JP2000105834A - 印刷に適した画像フレ―ムを識別する方法 - Google Patents

印刷に適した画像フレ―ムを識別する方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 選択されたフレームを印刷、格納あるいはフ
ラグ付けを行うために、一連のビデオ画像フレームの中
から一つ以上の画像フレームを特定するための方法を提
供する。 【解決手段】 一連のビデオショットの中で各画像フレ
ームの勾配値を計算し、一連の生データの対応する範囲
の中で一つ以上の勾配値ピークを識別し、識別された勾
配値ピークに対応する画像フレームを選択する。印刷に
適したものとして二つのタイプのフレーム(202、206)が
特定される。第一のタイプ(202)は高い勾配内容を持つ
フレームを有し、その場合画像は細部まではっきりして
いる。第二のタイプのフレーム(206)も良好に合焦して
いるが、相対的な静止期間、すなわち一連のビデオショ
ット中、連続する画像フレーム間で動きがないことを表
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一連のビデオ画像
フレームを有するビデオショットの中から、印刷あるい
は格納あるいはフラグ付け用の画像フレームを識別する
方法とシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷に適した画像フレームを識別するた
めの現今のシステムは、場面変化、色彩変化、カメラの
動きのいずれか、あるいはその組合せに基づくフレーム
の抽出に基づいている。これらのシステムでは、カメラ
利用の様々な局面や或いは様々な場面属性を表すフレー
ムの抽出に焦点がある。米国特許第 5,576,950では、場
面品質並びにマッチング値に基づいて画像フレームが選
択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法の不都合な点
は、画像フレーム品質並びにマッチング値の評価用アル
ゴリズムにより負う計算負荷が高いことである。上記従
来技術の一つ以上の不都合な点をほぼ解決する、あるい
は少なくとも改善することが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は次の
ような方法を開示する。すなわち、印刷あるいは格納あ
るいはフラグ付けのために、一連のビデオ画像フレーム
の中から一つ以上の画像フレームを識別するための方法
であって、 a) 一連の画像フレーム中の各画像フレームについて勾
配値を計算し、それによって一連の生データを生成する
ステップと、 b) 前記一連の生データの範囲内でデータを平滑化し、
一連の平滑データを発生させるステップと、 c) 前記一連の平滑データの中で一つ以上の局所的極大
値を識別するステップと、 d) それぞれの局所的極大値の位置に基づいて、前記一
連の生データの対応する範囲で一つ以上の勾配値ピーク
を識別するステップと、 e) 前記識別された勾配値ピークの各々に対応する画像
フレームを選択するステップとを含む。
【0005】更に、本発明は次のような構成を開示す
る。すなわち、一連の画像フレームの中から一つ以上の
画像フレームを識別する方法であって、 n) 一連の画像フレーム中の各画像フレームについて勾
配値を計算し、それによって一連の生データを生成する
ステップと、 o) 勾配値閾値を画定するステップと、 p) 前記一連の生データの中で、前記勾配値閾値を超
え、類似した値から成る、隣接する勾配値の集合を識別
するステップと、 q) 前記隣接する勾配値の各集合の中から代表的画像フ
レームを選択するステップとを含む。
【0006】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。印刷あるいは格納あるいはフラグ付けのために適
した一連のビデオ画像フレームから一つ以上の画像フレ
ームを識別する方法であって、 a)前記一連のフレーム中の各フレームについて勾配値
を計算するステップと、 b)前記勾配値に基づいて、平滑化したデータを獲得す
るステップと、 c)前記平滑化したデータに基づいて画像フレームを選
択するステップとを備える。
【0007】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。すなわち、印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
のために、一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上
の画像フレームを識別する装置であって、一連の画像フ
レームを受信し、各フレームにつき一つの勾配値とし
て、一連の勾配値の生データを計算し出力するようにな
っている勾配値計算手段と、前記一連の生データに応じ
て、一連の平滑データを生成し、出力するようになって
いるデータ平滑化手段と、前記一連の平滑データに応じ
て、前記一連の平滑データの中で一つ以上の極大値を識
別し出力するようになっている特定手段と、前記一つ以
上の極大値と前記一連の生データに応じて、前記それぞ
れの局所的極大値の位置に基づいて、前記一連の原始デ
ータの対応する範囲内で一つ以上の勾配値ピークを識別
するようになっている勾配ピーク選択手段と、前記一連
の画像フレームと前記識別された勾配値ピークとに応じ
て、識別された勾配値ピークの各々に対応する画像フレ
ームを選択するようになっている画像フレーム選択手段
とを備える。
【0008】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。すなわち、一連の画像フレームの中から一つ以上
の画像フレームを認識するための装置であって、一連の
画像フレーム中の各画像フレームの勾配値を計算し、そ
れによって一連の生データを生成するための手段と、勾
配値の閾値を画定するための手段と、一連の生データの
中で、勾配値の閾値を超え、類似した値から成る隣接す
る勾配値の集合を識別するための手段と、隣接する勾配
値の各集合の中から代表的画像フレームを選択するため
の手段とを有する。
【0009】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。すなわち、印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
のために一連のビデオ画像から一つ以上の画像フレーム
を識別する装置であって、前記一連のフレームを受信
し、一連の勾配値を計算して出力するように構成された
勾配計算手段と、前記一連の勾配値に応じて、一連の平
滑化したデータを生成するデータ平滑化手段と、前記一
連の平滑化したデータに応じて、画像フレームを選択す
る手段とを備える。
【0010】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。すなわち、印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
のために一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上の
画像フレームを識別するためのコンピュータ・プログラ
ムを記録したコンピュータ可読媒体を含むコンピュータ
・プログラム製品において、該コンピュータ・プログラ
ムが、一連の画像フレームを受信し、各フレームについ
て一つの勾配値として、一連の勾配値の生データを計算
し出力するようになっている勾配値計算処理ステップ
と、前記一連の生データに応じて、一連の平滑データを
生成し、出力するようになっているデータ平滑処理ステ
ップと、前記一連の平滑データに応じて、前記一連の平
滑データの中で一つ以上の局所的極大値を識別し出力す
るようになっている特定処理ステップと、前記一つ以上
の局所的極大値と一連の生データとに応じて、それぞれ
の極大値の位置に基づいて前記一連の生データの対応す
る範囲で、一つ以上の勾配値ピークを識別するようにな
っている勾配ピーク選択処理ステップと、一連の画像フ
レームと識別された勾配値ピークとに応じて、識別され
た勾配値ピークの各々に対応する画像フレームを選択す
るようになっている画像フレーム選択処理ステップとを
有する。
【0011】また更に、本発明は次のような構成を開示
する。すなわち、印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
のために、一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上
の画像フレームを識別するためのコンピュータ・プログ
ラムを記録したコンピュータ可読媒体を含むコンピュー
タ・プログラム製品であって、前記コンピュータ・プロ
グラムは、前記一連の画像フレーム中の各画像フレーム
について勾配値を計算し、それによって一連の生データ
を生成するための処理ステップと、勾配値閾値を画定す
るための処理ステップと、一連の生データの中で、勾配
値閾値を超え、類似した値から成る隣接する勾配値の集
合を識別するための処理ステップと、隣接する勾配値の
各集合の中から代表的画像フレームを選択するための処
理ステップとを有する。
【0012】
【発明の実施の態様】本発明に好適な実施例を、図面を
参照しながら単なる例として説明する。
【0013】本明細書の文脈において、「構成している
(comprising)」という語は「主として含んでいるが、
必ずしもそれのみを含んでいるわけではない(including
principally, but not necessarily solely)」とか
「有している(having)」あるいは「含んでいる(includi
ng)」という意味であって、「のみから成っている(cons
isting only of)」という意味ではない。「構成する(c
omprise及びcomprises)」のような「構成している(co
mprising)」の変化形も対応する意味を持つ。
【0014】図面を参照すると、図1は、印刷に適した
フレーム110を抽出するためのシステムを示すブロック
図を示すものである。ビデオショット102をともに構成
する個々の画像フレーム100の一続き104は、印刷フレー
ム選択ブロック106によって処理される。印刷フレーム
選択ブロック106は、ビデオショット102から得られた、
印刷に適した画像フレーム110の一続き108及び/又は印
刷に適した画像フレームのフレームリスト114を作成す
る。この方法は、ビデオショット102の中から最も印刷
に適していそうなフレーム110の認識を可能にする自動
操作に適している。
【0015】図2は、印刷フレーム選択ブロック106が印
刷に適した二つのタイプのフレーム(202、206)を作成す
ること示す図である。第一のタイプ202は高勾配内容を
もつフレームを有する。このフレームは、一般に画像中
に多くのエッジを示し、画像は相対的に高度の合焦を表
示する(すなわち、画像は細部が明確である)。第二のタ
イプのフレーム206も、好適には優れた合焦と相対的に
多くのエッジを有することが望ましいが、より重要なこ
とは、該フレームが相対的な静止した期間、すなわちビ
デオショットの一続き104中において連続する画像フレ
ーム100の間で動きがない期間を表しているということ
である。
【0016】図3Aと3Bは第一タイプのフレーム202を識
別するための処理を示す図である。図3Aは、ビデオショ
ットの一続き104の中で各画像フレーム100の勾配値を抽
出するために勾配値計算ブロック300でビデオショット
の一続き104を処理する方法を示す図である。勾配値を
得るための好適な方法を含む、勾配値に関する詳細を以
下に説明する。この一連の勾配値302によって、一連の
平滑データ306が作成される平滑処理304を通過する一連
の生データが形成され、極大値識別ブロック308でこの
一連の平滑データ306の中から極大値が識別される。図3
Bは、一連の平滑データ306が、全体の極大値320と他の
極大値例えば322を一般的にどのように持つかを図示す
るものである。本好適実施例の目的のために、極大値の
各々を一つの局所的極大値として処理することができ
る。極大値識別ブロック308でひとたび極大値が識別さ
れると、勾配ピーク選択ブロック312で一連の生データ3
02の中の勾配値ピークが選択される。極大値識別ブロッ
ク308からの出力310として、それぞれの局所的極大値の
位置に基づいて、選択された一連のピーク314が選ばれ
る。
【0017】図3Bは、一連の生データ302中の勾配値ピ
ーク324を、一連の平滑データ306中の極大値322とどの
ように関連させることができるかを示す図である。或い
は、当該図は、一連の生データ302中の勾配値ピーク328
が、隣接する極大値322と320との間で一連の平滑データ
306にどのように対応し得るかを示す図である。画像フ
レーム選択ブロック316でこれらのピークに対応する画
像フレームを選択し、印刷に適したフレーム110として
得ることができる。その代わりに、或いはそれに加え
て、選択された画像フレームのリスト114を、要約リス
ト114を作成するリスト編集ブロック318で編集する。
【0018】図4は、勾配ピーク選択ブロック312の詳細
を示し、一連の平滑データ306の中での極大値識別ブロ
ック308による局所的極大値の認識が、二つの状況のう
ちの少なくとも1つにどのようにして帰着し得るのかを
図示するものである。これらの状況のうちの第一の状況
は隣接する局所的極大値が一連の平滑データ306の中で
互いに離れている場合であり、一方、第二の状況は隣接
する局所的極大値が一連の平滑データ306の中で相対的
に互いに近接している場合である。タイプ選択ブロック
422によって判定されたとき隣接する局所的極大値が相
対的に互いに近接している場合には、一連の生データ30
2は勾配閾値比較ブロック404へ送られる。ブロック404
においては、極大値識別ブロック308によって判定され
るとき、各極大値322の近傍にある一連の生データ302中
で識別されたピークの各集合は勾配閾値と比較される。
この集合の中の少なくとも1つのピークが前記勾配閾値
を超える場合には、該集合中の最大のピークが印刷に適
した局所的極大値を表すものとして最大ピーク選択ブロ
ック408によって選択され、選択されたピークがライン3
14上に出力される。タイプ選択ブロック422によって判
定されるとき、隣接する局所的極大値が一連の平滑デー
タ306の中で相対的に互いに離れている場合には、一連
の生データ302はピーク間ポイント選択ブロック412へ送
られる。このブロック412で、一連の平滑データ306中の
隣接する極大値間でポイントが選択される。これらのポ
イントの選択は時間の所定の増分値に基づいてもよい
し、一連の平滑データ306の変化率のような一連の平滑
データ306の何らかの特性に基づくものであってもよ
い。勾配閾値比較ブロック416によって判定されたと
き、ピーク間選択ブロック412によって選択された各選
択ポイントの近傍での一連の生データ302のピークの各
集合の中で、少なくとも1つのピークがある勾配閾値を
超えれば、該集合中の最大のピークが、印刷に適した代
表的なものとして最大ピーク選択ブロック420によって
選択され、ライン314上に出力される。好適には、一連
の平滑データ306の端部ポイント329と330において、端
部ポイント間で用いられる勾配閾値よりも高い勾配閾値
を比較ブロック416で用いることが望ましい。このより
高い閾値は、所定の定数であってもよいし、或いは一連
の平滑データ306のカーブの勾配と、それぞれの端部ポ
イントで最も近い局所的極大値とに基づいて動的に判定
してもよい。ある局所的極大値が隣接する局所的極大値
から相対的に離れていて、一連の平滑データ306の値が
これらの極大値の間で滑らかに変動する場合には、それ
はパン、チルト、ズームのようなゆっくりしたカメラワ
ークを一般に表す。
【0019】図5は、静止ベース画像フレームについて
の、図1の実施例において代わりとなる処理を詳しく図
示するものである。一連の生データ302中の画像フレー
ム100の勾配値はまず閾値比較ブロック500で勾配値閾値
と比較される。該閾値を超える勾配値は、静止連続選択
ブロック504で、該閾値を超える隣接する勾配値と比較
される。複数の隣接する勾配値が双方とも該勾配閾値を
超え、ほぼ同様の大きさである場合には、静止連続選択
ブロック504によってその複数の値から代表的勾配値が
選択されライン506上に出力される。対応する画像フレ
ーム選択ブロック508によって、対応する画像フレーム
が一連のビデオショット104の中から選択される。この
選択された画像フレームは印刷に適するものとしてライ
ン108上に出力される。その代わりに、或いはそれに加
えて、フレームリスト編集ブロック510によってフレー
ムリスト114が編集され、ライン112上に出力される。印
刷用に選択されたこれらの画像フレーム110は高い勾配
値を有する(このことは相対的に優れた合焦と多数のエ
ッジを示すものである)が、これらの画像フレームにつ
いてより重要なことはそれらがビデオショット102中の
相対的に静止した期間を表すという点である。
【0020】図6は、コンピュータ600上で実行するソフ
トウェアとして、以上説明した種々の処理を実行できる
ような従来型の汎用コンピュータ600を用いてどのよう
に該システムを好適に実施できるかを図示するものであ
る。特に、コンピュータ600で実行するソフトウェアの
命令によって種々の処理ステップが実行される。このソ
フトウェアは、コンピュータ可読媒体中に格納されてい
てもよく、その媒体からコンピュータ600にロードさ
れ、次いでコンピュータ600によって実行される。コン
ピュータ中のコンピュータ・プログラム製品を利用する
ことによって、一連のビデオ画像フレームを有するビデ
オショットの中から印刷用画像フレームを識別あるいは
格納あるいはフラグ付けを行うための装置を達成するこ
とが望ましい。説明のように、上記の汎用コンピュータ
600上で実行するソフトウェアによって、上述の方法ス
テップを実施できる対応システムを実現することができ
る。コンピュータシステム600にはコンピュータモジュ
ール602、ビデオ入力用カード616、入力装置618、620が
含まれる。さらに、コンピュータシステム600は、ビデ
オ出力用カード610と出力用表示装置624を含むいくつか
の他の出力装置のいずれでも備えることができる。コン
ピュータシステム600は、モデム、通信路、コンピュー
タネットワークなどのような適当な通信チャネルを用い
る一つ以上の他のコンピュータと接続することもでき
る。このコンピュータネットワークには、ローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、イ
ントラネット、及び/又はインターネットを含めてもよ
い。したがって、例えばビデオ入力用カード616を介し
てビデオショット102を入力してもよいし、キーボード6
18を介して制御コマンドを入力してもよいし、ビデオ出
力用カード610を介して印刷用の所望のフレーム202、20
6を出力してもよいし、表示装置624を介してフレームリ
スト114を出力してもよい。コンピュータ602自体には、
中央演算処理装置(本明細書では以後単にプロセッサと
呼ぶ)604、ランダム・アクセスメモリー(RAM)とリード
オンリーメモリー(ROM)を含むことができるメモリー60
6、入出力(IO)インターフェース608、ビデオ入力用イン
ターフェース622、並びにブロック612によって全体を表
す一つ以上の格納装置が含まれる。格納装置612には一
つ以上の以下のものを含むことができる。すなわち、フ
ロッピー・ディスク、ハードディスクドライブ、光磁気
ディスクドライブ、CD-ROM、磁気テープあるいは当業者
には公知の他のいくつかの任意の不揮発性格納装置。構
成要素604、606、608、612、622の各々は順にデータ、
アドレス及び制御バスを含むことができるバス604を介
して通常一つ以上の他の装置と接続している。ビデオイ
ンターフェース622は、ビデオ入力部616とビデオ出力用
カード610と接続し、ビデオ入力カード616からコンピュ
ータ602へ、及び、コンピュータ602からビデオ出力カー
ド610へビデオ入力を与える。
【0021】本実施例で使用される勾配値計算方法で
は、各画素に対する水平方向と垂直方向のR(赤)、G
(緑)とB(青)の勾配の大きさの合計が利用される。勾配
値計算は以下の演算子を使用する。
【数1】 ここでOxとOyはPrewitt演算子として当業界で知られ
ている。
【0022】各色成分に対する水平方向の勾配値はOx
を用いて画素ごとに画像の畳み込みを行うことによって
得られる。その垂直勾配値は同様にOyを用いて各画素
の畳み込みを行うことによって見いだされる。画像のR
成分(rで示される)のみを考慮すると、 Gr=|Ox*r|+|Oy*r| ここでGrは所定の画素のRについての総計勾配値であ
る。*は畳み込みを示す。
【0023】同様にG("g"で示される)とB("b"で示さ
れる)の勾配について演算を行う。各画素についての合
成カラー勾配値Gcは以下のように示される。 Gc=Gr+Gg+Gb
【0024】閾値Tgが設定される場合、各画素の合成
カラー勾配値は、
【数2】 によって記述される。
【0025】最後にフレーム全体の計算勾配値は、
【数3】 で与えられる。ここで、MとNは画像の幅と高さ、tは
フレーム数、i=0,1,2,...,N-1、j=0,1,2,...,M-1であ
る。
【0026】一定の状況下では、画像フレーム全体の内
容に基づくのではなくむしろ画像フレームの範囲内の選
択された領域の内容に基づいて印刷に適したフレームを
抽出することが望ましい。
【0027】図7には、フレーム100全体を考慮すること
によって、その全幅700(すなわち0からMまで延びる)及
びその全部の高さ702(すなわち0からN)にわたって勾配
値を計算した画像フレーム100が描かれている。しか
し、例えばレーシングカーのビデオショットが撮影され
ている状況を考えてみる。通常、車が移動するにつれ
て、カメラの視野の中心にレーシングカーを保持するた
めにビデオカメラはパンされているだろう。この場合、
レーシングカーはビデオショットの多くのフレームにわ
たってほぼ合焦されるものの、ビデオショットのすべて
のフレームの背景はぼやけることになる。更なる実施例
のこの状況では、レーシングカーを中心にして区画フレ
ーム704を画像100に配置することができ、次いで画像10
0全体にわたってではなくフレーム704にわたって勾配を
計算することができる。これによって、注目画像フレー
ム100の中の特定の可視画像(すなわち区画フレーム704
内部のレーシングカー)に付加的重みが与えられるの
で、フレームをより有効に選択することができる。区画
フレーム704の幅と高さはそれぞれM'とN'であり、前
述の勾配値計算式は以下の式となる:
【数4】 ここで、M'とN'は境界フレーム704の幅706と高さ70
8、tはフレーム数、i=0,1,2,...,N'-1、j=0,1,2,...,
M'-1である。
【0028】更なる実施例では、区画フレーム710につ
いて、図示のように、該区画フレームにわたる微分勾配
寄与効果を与えるために、区画フレームの範囲に入る画
像領域に空間的重み付けを与えることができる。この場
合、区画フレーム710はM"で与えられる幅714とN"で与
えられる高さ716とを有し、勾配値計算は数学的に以下
のように表現できる。
【数5】 ここで、M"とN"はフレーム710の幅714と高さ716、tは
フレーム数、i=0,1,2,...,N"-1、j=0,1,2,...,M"-1、
ijは区画フレームの範囲内の画素位置関数として割
り当てられた重み付けである。
【0029】以上説明した方法は、印刷に適したフレー
ムを印刷あるいは格納あるいはフラグ付けを行うため
の、好適には自動的フレーム選択を可能にするために、
ビデオショット102に適用できる相対的に計算負荷の低
い単純な処理を提供するものである。例えば、選択され
た印刷用フレームの集合の要約記述として印刷用フレー
ムのリスト114を使用することもできる。
【0030】以上は本発明の特定の実施例のみを説明す
るものであり、本発明の範囲と主旨から逸脱せずに、こ
れに対して修正及び/又は変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、一連の画像フレームの中から一
つ以上の画像フレームを特定する方法を示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】作成された印刷フレームの大雑把な種類を例示
する図である。
【図3A】本発明の好適実施例を示す機能ブロック図で
ある。
【図3B】引き出されたデータを示す図である。
【図4】極大値が分離した二つの場合について図1の実
施例のサブステップを詳しく示す機能ブロック図であ
る。
【図5】静止ベースフレームについて図1の実施例の交
互サブステップを詳しく図示する機能ブロック図であ
る。
【図6】本発明の推奨実施例を実行することができる汎
用コンピュータの概略ブロック図である。
【図7】考慮する画像領域を限定するための境界フレー
ムの利用を描く図である。
フロントページの続き (72)発明者 ジョン ウインドル オーストラリア国 2113 ニュー サウス ウエールズ州,ノース ライド,トーマ ス ホルト ドライブ 1 キヤノン イ ンフォメーション システムズ リサーチ オーストラリア プロプライエタリー リミテッド内

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷あるいは格納あるいはフラグ付けの
    ために、一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上の
    画像フレームを識別するための方法であって、 a) 一連の画像フレーム中の各画像フレームについて勾
    配値を計算し、それによって一連の生データを生成する
    ステップと、 b) 前記一連の生データの範囲内でデータを平滑化し、
    一連の平滑データを発生させるステップと、 c) 前記一連の平滑データの中で一つ以上の局所的極大
    値を識別するステップと、 d) それぞれの局所的極大値の位置に基づいて、前記一
    連の生データの対応する範囲で一つ以上の勾配値ピーク
    を識別するステップと、 e) 前記識別された勾配値ピークの各々に対応する画像
    フレームを選択するステップとを含むことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(d)で識別された勾配値ピーク
    は各局所的極大値の近傍にあることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(d)が f) 勾配値閾値を画定するサブステップと、 g) 前記閾値を越える少なくとも一つのピークを持つピ
    ークの各集合について、ひとつの極大値ピークを選択す
    るサブステップとを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(d)が、 h) 前記極大値が前記一連の平滑データの中で互いに離
    れて位置している場合、隣接する局所的極大値間の前記
    一連の平滑データの中でポイントを選択するサブステッ
    プと、 i) 各選択されたポイントの近傍で、前記一連の生デー
    タの中で一つ以上のピークを識別するサブステップとを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(i)が、 j) 勾配値閾値を画定すさぶステップと、 k) 前記閾値を越える少なくとも1つのピークを持つピ
    ークの各集合について、ひとつの極大値ピークを選択す
    るサブステップとを含むことを特徴とする請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記選択されたポイントは所定の時間間
    隔に基づいて選択されることを特徴とする請求項4に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記選択されたポイントは、前記隣接す
    る極大値間の前記一連の平滑データの変化率に基づいて
    選択されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】l) 前記選択された画像フレームを印刷
    し、表示しあるいは格納するステップと、 m) 前記選択された画像フレームと関連するフレームリ
    ストを印刷し、表示しあるいは格納するステップの少な
    くともいずれかを更に含むことを特徴とする請求項1乃
    至7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 一連の画像フレームの中から一つ以上の
    画像フレームを識別する方法であって、 n) 一連の画像フレーム中の各画像フレームについて勾
    配値を計算し、それによって一連の生データを生成する
    ステップと、 o) 勾配値閾値を画定するステップと、 p) 前記一連の生データの中で、前記勾配値閾値を超
    え、類似した値から成る、隣接する勾配値の集合を識別
    するステップと、 q) 前記隣接する勾配値の各集合の中から代表的画像フ
    レームを選択するステップとを含むことを特徴とする方
    法。
  10. 【請求項10】 前記勾配値を画像中の領域にわたって
    計算することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 計算された前記勾配値が前記領域中の
    画素に割り当てられた重みに依存することを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
    のために適した一連のビデオ画像フレームから一つ以上
    の画像フレームを識別する方法であって、 a)前記一連のフレーム中の各フレームについて勾配値
    を計算するステップと、 b)前記勾配値に基づいて、平滑化したデータを獲得す
    るステップと、 c)前記平滑化したデータに基づいて画像フレームを選
    択するステップとを備えることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
    のために、一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上
    の画像フレームを識別する装置であって、 一連の画像フレームを受信し、各フレームにつき一つの
    勾配値として、一連の勾配値の生データを計算し出力す
    るようになっている勾配値計算手段と、 前記一連の生データに応じて、一連の平滑データを生成
    し、出力するようになっているデータ平滑化手段と、 前記一連の平滑データに応じて、前記一連の平滑データ
    の中で一つ以上の極大値を識別し出力するようになって
    いる特定手段と、 前記一つ以上の極大値と前記一連の生データに応じて、
    前記それぞれの局所的極大値の位置に基づいて、前記一
    連の原始データの対応する範囲内で一つ以上の勾配値ピ
    ークを識別するようになっている勾配ピーク選択手段
    と、 前記一連の画像フレームと前記識別された勾配値ピーク
    とに応じて、識別された勾配値ピークの各々に対応する
    画像フレームを選択するようになっている画像フレーム
    選択手段とを備えることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 前記勾配ピーク選択手段は各局所的極
    大値の近傍で勾配値のピークを特定するようになってい
    ることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記勾配ピーク選択手段は勾配値閾値
    を画定し、前記閾値を越える少なくとも一つのピークを
    持つピークの各集合についてひとつの極大値ピークを選
    択するようになっていることを特徴とする請求項13に
    記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記極大値が前記一連の生データの中
    で互いに離れて位置している場合、前記勾配ピーク選択
    手段は、隣接する極大値の間で、前記一連の平滑データ
    の中でポイントを選択し、各選択されたポイントの近傍
    で前記一連の生データの中の一つ以上のピークを識別す
    るようになっていることを特徴とする請求項13に記載
    の装置。
  17. 【請求項17】 各選択されたポイントの近傍で前記一
    連の原始データの中の一つ以上のピークを識別する手段
    は、更に、勾配値閾値を画定して、該閾値を越える少な
    くとも1つのピークを持つピークの各集合についてひと
    つの極大値ピークを選択するようになっていることを特
    徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記勾配ピーク選択手段は更に、所定
    の時間間隔に基づいて前記選択されたポイントを選択す
    るようになっていることを特徴とする請求項16に記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 前記勾配ピーク選択手段は更に、前記
    隣接する極大値間で一連の平滑データの変化率に基づい
    て、前記選択されたポイントを選択するようになってい
    ることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. 【請求項20】 選択された前記画像フレームを印刷
    し、表示しあるいは格納するための手段を更に含むこと
    を特徴とする請求項13乃至19のいずれか一つに記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 選択された前記画像フレームと関連す
    るフレームリストを印刷し、表示しあるいは格納するた
    めの手段を更に含むことを特徴とする請求項13乃至1
    9のいずれか一つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 一連の画像フレームの中から一つ以上
    の画像フレームを認識するための装置であって、 一連の画像フレーム中の各画像フレームの勾配値を計算
    し、それによって一連の生データを生成するための手段
    と、 勾配値の閾値を画定するための手段と、 一連の生データの中で、勾配値の閾値を超え、類似した
    値から成る隣接する勾配値の集合を識別するための手段
    と、 隣接する勾配値の各集合の中から代表的画像フレームを
    選択するための手段とを有することを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 前記勾配値計算手段は更に、前記画像
    中の領域にわたって前記勾配値を計算するようになって
    いることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記勾配値計算手段は更に、前記領域
    中の画素に割り当てられた重みに依存して勾配値を計算
    するようになっていることを特徴とする請求項13に記
    載の装置。
  25. 【請求項25】 印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
    のために一連のビデオ画像から一つ以上の画像フレーム
    を識別する装置であって、 前記一連のフレームを受信し、一連の勾配値を計算して
    出力するように構成された勾配計算手段と、 前記一連の勾配値に応じて、一連の平滑化したデータを
    生成するデータ平滑化手段と、 前記一連の平滑化したデータに応じて、画像フレームを
    選択する手段とを備えることを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 印刷あるいは格納あるいはあるいはフ
    ラグ付けのために一連のビデオ画像フレームの中から一
    つ以上の画像フレームを識別するためのコンピュータ・
    プログラムを記録したコンピュータ可読媒体を含むコン
    ピュータ・プログラム製品において、該コンピュータ・
    プログラムが、 一連の画像フレームを受信し、各フレームについて一つ
    の勾配値として、一連の勾配値の生データを計算し出力
    するようになっている勾配値計算処理ステップと、 前記一連の生データに応じて、一連の平滑データを生成
    し、出力するようになっているデータ平滑処理ステップ
    と、 前記一連の平滑データに応じて、前記一連の平滑データ
    の中で一つ以上の局所的極大値を識別し出力するように
    なっている特定処理ステップと、 前記一つ以上の局所的極大値と一連の生データとに応じ
    て、それぞれの極大値の位置に基づいて前記一連の生デ
    ータの対応する範囲で、一つ以上の勾配値ピークを識別
    するようになっている勾配ピーク選択処理ステップと、 一連の画像フレームと識別された勾配値ピークとに応じ
    て、識別された勾配値ピークの各々に対応する画像フレ
    ームを選択するようになっている画像フレーム選択処理
    ステップとを有することを特徴とするコンピュータ・プ
    ログラム製品。
  27. 【請求項27】 前記勾配ピーク選択処理ステップは、
    それぞれの局所的極大値の位置に基づき一つ以上の勾配
    値ピークを識別することを特徴とする請求項26に記載の
    コンピュータ・プログラム製品。
  28. 【請求項28】 前記勾配ピーク選択処理ステップは勾
    配値閾値を画定し、前記閾値を越える少なくとも一つの
    ピークの各集合について、極大値ピークを選択すること
    を特徴とする請求項26に記載のコンピュータ・プログラ
    ム製品。
  29. 【請求項29】 前記勾配ピーク選択処理ステップは、 前記極大値が前記一連の平滑データ中で互いに離れて位
    置している場合、隣接する極大値間の一連の平滑データ
    の中でポイントを選択するサブステップと、 選択された各ポイントの近傍で、前記一連の生データの
    中で一つ以上のピークを識別するサブステップを含むこ
    とを特徴とする請求項26に記載のコンピュータ・プログ
    ラム製品。
  30. 【請求項30】 前記ポイント選択処理ステップは、 勾配値閾値を画定するサブステップと、 前記閾値を越える少なくとも1つのピークをもつピーク
    の各集合について、ひとつの極大値ピークを選択するサ
    ブステップとを含むことを特徴とする請求項29に記載
    のコンピュータ・プログラム製品。
  31. 【請求項31】 前記ポイント選択処理ステップが、所
    定の時間間隔に基づいて前記選択されたポイントを選択
    することを特徴とする請求項29に記載のコンピュータ
    ・プログラム製品。
  32. 【請求項32】 前記ポイント選択処理ステップが前記
    隣接する極大値間で平滑データの連続の変化率に基づい
    て前記選択されたポイントを選択することを特徴とする
    請求項29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  33. 【請求項33】 前記コンピュータ・プログラムが前記
    選択された画像フレームを印刷し、表示しあるいは格納
    するステップを更に含むことを特徴とする請求項26乃
    至32のいずれか一つに記載のコンピュータ・プログラ
    ム製品。
  34. 【請求項34】 前記コンピュータ・プログラムは、 前記選択された画像フレームと関連するフレームリスト
    を印刷し、表示しあるいは格納するステップを更に含む
    ことを特徴とする請求項26乃至32のいずれか一つに
    記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 【請求項35】 印刷あるいは格納あるいはフラグ付け
    のために、一連のビデオ画像フレームの中から一つ以上
    の画像フレームを識別するためのコンピュータ・プログ
    ラムを記録したコンピュータ可読媒体を含むコンピュー
    タ・プログラム製品であって、前記コンピュータ・プロ
    グラムは、 前記一連の画像フレーム中の各画像フレームについて勾
    配値を計算し、それによって一連の生データを生成する
    ための処理ステップと、 勾配値閾値を画定するための処理ステップと、 一連の生データの中で、勾配値閾値を超え、類似した値
    から成る隣接する勾配値の集合を識別するための処理ス
    テップと、 隣接する勾配値の各集合の中から代表的画像フレームを
    選択するための処理ステップとを有することを特徴とす
    るコンピュータ・プログラム製品。
  36. 【請求項36】 前記勾配値計算処理ステップを前記画
    像中の領域にわたって実行することを特徴とする請求項
    26に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  37. 【請求項37】 前記勾配値計算処理ステップが前記領
    域の画素に割り当てられている重みに依存していること
    を特徴とする請求項26に記載のコンピュータ・プログラ
    ム製品。
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