JP2000107531A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JP2000107531A
JP2000107531A JP10282588A JP28258898A JP2000107531A JP 2000107531 A JP2000107531 A JP 2000107531A JP 10282588 A JP10282588 A JP 10282588A JP 28258898 A JP28258898 A JP 28258898A JP 2000107531 A JP2000107531 A JP 2000107531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filter
shielding cover
support case
air purifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10282588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Sonoda
芳輝 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Soft Co Ltd
Original Assignee
Fujikin Soft Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikin Soft Co Ltd filed Critical Fujikin Soft Co Ltd
Priority to JP10282588A priority Critical patent/JP2000107531A/ja
Publication of JP2000107531A publication Critical patent/JP2000107531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の空気を清浄にする空気清浄機に於い
て、構造の簡略化及びコスト低減を図れるようにすると
共に、インテリアやディスプレイ用としても利用できる
ようにする。 【解決手段】 吸入口2a及び吐出口2dを有する支持
ケース2と、支持ケース2に設けられ、支持ケース2の
周囲の空気Aを吸入口2aから支持ケース2内へ吸引し
て吐出口2dから放出させるファン3と、支持ケース2
に吐出口2dを覆うように着脱自在に取り付けられ、吐
出口2dから放出される空気Aにより風船状に膨らむと
共に、空気中の浮遊物質や浮遊微生物を捕捉する通気性
のある袋状のフィルター4と、フィルター4を覆う通気
性のある袋状の遮蔽カバー5とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に一般家庭や事
務所、店舗、工場等の室内に於いて利用され、空気中の
浮遊物質や浮遊微生物を除去して空気を清浄にする空気
清浄機の改良に係り、構造の簡略化やコストの低減を図
れ、然も、インテリアやディスプレイ用としても利用で
きるようにした空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各家庭や事務所、工場等の室内
には、人為的又は自然に発生した塵埃やガス、花粉等が
空気中に漂っている。これらの浮遊物質は、室内に居る
人間の健康や快楽等を損なう原因となっている。
【0003】そこで、近年、空気の汚れ等によって引き
起こされると見なされる喘息や癌、アトピー、花粉症等
の予防の為に種々の構造の空気清浄機(エアークリーナ
ー)が開発され、利用に供されている。
【0004】従来、この種の空気清浄機としては、数種
類のフィルターで浮遊物質等を除去するフィルター式の
空気清浄機、高圧放電により浮遊物質等を帯電させ、静
電気による吸引力を利用して捕集する電気式の空気清浄
機、フィルター素材に静電気を永久帯電させた静電式の
空気清浄機、イオンを利用したイオン式の空気清浄機、
その他にオゾン発生装置や殺菌灯を組み込んだ空気清浄
機等、様々な構造のものが知られている(何れも図示省
略)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、これらの空
気清浄機は、何れも部品点数が多くて構造も極めて複雑
である。その為、コストが2万円〜6万円と比較的高
く、コスト面に於いて大きな問題があった。中でも、電
気式やイオン式の空気清浄機はより高価であり、前記問
題がより助長されることになる。又、従来の空気清浄機
は、交換用のフィルターも2000円〜8000円と比
較的高く、長期間使用すると、可なりの出費になると云
う問題があった。
【0006】一方、扇風機に取り付ける低価格(約65
00円)のフィルター式の空気清浄機(図示省略)も開
発されているが、この空気清浄機は扇風機に取り付ける
為に扇風機が持っている本来の機能を損なううえ、除塵
効果も少ないと云う問題があった。然も、交換用のフィ
ルターも比較的高価(約2600円)である。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みて為さ
れたものであり、その目的は構造の簡略化及びコストの
低減を図れると共に、インテリアやディスプレイ用とし
ても利用できるようにした空気清浄機を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の請求項1に記載の空気清浄機は、吸入口及
び吐出口を有する支持ケースと、支持ケースに設けら
れ、支持ケースの周囲の空気を吸入口から支持ケース内
へ吸引して吐出口から放出させるファンと、支持ケース
に吐出口を覆うように着脱自在に取り付けられ、吐出口
から放出される空気により風船状に膨らむと共に、空気
中の浮遊物質や浮遊微生物を捕捉する通気性のある袋状
のフィルターと、フィルターを覆う通気性のある袋状の
遮蔽カバーとから構成したことに特徴がある。
【0009】本発明の請求項2に記載の空気清浄機は、
吸入口及び吐出口を有する支持ケースと、支持ケースに
設けられ、支持ケースの周囲の空気を吸入口から支持ケ
ース内へ吸引して吐出口から放出させるファンと、支持
ケースに吐出口を覆うように着脱自在に取り付けられ、
吐出口から放出される空気により風船状に膨らむと共
に、空気中の浮遊物質や浮遊微生物を捕捉する通気性の
ある袋状のフィルターと、支持ケースに着脱自在に支持
され、風船状に膨らんだフィルターの周囲に配置される
支柱と、支柱に回転自在に支持され、フィルターを通過
した空気により回転されると共に、フィルターを覆う通
気性のある遮蔽カバーとから構成したことに特徴があ
る。
【0010】本発明の請求項3に記載の空気清浄機は、
フィルターを超極細繊維製の電石不織布から形成したこ
とに特徴がある。
【0011】本発明の請求項4に記載の空気清浄機は、
遮蔽カバーの外表面に所望の景色や模様、動植物、乗物
を表示したことに特徴がある。
【0012】本発明の請求項5に記載の空気清浄機は、
遮蔽カバーにフィルターの汚れ具合を目視によりチェッ
クできる覗き窓を形成したことに特徴がある。
【0013】本発明の請求項6に記載の空気清浄機は、
支持ケース又は遮蔽カバーに芳香剤若しくは消臭剤を設
けたことに特徴がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1乃至図3は本発明の第
1の実施の形態に係る空気清浄機1を示し、当該空気清
浄機1は、支持ケース2と、支持ケース2に設けられ、
周囲の空気Aを支持ケース2内へ吸引して支持ケース2
外へ放出させるファン3と、支持ケース2に着脱自在に
設けられ、支持ケース2から放出された空気Aにより風
船状に膨らむと共に、空気中の浮遊物質や浮遊微生物を
捕集する通気性のある袋状のフィルター4と、フィルタ
ー4を覆う通気性のある袋状の遮蔽カバー5等とから構
成されて居り、支持ケース2から放出される空気Aによ
ってフィルター4及び遮蔽カバー5を風船状に膨らませ
ると共に、この空気Aをフィルター4で濾過してクリー
ンな空気Aにしてから室内へ放出するようにしたもので
ある。
【0015】尚、前記空気清浄機1は、主に一般家庭や
事務所、店舗、工場等の室内に置かれたテーブル6や机
6等の上に載置する卓上型、室内の壁面に取り付ける壁
掛け型、或いは床面に載置する床置き型の何れかに構成
されている。この実施の形態に於いては、空気清浄機1
は、卓上型に構成されている。
【0016】前記支持ケース2は、プラスチック材によ
り一体的に形成されて居り、図1及び図2に示す如く、
外方へ開放された複数の吸入口2aを有し、テーブル6
や机6等の上に載置される有底円筒状の外壁2bと、外
壁2bの内周面に連設された水平姿勢の環状の支持壁2
cと、支持壁2cの内周縁部に外壁2bと同心状になる
ように連設され、上方へ開放された吐出口2dを有する
円筒状の内壁2eとから構成されている。
【0017】前記ファン3は、支持ケース2の周囲の空
気Aを吸入口2aから支持ケース2内へ吸引して吐出口
2dから放出させるものであり、図2及び図3に示す如
く、支持ケース2の底部に立設した支持筒8に固定支持
されたモータ3aと、モータ3aの回転軸に取り付けら
れ、支持ケース2の内壁2e内に配置されるプラスチッ
ク製の羽根3bとから成る。このファン3は、コード及
びプラグ(何れも図示省略)を介してコンセント等の電
源(図示省略)に接続されて居り、支持ケース2に設け
たスイッチ9をon−off操作することによって駆動
若しくは停止するようになっている。
【0018】前記フィルター4は、図2及び図3に示す
如く、支持ケース2に吐出口2dを覆うように着脱自在
に取り付けられて居り、吐出口2dから放出される空気
Aにより風船状に膨らむと共に、空気中の浮遊物質や浮
遊微生物を捕捉して空気Aのみを通過させるものであ
る。即ち、フィルター4は、大きな静電荷を持たせた超
極細繊維(直径約2μm)から成る電石不織布(東レ株
式会社製のトレミクロン(登録商標))により円筒形の
袋状に形成されて居り、その開口部を支持ケース2の外
壁2b上端部に着脱自在に被せられるようになってい
る。又、フィルター4の開口部には、伸縮性のある環状
のゴム9が外部から見えないように装着されている。こ
のゴム9は、フィルター4の開口部を支持ケース2の外
壁2b上端部に被せたときに、フィルター4が支持ケー
ス2の吐出口2dから放出される空気Aによって支持ケ
ース2から外れないようにする為のものである。
【0019】そして、前記フィルター4は、交換用とし
て複数枚用意されて居り、未使用時には電気掃除機の集
塵袋のように偏平状に折り畳まれた状態で収納され、
又、使用時には円筒状に広げて使用される。
【0020】尚、電石不織布製のフィルター4は、空気
中のミクロからサブミクロンまでの大きさの浮遊物質や
浮遊微生物、例えば、塵埃、粉塵、花粉、オイルミス
ト、排ガス中の微粒子、タバコの煙に含まれるニコチン
やタール、バクテリア、かび、ウイルス等を捕集できる
ようになって居り、極めて捕集効率に優れたものであ
る。又、電石不織布は可なり安価である。従って、電石
不織布をフィルター4に加工した場合でも、フィルター
4自体が高くなると云うことはなく、フィルター4の単
価は従来の空気清浄機のフィルターに比較して大幅に安
くなる。
【0021】前記遮蔽カバー5は、図1乃至図3に示す
如く、汚れたフィルター4が見えないようにフィルター
4を覆うものであり、通気性のある紙製の部材によりフ
ィルター4よりも若干大きめの円筒形の袋状に形成され
ている。又、遮蔽カバー5は、その開口部がフィルター
4の開口部に縫着若しくは接着等により取り付けられて
居り、フィルター4と一体となって支持ケース2に着脱
自在に取り付けられるようになっている。更に、遮蔽カ
バー5の一部分には、フィルター4の汚れを目視により
確認できるように円形の覗き窓5aが形成されて居り、
この覗き窓5aからフィルター4の汚れ具合をチェック
できるようになっている。尚、この遮蔽カバー5も、未
使用時にはフィルター4と一緒に偏平状に折り畳まれた
状態で収納されている。
【0022】そして、前記遮蔽カバー5の外表面には、
空気清浄機1自体をインテリアやディスプレイ用として
利用できるように、所望の景色や模様、動植物、乗物が
印刷等により表示されている。例えば、遮蔽カバー5の
外表面には、山の景色、川の景色、海の景色、海中の景
色、川や湖の水中の景色、宇宙の景色、花柄の模様、幾
何学模様、動物(鳥類、獣類、昆虫類、魚類等)、植物
(草木等)、各種乗物(飛行機、自動車、電車、船舶、
宇宙船)等が表示されている。この実施の形態に於いて
は、遮蔽カバー5の外表面にパンダやゾウ等の動物を表
示している。又、遮蔽カバー5の外表面には、適宜の量
の芳香剤7(若しくは消臭剤7)が着脱自在に取り付け
られている。この実施の形態に於いては、芳香剤7(若
しくは消臭剤7)は、図1及び図2に示す如く、適宜の
長さの紐12(若しくは糸12)の両端部に連結された
通気性のある紙製若しくは布製の小袋13内に収納され
て居り、この小袋13を紐12(若しくは糸12)を介
して風船状に膨らんだ遮蔽カバー5に吊り下げることに
よって、遮蔽カバー5の外表面に着脱自在に取り付けら
れている。このとき、芳香剤7(若しくは消臭剤7)の
量や重さ等は、風船状に膨らんだフィルター4及び遮蔽
カバー5が潰れない程度に選定されている。
【0023】尚、上述した空気清浄機1の大きさは、高
さ200mm〜400mmに、外径80mm〜200m
mに夫々選定されている。又、ファン3には、例えば消
費電力が12Wで風量が1m3 /minの小型のプロペ
ラ式ファン3が使用されている。
【0024】次に、前記空気清浄機1の作用について説
明する。先ず、室内のテーブル6や机6の上に載置した
空気清浄機1のスイッチ9を入れてファン3を作動させ
ると、支持ケース2の周囲にある空気Aが吸入口2aか
ら支持ケース2内へ吸い込まれ、吐出口2dから袋状の
フィルター4内へ放出される。これによって、フィルタ
ー4及び遮蔽カバー5は、図1及び図2示すように風船
のように膨らみ、円筒形状に保持されることになる。そ
の結果、空気清浄機1は、その遮蔽カバー5の外表面に
表示した景色や模様等がよく見えることになり、インテ
リアやディスプレイ用としての機能を発揮することにな
る。又、フィルター4及び遮蔽カバー5が風船状に膨ら
んだら、図1及び図2に示すように芳香剤7(若しくは
消臭剤7)を入れた小袋13を遮蔽カバー5に吊り下げ
る。
【0025】フィルター4内へ吹き込まれた空気Aは、
通気性のあるフィルター4及び遮蔽カバー5を順次通過
し、フィルター4により空気中に含まれている浮遊物質
や浮遊微生物が除去されてから室内へ放出される。この
とき、空気Aは、超極細繊維から成る電石不織布製のフ
ィルター4を通過する為、空気中に含まれているミクロ
からサブミクロンまでの浮遊物質や浮遊微生物が確実且
つ良好に捕集されることになる。その結果、空気清浄機
1内へ吸い込まれた空気Aは、極めてクリーンな空気A
となって室内へ戻されることになる。然も、フィルター
4及び遮蔽カバー5を通過した一部の空気Aは、遮蔽カ
バー5の外表面に吊り下げた小袋13内を通過する為、
小袋13内の芳香剤7や消臭剤7の作用によって厭な臭
いが消される。
【0026】そして、空気清浄機1を数日間若しくは数
十日間作動させると、フィルター4が空気中の浮遊物質
等によって汚れて来るので、フィルター4の汚れ具合を
遮蔽カバー5に形成した覗き窓5aからチェックする。
若し、フィルター4が可なり汚れている場合には、フィ
ルター4及び遮蔽カバー5を新しいものと取り替える。
このとき、芳香剤7(若しくは消臭剤7)を入れた小袋
13は、古い遮蔽カバー5から取り外し、支持ケース2
に新たに装着した新しい遮蔽カバー5に吊り下げる。こ
れよって、空気清浄機1は、引き続きクリーンな空気A
を室内へ放出することができる。尚、フィルター4の汚
れ具合は、遮蔽カバー5の覗き窓5aを見るだけで一目
瞭然である。その結果、フィルター4の交換時期を見落
とすと云うことがなく、常にクリーンな空気Aが室内へ
供給されることになる。又、フィルター4及び遮蔽カバ
ー5は、その開口部に伸縮自在な環状のゴム10が装着
されている為、支持ケース2からの取り外しや支持ケー
ス2への取り付けも簡単且つ容易に行うことができる。
【0027】このように、上述した空気清浄機1は、比
較的安価な支持ケース2、ファン3、フィルター4及び
遮蔽カバー5から構成され、然も、部品点数が少ない
為、従来の空気清浄機1に比較して構造の簡略化を図れ
ると共に、コストの大幅な低減を図れる。然も、電石不
織布製のフィルター4及び紙製の遮蔽カバー5は、コス
トが可なり安い為、使用枚数が多くても出費が嵩むと云
うことがない。又、前記空気清浄機1は、フィルター4
及び遮蔽カバー5が風船状に膨らむうえ、汚れたフィル
ター4を表面に景色等を表示した遮蔽カバー5で隠す構
成としている為、室内に設置したときにインテリアやデ
ィスプレイ用としても利用することができる。
【0028】図4乃至図6は本発明の第2の実施の形態
に係る空気清浄機1を示すものであり、当該空気清浄機
1は、支持ケース2の支持壁2c上に風船状に膨らんだ
フィルター4の周囲に配置される支柱11を着脱自在に
載置し、この支柱11にフィルター4を覆う通気性のあ
る円筒状の遮蔽カバー5を回転自在に支持させ、ファン
3からの風によって遮蔽カバー5を回転させるようにし
たものである。又、この空気清浄機1は、支持ケース2
内の支持壁2c上に芳香剤7や消臭剤7を充填してい
る。
【0029】尚、この空気清浄機1にあっては、支柱1
1及び遮蔽カバー5以外のもの(支持ケース2、ファン
3及びフィルター4等)は、上記第1の実施の形態に係
る空気清浄機1のものと全く同一形状及び同一構造に構
成されている為、ここではその説明を省略する。又、図
1乃至図3に示すものと同じ部材・部位には同一の参照
番号を付している。
【0030】前記支柱11は、プラスチック材により一
体的に形成されて居り、図5及び図7に示す如く、放射
状に連設され、支持ケース2の支持壁2c上に取り外し
自在に支持された逆L字形の四本の脚部11aと、各脚
部11aの交差する部分に設けられ、遮蔽カバー5を回
転自在に支持するピボット状の軸部11bとから成る。
この支柱11の高さ及び幅等は、フィルター4が風船状
に膨らむことができるように選定されていることは勿論
である。
【0031】前記遮蔽カバー5は、薄肉(約0.5m
m)の透明なプラスチック板により形成されて居り、図
4乃至図6、図8に示す如く、風船状に膨らんだフィル
ター4の周囲を覆う円筒部5bと、円筒部5bに等角度
毎に形成され、通気性を持たせる為の複数の開口5c
と、円筒部5bの上端開口に放射状に設けられ、フィル
ター4を通過した空気Aにより遮蔽カバー5自体を回転
させる複数枚の放射状の羽根5dと、放射状に配置され
た羽根5dの中心部に設けられ、支柱11の軸部11b
に回転自在に支持される凹状のピボット軸受5eとから
構成されている。又、遮蔽カバー5の外表面には、上記
第1の実施の形態に係る空気清浄機1の遮蔽カバー5と
同様に所望の景色や模様、動植物、乗物が印刷等により
表示されている。この実施の形態に於いては、遮蔽カバ
ー5の外表面に林の景色を印刷等により表示している
(図4参照)。尚、遮蔽カバー5の大きさや重さ、羽根
5dの枚数や大きさ、傾斜角度等は、フィルター4を通
過した空気Aにより遮蔽カバー5自体が回転されるよう
に夫々選定されている。
【0032】而して、前記空気清浄機1のスイッチ9を
入れてファン3を作動させると、支持ケース2の周囲に
ある空気Aが吸入口2aから支持ケース2内へ吸い込ま
れ、吐出口2dからフィルター4内へ放出される。これ
によって、フィルター4は、図5に示すように風船状に
膨らんでその状態に保持されることになる。
【0033】フィルター4内へ吹き込まれた空気Aは、
極細繊維から成る電石不織布製のフィルター4を順次通
過し、空気中に含まれているミクロからサブミクロンま
での浮遊物質や浮遊微生物が除去される。
【0034】フィルター4を通過した空気Aの一部は、
フィルター4の上端部から遮蔽カバー5の羽根5dへ向
って吹き付けられる。このとき、遮蔽カバー5は、支柱
11の軸部11bに回転自在に支持されている為、軸部
11bを中心にして回転することになる。然も、遮蔽カ
バー5の外表面には林の景色が表示されている為、恰も
景色が動いているように見えることになり、インテリア
としての機能やディスプレイとしての機能がより一層高
められることになる。一方、フィルター4を通過した残
りの空気Aは、遮蔽カバー5に形成した複数の開口5c
及び遮蔽カバー5の下端と支持ケース2との隙間から室
内へ放出される。尚、遮蔽カバー5の下端と支持ケース
2との隙間から室内へ放出される空気Aは、芳香剤7や
消臭剤7と確実に接触する為、厭な臭いが確実に消され
ることになる。
【0035】そして、空気清浄機1を数日間若しくは数
十日間作動させると、フィルター4が空気中の浮遊物質
等によって汚れて来るので、フィルター4の汚れ具合を
チェックする。このとき、遮蔽カバー5の開口5cや上
端開口、或いは景色等が表示されていない透明な部分か
らフィルター4の汚れをチェックできる為、遮蔽カバー
5にフィルター4の汚れをチェックする覗き窓5aを新
たに形成する必要もなく、遮蔽カバー5の開口5cや上
端開口、透明な部分が覗き窓5aの役目を果たすことに
なる。
【0036】フィルター4の汚れをチェックし、若しフ
ィルター4が可なり汚れている場合には、フィルター4
のみを新しいものと取り替える。これよって、空気清浄
機1は、引き続きクリーンな空気Aを室内へ放出するこ
とができる。
【0037】この第2の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、上述した第1の実施の形態に係る空気清浄
機1と同様の作用効果を奏することができる。然も、こ
の空気清浄機1は、外表面に景色等を表示した遮蔽カバ
ー5を回転させることができる為、インテリアとしての
機能やディスプレイとしての機能がより一層高められる
ことになる。又、フィルター4が汚れた場合には、フィ
ルター4のみを交換すれば良く、フィルター4及び遮蔽
カバー5を交換するようにした第1の実施の形態に係る
空気清浄機1よりもコスト低減を図れることになる。
【0038】尚、上記第1及び第2の実施の形態に係る
空気清浄機1に於いては、何れも卓上型に構成するよう
にしたが、他の実施の形態に於いては、室内の壁面に取
り付ける壁掛け型や床面に載置する床置き型に構成する
ようにしても良い。
【0039】上記第1の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、全体形状を円筒形に形成するようにした
が、他の実施の形態に於いては、三角形の筒形、四角形
の筒形、五角形の筒形、六角形の筒形、球形等に形成す
るようにしても良い。但し、球形の場合には、支持ケー
ス2を円筒形に形成し、フィルター4及び遮蔽カバー5
を球形型に形成する。
【0040】上記第1及び第2の実施の形態に係る空気
清浄機1に於いては、支持ケース2を外壁2b、支持壁
2c及び内壁2eから構成したが、支持ケース2の形状
及び構造は、上記のものに限定されるものではなく、吸
入口2a及び吐出口2dを有し、フィルター4を着脱自
在に装着できて内部にファン3を収納できるものであれ
ば、如何なる形状及び構造のものであっても良い。
【0041】上記第1及び第2の実施の形態に係る空気
清浄機1に於いては、フィルター4を超極細繊維製の電
石不織布から形成するようにしたが、他の実施の形態に
於いては、フィルター4を浮遊物質や浮遊微生物を捕集
でき且つ通気性を有する他の布製の部材や紙製の部材で
形成するようにしても良い。
【0042】上記第1の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、遮蔽カバー5を通気性のある紙部材で形成
するようにしたが、他の実施の形態に於いては、遮蔽カ
バー5を通気性のある天然繊維製や合成繊維製の布材に
より形成するようにしても良い。
【0043】上記第1及び第2の実施の形態に係る空気
清浄機1に於いては、遮蔽カバー5の外表面に動物及び
山の景色を夫々表示するようにしたが、他の実施の形態
に於いては、遮蔽カバー5の外表面に他の景色や模様、
動植物、乗物等を表示するようにしても良い。
【0044】上記第2の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、透明な遮蔽カバー5の外表面に景色等を印
刷により表示するようにしたが、他の実施の形態に於い
ては、透明な遮蔽カバー5の内周面に写真や絵等を貼り
着けて景色等を表示するようにしても良い。又、遮蔽カ
バー5が透明の場合には、遮蔽カバー5の内周面に景色
等を表示するようにしても良い。
【0045】上記第1の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、遮蔽カバー5に円形の覗き窓5aを一つ形
成するようにしたが、覗き窓5aの形状や数、形成位置
等は、上記のものに限定されるものではなく、フィルタ
ー4の汚れ具合をチェックすることができれば、覗き窓
5aの形状や数は如何なるものであっても良く、又、覗
き窓5aの形成位置も任意である。
【0046】上記第2の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、遮蔽カバー5を透明なプラスチック材で形
成するようにしたが、他の実施の形態では、遮蔽カバー
5を半透明のプラスチック材や不透明のプラスチック
材、或いは紙部材で形成するようにしても良い。この場
合、遮蔽カバー5の円筒部に覗き窓5aを形成するのが
望ましい。
【0047】上記第1及び第2の実施の形態に係る空気
清浄機1に於いては、フィルター4の開口部に伸縮性の
環状のゴム10を装着し、このゴム10の力によってフ
ィルター4を支持ケース2へ取り付けるようにしたが、
他の実施の形態に於いては、フィルター4を粘着テープ
や面ファスナー等を用いて支持ケース2へ着脱自在に取
り付けるようにしても良い。
【0048】上記第1の実施の形態に係る空気清浄機1
に於いては、芳香剤7や消臭剤7を入れた小袋13を紐
12(若しくは糸12)により遮蔽カバー5の外表面に
吊り下げるようにしたが、他の実施の形態に於いては、
芳香剤7や消臭剤7を入れた小袋13を粘着テープや面
ファスナー等を用いて遮蔽カバー5の外表面に着脱自在
に貼り着けるようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】上述の通り、本発明の請求項1の空気清
浄機は、吸入口及び吐出口を有する支持ケースと、支持
ケースの周囲の空気を吸入口から支持ケース内へ吸引し
て吐出口から放出させるファンと、吐出口から放出され
る空気により風船状に膨らむと共に空気を濾過するフィ
ルターと、フィルターを覆う通気性のある遮蔽カバーと
から構成している。即ち、本発明の空気清浄機は、比較
的安価な部材で且つ少ない部品点数で構成されている
為、従来の空気清浄機に比較して構造の簡略化を図れる
と共に、大幅なコスト低減を図れる。又、本発明の空気
清浄機は、フィルター及び遮蔽カバーが風船状に膨らむ
うえ、汚れたフィルターを遮蔽カバーで隠す構成として
いる為、室内に設置したときにインテリアやディスプレ
イ用としても利用することができる。
【0050】本発明の請求項2の空気清浄機は、請求項
1の空気清浄機と同様の作用効果を奏することができ
る。然も、この空気清浄機は、遮蔽カバーを回転させる
ことができる為、インテリアとしての機能やディスプレ
イとしての機能がより一層高められることになる。又、
フィルターが汚れた場合には、フィルターのみを交換す
れば良く、よりコスト低減を図れる。
【0051】本発明の請求項3乃至請求項6に記載の発
明は、上記効果に加えて更に次のような効果を奏するこ
とができる。即ち、本発明の請求項3の空気清浄機は、
フィルターを超極細繊維製の電石不織布から形成してい
る為、空気中に含まれているミクロからサブミクロンま
での浮遊物質や浮遊微生物を確実且つ良好に捕集するこ
とができ、浮遊物質等の除去率を大幅に高めることがで
きる。然も、電石不織布製のフィルターは、コストが可
なり安い為、使用枚数が多くても出費が嵩むと云うこと
がない。
【0052】本発明の請求項4の空気清浄機は、遮蔽カ
バーの外表面に所望の景色や模様、動植物、乗物を表示
する構成としている為、インテリアとしての機能やディ
スプレイとしての機能がより一層高められることにな
る。特に、遮蔽カバーが回転するようにしたもにあって
は、表示した景色等が動いているように見える為、ディ
スプレイ効果等が大幅に高められることになる。
【0053】本発明の請求項5の空気清浄機は、遮蔽カ
バーにフィルターの汚れ具合を目視によりチェックでき
る覗き窓を形成している為、遮蔽カバーの覗き窓を見る
だけでフィルターの汚れ具合が一目で判り、フィルター
の交換時期が簡単にわかって至極便利である。
【0054】本発明の請求項6の空気清浄機は、支持ケ
ース又は遮蔽カバーに芳香剤や消臭剤を設けている為、
室内の悪臭を取り除くことができ、爽やかな空気を室内
へ供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る空気清浄機の
正面図である。
【図2】空気清浄機の縦断面図である。
【図3】図2のI−I線断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る空気清浄機の
正面図である。
【図5】空気清浄機の縦断面図である。
【図6】空気清浄機の平面図である。
【図7】空気清浄機の支柱の斜視図である。
【図8】空気清浄機の遮蔽カバー(景色等は省略)の斜
視図である。
【符号の説明】
1は空気清浄機、2は支持ケース、2aは吸入口、2d
は吐出口、3はファン、4はフィルター、5は遮蔽カバ
ー、5aは覗き窓、7は芳香剤(消臭剤)、11は支
柱、Aは空気。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入口(2a)及び吐出口(2d)を有
    する支持ケース(2)と、支持ケース(2)に設けら
    れ、支持ケース(2)の周囲の空気(A)を吸入口(2
    a)から支持ケース(2)内へ吸引して吐出口(2d)
    から放出させるファン(3)と、支持ケース(2)に吐
    出口(2d)を覆うように着脱自在に取り付けられ、吐
    出口(2d)から放出される空気(A)により風船状に
    膨らむと共に、空気中の浮遊物質や浮遊微生物を捕捉す
    る通気性のある袋状のフィルター(4)と、フィルター
    (4)を覆う通気性のある袋状の遮蔽カバー(5)とか
    ら構成したことを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 吸入口(2a)及び吐出口(2d)を有
    する支持ケース(2)と、支持ケース(2)に設けら
    れ、支持ケース(2)の周囲の空気(A)を吸入口(2
    a)から支持ケース(2)内へ吸引して吐出口(2d)
    から放出させるファン(3)と、支持ケース(2)に吐
    出口(2d)を覆うように着脱自在に取り付けられ、吐
    出口(2d)から放出される空気(A)により風船状に
    膨らむと共に、空気中の浮遊物質や浮遊微生物を捕捉す
    る通気性のある袋状のフィルター(4)と、支持ケース
    (2)に着脱自在に支持され、風船状に膨らんだフィル
    ター(4)の周囲に配置される支柱(11)と、支柱
    (11)に回転自在に支持され、フィルター(4)を通
    過した空気(A)により回転されると共に、フィルター
    (4)を覆う通気性のある遮蔽カバー(5)とから構成
    したことを特徴とする空気清浄機。
  3. 【請求項3】 フィルター(4)を超極細繊維製の電石
    不織布から形成したことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 遮蔽カバー(5)の外表面に所望の景色
    や模様、動植物、乗物を表示したことを特徴とする請求
    項1、請求項2又は請求項3に記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 遮蔽カバー(5)にフィルター(4)の
    汚れ具合を目視によりチェックできる覗き窓(5a)を
    形成したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3又は請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】 支持ケース(2)又は遮蔽カバー(5)
    に芳香剤(7)若しくは消臭剤(7)を設けたことを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は
    請求項5に記載の空気清浄機。
JP10282588A 1998-10-05 1998-10-05 空気清浄機 Pending JP2000107531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10282588A JP2000107531A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10282588A JP2000107531A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000107531A true JP2000107531A (ja) 2000-04-18

Family

ID=17654467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10282588A Pending JP2000107531A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000107531A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144003A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Yokoi Sada Kk 扇風機用集塵フィルタ
JP2007239701A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 San Road:Kk 扇風機用集塵フィルタ
JP2010166716A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Denso Corp 回転機の制御装置及び制御システム
JP2016519999A (ja) * 2013-05-09 2016-07-11 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 折りたたみ式エアフィルタリングデバイス
JP2016520000A (ja) * 2013-05-09 2016-07-11 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 空気を濾過するための方法
KR102009167B1 (ko) * 2019-02-14 2019-08-09 (주)앤플러스 산림욕 기능을 가진 공기청정기
CN117205700A (zh) * 2023-11-09 2023-12-12 浙江宜成环保设备有限公司 一种带有过滤装置的颗粒物团聚设备以及使用方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144003A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Yokoi Sada Kk 扇風機用集塵フィルタ
JP2007239701A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 San Road:Kk 扇風機用集塵フィルタ
JP2010166716A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Denso Corp 回転機の制御装置及び制御システム
JP2016519999A (ja) * 2013-05-09 2016-07-11 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 折りたたみ式エアフィルタリングデバイス
JP2016520000A (ja) * 2013-05-09 2016-07-11 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 空気を濾過するための方法
JP2018043240A (ja) * 2013-05-09 2018-03-22 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 空気を濾過するための方法
JP2019135050A (ja) * 2013-05-09 2019-08-15 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company 空気を濾過するための方法
KR102009167B1 (ko) * 2019-02-14 2019-08-09 (주)앤플러스 산림욕 기능을 가진 공기청정기
CN117205700A (zh) * 2023-11-09 2023-12-12 浙江宜成环保设备有限公司 一种带有过滤装置的颗粒物团聚设备以及使用方法
CN117205700B (zh) * 2023-11-09 2024-04-02 浙江宜成环保设备有限公司 一种带有过滤装置的颗粒物团聚设备以及使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6547856B2 (en) Filter system
CN105188882B (zh) 空气过滤装置
CN109482016A (zh) 个性化空气净化装置
US7018438B2 (en) Filtering system
KR101858329B1 (ko) 접힘가능 공기 여과 장치
KR102254682B1 (ko) 공기를 여과하는 방법
KR102256009B1 (ko) 공기 여과 장치
US5795131A (en) Fan air cleaner
CN102029096A (zh) 空气清净机
JP2000107531A (ja) 空気清浄機
CN201625485U (zh) 空气清净机
JP2011064117A (ja) 送風装置用フィルタ
KR200476055Y1 (ko) 연기 및 냄새 여과장치
KR20150092455A (ko) 친환경적인 목재형 공기청정기
JP2002021783A (ja) 空気清浄兼用遠心送風機
JP6545107B2 (ja) 流体送り装置
JP3180264U (ja) 送風装置用フィルタ
CN213360508U (zh) 一种无叶驱蚊风扇
JP3035481U (ja) 回転式空気清浄装置
JP3016277U (ja) 空気清浄機
CN206540257U (zh) 一种室内空气净化器
JPH0350433A (ja) 除煙装置
JP3016276U (ja) 空気清浄機
KR200301939Y1 (ko) 천연향 발생기능을 갖는 투 도어식 공기정화기
KR20210090579A (ko) 공기청정기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080716