JP2000113369A - 音声ガイドシステム - Google Patents
音声ガイドシステムInfo
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- JP2000113369A JP2000113369A JP10299102A JP29910298A JP2000113369A JP 2000113369 A JP2000113369 A JP 2000113369A JP 10299102 A JP10299102 A JP 10299102A JP 29910298 A JP29910298 A JP 29910298A JP 2000113369 A JP2000113369 A JP 2000113369A
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- Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 催し物の開催時刻を知らせたり、催し物の内
容等の情報提供をしたりして催し物の見逃しを防止し、
催し物の開催時刻を気にすることなく、展示物等の音声
ガイドを聞くことができるようにすること。 【解決手段】 互いに異なるIDコード信号を送信する
複数の送信装置と、IDコード信号を受信してIDコー
ド信号に関係付けされて記憶された音声ガイドを読み出
して再生する再生手段を設けた音声ガイドシステムであ
って、送信装置は、時刻に対応する時刻コードを付加し
たIDコード信号を送信し、再生手段は、受信したID
コード信号を記憶する記憶部と、計時部と、記憶部に記
憶された時刻コードの時刻と計時部の時刻を比較し一致
したとき信号を出力する時刻監視部と、時刻監視部の出
力信号で報知する報知部と、これらを制御する制御部を
具備した。
容等の情報提供をしたりして催し物の見逃しを防止し、
催し物の開催時刻を気にすることなく、展示物等の音声
ガイドを聞くことができるようにすること。 【解決手段】 互いに異なるIDコード信号を送信する
複数の送信装置と、IDコード信号を受信してIDコー
ド信号に関係付けされて記憶された音声ガイドを読み出
して再生する再生手段を設けた音声ガイドシステムであ
って、送信装置は、時刻に対応する時刻コードを付加し
たIDコード信号を送信し、再生手段は、受信したID
コード信号を記憶する記憶部と、計時部と、記憶部に記
憶された時刻コードの時刻と計時部の時刻を比較し一致
したとき信号を出力する時刻監視部と、時刻監視部の出
力信号で報知する報知部と、これらを制御する制御部を
具備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、催事場や美術館等
で貸し出され、催し物の開催時刻や催し物の内容を知ら
せる機能を備えた音声ガイドシステムに関するものであ
る。
で貸し出され、催し物の開催時刻や催し物の内容を知ら
せる機能を備えた音声ガイドシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】催事場や美術館等においては、音声ガイ
ドシステムを用いて各種案内をしていることがある。音
声ガイドシステムは、各催事場や個々の展示物ごとに設
けられて割り当てられたコード情報を繰り返し送信し
て、限られた範囲にのみ届く微弱電波を発信する複数の
送信装置と、各催事場や各展示物ごとの解説音声等が1
つの単位として記録された記録部を有し、送信されたコ
ード情報を受信部で受信して、コード情報に関係づけら
れた解説音声等を記録部から読み出して再生部で再生す
る再生装置からなり、再生装置を携帯し、携帯者にイヤ
ホン等で音声出力している。このような音声ガイドシス
テムは、特開平2−190888号公報で開示されてい
る。
ドシステムを用いて各種案内をしていることがある。音
声ガイドシステムは、各催事場や個々の展示物ごとに設
けられて割り当てられたコード情報を繰り返し送信し
て、限られた範囲にのみ届く微弱電波を発信する複数の
送信装置と、各催事場や各展示物ごとの解説音声等が1
つの単位として記録された記録部を有し、送信されたコ
ード情報を受信部で受信して、コード情報に関係づけら
れた解説音声等を記録部から読み出して再生部で再生す
る再生装置からなり、再生装置を携帯し、携帯者にイヤ
ホン等で音声出力している。このような音声ガイドシス
テムは、特開平2−190888号公報で開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、催事場
等では予め決められた時間に催し物を開催することがあ
り、各催事場や各展示物の解説等の音声ガイド以外に催
し物の開催時刻や催し物の内容等、より細かい情報提供
が必要になってきた。本発明は上述の点を鑑みてなされ
たものであり、各催事場や各展示物の解説等の音声ガイ
ドの他に催し物の開催時刻を知らせたり、催し物の内容
等の情報提供をしたりして、催し物の見逃しを防止し、
催し物の開催時刻を気にすることなく、各催事場や各展
示物の解説等の音声ガイドを聞くことができるようにす
ることを目的としている。
等では予め決められた時間に催し物を開催することがあ
り、各催事場や各展示物の解説等の音声ガイド以外に催
し物の開催時刻や催し物の内容等、より細かい情報提供
が必要になってきた。本発明は上述の点を鑑みてなされ
たものであり、各催事場や各展示物の解説等の音声ガイ
ドの他に催し物の開催時刻を知らせたり、催し物の内容
等の情報提供をしたりして、催し物の見逃しを防止し、
催し物の開催時刻を気にすることなく、各催事場や各展
示物の解説等の音声ガイドを聞くことができるようにす
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
音声ガイドシステムによれば、互いに異なるIDコード
信号を送信する複数の送信装置と、送信装置から送信さ
れたIDコード信号を受信し、予めIDコード信号と関
係付けされて記憶された音声ガイドの中から前記IDコ
ード信号に関係付けされて記憶された音声ガイドを読み
出して再生する再生手段を設けた音声ガイドシステムに
おいて、前記送信装置は、時刻に対応する時刻コードを
付加したIDコード信号を送信し、前記再生手段は、受
信したIDコード信号を記憶する記憶部と、計時部と、
前記記憶部に記憶された時刻コードの時刻と前記計時部
の時刻を比較し一致したとき一致信号を出力する時刻監
視部と、該時刻監視部から出力される一致信号で時刻コ
ードの時刻と前記計時部の時刻が一致したことを報知す
る報知部と、記憶部、計時部、時刻監視部、報知部を制
御する制御部を具備したことを特徴としている。
音声ガイドシステムによれば、互いに異なるIDコード
信号を送信する複数の送信装置と、送信装置から送信さ
れたIDコード信号を受信し、予めIDコード信号と関
係付けされて記憶された音声ガイドの中から前記IDコ
ード信号に関係付けされて記憶された音声ガイドを読み
出して再生する再生手段を設けた音声ガイドシステムに
おいて、前記送信装置は、時刻に対応する時刻コードを
付加したIDコード信号を送信し、前記再生手段は、受
信したIDコード信号を記憶する記憶部と、計時部と、
前記記憶部に記憶された時刻コードの時刻と前記計時部
の時刻を比較し一致したとき一致信号を出力する時刻監
視部と、該時刻監視部から出力される一致信号で時刻コ
ードの時刻と前記計時部の時刻が一致したことを報知す
る報知部と、記憶部、計時部、時刻監視部、報知部を制
御する制御部を具備したことを特徴としている。
【0005】本発明の請求項2記載の音声ガイドシステ
ムによれば、請求項1記載の音声ガイドシステムにおい
て、前記再生手段は、時刻コードに関係づけられた音声
ガイドを記憶する音声データメモリ部と、IDコード信
号を受信したとき時刻コードの時刻を表示する表示部
と、時刻コードに関係づけられた音声ガイドを前記音声
データメモリ部から読み出して再生するための操作部を
具備したことを特徴としている。
ムによれば、請求項1記載の音声ガイドシステムにおい
て、前記再生手段は、時刻コードに関係づけられた音声
ガイドを記憶する音声データメモリ部と、IDコード信
号を受信したとき時刻コードの時刻を表示する表示部
と、時刻コードに関係づけられた音声ガイドを前記音声
データメモリ部から読み出して再生するための操作部を
具備したことを特徴としている。
【0006】したがって各催事場や各展示物の解説等の
音声ガイドの他に、催し物の開催時刻を表示して知らせ
ることができる。また、催し物の内容等の情報を音声で
聞くことができる。また、催し物の開催時刻になるとア
ラーム等の報知手段で報知して催し物の見逃しを防止す
ることができ、催し物の開催時刻を気にすることなく、
各催事場や各展示物の解説等の音声ガイドを聞くことが
できる。
音声ガイドの他に、催し物の開催時刻を表示して知らせ
ることができる。また、催し物の内容等の情報を音声で
聞くことができる。また、催し物の開催時刻になるとア
ラーム等の報知手段で報知して催し物の見逃しを防止す
ることができ、催し物の開催時刻を気にすることなく、
各催事場や各展示物の解説等の音声ガイドを聞くことが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図を
用いて説明する。図1は本発明の一実施例の音声ガイド
システムの概略構成図を示す。音声ガイドシステムは、
複数の送信装置2a〜2cと、再生手段である再生装置
4を備える。
用いて説明する。図1は本発明の一実施例の音声ガイド
システムの概略構成図を示す。音声ガイドシステムは、
複数の送信装置2a〜2cと、再生手段である再生装置
4を備える。
【0008】送信装置2a〜2cは催事場1a〜1cの
近傍に設置され、送信装置2a〜2cから送信される電
波は混信しないように配置されている。送信装置2a〜
2cからは、それぞれの催事場1a〜1c毎に設定した
IDコード信号3a〜3cを繰り返し送信している。
近傍に設置され、送信装置2a〜2cから送信される電
波は混信しないように配置されている。送信装置2a〜
2cからは、それぞれの催事場1a〜1c毎に設定した
IDコード信号3a〜3cを繰り返し送信している。
【0009】再生装置4は、送信装置2a〜2cから送
信されるIDコード信号の電波を受信部5で受信する
と、IDコード信号に関係付けされた音声ガイドを音声
データメモリから読み出して再生部で再生し、イヤホン
7でガイド音声を聞くことができるようになっている。
信されるIDコード信号の電波を受信部5で受信する
と、IDコード信号に関係付けされた音声ガイドを音声
データメモリから読み出して再生部で再生し、イヤホン
7でガイド音声を聞くことができるようになっている。
【0010】図2は本実施例の再生装置4のブロック図
を示す。図2において、再生装置4は、送信装置から送
信されたIDコード信号の電波を受信する受信部5と、
受信したIDコード信号を復調しデータコードと時刻コ
ードを解析するコード解析部9と、コード解析部9で解
析したデータコードと時刻コードを記憶する記憶部10
と、現在時刻を計測する計時部8と、記憶部10に記憶
した時刻コードの時刻と計時部8の時刻を比較して一致
したとき一致信号を出力する時刻監視部12を有してい
る。
を示す。図2において、再生装置4は、送信装置から送
信されたIDコード信号の電波を受信する受信部5と、
受信したIDコード信号を復調しデータコードと時刻コ
ードを解析するコード解析部9と、コード解析部9で解
析したデータコードと時刻コードを記憶する記憶部10
と、現在時刻を計測する計時部8と、記憶部10に記憶
した時刻コードの時刻と計時部8の時刻を比較して一致
したとき一致信号を出力する時刻監視部12を有してい
る。
【0011】また、再生装置4は、データコードや時刻
コードに関係づけられて予め音声ガイドを記憶した音声
データメモリ13と、時刻監視部12の出力信号で作動
する報知部14と、IDコード信号を受信したとき、I
Dコードに対応する催事場名と催事場で開催される催し
物の開催時刻である時刻コードの時刻を表示する表示部
15と、操作部17の操作で、記憶部10に記憶された
データコードと時刻コードに関係づけらた音声ガイドを
音声データメモリ13から読み出して再生する再生部1
6と、再生部16で再生された音声ガイドの音声を出力
するイヤホン7を有し、受信部5、コード解析部9、記
憶部10、計時部8、時刻監視部12、報知部14、表
示部15、再生部16を制御する制御部11を有してい
る。
コードに関係づけられて予め音声ガイドを記憶した音声
データメモリ13と、時刻監視部12の出力信号で作動
する報知部14と、IDコード信号を受信したとき、I
Dコードに対応する催事場名と催事場で開催される催し
物の開催時刻である時刻コードの時刻を表示する表示部
15と、操作部17の操作で、記憶部10に記憶された
データコードと時刻コードに関係づけらた音声ガイドを
音声データメモリ13から読み出して再生する再生部1
6と、再生部16で再生された音声ガイドの音声を出力
するイヤホン7を有し、受信部5、コード解析部9、記
憶部10、計時部8、時刻監視部12、報知部14、表
示部15、再生部16を制御する制御部11を有してい
る。
【0012】図3は本実施例の音声ガイドシステムの使
用例を示したものである。図3において、催事場1aの
近傍に設置した送信装置2aから、IDコード信号3a
が繰り返し送信されている。利用者21は再生装置4を
携帯し、催事場1aに近づくことにより、送信装置2a
から送信されているIDコード信号3aを携帯している
再生装置4の受信部5で受信し、IDコード信号3aに
関係づけられた音声ガイドデータを音声データメモリ1
3から読み出して再生部16で再生し、イヤホン7でガ
イド音声を聞くことができるように成されている。
用例を示したものである。図3において、催事場1aの
近傍に設置した送信装置2aから、IDコード信号3a
が繰り返し送信されている。利用者21は再生装置4を
携帯し、催事場1aに近づくことにより、送信装置2a
から送信されているIDコード信号3aを携帯している
再生装置4の受信部5で受信し、IDコード信号3aに
関係づけられた音声ガイドデータを音声データメモリ1
3から読み出して再生部16で再生し、イヤホン7でガ
イド音声を聞くことができるように成されている。
【0013】利用者21が別の催事場に移動し、別の催
事場に設置された送信装置の送信エリアに入ると、その
送信エリアで送信しているIDコード信号を受信して、
上述と同様に別の催事場の音声ガイドをイヤホン7で聞
くことができる。
事場に設置された送信装置の送信エリアに入ると、その
送信エリアで送信しているIDコード信号を受信して、
上述と同様に別の催事場の音声ガイドをイヤホン7で聞
くことができる。
【0014】送信装置から送信されるIDコード信号
は、例えば半径10m程度を送信エリアとする微弱電
波、又は赤外線が用いられる。
は、例えば半径10m程度を送信エリアとする微弱電
波、又は赤外線が用いられる。
【0015】図4は本実施例の再生装置4の外観図を示
したものである。図4において、再生装置4は、IDコ
ード信号を受信する受信部5と、受信したIDコード信
号を復調してデータコードと時刻コードを解析し、デー
タコードから催事場名を、時刻コードからその催事場で
開催される催し物の開始時刻を表示部15に表示する。
また、再生装置4は計時部8を備えているので、現在の
時刻も表示部15に表示する。
したものである。図4において、再生装置4は、IDコ
ード信号を受信する受信部5と、受信したIDコード信
号を復調してデータコードと時刻コードを解析し、デー
タコードから催事場名を、時刻コードからその催事場で
開催される催し物の開始時刻を表示部15に表示する。
また、再生装置4は計時部8を備えているので、現在の
時刻も表示部15に表示する。
【0016】IDコード信号は図2で示した記憶部10
に記憶されるので、他の催事場のIDコード信号を受信
していれば、その催事場のデータコードや時刻コードも
記憶される。したがって、スクロールボタン25や26
を操作することによって、記憶部10に記憶されている
データコードを読み出して催事場名を表示し、時刻コー
ドを読み出して催し物の開催時刻を表示部15に表示す
ることができる。
に記憶されるので、他の催事場のIDコード信号を受信
していれば、その催事場のデータコードや時刻コードも
記憶される。したがって、スクロールボタン25や26
を操作することによって、記憶部10に記憶されている
データコードを読み出して催事場名を表示し、時刻コー
ドを読み出して催し物の開催時刻を表示部15に表示す
ることができる。
【0017】また、時刻情報再生ボタン27を操作する
ことによって、表示部15に表示している時刻コードの
時刻に開催される催し物の情報を音声データメモリ13
から読み出し、再生部16で再生して再生ボリューム6
で音量を調節してイヤホン7で聞くことができる。
ことによって、表示部15に表示している時刻コードの
時刻に開催される催し物の情報を音声データメモリ13
から読み出し、再生部16で再生して再生ボリューム6
で音量を調節してイヤホン7で聞くことができる。
【0018】また、再生ボタン28を操作することによ
り、受信部5で受信しているIDコード信号に関係づけ
られた音声ガイドを音声データメモリ13から読み出
し、再生部16で再生してイヤホン7で聞くことがで
き、停止ボタン29の操作で再生を停止することができ
る。
り、受信部5で受信しているIDコード信号に関係づけ
られた音声ガイドを音声データメモリ13から読み出
し、再生部16で再生してイヤホン7で聞くことがで
き、停止ボタン29の操作で再生を停止することができ
る。
【0019】図5は送信装置から送信されるIDコード
信号を示す模式図である。図5に示すように、1つのI
Dコード信号は、先頭の「リーダーコード」に続く「カ
スタムコード」、「反転カスタムコード」、「データコ
ード」、「反転データコード」、「時刻コード」、「反
転時刻コード」、「ストップビット」で構成されてい
る。これらの組み合わせ、順序、構成ビット数等はユー
ザが任意に設定するものであり種々のものがある。
信号を示す模式図である。図5に示すように、1つのI
Dコード信号は、先頭の「リーダーコード」に続く「カ
スタムコード」、「反転カスタムコード」、「データコ
ード」、「反転データコード」、「時刻コード」、「反
転時刻コード」、「ストップビット」で構成されてい
る。これらの組み合わせ、順序、構成ビット数等はユー
ザが任意に設定するものであり種々のものがある。
【0020】ここに、「リーダーコード」は、「これか
らデータを送信する」旨を受信側に知らせるためのもの
である。「カスタムコード」は、受信側がこのコードに
よって自分に対する命令か否かを識別するためのもので
ある。「データコード」は、各催事場や各展示物毎に割
り付けられた固有の識別コードである。「時刻コード」
は、催事場で開催される催し物の開催時刻を示すもので
ある。「反転コード」は、各々の信号の「1」又は
「0」の値を反転させたもので、誤り検出用のコードで
ある。
らデータを送信する」旨を受信側に知らせるためのもの
である。「カスタムコード」は、受信側がこのコードに
よって自分に対する命令か否かを識別するためのもので
ある。「データコード」は、各催事場や各展示物毎に割
り付けられた固有の識別コードである。「時刻コード」
は、催事場で開催される催し物の開催時刻を示すもので
ある。「反転コード」は、各々の信号の「1」又は
「0」の値を反転させたもので、誤り検出用のコードで
ある。
【0021】次に、再生装置4が送信装置2aから送信
されたIDコード信号3aを受信してからの動作につい
て図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフロ
ーチャートの第1ステップST1では、再生装置4が送
信装置から送信されたIDコード信号を受信部5で受信
する。第2ステップST2では、受信したIDコード信
号をコード解析部9で復調してデータコードと時刻コー
ドを解析し、出力する。
されたIDコード信号3aを受信してからの動作につい
て図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフロ
ーチャートの第1ステップST1では、再生装置4が送
信装置から送信されたIDコード信号を受信部5で受信
する。第2ステップST2では、受信したIDコード信
号をコード解析部9で復調してデータコードと時刻コー
ドを解析し、出力する。
【0022】第3ステップST3では、出力されたデー
タコードに関係づけられた音声ガイドを音声データメモ
リ13から読み出す。第4ステップST4では、読み出
された音声ガイドを再生部16で再生し、イヤホン7に
ガイド音声を出力する。第5ステップST5では、コー
ド解析部9で解析した時刻コードに時刻を示すコードデ
ータがあるか判断する。第5ステップST5でYESの
ときは、第6ステップST6に進みデータコードと時刻
コードを記憶部10に記憶する。第5ステップST5で
NOのときは、処理を終了する。
タコードに関係づけられた音声ガイドを音声データメモ
リ13から読み出す。第4ステップST4では、読み出
された音声ガイドを再生部16で再生し、イヤホン7に
ガイド音声を出力する。第5ステップST5では、コー
ド解析部9で解析した時刻コードに時刻を示すコードデ
ータがあるか判断する。第5ステップST5でYESの
ときは、第6ステップST6に進みデータコードと時刻
コードを記憶部10に記憶する。第5ステップST5で
NOのときは、処理を終了する。
【0023】第7ステップST7では、データコードと
時刻コードを記憶部10に記憶するのと同時に、データ
コードに関係づけられた催事場名と、催事場で開催され
る催し物の開始時刻である時刻コードの時刻を表示部1
5に表示する。第8ステップST8では、スクロールボ
タン25またはスクロールボタン26が押されたか判断
する。第8ステップST8でYESのときは第9ステッ
プST9に進み、スクロールボタン25またはスクロー
ルボタン26が押される毎に、記憶部10にすでに記憶
されているデータコードと時刻コードを記憶部10から
順番に読み出して、読み出したデータコードに関係づけ
られた催事場名と、催事場で開催される催し物の開始時
刻である時刻コードの時刻を表示部15に表示する。
時刻コードを記憶部10に記憶するのと同時に、データ
コードに関係づけられた催事場名と、催事場で開催され
る催し物の開始時刻である時刻コードの時刻を表示部1
5に表示する。第8ステップST8では、スクロールボ
タン25またはスクロールボタン26が押されたか判断
する。第8ステップST8でYESのときは第9ステッ
プST9に進み、スクロールボタン25またはスクロー
ルボタン26が押される毎に、記憶部10にすでに記憶
されているデータコードと時刻コードを記憶部10から
順番に読み出して、読み出したデータコードに関係づけ
られた催事場名と、催事場で開催される催し物の開始時
刻である時刻コードの時刻を表示部15に表示する。
【0024】第8ステップST8でNOのとき、及び第
9ステップST9を終了したら、第10ステップST1
0に進み、時刻情報再生ボタン27が押されたか判断す
る。第10ステップST10でYESのときは第11ス
テップST11に進み、表示部15に表示されている催
し物の開始時刻の時刻コードに関係づけられた催し物の
情報を音声データメモリ13から読み出して、読み出さ
れた催し物の情報を再生部16で再生し、イヤホン7に
出力する。
9ステップST9を終了したら、第10ステップST1
0に進み、時刻情報再生ボタン27が押されたか判断す
る。第10ステップST10でYESのときは第11ス
テップST11に進み、表示部15に表示されている催
し物の開始時刻の時刻コードに関係づけられた催し物の
情報を音声データメモリ13から読み出して、読み出さ
れた催し物の情報を再生部16で再生し、イヤホン7に
出力する。
【0025】第10ステップST10でNOのとき、及
び第11ステップST11を終了したら第12ステップ
ST12に進み、時刻コードの時刻が計時部8の時刻と
一致したか判断する。第12ステップST12で時刻コ
ードの時刻が計時部8の時刻と一致したら(YES)第
13ステップST13に進み、報知部14を作動してア
ラームを鳴らす。また、時刻コードの時刻と催事場名を
表示部15に表示する。第12ステップST12で、時
刻コードの時刻が計時部8の時刻と一致しないときは
(NO)、一致するまで待機する。第13ステップST
13でアラームを鳴らし終わったら終了する。以上のよ
うなステップによって再生装置は動作するように成され
ている。
び第11ステップST11を終了したら第12ステップ
ST12に進み、時刻コードの時刻が計時部8の時刻と
一致したか判断する。第12ステップST12で時刻コ
ードの時刻が計時部8の時刻と一致したら(YES)第
13ステップST13に進み、報知部14を作動してア
ラームを鳴らす。また、時刻コードの時刻と催事場名を
表示部15に表示する。第12ステップST12で、時
刻コードの時刻が計時部8の時刻と一致しないときは
(NO)、一致するまで待機する。第13ステップST
13でアラームを鳴らし終わったら終了する。以上のよ
うなステップによって再生装置は動作するように成され
ている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、各催事場や各展示物の
解説等の音声ガイドの他に、催し物が開催される催事場
の名前や開催時刻を表示部に表示して知らせることがで
きる。また、操作釦の操作により、開催される催し物の
内容を聞くことができる。また、催し物の開催時刻にな
るとアラーム等の報知手段で報知し、開催時刻と催事場
名を表示するので、催し物の見逃しを防止することがで
き、催し物の開催時刻を気にすることなく、各催事場や
各展示物の解説等の音声ガイドを聞くことができる。
解説等の音声ガイドの他に、催し物が開催される催事場
の名前や開催時刻を表示部に表示して知らせることがで
きる。また、操作釦の操作により、開催される催し物の
内容を聞くことができる。また、催し物の開催時刻にな
るとアラーム等の報知手段で報知し、開催時刻と催事場
名を表示するので、催し物の見逃しを防止することがで
き、催し物の開催時刻を気にすることなく、各催事場や
各展示物の解説等の音声ガイドを聞くことができる。
【図1】 本発明の一実施例を示す音声ガイドシステム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】 本発明の一実施例の再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図3】 本発明の一実施例の音声ガイドシステムの使
用例の説明図である。
用例の説明図である。
【図4】 本発明の一実施例の再生装置の外観図であ
る。
る。
【図5】 本発明の一実施例の送信装置から送信される
IDコード信号の模式図である。
IDコード信号の模式図である。
【図6】 本発明の一実施例の再生装置の動作の流れ
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
1a 催事場1 1b 催事場2 1c 催事場3 2a、2b、2c 送
信装置 3a、3b、3c IDコード信号 4 再生装置 5 受信部 6 再生ボリューム 7 イヤホン 8 計時部 9 コード解析部 10 記憶部 11 制御部 12 時刻監視部 13 音声データメ
モリ 14 報知部 15 表示部 16 再生部 17 操作部 21 利用者 25 スクロールボ
タン 26 スクロールボタン 27 時刻情報再生
ボタン 28 再生ボタン 29 停止ボタン
信装置 3a、3b、3c IDコード信号 4 再生装置 5 受信部 6 再生ボリューム 7 イヤホン 8 計時部 9 コード解析部 10 記憶部 11 制御部 12 時刻監視部 13 音声データメ
モリ 14 報知部 15 表示部 16 再生部 17 操作部 21 利用者 25 スクロールボ
タン 26 スクロールボタン 27 時刻情報再生
ボタン 28 再生ボタン 29 停止ボタン
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに異なるIDコード信号を送信する
複数の送信装置と、送信装置から送信されたIDコード
信号を受信し、予めIDコード信号と関係付けされて記
憶された音声ガイドの中から前記IDコード信号に関係
付けされて記憶された音声ガイドを読み出して再生する
再生手段を設けた音声ガイドシステムにおいて、 前記送信装置は、時刻に対応する時刻コードを付加した
IDコード信号を送信し、前記再生手段は、受信したI
Dコード信号を記憶する記憶部と、計時部と、前記記憶
部に記憶された時刻コードの時刻と前記計時部の時刻を
比較し一致したとき一致信号を出力する時刻監視部と、
該時刻監視部から出力される一致信号で時刻コードの時
刻と前記計時部の時刻が一致したことを報知する報知部
と、記憶部、計時部、時刻監視部、報知部を制御する制
御部を具備したことを特徴とする音声ガイドシステム。 - 【請求項2】 請求項1記載の音声ガイドシステムにお
いて、前記再生手段は、時刻コードに関係づけられた音
声ガイドを記憶する音声データメモリ部と、IDコード
信号を受信したとき時刻コードの時刻を表示する表示部
と、時刻コードに関係づけられた音声ガイドを前記音声
データメモリ部から読み出して再生するための操作部を
具備したことを特徴とする音声ガイドシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299102A JP2000113369A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 音声ガイドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299102A JP2000113369A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 音声ガイドシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000113369A true JP2000113369A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17868178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10299102A Withdrawn JP2000113369A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 音声ガイドシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000113369A (ja) |
-
1998
- 1998-10-05 JP JP10299102A patent/JP2000113369A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |