JP2000113176A - 商品画像処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

商品画像処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2000113176A
JP2000113176A JP10301715A JP30171598A JP2000113176A JP 2000113176 A JP2000113176 A JP 2000113176A JP 10301715 A JP10301715 A JP 10301715A JP 30171598 A JP30171598 A JP 30171598A JP 2000113176 A JP2000113176 A JP 2000113176A
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健一 日比野
Tomoyuki Nihei
朋之 仁瓶
Shinichi Hagiwara
真一 萩原
Hideki Takamura
秀樹 高村
Yoshihiro Sato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の魅力を最大限に引き出した高画質の商
品撮影を誰でも容易に行うことができるようにすること
で、店舗側の一般担当者であっても、商品撮影からデー
タベースの構築が可能となり、またデータベース化され
た画像付き商品情報を任意に検索して利用する。 【解決手段】 管理者用のクライアント端末CTCは、
一連の撮影条件を任意に選択すると、この一連の撮影条
件に合致するように撮影装置CAMの撮影環境が自動調
整される。この状態で商品撮影された画像と文字情報と
を組み合せた画像付き商品情報を作成すると、センター
側へアップロードされてデータベースに登録される。そ
して、クライアントからその読み出し要求があると、デ
ータベースサーバDSRはそれをデータベースから検索
して要求元のクライアントへダウンロードする。これを
受信したクライアント端末CTCは、画像付き商品情報
を所定の出力形式で表示/印刷出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の外観を表
す商品画像とその商品の属性を示す文字情報とから成る
画像付き商品情報を管理運用する商品画像情報システム
およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、広域規模で展開されてい
る大規模小売業において、各チェーンストアとそのセン
ター側で商品マスタを管理運用する広域通信ネットワー
クシステムが実用化されているが、最近では商品マスタ
内の商品情報を、商品コード、商品名、メーカ名等の商
品属性を示す文字情報の他、商品の外観を撮影した商品
画像を付加した構成のものも一部で実用化されつつあ
る。この画像付きの商品情報は棚割提案や新商品案内等
の販売促進資料を作成する際にも汎用的に利用すること
ができるものであり、商品を文字情報だけで案内するよ
りも商品画像を登録することで、商品全体のイメージを
直感的にかつ正確に案内できるという効果があるため、
画像付き商品情報の構築およびそれを利用するニーズは
今後増々高まることが予想される。ところで、取引先メ
ーカや卸先に働きかけて商品撮影等を委託したり、自社
内で商品撮影等を行ってデータベース化された画像付き
商品情報を構築するようにしているが、この画像付き商
品情報は流動的であり、特に食品、日用雑貨関係は商品
点数が非常に多く、商品の新規発生や改廃が頻繁に行わ
れるため、その都度、データベースの内容を更新するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像付
き商品情報を更新する都度、取引先メーカに商品撮影等
を委託したり、自社内で行うにしても、それに時間を要
すると、店側への配付もそれだけ遅れてしまう。また、
商品撮影はプロカメラマンや撮影熟練者に委託すること
により高画質で商品の特徴を適格に表わした商品画像を
得ることができるが、個々の撮影者が別々に撮影した場
合には、撮影者の個性が反映されるため品質的に一定の
画像とならず、しかも商品としての魅力を最大限に引き
出した画像とならない場合がある。更に、商品撮影、デ
ータベースとしての構築、検索、利用の全てのフェーズ
に対してトータル的な仕組み・手法も確立されていない
のが現状であった。この発明の課題は、商品の魅力を最
大限に引き出した高画質の商品撮影を誰でも容易に行う
ことができるようにすることで、店舗側の一般担当者で
あっても、商品撮影からデータベースの構築が可能とな
り、またデータベース化された画像付き商品情報を任意
に検索して利用できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、撮影対象の商品が収
納可能であると共に収納商品を所定の環境下で照明する
照明ボックスと、この照明ボックス内の商品を撮影する
電子カメラとを備えた撮影装置が商品画像入力装置とし
て接続されている商品画像処理装置であって、予め設定
されている一連の撮影条件を任意に選択することにより
選択された一連の撮影条件に合致するように前記撮影装
置の撮影環境を調整する撮影制御手段と、前記撮影装置
によって撮影された商品画像とその商品の属性を示す文
字情報とから画像付き商品情報を作成する作成手段と、
この作成手段によって作成された画像付き商品情報をデ
ータベースに登録する登録手段と、所望する画像付き商
品情報の読み出しが指定された場合に前記データベース
を検索して該当する画像付き商品情報を読み出す検索手
段と、この検索手段によって読み出された画像付き商品
情報を所定の出力形式にしたがって出力する出力手段と
を具備するものである。なお、この発明はクライアント
・サーバシステムに適用するようにしてもよい。すなわ
ち、画像付き商品情報が蓄積されているデータベースを
管理するセンター側のデータベースサーバと、このデー
タベースを共有する複数台のクライアント端末との間で
画像付き商品情報を送受信するクライアント・サーバシ
ステムに適用することもできるが、勿論、スタンドアロ
ーンタイプの情報処理装置であってもよい。また、一連
の撮影条件をパターン化した条件パラメータ群をパター
ン別に記憶する撮影パターン記憶手段と、前記各種の撮
影パターンのうち所望のパターンを任意に選択するパタ
ーン選択手段とを設け、前記撮影制御手段は、前記パタ
ーン選択手段によって選択された撮影パターンに対応す
る条件パラメータ群にしたがってその一連の撮影条件に
合致するように撮影装置の撮影環境を調整するようにし
てもよい。また、前記照明ボックス内に収納されている
撮影対象の商品を斜め上方から照明する照明ユニットを
設け、この照明ユニットによって商品を直射する直接照
明と、照明ユニットの照明光が照明ボックスの内壁面で
反射する反射率に応じた間接照明とによって商品全体を
立体的に照明するようにしてもよい。更に、前記画像付
き商品情報の1または2以上を汎用的に使用して販売促
進に活用するための画像付き販売促進資料を作成する資
料作成手段と、この資料作成手段によって作成された販
売促進資料をデータベースに登録する資料登録手段とを
設け、前記検索手段は所望する販売促進資料の読み出し
が指示された場合に前記データベースを検索し、前記出
力手段は検索された販売促進資料を所定の出力形式で出
力するようにしてもよい。
【0005】請求項1記載の発明においては、予め設定
されている一連の撮影条件を任意に選択すると選択され
た一連の撮影条件に合致するように撮影装置の撮影環境
が自動調整される。この状態で、この撮影装置によって
撮影された商品画像とその商品の属性を示す文字情報と
から成る画像付き商品情報を作成すると、この画像付き
商品情報はデータベースに登録される。そして、所望す
る画像付き商品情報の読み出しが指示された場合に、前
記データベースを検索して該当する画像付き商品情報を
読み出し、それを所定の出力形式にしたがって表示/印
刷出力させる。したがって、商品の魅力を最大限に引き
出した高画質の商品撮影を誰でも容易に行うことができ
るようにすることで、店舗側の一般担当者であっても、
商品撮影からデータベースの構築が可能となり、またデ
ータベース化された画像付き商品情報を任意に検索して
利用することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図22を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は広域通信ネット
ワークシステムを概念的に示したもので、例えば、全国
規模でチェーンストア化されている大規模小売業の企業
組織(各店舗、本部の他、取引先メーカ、卸等を含めた
組織)の枠を越えて複数の企業組織が加盟する大規模小
売業の業界全体において、画像付き商品情報を管理運用
するための広域通信のクライアント・サーバシステムで
ある。ここで、ユーザグループA、B……は各企業組織
毎にグループ化された1企業組織内のグループを示して
いる。そして複数の企業組織が加盟する大規模小売業の
業界全体には、1つのセンターが設置されており、この
センター側のデータベースサーバDSRと、ユーザグル
ープA、B、……毎に設置された複数台のクライアント
端末CTC(A−1、A−2、a−1、a−2、B−
1、B−2、b−1、b−2……)とを、電話回線網を
介して接続することによって全国規模のクライアント・
サーバシステムが構築されている。そして、各ユーザグ
ループ内における各クライアント端末CTCのうち、少
なくとも1台は、データベースサーバDSRが管理する
データベースに対して情報の新規登録あるいは変更登録
の権限が付与されている登録者(管理者)用のクライア
ント端末であり、図中、アルファベットの大文字で示し
たクライアント端末A−1、A−2、B−1……が管理
者用の端末であることを示し、アルファベットの小文字
で示したクライアント端末a−1、a−2、b−1……
が登録の権限が付与されていない一般利用者用の端末で
あることを示している。
【0007】管理者用のクライアント端末CTCには、
商品撮影を自動化した撮影装置CAMが接続されてい
る。この撮影装置CAMの構成は後で詳述するが、撮影
対象の商品が収納可能であると共に収納された商品を所
定の環境下で照明する照明ボックスと、この照明ボック
ス内の商品を撮影するデジタルカメラとをその主要構成
として備えたもので、この撮影装置CAMは管理者用の
クライアント端末CTCに対して商品画像入力装置とし
て機能する。この撮影装置CAMによって撮影されて管
理者用のクライアント端末CTCに転送されて来た商品
画像は、そのクライアント側の表示画面にモニタ表示さ
れる。そして、このクライアント側において、照明ボッ
クス内の被写体(商品)とカメラとの相対的な高さ関係
や撮影方向、カメラ調整等を遠隔操作によって任意に選
択指定すると、その撮影条件にしたがった自動撮影が行
われる。すなわち、商品撮影をプロカメラマンや撮影熟
練者に委託しなくても誰でも容易に高画質で商品の特徴
を適格に表わした商品撮影が可能となるように、予め商
品の大きさ、特徴等に応じて設定されている撮影条件を
単に選択するだけでその条件に合致する撮影が自動的に
行われるようになっている。そして、商品を単に正面か
ら撮影するだけではなく、その撮影方向も遠隔操作によ
って指定可能となっており、1つの商品を正面撮影、上
面撮影、俯瞰撮影によって多面的に撮影することができ
るようになっている。このような撮影装置CAMを用い
ることによって商品としての魅力を最大限に引き出す商
品撮影を誰がどこで行ってもプロカメラマン並に行うこ
とが可能となる。つまり、撮影者や撮影場所等を全く問
わないため、特定クライアントに商品撮影を任せること
ができる。
【0008】センター側のデータベースサーバDSRは
ユーザグループ別のユーザデータベースGDBを管理す
るもので、このユーザ別データベースDGBはそのグル
ープに属する各クライアント端末CTCが共有利用する
共有資源であり、他のグループに属するクライアントか
らアクセス要求があってもそのアクセスを制限するグル
ープ固有のデータベースである。つまり、各企業組織毎
に独自に構築されたデータベースである。そして、各ユ
ーザ別データベースDGBには単品情報データベースS
DB、汎用情報データベースUDBを有している。ここ
で、単品情報データベースSDBは1商品分の商品情報
を商品別に記憶するもので、各商品情報は商品の外観を
撮影した商品画像と、商品コード、商品名、メーカ名な
ど商品の属性を示す文字情報とから成る画像付き単品情
報である。なお、単品情報とは、複数の商品を組み合せ
たセット販売商品も含む広義の意味であり、販売時に1
つの商品として取り扱われる単位を示している。汎用情
報データベースUDBは単品情報を汎用的に使用するこ
とによって販売促進に活用するための作成された各種の
販売促進資料(汎用情報)を記憶する。ここで、販売促
進資料とは、単品画像を棚イメージで配置した棚割画
像、すなわち、各店舗において各商品をどのように配列
したら最も販売促進上有効であるかを示す棚割提案表や
新商品紹介等のために単品画像にその商品説明を付した
商品案内帳票、広告/店頭チラシ等であり、1または2
以上の単品情報を汎用的に使用することによって任意に
作成された各企業組織独自のものであり、販売競争上重
要な要素となる資料である。
【0009】またデータベースサーバDSRはいずれか
のクライアントからアクセス要求があった際に、ユーザ
管理テーブルUMTを参照してどのユーザグループ内の
どのクライアントからのアクセス要求かを判別し、それ
に応じてアクセス制御を行う。ここで、クライアントか
らセンター側のデータベースに対して検索アクセスの要
求があった場合、データベースサーバDSRはその要求
があった単品情報や汎用情報をそのクライアントが属す
るユーザ別データベースGDBから検索し、要求元のク
ライアントへダウンロードする。ここで、要求元のクラ
イアントは、センター側からダウンロードされた情報を
自己のローカルデータベースLDBに登録保存したり、
汎用情報を印刷出力することによって棚割画像表や商品
案内帳票等を得ることができる。一方、管理者用のクラ
イアント端末CTCは、センター側のユーザ別データベ
ースGDBを任意に検索アクセスすることができる他、
自己が属するグループのユーザ別データベースGDBに
単品情報、汎用情報を新規登録あるいは変更登録する登
録アクセスも可能となっている。すなわち、自己が入力
作成した単品情報をセンター側にアップロードして該当
するユーザ別データベースGDBに登録したり、自己が
入力作成した単品情報やセンター側からダウンロードさ
れて来た単品情報を元に販売促進用の汎用情報を任意に
作成してセンター側のユーザ別データベースGDBに登
録することができるようになっている。なお、センター
側には各ユーザグループが共有利用できる公開型のデー
タベースも備えられているが、図1では図示省略してあ
る。
【0010】図2はデータベースサーバDSRの全体構
成を示したブロック図である。CPU1は各種プログラ
ムにしたがってこのデータベースサーバの全体動作を制
御する中央演算処理装置である。記憶装置2はオペレー
ティングシステムや各種アプリケーションプログラム、
ユーザ別データベースGDB等が予め格納されている記
憶媒体3やその駆動系を有している。この記憶媒体3は
固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可能なも
のであり、フロッピーディスク、ハードディスク、光デ
ィスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半
導体メモリによって構成されている。また、記憶媒体3
内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の制
御により、RAM4にロードされる。更に、CPU1は
通信インターフェイス部5を介して他の機器側から送信
されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体3に
格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格
納されているプログラム、データを通信インターフェイ
ス部5を介して使用することもできる。
【0011】図3はユーザ別データベースGDB内の単
品情報データベースSDB、汎用情報データベースUD
Bの内容を説明するための図で、(A)は単品情報デー
タベースSDBのレコード構造を示している。1商品分
のレコードは、その商品の属性を示す商品コード、商品
名、登録日、メーカ名、サイズ等の他、有効期限、画像
リンク番号の各項目から成る。ここで、「登録日」はそ
のレコードが新規登録あるいは変更登録された日付であ
り、「有効期限」は季節物商品や販売中止商品の期限を
示す日付である。更に、「画像リンク番号」は1画像1
ファイル形式で格納されている商品画像の呼び出しを指
示するリンク情報である。(B)は汎用情報データベー
スUDBの内容を示している。帳票データは帳票番号、
帳票フォーム、1または2以上の単品情報レコードから
成り、単品情報レコードの内容を帳票フォームにしたが
ってどのように配置するかを定義するもので、新商品案
内帳票や広告/店頭チラシ等はこの帳票データにしたが
って得ることができる。また、棚割画像は、棚割番号、
棚割フォーム、商品コード、商品画像を配置する座標位
置、商品画像から成り、棚割フォーム内にどの商品画像
をどのような系列で配置するかを定義する。
【0012】図4はユーザ管理テーブルUMTの構成を
示し、ユーザグループ別にそのグループコード、グルー
プ内の各クライアントに割り当てられている固有のクラ
イアント番号、管理者用か一般の利用者用かに応じたク
ライアント別のアクセスレベル、クライアント別に設定
された3種類の運用設定フラグ、クライアント毎のメー
ルアドレスを記憶する構成となっている。ここで、同一
ユーザグループ内において「アクセスレベル」として
「1」が設定されているときには管理者用のクライアン
トレベル、「2」が設定されているときには一般利用者
のクライアントレベルであることを示している。また、
3種類の運用設定フラグは、新規登録通知、変更登録通
知、有効期限通知に対応するON/OFFフラグであ
り、そのクライアントが属するグループのユーザ別デー
タベースGDBに単品情報が新規登録あるいは変更登録
された場合に、データベースサーバDSRはその旨をど
のクライアントにメール通知するかを特定したり、商品
が有効期限に達したことあるいは期限間近であることを
どのクライアントにメール通知するかを特定する際に参
照されるフラグである。なお、ユーザ管理テーブルUM
Tの内容は、システム構築時に任意に設定できるもので
あるが、運用設定フラグについては、管理者用のクライ
アント端末CTCからいつでも自由に設定できるように
している。
【0013】図5はクライアント端末の全体構成を示し
たブロック図である。このクライアント端末CTCはC
PU11を中核とするもので、CPU11は記憶装置1
2内の各種プログラムにしたがってこのクライアント端
末の全体動作を制御する。記憶装置12は記憶媒体13
を有し、データベースサーバ側の記憶装置2、記憶媒体
3と基本的に同様であるため、その説明は省略する。こ
の記憶媒体13内のプログラムやデータは必要に応じて
RAM14内にロードされる。CPU11にはその入力
出装置としての入力装置15、表示装置16、印刷装置
17、通信インターフェイス部18、バーコードスキャ
ナ19が接続されており、入出力プログラムにしたがっ
てCPU11はそれらの入出力動作を制御する。入力装
置15はレコード検索条件等の文字列データを入力した
り、各種のコマンドを入力するキーボード、マウス等の
ポインティングデバイスを有している。なお、表示装置
16は多色表示を行う液晶表示装置やCRT表示装置あ
るいはプラズマ表示装置等であり、また印刷装置17は
フルカラープリンタ装置で、熱転写やインクジェットな
どのノンインパクトプリンタあるいはドットインパクト
プリンタである。バーコードスキャナ19は商品に表記
されているバーコード情報を読み取るハンドスキャナで
ある。また、管理者用のクライアント端末CTCには、
撮影装置CAMが接続されているが、この撮影装置CA
Mの基本構成はデジタルカメラ21と照明ボックス22
を有するもので、デジタルカメラ21は固体撮像素子
(CCD)、レンズ系、駆動制御系を備えた通常の構成
となっており、ズーム調整機能、フォーカス調整機能、
絞り調整機能を有している。照明ボックス22は照明ユ
ニット22a、カメラ台座駆動部22b、商品台座駆動
部22c、フード駆動部22dを有している。
【0014】図6はクライアント端末CTCにおけるソ
フトウェアを概念的に示した図である。ここで、撮影ツ
ール31はデジタルカメラ21、照明ボックス22を制
御して撮影対象の商品に応じて最適な撮影条件下で商品
撮影を実行させてその撮影画像をモニタ表示させたり、
撮影画像ファイル32に登録保存する一連の撮影処理の
実行を制御するツールである。設定ツール33はセンタ
ー側のユーザ管理テーブルUMTに運用設定フラグをO
N/OFFさせる設定処理の実行を制御し、また登録ツ
ール34は自己の登録ファイル35やセンター側のユー
ザ別データベースGDBに単品登録を新規登録あるいは
変更登録させる登録処理の実行を制御するツールであ
る。検索ツール36はセンター側のユーザ別データベー
スGDBに単品情報の検索アクセスを要求し、それに応
じてセンター側からダウンロードされて来た検索結果を
表示出力させたり、自己のローカルデータベースLDB
に保存させる検索処理の実行を制御するツールである。
帳票ツール37はユーザ側で任意の帳票を作成してセン
ター側のユーザ別データベースGDBに登録させたり、
センター側から任意の帳票データを呼び出してそれを印
刷出力させる帳票処理の実行を制御するツールであり、
帳票データ作成時に帳票フォームファイル38から任意
の帳票フォームを選択すると、そのフォームに応じた帳
票が作成されて出力帳票39として表示/印刷出力され
る。棚割ツール40は棚イメージで商品画像を配列した
棚割画像を作成してセンター側のユーザ別データベース
GDBに登録させたり、センター側から任意の棚割画像
を呼び出してそれを印刷出力させる棚割処理の実行を制
御するツールで、任意に作成した棚割画像やセンター側
からダウンロードされた棚割画像は出力画像41として
表示/印刷される。なお、一般利用者用のクライアント
端末CTCには、撮影ツール31、設定ツール33等を
必要とせず、少なくとも検索ツール36、帳票ツール3
7、棚割ツール40を有していれば足りるが、管理者用
と一般利用者用のクライアント端末CTCとはアクセス
レベルに応じたアクセス制御によって論理的に分類され
るので、一般利用者のクライアント端末CTCであって
もその全てを機能別に備えておいてもよい。
【0015】図7は管理者用のクライアント端末CTC
に接続されている撮影装置CAMの外観斜視図を示し、
図8は撮影装置CAMの縦断面図である。照明ボックス
22は全体を略密閉した箱型を成し、その一側部には商
品出し入れ用の扉22−1が開閉可能に取り付けられ、
また前面部には筒状の撮影フード22−2を介してカメ
ラ台座22−3およびこのカメラ台座22−3に固定さ
れたデジタルカメラ21が取り付けられている。撮影フ
ード22−2は先細状の筒体でその先細部にはカメラ台
座22−3が取り付けられ、他端の末広がり部は支軸2
2−4(図8参照)を介して照明ボックス本体の両側壁
に回動可能に取り付けられ、これによって撮影フード2
2−2は支軸22−4を中心に所定角度の範囲内におい
て上下動可能に軸支されている。また、カメラ台座22
−3は撮影フード22−2の先端部に固定されている台
座受け22−5に、支軸22−6(図8参照)を介して
台座受け22−5の両側壁に回動可能に取り付けられ、
これによってカメラ台座22−3も支軸22−6を中心
に所定角度の範囲内において上下動可能に軸支されてい
る。そして、撮影フード22−2、カメラ台座22−3
は対応するフード駆動機構、カメラ台座駆動機構を介し
てその角度が自動調整されるが、その調整量はクライア
ント端末CTCからの指示にしたがって制御される。デ
ジタルカメラ21はカメラ台座22−3に取り外し可能
に固定されており、マニュアル操作によって照明ボック
ス22内の商品を通常と同様に撮影することができる
他、この実施形態においては、クライアント端末CTC
からの遠隔操作によっても商品撮影を行うことができ
る。この場合、シャッタオン、コマ送り等の他、ズーム
調整、フォーカス調整、絞り調整もクライアント端末C
TCからの指示にしたがって自動調整される。なお、撮
影解像度は高画質、中画質、低画質の中から任意に選択
することもできるが、通常は高画質を選択して高品位画
像を得るようにしている。ただし、画像の利用の仕方に
よっては低画質を選択するようにすれば、データ量を大
幅に削減できるので、データ保存、通信等に有利なもの
となる。ここで、撮影解像度はデジタルデータ化する際
のピクセル数(例えば640×480)を変化させるこ
とで選択できる。
【0016】また、照明ボックス22の内部において、
その内壁面全体は反射率の高い白系統の色で塗装されて
いる。そして、照明ボックス22内においてカメラに対
して反射側の奥部には、商品台座22−7が設置されて
いる。この商品台座22−7は撮影対象の商品が載置さ
れるもので、その昇降機構によって台座の高さが自動調
整されるが、その調整量もクライアント端末CTCから
の指示にしたがって制御される。また照明ボックス22
内においてその天面部には、商品台座22−7の上面に
対して光照射量角度が略45°となるように照明ユニッ
ト22aが固定されており、商品台座22−7上の商品
を斜め45°方向から直射する他、照明ボックス22の
内壁面による反射光によって商品全体を間接的に照明す
るようにしている。これによって台座上の商品は直射光
による直接照明と間接照明との光量差によるコントラス
トの影響を受けて直射光の反射側に淡い影(陰影)が生
じ、これによって商品は立体的に照明される。そして、
この照明ユニット22aの駆動部をクライアント端末C
TCからの指示にしたがって制御することによりその照
度を自動調整することができるようになっている。更に
照明ボックス22内において商品台座22−7の上方に
は、その台座面に対して略45°の角度で傾斜させた反
射ミラー22−8がボックス本体の傾斜天面に固定され
ている。この反射ミラー22−8は台座上の商品をその
上方から撮影することによって上面画像を得るために設
けられたもので、通常、カメラの撮影径路(光軸)は台
座上の商品の正面に指向しているが、上面撮影を行う場
合には、撮影径路を反射ミラー22−8に指向させるよ
うにしている。なお、上面撮影を行った場合には、正面
撮影に対して虚像撮影となるために、その画像を取り込
む際には画像の向きを自動変換するようにしている。
【0017】図9は記憶装置12内の撮影条件テーブル
CDTを示し、商品特性に応じて分類された商品分類
(箱菓子、缶詰……)に対応付けられている撮影条件名
と、この条件名毎に対応付けられている3種類の撮影方
向(前面、上面、俯瞰)と、その撮影方向別に撮影を行
う場合の基準となる一連の撮影条件値、すなわち、カメ
ラ制御値(ズームZ、フォーカスF、絞りS)、カメラ
台座角度α、商品台座高さH、撮影フード角度β、撮影
照明Lが設定されている。すなわち、撮影条件テーブル
CDTは一連の撮影条件を商品分類、撮影方向別にパタ
ーン化した条件パラメータ群をパターン別に記憶する構
成となっている。ここで、商品撮影をこの撮影条件テー
ブルCDTの内容にしたがって自動調整する際に、撮影
対象商品に相当する撮影条件名とその撮影方向を選択的
に指定すると、それに対応するカメラ制御値、カメラ台
座角度等が撮影条件テーブルCDTから読み出されてデ
ジタルカメラ21のズーム、フォーカス、絞りおよび照
明ボックス22のカメラ台座の回転角度、商品台座の高
さ、撮影フードの回転角度、照明ユニットの照度が最適
な状態に自動調整されるようになっている。
【0018】次に、このクライアント・サーバシステム
の動作を図10〜図17に示すフローチャートにしたが
って説明する。ここで、これらのフローチャートに記述
されている各機能を実現するためのプログラムは、CP
U(11)が読み取り可能なプログラムコードの形態で
記憶媒体3(13)に記憶されており、その内容にした
がった動作が行われる。図10はクライアント端末CT
C側での全体動作の概要を示したフローチャートであ
る。先ず、クライアント端末CTCは初期画面として各
種のツールをメニュー表示させ(ステップA1)、その
画面内のメニュー項目の中から任意のツールを選択する
と(ステップA2)、その選択ツールの種類を判別しそ
れに対応するツールを起動させてその処理の実行画面に
切り替える。すなわち、選択されたツールの種類に応じ
て撮影処理(ステップA3)、運用設定処理(ステップ
A4)、単品情報の登録処理(ステップA5)、単品情
報の検索処理(ステップA6)、帳票処理(ステップA
7)、棚割処理(ステップA8)が実行可能となり、そ
の処理の実行後においてはステップA9で処理終了の指
示が検出されるまでステップA1に戻り、上述の動作が
繰り返される。
【0019】図11は撮影ツールの起動が選択された場
合の撮影処理(ステップA3)を示したフローチャート
である。先ず、クライアント端末CTCはデジタルカメ
ラ21、照明ボックス22の電源をONさせて起動させ
ると共に(ステップB1)、モニタ画面を表示出力させ
る(ステップB2)。図18はこのモニタ画面を示し、
照明ボックス22内に今回撮影する商品がその商品台座
22−7に載置されている状態において、モニタ画面上
のコマンドバーの中からモニタボタンQ1をペンタッチ
すると、撮影画像がその画像ウインドウP1にモニタ表
示される(ステップB3)。この場合、ズーム、フォー
カス等のカメラ調整やカメラ台座角度、撮影フード角度
等の調整は前回の撮影時に設定されている状態のままと
なっており、この前回の撮影条件にしたがったモニタ画
像が表示される。ここで、自動撮影モードによる撮影を
実行するためにコマンドバー上の自動ボタンQ2をペン
タッチすると、モニタ画面には自動撮影制御ウインドウ
P2が表示される(ステップB4)。この自動撮影制御
ウインドウP2内においてその撮影条件名選択エリアP
2aには撮影条件テーブルCDTに設定されている撮影
条件名のうちその先頭の条件名が選択候補として初期表
示されており、スクロール操作によってその条件名を順
次切り替え表示させることにより所望の撮影条件名をそ
のエリアP2a上で選択指定する(ステップB5)。ま
た自動撮影制御ウインドウP2内において撮影方向選択
エリアP2bには、撮影方向がリスト表示されており、
その中から所望の撮影方向をエリアP2b上で選択指定
する(ステップB6)。
【0020】すると、選択された撮影条件名および撮影
方向に基づいて撮影条件テーブルCDTが検索されてそ
れに該当する撮影条件値がそれぞれ読み出され、その条
件値に応じた駆動制御信号をデジタルカメラ21、照明
ボックス22に送出するため、デジタルカメラ21、照
明ボックス22においては、その撮影条件および撮影方
向にしたがってカメラのズーム、フォーカス、絞り調整
が行われると共に、カメラ台座角度、商品台座角度、撮
影フード角度、撮影照度の調整が行われる(ステップB
7)。このようにして商品の特性、撮影方向に応じて自
動調整された撮影環境下で商品撮影が行われる(ステッ
プB8)。そして、撮影画像は画像ウインドウP1にモ
ニタ表示される(ステップB9)。ここで、撮影状態を
確認したのち、コマンドバー上の保存ボタンQ3をペン
タッチすると、そのときに撮影された撮影画像(正式画
像)が撮影画像ファイル32(図6参照)に登録される
(ステップB10)。なお、モニタ表示の撮影画像を確
認しながらユーザの好みに合わせてその撮影条件をマニ
ュアル操作で微調整することもできる。また、撮影対象
商品のサイズ(小型商品か、大型商品か)に応じても撮
影条件値を自動調整することもできるようになってお
り、図8(A)は小型商品、(C)は大型商品を正面撮
影する際に、フード角度、商品台座角度、カメラ台座角
度等がどのように調整されるかを示した図である。この
場合、商品サイズ、撮影方向別に撮影条件値を記憶する
条件テーブル(図示せず)を設ければ実現可能である
が、その詳細は撮影条件テーブルCDTと基本的に同様
であるため、図示省略する。また、同図(B)は上面撮
影の状態を示し、カメラの光軸を反射ミラー22−8に
指向されることによって上面撮影が行われる。このよう
にして所望する商品画像を得た後、その商品コードをキ
ー入力すると(ステップB11)、入力された商品コー
ドはファイル名として撮影画像ファイル32に登録され
る(ステップB12)。そして、撮影続行が指示された
場合には(ステップB13)、次の撮影に対する条件
名、撮影方向の選択可能状態となり(ステップB5)、
以下、上述の動作が繰り返される。これによって1つの
商品に対して正面撮影、上面撮影等、複数枚分の画像を
得ることができる。
【0021】図12は登録ツールの起動が選択された際
の登録処理(図10のステップA5)を示した図であ
る。先ず、登録メニュー表示が行われる(ステップC
1)。このメニュー表示画面には、4種類のメニュー項
目、すなわち、自己の登録ファイル35(図6参照)に
単品情報を新規登録すること、センター側のデータベー
ス内の単品情報を更新登録すること、登録ファイル35
内の単品情報を更新登録すること、登録ファイル35内
の単品情報をセンター側のデータベースに送信すること
により同一グループ内の各クライアント共有の単品情報
として登録することを示すメニュー項目がそれぞれ一覧
表示される。いま、この一覧表示の中から任意のメニュ
ー項目が選択指定されると(ステップC2)、その選択
項目が判別されるが、自己の登録ファイル35に単品情
報を新規登録することが選択された場合には、その登録
画面が表示される(ステップC3)。図19(A)はこ
の場合の登録画面を示し、その左側領域は商品の撮影画
像が差し込まれる画像領域となっており、また右側領域
は1レコード分の単品情報を入力する入力域で、その入
力項目名として「商品コード」、「商品分類」、「メー
カ名」、「商品名」……「有効期限」が表示されてい
る。そして、撮影画像ファイル32内の各画像データが
読み出されて画像リストのサブウインドウが表示される
(ステップC4、C5)。
【0022】この状態において、管理者は画像リストの
中から所望の画像を選択指定すると(ステップC6)、
それに該当する画像データが撮影画像ファイル32から
読み出されて登録画面上の画像領域に差し込まれると共
に(ステップC7)、その画像にファイル名として付加
されている商品コードを登録画面上の該当項目位置に自
動入力する(ステップC8)。次に、その他の入力項目
に対応付けて商品分類、メーカ名、商品名等、商品の属
性を示す情報を登録画面上の対応位置にそれぞれ入力し
てゆく(ステップC9)。すると、この入力項目のデー
タに商品画像をリンクした単品情報が1レコード分のデ
ータとして作成されて商品画像と共に登録ファイル35
に新規登録される(ステップC10、C11)。この場
合、商品画像が複数枚分存在する場合には、その枚数分
の商品画像が1レコード分のデータにリンクされる。そ
して、次のレコードの作成指示がある毎に(ステップC
12)、以下、ステップC5〜C12が繰り返される。
このように管理者としての権限を有するクライアント側
では商品撮影や商品の属性を示す文字情報の入力を行う
ことによって画像付き単品レコードを作成して自己の登
録ファイル35に新規登録することができる。
【0023】また、登録ファイル35の更新メニューが
選択された場合には、登録ファイル35内の各単品レコ
ードを読み出して登録レコードをリスト表示させる(ス
テップC13、C14)。このリスト表示の中から所望
のレコードを選択すると、その選択レコードの内容は商
品画像と共に登録画面に表示される(ステップC15、
C16)。ここで、画像修正、商品データ修正を行うが
(ステップC17)、その際、商品文字情報を修正する
場合には通常と同様に修正項目の指定、文字削除、追
加、差し替えによって行われ、また商品画像を修正する
場合には、商品画像を撮り直したり、予め撮影された複
数枚分の画像(正面画像、上面画像等)の中から所望の
画像を選択することによって行われる。このような修正
作業が行われると、それに応じて該当レコードの内容が
修正されたり、それに付加される画像の差し替えが行わ
れて登録ファイル35内の該当レコード、画像ファイル
が更新される(ステップC18、C19)。このように
して1レコード分の画像付き単品情報の更新が行われ、
以下同様の更新を他のレコード、画像についても引き続
いて行う場合には、それを指示する(ステップC2
0)。すると、ステップC14に戻り、以下、任意に選
択されたレコードについてその更新処理が行われる。
【0024】このようにして登録ファイル35内に新規
登録あるいは更新登録された単品情報をセンター側へ送
信する場合には、送信メニューを選択する。すると、ス
テップC21に進み、登録ファイル35内の各レコード
を読み出してリスト表示させる。このリストの中から送
信対象のレコードを選択すると(ステップC22)、セ
ンター側のデータベースサーバDSRをアクセスして登
録要求を行い(ステップC23、C24)、その後、セ
ンターからの応答待ちとなる(ステップC25)。ここ
で、センター側のデータベースサーバDSRでは要求元
のクライアントが予め登録されている正規の会員ユーザ
か否かをチェックし、正規会員であり、しかもそのクラ
イアントレベルが登録者(管理者)であれば、要求元の
クライアントに対してOK応答を返信するようにしてい
るため、これを受信したクライアント端末CTCは、ス
テップC22で選択した送信対象のレコードをデータベ
ースサーバDSRへアップロードする(ステップC2
6)。この場合、ステップC22で2以上のレコードを
選択すれば、選択指定された数分のレコードがアップロ
ードされる。
【0025】一方、センター側で管理されているユーザ
別データベースGBD内の単品情報を直接アクセスして
クライアント側で更新する場合には、センターデータベ
ース更新メニューを選択する。すると、ステップC27
に進み、センター側のデータベースサーバDSRをアク
セスする他、そのクライアントが属するグループの単品
情報データベースSDBに対して更新要求を行う(ステ
ップC28)。そして、センター側からの応答待ち状態
となり(ステップC29)、正規会員からのアクセスで
あることを示すOK応答が有れば、変更登録用の検索画
面を表示する(ステップC30)。図19(B)はこの
場合の検索画面を示している。ここで、レコード検索に
はその条件を入力する方法、商品コードを直接入力する
方法があり、これに応じて検索画面上にはメーカ名、商
品分類、発売日の条件項目毎にその条件入力域が表示さ
れると共に、商品コード入力域が表示される。この検索
画面上に検索条件あるいは商品コードが入力されると、
それをセンター側へ送信したのち応答待ちとなる(ステ
ップC31)。ここで、センター側から検索要求に応答
して検索結果(単品情報レコード、商品画像)がダウン
ロードされて来た場合にはそれをRAM内のワーク域に
一時記憶すると共に(ステップC32)、検索結果を一
覧表示させる(ステップC33)。この場合、RAM1
4から検索結果レコードを読み出すと共に、その各レコ
ードから商品コード、商品名等の一部のデータを抽出し
て一覧表示させる。図20は検索条件の入力に伴う検索
結果の一覧表示画面を示している。ここで、任意のレコ
ードをマウス操作等によって選択すると(ステップC3
4)、その選択レコードの内容を詳細に表示する詳細画
面が表示される(ステップC35)。この詳細画面は基
本的に上述の登録画面と同様であり、図19(A)に示
す内容の画面であり、その左側領域には商品画像が表示
され、これによって商品の外観像を確認でき、また右側
領域には商品コード、商品分類、メーカ名、……有効期
限が文字表示され、これによって商品の詳細を確認する
ことができる。この詳細画面が表示されている状態にお
いて、文字情報や商品画像の修正を行うと(ステップC
36)、それに応じて修正されたレコードや商品画像は
センター側のデータベースサーバDSRへアップロード
される(ステップC37)。そして、検索結果内の他の
レコードも修正する場合には、修正終了が指示されるま
で一覧表示の中から修正対象のレコードを選択すればよ
い(ステップC38、C33、C34)。
【0026】このように単品情報レコードの新規登録や
更新登録は管理者としての権限を持つクライアント側か
らも行うことができる。更に、そのクライアントは単品
情報レコードの登録の他、センター側におけるユーザ管
理テーブルUMT内の運用設定フラグも任意に設定する
ことができる。この場合、図10のメニュー表示の中か
ら運用設定ツールの起動を選択すると、設定処理(ステ
ップA4)が実行開始される。図13はこの設定処理を
示したフローチャートである。先ず、通知設定メニュー
画面が表示され(ステップD1)、そのメニュー項目か
ら任意の項目が選択されると(ステップD2)、その選
択項目を判別する(ステップD3)。ここで、ユーザ別
データベースGDB内に単品情報が新規登録された場合
に、そのグループに属するクライアントのうちどのクラ
イアントに対して新規登録が行われたことを通知するか
を設定する新規登録通知のメニュー項目が選択された場
合には、その登録者が属するグループ内の各クライアン
ト名を一覧表示させると共に各クライアントに対応付け
て通知有無を問い合せる選択項目を表示させる(ステッ
プD4)。ここで、各クライアント毎に通知有無を選択
すると(ステップD5)、その選択内容を判別し(ステ
ップD6)、それに応じて新規登録通知フラグをON/
OFFさせてRAM14内に一時記憶しておく(ステッ
プD7、D8)。ここで、設定完了が指示されなければ
(ステップD9)、初期メニュー表示に戻る(ステップ
D1)。
【0027】同様に、ユーザ別データベースGDB内の
単品情報レコードが更新登録された場合にそのグループ
に属するクライアントのうちどのクライアントに対して
更新登録が行われたことを通知するかを設定する更新登
録通知のメニュー項目が選択された場合には、そのクラ
イアントメニューを表示させ、各クライアント毎に通知
有無を選択すると、それに応じて更新登録通知フラグが
ON/OFFさせてRAM14内に一時記憶される(ス
テップD10〜D14)。また商品の有効期限に達した
こと、その間近になったことをどのクライアントに対し
て通知するか否かを設定する有効期限通知のメニュー項
目が選択された場合にも、そのクライアントメニューを
表示させ、各クライアント毎に通知有無を選択すること
で、有効期限通知フラグがON/OFFされてRAM1
4に一時記憶される(ステップD15〜D19)。そし
て、設定完了が指示されるとセンター側のデータベース
サーバDSRをアクセスし(ステップD20)、サーバ
に設定要求を行い(ステップD21)、応答待ちとなる
(ステップD22)。ここで、正規会員からの要求であ
れば、データベースサーバDSRからOK応答が送信さ
れて来るので、それに応じて要求元のクライアント端末
ではRAM14内の設定フラグ内容をサーバ側に一括し
てアップロードする(ステップD23)。
【0028】一方、センター側のデータベースサーバD
SRにおいて、いずれかのクライアント端末CTCから
アクセスが有れば、図16、図17に示すフローチャー
トにしたがった動作を実行する。ここでは、いずれかの
クライアント端末CTCからその登録ファイル35の内
容をセンター側のユーザ別データベースGDBに登録す
るための要求があった場合、あるいはセンター側のユー
ザ管理テーブルUMT内に運用設定フラグをセットする
ための要求があった場合におけるデータベースサーバD
SRの動作について説明しておく。先ず、データベース
サーバDSRはアクセス要求があったクライアントは正
規会員のクライアントかをユーザ管理テーブルUMTを
参照することによって判別し(ステップS1)、ユーザ
管理テーブルUMTに登録されている正規会員ではなけ
れば、要求元のクライアント端末CTCにNG応答を行
うが(ステップS2)、登録ユーザであれば、クライア
ントからのアクセス要求の種類を判別する(ステップC
3)。いま、クライアント側の登録ファイル35の内容
をそのグループのユーザ別データベースGDBに登録す
る登録要求が送信されて来た場合には、要求元のクライ
アント番号に基づいてユーザ管理テーブルUMTを検索
してそのアクセスレベルを判別し(ステップS4)、管
理者でなければ(ステップS5)、その要求元へNG応
答を行うが(ステップS6)、管理者であればOK応答
を行う(ステップS7)。そして、管理者である場合に
は、クライアント側からアップロードされた単品情報レ
コードをそのクライアントが属するグループの単品情報
データベースSDBに新規レコードとして追加登録する
(ステップS8)。次に、そのクライアントが属するグ
ループ内において、ユーザ管理テーブルUMTを参照し
新規登録通知フラグがONされているクライアントが存
在するかを調べ(ステップS9)、存在していれば、そ
のユーザグループ内の該当クライアントに対して新規登
録があった旨のメール通知を行う(ステップS10)。
【0029】また、クライアント端末CTCからデータ
ベースの更新要求があれば、そのクライアント番号に基
づいてユーザ管理テーブルUMTを参照することにより
アクセスレベルを判別し(ステップS11)、管理者で
なければ(ステップS12)、NG応答を行うが(ステ
ップS6)、管理者であれば、OK応答を行う(ステッ
プS13)。そして、管理者である場合にクライアント
からアップロードされて来た検索条件を受信すると(ス
テップS14)、この検索条件に合致する全てのレコー
ドをそのクライアントが属するユーザグループの単品情
報データベースSDBから検索すると共に、その検索結
果である全ての単品情報レコードをその商品の画像ファ
イルと共に要求元のクライアントに対してダウンロード
する(ステップS15、S16)。これに応答してその
クライアント端末CTCからアップロードされて来た更
新後の単品情報レコードおよびその商品の画像ファイル
に基づいてそのクライアントが属するユーザグループの
単品情報データベースSDB内における該当レコードお
よび商品画像ファイルを更新する(ステップS17)。
そして、この更新要求元のクライアントが属するグルー
プ内において、ユーザ管理テーブルUMTを参照し変更
登録通知フラグがONされているクライアントが存在す
るかを調べ(ステップS18)、存在していれば、その
ユーザグループ内の当該クライアントに対して変更登録
があった旨のメール通知を行う(ステップS19)。そ
して、ステップS20で更新終了がクライアント側から
指示されるまでステップS17に戻り、更新登録処理を
繰り返す。
【0030】一方、クライアント端末CTCからのアク
セスが運用設定の要求であれば、要求元のクライアント
が正規会員であることを条件に図17のステップS25
に進み、そのクライアント番号に基づいてユーザ管理テ
ーブルUMTを参照してそのアクセスレベルを判別し、
その判別結果に応じてNG応答あるいはOK応答を行う
(ステップS26〜S28)。そして、OK応答後、そ
のクライアントからアップロードされて来る設定フラグ
内容を受信すると(ステップS29)、そのユーザグル
ープに対応するユーザ管理テーブルUMT内において、
クライアント別対応エリアにその設定フラグをセットす
る(ステップS30)。これによってユーザ管理テーブ
ルUMTにはクライアント別に新規登録通知フラグ、更
新登録通知フラグ、有効期限通知フラグが設定される。
このようにして登録権限を持つ管理者としてのクライア
ント側から単品情報の新規登録や更新登録あるいは運用
設定の要求があると、それに応じてセンター側のデータ
ベースサーバDSRはその要求にしたがって登録処理や
設定処理が行われるが、このような登録・設定処理はそ
の管理者が属するユーザグループ内のみに限られる。
【0031】他方、上述のようにして登録されたデータ
ベースサーバDSR側の単品情報データベースSDBを
利用するために、いずれかのクライアント端末CTC側
において、検索ツールの起動が選択された場合には、検
索処理の実行に移る(図10のステップA6)。図14
はこの場合の検索処理を示したフローチャートである。
先ず、センター側のデータベースサーバDSRをアクセ
スし(ステップE1)、そのクライアントが属するグル
ープの単品情報データベースSDBに検索要求を行い
(ステップE2)、応答待ちとなる(ステップE3)。
ここで、データベースサーバDSRにおいては、検索要
求があった際に要求元のクライアントが正規会員である
ことを条件に、そのクライアントに対してOK応答を行
って検索条件の受信待ちとなる(図16のステップS2
1)。このOK応答を受け取ったクライアント端末CT
Cは、図19(B)に示す検索画面を表示出力させる
(ステップE4)。そして、この検索画面上の条件入力
域に所望する検索条件を入力すると(ステップE5)、
入力された検索条件はセンター側にアップロードされる
(ステップE6)。
【0032】ここで、データベースサーバDSR側にお
いて、クライアント端末CTCからの検索条件を受信す
ると(図16のステップS22)、要求元のクライアン
トが属するグループの単品情報データベースSDBから
検索条件に合致する全てのレコードを検索し(ステップ
S23)、この検索結果の全レコードとそれにリンクさ
れている商品画像ファイルを要求元のクライアント端末
CTCへダウンロードする(ステップS24)。ここ
で、クライアント端末CTC側において、データベース
サーバDSRから検索結果がダウンロードされて来た場
合には、それをRAM14内に一時記憶しておく(ステ
ップE7)。そして、RAM14内から検索結果レコー
ドを読み出すと共に、各レコードから商品コード、商品
名等の一部のデータを抽出して図20に示すような一覧
画面を表示させる(ステップE8)。ここで、一覧画面
上においてマウス操作等によって任意のレコードを選択
すると(ステップE9)、詳細画面による商品情報表示
が行われる(ステップE10)。この場合の詳細画面も
図19(A)に示す表示内容となるが、この場合の詳細
画面には、図示しないが保存ボタン(タッチキー)が設
けられており、詳細画面の内容を確認してそれを保存す
る場合には当該ボタンを操作する(ステップE11)。
すると、詳細画面上の単品情報レコードと共にその商品
画像ファイルが自己のローカルデータベースLDBに登
録保存される(ステップE12)。そして、他の検索結
果レコードが有るかを調べ(ステップE13)、有れば
ステップE8に戻り、一覧表示が行われるため、検索結
果を1レコードずつ選択しながら自己のローカルデータ
ベースLDBに登録することができる。
【0033】次に、いずれかのクライアント端末CTC
において、帳票ツールの起動が選択された場合には、帳
票処理が実行される(図10のステップA7)。この帳
票処理は図15のフローチャートにしたがって行われ
る。先ず、メニュー表示が行われる(ステップF1)。
このメニュー画面には帳票データの新規作成を指示する
メニュー項目、作成した帳票データをデータベースサー
バDSRへアップロードすべきことを指示するメニュー
項目、あるいはセンター側の汎用情報データベースUD
Bに登録されている帳票データのダウンロードを指示す
るメニュー項目が表示され、そのいずれかのメニュー項
目を選択すると、選択メニューの判別が行われる。い
ま、帳票の新規作成のメニュー項目が選択された場合に
は、ステップF2に進み、帳票フォームファイル38
(図6参照)から帳票フォーム名を読み出してリスト表
示させ、その中から任意のフォーム名が選択された場合
には、その帳票フォームを表示画面上に展開表示させる
(ステップF3)。そして、帳票データとして出力する
対象の単品情報レコードを自己のローカルデータベース
LDBや登録ファイル35から抽出するための抽出条件
を入力する(ステップF4)。この場合、ローカルデー
タベースLDBにはセンター側からダウンロードされた
単品情報が保存されており、また、登録ファイル35に
は自己が任意に作成した単品情報が保存されているの
で、その中から1または2以上の単品情報を抽出するた
めの抽出条件を入力する。ここで、抽出条件としては商
品分類や発売日、メーカ名等のうちその1または2以上
を指定することによって抽出条件を入力してもよく、ま
たは商品コードを直接入力することによって指定するよ
うにしてもよい。このようにして入力された抽出条件に
したがって自己のローカルデータベースLDBや登録フ
ァイル35から該当する単品情報(商品画像付きレコー
ド)を抽出する(ステップF5)。そして、抽出された
単品情報を選択されている帳票フォームにしたがってそ
のフォーム内の所定領域に配置することにより帳票デー
タの作成を行う(ステップF6)。この場合、帳票フォ
ーム上に単品情報をどのような順序に配置するかをユー
ザが任意に指定することによって作成してもよいが、帳
票データの自動作成後、ユーザが作成帳票を任意に編集
するようにしてもよい。このようにして帳票データが作
成されると、帳票データはマルチカラーによって印刷出
力されると共に(ステップF7)、帳票フォーム、各単
品情報を帳票データとして自己のローカルデータベース
LDB内に登録保存される(ステップF8)。図21は
「新規推奨商品ご案内」として商品毎に、商品名、メー
カ名、JANコード、希望小売価格、商品特性および商
品画像の一覧を案内する帳票の印刷例を示している。な
お、帳票データとしては新商品案内の他、広告チラシ、
店頭チラシ等も任意に作成可能である。
【0034】このようにしてクライアント側で帳票デー
タを作成した後、それをセンター側へアップロードする
場合には、帳票アップロードを指示するメニュー項目を
選択する。すると、ステップF9に進み自己のローカル
データベースLDB内の帳票データがリスト表示され、
その中から各クライアントが共通して使える帳票データ
を選択指定すると、センター側のデータベースサーバD
SRをアクセスすると共に(ステップF10)、データ
ベースサーバDSRに帳票登録要求を行う(ステップF
11)。この場合、そのクライアントが正規の会員であ
り、かつ管理者であれば、それを条件にセンター側から
OK応答が返信されて来るので、選択指定した帳票デー
タをデータベースサーバDSRへアップロードする(ス
テップF12)。ここで、データベースサーバDSR側
においては、いずれかのクライアント端末CTCから帳
票登録要求があると、そのクライアントが正規会員であ
ることを条件に図17のステップS31に進み、そのク
ライアント番号に基づいてユーザ管理テーブルUMTを
参照し、そのアクセスレベルを判別する。この結果、管
理者か否かに応じてNG応答、OK応答を要求元へ送信
する(ステップS32、S27、S33)。ここで、管
理者であれば、クライアント端末CTCからアップロー
ドされて来た帳票データを受信し(ステップS34)、
そのクライアントが属するグループの汎用情報データベ
ースUDBに保存登録する(ステップS35)。
【0035】このようにして管理者によりセンター側の
汎用情報データベースUDBに登録された帳票データを
いずれかのクライアント端末CTCが利用する場合に
は、図15の帳票ツールのメニュー画面の中から帳票ダ
ウンロードを指示するメニュー項目を選択する。する
と、ステップF14に進み、センター側のデータベース
サーバDSRをアクセスすると共に、そのサーバに帳票
要求を行い(ステップF15)、応答待ちとなる(ステ
ップF16)。ここで、データベースサーバDSR側に
おいては、要求元のクライアントが正規会員であること
を条件に、OK応答を行う(図17のステップS3
6)。そして、そのクライアントが属するグループ対応
の汎用情報データベースUDBを検索して帳票データの
リストを作成し、要求元へ送信する(ステップS3
7)。この場合、グループ対応の汎用情報データベース
UDBにセンター側で登録した帳票データの他、クライ
アント側で作成した帳票データの全てをリストアップし
てその帳票名のリストを作成して要求元へ送信する。
【0036】そして、データベースサーバDSRからO
K応答を受けたクライアント端末CTCは、サーバから
の帳票リストを受信すると(図15のステップF1
7)、それを一覧表示させる(ステップF18)。この
一覧表示の中から所望する帳票名がマウス操作等によっ
て選択されると、その選択帳票名をサーバへ送信して帳
票データの受信待ちとなる(ステップF19)。データ
ベースサーバDSR側においては、クライアント端末C
TCから選択要求のあった帳票データをそのクライアン
トが属するグループの汎用情報データベースUDBから
検索し、その検索結果を要求元へ送信し(ステップS3
8)、以下、選択終了がクライアント端末CTCから指
示されるまで(ステップS39)、選択要求がある毎に
ステップS38が繰り返される。これによってセンター
側から選択指定の帳票データがダウンロードされて来た
場合にはそれを自己のローカルデータベースLDBに帳
票データとして保存すると共に(ステップF20)、こ
の帳票データに基づいて帳票を作成する(ステップF2
1)。すなわち、帳票データには帳票フォームと1また
は2以上の商品画像付き単品情報が含まれているので、
この帳票フォーム上に商品画像付き単品情報を配置する
ことによって帳票作成を行い、この作成帳票を印刷出力
させる(ステップF22)。そして、帳票選択の終了が
指示されるまでステップF18に戻り、上述の動作(ス
テップF18〜F23)が繰り返される。
【0037】その他、いずれかのクライアント端末CT
Cにおいて、棚割ツールの起動が選択された場合には、
棚割処理が実行される(図10のステップA8)。この
場合の棚割処理は、図15で示した帳票処理と基本的に
同様であるため、そのフローチャートは図示省略する
が、この棚割処理においても棚割作成、棚割アップロー
ド、棚割ダウンロードのメニュー項目のうち任意のメニ
ュー項目を選択することによって各メニューに対応する
処理が実行される。また、センター側のデータベースサ
ーバDSRにおいて、クライアント端末CTCからの棚
割登録要求、棚割要求に応答した処理も図17のステッ
プS31〜S39と基本的に同様であるため、そのフロ
ーチャートは図示省略する。図22は新規作成あるいは
センター側からダウンロードされて来た棚割画像の印刷
例を示し、店舗における各商品の陳列をどのようにすれ
ば販売促進上最も効果的であるかを示す商品画像の配列
表がマルチカラーによって印刷される。
【0038】また、センター側のデータベースサーバD
SRにおいて、各ユーザグループ毎の単品情報データベ
ースSDBには、1レコード毎(商品毎)にその有効期
限日が含まれているので、データベースサーバDSRは
例えばスケジューラ起動によって毎日一回、単品情報レ
コード内の有効期限日とシステム日付(現在日付)とを
比較し、有効期限日が当日であるレコードを抽出し、そ
のレコードを元に商品無効を示す無効通知を電子メール
によって各クライアントに送信する。この場合、有効期
限日を基準として例えばその1週間と現在日付とを比較
し、有効期限から1週間前のレコードを抽出して有効期
限間近であることをメール通知するようにしてもよい。
このようなメール通知が行われるクライアントは、ユー
ザ管理テーブルUMT内の有効期限通知フラグがONさ
れている利用者に限られる。
【0039】以上のように、このクライアント・サーバ
システムにおいて、管理者用のクライアント端末CTC
には撮影装置CAMが接続されており、管理者は撮影条
件テーブルCDTに定義されている一連の撮影条件を任
意に選択すると、この一連の撮影条件に合致するように
撮影装置CAMの撮影環境が自動調整されるので、商品
の魅力を最大限に引き出した高画質の商品撮影を誰でも
容易に行うことが可能となる。すなわち、カメラのズー
ム、フォーカス、絞り、カメラ台座角度、商品台座高
さ、撮影フード角度、撮影照度、撮影方向を遠隔操作に
よって自動調整することができる。この場合、撮影条件
テーブルCDTに定義されている撮影条件名、撮影方向
をウインドウ画面から任意に選択するだけでよい。ま
た、照明ボックス22内において商品は直接照明と間接
照明によって立体的に照明されるので、適度な陰影によ
って商品を立体的に撮影することが可能となる。更に、
撮影画像はクライアント端末CTCにモニタ表示される
ので、その撮影状態を確認することができると共に自動
調整後の商品画像を保存することができる。
【0040】また管理者用のクライアント端末CTCに
はセンター側のデータベースに情報を登録する権限が付
与されているので、管理者は撮影した商品画像と商品の
属性を示す文字情報とから画像付き単品情報を作成し、
これをセンター側のデータベースサーバDSRへアップ
ロードすることによってユーザ別データベースGDBに
登録することが可能となる。このようにして登録された
画像付き単品情報はその管理者が属するグループ内の全
てのクライアントが共有できるものであり、その何れか
のクライアントから検索要求があった際にデータベース
サーバDSRは、該当する画像付き単品情報をユーザ別
データベースGDBから検索して要求元のクライアント
へダウンロードするので、要求元のクライアントではこ
れを所定の出力形式にしたがって表示/印刷出力するこ
とができる。この場合、1または2以上の画像付き単品
情報を汎用的に使用して販売促進資料を任意に作成して
印刷出力したり、これをセンター側のデータベースに登
録することもできる。しかもユーザ管理テーブルUMT
内に各クライアントに対応して新規登録通知、変更登録
通知、有効期限通知フラグを設定するようにしたから、
この通知予約によって必要とするクライアントに所望の
通知を行うことができ、これを受け取ったクライアント
は、画像付き単品情報が新規登録されたこと、変更登録
されたことあるいは商品の有効期限に達したことを確認
することができる。このような利用者への情報サービス
によって円滑な運用が可能となる。
【0041】なお、上述した一実施形態においては、正
面撮影の商品画像に限らず、必要に応じて撮影方向別に
複数枚の商品画像を単品情報レコードに付加するように
したが、撮影方向別に限らず、例えばその商品を分解し
たり、その使用の仕方を画像で説明したり、調理例を示
す画像を付加するようにしてもよく、更に撮影画像に限
らず、イラスト図形やコンピュータグラフィクスで作成
した絵等の商品画像であってもよい。更に、クライアン
ト・サーバシステムには広域通信システムに限らず、ロ
ーカルエリアネットワークシステムであってもよい。更
に、スタンドアローンタイプの情報処理装置であっても
よい。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、商品の魅力を最大限
に引き出した高画質の商品撮影を誰でも容易に行うこと
ができるようにすることで、店舗側の一般担当者であっ
ても、商品撮影からデータベースの構築が可能となり、
またデータベース化された画像付き商品情報を任意に検
索して利用することができるので、データベースの構
築、検索、利用の全てのフェーズに対してトータル的な
手法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】広域通信のクライアント・サーバシステムの全
体を概念的に示した構成図。
【図2】データベースサーバDSRの全体構成を示した
ブロック図。
【図3】ユーザ別データベースGDBの内容を示したも
ので、(A)は単品情報データベースSDB、(B)は
汎用情報データベースUDBのレコード構造を示した
図。
【図4】ユーザ管理テーブルUMTの構成を示した図。
【図5】各クライアント端末CTCの全体構成を示した
ブロック図で、管理者用のクライアント端末CTCには
撮影装置CAMを構成するデジタルカメラ21、照明ボ
ックス22が接続された状態を示した図。
【図6】クライアント端末CTCにおけるソフトウェア
を概念的に示した図。
【図7】管理者用のクライアント端末CTCに接続され
ている撮影装置CAMの外観斜視図。
【図8】撮影装置CAMの縦断面図で、(A)は小型商
品を撮影する場合、(B)は上面撮影を行う場合、
(C)は大型商品を撮影する場合の状態図。
【図9】撮影条件テーブルCDTの構成を示した図。
【図10】クライアント端末CTCの全体動作の概要を
示したフローチャート。
【図11】図10のステップA3(撮影処理)を詳述し
たフローチャート。
【図12】図10のステップA5(登録処理)を詳述し
たフローチャート。
【図13】図10のステップA4(運用設定処理)を詳
述したフローチャート。
【図14】図10のステップA6(検索処理)を詳述し
たフローチャート。
【図15】図10のステップA7(帳票処理)を詳述し
たフローチャート。
【図16】各クライアント端末CTCからのアクセスに
応じたデータベースサーバDSR側の動作を示したフロ
ーチャート。
【図17】図16に続く動作を示したフローチャート。
【図18】撮影モニタ画面を示した図。
【図19】各クライアント端末CTC側での表示画面を
示し、(A)は登録画面(あるいは詳細画面)、(B)
は検索画面を示した図。
【図20】検索結果の一覧表示画面を示した図。
【図21】帳票印刷例を示した図。
【図22】棚割画像印刷例を示した図。
【符号の説明】
1、11 CPU 2、12 記憶装置 3、13 記憶媒体 4、14 RAM 5、18 通信インターフェイス部 15 入力装置 16 表示装置 17 印刷装置 21 デジタルカメラ 22 照明ボックス 22a 照明ユニット 22b カメラ台座駆動部 22c 商品台座駆動部 22d フード駆動部 23−2 撮影フード 22−3 カメラ台座 22−7 商品台座 22−8 反射ミラー 38 帳票フォームファイル DSR データベースサーバ CTC クライアント端末 GDB ユーザ別データベース SDB 単品情報データベース UDB 汎用情報データベース UMT ユーザ管理テーブル LDB ローカルデータベース CAM 撮影装置 CDT 撮影条件テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/401 310C 330Z (72)発明者 仁瓶 朋之 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 萩原 真一 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 高村 秀樹 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 佐藤 芳広 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 5B050 AA08 BA06 BA13 BA16 CA04 DA01 EA19 FA02 FA13 FA19 GA08 5B075 KK07 KK33 KK54 KK62 ND16 ND24 NK13 NK25 PP03 PP12 PQ02 UU38 5C022 AA13 AB15 AB62 AB65 AC77 AC78 CA02 5C054 AA02 CC02 CD03 CE04 CF06 CG05 CG08 CH02 EA01 EH07 FA01 FE02 FE14 GA04 GB02 GB04 GB11 GD07 GD09 HA14 5C073 AA06 AB02 AB03 AB17 CC01 CE04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影対象の商品が収納可能であると共に収
    納商品を所定の環境下で照明する照明ボックスと、この
    照明ボックス内の商品を撮影する電子カメラとを備えた
    撮影装置が商品画像入力装置として接続されている商品
    画像処理装置であって、 予め設定されている一連の撮影条件を任意に選択するこ
    とにより選択された一連の撮影条件に合致するように前
    記撮影装置の撮影環境を調整する撮影制御手段と、 前記撮影装置によって撮影された商品画像とその商品の
    属性を示す文字情報とから画像付き商品情報を作成する
    作成手段と、 この作成手段によって作成された画像付き商品情報をデ
    ータベースに登録する登録手段と、 所望する画像付き商品情報の読み出しが指定された場合
    に前記データベースを検索して該当する画像付き商品情
    報を読み出す検索手段と、 この検索手段によって読み出された画像付き商品情報を
    所定の出力形式にしたがって出力する出力手段とを具備
    したことを特徴とする商品画像処理装置。
  2. 【請求項2】データベースを管理するセンター側のデー
    タベースサーバとこのデータベースを共有する複数台の
    クライアント端末との間で情報通信を行うクライアント
    ・サーバシステムであって、 前記データベースに情報を登録する権限を持つ所定のク
    ライアント端末は、前記撮影装置が接続されていると共
    にこの撮影装置の撮影環境を調整する前記撮影制御手段
    および前記画像付き商品情報を作成する作成手段とを備
    え、この作成手段によって作成された画像付き商品情報
    をデータベースサーバへアップロードし、 データベースサーバは前記所定のクライアント端末から
    アップロードされて来た画像付き商品情報を各クライア
    ント共有の共有資源としてデータベースに登録する前記
    登録手段と、いずれかのクライアント端末から画像付き
    商品情報の読み出しが指定された場合にデータベースを
    検索する前記検索手段とを備え、この検索手段によって
    検索された画像付き商品情報を要求元のクライアント端
    末へダウンロードし、 要求元のいずれかのクライアント端末は、データベース
    サーバからダウンロードされて来た画像付き商品情報を
    出力する前記出力手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の商品画像処理装置。
  3. 【請求項3】データベースに画像付き商品情報が新規登
    録されたこと、変更登録されたことあるいは画像付き商
    品情報に含まれている商品期限を監視し、その登録状況
    あるいは商品期限に応じて所定のクライアント端末へ登
    録状況あるいは商品期限に関する通知を行う手段を備え
    たことを特徴とする請求項2記載の商品画像処理装置。
  4. 【請求項4】一連の撮影条件をパターン化した条件パラ
    メータ群をパターン別に記憶する撮影パターン記憶手段
    と、 前記各種の撮影パターンのうち所望のパターンを任意に
    選択するパターン選択手段とを設け、 前記撮影制御手段は、前記パターン選択手段によって選
    択された撮影パターンに対応する条件パラメータ群にし
    たがってその一連の撮影条件に合致するように撮影装置
    の撮影環境を調整するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の商品画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記一連の撮影条件をパターン化した条件
    パラメータ群は、少なくとも被写体と電子カメラとの相
    対的な高さ関係、撮影方向、カメラ調整を定義する条件
    値であることを特徴とする請求項4記載の商品画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】前記照明ボックス内に収納されている撮影
    対象の商品を斜め上方から照明する照明ユニットを設
    け、この照明ユニットによって商品を直射する直接照明
    と、照明ユニットの照明光が照明ボックスの内壁面で反
    射する反射率に応じた間接照明とによって商品全体を立
    体的に照明するようにしたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の商品画像処理装置。
  7. 【請求項7】前記撮影制御手段によって自動調整される
    前の商品画像と自動調整後の商品画像が撮影装置から転
    送されて来た際にそれをモニタ表示する表示手段と、 前記自動調整後の商品画像がモニタ表示されている状態
    においてその保存指令にしたがって自動調整後の商品画
    像を画像記憶手段に登録する画像登録手段とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の商品画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】前記画像付き商品情報の1または2以上を
    汎用的に使用して販売促進に活用するための画像付き販
    売促進資料を作成する資料作成手段と、 この資料作成手段によって作成された販売促進資料をデ
    ータベースに登録する資料登録手段とを設け、 前記検索手段は所望する販売促進資料の読み出しが指示
    された場合に前記データベースを検索し、前記出力手段
    は検索された販売促進資料を所定の出力形式で出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の商
    品画像処理装置。
  9. 【請求項9】コンピュータによって読み取られるプログ
    ラムコードを有する記録媒体であって、 撮影対象の商品が収納可能であると共に収納商品を所定
    の環境下で照明する照明ボックスと、この照明ボックス
    内の商品を撮影する電子カメラとを備えた撮影装置が商
    品画像入力装置として接続されている場合に、予め設定
    されている一連の撮影条件を任意に選択することにより
    選択された一連の撮影条件に合致するように前記撮影装
    置の撮影環境を調整する機能と、 前記撮影装置によって撮影された商品画像とその商品の
    属性を示す文字情報とから画像付き商品情報を作成する
    機能と、 作成された画像付き商品情報をデータベースに登録する
    機能と、 所望する画像付き商品情報の読み出しが指定された場合
    に前記データベースを検索して該当する画像付き商品情
    報を読み出す機能と、 読み出された画像付き商品情報を所定の出力形式にした
    がって出力する機能を実現するためのプログラムコード
    を有するプログラム記録媒体。
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