JP2000107152A - 磁気共鳴イメージング装置のrfコイル - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置のrfコイル

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JP2000107152A JP10280138A JP28013898A JP2000107152A JP 2000107152 A JP2000107152 A JP 2000107152A JP 10280138 A JP10280138 A JP 10280138A JP 28013898 A JP28013898 A JP 28013898A JP 2000107152 A JP2000107152 A JP 2000107152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルによって作られる空間を変化させた場合
であっても送信高周波磁場の均一性を確保でき、送信効
率が低下することがなく、仮に受信用として用いた場合
でもS/Nが低下することがなくインターベンショナル
MRIに好適な送信用RFコイルを提供することを目的
とする。 【解決手段】上部RFコイル収納部10Uと下部RFコ
イル収納部10Lとの対向間隔を計測する変位センサ2
0と、変位センサ20により計測された対向間隔に応じ
て、上部RFコイル収納部10U内及び下部RFコイル
収納部10L内におけるエレメント同士の対向間隔が変
化するように支柱P1,p2を移動する機構30と、を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オープン型マグネ
ットを利用するインターベンショナルMRIに好適な磁
気共鳴イメージング装置のRFコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージング装置に用いられる
送信用RFコイルの従来例としては、できる限り均一な
高周波磁界を発生でき且つ極力広い領域をカバーする必
要性から架台内への組込型であって且つ固定形状の送信
用RFコイルが用いられることが一般的であった。代表
的なものとしては、図8に示すようなサドルコイル、図
9及び図10に示すようなAlderman-Grantコイル(=ス
ロティッド・チューブ・レゾネータ)、図11及び図1
2に示すようなバードケージコイルが知られている。こ
れらのコイルは製作及び調整上の理由から固定形状とな
っている。尚、これらの図に示すZ軸方向は静磁場の磁
束密度B0の方向と一致している。
【0003】これらのRFコイルの変形、または他のR
Fコイルの構成として、送信効率及びS/Nを向上させ
るべくQD(クアドラチャー)化したRFコイルも知ら
れている。
【0004】また、受信用RFコイルの従来例としての
例えば表面用コイル(サーフェスコイル)等は、エレメ
ント部が単純なループコイルとなっており、エレメント
部とチューニング部とが一体形状の構造を有している。
【0005】上述したような送信用RFコイルには、イ
ンターベンショナルMRIに適用するにあたって次のよ
うな問題点がある。すなわち、インターベンショナルM
RIにおいては手術と撮影を交互に行なうので、患者に
手術器具等をセットしたまま撮影を行いたいという状況
が生じる。
【0006】ところが手術中においては、手術器具と干
渉する場合があるためコイルを被検体に接近させること
ができない。そこで、被検体にそれほど接近させなくて
も済むように送信用RFコイルを大型化することが考え
られる。
【0007】しかしながら、送信用RFコイルを大型化
すると送信効率の低下が無視できなくなり、通常の大き
さの送信用RFコイルよりも大出力の高周波アンプが必
要になってしまう。したがって、装置のコスト上昇を招
くという問題点がある。また、大型のRFコイルを受信
用として用いた場合には、S/Nが低下するという問題
点もある。
【0008】また、受信用のRFコイルには次のような
問題点がある。図13は受信用RFコイルの従来例に係
るサーフェスコイルの外観図、図14はその回路構成を
示す図である。
【0009】受信用RFコイルとしてこのようなサーフ
ェスコイルを用いる場合は、これを術中の患部に極力接
近させ、高S/Nで撮影したいという状況が頻繁に起こ
り得る。しかしながら、受信用RFコイルのエレメント
部に付属するチューニング部が手術器具等と干渉するた
めコイルを被検体に接近させることができないという問
題点がある。また、サーフェイスコイルを被検体の患部
に接近させたまま手術を行なう場合、エレメント部分が
影を作り作業に支障をきたすという欠点もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
を考慮してなされたものであり、以下のRFコイルを提
供することにある。 (1)コイルによって作られる空間を変化させた場合で
あっても送信高周波磁場の均一性を確保でき、送信効率
が低下することがなく、仮に受信用として用いた場合で
もS/Nが低下することがなくインターベンショナルM
RIに好適な送信用RFコイル。 (2)高S/Nで撮影するために患部に極力接近させて
用いる場合であっても、使い勝手が良く、また患部に影
を作らず作業に支障をきたすことのないインターベンシ
ョナルMRIに好適な受信用RFコイル。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために本発明は次のように構成されている。 (1)本発明のRFコイルは、被検体を挟んで対向し、
その対向方向に沿って少なくとも一方が移動可能な如く
設けられる上部RFコイル収納部及び下部RFコイル収
納部と、前記上部RFコイル収納部と下部RFコイル収
納部とを接続する支柱と、前記上部RFコイル収納部、
下部RFコイル収納部、及び支柱の各々の内部を通じて
ループ状に接続される複数のエレメントと、前記上部R
Fコイル収納部と下部RFコイル収納部との対向間隔を
計測する計測手段と、前記計測手段により計測された対
向間隔に応じて、前記上部RFコイル収納部内及び下部
RFコイル収納部内におけるエレメント同士の対向間隔
が変化するように前記支柱を移動する移動手段と、を具
備する。
【0012】この構成によれば、上部RFコイル収納部
又は下部RFコイル収納部を移動させることで両者の対
向間隔が変化するとき、この対向間隔に応じて上部RF
コイル収納部内及び下部RFコイル収納部内におけるエ
レメント同士の対向間隔が変化するように支柱が移動す
る。
【0013】このため、上部RFコイル収納部と下部R
Fコイル収納部との対向間隔と、上部RFコイル収納部
内及び下部RFコイル収納部内におけるエレメント同士
の対向間隔とが等しくなるように支柱を移動すべく構成
すれば、エレメントの配置を常に最適に保つことが可能
となる。 (2)本発明のRFコイルは、エレメント及びこのエレ
メントを収納する収納部材から構成されるエレメント部
と、前記エレメントを電気的に調整するチューニング回
路及びこのチューニング回路を収納する収納部材から構
成されるチューニング部と、前記チューニング部に接続
されるケーブルと、前記エレメントの収納部材と前記チ
ューニング回路の収納部材とを互いに屈曲可能に接続す
る接続手段と、を具備する。
【0014】この構成によれば、エレメントの収納部材
とチューニング回路の収納部材とを互いに屈曲させるこ
とで、チューニング回路の収容部材が手術器具等と干渉
するのを防止できる。この発明を受信用RFコイルに適
用した場合は、高S/Nで撮影するために患部に極力接
近させて用いる場合であっても、使い勝手が向上し、イ
ンターベンショナルMRIに好適となる。 (3)本発明のRFコイルは、エレメント及びこのエレ
メントを収納する収納部材から構成されるエレメント部
と、前記収納部材の表面であって、且つ前記エレメント
と撮影領域との間に設けられ、当該撮影領域を照明する
照明手段を具備する。
【0015】この構成によれば、エレメントの存在によ
る影を照明手段からの照明により無くすことができる。
この発明を受信用RFコイルに適用した場合は、高S/
Nで撮影するために患部に極力接近させて用いる場合で
あっても、使い勝手が向上し、インターベンショナルM
RIに好適となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。 (第1実施形態)第1実施形態は、インターベンショナ
ルMRIに好適であって、送信効率の向上を図った送信
専用又は送受信兼用のRFコイル(以下、第1実施形態
において単に「RFコイル」と称する)に関する。
【0017】図1は本発明の第1実施形態に係るRFコ
イルの外観を示す斜視図である。同図に示すように、本
実施形態のRFコイルは、患者(被検体)を挟んで対向
する上部RFコイル収納部10U及び下部RFコイル収
納部10Lと、上部RFコイル収納部10Uと下部RF
コイル収納部10Lとを接続する2本の支柱P1,P2
と、コイルエレメント部(不図示)と、レーザー式(あ
るいは超音波式でも良い)の変位センサ20と、支柱P
1,P2を同図に示す矢印の方向(X方向)に移動する
機構30と、によって構成されている。
【0018】上部RFコイル収納部10U及び下部RF
コイル収納部10Lは、その対向方向に沿って少なくと
も一方が移動可能な如く設けられる。ここでは、下部R
Fコイル10Lは天板40内に埋め込まれており、この
ため上部RFコイル収納部10Uが支柱P1,P2に沿
って鉛直方向(Y方向)に移動可能となっている。また
上部RFコイル収納部10UはY方向の所定位置におい
て静止させることが可能となっている。
【0019】このような上部RFコイル収納部10Uの
移動は、手動により行われても良く、あるいはモータ等
の駆動手段により自動で移動させても良い。上部RFコ
イル収納部10UのY方向上側の表面に設けられた変位
センサ20は、上部RFコイル収納部10Uと下部RF
コイル収納部10Lとの対向間隔を計測するためのもの
である。本実施形態の変位センサ20は、自身の位置か
ら天井までの距離hを計測し、この計測距離hと天井か
ら天板(Y方向に不動)までの距離h0との差(h0−
h)により対向間隔dを間接的に求めるものとなってい
る。勿論、この対向間隔dは直接的に計測しても良い。
【0020】コイルエレメント部は、複数のコイルエレ
メントが上部RFコイル収納部10U、下部RFコイル
収納部10L、及び支柱P1,P2の各々の内部を通じ
てループ状に接続されて成る。
【0021】図2(a)(b)はコイルエレメント部の
構成を示す回路図である。同図(b)に示すように、コ
イルエレメント部は、コンデンサC1〜C3及びニュー
トラリゼーション用コンデンサCNを介してエレメント
L1〜L4がループ状に接続され、これらが全体として
コの字型の形状となるような構造を有している。また、
図2(a)に示すようにコイルエレメント部は、給電点
1,1’(Ch1)と給電点2,2’(Ch2)の2チ
ャンネルから給電を受ける。
【0022】コンデンサC1、ニュートラリゼーション
用コンデンサCN及びこれらコンデンサど同一平面(X
Y平面)上のエレメント部分は、上部RFコイル収納部
10Uに収納され、Y軸に平行な2カ所のエレメントの
部分は、それぞれ支柱P1及びP2内に埋め込まれ、そ
してコンデンサC2、C3及びこれらコンデンサど同一
平面(XY平面)上のエレメントの部分は下部RFコイ
ル収納部10Lに収納される。また図2(a)に示すよ
うに、コイルエレメント部は患者を上下で挟むように配
置される。
【0023】個々のエレメントL1〜L4は、例えば、
図3に示すような螺旋状に巻かれたテープ状の線材5
0、あるいは幾分のたるみを持たせた可とう性のケーブ
ル等を有し、これらを介して互いに接続されており、様
々な方向に伸縮可能となっている。
【0024】機構30は、変位センサ20により計測さ
れた対向間隔dに応じて、上部RFコイル収納部10U
内及び下部RFコイル収納部10L内におけるエレメン
ト同士の対向間隔wが変化するように支柱P1,P2を
移動する。特にここでは、対向間隔dの位置移動に連動
して対向間隔wが対向間隔dに等しくなるように支柱P
1,P2を移動する。このような機構30は、例えばギ
ヤの組み合わせ、及び超音波モータ等の公知の手段によ
り容易に実現できる。
【0025】以上のように構成された本実施形態の作用
について説明する。本実施形態では、手術と撮影とが交
互に行われるインターベンショナルMRIを実施する場
合について説明する。
【0026】まず、天板40上に患者を載置(マウン
ト)し、種々の手術器具等を患者にセットした後、MR
Iによる撮影(スキャン)の準備をする。ここで、術者
が手動又は自動で上部RFコイル収納部10Uを移動し
て下部RFコイル収納部10Lとの対向間隔dができる
だけ狭くなる位置にセットすると、機構30の動作によ
って支柱P1,P2が移動する。特に本実施形態では、
上部RFコイル収納部10U内及び下部RFコイル収納
部10L内におけるエレメント同士の対向間隔wが対向
間隔dと等しくなるように支柱P1,P2が移動する
(図2参照)。
【0027】このため本実施形態のRFコイルでは、個
々のエレメントの配置が常に最適に保たれる。すなわ
ち、次のような利点が得られる。まず、対向間隔dを必
要最小限に設定すれば、充填率(filling factor)を極力
小さくできるため、高周波磁場の送信効率を向上でき
る。また、対向間隔dを変化させてもRFコイルにより
作られる空間(撮影領域を形成する空間)のX−Y断面
におけるエレメントの配置状態が常に相似の正方形とな
るから同空間内における送信高周波磁場の均一性を確保
できる。
【0028】また、QD(クァドラチャ)コイルを形成
する本実施形態のRFコイルには次の利点がある。すな
わち、図2に示したような本実施形態のコイルエレメン
ト部はブリッジ回路を構成するので、ニュートラリゼー
ション用コンデンサCNを調整するという簡単な調整に
より、この2チャンネルの給電点同士のアイソレーショ
ンを確保できる。
【0029】したがって、給電点1−1’と2−2’の
給電電力比,キャリアの位相差をコントロールすること
で、クアドラチャコイル(QDコイル)化を実現でき、
同コイルに対し互いに90°位相のずれたRFパルスを
供給することで、それぞれX軸方向、Y軸方向の高周波
磁界を発生させることができる。
【0030】なお、本実施形態のRFコイルにより受信
を行う場合、送信時において送信効率を向上できるとい
うことの「相反定理」から、S/Nを向上できるという
利点が得られる。
【0031】(第2実施形態)第2実施形態は、インタ
ーベンショナルMRIに好適であって、使い勝手の向上
を図ったRFコイルに関する。
【0032】図4は本発明の第2実施形態に係るRFコ
イルの外観を示す斜視図、図5は同RFコイルを横から
見た場合の正面図である。このRFこいるは受信用であ
って、使用時には被検体の患部に近づけて用いる。
【0033】同図に示すように、本実施形態のRFコイ
ルは、エレメント(不図示)及びこのエレメントを収納
する収納部材から構成されるエレメント部60と、エレ
メントを電気的に調整するチューニング回路(不図示)
及びこのチューニング回路を収納する収納部材から構成
されるチューニング部62と、チューニング部62に接
続されるケーブル63と、エレメントの収納部材とチュ
ーニング回路の収納部材とを互いに屈曲可能に接続する
ヒンジ部64と、エレメント部60の表面であって、且
つエレメントと撮影領域との間に設けられ、当該撮影領
域(患部)を照明するLED61とによって構成され
る。ヒンジ部64内において、エレメントとチューニン
グ回路とは可とう性のあるケーブルによって接続されて
いる。
【0034】LED61は撮影領域を照明するための光
源として複数(勿論、1個でも良い)設けられており、
このLED61は例えば図6に示すように結線されて電
源に対し接続される。なお、図6に示す回路はエレメン
ト60内において、エレメントに沿うように配置され
る。また、直流電源が作る磁界が静磁場や高周波磁場を
乱すことのないように、抵抗R、及びこれに追加される
チョークコイル(不図示)が適宜設けられる。
【0035】このように撮影領域を照明するための照明
手段は、上述したLEDのみに限定されず、例えば以下
のように構成されていても良い。すなわち、図7に示す
ように、漏光タイプのプラスティックファイバ71と、
このファイバ71に光を供給する光源70とによって構
成されても良い。
【0036】ファイバ71は、複数本のプラスティック
光ファイバを平行に並べて接着し、帯状にしたものであ
って、漏光面側のクラッド部分に傷を付けて製作され
る。光源70は、RFコイル以外の離れた場所に設けら
れ、これが発生する光はファイバを介して71に導くよ
うにする。
【0037】このように構成された本実施形態の受信用
RFコイルにおいては、以下に述べる2つの利点が得ら
れる。まず第1に、高S/Nで撮影するために本実施形
態のRFコイルを撮影領域の極力接近させて使用する
際、エレメント部60とチューニング部62とを互いに
屈曲させることで、チューニング部62が手術器具等と
干渉するのを防止できる。これにより使い勝手が向上
し、インターベンショナルMRIに好適となる。
【0038】第2に、エレメントの存在による影をLE
D71等の照明手段からの照明により無くすことができ
る。したがって、高S/Nで撮影を行うべく本実施形態
のRFコイルを患部に極力接近させて用いる場合であっ
ても、使い勝手が向上し、インターベンショナルMRI
に好適となる。
【0039】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず種々変形して実施可能である。例えば、上述した第
1実施形態と第2実施形態とを組み合わせて実施可能で
ある。つまり、第1実施形態の送信専用のRFコイル
と、第2実施形態の受信用RFコイルとを共に具備する
構成としても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば磁
気共鳴イメージング装置に用いられる以下のようなRF
コイルを提供できる。 (1)コイルによって作られる空間を変化させた場合で
あっても送信高周波磁場の均一性を確保でき、送信効率
が低下することがなく、仮に受信用として用いた場合で
もS/Nが低下することがなくインターベンショナルM
RIに好適な送信用RFコイル。 (2)高S/Nで撮影するために患部に極力接近させて
用いる場合であっても、使い勝手が良く、また患部に影
を作らず作業に支障をきたすことのないインターベンシ
ョナルMRIに好適な受信用RFコイル。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るRFコイルの外観
を示す斜視図。
【図2】第1実施形態のコイルエレメント部の構成を示
す回路図。
【図3】第1実施形態のエレメントの具体的な構成を示
す図。
【図4】本発明の第2実施形態に係るRFコイルの外観
を示す斜視図。
【図5】第2実施形態のRFコイルを横から見た場合の
正面図。
【図6】第2実施形態の照明手段の一例であるLEDの
回路構成を示す図。
【図7】第2実施形態の照明手段の他の構成例を示す
図。
【図8】本発明の従来例に係るサドルコイルを示す図。
【図9】本発明の従来例に係るAlderman-Grantコイルを
示す図。
【図10】本発明の従来例に係る他のAlderman-Grantコ
イルを示す図。
【図11】本発明の従来例に係るバードケージコイルを
示す図。
【図12】本発明の従来例に係る他のバードケージコイ
ルを示す図。
【図13】本発明の従来例に係るサーフェスコイルの外
観図。
【図14】本発明の従来例に係るサーフェスコイルの回
路構成を示す図。
【符号の説明】
10U…上部RFコイル収納部 10L…下部RFコイル収納部 20…変位センサ 30…機構 40…天板 50…線材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を挟んで対向し、その対向方向に
    沿って少なくとも一方が移動可能な如く設けられる上部
    RFコイル収納部及び下部RFコイル収納部と、 前記上部RFコイル収納部と下部RFコイル収納部とを
    接続する支柱と、 前記上部RFコイル収納部、下部RFコイル収納部、及
    び支柱の各々の内部を通じてループ状に接続される複数
    のエレメントと、 前記上部RFコイル収納部と下部RFコイル収納部との
    対向間隔を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された対向間隔に応じて、前記
    上部RFコイル収納部内及び下部RFコイル収納部内に
    おけるエレメント同士の対向間隔が変化するように前記
    支柱を移動する移動手段と、を具備することを特徴とす
    る磁気共鳴イメージング装置のRFコイル。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、前記計測手段により計
    測された対向間隔と、前記上部RFコイル収納部内及び
    下部RFコイル収納部内におけるエレメント同士の対向
    間隔とが等しくなるように、前記支柱を移動することを
    特徴とする請求項1に記載のRFコイル。
  3. 【請求項3】 前記複数のエレメントは、クォドラチャ
    コイルを形成することを特徴とする請求項1に記載のR
    Fコイル。
  4. 【請求項4】 エレメント及びこのエレメントを収納す
    る収納部材から構成されるエレメント部と、 前記エレメントを電気的に調整するチューニング回路及
    びこのチューニング回路を収納する収納部材から構成さ
    れるチューニング部と、 前記チューニング部に接続されるケーブルと、 前記エレメントの収納部材と前記チューニング回路の収
    納部材とを互いに屈曲可能に接続する接続手段と、を具
    備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置のR
    Fコイル。
  5. 【請求項5】 エレメント及びこのエレメントを収納す
    る収納部材から構成されるエレメント部と、 前記収納部材の表面であって、且つ前記エレメントと撮
    影領域との間に設けられ、当該撮影領域を照明する照明
    手段を具備することを特徴とする、磁気共鳴イメージン
    グ装置のRFコイル。
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