するための役割をする。少なくとも2つの電
気導体のうちたとえば1つは接地線としての役割をし、
また他の電気導体は信号線としての役割をする。
【0003】磁気的に強く乱されている環境、たとえば
磁気共鳴装置に隣接する環境または電力用トランジスタ
に隣接する環境では、電気導体のなかに、確実な信号伝
達を不可能にする機能擾乱を生ずるかもしれないような
高い電圧が誘起され得る。
磁気共鳴装置に隣接する環境または電力用トランジスタ
に隣接する環境では、電気導体のなかに、確実な信号伝
達を不可能にする機能擾乱を生ずるかもしれないような
高い電圧が誘起され得る。
【0004】このような磁気的干渉を防ぐため、たとえ
ば、同軸ケーブルを信号伝達のために使用することは知
られている。同軸ケーブルとは、生ずる電気的な擾乱場
が、電気導体が閉ループを形成しない(ループ面積が零
に等しい)ことにより除かれるように、同心的に配置さ
れている電気導体をいう。電気導体からこうして磁気的
な擾乱場がピックアップされない。
ば、同軸ケーブルを信号伝達のために使用することは知
られている。同軸ケーブルとは、生ずる電気的な擾乱場
が、電気導体が閉ループを形成しない(ループ面積が零
に等しい)ことにより除かれるように、同心的に配置さ
れている電気導体をいう。電気導体からこうして磁気的
な擾乱場がピックアップされない。
【0005】さらに、電気導体を対として撚ることは知
られている。しかし、この対策は同軸ケーブルほどには
有効に作用せず、従ってまたしばしば精密に定義された
導体布設と組み合わせて応用されなければならず、それ
によって相応の追加費用が生じ得る。
られている。しかし、この対策は同軸ケーブルほどには
有効に作用せず、従ってまたしばしば精密に定義された
導体布設と組み合わせて応用されなければならず、それ
によって相応の追加費用が生じ得る。
【0006】さらに、電気導体のなかにそれ程追加費用
を必要としないフィルタを設けることは知られている。
しかし、しばしば、フィルタを設けることは可能でな
い。なぜならば、フィルタは伝達すべき信号の歪みを惹
起するからである。
を必要としないフィルタを設けることは知られている。
しかし、しばしば、フィルタを設けることは可能でな
い。なぜならば、フィルタは伝達すべき信号の歪みを惹
起するからである。
【0007】ドイツ特許第31 45 039 A1号明細書によ
り、基板の上に配置された、この基板の上に構成された
多くの信号線を含んでいる集積半導体回路は知られてい
る。第1の信号を伝達する第1の信号線と第2の信号を
伝達する第2の信号線との間の電気的な相互影響を減ず
るため、第3の信号線が基板の上に配置されている。第
3の信号線は第1の信号の位相と逆の位相を有する第3
の信号を伝達する。第3の信号線のなかに信号が逆位相
で入ることにより、第1の信号線と第2の信号線との間
の電気的な擾乱場が第2の信号線と第3の信号線との間
の逆向きの電気的な擾乱場により補償される。
り、基板の上に配置された、この基板の上に構成された
多くの信号線を含んでいる集積半導体回路は知られてい
る。第1の信号を伝達する第1の信号線と第2の信号を
伝達する第2の信号線との間の電気的な相互影響を減ず
るため、第3の信号線が基板の上に配置されている。第
3の信号線は第1の信号の位相と逆の位相を有する第3
の信号を伝達する。第3の信号線のなかに信号が逆位相
で入ることにより、第1の信号線と第2の信号線との間
の電気的な擾乱場が第2の信号線と第3の信号線との間
の逆向きの電気的な擾乱場により補償される。
【0008】ドイツ特許第31 45 039 A1号明細書の図3
および図5に示されているレイアウトは、それぞれ半導
体平面の上の対をなすように撚られた導体の費用のかか
る実現である。第3の信号線を第1の信号線と撚ること
により第2の信号線の電気的な影響は減ぜられる。わず
かな範囲で撚りにより外部の磁気的な擾乱も補償され
る。
および図5に示されているレイアウトは、それぞれ半導
体平面の上の対をなすように撚られた導体の費用のかか
る実現である。第3の信号線を第1の信号線と撚ること
により第2の信号線の電気的な影響は減ぜられる。わず
かな範囲で撚りにより外部の磁気的な擾乱も補償され
る。
【0009】ドイツ特許第31 45 039 A1号明細書の図2
および図4に示されている変形例では、確かに第1およ
び第2の信号線の電気的な場は補償される。しかし、第
1および第2の信号線のみを有する図1によるレイアウ
トにくらべて磁気的な擾乱は倍増される。
および図4に示されている変形例では、確かに第1およ
び第2の信号線の電気的な場は補償される。しかし、第
1および第2の信号線のみを有する図1によるレイアウ
トにくらべて磁気的な擾乱は倍増される。
【0010】ドイツ特許第31 45 039 A1号明細書に記載
されている補償対策は常に、第1の信号線も第2の信号
線も信号を導くことを仮定している。両信号線のみが信
号を導くときには、この補償対策は適していない。
されている補償対策は常に、第1の信号線も第2の信号
線も信号を導くことを仮定している。両信号線のみが信
号を導くときには、この補償対策は適していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載されている種類の信号接続であって、強い磁気的
な擾乱の際にも、また構成要素または構成モジュールの
配置に無関係に、確実かつ経済的な信号伝達が保証され
る信号接続を提供することである。
に記載されている種類の信号接続であって、強い磁気的
な擾乱の際にも、また構成要素または構成モジュールの
配置に無関係に、確実かつ経済的な信号伝達が保証され
る信号接続を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
前文による信号接続において、本発明によれば、少なく
とも1つの追加的な電気導体が少なくとも両側で両方の
電気導体の1つと、磁気的な擾乱場により誘起される電
圧が補償されるように接続されていることにより解決さ
れる。
前文による信号接続において、本発明によれば、少なく
とも1つの追加的な電気導体が少なくとも両側で両方の
電気導体の1つと、磁気的な擾乱場により誘起される電
圧が補償されるように接続されていることにより解決さ
れる。
【0013】請求項2の前文による信号接続において、
上記の課題は、本発明によれば、電気導体の間で放射さ
れる磁気的な擾乱場が、電気導体の1つと追加的な電気
導体との間ので放射される磁気的な擾乱場により補償さ
れ、その際に追加的な電気導体がその端により両方の電
気導体の1つと導電的に接続されていることにより解決
される。
上記の課題は、本発明によれば、電気導体の間で放射さ
れる磁気的な擾乱場が、電気導体の1つと追加的な電気
導体との間ので放射される磁気的な擾乱場により補償さ
れ、その際に追加的な電気導体がその端により両方の電
気導体の1つと導電的に接続されていることにより解決
される。
【0014】請求項1または請求項2による信号接続の
有利な実施態様は請求項3ないし6に記載されている。
有利な実施態様は請求項3ないし6に記載されている。
【0015】請求項1による信号接続は、種々の構成要
素および/または構成モジュールを互いに接続している
少なくとも2つの電気導体を含んでいる。本発明によれ
ば少なくとも1つの追加的な電気導体が、磁気的な擾乱
場により誘起される電圧が補償されるように配置されて
いる。
素および/または構成モジュールを互いに接続している
少なくとも2つの電気導体を含んでいる。本発明によれ
ば少なくとも1つの追加的な電気導体が、磁気的な擾乱
場により誘起される電圧が補償されるように配置されて
いる。
【0016】追加的な電気導体は、この追加的な電気導
体または信号を導く電気導体に影響する磁気的な擾乱場
と同一の磁気的な擾乱場にさらされている。磁気的な擾
乱場により誘起される電圧はそれによりベクトル的に相
殺され、それによって誘起される電圧が補償される(い
わゆるファー‐フィールド補償)。
体または信号を導く電気導体に影響する磁気的な擾乱場
と同一の磁気的な擾乱場にさらされている。磁気的な擾
乱場により誘起される電圧はそれによりベクトル的に相
殺され、それによって誘起される電圧が補償される(い
わゆるファー‐フィールド補償)。
【0017】すなわち請求項1に記載されている本発明
による解決策は、信号を導く少なくとも電気導体の擾乱
除去であり、磁気的な擾乱場からの遮蔽または電気的な
擾乱場の導出ではない。それによって本発明による解決
策は少なからざるコスト上の利点を与える。さらに請求
項1による信号接続はその電気導体の布設に関して制約
を受けない。
による解決策は、信号を導く少なくとも電気導体の擾乱
除去であり、磁気的な擾乱場からの遮蔽または電気的な
擾乱場の導出ではない。それによって本発明による解決
策は少なからざるコスト上の利点を与える。さらに請求
項1による信号接続はその電気導体の布設に関して制約
を受けない。
【0018】請求項2による信号接続は、種々の構成要
素および/または構成モジュールを互いに接続している
少なくとも2つの電気導体を含んでいる。本発明によれ
ば、電気導体の間で放射される磁気的な擾乱場が電気導
体の1つと追加的な電気導体との間で放射される磁気的
な擾乱場により補償される。
素および/または構成モジュールを互いに接続している
少なくとも2つの電気導体を含んでいる。本発明によれ
ば、電気導体の間で放射される磁気的な擾乱場が電気導
体の1つと追加的な電気導体との間で放射される磁気的
な擾乱場により補償される。
【0019】請求項2による本発明による補償は、請求
項1による本発明による解決策に追加的または代替的に
応用され得る。請求項2による信号接続により擾乱源か
ら惹起される磁気的な擾乱場が有効に補償される。この
ような擾乱源は、たとえば、隣接した板の上に配置され
た、その電気導体を介して共通に別の板の上に配置され
ているTTL‐ICとオプトカプラーとの間の信号伝達
を擾乱するパワーエレクトロニクスの構成部品である。
項1による本発明による解決策に追加的または代替的に
応用され得る。請求項2による信号接続により擾乱源か
ら惹起される磁気的な擾乱場が有効に補償される。この
ような擾乱源は、たとえば、隣接した板の上に配置され
た、その電気導体を介して共通に別の板の上に配置され
ているTTL‐ICとオプトカプラーとの間の信号伝達
を擾乱するパワーエレクトロニクスの構成部品である。
【0020】請求項1または請求項2による本発明によ
る原理は、ほぼすべての形式の信号接続において実現さ
れ得る。たとえばここに平帯導体、差し込み接続または
プリント回路板をあげることができる。
る原理は、ほぼすべての形式の信号接続において実現さ
れ得る。たとえばここに平帯導体、差し込み接続または
プリント回路板をあげることができる。
【0021】本発明の枠内で“構成要素”とは電子的、
電気的および電気機械的な構成要素として理解されるべ
きである。同じく“構成モジュール”とは電子的、電気
的および電気機械的な構成モジュールとして理解される
べきである。
電気的および電気機械的な構成要素として理解されるべ
きである。同じく“構成モジュール”とは電子的、電気
的および電気機械的な構成モジュールとして理解される
べきである。
【0022】
【発明の実施の態様】本発明の実施例が図面に概要を示
されている。
されている。
【0023】図1には参照符号1および2を付して電気
導体が示されている。電気導体1は、その第1の端11
で第1の構成要素3(たとえばTTL‐IC)に、また
その第2の端12で第2の構成要素4(たとえばオプト
カプラー)に導かれている。同じく第2の電気導体2は
その第1の端21で第1の構成要素3に、またその第2
の端22で第2の構成要素4に導かれている。電気導体
1を介して電気的信号が第1の構成要素3から第2の構
成要素4へ伝達される。電気導体2により両構成要素3
および4の間の接地接続が形成される。
導体が示されている。電気導体1は、その第1の端11
で第1の構成要素3(たとえばTTL‐IC)に、また
その第2の端12で第2の構成要素4(たとえばオプト
カプラー)に導かれている。同じく第2の電気導体2は
その第1の端21で第1の構成要素3に、またその第2
の端22で第2の構成要素4に導かれている。電気導体
1を介して電気的信号が第1の構成要素3から第2の構
成要素4へ伝達される。電気導体2により両構成要素3
および4の間の接地接続が形成される。
【0024】本発明によれば、少なくとも追加的な電気
導体が、磁気的な擾乱場により誘起される電圧が補償さ
れるように配置されている。図1に示されている実施例
ではそのために追加的な電気導体5がその第1の端51
で電気ケーブル2の第1の端21に、またその第2の端
52で電気ケーブル2の第2の端22に接続されてい
る。
導体が、磁気的な擾乱場により誘起される電圧が補償さ
れるように配置されている。図1に示されている実施例
ではそのために追加的な電気導体5がその第1の端51
で電気ケーブル2の第1の端21に、またその第2の端
52で電気ケーブル2の第2の端22に接続されてい
る。
【0025】追加的な電気導体5は、信号を導く電気導
体1に影響する磁気的な擾乱場と同一の磁気的な擾乱場
にさらされている。追加的な電気導体5の端51および
52が信号を導く電気導体2の端21および22に接続
されていることにより、磁気的な擾乱場Bにより誘起さ
れる電圧Uind1およびUind2が補償される。請
求項1による本発明による原理は、接地および信号が交
換されているときにも機能する。しかし、静電容量作用
による干渉を考慮に入れると、追加的な電気導体5を接
地電位にある電気導体2と接続することが一般により有
利である。
体1に影響する磁気的な擾乱場と同一の磁気的な擾乱場
にさらされている。追加的な電気導体5の端51および
52が信号を導く電気導体2の端21および22に接続
されていることにより、磁気的な擾乱場Bにより誘起さ
れる電圧Uind1およびUind2が補償される。請
求項1による本発明による原理は、接地および信号が交
換されているときにも機能する。しかし、静電容量作用
による干渉を考慮に入れると、追加的な電気導体5を接
地電位にある電気導体2と接続することが一般により有
利である。
【0026】図2には再び参照符号1および2を付して
電気導体が示されている。電気導体1はその第1の端1
1で第1の構成要素3(たとえば中間回路コンデンサ)
に、またその第2の端12で第2の構成要素4(たとえ
ば半導体ブリッジ)に導かれている。同じく第2の電気
導体2はその第1の端21で第1の構成要素3に、また
その第2の端22で第2の構成要素4に導かれている。
電気導体1を経て電流I1が第1の構成要素3から第2
の構成要素4へ流れる。電気導体2を通って電流I2が
第2の構成要素4から第1の構成要素3へ流れる。電流
I1およびI2は互いに逆向きのそれぞれ磁気的な擾乱
場B1またはB2を惹起する。
電気導体が示されている。電気導体1はその第1の端1
1で第1の構成要素3(たとえば中間回路コンデンサ)
に、またその第2の端12で第2の構成要素4(たとえ
ば半導体ブリッジ)に導かれている。同じく第2の電気
導体2はその第1の端21で第1の構成要素3に、また
その第2の端22で第2の構成要素4に導かれている。
電気導体1を経て電流I1が第1の構成要素3から第2
の構成要素4へ流れる。電気導体2を通って電流I2が
第2の構成要素4から第1の構成要素3へ流れる。電流
I1およびI2は互いに逆向きのそれぞれ磁気的な擾乱
場B1またはB2を惹起する。
【0027】本発明によれば、電気導体1と電気導体2
との間に放射される磁気的な擾乱場B2は磁気的な擾乱
場B1により補償される。図2に示されている実施例で
はそのために追加的な電気導体5がその第1の端51で
電気ケーブル2の第1の端21に、またその第2の端5
2で電気ケーブル2の第2の端22に接続されている。
追加的な電気導体5のなかには、図示されている原理図
では、電流I5が第2の構成要素4から第1の構成要素
3へ流れ、その際に電流に対して下記の関係式が成り立
つ:I1=I2+I5。
との間に放射される磁気的な擾乱場B2は磁気的な擾乱
場B1により補償される。図2に示されている実施例で
はそのために追加的な電気導体5がその第1の端51で
電気ケーブル2の第1の端21に、またその第2の端5
2で電気ケーブル2の第2の端22に接続されている。
追加的な電気導体5のなかには、図示されている原理図
では、電流I5が第2の構成要素4から第1の構成要素
3へ流れ、その際に電流に対して下記の関係式が成り立
つ:I1=I2+I5。
【0028】追加的な電気導体5により電気導体1と追
加的な電気導体5との間に、磁気的な擾乱場B2と逆向
きの磁気的な擾乱場B1が放射される。磁気的な擾乱場
B1およびB2はそれによりベクトル的に相殺され(ベ
クトル和が零に等しい)、それによって磁気的な擾乱場
B1およびB2が補償される。
加的な電気導体5との間に、磁気的な擾乱場B2と逆向
きの磁気的な擾乱場B1が放射される。磁気的な擾乱場
B1およびB2はそれによりベクトル的に相殺され(ベ
クトル和が零に等しい)、それによって磁気的な擾乱場
B1およびB2が補償される。
【0029】図3に示されている従来の技術による平帯
導体は信号を導く2つの電気導体S1およびS2ならび
に接地電位にある2つの電気導体M1およびM2を含ん
でいる。両電気導体S1およびM1またはS2およびM
2はそれぞれ信号接続SC1またはSC2を形成する。
擾乱補償を達成するため、両信号接続SC1およびSC
2は追加的な電気導体Z1またはZ2を追加される(図
4)。この本発明による追加の後に信号接続SC1は信
号を導く電気導体S1と接地電位にある両電気導体M1
およびZ1とから成っている。同じく信号接続SC2は
信号を導く電気導体S2と接地電位にある両電気導体M
2およびZ2と含んでいる。両信号接続SC1およびS
C2は図示されている実施例では互いに等間隔に配置さ
れている電気導体を有するそれぞれ一平面配置を形成す
る。
導体は信号を導く2つの電気導体S1およびS2ならび
に接地電位にある2つの電気導体M1およびM2を含ん
でいる。両電気導体S1およびM1またはS2およびM
2はそれぞれ信号接続SC1またはSC2を形成する。
擾乱補償を達成するため、両信号接続SC1およびSC
2は追加的な電気導体Z1またはZ2を追加される(図
4)。この本発明による追加の後に信号接続SC1は信
号を導く電気導体S1と接地電位にある両電気導体M1
およびZ1とから成っている。同じく信号接続SC2は
信号を導く電気導体S2と接地電位にある両電気導体M
2およびZ2と含んでいる。両信号接続SC1およびS
C2は図示されている実施例では互いに等間隔に配置さ
れている電気導体を有するそれぞれ一平面配置を形成す
る。
【0030】別の追加的な電気導体により(たとえば絶
縁ディスプレースメント‐コネクタ技術での)差し込み
接続のなかでも簡単な仕方で、以下に図5および6によ
り説明されるように、擾乱補償が達成され得る。
縁ディスプレースメント‐コネクタ技術での)差し込み
接続のなかでも簡単な仕方で、以下に図5および6によ
り説明されるように、擾乱補償が達成され得る。
【0031】図5および6には参照符号10および20
ならびに30および40を付してそれぞれ1つの電気導
体が示されている。示されている実施例では電気導体1
0および40は接地電位にあり、また電気導体20およ
び30は信号を伝達する。それぞれ2つの電気導体は図
5に示されているコネクタプラグの実施例では平面内に
配置されている。
ならびに30および40を付してそれぞれ1つの電気導
体が示されている。示されている実施例では電気導体1
0および40は接地電位にあり、また電気導体20およ
び30は信号を伝達する。それぞれ2つの電気導体は図
5に示されているコネクタプラグの実施例では平面内に
配置されている。
【0032】電気導体10と30との間に磁気的な擾乱
場Bにより誘起された電圧は電気導体20と30との間
に同一の磁気的な擾乱場Bにより誘起された電圧により
打ち消される。同じく電気導体10と20との間に磁気
的な擾乱場Bにより誘起された電圧は電気導体30と4
0との間に同一の磁気的な擾乱場Bにより誘起された電
圧により打ち消される。
場Bにより誘起された電圧は電気導体20と30との間
に同一の磁気的な擾乱場Bにより誘起された電圧により
打ち消される。同じく電気導体10と20との間に磁気
的な擾乱場Bにより誘起された電圧は電気導体30と4
0との間に同一の磁気的な擾乱場Bにより誘起された電
圧により打ち消される。
【0033】本発明による解決策は、信号ごとに2つの
電気導体が一平面配置を形成する信号接続に制限されて
いない。本発明による解決策は、3つの電気導体が一平
面配置を形成するコネクタプラグ(たとえば96極‐D
IN‐マルチコネクタ)においても実現可能である。
電気導体が一平面配置を形成する信号接続に制限されて
いない。本発明による解決策は、3つの電気導体が一平
面配置を形成するコネクタプラグ(たとえば96極‐D
IN‐マルチコネクタ)においても実現可能である。
【0034】本発明による原理はプリント回路板のなか
でも、一層詳細には種々の層の間(図7)でも層のなか
(図8)でも、実現され得る。
でも、一層詳細には種々の層の間(図7)でも層のなか
(図8)でも、実現され得る。
【0035】図7に示されている実施例は、図7には示
されていない相応の孔を有する多重層であり、その際に
信号を導く電気導体Sは上側の層61と下側の層62と
の間に配置されている。接地電位にある電気導体Mは上
側の層61の上に配置されている。同じく接地電位にあ
る追加的な電気導体Zは下側の層62の上に配置されて
いる。電気導体Mと電気導体Zとの間の電気的に伝導性
の接続は多重層のなかの前記の孔を通して導かれる。磁
気的な擾乱場Bの補償に関しては前記の実施例で説明し
たことが当てはまる。
されていない相応の孔を有する多重層であり、その際に
信号を導く電気導体Sは上側の層61と下側の層62と
の間に配置されている。接地電位にある電気導体Mは上
側の層61の上に配置されている。同じく接地電位にあ
る追加的な電気導体Zは下側の層62の上に配置されて
いる。電気導体Mと電気導体Zとの間の電気的に伝導性
の接続は多重層のなかの前記の孔を通して導かれる。磁
気的な擾乱場Bの補償に関しては前記の実施例で説明し
たことが当てはまる。
【0036】図8に示されているプリント回路板は単一
層7である。単一層7の上に信号を導く電気導体Sと接
地電位にある電気導体Mとが配置されている。さらに追
加的な電気導体Zが配置されている。この場合にも追加
的な電気導体Zは接地電位にある。3つの電気導体S、
MおよびZは平面内に、また互いに等間隔に、一層詳細
には信号を導く電気導体Sが接地電位にある両電気導体
MおよびZの間に位置するように、配置されている。
層7である。単一層7の上に信号を導く電気導体Sと接
地電位にある電気導体Mとが配置されている。さらに追
加的な電気導体Zが配置されている。この場合にも追加
的な電気導体Zは接地電位にある。3つの電気導体S、
MおよびZは平面内に、また互いに等間隔に、一層詳細
には信号を導く電気導体Sが接地電位にある両電気導体
MおよびZの間に位置するように、配置されている。
【0037】図8に示されている実施例では電気導体S
の導体帯幅は、両電気導体MおよびZの導体帯幅と正確
に合致している。一般的には両電気導体MおよびZは等
しい導体帯幅を有する。それによって電気導体Mおよび
Zはそれぞれ電気導体Sの導体帯幅の半分の導体帯幅を
有する。それにより追加的に磁気的な擾乱場Bを補償す
るため、単一層7の裏側に位置している電位面および/
または単一層7の裏側に延びている電気導体により惹起
される静電容量作用による結合も補償される。
の導体帯幅は、両電気導体MおよびZの導体帯幅と正確
に合致している。一般的には両電気導体MおよびZは等
しい導体帯幅を有する。それによって電気導体Mおよび
Zはそれぞれ電気導体Sの導体帯幅の半分の導体帯幅を
有する。それにより追加的に磁気的な擾乱場Bを補償す
るため、単一層7の裏側に位置している電位面および/
または単一層7の裏側に延びている電気導体により惹起
される静電容量作用による結合も補償される。
【図1】請求項1による本発明による信号接続の原理回
路図。
路図。
【図2】請求項2による本発明による信号接続の原理回
路図。
路図。
【図3】従来の技術による平帯導体の横断面図。
【図4】横断面図で示されている平帯導体における請求
項1による本発明による信号接続の第1の実施例。
項1による本発明による信号接続の第1の実施例。
【図5】請求項1による本発明による信号接続の第2の
実施例を有する断面図で示されているコネクタのピン配
置図。
実施例を有する断面図で示されているコネクタのピン配
置図。
【図6】図5によるコネクタ用の横断面図で示されてい
る平帯導体。
る平帯導体。
【図7】断面図で示されているプリント回路板における
請求項1による本発明による信号接続の第3の実施例。
請求項1による本発明による信号接続の第3の実施例。
【図8】断面図で示されている別のプリント回路板にお
ける請求項1による本発明による信号接続の第4の実施
例。
ける請求項1による本発明による信号接続の第4の実施
例。
1 電気導体 11 第1の端 12 第2の端 2 電気導体 21 第1の端 22 第2の端 3 第1の構成要素 4 第2の構成要素 5 追加的な電気導体 51 第1の端 52 第2の端 6 多重層 61 第1の層 62 第2の層 7 単一層 10 電気導体 20 電気導体 30 電気導体 40 電気導体 B、B1、B2 磁気的な擾乱場 I1、I2、I5 電流 M、M1、M2 (接地電位にある)電気導体 S、S1、S2 (信号を導く)電気導体 SC1、SC2 信号接続 Uind1 誘起される電圧 Uind2 誘起される電圧 Z、Z1、Z2 追加的な電気導体
Claims (6)
- 【請求項1】 種々の構成要素(3、4)および/また
は構成モジュールを互いに接続している少なくとも2つ
の電気導体(1、2;S、M)から成る信号接続におい
て、 少なくとも1つの追加的な電気導体(5;Z)が少なく
とも両側で両方の電気導体(1、2;S、M)の1つ
と、磁気的な擾乱場(B)により誘起される電圧(Ui
nd1、Uind2)が補償されるように接続されてい
ることを特徴とする信号接続。 - 【請求項2】 種々の構成要素(3、4)および/また
は構成モジュールを互いに接続している少なくとも2つ
の電気導体(1、2)から成る信号接続において、 電気導体(1、2)の間で放射される磁気的な擾乱場
(B2)が電気導体の1つ(1)と追加的な電気導体
(5)との間で放射される磁気的な擾乱場(B1)によ
り補償され、その際に追加的な電気導体(5)がその端
により両方の電気導体(1、2)の1つと導電的に接続
されていることを特徴とする信号接続。 - 【請求項3】 電気導体(1、2、3;S、M、Z)が
等間隔で配置されていることを特徴とする請求項1また
は2記載の信号接続。 - 【請求項4】 電気導体(1、2、3;S、M、Z)が
1つの平面内に配置されていることを特徴とする請求項
1または2記載の信号接続。 - 【請求項5】 追加的な電気導体(5)がその端(5
1、52)で接地電位にある電気導体(2)の端(2
1、22)に導かれていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の信号接続。 - 【請求項6】 追加的な電気導体(5)がその端(5
1、52)で信号を導く電気導体(1)の端(11、1
2)に導かれていることを特徴とする請求項1または2
記載の信号接続。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19809570.8 | 1998-03-05 | ||
DE19809570A DE19809570C2 (de) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | Signalverbindung |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000113740A true JP2000113740A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=7859900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11055655A Withdrawn JP2000113740A (ja) | 1998-03-05 | 1999-03-03 | 信号接続 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6265655B1 (ja) |
JP (1) | JP2000113740A (ja) |
DE (1) | DE19809570C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022514486A (ja) * | 2018-12-11 | 2022-02-14 | センテック・リミテッド | 干渉を低減させつつ、信号を送信するための電気接続 |
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US6974906B2 (en) * | 2003-05-14 | 2005-12-13 | Wing Yat Lo | low interferance cable |
DE10358911B3 (de) * | 2003-12-16 | 2005-07-28 | Friwo Mobile Power Gmbh | Flexibler Flachleiter mit integriertem Ausgangsfilter |
CN100359540C (zh) * | 2004-12-24 | 2008-01-02 | 华为技术有限公司 | 一种告警信号采集电路 |
JP2013030722A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-02-07 | Seiko Epson Corp | 接続構造および接続方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS5784149A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Hitachi Ltd | Semiconductor integrated circuit device |
US4734696A (en) * | 1985-12-02 | 1988-03-29 | Telenex Corporation | System and method for transmitting information |
US4764939A (en) * | 1985-12-02 | 1988-08-16 | Telenex Corporation | Cable system for digital information |
US4837405A (en) * | 1986-12-18 | 1989-06-06 | Maillefer S. A. | Segmented electric cable arrangement |
US4754102A (en) * | 1987-06-02 | 1988-06-28 | Dzurak Thomas J | Directional interconnection cable for high fidelity signal transmission |
US4945189A (en) * | 1989-08-09 | 1990-07-31 | Palmer Donald E | Asymmetric audio cable for high fidelity signals |
US5033091A (en) * | 1989-10-12 | 1991-07-16 | Bond Matthew R | Cable interconnection for audio component system |
HU211786B (en) * | 1991-06-26 | 1995-12-28 | Attila Bese | Loop wire first of all for transmitting voice frequency signals |
US5831210A (en) * | 1996-02-21 | 1998-11-03 | Nugent; Steven Floyd | Balanced audio interconnect cable with helical geometry |
DE19645001A1 (de) * | 1996-10-30 | 1998-05-07 | Abb Research Ltd | Freileitung zur Elektroenergieübertragung |
-
1998
- 1998-03-05 DE DE19809570A patent/DE19809570C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11055655A patent/JP2000113740A/ja not_active Withdrawn
- 1999-03-03 US US09/261,873 patent/US6265655B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022514486A (ja) * | 2018-12-11 | 2022-02-14 | センテック・リミテッド | 干渉を低減させつつ、信号を送信するための電気接続 |
JP7494178B2 (ja) | 2018-12-11 | 2024-06-03 | センテック・リミテッド | 干渉を低減させつつ、信号を送信するための電気接続 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19809570A1 (de) | 1999-09-23 |
US6265655B1 (en) | 2001-07-24 |
DE19809570C2 (de) | 2000-02-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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