JP2000106927A - パラソル - Google Patents
パラソルInfo
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- JP2000106927A JP2000106927A JP10279496A JP27949698A JP2000106927A JP 2000106927 A JP2000106927 A JP 2000106927A JP 10279496 A JP10279496 A JP 10279496A JP 27949698 A JP27949698 A JP 27949698A JP 2000106927 A JP2000106927 A JP 2000106927A
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- JP
- Japan
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- column
- parasol
- pulley
- wire rope
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨滴が外周部に落ちず、雨水は中央部に集約
するパラソルを提供する。 【解決手段】 立設された内部に空間がある支柱と、該
支柱に環合されて上下に摺動するようにした摺動環と、
該摺動環に枢着自在に取り付けられた複数の骨組と、各
骨組間に雨が漏らないように張られたシートと、該支柱
の頂端部と該骨組の中間部とをそれぞれピン結合された
ガイド部材とから成るパラソルにおいて、該支柱の頂端
部には、第2滑車を固定し、また、該支柱下方部にワイ
ヤー挿通孔を設けると共に、ワイヤー挿通孔近郊に第1
滑車を支柱に固定し、パラソル下方部に設置したウイン
チからのワイヤーロープをワイヤー挿通孔に挿通し、第
1滑車に掛けて、そして、該支柱内部の上方部にて、該
ワイヤーロープを第2滑車に掛けて、支柱外側に出し、
更に、支柱外側に出たワイヤーロープを該摺動環に固定
し、ウインチにてワイヤーロープを巻き込むことによ
り、該支柱の中間部に環合している該摺動環を上昇さ
せ、該骨組が開くようにしたパラソルである。
するパラソルを提供する。 【解決手段】 立設された内部に空間がある支柱と、該
支柱に環合されて上下に摺動するようにした摺動環と、
該摺動環に枢着自在に取り付けられた複数の骨組と、各
骨組間に雨が漏らないように張られたシートと、該支柱
の頂端部と該骨組の中間部とをそれぞれピン結合された
ガイド部材とから成るパラソルにおいて、該支柱の頂端
部には、第2滑車を固定し、また、該支柱下方部にワイ
ヤー挿通孔を設けると共に、ワイヤー挿通孔近郊に第1
滑車を支柱に固定し、パラソル下方部に設置したウイン
チからのワイヤーロープをワイヤー挿通孔に挿通し、第
1滑車に掛けて、そして、該支柱内部の上方部にて、該
ワイヤーロープを第2滑車に掛けて、支柱外側に出し、
更に、支柱外側に出たワイヤーロープを該摺動環に固定
し、ウインチにてワイヤーロープを巻き込むことによ
り、該支柱の中間部に環合している該摺動環を上昇さ
せ、該骨組が開くようにしたパラソルである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、展示のためのシ
ョウルーム空間および商業施設における屋外展示空間を
作るための折り畳みパラソルに関する。
ョウルーム空間および商業施設における屋外展示空間を
作るための折り畳みパラソルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳みパラソルは支柱上部に傘
状の布地を設けたものであり、傘の開く角度が一定であ
り、下方に広がるように開いている。そして、雨滴が外
周部の方へ落下し、外側が雨滴により濡れることがあ
る。
状の布地を設けたものであり、傘の開く角度が一定であ
り、下方に広がるように開いている。そして、雨滴が外
周部の方へ落下し、外側が雨滴により濡れることがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の傘
が下方に広がっているのとは逆に、上方に広がっている
ものであり、雨滴が外周部に落ちず、雨水は中央部に集
約するパラソルを提供することを目的とする。
が下方に広がっているのとは逆に、上方に広がっている
ものであり、雨滴が外周部に落ちず、雨水は中央部に集
約するパラソルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するため、この請求項1に係る発明は、立設された
内部に空間がある支柱と、該支柱に環合されて上下に摺
動するようにした摺動環と、該摺動環に枢着自在に取り
付けられた複数の骨組と、該骨組に雨が漏らないように
張られたシートと、該支柱の頂端部と該骨組の中間部と
をそれぞれピン結合されたガイド部材とから成るパラソ
ルにおいて、該支柱の頂端部には、第2滑車を固定し、
また、該支柱下方部にワイヤー挿通孔を設けると共に、
ワイヤー挿通孔近傍に第1滑車を支柱に固定し、パラソ
ル下方部に設置したウインチからのワイヤーロープをワ
イヤー挿通孔に挿通し、第1滑車に掛けて、そして、該
支柱内部の上方部にて、該ワイヤーロープを第2滑車に
掛けて、支柱外側に出し、更に、支柱外側に出たワイヤ
ーロープを該摺動環に固定し、ウインチにてワイヤーロ
ープを巻き込むことにより、該支柱の中間部に環合して
いる該摺動環を上昇させ、該骨組が開くようにしたこと
を特徴とするパラソルである。
達成するため、この請求項1に係る発明は、立設された
内部に空間がある支柱と、該支柱に環合されて上下に摺
動するようにした摺動環と、該摺動環に枢着自在に取り
付けられた複数の骨組と、該骨組に雨が漏らないように
張られたシートと、該支柱の頂端部と該骨組の中間部と
をそれぞれピン結合されたガイド部材とから成るパラソ
ルにおいて、該支柱の頂端部には、第2滑車を固定し、
また、該支柱下方部にワイヤー挿通孔を設けると共に、
ワイヤー挿通孔近傍に第1滑車を支柱に固定し、パラソ
ル下方部に設置したウインチからのワイヤーロープをワ
イヤー挿通孔に挿通し、第1滑車に掛けて、そして、該
支柱内部の上方部にて、該ワイヤーロープを第2滑車に
掛けて、支柱外側に出し、更に、支柱外側に出たワイヤ
ーロープを該摺動環に固定し、ウインチにてワイヤーロ
ープを巻き込むことにより、該支柱の中間部に環合して
いる該摺動環を上昇させ、該骨組が開くようにしたこと
を特徴とするパラソルである。
【0005】上記構成により、パラソルは、上方が広が
るようになり、雨滴が外周部の方へ落下せず、中央部に
集約する。
るようになり、雨滴が外周部の方へ落下せず、中央部に
集約する。
【0006】上記目的を達成するため、この請求項2に
係る発明は、前記支柱の頂端部には、2つの第2滑車を
固定し、該支柱内部の上方部のワイヤーロープを2つに
分け、2つに分かれたワイヤーロープのそれぞれを第2
滑車に掛けて、該支柱外側に出し、更に、該支柱外側に
出たワイヤーロープを2つに分け、更に分かれたワイヤ
ーロープのそれぞれを前記摺動環に等分割に固定したシ
ャックルに固定した請求項1の記載のパラソルである。
係る発明は、前記支柱の頂端部には、2つの第2滑車を
固定し、該支柱内部の上方部のワイヤーロープを2つに
分け、2つに分かれたワイヤーロープのそれぞれを第2
滑車に掛けて、該支柱外側に出し、更に、該支柱外側に
出たワイヤーロープを2つに分け、更に分かれたワイヤ
ーロープのそれぞれを前記摺動環に等分割に固定したシ
ャックルに固定した請求項1の記載のパラソルである。
【0007】上記構成により、前記摺動環をバランス良
く上昇或いは下降させることができる。
く上昇或いは下降させることができる。
【0008】上記目的を達成するため、この請求項3〜
5に係る発明は、前記複数の骨組を4本、6本および8
本にした請求項1又は2記載のパラソルである。
5に係る発明は、前記複数の骨組を4本、6本および8
本にした請求項1又は2記載のパラソルである。
【0009】上記構成により、ウインチによりワイヤー
ロープを巻き込みことにより摺動環を上昇させる際、バ
ランスがとれて、スムーズに骨組を開くことができる。
特に、8本の骨組にするとスムーズに骨組を開くことが
できる。
ロープを巻き込みことにより摺動環を上昇させる際、バ
ランスがとれて、スムーズに骨組を開くことができる。
特に、8本の骨組にするとスムーズに骨組を開くことが
できる。
【0010】上記目的を達成するため、この請求項6に
係る発明は、前記シートを各骨組間に張られた複数のシ
ートピースから成るようにした請求項1〜5いずれかの
記載のパラソルである。
係る発明は、前記シートを各骨組間に張られた複数のシ
ートピースから成るようにした請求項1〜5いずれかの
記載のパラソルである。
【0011】上記構成により、各骨組間に雨が漏らない
ように張られたシートピースであるので、各骨組間毎で
のシートピースの張り替えが可能である。
ように張られたシートピースであるので、各骨組間毎で
のシートピースの張り替えが可能である。
【0012】上記目的を達成するため、この請求項7に
係る発明は、前記シートの上記摺動環近傍に水抜き穴を
設けた請求項1〜6いずれかの記載のパラソルである。
係る発明は、前記シートの上記摺動環近傍に水抜き穴を
設けた請求項1〜6いずれかの記載のパラソルである。
【0013】上記構成により、雨水等が上記摺動環近傍
に設けた水抜き穴に集約する。
に設けた水抜き穴に集約する。
【0014】上記目的を達成するため、この請求項8に
係る発明は、前記摺動環の下部に雨水受皿を設け、停止
段階毎に前記支柱に設けた開孔から雨水を該支柱内部に
流すようにし、該支柱下部には水抜孔を設けた請求項1
〜7いずれかの記載のパラソルである。
係る発明は、前記摺動環の下部に雨水受皿を設け、停止
段階毎に前記支柱に設けた開孔から雨水を該支柱内部に
流すようにし、該支柱下部には水抜孔を設けた請求項1
〜7いずれかの記載のパラソルである。
【0015】上記構成により、前記摺動環の下部に設け
た雨水受皿にシート上に降った雨を集約し、集約された
雨水を摺動環の停止段階毎に支柱に設けた開口を通り、
支柱内部に流れて、更に、支柱下部の水抜孔から外に流
れる。
た雨水受皿にシート上に降った雨を集約し、集約された
雨水を摺動環の停止段階毎に支柱に設けた開口を通り、
支柱内部に流れて、更に、支柱下部の水抜孔から外に流
れる。
【0016】上記目的を達成するため、この請求項9に
係る発明は、前記支柱の頂端部には支柱トップカバーを
設けた請求項1〜8いずれかの記載のパラソルである。
係る発明は、前記支柱の頂端部には支柱トップカバーを
設けた請求項1〜8いずれかの記載のパラソルである。
【0017】上記構成により、前記支柱の頂端部に設け
た支柱トップカバーが支柱の内部に雨水等の進入を防ぐ
ことができる。
た支柱トップカバーが支柱の内部に雨水等の進入を防ぐ
ことができる。
【0018】上記目的を達成するため、この請求項10
に係る発明は、前記支柱下方部を枠組に立設し、該枠組
に前記ウインチを設け、また、該枠組に移動可能にキャ
スターを設けた請求項1〜9記載のいずれかの記載のパ
ラソルである。
に係る発明は、前記支柱下方部を枠組に立設し、該枠組
に前記ウインチを設け、また、該枠組に移動可能にキャ
スターを設けた請求項1〜9記載のいずれかの記載のパ
ラソルである。
【0019】上記構成により、ショウルーム等の空間を
移動する際、キャスターを設けたので移動し易すくな
る。
移動する際、キャスターを設けたので移動し易すくな
る。
【0020】上記目的を達成するため、この請求項11
に係る発明は、前記支柱下方部を地中に埋設し、該支柱
の周囲に砕石を布設した請求項1〜9いずれかの記載の
パラソルである。
に係る発明は、前記支柱下方部を地中に埋設し、該支柱
の周囲に砕石を布設した請求項1〜9いずれかの記載の
パラソルである。
【0021】上記構成により、前記支柱下方部を地中に
埋設するので、耐強風構造に建造できる。また、該支柱
の周囲に砕石を敷設するので、雨水を地中にしみ込ませ
ることができる。
埋設するので、耐強風構造に建造できる。また、該支柱
の周囲に砕石を敷設するので、雨水を地中にしみ込ませ
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図1は、この発明の展開されたパラソ
ルの正面図、図2は、この発明の展開されたパラソルの
図1のCーC断面の平面図、図3は、図1のA部拡大
図、図4は、図1のA部拡大図(ガイド部材を含む。)
図5は、図1のB部の支柱頂端部の断面図、図6は、B
部の支柱頂端部の図5のD−D断面平面図、図7は、こ
の発明の骨組を開閉させるためのワイヤーロープ機構を
説明するための説明図、図8は、この発明の骨組の開閉
作動を説明する説明図。
照して詳述する。図1は、この発明の展開されたパラソ
ルの正面図、図2は、この発明の展開されたパラソルの
図1のCーC断面の平面図、図3は、図1のA部拡大
図、図4は、図1のA部拡大図(ガイド部材を含む。)
図5は、図1のB部の支柱頂端部の断面図、図6は、B
部の支柱頂端部の図5のD−D断面平面図、図7は、こ
の発明の骨組を開閉させるためのワイヤーロープ機構を
説明するための説明図、図8は、この発明の骨組の開閉
作動を説明する説明図。
【0023】図9は、この発明の骨組を4本にした実施
例の摺動環部の平面図、図10は、この発明の骨組を6
本にした実施例の摺動環部の平面図、図11は、この発
明の支柱下方部をスチール枠組に立設し、該スチール枠
組に前記ウインチを設け、また、スチール枠組に移動可
能にキャスターを設けた実施例の説明図、図12は、こ
の発明の摺動環の下部に雨水受皿を設けた実施例の説明
図である。
例の摺動環部の平面図、図10は、この発明の骨組を6
本にした実施例の摺動環部の平面図、図11は、この発
明の支柱下方部をスチール枠組に立設し、該スチール枠
組に前記ウインチを設け、また、スチール枠組に移動可
能にキャスターを設けた実施例の説明図、図12は、こ
の発明の摺動環の下部に雨水受皿を設けた実施例の説明
図である。
【0024】図1を参照して説明すると、地中に基礎6
を作り、その基礎6に支柱1を建造する。支柱1はアル
ミ合金製であり、その内部は中空である。該支柱1に摺
動環2を嵌合し、摺動環2に揺動自在に8本の骨組3を
取り付ける。骨組3の先端にはキャップ10を取付け、
その色及び形状は変更できる。
を作り、その基礎6に支柱1を建造する。支柱1はアル
ミ合金製であり、その内部は中空である。該支柱1に摺
動環2を嵌合し、摺動環2に揺動自在に8本の骨組3を
取り付ける。骨組3の先端にはキャップ10を取付け、
その色及び形状は変更できる。
【0025】図2に示すように、8本の骨組に1枚のシ
ート11を張り合わせる。また、8本の骨組の各骨組間
にシートピース11aを編み込んだり或いは袋かぶせ等
をして張りあわせる。シートピース11aの摺動環近傍
には水抜き穴12を設ける。支柱1の頂端部9には図5
に示すように2つの第2滑車(シーブ)8、8をピンと
スナップリングで取り付ける。また、支柱1の頂端部9
には支柱トップカバー13を取り付け、その色及び形状
は変更できる。なお、支柱1の頂端部9を上に延伸させ
てパラソルの全体観がコマの形状にしても良い。
ート11を張り合わせる。また、8本の骨組の各骨組間
にシートピース11aを編み込んだり或いは袋かぶせ等
をして張りあわせる。シートピース11aの摺動環近傍
には水抜き穴12を設ける。支柱1の頂端部9には図5
に示すように2つの第2滑車(シーブ)8、8をピンと
スナップリングで取り付ける。また、支柱1の頂端部9
には支柱トップカバー13を取り付け、その色及び形状
は変更できる。なお、支柱1の頂端部9を上に延伸させ
てパラソルの全体観がコマの形状にしても良い。
【0026】図4および5に示すように、支柱1の頂端
部9にガイド部材4を揺動自在に取り付け、ガイド部材
4の他端を骨組3の中間部と揺動自在に取り付ける。パ
ラソルの開閉作動を図7および図8に基づいて説明する
と、正転・逆転のどちらにもラッチがかかるウインチ7
から伸び出したワイヤーロープ5をウインチ7近傍の支
柱1に設けたワイヤー挿通孔16を通し、第1滑車14
に掛け、そのワイヤーロープ5を支柱1の上方部におい
て2つのワイヤーロープ5a,5aに分け、分けられた
ワイヤーロープ5a,5aのそれぞれを第2滑車8に掛
け、支柱1の外側に出し、摺動環2の近傍まで下げ、さ
らに、ワイヤーロープ5aを2つの更に分かれたワイヤ
ーロープ5b,5bに分け、そのワイヤーロープ5bを
図3および図4に示されるように摺動環に設けられたシ
ャックル15に取り付ける。
部9にガイド部材4を揺動自在に取り付け、ガイド部材
4の他端を骨組3の中間部と揺動自在に取り付ける。パ
ラソルの開閉作動を図7および図8に基づいて説明する
と、正転・逆転のどちらにもラッチがかかるウインチ7
から伸び出したワイヤーロープ5をウインチ7近傍の支
柱1に設けたワイヤー挿通孔16を通し、第1滑車14
に掛け、そのワイヤーロープ5を支柱1の上方部におい
て2つのワイヤーロープ5a,5aに分け、分けられた
ワイヤーロープ5a,5aのそれぞれを第2滑車8に掛
け、支柱1の外側に出し、摺動環2の近傍まで下げ、さ
らに、ワイヤーロープ5aを2つの更に分かれたワイヤ
ーロープ5b,5bに分け、そのワイヤーロープ5bを
図3および図4に示されるように摺動環に設けられたシ
ャックル15に取り付ける。
【0027】図8(a)はパラソルが閉じた状態であ
り、骨組3は水平に対して約80°である位置で固定す
る。図8(b)はパラソルが途中の開いた状態であり、
その位置で固定する。図8(c)はパラソルが完全に開
いた状態であり、骨組は水平に対して約10°である位
置で固定する。図9は、この発明の骨組を4本にした実
施例を示し、図10は、この発明の骨組を6本にした実
施例を示している。
り、骨組3は水平に対して約80°である位置で固定す
る。図8(b)はパラソルが途中の開いた状態であり、
その位置で固定する。図8(c)はパラソルが完全に開
いた状態であり、骨組は水平に対して約10°である位
置で固定する。図9は、この発明の骨組を4本にした実
施例を示し、図10は、この発明の骨組を6本にした実
施例を示している。
【0028】図11は、パラソルを可動にしたものであ
り、支柱1の下部をスチール(金属製)枠組19に立設
し、スチール(金属製)枠組19下面に1方向に移動す
るロック付キャスター20および360°回転する回転
式キャスター21を取り付ける。また、スチール(金属
製)枠組19の上面には、ウインチ7を取り付ける。
り、支柱1の下部をスチール(金属製)枠組19に立設
し、スチール(金属製)枠組19下面に1方向に移動す
るロック付キャスター20および360°回転する回転
式キャスター21を取り付ける。また、スチール(金属
製)枠組19の上面には、ウインチ7を取り付ける。
【0029】図12には摺動環2に雨水受皿22を設け
た実施例が示されており、支柱1との間の雨水受皿22
にはパッキング24を設け、支柱1の外に雨水が流れな
いようにし、パラソルの段階毎に停止させる開孔23か
ら支柱内部に流れる。そして、支柱1の下部に設けた水
抜孔25から雨水を外部に流す。開孔23とピンにてパ
ラソルの支柱1の段階毎に摺動環2を停止させる。
た実施例が示されており、支柱1との間の雨水受皿22
にはパッキング24を設け、支柱1の外に雨水が流れな
いようにし、パラソルの段階毎に停止させる開孔23か
ら支柱内部に流れる。そして、支柱1の下部に設けた水
抜孔25から雨水を外部に流す。開孔23とピンにてパ
ラソルの支柱1の段階毎に摺動環2を停止させる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、雨水は中央部に集約し、雨水に対する防
雨対策が容易であり、また、シートの部分破損による部
分補修が可能になる。さらに、この発明は骨組を自由な
角度に設定でき、そして、キャスターにより移動できる
ので、手軽に設置できる。
れているので、雨水は中央部に集約し、雨水に対する防
雨対策が容易であり、また、シートの部分破損による部
分補修が可能になる。さらに、この発明は骨組を自由な
角度に設定でき、そして、キャスターにより移動できる
ので、手軽に設置できる。
【図1】この発明の展開されたパラソルの正面図であ
る。
る。
【図2】この発明の展開されたパラソルの図1のC−C
断面の平面図である。
断面の平面図である。
【図3】図1のA部拡大図である。
【図4】図1のA部拡大図(ガイド部材を含む。)であ
る。
る。
【図5】図1のB部の支柱頂端部の断面図である。
【図6】B部の支柱頂端部の図5のD−D断面の平面図
である。
である。
【図7】この発明の骨組を開閉させるためのワイヤーロ
ープ機構を説明するための説明図である。
ープ機構を説明するための説明図である。
【図8】この発明の骨組の開閉作動を説明する説明図で
ある。
ある。
【図9】この発明の骨組を4本にした実施例の摺動環部
の平面図である。
の平面図である。
【図10】この発明の骨組を6本にした実施例の摺動環
部の平面図である。
部の平面図である。
【図11】この発明の支柱下方部をスチール(金属製)
枠組に立設し、該スチール(金属製)枠組に前記ウイン
チを設け、また、スチール(金属製)枠組に移動可能に
キャスターを設けた実施例の説明図である。
枠組に立設し、該スチール(金属製)枠組に前記ウイン
チを設け、また、スチール(金属製)枠組に移動可能に
キャスターを設けた実施例の説明図である。
【図12】この発明の摺動環の下部に雨水受皿を設けた
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
1…支柱、2…摺動環、3…骨組、4…ガイド部材、5
…ワイヤーロープ、5a…2つに分かれたワイヤーロー
プ、5b…更に分かれたワイヤーロープ、6…基礎、7
…ウインチ、8…第2滑車、9…支柱の頂端部、10…
キャップ、11…シート、11a…シートピース、12
…水抜き穴、13…支柱トップカバー、14…第1滑
車、15…シャックル、16…ワイヤー挿通孔、17…
砕石(丸石)、18…ワイヤークリップ、19…スチー
ル(金属製)枠組、20…ロック付キャスター、21…
回転式キャスター、22…雨水受皿、23…開孔、24
…パッキング、25…水抜孔
…ワイヤーロープ、5a…2つに分かれたワイヤーロー
プ、5b…更に分かれたワイヤーロープ、6…基礎、7
…ウインチ、8…第2滑車、9…支柱の頂端部、10…
キャップ、11…シート、11a…シートピース、12
…水抜き穴、13…支柱トップカバー、14…第1滑
車、15…シャックル、16…ワイヤー挿通孔、17…
砕石(丸石)、18…ワイヤークリップ、19…スチー
ル(金属製)枠組、20…ロック付キャスター、21…
回転式キャスター、22…雨水受皿、23…開孔、24
…パッキング、25…水抜孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植木 伸行 東京都台東区台東1丁目2番1号 不動建 設株式会社内 (72)発明者 三上 勇夫 東京都台東区台東1丁目2番1号 不動建 設株式会社内 (72)発明者 板倉 昭雄 東京都台東区台東1丁目2番1号 不動建 設株式会社内 (72)発明者 岩本 光浩 東京都台東区台東1丁目2番1号 不動建 設株式会社内 (72)発明者 加藤 登 茨城県猿島郡境町大字大歩1282番地2 株 式会社関東製作所内 (72)発明者 上原 通宏 千葉県印西市内野2丁目6番地1棟103号 有限会社ウエハラ内 Fターム(参考) 3B104 AA02 AA04 AA05 AA08 AA10 EA06 FA04 GA01 NA01 PA01 TA01 TA02 UA03 XA04
Claims (11)
- 【請求項1】 立設された内部に空間がある支柱と、該
支柱に環合されて上下に摺動するようにした摺動環と、
該摺動環に枢着自在に取り付けられた複数の骨組と、該
骨組に雨が漏らないように張られたシートと、該支柱の
頂端部と該骨組の中間部とをそれぞれピン結合されたガ
イド部材とから成るパラソルにおいて、該支柱の頂端部
には、第2滑車を固定し、また、該支柱下方部にワイヤ
ー挿通孔を設けると共に、ワイヤー挿通孔近傍に第1滑
車を支柱に固定し、パラソル下方部に設置したウインチ
からのワイヤーロープをワイヤー挿通孔に挿通し、第1
滑車に掛けて、そして、該支柱内部の上方部にて、該ワ
イヤーロープを第2滑車に掛けて、支柱外側に出し、更
に、支柱外側に出たワイヤーロープを該摺動環に固定
し、ウインチにてワイヤーロープを巻き込むことによ
り、該支柱の中間部に環合している該摺動環を上昇さ
せ、該骨組が開くようにしたことを特徴とするパラソ
ル。 - 【請求項2】 前記支柱の頂端部には、2つの第2滑車
を固定し、該支柱内部の上方部のワイヤーロープを2つ
に分け、2つに分かれたワイヤーロープのそれぞれを第
2滑車に掛けて、該支柱外側に出し、更に、該支柱外側
に出たワイヤーロープを2つに分け、更に分かれたワイ
ヤーロープのそれぞれを前記摺動環に等分割に固定した
シャックルに固定した請求項1の記載のパラソル。 - 【請求項3】 前記複数の骨組を4本にした請求項1又
は2記載のパラソル。 - 【請求項4】 前記複数の骨組を6本にした請求項1又
は2記載のパラソル。 - 【請求項5】 前記複数の骨組を8本にした請求項1又
は2記載のパラソル。 - 【請求項6】 前記シートを各骨組間に張られた複数の
シートピースから成るようにした請求項1〜5いずれか
の記載のパラソル。 - 【請求項7】 前記シートの上記摺動環近傍に水抜き穴
を設けた請求項1〜6いずれかの記載のパラソル。 - 【請求項8】 前記摺動環の下部に雨水受皿を設け、停
止段階毎に前記支柱に設けた開孔から雨水を該支柱内部
に流すようにし、該支柱下部には水抜孔を設けた請求項
1〜7いずれかの記載のパラソル。 - 【請求項9】 前記支柱の頂端部には支柱トップカバー
を設けた請求項1〜8いずれかの記載のパラソル。 - 【請求項10】 前記支柱下方部を枠組に立設し、該枠
組に前記ウインチを設け、また、該枠組に移動可能にキ
ャスターを設けた請求項1〜9記載のいずれかの記載の
パラソル。 - 【請求項11】 前記支柱下方部を地中に埋設し、該支
柱の周囲に砕石を布設した請求項1〜9いずれかの記載
のパラソル。
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---|---|---|---|
JP27949698A JP3546265B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | パラソル |
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---|---|---|---|
JP27949698A JP3546265B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | パラソル |
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---|---|
JP2000106927A true JP2000106927A (ja) | 2000-04-18 |
JP3546265B2 JP3546265B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=17611867
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27949698A Expired - Fee Related JP3546265B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | パラソル |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3546265B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005053455A1 (en) * | 2003-12-02 | 2005-06-16 | Marco Fiocchi | Collapsible protective screen, particularly for covering large surfaces, with reduced footprint during opening and closing |
WO2005087036A1 (en) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hoyland Fox Limited | Inverted umbrella |
KR100693353B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2007-03-12 | 주식회사명진공업 | 파라솔의 상단에 미려한 곡선부 모양이 나타나도록표현하는 데코레이션 파라솔 및 그 제조방법 |
CN105011492A (zh) * | 2014-04-25 | 2015-11-04 | 浙江勤达旅游用品有限公司 | 斜拉索式太阳伞 |
CN110200371A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-09-06 | 中戈科技有限公司 | 一种撑杆折叠与展开的装置 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP27949698A patent/JP3546265B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2005087036A1 (en) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hoyland Fox Limited | Inverted umbrella |
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CN110200371A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-09-06 | 中戈科技有限公司 | 一种撑杆折叠与展开的装置 |
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JP3546265B2 (ja) | 2004-07-21 |
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