JP2000102122A - 金属閉鎖形スイッチギヤ - Google Patents
金属閉鎖形スイッチギヤInfo
- Publication number
- JP2000102122A JP2000102122A JP10284771A JP28477198A JP2000102122A JP 2000102122 A JP2000102122 A JP 2000102122A JP 10284771 A JP10284771 A JP 10284771A JP 28477198 A JP28477198 A JP 28477198A JP 2000102122 A JP2000102122 A JP 2000102122A
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- JP
- Japan
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- main circuit
- terminal block
- transformer
- frame
- current transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract 4
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低圧遮断器の容量や低圧遮断器の数量が変更
になっても短納期で製作することが可能な金属閉鎖形ス
イッチギヤを提供する。 【解決手段】 少なくとも変圧器3a、変流器8、主回
路分岐端子台17、配線用遮断器などの低圧遮断器3
b、主回路端子台6と、指示計器などの監視機器9とを
備える金属閉鎖形スイッチギヤにおいて、正面側に開閉
可能な正面扉1aが取り付けられた正面フレーム12a
と、背面側に開閉可能な背面扉1bが取り付けられた背
面フレーム12bと、正面フレーム12aおよび前記背
面フレーム12b間に配置された機器取付板10とが、
互いに固定されて箱体が形成され、背面フレーム12b
内には、変圧器3aが収納され、機器取付板10の正面
側には、変流器8、主回路分岐端子台17、低圧遮断器
3bおよび主回路端子台6が取り付けられ、正面フレー
ム12aの正面扉1aには、監視機器9が取り付ける。
になっても短納期で製作することが可能な金属閉鎖形ス
イッチギヤを提供する。 【解決手段】 少なくとも変圧器3a、変流器8、主回
路分岐端子台17、配線用遮断器などの低圧遮断器3
b、主回路端子台6と、指示計器などの監視機器9とを
備える金属閉鎖形スイッチギヤにおいて、正面側に開閉
可能な正面扉1aが取り付けられた正面フレーム12a
と、背面側に開閉可能な背面扉1bが取り付けられた背
面フレーム12bと、正面フレーム12aおよび前記背
面フレーム12b間に配置された機器取付板10とが、
互いに固定されて箱体が形成され、背面フレーム12b
内には、変圧器3aが収納され、機器取付板10の正面
側には、変流器8、主回路分岐端子台17、低圧遮断器
3bおよび主回路端子台6が取り付けられ、正面フレー
ム12aの正面扉1aには、監視機器9が取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所に設置され
る金属閉鎖形スイッチギヤに関する。
る金属閉鎖形スイッチギヤに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の金属閉鎖形スイッチギヤの
一例を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面図で
ある。正面側および背面側に開閉可能な正面扉1aおよ
び背面扉1bがそれぞれ取り付けられるとともに、箱体
が形成されるフレーム2内には、変圧器3aが収納され
る。変圧器3aには、この変圧器3aの二次電流を計測
する変流器8が主回路導体4aによって接続される。
一例を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面図で
ある。正面側および背面側に開閉可能な正面扉1aおよ
び背面扉1bがそれぞれ取り付けられるとともに、箱体
が形成されるフレーム2内には、変圧器3aが収納され
る。変圧器3aには、この変圧器3aの二次電流を計測
する変流器8が主回路導体4aによって接続される。
【0003】変流器8には主回路分岐母線7が接続され
るとともに、この主回路分岐母線7には負荷の数量分の
配線用遮断器および濡電遮断器などの低圧遮断器3bが
主回路導体4cによって接続される。低圧遮断器3bに
は、外部ケーブル(図示せず)に接続するために主回路
を中継する主回路端子台6が主回路導体4dによって接
続される。また、指示計器などの監視機器9は正面扉1
aに取り付けられ、この監視機器9は変流器8と補助回
路電線5で接続される。
るとともに、この主回路分岐母線7には負荷の数量分の
配線用遮断器および濡電遮断器などの低圧遮断器3bが
主回路導体4cによって接続される。低圧遮断器3bに
は、外部ケーブル(図示せず)に接続するために主回路
を中継する主回路端子台6が主回路導体4dによって接
続される。また、指示計器などの監視機器9は正面扉1
aに取り付けられ、この監視機器9は変流器8と補助回
路電線5で接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、金属閉鎖形ス
イッチギヤにおいては、適用される電源設備の負荷容量
や負荷への分岐の数量などの仕様によって内部機器のサ
イズや数量が異なるので、これらの仕様が決定してから
製作される。すなわち、それぞれの負荷に接続される負
荷ケーブルのサイズによって、主回路端子台6のサイズ
が異なり、それぞれの負荷の負荷容量や負荷への分岐の
数量によって、低圧遮断器3bのサイズや数量が異な
る。また、それぞれの負荷の負荷容量の合計によって、
変圧器3aのサイズが異なる。
イッチギヤにおいては、適用される電源設備の負荷容量
や負荷への分岐の数量などの仕様によって内部機器のサ
イズや数量が異なるので、これらの仕様が決定してから
製作される。すなわち、それぞれの負荷に接続される負
荷ケーブルのサイズによって、主回路端子台6のサイズ
が異なり、それぞれの負荷の負荷容量や負荷への分岐の
数量によって、低圧遮断器3bのサイズや数量が異な
る。また、それぞれの負荷の負荷容量の合計によって、
変圧器3aのサイズが異なる。
【0005】ところが、上記従来の金属閉鎖形スイッチ
ギヤにおいては、一つのフレーム2内に、変圧器3a、
変流器8、主回路分岐母線7、低圧遮断器3bおよび主
回路端子台6が一括して収納されるとともに、フレーム
2の正面扉1aに監視機器9が取り付けられるので、こ
れらの組立作業を分割して行うことができず、短納期で
の製作は困難であった。しかも、製作に着手しても、製
作途中で低圧遮断器3bの容量や数量等の仕様が変更に
なることも多く、この場合には、短納期での製作がさら
に困難であった。
ギヤにおいては、一つのフレーム2内に、変圧器3a、
変流器8、主回路分岐母線7、低圧遮断器3bおよび主
回路端子台6が一括して収納されるとともに、フレーム
2の正面扉1aに監視機器9が取り付けられるので、こ
れらの組立作業を分割して行うことができず、短納期で
の製作は困難であった。しかも、製作に着手しても、製
作途中で低圧遮断器3bの容量や数量等の仕様が変更に
なることも多く、この場合には、短納期での製作がさら
に困難であった。
【0006】そこで、本発明は低圧遮断器の容量や低圧
遮断器の数量が変更になっても短納期で製作することが
可能な金属閉鎖形スイッチギヤを提供することを目的と
する。
遮断器の数量が変更になっても短納期で製作することが
可能な金属閉鎖形スイッチギヤを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、少なくとも
変圧器と、この変圧器に接続された変流器と、この変流
器に接続された主回路分岐端子台と、この主回路分岐端
子台に分岐接続された配線用遮断器および濡電遮断器な
どの低圧遮断器と、この低圧遮断器にそれぞれ接続され
た主回路端子台と、前記変流器に接続された指示計器な
どの監視機器とを備える金属閉鎖形スイッチギヤにおい
て、正面側に開閉可能な正面扉が取り付けられた正面フ
レームと、背面側に開閉可能な背面扉が取り付けられた
背面フレームと、前記正面フレームおよび前記背面フレ
ーム間に配置された機器取付板とが、互いに固定されて
箱体が形成され、前記背面フレーム内には、前記変圧器
が収納され、前記機器取付板の正面側には、前記変流
器、前記主回路分岐端子台、前記低圧遮断器および前記
主回路端子台が取り付けられ、前記正面フレームの正面
扉には、前記監視機器が取り付けられる。
変圧器と、この変圧器に接続された変流器と、この変流
器に接続された主回路分岐端子台と、この主回路分岐端
子台に分岐接続された配線用遮断器および濡電遮断器な
どの低圧遮断器と、この低圧遮断器にそれぞれ接続され
た主回路端子台と、前記変流器に接続された指示計器な
どの監視機器とを備える金属閉鎖形スイッチギヤにおい
て、正面側に開閉可能な正面扉が取り付けられた正面フ
レームと、背面側に開閉可能な背面扉が取り付けられた
背面フレームと、前記正面フレームおよび前記背面フレ
ーム間に配置された機器取付板とが、互いに固定されて
箱体が形成され、前記背面フレーム内には、前記変圧器
が収納され、前記機器取付板の正面側には、前記変流
器、前記主回路分岐端子台、前記低圧遮断器および前記
主回路端子台が取り付けられ、前記正面フレームの正面
扉には、前記監視機器が取り付けられる。
【0008】上記本発明の金属閉鎖形スイッチギヤにお
いては、正面フレーム、背面フレームおよび機器取付板
に分割することにより、低圧遮断器の容量や低圧遮断器
の数量が変更になっても、スイッチギヤの組立作業を分
割して行うことができるため、短納期で製作することが
可能となる。
いては、正面フレーム、背面フレームおよび機器取付板
に分割することにより、低圧遮断器の容量や低圧遮断器
の数量が変更になっても、スイッチギヤの組立作業を分
割して行うことができるため、短納期で製作することが
可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の金属閉鎖形スイッ
チギヤの実施の形態の一例を示すもので、(A)は正面
図、(B)は側面図である。これらの図において、正面
側に配置された正面フレーム12aと、背面側に配置さ
れた背面フレーム12bと、正面フレーム12aおよび
背面フレーム12b間に配置された機器取付板10と
が、互いに固定されて箱体が形成される。
チギヤの実施の形態の一例を示すもので、(A)は正面
図、(B)は側面図である。これらの図において、正面
側に配置された正面フレーム12aと、背面側に配置さ
れた背面フレーム12bと、正面フレーム12aおよび
背面フレーム12b間に配置された機器取付板10と
が、互いに固定されて箱体が形成される。
【0010】中央部の機器取付板10上には、変流器
8、主回路分岐端子台17、複数の配線用遮断器および
濡電遮断器などの低圧遮断器3bおよび主回路端子台6
が取り付けられ、その後、これらの機器間が主回路導体
14b、14c、14dで接続される。
8、主回路分岐端子台17、複数の配線用遮断器および
濡電遮断器などの低圧遮断器3bおよび主回路端子台6
が取り付けられ、その後、これらの機器間が主回路導体
14b、14c、14dで接続される。
【0011】正面フレーム12aの正面側には、指示計
器などの監視機器9が取り付けられた開閉可能な正面扉
1aが取り付けられる。背面フレーム12bの背面側に
は、開閉可能な背面扉1bが取り付けられ、背面フレー
ム12b内には変圧器3aが収納される。
器などの監視機器9が取り付けられた開閉可能な正面扉
1aが取り付けられる。背面フレーム12bの背面側に
は、開閉可能な背面扉1bが取り付けられ、背面フレー
ム12b内には変圧器3aが収納される。
【0012】かかる金属閉鎖形スイッチギヤにおいて
は、低圧遮断器3bの容量や数量が確定してから、上記
作業を並行して行い、作業完了後、機器取付板10を中
央に垂直に配置し、機器取付板10の正面側には正面フ
レーム12aを取り付け、監視機器9と変流器8を補助
回路電線15で接続する。次に、機器取付板10の背面
側には背面フレーム12bを取り付け、変圧器3aと変
流器8を主回路導体14aで接続する。
は、低圧遮断器3bの容量や数量が確定してから、上記
作業を並行して行い、作業完了後、機器取付板10を中
央に垂直に配置し、機器取付板10の正面側には正面フ
レーム12aを取り付け、監視機器9と変流器8を補助
回路電線15で接続する。次に、機器取付板10の背面
側には背面フレーム12bを取り付け、変圧器3aと変
流器8を主回路導体14aで接続する。
【0013】また、低圧遮断器3bの容量や数量が確定
していなくても、監視機器9および正面扉1aは正面フ
レーム12aに、変圧器3aおよび背面扉1bは背面フ
レーム12bに取り付けを完了しておき、低圧遮断器3
bの容量や数量が確定してから、変流器8、主回路分岐
端子台17、配線用遮断器や濡電遮断器などの低圧遮断
器3bおよび主回路端子台6を機器取付板10に取り付
け、その後、機器取付板10を中央に垂直に配置し、機
器取付板10の正面側には正面フレーム12aを、機器
取付板10の背面側には背面フレーム12bをそれぞれ
取り付ける。
していなくても、監視機器9および正面扉1aは正面フ
レーム12aに、変圧器3aおよび背面扉1bは背面フ
レーム12bに取り付けを完了しておき、低圧遮断器3
bの容量や数量が確定してから、変流器8、主回路分岐
端子台17、配線用遮断器や濡電遮断器などの低圧遮断
器3bおよび主回路端子台6を機器取付板10に取り付
け、その後、機器取付板10を中央に垂直に配置し、機
器取付板10の正面側には正面フレーム12aを、機器
取付板10の背面側には背面フレーム12bをそれぞれ
取り付ける。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、正面フレーム、背面フレームおよび機器取付板に分
割することにより、負荷容量や負荷への分岐の数量が変
更になっても組立作業を分割して並行して行うことがで
きるため、短納期で製作することができる。
に、正面フレーム、背面フレームおよび機器取付板に分
割することにより、負荷容量や負荷への分岐の数量が変
更になっても組立作業を分割して並行して行うことがで
きるため、短納期で製作することができる。
【図1】この発明の金属閉鎖形スイッチギヤの実施の形
態の一例を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面
図である。
態の一例を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面
図である。
【図2】従来の金属閉鎖形スイッチギヤの一例を示すも
ので、(A)は正面図、(B)は側面図である。
ので、(A)は正面図、(B)は側面図である。
1a 正面扉 1b 背面扉 3a,3b 電気機器 5 補助回路電線 6 主回路端子台 8 変流器 9 監視機器 10 機器取付板 12a 正面フレーム 12b 背面フレーム 14a,14b,14c,14d 主回路導体 17 主回路分岐端子台
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも変圧器と、この変圧器に接続さ
れた変流器と、この変流器に接続された主回路分岐端子
台と、この主回路分岐端子台に分岐接続された配線用遮
断器および濡電遮断器などの低圧遮断器と、この低圧遮
断器にそれぞれ接続された主回路端子台と、前記変流器
に接続された指示計器などの監視機器とを備える金属閉
鎖形スイッチギヤにおいて、 正面側に開閉可能な正面扉が取り付けられた正面フレー
ムと、背面側に開閉可能な背面扉が取り付けられた背面
フレームと、前記正面フレームおよび前記背面フレーム
間に配置された機器取付板とが、互いに固定されて箱体
が形成され、 前記背面フレーム内には、前記変圧器が収納され、 前記機器取付板の正面側には、前記変流器、前記主回路
分岐端子台、前記低圧遮断器および前記主回路端子台が
取り付けられ、 前記正面フレームの正面扉には、前記監視機器が取り付
けられた、 ことを特徴とする金属閉鎖形スイッチギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284771A JP2000102122A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284771A JP2000102122A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102122A true JP2000102122A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17682811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284771A Pending JP2000102122A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000102122A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005228575A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 防水コネクタ |
CN108574254A (zh) * | 2017-06-15 | 2018-09-25 | 焱腾电气科技有限公司 | 一种电缆分支箱 |
CN112712976A (zh) * | 2020-12-26 | 2021-04-27 | 深圳市渝华发电子科技有限公司 | 一种节能环保型电子变压器 |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP10284771A patent/JP2000102122A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005228575A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 防水コネクタ |
CN108574254A (zh) * | 2017-06-15 | 2018-09-25 | 焱腾电气科技有限公司 | 一种电缆分支箱 |
CN112712976A (zh) * | 2020-12-26 | 2021-04-27 | 深圳市渝华发电子科技有限公司 | 一种节能环保型电子变压器 |
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