JP2000111635A - 3次元レ―ダ装置 - Google Patents

3次元レ―ダ装置

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JP2000111635A
JP2000111635A JP21660299A JP21660299A JP2000111635A JP 2000111635 A JP2000111635 A JP 2000111635A JP 21660299 A JP21660299 A JP 21660299A JP 21660299 A JP21660299 A JP 21660299A JP 2000111635 A JP2000111635 A JP 2000111635A
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JP
Japan
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dimensional
image data
radar
information
dimensional radar
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JP21660299A
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English (en)
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Daisaku Yamane
大作 山根
Yuki Sudo
雄基 須藤
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーダ装置で観測した物標を、操作者が容易に
3次元的な現実の形として視認できる3次元レーダ装置
を提供する 【解決手段】レーダ送受信装置14と3次元ポリゴン化
部16と3次元グラフィックス部18とからなり、送受
信器20は、物標からの反射波から方位情報、距離情
報、受信強度情報に関する信号を出力し、スキャンコン
バータ22において、これら方位情報、距離情報、受信
強度情報に関する信号を各画素の2次元直交座標と輝度
情報からなる2次元レーダ画像データに変換する。2次
元レーダ画像データは3次元ポリゴン化部16にも入力
され、各画素の2次元直交座標と輝度情報に基づいてポ
リゴン化処理され、3次元グラフィックス部18におい
てポリゴン化された情報に基づいて3次元レーダ画像デ
ータが作成され、フレームメモリ24に蓄積され、表示
器26に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶等に搭載され
て物標の探知を好適に行う3次元レーダ装置に関し、特
に、従来のレーダ装置により得られる2次元直交座標
(X,Y)に変換された画像データを、その輝度値に基
づき高さ方向(Z軸)を加えた画像データ(X,Y,
Z)に変換し、3次元グラフィックス処理を行い、2次
元画像表示とともに3次元画像処理を行い、表示器上に
操作者が視認し易い表示をするようにした3次元レーダ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、船舶にはレーダ装置が設置さ
れ、その航行にあたって、レーダ装置を用い、航路周辺
の物標の状況を観測しつつ操船することによって、安全
航行を行っている。このようなレーダ装置では、周知の
ように、回転する空中線からの送信波を物標で反射さ
せ、この反射波を受信して表示装置に自己の位置を中心
とした同心円状の画像として表示する。
【0003】この場合、反射波の強度を、例えば、ラス
タスキャン形の表示装置の画面に、物標の存在する点の
輝度の差として表示している。
【0004】このようなレーダ装置によれば、航行中並
びに停泊中に自船に接近する移動船舶の観測、あるいは
固定反射物体の反射波をもとに潮流等により、自船の停
泊位置から離脱したかどうかの監視を行うことができ
る。
【0005】一般に、この種の船舶用レーダ装置に係る
表示装置において、画面上の物標点の表示は、平面図の
ように2次元的であり、例えば、物標の高さに基づいた
画像の表示は行われておらず、物標の高さや大きさにつ
いては、当該物標からの反射波の強度に基づいて画面に
表示される物標のピクセルあたりの輝度によって判断し
ていた。
【0006】従って、レーダ装置の操作者によって、レ
ーダ画面に表示された物標の大きさの判断が異なったり
する不都合があった。このような不都合を防止するた
め、物標の高さや大きさについて、当該物標からの反射
波の強度に基づいた数値化表現を採用すると、一般の画
像データのように大量のデータを扱うことになり、レー
ダの操作者が表示された数値情報を判断するにあたっ
て、一目で簡単に物標の高さや大きさを視認することが
難しくなるという不都合が生じる。
【0007】この問題を解消するために、本出願人は、
レーダ観測に比較的馴れていない利用者にとっても、3
次元的に物標を表示器の画面上に表示して物標探知等を
効果的に行うことのできるレーダ装置を提案している
(特公平8−30732号公報参照)。
【0008】この公報に開示されている3次元的表示レ
ーダは、物標から方位情報、距離情報、受信強度情報に
関する信号をそれぞれ導出するレーダ送受信部と、表示
器と、前記方位情報、距離情報を遠近透視表示法のXY
座標値に、受信強度情報を物標の高さとして直線の長さ
で示す信号に変換する3次元的座標変換器と、表示器の
画面上に3次元表示をする際、格子状あるいは同心円状
の距離マーカー信号を送出するマーカー発生手段と、前
記表示器上の各画素に対応した記憶番地を備え、且つ3
次元的表示が行われる際に、前記3次元的座標変換器で
得られるXY座標と対応する記憶番地に受信強度情報を
記憶し、さらにマーカー信号を記憶するとともに、それ
らを順次読み出して前記表示器に画像信号を送出する記
憶手段とから構成したものである。
【0009】この3次元的表示レーダでは、レーダ送受
信器により得た方位情報、距離情報を遠近透視表示法の
XY座標値に、受信強度情報を物標の高さとして直線の
長さで示す信号に変換して表示器に表示するようにして
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記公報
に開示された3次元的表示レーダでは、レーダ装置によ
り観測した物標を現実の形、すなわち、3次元グラフィ
ックス(コンピュータグラフィックス)のようにリアル
な画像として表示するものではない。
【0011】本発明は、このような課題を考慮してなさ
れたものであって、操作者にとってレーダ装置で観測し
た物標を、容易に3次元的な現実の形として視認するこ
とを可能とする3次元レーダ装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この項では、理解の容易
化のために図面中の符号を付けて説明する。したがっ
て、この項に記載した内容がその符号を付けたものに限
定して解釈されるものではない。
【0013】本発明は、空中線(12)に接続され、物
標に係る方位情報、距離情報、受信強度情報に関する信
号をそれぞれ導出するレーダ送受信器(20)と、前記
方位情報、距離情報、受信強度情報に関する信号から、
各画素の2次元直交座標と輝度情報からなる2次元レー
ダ画像データを出力するスキャンコンバータ(22)と
を有するレーダ送受信装置(14)と、画像データを蓄
積するフレームメモリ(24)と、前記フレームメモリ
の画像データを表示する表示器(26)からなる表示装
置(15)と、前記2次元レーダ画像データにおける各
画素の2次元直交座標と輝度情報に基づいてポリゴン化
処理を行う3次元ポリゴン化部(16)と、前記ポリゴ
ン化された情報に基づいて3次元レーダ画像データを作
成する3次元グラフィックス部(18)とから構成さ
れ、前記3次元レーダ画像データを前記フレームメモリ
に蓄積し、前記表示器に3次元レーダ画像表示すること
を特徴とする。
【0014】上記の構成によれば、従来のレーダ装置に
より得られる2次元直交座標(X,Y)に変換された画
像データを、その輝度値に基づき高さ方向(Z軸)を加
えた画像データ(X,Y,Z)に変換し、3次元グラフ
ィックス処理を行い、従来のレーダ装置による2次元画
像表示とともにグラフィックス処理された3次元画像の
表示が可能な3次元レーダ装置を提供することができ、
操作者は、レーダ装置で観測した物標を、容易に3次元
的な現実の形として視認することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る3次元レーダ装置に
ついて、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態に係る3次
元レーダ装置10の構成を示している。
【0017】この3次元レーダ装置10は、基本的に、
従来の2次元レーダ送受信装置とほぼ同等の機能を有す
るレーダ送受信装置14と、レーダ送受信装置14によ
り得られたレーダ画像データを表示する表示装置15
と、レーダ送受信装置14により得られた2次元画像デ
ータを、3次元画像データに変換するための3次元ポリ
ゴン化部16および3次元グラフィックス部18とから
構成されている。
【0018】レーダ送受信装置14は、電波を物標に対
して送受信する空中線12と、該空中線12を通じて得
られる物標からの反射波からその物標までの距離信号S
r、方位信号Sθ、強度信号Sbを得る送受信器20
と、距離信号Sr、方位信号Sθから、物標の位置を2
次元直交座標(X,Y)に変換するとともに、物標の高
さを強度信号Sbに応じた輝度情報Bxyに変換し、表
示すべき各画素データ、すなわち2次元レーダ画像デー
タに変換するスキャンコンバータ22とから構成され
る。
【0019】また、表示装置15は、画像データを蓄積
するフレームメモリ24a、24bを含むフレームメモ
リ24と、ラスタスキャン方式の表示器26とから構成
されている。
【0020】この表示装置15には、表示出力形式を選
択等するためのキーボード等の入力装置27が接続され
ている。
【0021】さらに、3次元ポリゴン化部16は、スキ
ャンコンバータ22により変換された2次元レーダ画像
データの各画素データ(X,Y,Bxy)をポリゴン化
処理するポリゴン処理部30と、ポリゴン処理部30に
より処理されたポリゴンデータを保持するポリゴンバッ
ファ34とから構成されている。
【0022】さらにまた、3次元グラフィックス部18
は、ポリゴンデータに座標変換等の幾何変換を加える幾
何変換処理部40と、隠面処理等のグラフィックス処理
を行うレンダリング処理部42と、3次元レーダ画像デ
ータを保持するフレームバッファ44とから構成されて
いる。
【0023】これら3次元ポリゴン化部16と3次元グ
ラフィックス部18は、マイクロプロセッサおよび周知
の画像処理ソフトからなる通常のコンピュータグラフィ
ックス装置を適用することができる。
【0024】なお、3次元ポリゴン化部16には、地図
データベース28が接続され、3次元グラフィックス部
18には、パラメータ入力部38およびGPS衛星を利
用した測位装置(GPS測位装置)45が接続される。
【0025】次に、上記のように構成される3次元レー
ダ装置10について、その作用を説明する。
【0026】送受信器20は、前記の従来技術である特
公平8−30732号公報に開示されるような周知のレ
ーダ送受信器であり、それぞれ空中線12を回転させる
図示していないモータと、モータの回転軸に連結された
エンコーダと、送信トリガ発生器と、空中線12から所
定の周波数の送信信号を送る送信機と、空中線12に接
続され、物標からの反射波を受信する受信機と、受信機
の出力信号をデジタル化するA/D変換器と、送信トリ
ガ発生器に接続される距離計測タイマとを有している。
【0027】空中線12は前記モータにより水平面内の
回転駆動がなされ、移動体、例えば、船舶の船首に対す
る空中線12の方位情報(θ)を示す方位信号Sθがエ
ンコーダから出力され、スキャンコンバータ22に入力
される。
【0028】送信トリガ発生器から出力される送信トリ
ガが送信機に入力され、この送信トリガによってマグネ
トロン等の発振器で発生した送信パルスが送信機から空
中線12を介して発射される。
【0029】空中線12から発射された送信パルス信号
は、図示しない物標によって反射され、この物標からの
反射波が空中線12を介して受信機に受信され、受信機
から出力される受信信号の振幅値、すなわち、反射波の
受信強度情報を示す強度信号SbがA/D変換器でデジ
タル信号に変換されて、スキャンコンバータ22に入力
される。
【0030】また、送信トリガ発生器の送信トリガ出力
は、距離計測タイマにも供給され、トリガ信号が供給さ
れた時点から反射波が受信機に受信されるまでの経過時
間を距離計測タイマで計測し、経過時間と送信した電波
の伝播速度の積の1/2、すなわち、物標までの距離情
報をデジタル信号とした距離信号Srとしてスキャンコ
ンバータ22に入力される。なお、距離計測タイマの距
離計測動作は、予めスイッチ等により設定した最大計測
距離を示す時間経過を検出することにより完了する。
【0031】ここで、強度信号Sbについて説明する。
一般的な船舶用レーダにおける空中線12の指向性は、
通常、水平方向のビーム幅が2度、垂直方向のビーム幅
が25度の近辺に設定されるものが多く、横断面が水平
方向の幅が狭く、垂直方向に広い帯状のビームからな
る。
【0032】このことから、近距離の物標を探知する
際、水平方向の幅が広く、且つ、高さの高い物標からの
反射波は水平方向の幅が広く、且つ、高さの低い物標か
らの反射波よりも、その反射面積が大きいため、その反
射波強度が大きくなる。従って、受信信号の強度を表示
の際の輝度情報とすることで、表示器26に2次元画像
表示における物標の高さ情報を輝度の差として表すこと
ができる。
【0033】以上のようにして送受信器20で得られた
方位信号Sθ、強度信号Sb、距離信号Srがスキャン
コンバータ22に供給される。スキャンコンバータ22
は2次元レーダ装置に使用される周知のものであり、方
位信号Sθ、距離信号Srが入力され、極座標系で表示
された物標の位置(R,θ)をラスタスキャン方式の表
示器26の画面上の2次元直交座標(X,Y)に対応す
る信号に変換する。
【0034】このスキャンコンバータ22の動作を図2
を用いて説明する。図2において、参照符号Sはラスタ
スキャン方式を採用するスキャンコンバータ22の表示
画面であり、参照符号Cはレーダの計測距離範囲を示す
半径Rmaxの円、線分BB′は表示画面Sの中心Oを
通るX軸、線分AA′は表示画面Sの中心Oを通るY
軸、中心Oは、自船位置を示す。
【0035】空中線12が自船位置から、船首方位(線
分AA′のA方向)に対して、角度θだけ回転した方向
に電波を発射すると、電波は半径Rmaxに向かって進
むことになる。スキャンコンバータ22は、線分ORm
axまでの各画素のX座標値、Y座標値を算出するもの
であり、例えば、物標(R,θ)の画素のX座標、Y座
標の値は、それぞれ、Rsinθ、Rcosθで表され
る。このとき、当該画素の高さを表すため、各画素にお
ける強度信号Sbの大きさに基づいて、対応する輝度情
報Bxyが算出される。
【0036】このようにしてスキャンコンバータ22に
おいて算出された、表示画面S上の画素のX座標、Y座
標の値を示すデータおよび輝度情報Bxyは2次元画像
データとして表示装置15に送出され、フレームメモリ
24中、例えば、フレームメモリ24aに記憶される。
表示装置15ではこのフレームメモリ24から画像デー
タを読み出し、表示器26の画面に表示する。
【0037】ここで、表示装置15において、フレーム
メモリ24は2次元画像表示のための記憶領域としての
フレームメモリ(後述するように、単に、領域ともい
う。)24aと、後述する方法によって得られる3次元
画像表示のための領域としてのフレームメモリ(後述す
るように、単に、領域ともいう。)24bを有してい
る。表示装置15は、入力装置27による表示形式の指
定等に基づき、フレームメモリ24aに記憶された画
像、およびフレームメモリ24bに記憶された画像を選
択的にあるいは両方を読み出し、表示器26上に、一方
の画像を選択して画面一杯にして描画し、あるいは、両
方の画像を画面分割して並画(並べて描画)することが
できる。
【0038】一方、スキャンコンバータ22において算
出された2次元レーダ画像データは、3次元ポリゴン化
部16に入力され、該3次元ポリゴン化部16において
ポリゴン化処理が行われる。そして、このポリゴン処理
後の画像データに基づき、3次元グラフィックス部18
において3次元レーダ画像データが作成される。
【0039】ここで、図3の処理フローチャートに基づ
いて、3次元画像を表示する際の一般的なポリゴン化処
理手法および3次元グラフィック処理手法について説明
する。
【0040】イメージ空間の各画素毎に投影変換を行い
ながら一枚の画像を作りあげるには大量の演算処理が必
要となるため、通常は、表示すべきデータを幾何モデル
かポリゴンデータとして3次元ポリゴン化部16に保持
して処理を行っている(ステップS1)。幾何モデルの
場合、一旦、微小なポリゴンに分解して保持しておくほ
うが処理速度の点で有利である。通常、ポリゴンは3角
形か4角形のプリミティブであり、その集合としてのデ
ータを保持している。
【0041】3次元画像を表示するには、図4に示され
るように、実際の物体4a、4b(オブジェクト)が配
置されている空間(オブジェクト空間と称する)4cか
ら、任意の位置に設定した視点4dに近い2次元面(イ
メージ空間と称する)4eに物体4a、4bを投影して
得られる2次元画像を表示画面に描画することが基本的
手法である。
【0042】この投影処理を行うステップが幾何変換処
理(ステップS2)である。一般に、幾何変換処理(ス
テップS2)においては、視点4aの位置等のパラメー
タが変更される毎に投影計算をし直す必要があり、オブ
ジェクトの数、あるいは、オブジェクトを近似するポリ
ゴンの数によってその演算処理時間が異なってくる。視
点4aの位置を移動することは、等価的にはオブジェク
トを移動することになるため、実際の処理としては、オ
ブジェクト(またはポリゴン)座標の回転、移動、拡大
など、(1)式に示すマトリクスによる座標変換の演算
処理が行われることになる。
【0043】
【数1】 但し、[ x,y,z] は変換される座標、a〜pは変換
マトリクスの要素、 [X,Y,Z] は変換後の座標であ
る。
【0044】このようにして、イメージ空間4eの各画
素毎に投影変換を行いながら一枚の画像を作りあげるに
は大量の演算処理が必要となるため、一般的には、ポリ
ゴンの頂点座標のみ投影変換することで、演算処理量を
減少させている。
【0045】幾何変換処理(ステップS2)において
は、次の処理ステップとして、図5、図6に示すよう
に、投影変換後の3角形ポリゴン54の各頂点54a〜
54cの座標と輝度値(またはカラー値)を利用して、
与えられた光源52との傾きにより、視点位置56での
各頂点54a〜54cの輝度値を計算する。
【0046】計算方法はフラットシェーディングと称さ
れる簡単なものから、フォンシェーディングと称される
複雑なものまで種々の方法が知られている。フォンシェ
ーディングと言われる計算方法によれば、図5における
各頂点54a〜54cの輝度loは、 lo=la+likd(N・Li)+liks(V・R
i) で表される。ここでlaは環境光、likd(N・L
i)は拡散反射光、liks(V・Ri)は鏡面反射
光、Nは法線、Liは光線、Riは反射光線、Vは視
線、(N・Li)および(V・Ri)はそれぞれベクト
ルの内積である。
【0047】このようにして得られた頂点座標と輝度値
から、処理ステップS3として、以下に述べるレンダリ
ング処理を行う。すなわち、図7に示すように、幾何変
換処理(ステップS2)において得られた各頂点54a
〜54cの座標(X0,Y0,Z0)、(X1,Y1,
Z1)、(X2,Y2,Z2)と輝度値I0、I1、I
2から、ポリゴン内部の各ピクセル(画素)を、当該ピ
クセルと各頂点54a〜54cとの距離に応じて補間演
算しながら塗りつぶしていき、各画素の画像の画像デー
タを作成し、ステップS4において、フレームバッファ
44に蓄積する。
【0048】このとき、各画素の画像データは奥行き情
報を有しているため、一般には、Zバッファと呼ばれる
奥行き情報を蓄積するバッファを持ち、以前に書き込ま
れている画像データの奥行き情報と比較しながら、視点
に近い場合はフレームバッファ44への書き込みを行
い、奥行き情報をZバッファにも書き込み、そうでない
場合は書き込みしないという処理を行う。もちろん、Z
バッファの初期値は、表現可能な視点から最も遠い距離
が書き込まれているものである。
【0049】このようにしてフレームバッファ44に蓄
積された画像データは順次スキャン読み出しされてCR
Tなどの表示器に3次元画像として表示される。この描
画方式には、前記したZバッファを用いた方式以外に
も、画素を中心に順番に1画素ずつ投影しながら描画し
ていくレイトレーシング法と称される描画方法も知られ
ている。
【0050】以上の説明が3次元画像を表示する際の一
般的なポリゴン化処理手法および3次元グラフィック処
理手法についての説明である。
【0051】以上のように、ポリゴン分割とその輝度値
が得られれば表示すべき3次元画像モデルが構築できる
ことから、本発明においては、レーダ送受信装置14に
よって得られた2次元画像データ(各画素の座標X,Y
と輝度情報Bxy)を基に、ポリゴン化部16によりポ
リゴン化を行う構成としている。
【0052】すなわち、レーダ送受信装置14により得
られる2次元レーダ画像データ(各画素の座標X,Yと
輝度情報Bxy)は、図8に示すように2次元の格子上
にそれぞれある輝度値Bxyをもって配置された各画素
7ijのデータである。本発明では、これらの画素7i
jのうち、3つの画素(例えば、画素700、701、
711や画素700、710、711)で囲まれる領域
をポリゴンと定義する。このとき、それぞれの格子上
(画素)の輝度値Bxyを高さと見れば、図9、図10
に示すようなポリゴン化された3次元画像モデルが完成
する。なお、図9はポリゴンを真上から見た状態、図1
0はポリゴンを少し斜め方向から見た状態を示してい
る。
【0053】本実施形態においては、単純に2次元格子
上に4角形に配置された画素を3角形にポリゴン分割処
理しているが、もちろん4角形のままでポリゴン化して
もよく、その場合、後段の3次元グラフィックス部18
のレンダリング処理部42を4角形ポリゴン処理の機能
(塗りつぶし等の処理機能等)を持ったものとすればよ
い。現在多くのグラフィックスICやグラフィックスボ
ードで採用されているレンダリング方式は3角形ポリゴ
ンを処理するものである。もちろんポリゴンの数が多け
れば1画面分の画像データを処理する時間が長くなるた
め、画素を間引いて、より大きなポリゴンとして処理す
ることも可能である。
【0054】以上のようにして、3次元ポリゴン化部1
6において処理された画像データはポリゴンバッファ3
4を介して3次元グラフィックス部18に送出され、幾
何変換処理部40、レンダリング処理部42において、
前述した一般的な3次元画像データ処理と同様の処理が
行われ、フレームバッファ44に3次元レーダ画像デー
タが蓄積される。
【0055】ここで、パラメータ入力部38から入力さ
れるパラメータは、3次元コンピュータグラフィックス
処理において必要となるパラメータであって、視点の位
置や視線方向、更には、光源の位置(複数光源の場合は
光源の個数も必要とされる。)と輝度値、投影面の位置
等であり、これらを数値入力することにより幾何変換、
レンダリング処理における演算が行われる。また、マウ
ス、トラックボール、ジョイスティック等のポインティ
ングデバイスを用いて容易に画像の回転や拡大、縮小と
いった画像操作を行うことができる。
【0056】また、3次元ポリゴン化部16において地
図データベース28に蓄積された地形情報を、レーダ送
受信装置14から得た2次元画像情報と同様の方法によ
りポリゴン処理を行い、レーダ送受信装置14で得た画
像とオーバーレイすることができる。
【0057】すなわち、市販地図や国土地理院発行の地
図などの地形を格子状のメッシュに分割して、それぞれ
の格子点上に当該地形の高さ(高度情報)を加えると、
前記レーダ送受信装置14から得た2次元画像情報のポ
リゴン化処理と全く同様の処理でポリゴン化でき、3次
元グラフィックス部18を通して3次元画像表示が可能
となる。
【0058】この場合、図11に示すように、フレーム
バッファ44に第1および第2のフレームバッファとし
てのフレームバッファレイア44aとフレームバッファ
レイア44bを設け、幾何変換処理部40、レンダリン
グ処理部42で処理した3次元レーダ画像データ、3次
元地図画像データをそれぞれのフレームバッファレイア
44a、44bに蓄積すればよい。
【0059】すなわち、フレームバッファレイア44a
に3次元レーダ画像データを蓄積し、フレームバッファ
レイア44bに3次元地図画像データを蓄積する。2つ
の画像の位置合わせは、地図上の緯度経度とGPS衛星
測位装置45で得られた緯度経度とを合わせることによ
り行えるのでGPS衛星測位装置45を利用することに
よって容易に行うことができる。
【0060】フレームバッファ44(レイア44aとレ
イア44b)から3次元レーダ画像データと3次元地図
画像データをビデオ読み出しする、いわゆるビデオスキ
ャン(ビデオ走査)をする際に、3次元地図画像上に3
次元レーダ画像を上書きして合成表示したり、または、
3次元地図画像上に3次元レーダ画像を半透明に透かし
て合成表示したりすることは、表示装置15における図
示していないビデオ部のルックアップテーブルにより可
能となる。3次元レーダ画像データと3次元地図画像デ
ータとを相加平均する単純な重畳表示は、固定的なルッ
クアップテーブル方式でよく、また外部からテーブルを
設定することでも可能である。
【0061】以上のようにして3次元ポリゴン化部1
6、3次元グラフィックス部18を通して作成された3
次元レーダ画像データおよび3次元地図画像データは、
表示装置15に送出され、レーダ送受信装置14におい
てスキャンコンバータ22により作成された2次元レー
ダ画像データとともに蓄積され、入力装置27による所
望の指示に基づき、2次元レーダ画像および(または)
3次元レーダ画像と3次元地図画像(3次元レーダ・地
図画像)が表示器26に表示される。
【0062】2次元レーダ画像と3次元レーダ画像およ
び3次元地図画像とのフレームメモリ24上への蓄積
は、図1のフレームメモリ24のそれぞれの書き込み領
域を領域24aと領域24bとに固定的に分けて設定
し、2次元レーダ画像データを領域24aに蓄積し、3
次元レーダ画像データおよび3次元地図画像データを領
域24bに蓄積してもよく、また、図12に示すよう
に、2つのフレームメモリ24a、24bを持ち、表示
器26に読み出す(ビデオスキャンする)ときに、各々
表示すべきアドレス(領域)を予め設定しておき、スキ
ャンアドレスが例えば2次元レーダ画像表示領域である
とき、2次元画像のフレームメモリ24aから画像デー
タを読み出し、スキャンアドレスが3次元画像表示領域
に入ったなら、3次元画像のフレームメモリ24bから
3次元レーダ・地図画像データを読み出して表示するよ
うに構成してもよい。この場合、固定的に表示領域を設
定していてもよく、また外部から表示領域を可変設定す
る構成でも可能である。
【0063】なお、3次元ポリゴン化部16および3次
元グラフィックス部18におけるポリゴンバッファ3
4、フレームバッファ44は、表示装置15のフレーム
メモリ24と共通のメモリとして構成することも可能で
ある。
【0064】このようにして2次元レーダ画像、3次元
レーダ画像116、3次元地図画像を表示器26に合成
表示した例を図13に示す。図13において、画像11
aはレーダ送受信装置14において観測した2次元レー
ダ画像を示し、画像11bは3次元ポリゴン化部16、
3次元グラフィックス部18を通して処理した3次元レ
ーダ画像、3次元地図画像を重畳表示した画像を示す。
【0065】このような3次元レーダ画像を表示した場
合、従来の2次元レーダ画像を見なれている操船の専門
家には、ダイナミックに、時々刻々と変化するリアルな
3次元画像11bのみが表示される場合には、とまどい
がある可能性がある。
【0066】そこで、図13に示すように、表示器26
上に、3次元レーダ画像11bとともに、従来の2次元
レーダ画像11aを同時に並画する構成とすることによ
り、両画像を観察することによって、より視認性の高い
3次元レーダ画像11bが有効に活かされるものとな
る。
【0067】もちろん、3次元レーダ画像11bのみを
表示することもでき、2次元レーダ画像11aを画面一
杯に拡大して表示することもできる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、従来のレーダ装置によ
り得られる2次元直交座標(X,Y)に変換された画像
データを、その輝度値に基づき高さ方向(Z軸)を加え
た画像データ(X,Y,Z)に変換し、3次元グラフィ
ックス処理を行い、従来のレーダ装置による2次元画像
表示のほかに、グラフィックス処理された3次元画像を
表示可能な3次元レーダ装置を提供することができ、操
作者にとってレーダ装置で観測した物標を、容易に3次
元的な現実の形として視認できるという効果が達成され
る。
【0069】さらに、本発明によれば、3次元レーダ画
像と3次元地図画像を合成して表示することができ、よ
り現実的な3次元画像によりレーダ画像を表示すること
ができるという効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3次元レーダ装置の一実施形態の
構成を示す回路ブロック図である。
【図2】スキャンコンバータの動作を説明するための模
式図である。
【図3】3次元画像データを作成する一般的処理手順を
示すフローチャートである。である。
【図4】物体の3次元画像の表示方法を説明するための
模式図である
【図5】幾何変換処理におけるシェーディング処理を説
明するための模式図である。
【図6】幾何変換処理におけるシェーディング処理を説
明するための模式図である。
【図7】レンダリング処理におけるポリゴン塗りつぶし
処理を説明するための説明図である。
【図8】2次元レーダ画像の格子状配置を示す説明図で
ある。
【図9】2次元レーダ画像データから作成されたポリゴ
ンデータを説明するための平面視的説明図である。
【図10】2次元レーダ画像データから作成されたポリ
ゴンデータを説明するための斜視的説明図である。
【図11】3次元レーダ画像と3次元地図画像を重畳す
るフレームバッファの構成を示す模式図である。
【図12】2次元レーダ画像と、3次元レーダ画像およ
び3次元地図画像を合成して並画表示する処理を説明す
るための概念図である。
【図13】2次元レーダ画像と、3次元レーダ画像およ
び3次元地図画像を並画表示した表示例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10…3次元レーダ装置 11a…2次元レー
ダ画像 11b…3次元レーダ画像 12…空中線 14…レーダ送受信装置 15…表示装置 16…3次元ポリゴン化部 18…3次元グラフ
ィックス部 20…送受信器 22…スキャンコン
バータ 24、24a、24b…フレームメモリ 26…表示器 30…ポリゴン処理
部 28…地図データベース 38…パラメータ入
力部 34…ポリゴンバッファ 42…レンダリング
処理部 40…幾何変換処理部 Sb…強度信号 44…フレームバッファ Sr…距離信号 Sθ…方位信号 Bxy…輝度情報 X、Y…座標

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空中線に接続され、物標に係る方位情報、
    距離情報、受信強度情報に関する信号をそれぞれ導出す
    るレーダ送受信器と、前記方位情報、距離情報、受信強
    度情報に関する信号から、各画素の2次元直交座標と輝
    度情報からなる2次元レーダ画像データを出力するスキ
    ャンコンバータとを有するレーダ送受信装置と、 画像データを蓄積するフレームメモリと、該フレームメ
    モリの画像データを表示する表示器とからなる表示装置
    と、 前記2次元レーダ画像データにおける各画素の2次元直
    交座標と輝度情報に基づいてポリゴン化処理を行う3次
    元ポリゴン化部と、 ポリゴン化された情報に基づいて3次元レーダ画像デー
    タを作成する3次元グラフィックス部とから構成され、 前記3次元レーダ画像データを前記フレームメモリに蓄
    積し、前記表示器に3次元レーダ画像を表示することを
    特徴とする3次元レーダ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の3次元レーダ装置におい
    て、 前記フレームメモリは、前記レーダ送受信装置から出力
    される2次元レーダ画像データを蓄積し、 前記表示器に前記2次元レーダ画像を表示することを特
    徴とする3次元レーダ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の3次元レーダ装置におい
    て、 前記フレームメモリは、前記3次元レーダ画像データと
    前記2次元レーダ画像データを蓄積し、 前記表示器に3次元レーダ画像と2次元レーダ画像を並
    画することを特徴とする3次元レーダ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の3次元レーダ装置におい
    て、 2次元格子上に分割した地形の各格子点上における位置
    情報と高度情報を蓄積した地図データベースを備え、 前記3次元ポリゴン化部において、前記地図データベー
    スから得られる位置情報と高度情報に基づいてポリゴン
    化処理を行い、 前記3次元グラフィックス部において、前記ポリゴン化
    された情報に基づいて3次元地図画像データを作成する
    ことを特徴とする3次元レーダ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の3次元レーダ装置におい
    て、 前記3次元グラフィックス部は、前記3次元レーダ画像
    データを蓄積するフレームバッファレイアと3次元地図
    画像データを蓄積するフレームバッファレイアとからな
    るフレームバッファを備え、 前記3次元レーダ画像データと3次元地図画像データと
    を合成することを特徴とする3次元レーダ装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の3次元レーダ装置におい
    て、 前記フレームメモリは、前記3次元レーダ画像データお
    よび3次元地図画像データを合成した画像データと、前
    記2次元レーダ画像データを蓄積し、 前記表示器に3次元レーダ画像および3次元地図画像と
    2次元レーダ画像を並画することを特徴とする3次元レ
    ーダ装置。
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