JP2000105773A - ハイパ―テキスト表示装置およびハイパ―テキスト表示システム - Google Patents

ハイパ―テキスト表示装置およびハイパ―テキスト表示システム

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JP2000105773A JP11003281A JP328199A JP2000105773A JP 2000105773 A JP2000105773 A JP 2000105773A JP 11003281 A JP11003281 A JP 11003281A JP 328199 A JP328199 A JP 328199A JP 2000105773 A JP2000105773 A JP 2000105773A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ネットワーク上のHTMLデータが存在するサ
イトへの接続待ち時間と、通信コストを削減できるHT
MLの表示装置を提供する。 【解決手段】HTMLデータ中のリンク情報の存在をユ
ーザに知らせるためのアンダーライン付きのリンクテキ
スト等のオブジェクト(識別データ)に対して、これら
を指定するユーザインターフェースを有し、これでオブ
ジェクトを指定したときに、第1の情報取得手段6で、
このオブジェクトを含むHTMLデータ自身の存在場所
を示す情報を取得するとともに、第2の情報取得手段7
でオブジェクトのリンク情報を取得する。これらの情報
をテーブル8に記憶し、この内容に従い、HTMLデー
タと、それに対応したリンク情報が指すHTMLデータ
を、データ取得手段9で取得し、データ保存手段16に
保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイパーテキスト
表示装置およびハイパーテキスト表示システムに関し、
インターネットのWWWやイントラネット等に存在する
ハイパーテキストデータを表示するためのブラウザに対
して適用される技術である。
【0002】
【従来の技術】インターネットのWWWやイントラネッ
ト等に存在するハイパーテキストの情報を表示するため
のブラウザでは、Microsoft社のInternet Explorerや、
Netscape社のNetscape Navigator等が著名である。これ
らのブラウザでは、ハイパーテキストが格納された場所
を指定して、そのハイパーテキストの内容を表示する。
このとき、ユーザインターフェイスでは、ユーザが、U
RL情報を、キーボード入力にて直接的に、または、画
面上のリンクを示すアイコンや文字列を指定する等の方
法で間接的に指定するのが一般的である。
【0003】現在、WWW上に存在する膨大なハイパー
テキスト情報を取得するには、ディレクトリサービス等
を利用するなどして、リンク情報をたどりながら、目的
の情報を検索している。
【0004】また、いわゆるモバイルと称される小型携
帯端末を利用して、インターネットのWWWに接続する
技術も確立されてきている。このモバイルはメモリの容
量等が限られているため、ブラウザとしては簡易な機能
が搭載されている。このため、モバイルを用いてインタ
ーネットに接続した場合、例えば、画像情報を表示する
ことができない等の制限がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リンク情報をたどって
順次検索するという方法は、操作が煩雑であり、ユー
ザに慣れが必要であるという問題がある。また、目的
の情報に到達するまでに、多くのハイパーテキストにア
クセスするので、特に、電話回線を利用した、ダイアル
アップによる低速な接続形態では、検索するために時間
および通信のためのコストがかかるという問題もある。
【0006】さらに、一般にインターネットやイント
ラネットのハイパーテキストは、リンク情報に相互に複
雑に関連付けられており、リンク情報をたどるうちに、
ユーザが混乱することもある。また、ネットワークに接
続されていない、オフラインの状態で、ハイパーテキス
トを表示しているときに、そこに現れるリンク先へのア
クセスは、リンク先がネットワーク上に存在する場合は
不可能である。この場合は、このリンク先のアドレス
(URL等)を記憶するか、メモしておくかして、後で
アクセスしなければならない。この作業は煩雑であるた
め、スムースな閲覧の妨害になる。
【0007】一方、モバイルを用いてインターネットに
接続した場合、前述のように画像情報が得られない等の
制約がある。このため、画像情報を取得したい場合は、
再度通常のコンピュータで再度同一のサイトへアクセス
しなければならないという事態が生ずるが、その際、再
度同じ操作を繰り返して、目的の情報までアクセスしな
ければならず、面倒である。
【0008】そこで、ネットワーク上のハイパーテキス
トが存在するサイトへの接続待ち時間と、複数のサイト
間を行き来する手間と、通信コストを削減できることが
でき、かつ、リンク情報をたどっていくうちにユーザが
混乱することがないような、ハイパーテキストの表示装
置を提供することを、本発明の第1の課題とする。
【0009】また、ハイパーテキストをインターネット
やイントラネット等のネットワークと切り離した状態で
表示(オフライン表示)しているときに、ネットワーク
上に存在するハイパーテキストに対するリンクがある場
合でも、このリンクを一時記憶しておいて、後で、ネッ
トワークに接続した時点で、リンク先の情報を見るとい
った柔軟な運用を可能とし、スムーズなWWWの閲覧に
貢献する機能を提供することを、本発明の第2の課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は次のような手段を採用した。本発明の装置
は、所定の情報、例えば、インターネットのWWW上の
サイトに存在するホームページに掲載された情報などで
あるが、そのような情報に対するリンク情報を含むハイ
パーテキストデータを表示するハイパーテキスト表示装
置であり、コンピュータ上で稼働するブラウザに適用さ
れる。
【0011】本発明のハイパーテキスト表示装置の第1
の態様は、ハイパーテキストデータ中におけるリンク情
報の存在を示す識別データの中から保存すべきリンク情
報に対応した識別データを指定する指定手段と、前記指
定手段で指定された前記識別データを含むハイパーテキ
ストデータの存在場所を示す情報を取得する第1の情報
取得手段と、前記指定手段で指定された識別データによ
って特定されるリンク情報を取得する第2の情報取得手
段と、前記各取得手段で取得されたハイパーテキストデ
ータの存在場所情報とリンク情報とを関連付けて記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたハイパーテキ
ストデータの存在場所情報とリンク情報とに従い、前記
存在場所からハイパーテキストデータ自身を取得すると
ともに、前記リンク情報で指示されたハイパーテキスト
データを取得するデータ取得手段とを備える(請求項1
に対応)。
【0012】このような構成を採用することにより、す
ぐに取得する必要はないが、後で取得したいハイパーテ
キストデータのリンク情報を記憶手段に記憶し、必要に
応じて、この記憶手段に記憶されたリンク情報が示すハ
イパーテキストを取得することができる。
【0013】ここで、ハイパーテキストデータ中におけ
るリンク情報の存在を示す識別データとは、ブラウザで
表示されているハイパーテキストデータのうち、アイコ
ンや図形、写真、色やアンダーライン付きのテキストな
どであり、ハイパーテキストリンクのためのタグ(通
常、HTMLのハイパーテキスト関連タグは<A>で、アン
カー(錨)と呼ぶ)で関連づける。
【0014】指定手段は、例えば、マウスなどのユーザ
ーインターフェイスであり、リンク情報の存在を示す部
分を例えばダブルクリックすることで指定するようにす
る。そして、前記指定手段で指定した前記識別データを
含むハイパーテキストデータの存在場所を示す情報を第
1の情報取得手段で取得し、前記指定手段で指定された
識別データによって特定されるリンク情報を第2の情報
取得手段で取得する。
【0015】そして、前記各取得手段で取得したハイパ
ーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とを関連
付けて記憶手段に記憶する。例えばメモリ上に展開され
るテーブルに各情報同士を対応させて記憶する。
【0016】データ取得手段では、記憶手段に記憶した
ハイパーテキストデータの存在場所情報とリンク情報と
に従い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身
を取得するとともに、前記リンク情報が指し示すハイパ
ーテキストデータを取得する。
【0017】その場合、他のWWWサーバーにあるハイパ
ーテキストデータの存在場所にアクセスする必要がある
ときは、通信手段を起動し、自動的にネットワークに接
続するとよい。
【0018】そして、必要に応じて、前記データ取得手
段により取得されたハイパーテキストデータをデータ保
存手段、例えばハードディスクやメモリなどに保存する
(請求項2に対応)。
【0019】前記データ取得手段によるデータの取得を
自動的にするために、ある種のトリガーとなるイベント
を発生させることが提案される。すなわち、指定された
時刻にイベントを発生させるイベント発生手段を備え、
前記データ取得手段は、イベント発生手段によりイベン
トが発生したときに、前記記憶手段に記憶されたハイパ
ーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とに従
い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身を取
得するとともに、前記リンク情報で指示されたハイパー
テキストデータを取得する(請求項3に対応)。
【0020】また、通信手段によりネットワークに接続
し、このネットワークに接続したことを条件に、イベン
ト発生手段でイベントを発生させることができるが、こ
の場合も、このイベント発生手段によりイベントが発生
したときに、前記記憶手段に記憶したハイパーテキスト
データの存在場所情報とリンク情報とに従い、前記デー
タ取得手段が、前記存在場所からハイパーテキストデー
タ自身を取得するとともに、前記リンク情報で指示され
たハイパーテキストデータをネットワークを介して取得
するようにすることができる(請求項4に対応)。
【0021】以上は、指定時刻になったときやネットワ
ーク接続を条件としてイベントを発生させたが、これと
は別に、所定のイベントの存在をイベント検出手段で検
出し、このイベントが検出されたとき、前記データ取得
手段は、前記記憶手段に記憶したハイパーテキストデー
タの存在場所情報とリンク情報とに従い、前記存在場所
からハイパーテキストデータ自身を取得するとともに、
前記リンク情報で指示されたハイパーテキストデータを
取得するようにすることもできる(請求項5に対応)。
【0022】また、本発明によれば、ある情報に対する
リンク情報を含むハイパーテキストデータを表示するた
めの方法であり、ハイパーテキストデータ中のリンク情
報の存在を示す識別データの中から保存すべきリンク情
報に対応した識別データを指定するステップと、前記指
定された識別データを含むハイパーテキストデータの存
在場所を示す情報を取得するステップと、前記指定され
た識別データによって特定されるリンク情報を取得する
ステップと、取得された前記ハイパーテキストデータの
存在場所情報とリンク情報とを関連付けて記憶するステ
ップと、記憶されたハイパーテキストデータの存在場所
情報とリンク情報とに従い、前記存在場所からハイパー
テキストデータ自身を取得するとともに、前記リンク情
報が指し示すハイパーテキストデータを取得するステッ
プとからなるハイパーテキスト表示方法が提供される
(請求項6に対応)。
【0023】また、本発明は、所定の情報へのリンク情
報を含むハイパーテキストを表示するハイパーテキスト
表示装置を構成する2以上の情報処理装置に適用可能で
ある。
【0024】すなわち、第1の情報処理装置は、ハイパ
ーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識別デー
タの中から保存すべきリンク情報に対応した識別データ
を指定する指定手段と、前記指定手段で指定された前記
識別データを含むハイパーテキストデータの存在場所を
示す情報を取得する第1の情報取得手段と、前記指定手
段で指定された識別データによって特定されるリンク情
報を取得する第2の情報取得手段と、前記第1の情報取
得手段と前記第2の情報取得手段とでそれぞれ取得され
たハイパーテキストデータの存在場所情報とリンク情報
とを、第2の情報処理装置に送信する送信手段とを備え
る。これに対し、第2の情報処理装置は、送信されてき
たハイパーテキストデータの存在場所情報とリンク情報
とを受信する受信手段と、この受信手段で受信されたハ
イパーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とに
従い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身を
取得するとともに、前記リンク情報で指示されたハイパ
ーテキストデータを取得するデータ取得手段とを備える
(請求項7に対応)。
【0025】ここでは、第1の情報処理装置、例えば、
携帯用情報端末で稼働するブラウザに適用され、読み込
んだハイパーテキストデータ中において、指定手段でリ
ンク情報の存在を示す識別データを指定し、さらに、第
1の情報取得手段によって、前記指定手段で指定した前
記識別データを含むハイパーテキストデータの存在場所
を示す情報を取得するとともに、第2の情報取得手段
で、前記指定手段で指定された識別データによって特定
されるリンク情報を取得する。なお、第1および第2情
報処理装置はそれぞれ2台以上であってもよい。また、
第1情報処理装置に、第2の情報処理装置としての機能
をさらに備え、第2の情報処理装置に第1情報処理装置
としての機能をさらに備えることにより、ハイパーテキ
ストデータに関する各情報が、第2の情報処理装置から
第1の情報処理装置に送信されても良い。また、3台以
上の情報処理装置の間で、ハイパーテキストに関する各
情報を互いに送受信することも可能である。
【0026】ここで、前記第1の情報取得手段と前記第
2の情報取得手段とでそれぞれ取得されたハイパーテキ
ストデータの存在場所情報とリンク情報とを記憶手段に
関連付けて、例えばテーブルとして記憶しておくのが望
ましい。このとき、前記第1の情報取得手段および前記
第2の情報取得手段によりそれぞれ取得され、記憶手段
に記憶されたハイパーテキストデータの存在場所情報と
リンク情報とを、必要に応じて第2の情報処理装置に送
信手段により送信する(請求項8に対応)。
【0027】また、第2の情報処理装置は、例えばデス
クトップのコンピュータであり、第1の情報処理装置と
しての携帯用情報端末で取得されたハイパーテキストデ
ータの存在場所情報とリンク情報とを受信手段で受信
し、これらの情報に従い、データ取得手段によって、前
記存在場所からハイパーテキストデータ自身を取得する
とともに、前記リンク情報で指示されたハイパーテキス
トデータを取得する。
【0028】このとき、第2の情報処理装置は、前記受
信手段で受信されたハイパーテキストデータの存在場所
情報とリンク情報とを関連付けて記憶する記憶手段を有
することが望ましい。第2の情報処理装置で、前記デー
タ取得手段は、この記憶手段に記憶したハイパーテキス
トデータの存在場所情報とリンク情報とに従い、前記存
在場所からハイパーテキストデータ自身を取得するとと
もに、前記リンク情報で指示されたハイパーテキストデ
ータを取得する(請求項9に対応)。
【0029】また、本発明のハイパーテキスト表示装置
の第2の態様は、他のデータへのリンク情報を含むハイ
パーテキストデータを表示するハイパーテキスト表示装
置であり、ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存
在を示す識別データの中から、取得すべき他のデータへ
の特定のリンク情報に対応した識別データを指定する指
定手段と、前記指定手段により指定されたリンク情報に
基づいて前記他のデータを取得するか否かを判断する判
断手段と、前記判断手段により前記他のデータを取得す
ると判断された場合には、前記指定されたリンク情報に
従って前記他のデータを取得し、取得しないと判断され
た場合には、前記指定されたリンク情報を指定リンク情
報記憶手段に格納する制御手段とを備える(請求項11
に対応)。
【0030】すなわち、本態様のハイパーテキスト表示
装置では、指定手段により指定されたリンク情報の内容
に応じて、他のデータを直ちに取得するか、あるいは、
他のデータの取得は行わずに、そのリンク情報のみを指
定リンク情報記憶手段に格納する。このため、例えばオ
フライン状態でハイパーテキストを表示した場合、リン
ク先の他のデータがローカルディスク上に存在する場合
にのみ、そのデータをすぐに取得し、リンク先のデータ
がネットワーク上に存在する場合には、そのデータへの
リンク情報を記憶しておくことができる。従って、後に
ハイパーテキスト表示装置をネットワークに接続したと
きに、記憶されたリンク情報に従って、ネットワーク上
の他のデータを取得することができるので、効率のよい
ハイパーテキストの表示を行うことができる。ここで、
他のデータは、具体的にはネットワーク上あるいはロー
カルディスク上に存在するハイパーテキストデータやテ
キストデータ、画像データ等である。
【0031】なお、第2態様のハイパーテキスト表示装
置は、特定のリンク情報を記憶する特定リンク情報記憶
手段をさらに備え、前記判断手段は、前記指定手段によ
り指定されたリンク情報が前記特定リンク情報記憶手段
に記憶された特定のリンク情報と一致する場合には、前
記指定されたリンク情報に従って前記他のデータを取得
すると判断し、一致しない場合には、前記他のデータを
取得しないと判断するものであってもよい(請求項12
に対応)。また、第2態様のハイパーテキスト表示装置
は、前記他のデータを保存するデータ保存手段をさらに
備え、前記特定リンク情報記憶手段に記憶された特定の
リンク情報は、前記データ保存手段に保存された他のデ
ータへのリンク情報であってもよい(請求項13に対
応)。
【0032】また、本発明のハイパーテキスト表示装置
の第3の態様は、他のデータへのリンク情報を含むハイ
パーテキストデータを表示するハイパーテキスト表示装
置であり、第1特定リンク情報および第2特定リンク情
報を記憶する特定リンク情報記憶手段と、ハイパーテキ
ストのデータ中のリンク情報の存在を示す識別データの
中から、取得すべき他のデータへのリンク情報に対応し
た識別データを指定する指定手段と、前記特定リンク情
報記憶手段に記憶された前記第1特定リンク情報あるい
は前記第2特定リンク情報のいずれかを選択する選択手
段と、前記指定手段により指定されたリンク情報が、前
記選択手段によって選択された特定リンク情報に一致す
るか否かを判断する判断手段と、前記指定されたリンク
情報が前記特定リンク情報に一致すると前記判断手段に
よって一致すると判断された場合には、前記指定された
リンク情報に従って前記他のデータを取得し、一致しな
いと判断された場合には、前記指定されたリンク情報を
指定リンク情報記憶手段に格納する制御手段とを備える
(請求項14に対応)。
【0033】このような第3態様のハイパーテキスト表
示装置を用いる際には、前記他のデータを保存するデー
タ保存手段をさらに備え、前記第1特定リンク情報は、
前記データ保存手段に保存された他のデータへのリンク
情報であり、前記第2特定リンク情報は、所定のネット
ワーク上に存在する他のデータへのリンク情報であって
もよい(請求項15に対応)。
【0034】また、本発明によるハイパーテキストの表
示方法は、他のデータへのリンク情報を含むハイパーテ
キストデータを表示するための方法であって、ハイパー
テキストデータ中のリンク情報の存在を示す識別データ
の中から、取得すべき他のデータへの特定のリンク情報
に対応した識別データを指定するステップと、前記指定
手段により指定されたリンク情報に基づいて前記他のデ
ータを取得するか否かを判断するステップと、前記判断
部により前記他のデータを取得すると判断された場合に
は前記指定されたリンク情報に従って前記他のデータを
取得し、取得しないと判断された場合には、前記指定さ
れたリンク情報を指定リンク情報記憶手段に格納するス
テップとからなる(請求項16に対応)。
【0035】これら各機能実現手段は、プログラムにて
コンピュータ上に実現されるが、そのプログラムは、記
憶媒体として例えばCD−ROMに記録され流布され
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。 〈第1実施形態〉図1は、本発明の第1実施形態による
ハイパーテキスト表示装置の原理を示すブロック図であ
る。本実施形態は、ネットワークを介してインターネッ
ト(TCP/IP(Transmission Control Protocol/In
ternet Protocol)によるデータ転送網)に接続し、W
WW(World Wide Web)上のサーバに存在するハイパー
テキスト情報として他のドキュメント等を取得し、表示
するブラウザに適用される。
【0037】すなわち、本実施形態におけるハイパーテ
キスト表示装置は、ある情報に対するリンク情報を含む
ハイパーテキストデータを表示するための装置である。
ここで扱うハイパーテキストデータはHTML(Hyper
Text Markup Language)で記述されたファイルであり、
ハイパーテキスト表示装置に表示するためのテキストデ
ータ,レイアウト情報,ハイパーリンク情報からなる。
【0038】以下、図1を用いて、本発明の原理を説明
する。本発明のハイパーテキスト表示装置は、HTML
表示制御部(4)と、ユーザインターフェイス(5)
と、第1の情報格納手段(6)と、第2の情報格納手段
(7)と、データ取得手段(9)と、データ保存手段
(16)とを有している。
【0039】HTML表示制御部(4)は、サーバに格
納されたハイパーテキストデータをインターネットを介
して取得し、取得したハイパーテキストデータの内容に
従ってディスプレイに表示を行う。ディスプレイのウィ
ンドウ(1)には、インターネット上のサーバから取得
されたHTMLデータが表示される。このHTMLデー
タには、他のHTMLデータへのリンク情報の存在をユ
ーザに知らせるために工夫された、アイコン(3)等の
ビットマップ(図形)やアンダーライン付きのテキスト
(2)などの識別データが含まれている。指定手段とし
てのユーザインターフェイス(5)は、画面上で識別デ
ータ(図形(3),テキスト(2))を指定することに
より、リンク先のHTMLデータの存在場所であるUR
L(Uniform Resource Locator)の指定を行う。
【0040】ユーザインターフェース(5)により識別
データ((2)または(3))が指定されると、第1の
情報取得手段(6)は、この指定された識別データを含
むHTMLデータ自身の存在場所(URL)を示す情報
を取得する。同時に、第2の情報取得手段(7)は、ユ
ーザインターフェース(5)により指定された識別デー
タの他のHTMLデータへのリンク情報を取得する。そ
して、第1の情報取得手段(6)および第2の情報取得
手段(7)によって取得された各データは、識別データ
毎に対にして、記憶手段としてのテーブル(8)に記憶
される。
【0041】データ取得手段(9)は、ユーザからの指
示があった場合に、テーブル(8)に記憶された内容に
従い、識別情報が記載されたHTMLデータ自身と、そ
の識別情報に対応したリンク情報に示されたHTMLデ
ータを、順次取得する。取得された各HTMLデータ、
すなわち、リンク先のHTMLデータと、そのリンクの
元になったHTMLデータは、データ保存手段(16)
によって保存される。
【0042】図2は、本第1実施形態のハイパーテキス
ト表示装置の構成を示すブロック図である。また、図3
は、本実施形態のテーブル(8)の具体的構成を示す図
である。以下、図2および図3を用いて、本実施形態の
ハイパーテキスト表示装置の詳細な説明を行う。
【0043】本実施形態においては、ハイパーテキスト
表示装置は、パーソナルコンピュータ上のソフトウェア
(ブラウザ)によって実現されている。このソフトウェ
アは、HTMLデータを解釈して、テキストや画像,図
形などのデータを含むウィンドウ(1)をパーソナルコ
ンピュータの表示画面上に表示する。このウィンドウ
(1)上に表示されているテキストのうちの一部は、他
のHTMLデータ等へのリンク情報が埋め込まれた識別
データであり、図2中では下線にて強調表示されている
(以下、この識別データをリンクテキスト(2)と表記
する)。また、画像データのある部分は、他の別のHT
MLデータ等へのリンク情報が埋め込まれた、ビットマ
ップで示されたアイコン(3)である。
【0044】ここで、本実施形態におけるハイパーテキ
ストデータとしてのHTMLデータのリンクについて、
具体的な説明を行う。上述のように、HTMLデータ中
において、リンクされた情報の存在を示す識別データ
は、ブラウザで表示されているHTMLデータのうち、
ビットマップで示されるアイコン(3)や図形,写真、
または、色やアンダーライン付きのリンクテキスト
(2)などであり、ハイパーテキストリンクのためのタ
グ(通常、HTMLのハイパーテキスト関連タグは<A>
で、アンカー(錨)と呼ぶ)で関連づけられる。
【0045】アンカーは<Aで始め、パラメータ「HREF
="filename"」によってハイパーリンク先の文書名(デ
ータ名)を指定し、大なり記号(>)で閉じる。続け
て、ウィンドウ1上に表示したいテキスト(リンクテキ
スト)を入力する。そして、最後にアンカータグを</A
>で終了する。
【0046】たとえば、<A HREF="MaineStates.html"
>Maine</A>というエントリでは、リンクテキスト「M
aine」に文書MaineStates.htmlへのハイパーリンクが作
られる。このとき、MaineStates.htmlファイルはこの文
書と同じディレクトリに置かれなければならない。別の
ディレクトリに置く場合は、この文書からの相対パスで
指定できる。たとえば、ファイルNJStates.htmlの文書
がサブディレクトリAtlanticStates内に置かれた場合、
次のような表示を行えばよい。
【0047】<A HREF="AtlanticStates/NJStates.htm
l">NJStates</A> また、相対パス名ではなく絶対パス名でも指定でき、こ
のパス名は、WWWサーバによって指定方法が異なる。
【0048】さらに、WWWでは、Uniform Resource L
ocators(URLs)と呼ばれる表現で、他のWWWサ
ーバに格納されているHTMLデータの場所を統一的に
指定できる。URLは、資源のタイプも含んでおり、W
WW以外の資源(たとえば、Gopher、WAIS、FTP)への
アクセス(プロトコル)を可能にしている。URLの文
法を以下に示す。
【0049】scheme://host.domain[:port]/path/filen
ame ここで、schemeはつぎのうちのどれかである。 file:ローカルシステム上またはAnonymous FTP上のフ
ァイル ftp:Anonymous FTP上のファイル http:World-Wide Webサーバー上のファイル gopher:Gopherサーバー上のファイル WAIS:WAISサーバー上のファイル news:ニュースグループ telnet:TELNETによるホストへの接続 例えば、別のWWWサーバ上のHTMLファイルを参照
する場合のタグは、次のように指定される。
【0050】<A HREF ="http://www.ncsa.uiuc.edu/Ge
neralmaru/Internet/WWW/HTMLPrimer.html">NCSA's Be
ginner's Guide to HTML</A> 以上が具体的なリンク情報(識別データ)であるが、ウ
ィンドウ(1)上に表示されたリンクテキスト(2)や
アイコン(3)などのリンク情報を指定するための指定
手段(ユーザーインターフェイス)として、このパーソ
ナルコンピュータには、2ボタンマウス(5A)と、キ
ーボード(5B)が装備されており、このウィンドウ1
上の任意の点を、マウス(5A)に連動したマウスカー
ソルでクリック出来るように構成されている。
【0051】現在表示されているHTMLデータ自身の
存在場所を示す情報を取得する第1の情報取得手段
(6)と、マウス(5A)およびキーボード(5B)で
指定された識別データのリンク情報を取得する第2の情
報取得手段(7)は、いずれもソフトウェアにより実現
されている。本実施形態のハイパーテキスト表示装置に
おいても、通常のHTML表示装置と同様に、ユーザが
マウスカーソルをウィンドウ(1)上のリンクテキスト
(2)またはアイコン(3)の上に移動し、マウスボタ
ンを左クリックすることにより、リンク先のHTMLデ
ータ等の情報が第2の情報取得手段(7)から取得さ
れ、リンク先のHTMLがウィンドウ(1)上に表示さ
れる。
【0052】本実施形態では、このような通常の機能に
加えて、以下のような操作を行うことができる。例え
ば、キーボード上のALTキーを押下しながら、ウィン
ドウ上のリンクテキスト(2)などをマウス(5A)に
より左クリックすると、このリンクテキスト(2)に埋
め込まれたリンク情報が、テーブル(8)に取り込まれ
る。このテーブル(8)は、メモリ等の記憶装置に格納
されている。
【0053】図3に示すように、ユーザによって指定さ
れたリンク情報を記憶するためのテーブル(8)では、
各識別データ毎に、現在表示されているHTMLデー
タ、すなわちリンク元のURLと識別データによって指
定されたHTMLデータ,すなわちリンク先のURLと
が、それぞれ、1対1対応で記憶されている。このよう
な操作を、WWWの種々のサイトに移動しながら、適宜
行っていくことで、リンク情報をこのテーブル(8)に
貯えていく。
【0054】データ取得手段9は、ユーザの要求によ
り、テーブル(8)に取り込まれたリンク情報に従っ
て、各サーバに格納されたHTMLデータを取得する。
このデータ取得手段(9)は、ソフトウェアによって実
現される。このHTMLファイルを取得するためのコマ
ンドが表示装置に装備されているメニューに含まれてい
る場合、ユーザは、必要に応じて、メニューの中からこ
のコマンドを選択する。すると、データ取得手段(9)
は、テーブル(8)から、リンク情報1、2、3…nの
情報を取得し、これらが示すHTMLファイルを、関連
するサイトから通信手段を介してダウンロードする。
【0055】図5は、本実施形態の手順を示すフローチ
ャートである。以下、図5を用いて、本実施形態のハイ
パーテキスト表示方法を説明する。まず、ユーザは、パ
ーソナルコンピュータに組み込まれているブラウザを立
ち上げた後、インターネットを通じてHTML(ハイパ
ーテキスト)データを取得する(ステップ101)。取
得されたHTMLデータは、データ保存手段(16)に
格納される。このHTMLデータは、HTML表示制御
部(4)によって解釈され、表示装置に表示される(ス
テップ102)。その後、ユーザは、マウス(5A)や
キーボード(5B)からの入力により、表示中のHTM
Lデータ中の識別データ(リンクテキスト(2),アイ
コン(3))を指定する(ステップ103)。
【0056】すると、第1の情報取得手段(6)によ
り、現在表示されているHTMLデータのURLなどの
存在場所を示す情報、すなわち、リンク元アドレスが取
得される(ステップ104)。さらに、ユーザが指定し
た識別データによって特定されるリンク情報(リンク先
アドレス)を取得する(ステップ105)。
【0057】ステップ104およびステップ105によ
って得られた各リンク情報は互いに対応付けられて、記
憶装置内のテーブル(8)に記憶される(ステップ10
6)。
【0058】このような手順により、現時点では表示す
る必要はないが、後日アクセスしたいHTMLデータの
リンク先情報をテーブル(8)に保存することができ
る。次に、テーブル(8)に保存された情報に従って、
リンク先のHTMLデータを表示装置上に表示させる場
合は、HTML表示制御部(4)は、ステップ107に
おいて、記憶装置内に格納されたテーブル(8)から、
互いに対応づけられたリンク元アドレスとリンク先アド
レスを読み出す。そして、データ取得手段(9)によっ
て、リンク元アドレスに存在するハイパーテキストが取
得される(ステップ108)。その後に、データ取得手
段(9)によって、リンク先アドレスに存在するハイパ
ーテキストが取得され(ステップ109)、HTML表
示制御部(4)によって表示装置上に表示される。
【0059】このように、本実施形態では、ユーザによ
り指定されたHTMLデータのリンク元アドレスとリン
ク先アドレスとを互いに対応付けてテーブル(8)に保
存しておき、ユーザが指定したときに、テーブル(8)
のリンク情報に基づいて、必要なHTMLデータを取得
して表示することができる。これにより、ユーザがすぐ
に取得する必要はないが、後に取得したいHTMLデー
タのリンク情報の保存やアクセスを容易に行うことがで
きる。また、オフライン上でHTMLデータを表示させ
た場合でも、ユーザが指定したリンク情報をテーブル
(8)に保存しておき、ネットワークに接続した際に、
容易に指定のHTMLデータを取得することができる。
【0060】なお、本実施形態では、ユーザが指定した
識別情報を(リンク情報)をテーブル(8)に記憶させ
るためのユーザインターフェースとして、キーボード上
のALTキーを押下しながらマウスの左クリックを行う
ことを利用しているが、これを右クリックにしてもよい
し、別の方法で行うことも可能である。
【0061】また、図3に示すテーブル(8)において
は、1つのリンク元URLに対して、1つのリンク先U
RLのみが格納されているが、実際は、1つのリンク元
に対して、複数のリンク先が存在することが多い。そこ
で、メモリを節約するために、別の例として、図4に示
すようなデータ構造を採用してもよい。このテーブルの
左側の欄はフラグ領域であり、“リンク元”のフラグが
付されている場合は、対応する右側の欄のURLはリン
ク元URLであることを示している。また、フラグ領域
に“リンク元”のフラグが付されていないときは、対応
する右側の欄のURLはリンク先のURLを示す。
【0062】〈第2実施形態〉図6は、本発明の第2実
施形態のハイパーテキスト表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態のハイパーテキスト表示装置
は、さらに、ユーザが設定した時刻になったらイベント
を発生させるタイマー(10)をイベント発生手段とし
て有することを特徴とし、その他の部分を第1実施形態
と同一とする。
【0063】すなわち、本実施形態のハイパーテキスト
表示装置は、第1実施形態と同様に、サーバより取得し
たHTMLデータ(ハイパーテキスト)を解釈して表示
装置に表示するためのHTML制御部(4)と、表示さ
れたHTMLデータ中のリンクを示す識別データ(リン
クテキスト(2),アイコン(3))をユーザが指定す
るためのマウスやキーボードなどのユーザインターフェ
イス(5)(指定手段)と、ユーザインターフェイス
(5)によって指定された識別データからリンク元アド
レスおよびリンク先アドレスを取得するための第1およ
び第2の情報取得手段(6),(7)と、各情報取得手
段(6),(7)から得られたリンク情報を互いに対応
付けて記憶するためのテーブル(8)を有している。本
実施形態のハイパーテキスト表示装置は、さらに、ユー
ザが指定した時刻になったら、特定のイベントを発生さ
せるタイマー(10)を有している。また、本実施形態
では、データ取得手段(11)は、第1実施形態と同
様、ユーザの要求に応じて指定のHTMLデータを取得
する他に、タイマー(10)によるイベントの発生を受
けてHTMLデータを取得する。
【0064】このような構成を採用することにより、例
えば、現時点ですぐに取得する必要はないが、後に閲覧
したいデータのリンク情報などをテーブル(8)に記憶
しておき、タイマー(10)に指定された時刻になった
ら、各サーバから指定されたHTMLデータをテーブル
(8)の情報に従って自動的に取得することができる。
これにより、ユーザが他の作業を行っている間に必要な
HTMLデータを取得することができるため、ユーザの
時間と手を煩わすことなくHTMLデータを取得するこ
とができる。
【0065】〈第3実施形態〉図7は、本発明の第3実
施形態によるハイパーテキスト表示装置の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態のハイパーテキスト表示装
置は、当該ハイパーテキスト表示装置がネットワークに
接続したことを検出したことを条件に、イベントを発生
させるイベント発生手段(12)をさらに有することを
特徴とし、その他の部分を第1実施形態と同一とする。
すなわち、本実施形態のハイパーテキスト表示装置がネ
ットワークに接続されると、イベント発生手段(12)
はこれを検出してHTMLデータを取得する旨のイベン
トを発生させる。すると、データ取得手段(13)は、
このイベントの発生を検出をし、テーブル(8)の内容
に従って、リンク情報が指し示すHTMLデータを順次
取得する。
【0066】このように構成することにより、例えば、
オフライン状態でHTMLを表示させたときに、ユーザ
が指定したリンク先のHTMLデータを、ネットワーク
に接続されたときに取得することができる。
【0067】〈第4実施形態〉図8は、本発明の第4実
施形態のハイパーテキスト表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態は、何らかのイベントが発生し
たときそれを検出するイベント検出手段(14)を、さ
らに有することを特徴とし、その他の部分を第1実施形
態と同一とする。このイベント検出手段(14)によっ
て検出されるイベントは、例えば、ユーザからのソフト
ウェアの終了要求とすることができる。
【0068】前述したように、本発明の実施形態では、
HTML表示装置はパーソナルコンピュータ上にソフト
ウェアが搭載されて実現されている。ユーザがこのソフ
トウェアの終了要求を行うと、イベント検出手段(1
4)はこの要求を検出する。すると、データ取得手段
(15)は、このイベントの検出を受けて、テーブル
(8)の内容に従って、指定されたHTMLデータを順
次取得する。
【0069】このような構成を用いることにより、例え
ば、ユーザがハイパーテキスト表示装置の使用を終了さ
せたときに、データ取得手段(15)が、指定されたH
TMLデータを取得する。すなわち、ユーザにとって現
時点では必要がないが、後日閲覧したいHTMLデータ
を指定することにより、当該HTMLデータはソフトウ
ェアの終了後に自動的に取得されてデータ保存手段(1
6)に保存される。よって、ユーザが後にHTMLデー
タの取得を要求する必要がなく、必要なときにいつでも
そのHTMLデータを閲覧することができる。
【0070】〈第5実施形態〉図9は、本実施形態の第
5実施形態によるハイパーテキスト表示装置の構成を示
す図である。本実施形態は、上記各実施形態のハイパー
テキスト表示装置に備えられたテーブル(8)に記憶さ
れたリンク情報を他の情報処理装置に転送するための転
送手段(17)を有することを特徴とする。
【0071】すなわち、上記各実施形態において、ユー
ザが指定したHTMLのリンク元アドレスとリンク先ア
ドレスとを互いに対応させて記憶するテーブル(8)に
格納された各リンク情報は、転送手段(17)により読
み出されて、他の情報処理装置(20)に転送される。
すると、テーブル(8)の内容が転送された情報処理装
置(20)において、このテーブル(8)に格納された
各リンク情報が参照され、必要なHTMLデータが取得
される。
【0072】このように、本実施形態では、リンク情報
が格納されたテーブル(8)を他の情報処理装置に転送
することができるため、他の情報処理装置においても、
再度同じ操作を繰り返すことなく、必要なHTMLデー
タを取得することができる。
【0073】〈第6実施形態〉図10は、本発明の第6
実施形態によるハイパーテキスト表示装置の構成を示す
図であり、図11は、本第6実施形態の手順を示すフロ
ーチャートである。本実施形態では、第1実施形態のハ
イパーテキスト表示装置に第5実施形態で説明したよう
な転送手段が備えられた場合の、具体例を示す。
【0074】本実施形態のハイパーテキスト表示装置
は、デスクトップPC(21)のハードディスク(2
3)に記憶されたプログラムを、CPU(図示せず)が
実行することによって実現される。このデスクトップP
C(21)は、図示しないデータ変調装置(モデム)お
よび電話回線を介して、ネットワークとしてのインター
ネット(22)に接続されている。また、携帯型のコン
ピュータ(ハンドヘルドコンピュータ,以下、H/PC
と表記する)(24)も、そのハードディスクに記憶さ
れたプログラムを、CPUが実行することによって実現
されるハイパーテキスト表示装置である。
【0075】デスクトップPC(21)は、WWWから
HTMLデータを取得し、そのハードディスク(23)
にダウンロードする。デスクトップPC(21)および
H/PC(24)は、シリアルインターフェイス(転送
手段)(26)によって、互いに接続されている。これ
により、それぞれのハードディスクに格納されたデータ
は、互いに転送することができる。また、H/PC(2
4)は、単独でインターネットに接続して使用すること
もできる。
【0076】以下、図2,10,11を用いて、本実施
形態の複数のハイパーテキスト表示装置を用いた場合の
手順を説明する。まず、ユーザは、H/PC(24)を
用いて、ブラウザを起動させ、インターネットを介して
HTMLデータ(ハイパーテキストデータ)を取得する
(ステップ201)。取得されたHTMLデータは解釈
されて、H/PC(24)の表示画面上に表示される
(ステップ202)。このとき、ハイパーテキストは簡
略化されて表示されるため、画像データ等は表示されな
い。ユーザは、表示されたハイパーテキストを閲覧し
て、必要な識別データを指定する(ステップ203)。
すると、現在表示されているハイパーテキストの存在場
所を示す情報(リンク元アドレス)が取得される(ステ
ップ204)。さらに、識別データによって特定される
リンク情報(リンク先アドレス)が取得される(ステッ
プ205)。このリンク先アドレスとリンク元アドレス
は互いに対応付けられ、シリアルインターフェイス(2
6)を介して、デスクトップPC(21)に送信される
(ステップ206)。このような手順により、携帯用端
末(H/PC(24))では表示不可能な部分を含むH
TMLデータのリンク先情報を確保して、表示可能なコ
ンピュータ(デスクトップPC(21))に送信するこ
とができる。
【0077】一方、デスクトップPC(21)では、H
/PC(24)から送信された、リンク元アドレスとリ
ンク先アドレスを含むリンク情報を取得する(ステップ
207)。そして、取得されたリンク情報に従って、リ
ンク元アドレスに存在するHTMLデータを取得する
(ステップ208)。次いで、リンク先アドレスに存在
するHTMLデータを取得し、各HTMLデータを表示
させる(ステップ209)。
【0078】簡易表示をするブラウザを備えたH/PC
(24)を用い、外出先でインターネットにアクセスす
る場合、HTMLデータを表示したものの、表示できな
い情報がある場合がある。その情報を閲覧したい場合
は、シリアルインターフェイスによって、デスクトップ
PC(21)などの他の情報処理装置にそのアクセス情
報を送信しておき、正規表示できるブラウザでその情報
を表示させることができる。従って、デスクトップPC
(21)においてH/PC(24)で行った操作と同じ
操作を再度繰り返すことなく、ユーザが所望するHTM
Lデータを表示することができる。
【0079】また、本実施形態のハイパーテキスト表示
装置を用いた場合、次のような方法で使用することもで
きる。まず、デスクトップPC(21)によってWWW
上のHTMLデータを取得し、H/PC(24)にこの
HTMLデータを転送する。すると、転送されたHTM
Lデータは、H/PC(24)上で、インターネットに
接続していないオフライン状態で解読され、表示され
る。H/PC(24)上で、HTMLを表示中、ユーザ
は、後で見たいと希望するリンクの識別情報を指定して
いく。この情報はH/PC(24)上に蓄積され、再
度、H/PC(24)をデスクトップPC(21)に接
続した際に、デスクトップPC(21)に転送される。
これにより、H/PC(24)上で閲覧できなかったH
TMLデータは、デスクトップPC(21)によって取
得され、表示することが出来る。
【0080】〈第7実施形態〉図12は、本発明の第7
実施形態のハイパーテキスト表示装置の構成を示すブロ
ック図である。第7実施形態のハイパーテキスト表示装
置は、ハイパーテキスト表示制御部(34)と、第1記
憶部(35)と、第2記憶部(37)と、判断部(3
6)と、ユーザインターフェイス(38)と、データ保
存部(39)とを有している。
【0081】ハイパーテキスト表示制御部(34)(制
御手段に対応)は、ネットワーク上のサーバからHTM
Lデータを取得し、取得されたHTMLデータを解釈し
て表示画面上に表示する。上記各実施形態と同様、表示
されたHTMLデータには、他のHTMLデータへのリ
ンクを示すリンクテキスト(2)やアイコン(3)など
の識別データが含まれている。ユーザインターフェイス
(38)は、表示制御部(34)によって表示装置上に
表示されたHTMLデータ中の識別データを指定する。
また、取得されたHTMLデータは、ハードディスクな
どのデータ保存部(39)に保存される。
【0082】特定リンク情報記憶手段としての第1記億
部(35)は、ユーザによって予め定められた特定のリ
ンク情報(リンク元URLおよびリンク先URL)を記
憶する。本実施形態の第1記億部(35)は、WWW上
から特定の階層だけダウンロードされ、データ保存部
(39)に保存されたHTMLファイルのローカルディ
スク上のリンク元アドレスとリンク先アドレスとを対応
付けて記憶したテーブル(35A)を有している。この
テーブル(35A)は上記各実施形態のテーブル(8)
と同様に、図3または図4に示すような構造を有してい
る。
【0083】判断部(36)は、ユーザによって指定さ
れた識別データのリンク情報と第1記億部(35)のテ
ーブル(35A)に記憶されたリンク情報とを比較し
て、リンク先のHTMLデータをすぐに取得するか、後
で取得するかを判断する。すなわち、判断部(36)
は、ユーザによって指定されたリンク情報が、テーブル
(35A)に登録されているリンク情報のいずれかと一
致するか否かを判断する。そして、判断部(36)によ
って、指定されたHTMLのリンク先URLがテーブル
(35A)に登録されているものと一致すると判断され
た場合には、ハイパーテキスト表示制御部(34)はデ
ータ保存部(39)から該当するHTMLデータを取得
して表示する。
【0084】また、ユーザによって指定されたリンク情
報のリンク先HTMLが第1記億部(35)のテーブル
(35A)に記憶されていない場合は、現在表示されて
いるHTMLデータの格納場所を示すアドレスと、ユー
ザに指定された被リンク先のHTMLは互いに対応付け
られて、指定リンク情報記憶手段としての第2記億部
(38)に記憶される。そして、ユーザからの要求があ
った場合や、インターネットに接続されたときなどの特
定の場合に、この第2記憶部(38)に記憶されたリン
ク情報に基づいて、ユーザが指定したHTMLデータが
取得される。
【0085】以下、本実施形態によるハイパーテキスト
表示方法を説明する。本実施形態のハイパーテキスト表
示装置は、前述した第1実施形態と同様に、パーソナル
コンピュータのハードディスクに記憶されたプログラム
をCPUが実行することによって実現される。
【0086】WWW上にある、予め指定しておいたUR
Lに存在するHTMLと、これらのHTMLから指定し
た階層分だけのリンク先のHTMLを自動でダウンロー
ドするホームページ巡回プログラムが既にいくつか存在
する。このようなホームページ巡回プログラムは、ダウ
ンロードされたHTMLを、ハードディスクのようなロ
ーカルな補助記憶装置に蓄積し、相互のリンク情報をロ
ーカルな値に書き換えて、リンク関係を張り直す。この
ようにすることで、これらのHTML相互のリンクは、
すべて、ローカル環境に閉じた空間内に収まり、ネット
ワークアクセスによるリンク時の情報取得時間を省い
た、高速なリンク動作を実現できる。
【0087】このようなホームページ巡回プログラムに
よって取得された各HTMLデータは、HTML表示装
置のデータ保存部(39)に保存される。また、ローカ
ルな値に書き換えられた各HTMLデータのリンク情報
は、第1記億部の(35)のテーブル(35A)に登録
される。
【0088】ユーザは、ホームページ巡回プログラムに
よって取得され、ハイパーテキスト表示制御部(34)
によって表示画面上に表示されたHTMLデータを、ネ
ットワークに接続されていないオフラインの状態で閲覧
する。次に、ユーザは、表示されたHTMLデータのリ
ンクテキスト(2)やアイコン(3)などの識別情報の
うち、取得したいHTMLのリンクを示す識別情報を、
マウスやキーボードなどのユーザインターフェイス(3
8)によって指定する。
【0089】判断部(36)は、ユーザインターフェイ
ス(38)によって指定された識別情報に含まれるリン
ク元URLおよびリンク先URLと、テーブル(35
A)に登録されたリンク情報とを比較する。そして、ユ
ーザが指定したリンク先URLがこのテーブル(35
A)に登録されたリンク情報のいずれかと一致する場
合、すなわち、指定されたHTMLデータがすでにホー
ムページ巡回プログラムによって取得され、データ保存
部(39)に格納されている場合には、ハイパーテキス
ト表示制御部(34)によりそのHTMLデータが取得
され、表示画面上に表示される。
【0090】また、ユーザにより指定されたHTMLデ
ータのリンク先URLがテーブル(35A)に登録され
たものと一致しないと判断部(36)によって判断され
た場合、すなわち、指定されたHTMLデータのURL
がインターネット上に存在する場合は、リンク元URL
およびリンク先URLは互いに関連付けられた状態で、
第2記億部(37)に記憶される。このとき、ハイパー
テキスト表示装置はオフライン状態であるので、ユーザ
によって指定されたHTMLデータは取得されない。そ
して、ハイパーテキスト表示装置がネットワークに接続
されたときに、第2記憶部(37)に記憶されたリンク
情報に基づいて、HTML表示制御部(34)によって
ユーザが指定したHTMLデータが取得される。
【0091】このように、本実施形態のハイパーテキス
ト表示装置は、オフライン上でインターネットの閲覧を
行う場合に、ユーザが指定したリンク先のHTMLデー
タがローカルディスク上(データ保存部(39))に存
在するか否かを判断する。そして、データ保存部(3
9)にHTMLデータが存在する場合は、直ちにそのデ
ータを取得,表示し、存在しない場合は、そのリンク情
報を第2記憶部(37)に一時的に保存して、後にその
HTMLデータを取得する。すなわち、所望のHTML
データが保存部(39)に格納されているか、インター
ネット上のサーバから取得する必要があるかをユーザ側
で判断しなくても、判断部(36)によって判断される
ため、ユーザ側の手間を削減することができる。また、
オフライン状態でのHTMLの閲覧において、無駄なネ
ットワークアクセスによる、接続コストや時間の浪費を
防ぐことができる。
【0092】〈第8実施形態〉図13は、本発明の第8
実施形態によるハイパーテキスト表示装置の構成を示す
ブロック図である。本第8実施形態は、第1記億部に2
つのテーブルを有することを特徴とし、その他の部分を
第7実施形態と同様とする。
【0093】第1記億部(45)内には、HTMLデー
タのリンク情報を保持するテーブル(45A),(45
B)が格納されている。第1特定リンク情報としての一
方のテーブル(45A)には、第7実施形態のテーブル
(35A)と同様に、ホームページ巡回プログラム等に
よって既にダウンロードされてデータ保存部(39)に
保存されたHTMLデータのURLが記憶されている。
また、第2特定リンク情報としての他方のテーブル(4
5B)には、オフィスのLAN配下のサーバに格納され
たHTMLのような、高速なアクセスが可能なURLが
記憶されている。そして、ユーザインターフェイス(4
8)は、表示装置上に表示されたHTMLデータ上の識
別情報を指定するとともに、判断部(36)がHTML
データの取得時期を判断する上で、テーブル(45A)
またはテーブル(45B)のどちらを有効とするかを選
択する。
【0094】図14は、ユーザインターフェイスにより
テーブルの選択を行うウィンドウの例を示す図である。
この図に示すように、表示装置のウィンドウ上のメニュ
ーから“Options”のコマンドを選択すると、テーブル
(45A),(45B)のいずれかを選択するためのウ
ィンドウが表示される。ユーザは、マウス等のユーザイ
ンターフェイスにより、このウィンドウからいずれかの
テーブルを指定する。図14の状態では、テーブル(4
5A)が選択されている。
【0095】以下、本実施形態によるハイパーテキスト
の表示方法を説明する。まず、ユーザは、ハイパーテキ
スト表示装置がオフィスのLANに接続された状態で、
LAN配下のURLが記憶されたテーブル(45B)を
選択し、表示装置上に表示されたHTMLデータを閲覧
する。そして、ユーザは、HTMLデータの識別情報の
中から取得したいHTMLデータのリンクを示す識別情
報を、ユーザインターフェイス(48)によって指定す
る。
【0096】判断部(36)は、ユーザによって指定さ
れた識別情報が示すリンク先URLと、選択されたテー
ブル(45B)に記憶されたURLとを比較する。そし
て、ユーザが指定したURLがこのテーブル(45B)
に記憶されたURLと一致する場合、すなわち、ユーザ
が指定したHTMLのリンク先URLがLAN配下のサ
ーバに格納されており、そのHTMLデータを高速に得
ることができる場合は、直ちに指定されたHTMLデー
タは取得,表示される。一方、指定されたURLがテー
ブル(45B)に記憶されていない場合は、このリンク
先URLをリンク元URLと関連付けて第2記憶部(3
7)に記憶される。このとき、指定されたHTMLデー
タは表示されず、ユーザの要求などによって後に取得さ
れる。
【0097】また、ハイパーテキスト表示装置がLAN
等のネットワークに接続されていない状態のノートPC
などである場合、ユーザは、データ保存部(39)に保
存されているHTMLのURLが記憶されたテーブル
(45A)を選択して、表示されたハイパーテキストを
閲覧する。すると、第7実施形態と同様に、ユーザによ
って指定されたHTMLデータが保存部(39)に指定
されている場合のみ、そのHTMLデータが直ちに取得
され、その他の場合は、リンク先URLが第2記億部
(37)に記憶されて、HTMLデータは後にネットワ
ークに接続される際に取得される。
【0098】このように、本実施形態では、ハイパーテ
キスト表示装置の利用環境に応じてURLの取得時期を
判断するためのテーブルを選択することができるため、
HTMLデータの取得,表示をより効率よく行うことが
できる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは、複雑なリン
クを過度に深く追わないでリンク情報だけをHTML表
示装置に持たせて、後で、再度リンク先の情報を参照し
ながら、一括してHTML情報をダウンロードするの
で、WWW上の操作が容易になり、リンク情報をたどる
ことによる様々なサイトを行き来する操作が減少し、接
続待ちの手間と通信コストを削減できる。
【0100】また、この機能を提供することにより、W
WW上で情報収集する際に、リンクをたどるうちに、本
筋からそれて脇道のサイトに移動してしまい、情報収集
の目的を見失うことを防止できる。
【0101】また、HTMLの表示をインターネットや
イントラネット等のネットワークと切り離した状態で表
示(オフライン表示)しているときに、ネットワーク上
に存在するHTMLに対するリンクがある場合でも、こ
のリンクを一時記憶しておいて、後で、ネットワークに
接続した時点で、リンク先の情報を取得することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の原理を示す図
【図2】本発明の第1の実施形態をさらに詳細にした図
【図3】テーブル8の一例を示した図
【図4】テーブル8のデータ構造の変形例を示す図
【図5】本発明の第1実施形態の手順を示したフローチ
ャート図
【図6】本発明の第2実施形態を示す図
【図7】本発明の第3実施形態を示す図
【図8】本発明の第4実施形態を示す図
【図9】本発明の第5の実施形態を示す図
【図10】本発明の第6実施形態を示した図
【図11】本発明の第6実施形態の手順を示したフロー
チャート図
【図12】本発明の第7実施形態の構成を示す図
【図13】本発明の第8実施形態の構成を示す図
【図14】本発明の第8実施形態においてテーブル選択
のためのウィンドウを示す図
【符号の説明】
(1)…他のHTML等へのリンク情報を含むHTML
の表示画面 (2)…他のHTML等へのリンクを示すテキスト (3)…他のHTML等へのリンクを示すビットマップ (4)…HTML表示制御部 (5、38、48)…指定手段としてのユーザインター
フェース (5A)…2ボタンマウス(指定手段) (5B)…キーボード(指定手段) (6)…第1の情報取得手段 (7)…第2の情報取得手段 (8)…リンク情報記憶テーブル(記憶手段) (9、11、13、15)…データ取得手段 (10)…イベント発生手段としてのタイマー (12)…ネットワーク接続時にイベントを発生するイ
ベント発生手段 (14)…イベント検出手段 (16、39)…データ保存手段 (20)…他の情報処理装置。 (21)…他方の情報処理装置としてのデスクトップP
C (22)…インターネット (23)…デスクトップPCに接続されたハードディス
ク装置 (24)…一方の情報処理装置としてのハンドベルドP
C(H/PC) (25)…24と同一のハンドベルドPCで、移動中の
運用状態のもの (26)…シリアルインターフェース (35、45)…第1記億部 (35a、45a、45b)…テーブル (36)…判断部 (37)…第2記億部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の情報へのリンク情報を含むハイパー
    テキストデータを表示するハイパーテキスト表示装置で
    あり、 前記ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示
    す識別データの中から保存すべきリンク情報に対応した
    識別データを指定する指定手段と、 前記指定手段で指定された前記識別データを含むハイパ
    ーテキストデータの存在場所を示す情報を取得する第1
    の情報取得手段と、 前記指定手段で指定された識別データによって特定され
    るリンク情報を取得する第2の情報取得手段と、 前記各取得手段で取得されたハイパーテキストデータの
    存在場所情報とリンク情報とを関連付けて記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたハイパーテキストデータの存
    在場所情報とリンク情報とに従い、前記存在場所からハ
    イパーテキストデータ自身を取得するとともに、前記リ
    ンク情報で指示されたハイパーテキストデータを取得す
    るデータ取得手段とからなるハイパーテキスト表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記データ取得手段により取得されたハイ
    パーテキストデータが保存されるデータ保存手段をさら
    に備えた請求項1記載のハイパーテキスト表示装置。
  3. 【請求項3】指定された時刻にイベントを発生させるイ
    ベント発生手段をさらに備え、前記データ取得手段は、
    前記イベント発生手段によりイベントが発生したとき
    に、前記記憶手段に記憶されたハイパーテキストデータ
    の存在場所情報とリンク情報とに従い、前記存在場所か
    らハイパーテキストデータ自身を取得するとともに、前
    記リンク情報で指示されたハイパーテキストデータを取
    得する請求項1記載のハイパーテキスト表示装置。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続し、このネットワーク
    を介して前記所定の情報を取得する通信手段と、 このネットワークに接続したことを条件に、イベントを
    発生させるイベント発生手段とをさらに備え、 前記データ取得手段は、このイベント発生手段によりイ
    ベントが発生したときに、前記記憶手段に記憶したハイ
    パーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とに従
    い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身を取
    得するとともに、前記リンク情報で指示されたハイパー
    テキストデータを取得する請求項1記載のハイパーテキ
    スト表示装置。
  5. 【請求項5】所定のイベントを検出するイベント検出手
    段をさらに備え、 前記イベントが検出されたとき、前記データ取得手段
    は、前記記憶手段に記憶したハイパーテキストデータの
    存在場所情報とリンク情報とに従い、前記存在場所から
    ハイパーテキストデータ自身を取得するとともに、前記
    リンク情報で指示されたハイパーテキストデータを取得
    する請求項1記載のハイパーテキスト表示装置。
  6. 【請求項6】所定の情報に対するリンク情報を含むハイ
    パーテキストデータを表示するための方法であり、 ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識
    別データの中から保存すべきリンク情報に対応した識別
    データを指定するステップと、 前記指定された識別データを含むハイパーテキストデー
    タの存在場所を示す情報を取得するステップと、 前記指定された識別データによって特定されるリンク情
    報を取得するステップと、 取得された前記ハイパーテキストデータの存在場所情報
    とリンク情報とを関連付けて記憶するステップと、記憶
    されたハイパーテキストデータの存在場所情報とリンク
    情報とに従い、前記存在場所からハイパーテキストデー
    タ自身を取得するとともに、前記リンク情報が指し示す
    ハイパーテキストデータを取得するステップとからなる
    ハイパーテキスト表示方法。
  7. 【請求項7】所定の情報へのリンク情報を含むハイパー
    テキストを表示するハイパーテキスト表示装置を構成す
    る2以上の情報処理装置からなり、第1の情報処理装置
    は、ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示
    す識別データの中から保存すべきリンク情報に対応した
    識別データを指定する指定手段と、前記指定手段で指定
    された前記識別データを含むハイパーテキストデータの
    存在場所を示す情報を取得する第1の情報取得手段と、
    前記指定手段で指定された識別データによって特定され
    るリンク情報を取得する第2の情報取得手段と、前記第
    1の情報取得手段と前記第2の情報取得手段とでそれぞ
    れ取得されたハイパーテキストデータの存在場所情報と
    リンク情報とを、第2の情報処理装置に送信する送信手
    段とを備え、第2の情報処理装置は、送信されてきたハ
    イパーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とを
    受信する受信手段と、この受信手段で受信されたハイパ
    ーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とに従
    い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身を取
    得するとともに、前記リンク情報で指示されたハイパー
    テキストデータを取得するデータ取得手段とを備えたハ
    イパーテキスト表示システム。
  8. 【請求項8】前記第1の情報処理装置は、前記第1の情
    報取得手段と前記第2の情報取得手段とでそれぞれ取得
    されたハイパーテキストデータの存在場所情報とリンク
    情報とを関連付けて記憶する記憶手段を有し、前記送信
    手段は、この記憶手段に記憶したハイパーテキストデー
    タの存在場所情報とリンク情報とを前記第2の情報処理
    装置に送信する請求項7記載のハイパーテキスト表示シ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記第2の情報処理装置は、前記受信手段
    で受信されたハイパーテキストデータの存在場所情報と
    リンク情報とを関連付けて記憶する記憶手段をさらに有
    し、 前記データ取得手段は、この記憶手段に記憶されたハイ
    パーテキストデータの存在場所情報とリンク情報とに従
    い、前記存在場所からハイパーテキストデータ自身を取
    得するとともに、前記リンク情報で指示されたハイパー
    テキストデータを取得する請求項7または請求項8に記
    載のハイパーテキスト表示システム。
  10. 【請求項10】所定の情報に対するリンク情報を含むハ
    イパーテキストデータをコンピュータに表示させるため
    のプログラムであって、 ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識
    別データの中から保存すべきリンク情報に対応した識別
    データを指定するステップと、 前記指定された前記識別データを含むハイパーテキスト
    データの存在場所を示す情報を取得する第1の情報取得
    ステップと、 前記指定された識別データによって特定されるリンク情
    報を取得する第2の情報取得ステップと、 前記取得されたハイパーテキストデータの存在場所情報
    とリンク情報とを関連付けて記憶するステップと、 前記記憶されたハイパーテキストデータの存在場所情報
    とリンク情報とに従い、前記存在場所からハイパーテキ
    ストデータ自身を取得するとともに、前記リンク情報で
    指示されたハイパーテキストデータを取得するステップ
    とからなるプログラムを格納したコンピュータ読取り可
    能な記憶媒体。
  11. 【請求項11】他のデータへのリンク情報を含むハイパ
    ーテキストデータを表示するハイパーテキスト表示装置
    であり、 ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識
    別データの中から、取得すべき他のデータへの特定のリ
    ンク情報に対応した識別データを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたリンク情報に基づいて前
    記他のデータを取得するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記他のデータを取得すると判断さ
    れた場合には、前記指定されたリンク情報に従って前記
    他のデータを取得し、取得しないと判断された場合に
    は、前記指定されたリンク情報を指定リンク情報記憶手
    段に格納する制御手段とを備えるハイパーテキスト表示
    装置。
  12. 【請求項12】特定のリンク情報を記憶する特定リンク
    情報記憶手段をさらに備え、 前記判断手段は、前記指定手段により指定されたリンク
    情報が前記特定リンク情報記憶手段に記憶された特定の
    リンク情報と一致する場合には、前記指定されたリンク
    情報に従って前記他のデータを取得すると判断し、一致
    しない場合には、前記他のデータを取得しないと判断す
    る請求項11記載のハイパーテキスト表示装置。
  13. 【請求項13】前記他のデータを保存するデータ保存手
    段をさらに備え、 前記特定リンク情報記憶手段に記憶された特定のリンク
    情報は、前記データ保存手段に保存された他のデータへ
    のリンク情報である請求項12記載のハイパーテキスト
    表示装置。
  14. 【請求項14】他のデータへのリンク情報を含むハイパ
    ーテキストデータを表示するハイパーテキスト表示装置
    であり、 第1特定リンク情報および第2特定リンク情報を記憶す
    る特定リンク情報記憶手段と、 ハイパーテキストのデータ中のリンク情報の存在を示す
    識別データの中から、取得すべき他のデータへのリンク
    情報に対応した識別データを指定する指定手段と、 前記特定リンク情報記憶手段に記憶された前記第1特定
    リンク情報あるいは前記第2特定リンク情報のいずれか
    を選択する選択手段と、 前記指定手段により指定されたリンク情報が、前記選択
    手段によって選択された特定リンク情報に一致するか否
    かを判断する判断手段と、 前記指定されたリンク情報が前記特定リンク情報に一致
    すると前記判断手段によって一致すると判断された場合
    には、前記指定されたリンク情報に従って前記他のデー
    タを取得し、一致しないと判断された場合には、前記指
    定されたリンク情報を指定リンク情報記憶手段に格納す
    る制御手段とを備えるハイパーテキスト表示装置。
  15. 【請求項15】前記他のデータを保存するデータ保存手
    段をさらに備え、 前記第1特定リンク情報は、前記データ保存手段に保存
    された他のデータへのリンク情報であり、 前記第2特定リンク情報は、所定のネットワーク上に存
    在する他のデータへのリンク情報である請求項14記載
    のハイパーテキスト表示装置。
  16. 【請求項16】他のデータへのリンク情報を含むハイパ
    ーテキストデータを表示するための方法であって、 ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識
    別データの中から、取得すべき他のデータへの特定のリ
    ンク情報に対応した識別データを指定するステップと、 前記指定手段により指定されたリンク情報に基づいて前
    記他のデータを取得するか否かを判断するステップと、 前記判断部により前記他のデータを取得すると判断され
    た場合には前記指定されたリンク情報に従って前記他の
    データを取得し、取得しないと判断された場合には、前
    記指定されたリンク情報を指定リンク情報記憶手段に格
    納するステップとからなるハイパーテキストの表示方
    法。
  17. 【請求項17】他のデータへのリンク情報を含むハイパ
    ーテキストデータをコンピュータに表示させるためのプ
    ログラムであって、 ハイパーテキストデータ中のリンク情報の存在を示す識
    別データの中から、取得すべき他のデータへの特定のリ
    ンク情報に対応した識別データを指定するステップと、 前記指定手段により指定されたリンク情報に基づいて前
    記他のデータを取得するか否かを判断するステップと、 前記判断部により前記他のデータを取得すると判断され
    た場合には前記指定されたリンク情報に従って前記他の
    データを取得し、取得しないと判断された場合には、前
    記指定されたリンク情報を指定リンク情報記憶手段に格
    納するステップとからなるプログラムを格納したコンピ
    ュータ記録媒体。
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