JP2000109119A - 荷締具用ベルト - Google Patents

荷締具用ベルト

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JP2000109119A
JP2000109119A JP10285147A JP28514798A JP2000109119A JP 2000109119 A JP2000109119 A JP 2000109119A JP 10285147 A JP10285147 A JP 10285147A JP 28514798 A JP28514798 A JP 28514798A JP 2000109119 A JP2000109119 A JP 2000109119A
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JP
Japan
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belt
binder
antibacterial
antifungal
single fiber
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Withdrawn
Application number
JP10285147A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kuwano
貴大 桑野
Yoshinori Namibe
嘉範 波部
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Ashimori Industry Co Ltd
Original Assignee
Ashimori Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ashimori Industry Co Ltd filed Critical Ashimori Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物の固定時に金具などによって締めつけら
れる際に受ける摩耗や、繰り返し行われる水洗によって
も、その抗菌、防カビ機能を損なう程度が少なく、簡単
な処理により、抗菌、防カビ効果を持続できる荷締具用
ベルトを提供する。 【解決手段】 抗菌剤、防カビ剤のうちの少なくとも一
つが、糸17の中に入り込み、バインダーを介して単繊
維15に固着しており、前記抗菌剤、前記防カビ剤の平
均粒子径が、単繊維15の直径dの1/5以下で、ま
た、前記抗菌剤、防カビ剤の固着量がベルト重量に対し
0.1〜1.0%とする。また、使用するバインダー
は、樹脂製で、平均粒子径が単繊維15の直径dの1/
5以下で、また、その固着量がベルト重量に対し0.1
〜1.0%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】荷物を固定、拘束するための
荷締具用ベルトであって、特に冷凍車又は冷蔵車の荷物
室で使用されるのに適した荷締具用ベルトである。
【0002】
【従来の技術】冷凍車、冷蔵車で荷物を輸送する場合、
荷台の荷物は荷締具用ベルトにより固定、拘束されてい
る。図3に、冷凍車、冷蔵車の後方からの概略図を示
す。図3は、荷台20の扉21が開放した状態である。
図に示すように、側壁22の略中央にレール23が固設
され、このレール23には多数の係止部24が設けられ
ている。この係止部24の適所に取付・取り外し自在な
ベルト取付金具25が係止されており、ベルト取付金具
25間にベルト26が張り渡される。このベルト26に
は締具27が設けられており、締具27を締め込むこと
により、ベルト26を緊張状態にして側壁22間にピン
と張り渡し、荷物28が荷台20後方に崩れるのを防止
する。
【0003】この種の荷締具用ベルト26では、受ける
荷重が大きく、荷物28や締具27との摩擦も大きいた
め、摩耗が大きくなる。このため、荷締具用ベルト26
は、荷物や金具との摩耗に耐えうるように産業資材用と
呼ばれる単繊維の直径が太くて高強度なポリエステル繊
維糸を用いて織り込まれ、2重、3重に重ね合わされて
縫製されて形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近、冷凍車、冷蔵車
の荷物は食品が中心であるため、O−157やカビ対策
として、使用する部材、備品全てに、抗菌、防カビ仕様
が要望されるようになった。中でも、荷締具用ベルトは
水洗して繰り返し使用される。そのため、荷締具用ベル
トは、水洗時の水分や結露等による水分を含みやすく、
細菌やカビが繁殖し易いと考えられるため、特に抗菌、
防カビ仕様が要望されている。
【0005】通常の衣料品やカーテン等においても、必
要に応じて抗菌、防カビ処理が施されるため、同様の処
理を荷締具用ベルトに適用することが考えられる。しか
しながら、衣料品やカーテン等の抗菌、防カビ処理を荷
締具用ベルトに適用しても、処理の効果が直ぐに無くな
ることが予想される。というのは、衣料品やカーテン等
では、主として表面に抗菌剤、防カビ剤が存在してお
り、摩耗を受けたり、洗濯によりその効果が失われ易
い。特に、荷締具用ベルトは、通常の布に比べて非常に
厚く、使用時に大きな荷重を受け、荷物や締具との摩擦
も大きいため、表面の抗菌剤、防カビ剤が直ぐに脱落し
てしまう。冷凍車、冷蔵車用のように、しばしば水洗さ
れる荷締具用ベルトでは、表面の抗菌剤、防カビ剤の脱
落は更に顕著なものになる。
【0006】そこで、繊維を構成する樹脂中に、抗菌
剤、防カビ剤を練り込んだ糸を用い、摩耗や水洗に対す
る耐久性を向上させることも考えられるが、糸自体が高
価であるため、産業用の荷締具用ベルトには不適切であ
る。
【0007】本発明は上記問題を鑑みてなされたもので
あり、荷物の固定時に金具等によって締めつけられる際
に受ける摩耗や、繰り返し行われる水洗によっても、そ
の抗菌、防カビ機能を損なう程度が少なく、簡単な処理
により、抗菌、防カビ効果を持続できる荷締具用ベルト
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するための本発
明のうち請求項1記載の発明は、直径が15μm以上の
ポリエステル製の単繊維の多数本からなる糸を織成して
なる荷締具用ベルトであって、抗菌剤、防カビ剤のうち
の少なくとも一つが、前記糸の中に入り込み、バインダ
ーを介して前記単繊維に固着しており、前記抗菌剤、前
記防カビ剤の平均粒子径が、前記単繊維の直径の1/5
以下であり、また前記抗菌剤、防カビ剤の固着量がベル
ト重量の対し0.1〜1.0%であることを特徴とする
荷締具用ベルトである。
【0009】直径が15μm以上のポリエステル製の単
繊維は、産業資材用であって太く、荷締具用ベルトを高
強度に織成できる。抗菌剤、防カビ剤の粒子径を、産業
資材用の前記単繊維の直径の1/5以下の小さいものと
することによって、糸表面だけでなく、糸の内部に浸透
し、糸を構成する各単繊維の表面にもこれら抗菌剤、防
カビ剤を固着させることができる。また、バインダーを
介して抗菌剤、防カビ剤を固着させているため、簡単に
単繊維から外れない。また、抗菌剤、防カビ剤の固着量
はベルト重量に対し0.1〜1.0%である。0.1%
未満では充分な抗菌、防カビ効果を得ることができず、
また、1.0%を越えても高価となるだけで、抗菌、防
カビ効果はそれほど向上しない。
【0010】請求項2記載の発明は、前記バインダーは
樹脂であり、前記樹脂の平均粒子径が前記単繊維の直径
の1/5以下であると共に、前記樹脂がベルト重量に対
して0.1〜1.0重量%含まれている請求項1記載の
荷締具用ベルトである。
【0011】固形分が樹脂であるバインダーの粒子径も
小さいため、糸を構成する各単繊維の表面に浸透し易
い。また、前記固形分がベルト重量に対して0.1〜
1.0%と少ないため、バインダーを使用してもベルト
が硬くなりすぎない。そのため、縫製が容易で、柔らか
い風合いが損なわれない。
【0012】本発明における、荷締具用ベルト1の構成
例が図1に示される。たて糸11とよこ糸12を袋トジ
織りによりベルト状に織成したものである。なお、13
はベルト1の表組織1aと裏組織1bを接結するトジ糸
である。たて糸11とよこ糸12の各々が、単繊維14
からなり、単繊維14の周囲に、抗菌剤、防カビ剤の粒
子15がバインダー粒子16を介して固着している。ベ
ルト1は、ポリエステル製の単繊維のうち、産業資材用
と呼ばれる太くて強い繊維からなる糸17を織成して形
成される。具体的には、直径dが15μm以上、引っ張
り強度が8g/デニール以上の単繊維14が選択され
る。産業資材用のポリエステル単繊維は4〜5デニール
であるため、好ましい単繊維直径の範囲は20〜23μ
mである。単繊維14を多数本束ね、束ねたものを更に
複数本撚り合わせて糸17が形成される。
【0013】前述のようにして織成されたベルトを、抗
菌剤、防カビ剤のうち少なくとも一種とバインダーから
なる溶剤に浸漬する等して、ベルトを構成する糸の内部
の単繊維に、抗菌剤と防カビ剤及びバインダーを、浸透
させる。そして、ベルトを構成する糸の内部の単繊維
に、抗菌剤、防カビ剤のうち少なくとも一種をバインダ
ーを介して固着させる。
【0014】ここで、使用する抗菌剤、防カビ剤は、一
般に市販されているものでよく、その平均粒子径が、前
記単繊維の直径の1/5以下の物を選択する。前述した
ように、単繊維直径が15μm以上、好ましくは20〜
23μmであるため、抗菌剤、防カビ剤の平均粒子径は
4〜4.6μm以下でもよいが、通常は3μm以下のも
のを選択する。より好ましい平均粒子径は1〜3μmで
ある。このように、単繊維の直径に比べて、かなり小さ
い粒子の抗菌剤、防カビ剤を選択することにより、糸の
内部にこれら抗菌剤、防カビ剤が浸透し、糸を構成する
単繊維の表面にバインダーを介して固着する。また、ベ
ルトへの抗菌剤、防カビ剤の固着量は、ベルト重量に対
して、各々0.1〜1.0重量%になるように添加し、
バインダー中に分散させる。
【0015】バインダーには、粒子状の抗菌剤、防カビ
剤を単繊維に固着させるために、ポリエステル繊維との
接着性に優れたものが選択される。具体的にはウレタン
系、アクリル系、ポリエステル系樹脂が好ましい。これ
ら樹脂を溶媒中に、エマルジョン状又は溶液状にし、抗
菌剤、防カビ剤を混合し、混合液とする。これに、ベル
トを浸漬し、ベルトを絞って乾燥すると、接着性のある
樹脂粒子が抗菌剤、防カビ剤を単繊維に固着する機能を
果たす。このバインダーは、ベルトに固着した状態で、
その固形分がベルト重量の0.1〜1.0%となるよう
に調整するのがよい。0.1%以下であると、バインダ
ーによる効果が少なく、前述した抗菌剤、防カビ剤の固
着強度が低くなる。また、1.0%以上であると、バイ
ンダー硬化後、ベルトが硬くなりすぎ、最終加工での縫
製がやりにくくなる。
【0016】ベルトを前記混合液に含浸させた後、ベル
トを乾燥させ、バインダーを硬化し、該バインダー中に
分散させていた抗菌剤、防カビ剤をバインダーと共に単
繊維に固着させる。その後、ベルトの一端若しくは、両
端に所定の取付金具を取り付ける。取付けは金具に設け
られているスリットに一端を通し、その端を折り返して
ベルトに重ね合わせて縫製する。このとき、バインダー
の量が比較的少ないため、ベルトの柔軟性が損なわれる
程度が少なく、ベルト端部を二重又は三重にしても簡単
に縫製できる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明
する。以下の実施例1、2及び比較例1、2のベルト
は、ともに図1の袋トジ織りにより作製された。
【0018】(実施例1)ポリエステル繊維糸1000
デニール/250F(単繊維直径20μm)を使用し、
この糸を4本合撚し、たて糸とした。これに、前記糸と
同質の糸を、よこ糸とし、ニードル織機により袋とじ織
りで織成し、幅50mm、厚さ1.9mmのベルトとし
た。このベルトを、水100重量部に対し抗菌剤(固形
分10%)を6重量部、防カビ剤(固形分20%)を1
4重量部、バインダー(固形分30%)を2重量部添加
した混合液に浸漬し、その後ベルトを絞りローラで絞
り、150℃で2分間乾燥してバインダーを硬化した。
これらの処理による抗菌剤、防カビ剤、バインダーのベ
ルト重量に対する固着分をそれぞれ0.2%、0.7
%、0.2%とした。なお、抗菌剤及び防カビ剤の平均
粒子径は2μmである。
【0019】(実施例2)実施例1のバインダーの添加
量を14重量部にした以外は、実施例1と同様の処理を
し、抗菌剤、防カビ剤、バインダーのベルト重量に対す
る固着分をそれぞれ0.2%、0.7%、1.4%とし
た。
【0020】(比較例1)実施例1の混合液からバイン
ダーを除いた以外は、実施例1と同様の処理をし、抗菌
剤、防カビ剤のベルト重量に対する固着分をそれぞれ
0.2%、0.7%とした。
【0021】(比較例2)実施例1の抗菌剤及び防カビ
剤のかわりに平均粒子径は6μmの両方の性能を合わせ
もつ抗菌・防カビ剤(固形分100%)を用い、抗菌・
防カビ剤の添加量を3.5重量部にした以外は、実施例
1と同様の処理をし、抗菌・防カビ剤、バインダーのベ
ルト重量に対する固着分をそれぞれ0.85%、0.2
%とした。
【0022】実施例1、実施例2、比較例1及び比較例
2におけるベルトを、それぞれ、耐水性試験及び耐摩耗
試験を行い、その後、抗菌性及び防カビ性試験を行っ
た。また、縫製性も併せて調べた。
【0023】(耐水性試験)実施例1、実施例2、比較
例1及び比較例2におけるベルト1mを家庭用洗濯機で
15分間水洗する。その後、10分間脱水し、60℃で
15分間乾燥した。
【0024】(耐摩耗試験)実施例1、実施例2、比較
例1及び比較例2におけるベルトを、JIS D−46
04のベルト耐摩耗試験に準じ、ベルトの端末に2.3
5kgの重りを付け、二面幅6.35mmの六角棒を3
0回/分の速さで、1000回往復運動させ、耐摩耗試
験を行った。摩耗長さは330mmとする。
【0025】(抗菌性試験)実施例1、実施例2、比較
例1及び比較例2におけるベルトを、JIS L−19
02の繊維製品の抗菌試験法に基づき、ハローの有無及
びその大きさを調べた。
【0026】(防カビ性試験)実施例1、実施例2、比
較例1及び比較例2におけるベルトを、カビの培養方法
は、JIS Z−2911のカビ抵抗性試験方法の基づ
き、28±2℃の培養温度で1週間培養した。判定方法
は、試料にカビの発生が認められない時を3、発育した
カビの面積が試料の1/3以下の時を2、発育したカビ
の面積が試料の1/3以上の時を1として判定した。
【0027】(縫製性試験)実施例1、実施例2及び比
較例1におけるベルトを、図2に示すように三重に折り
返し、その中央部を幅方向に縫製し、難易度を確認し
た。ミシンはセイコー製LSW−83L/TSを使用
し、縫製糸は上糸、下糸ともポリエステル繊維糸250
デニール/4×3を用い、ピッチは5mmとした。
【0028】各試験結果後の、抗菌性、防カビ性の結果
を表1にまとめて示す。なお、表中の抗菌性の各欄中の
有、無はそれぞれハローの有無すなわち抗菌性の有無を
示し、それに続く括弧内の数字はハローの大きさ(単位
はmm)を示している。
【0029】
【表1】
【0030】表1からも判るように、バインダーを使用
せずに抗菌剤、防カビ剤を固着させた比較例1は、抗菌
剤、防カビ剤の粒子が糸の内部まで浸透しているもの
の、バインダーで単繊維表面に固着されていないため、
水洗後、各粒子が脱落してしまい抗菌性、防カビ性共に
機能が発揮されていない。比較例2は単繊維の直径に対
し、抗菌・防カビ剤の粒子径が大きいため、粒子は糸の
内部まで浸透しにくく、多くが糸表面に固着される。そ
のため、摩耗及び水洗により粒子が脱落してしまい、抗
菌性、防カビ性共に機能が発揮されていない。また、バ
インダーを多く使用した実施例2では、3重では縫製が
やりにくかったが、実用に耐えない程度ではなかった。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、抗菌剤、防カビ
剤の少なくとも一種が糸の内部にまで浸透しており、糸
を構成している単繊維表面にこれらがバインダーを介し
て固着している構成を有する。そのため、糸表面の単繊
維が摩耗を受けても、また、結露や水洗いによる水分を
含んだ状態になっても、これらが脱落せず、その抗菌
性、防カビ性の効果が長期間継続する効果が得られる。
単繊維表面の抗菌剤、防カビ剤の少なくとも一種は、バ
インダーを介して固着する構成であるため、バインダー
と抗菌剤、防カビ剤を混合した混合液中に、ベルトを浸
漬した後、絞って乾燥するという簡単な工程で、抗菌、
防カビ処理ができる。
【0032】また、請求項2記載の発明は、使用するバ
インダーが0.1〜1.0%と少ないため、このバイン
ダーが硬化したあとでも、ベルト自身が硬くならず、柔
軟な風合いが損なわれず、ベルト端部を二重三重に重ね
た場合でも縫製が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷締具用ベルトの構造例を示す断面図である。
【図2】本実施例における縫製試験の説明図である。
【図3】荷締具用ベルトの冷凍車又は冷蔵車での使用例
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 荷締具用ベルト 11 たて糸 12 よこ糸 13 トジ糸 14 単繊維 15 抗菌剤、防カビ剤の粒子 16 樹脂バインダーの粒子 17 糸 20 荷台 21 扉 22 側壁 23 レール 24 ベルト取付金具用係止部 25 ベルト取付金具 26 ベルト 27 ベルト締具 28 荷物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径が15μm以上のポリエステル製の
    単繊維の多数本からなる糸を織成してなる荷締具用ベル
    トであって、 抗菌剤、防カビ剤のうちの少なくとも一つが、前記糸の
    中に入り込み、バインダーを介して前記単繊維に固着し
    ており、 前記抗菌剤、前記防カビ剤の平均粒子径が、前記単繊維
    の直径の1/5以下であり、また前記抗菌剤、防カビ剤
    の固着量がベルト重量に対し0.1〜1.0%であるこ
    とを特徴とする荷締具用ベルト。
  2. 【請求項2】 前記バインダーが樹脂であり、前記樹脂
    の平均粒子径が前記単繊維の直径の1/5以下であると
    共に、前記樹脂がベルト重量に対して0.1〜1.0%
    含まれている請求項1記載の荷締具用ベルト。
JP10285147A 1998-10-07 1998-10-07 荷締具用ベルト Withdrawn JP2000109119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103879662A (zh) * 2014-04-11 2014-06-25 苏州市依星橡塑有限公司 一种定型包装带

Cited By (1)

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Effective date: 20060110