JP2000112752A - ファームウェア切り替え方式 - Google Patents

ファームウェア切り替え方式

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JP2000112752A
JP2000112752A JP10280092A JP28009298A JP2000112752A JP 2000112752 A JP2000112752 A JP 2000112752A JP 10280092 A JP10280092 A JP 10280092A JP 28009298 A JP28009298 A JP 28009298A JP 2000112752 A JP2000112752 A JP 2000112752A
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JP
Japan
Prior art keywords
processor
firmware
address
diagnostic
revision
Prior art date
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JP10280092A
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English (en)
Inventor
Takeshi Amamiya
毅 雨宮
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なる複数個のファームウェアのなかからプロ
セッサに適合するファームウェアを選択して供給する。 【解決手段】それぞれ異なる複数個のファームウェアを
保持する主記憶回路3と、適合するファームウェアのレ
ビジョンを識別して前記プロセッサに指示する診断プロ
セッサ4と、前記診断プロセッサが指示するファームウ
ェアを前記主記憶回路が保持する複数個のファームウェ
アのなかから選択しそれを前記プロセッサ内の制御記憶
に格納しその読み出しデータをプロセッサ自身に供給す
るプロセッサ1および2とを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファームウェア切り
替え方式に関し、特に複数個の異なるファームウェアの
なかからプロセッサに適合するものを選択して実行させ
るファームウェア切り替え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセッサは、使用するファーム
ウェア(以下、FWという。)を1世代分しか保持して
いなかった。また、プロセッサのレビジョンによって使
用するFWが異なる場合には、そのFWの選択を人手で
行っていた。さらに、FWの互換性がないレビジョンの
異なるプロセッサを1世代のFWにて制御するためには
FW分岐命令にて処理内容の切り替えを行う必要があっ
た。
【0003】上記のように、従来のプロセッサはFWを
1世代分だけ保持しているので、FWに互換性のない複
数のプロセッサを同一のシステムに搭載することができ
ない。また、FWの選択を人手で行うので、選択誤りを
生ずることがある。さらに、FW分岐命令を使用する場
合には、分岐の処理によるシステム性能の低下を避ける
ことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
プロセッサは次の課題がある。
【0005】第1の課題は、FWを1世代分しか保持し
ていないため、FWに互換性のない複数のプロセッサを
同じシステムに搭載することができないことである。
【0006】第2の課題は、使用するFWの選択を人手
にて行っているので、FWの選択誤りによる誤動作が発
生することである。
【0007】第3の課題は、FW分岐命令はプロセッサ
レビジョンごとに処理を分割しているので、FW分岐に
よる性能低下が発生することである。本発明の目的は、
上記のような欠点を改善し、異なるレビジョンの複数個
のFWのなかからプロセッサに適合するFWを選択して
供給するファームウェア切り替え方式を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファームウェア
切り替え方式は、ファームウェアによって制御されるプ
ロセッサを備えるコンピュータシステムにおいて、それ
ぞれ異なる複数個のファームウェアを保持する第一の手
段と、適合するファームウェアのレビジョンを指示する
第二の手段と、前記第二の手段が指示するファームウェ
アを前記第一の手段が保持する複数個のファームウェア
のなかから選択しそれを前記プロセッサ内の制御記憶に
格納しその読み出しデータをプロセッサ自身に供給する
第三の手段とを有して構成される。
【0009】また、本発明のファームウェア切り替え方
式は、ファームウェアによって制御されるプロセッサを
備えるコンピュータシステムにおいて、それぞれ異なる
複数個のファームウェアを保持する主記憶回路と、適合
するファームウェアのレビジョンを識別して前記プロセ
ッサに指示する診断プロセッサと、前記診断プロセッサ
が指示するファームウェアを前記主記憶回路が保持する
複数個のファームウェアのなかから選択しそれを前記プ
ロセッサ内の制御記憶に格納しその読み出しデータをプ
ロセッサ自身に供給するプロセッサとを有して構成され
る。
【0010】さらに、本発明のファームウェア切り替え
方式において、前記プロセッサはプロセッサのレビジョ
ン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供するプ
ロセッサレビジョン情報回路と、前記主記憶回路に格納
したファームウェアの格納アドレスの上位ビットに相当
するセットアドレスを前記診断プロセッサの指示に従っ
て保持するストリームアドレスレジスタと、ファームウ
ェアアドレスによって索引しヒットしたときにはその読
み出しデータをプロセッサ自身に供給し,ミスヒットし
たときには前記セットアドレスおよび前記ファームウェ
アアドレスをマージしたリクエストアドレスによって前
記主記憶回路から該当のファームウェアをブロックロー
ドする制御記憶キャッシュとを具備する。
【0011】また、本発明のファームウェア切り替え方
式は、ファームウェアによって制御されるプロセッサを
備えるコンピュータシステムにおいて、それぞれ異なる
複数個のファームウェアを前記プロセッサ内に保持する
第一の手段と、適合するファームウェアのレビジョンを
指示する第二の手段と、前記第二の手段の指示によって
前記第一の手段が保持するファームウェアの特定のエリ
アを指定しその読み出しデータをプロセッサ自身に供給
する第三の手段とを有して構成される。
【0012】また、本発明のファームウェア切り替え方
式は、ファームウェアによって制御されるプロセッサを
備えるコンピュータシステムにおいて、適合するファー
ムウェアのレビジョンを識別して前記プロセッサに指示
する診断プロセッサと、それぞれ異なる複数個のファー
ムウェアを保持し前記診断プロセッサの指示によって前
記ファームウェアの特定のエリアを指定しその読み出し
データをプロセッサ自身に供給するプロセッサとを有し
て構成される。
【0013】さらに、本発明のファームウェア切り替え
方式において、前記プロセッサはプロセッサのレビジョ
ン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供するプ
ロセッサレビジョン情報回路と、適合するファームウェ
アの格納エリアを示す設定データを前記診断プロセッサ
の指示に従って保持する制御記憶切り替えレジスタと、
それぞれ異なる複数個のファームウェアを保持し前記設
定データおよびファームウェアアドレスをマージしたア
ドレスデータによって読み出した読み出しデータをプロ
セッサ自身に供給する制御記憶回路とを具備する。
【0014】またさらに、本発明のファームウェア切り
替え方式において、前記診断プロセッサは各プロセッサ
ごとにプロセッサのレビジョン情報を取込んで解読し適
合するファームウェアを決定し,そのファームウェアの
格納位置を示す識別データを前記各プロセッサごとに送
付する。
【0015】すなわち、本発明のファームウェア切り替
え方式によれば、FWによってソフトウェア命令の実行
を行うプロセッサにおいて、同一品種のプロセッサだが
その版数(レビジョン)が異なる複数のプロセッサが搭
載された状況でも、性能低下を伴わずプロセッサの版数
に見合った正しいFWにて動作することができる。した
がって、FWに互換性のない複数のプロセッサを同一の
システムに搭載することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0017】図1は本発明の実施の第一の形態を示すブ
ロック図である。同図において、本発明によるファーム
ウェア切り替え方式は、それぞれ異なる複数個のファー
ムウェアを保持する主記憶回路3と、適合するファーム
ウェアのレビジョンを識別して前記プロセッサに指示す
る診断プロセッサ4と、前記診断プロセッサが指示する
ファームウェアを前記主記憶回路が保持する複数個のフ
ァームウェアのなかから選択しそれを前記プロセッサ内
の制御記憶に格納しその読み出しデータをプロセッサ自
身に供給するプロセッサ1および2とを有して構成され
る。
【0018】前記プロセッサ1はプロセッサのレビジョ
ン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供するプ
ロセッサレビジョン情報回路12と、前記主記憶回路に
格納したファームウェアの格納アドレスの上位ビットに
相当するセットアドレスを前記診断プロセッサの指示に
従って保持するストリームアドレスレジスタ11と、フ
ァームウェアアドレスによって索引しヒットしたときに
はその読み出しデータをプロセッサ自身に供給し,ミス
ヒットしたときには前記セットアドレスおよび前記ファ
ームウェアアドレスをマージしたリクエストアドレスに
よって前記主記憶回路から該当のファームウェアをブロ
ックロードする制御記憶キャッシュ10とを具備する。
【0019】また、プロセッサ2はプロセッサレビジョ
ン情報回路22とストリームアドレスレジスタ21と制
御記憶キャッシュ20とを具備している。プロセッサ2
はプロセッサ1と同一構成であるので、以下ではプロセ
ッサ1により説明する。
【0020】プロセッサレビジョン情報回路12は、そ
のプロセッサの機能/性能強化、またはバグ修正などに
よるレビジョンアップの版数情報を有していて、診断プ
ロセッサ4は診断バス401にてその情報を読み出すこ
とができる。
【0021】ストリームアドレスレジスタ11は、診断
プロセッサがプロセッサの版数情報から判定した所定の
データを診断バス401にて書き込まれ、その設定デー
タ111は主記憶回路3へのアドレスバス301の上位
ビットとなる。
【0022】制御記憶キャッシュ10は、制御記憶索引
アドレス101をアドレスとし、主記憶回路3からデー
タバス302を経由して得たブロックロードデータ10
2をライトデータとし、メモリ中に展開されたFWエリ
アのデータをキャッシュする。そして、キャッシュヒッ
ト(ヒット信号104=1)時は、その読み出しデータ
103がプロセッサを制御するFWとしてプロセッサ内
に供給される。ミスヒット(ヒット信号=0)時は、制
御記憶索引アドレス101を下位ビット,ストリームア
ドレスレジスタ11の設定データ111を上位ビットと
してマージしたアドレス112がアドレスバス301を
経由して主記憶回路3にメモリリードリクエストアドレ
スとして供給され、そのリプライデータはデータバス3
02を経由してプロセッサ1に供給される。
【0023】なお、診断プロセッサ4は診断バス401
を経由してプロセッサ1および2内の情報を読み書きす
ることができる。
【0024】図2は、主記憶回路3の構成を示す説明図
である。同図において、FWは2世代分が主記憶上に展
開されており、FWエリア1,2はプロセッサ1,2の
何れかを動かすのに必要なFWである。FWエリア1の
先頭アドレスをセットアドレスAとし、FWエリア2の
先頭アドレスをセットアドレスBとすると、プロセッサ
1,2中のストリームアドレスレジスタ11,21にセ
ットアドレスA,Bの何れかが診断プロセッサ4により
設定される。次に、上記のファームウェア切り替え方式
の動作について説明する。
【0025】まず、システムの初期設定フェーズにて主
記憶回路3のFWエリア1とFWエリア2に2世代分の
FWを展開する。次に、プロセッサ1,2の初期化フェ
ーズで次のようにしてストリームアドレスレジスタ1
1,21に設定値(セットアドレスAまたはB)をセッ
トする。
【0026】ここでは、プロセッサ1はそのレビジョン
が“x”であり、プロセッサ2はそのレビジョンが
“y”であり、またプロセッサレビジョン情報が“x”
の場合にはFWエリア1のFWを使用し、プロセッサレ
ビジョン情報が“y”の場合にはFWエリア2のFWを
使用するものとする。
【0027】診断プロセッサ4は、診断バス401経由
でプロセッサ1および2のプロセッサレビジョン情報回
路12および22を読み出す。そして、プロセッサ1の
レビジョン情報が“x”であるので、プロセッサ1のF
WとしてFWエリア1を使用し、またプロセッサ2のレ
ビジョン情報が“y”であるので、プロセッサ2のFW
としてFWエリア2を使用すると判断する。この判断に
基づいて、診断プロセッサ4は診断バス401経由でプ
ロセッサ1のストリームアドレスレジスタ11に“セッ
トアドレスA”を設定し、またプロセッサ2のストリー
ムアドレスレジスタ21に“セットアドレスB”を設定
する。
【0028】次に、FWエリア1のFWを使用したプロ
セッサ1の動作を説明する。ここで、プロセッサ1のス
トリームアドレスレジスタ11には、“セットアドレス
A”が設定されている。そして、制御記憶索引アドレス
101に“アドレスα”が供給され制御記憶キャッシュ
10を索引し、ヒットした場合にはヒット信号104に
より主記憶回路3へのリードリクエストの発行が抑止さ
れる。
【0029】しかし、ミスヒットした場合には、制御記
憶索引アドレス101から供給される“アドレスα”を
下位ビットとし、ストリームアドレスレジスタ11の設
定データ111を上位ビットとしてマージしたデータ1
12をリクエストアドレスとし、アドレスバス301に
リードリクエストを発行する。このリクエストアドレス
はFWエリア1を指しているのでFWエリア1内のFW
が読み出され、データバス302を経由してブロックロ
ードデータ102から制御記憶キャッシュ10に書き込
まれる。
【0030】このようにして制御記憶キャッシュ10内
にはFWエリア1のFWが蓄積され、プロセッサ1にて
ソフトウェア命令を実行する際にはFWエリア1のFW
にて制御される。
【0031】上記と同様にして、プロセッサ2はFWエ
リア2のFWを使用して動作する。
【0032】図3は本発明の実施の第二の形態を示すブ
ロック図である。同図において、本発明によるファーム
ウェア切り替え方式は、適合するファームウェアのレビ
ジョンを識別して前記プロセッサに指示する診断プロセ
ッサ4と、それぞれ異なる複数個のファームウェアを保
持し前記診断プロセッサの指示によって前記ファームウ
ェアの特定のエリアを指定しその読み出しデータをプロ
セッサ自身に供給するプロセッサ5および6とを有して
構成される。
【0033】前記プロセッサ5は、プロセッサのレビジ
ョン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供する
プロセッサレビジョン情報回路52と、適合するファー
ムウェアの格納エリアを示す設定データを前記診断プロ
セッサの指示に従って保持する制御記憶切り替えレジス
タ51と、それぞれ異なる複数個のファームウェアを保
持し前記設定データおよびファームウェアアドレスをマ
ージしたアドレスデータによって読み出した読み出しデ
ータをプロセッサ自身に供給する制御記憶回路50とを
具備する。
【0034】また、プロセッサ6はプロセッサレビジョ
ン情報回路62と制御記憶切り替えレジスタ61と制御
記憶回路60とを具備している。プロセッサ6はプロセ
ッサ5と同一構成であるので、以下ではプロセッサ5に
より説明する。
【0035】制御記憶切り替えレジスタ51は、診断バ
ス401経由でプロセッサレビジョン情報回路52の情
報を読み出した診断プロセッサ4により、その情報をも
とにある設定値(0または1)を診断バス401経由で
設定される。
【0036】制御記憶回路50は、制御記憶切り替えレ
ジスタ51の設定データ511を最上位アドレスとし、
また制御記憶索引アドレス501を下位アドレスとして
マージしたアドレス512を索引アドレスとし、その読
み出しデータ503がプロセッサ5を制御するFWとし
て供給される。
【0037】図4は制御記憶回路50の構成を示す説明
図である。同図において、制御記憶回路50は、その上
位ワードにFWエリア1のFWを、またその下位ワード
にFWエリア2のFWを展開している。ここで制御記憶
回路50はFWを格納する記憶回路であり、全FWワー
ド数の2倍以上の容量を有しているものとする。
【0038】次に、上記のファームウェア切り替え方式
(図3)の動作を説明する。
【0039】まず、システムの初期設定フェーズにて制
御記憶回路50に2世代分のFW(FWエリア1とFW
エリア2)を展開する。次に、プロセッサ5,6の初期
化フェーズで次のようにして制御記憶切り替えレジスタ
51,61に設定値(0または1)をセットする。ここ
で、プロセッサ5はそのレビジョンが“x”であり、プ
ロセッサ6はそのレビジョンが“y”であり、またプロ
セッサレビジョン情報が“x”の場合にはFWエリア1
のFWを使用し、プロセッサレビジョン情報が“y”の
場合にはFWエリア2のFWを使用するものとする。
【0040】診断プロセッサ4が診断バス401経由で
プロセッサ5および6のプロセッサレビジョン情報回路
52および62を読み出し、この情報に基づいて診断プ
ロセッサが診断バス401経由でプロセッサ5の制御記
憶切り替えレジスタ51に“0”を設定し、またプロセ
ッサ6の制御記憶切り替えレジスタ61に“1”を設定
する。
【0041】プロセッサ5は制御記憶索引アドレス50
1を下位ビットとし、制御記憶切り替えレジスタ51の
設定データ511(設定値は0)を最上位アドレスとし
てマージしたアドレス512にて制御記憶回路50を索
引する。このアドレス512は、FWエリア1を指して
いるのでFWエリア1内のFWが読み出され、プロセッ
サ5内に供給される。
【0042】同様にして、プロセッサ6ではFWエリア
2内のFWが読み出され、プロセッサ6内に供給され
る。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よるファームウェア切り替え方式は、次の効果を有す
る。
【0044】第1の効果は、プロセッサレビジョン情報
によりプロセッサ内のストリームアドレスレジスタに設
定するセットアドレスを変更しているため、プロセッサ
のレビジョンにより使用するFWを切り替えられるの
で、FWに互換性がない複数のプロセッサを同じシステ
ムに搭載することができることである。
【0045】第2の効果は、複数世代のFWを有してい
るため、FWの分岐によってプロセッサレビジョンごと
に処理を分割しなくて済むので、FW分岐による性能低
下がない。
【0046】第3の効果は、FWの選択を人手の介入な
しで行っているので、FWの選択誤りによる誤動作を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態を示すブロック図。
【図2】主記憶回路の構成を示す説明図。
【図3】本発明の実施の第二の形態を示すブロック図。
【図4】制御記憶回路の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1、2、5、6 プロセッサ 3 主記憶回路 4 診断プロセッサ 10 制御記憶キャッシュ 11 ストリームアドレスレジスタ 12、52 プロセッサレビジョン情報回路 50 制御記憶回路 51 制御記憶切り替えレジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファームウェアによって制御されるプロ
    セッサを備えるコンピュータシステムにおいて、それぞ
    れ異なる複数個のファームウェアを保持する第一の手段
    と、適合するファームウェアのレビジョンを指示する第
    二の手段と、前記第二の手段が指示するファームウェア
    を前記第一の手段が保持する複数個のファームウェアの
    なかから選択しそれを前記プロセッサ内の制御記憶に格
    納しその読み出しデータをプロセッサ自身に供給する第
    三の手段とを有することを特徴とするファームウェア切
    り替え方式。
  2. 【請求項2】 ファームウェアによって制御されるプロ
    セッサを備えるコンピュータシステムにおいて、それぞ
    れ異なる複数個のファームウェアを保持する主記憶回路
    と、適合するファームウェアのレビジョンを識別して前
    記プロセッサに指示する診断プロセッサと、前記診断プ
    ロセッサが指示するファームウェアを前記主記憶回路が
    保持する複数個のファームウェアのなかから選択しそれ
    を前記プロセッサ内の制御記憶に格納しその読み出しデ
    ータをプロセッサ自身に供給するプロセッサとを有する
    ことを特徴とするファームウェア切り替え方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のファームウェア切り替え
    方式において、前記プロセッサはプロセッサのレビジョ
    ン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供するプ
    ロセッサレビジョン情報回路と、前記主記憶回路に格納
    したファームウェアの格納アドレスの上位ビットに相当
    するセットアドレスを前記診断プロセッサの指示に従っ
    て保持するストリームアドレスレジスタと、ファームウ
    ェアアドレスによって索引しヒットしたときにはその読
    み出しデータをプロセッサ自身に供給し,ミスヒットし
    たときには前記セットアドレスおよび前記ファームウェ
    アアドレスをマージしたリクエストアドレスによって前
    記主記憶回路から該当のファームウェアをブロックロー
    ドする制御記憶キャッシュとを具備することを特徴とす
    るファームウェア切り替え方式。
  4. 【請求項4】 ファームウェアによって制御されるプロ
    セッサを備えるコンピュータシステムにおいて、それぞ
    れ異なる複数個のファームウェアを前記プロセッサ内に
    保持する第一の手段と、適合するファームウェアのレビ
    ジョンを指示する第二の手段と、前記第二の手段の指示
    によって前記第一の手段が保持するファームウェアの特
    定のエリアを指定しその読み出しデータをプロセッサ自
    身に供給する第三の手段とを有することを特徴とするフ
    ァームウェア切り替え方式。
  5. 【請求項5】 ファームウェアによって制御されるプロ
    セッサを備えるコンピュータシステムにおいて、適合す
    るファームウェアのレビジョンを識別して前記プロセッ
    サに指示する診断プロセッサと、それぞれ異なる複数個
    のファームウェアを保持し前記診断プロセッサの指示に
    よって前記ファームウェアの特定のエリアを指定しその
    読み出しデータをプロセッサ自身に供給するプロセッサ
    とを有することを特徴とするファームウェア切り替え方
    式。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のファームウェア切り替え
    方式において、前記プロセッサはプロセッサのレビジョ
    ン情報を保持しそれを前記診断プロセッサに提供するプ
    ロセッサレビジョン情報回路と、適合するファームウェ
    アの格納エリアを示す設定データを前記診断プロセッサ
    の指示に従って保持する制御記憶切り替えレジスタと、
    それぞれ異なる複数個のファームウェアを保持し前記設
    定データおよびファームウェアアドレスをマージしたア
    ドレスデータによって読み出した読み出しデータをプロ
    セッサ自身に供給する制御記憶回路とを具備することを
    特徴とするファームウェア切り替え方式。
  7. 【請求項7】 請求項2または5記載のファームウェア
    切り替え方式において、前記診断プロセッサは各プロセ
    ッサごとにプロセッサのレビジョン情報を取込んで解読
    し適合するファームウェアを決定し,そのファームウェ
    アの格納位置を示す識別データを前記各プロセッサごと
    に送付することを特徴とするファームウェア切り替え方
    式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10315490B4 (de) * 2002-05-23 2010-04-29 Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston Verfahren und System zum Wechsel zwischen zwei oder mehreren Firmwareabbildungen auf einer Hostvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10315490B4 (de) * 2002-05-23 2010-04-29 Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston Verfahren und System zum Wechsel zwischen zwei oder mehreren Firmwareabbildungen auf einer Hostvorrichtung

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