JP2000102101A - ハイブリッド車両における補助蓄電手段の充電制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両における補助蓄電手段の充電制御装置

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JP2000102101A JP10273215A JP27321598A JP2000102101A JP 2000102101 A JP2000102101 A JP 2000102101A JP 10273215 A JP10273215 A JP 10273215A JP 27321598 A JP27321598 A JP 27321598A JP 2000102101 A JP2000102101 A JP 2000102101A
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Hideyuki Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド車両においてエンジンにより駆
動されるモータの発電電力を過不足のないように制御し
てエンジンの燃料消費量を節減する。 【解決手段】 走行用駆動源としてエンジンEおよびモ
ータMを備えたハイブリッド車両は、クルーズ時および
アイドル時にエンジンEでモータMを駆動して発電した
電力で低圧消費系10の消費電力を補充する。ダウンバ
ータ5の直上流位置(PDU2側)に12ボルト系消費
電力センサS9 が設けられる。12ボルト系消費電力セ
ンサS9 は電流センサおよび電圧センサからなり、PD
U2からダウンバータ5に流れ込む電流の電流値IDV
1および電圧値VDV1を検出する。メインECU11
の消費電力推定手段12は、検出された電流値IDV1
および電圧値VDV1に基づいて低圧消費系10の消費
電力を推定し、メインECU11の制御手段13は前記
推定した消費電力に等しい電力をモータMが発電するよ
うに、該モータMの発電電力をフィードバック制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行用駆動源とし
てエンジンおよびモータを備えたハイブリッド車両に関
する。
【0002】
【従来の技術】モータを駆動する高圧蓄電手段とエンジ
ンの補機類等を駆動する低圧蓄電手段とを備えており、
エンジンでモータを駆動して発電した電力で前記高圧蓄
電手段および低圧蓄電手段を充電するハイブリッド車両
において、低圧蓄電手段の残容量が所定値以下になる
と、低圧蓄電手段を高圧蓄電手段に優先して充電するも
のが、特開平10−51907号公報により公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンで
モータ駆動して発電した電力で低圧蓄電手段を充電する
とき、モータの発電電力が過少であると低圧蓄電手段が
過放電状態に陥る虞があり、逆にモータの発電電力が過
大であるとエンジンの負荷増大により燃料消費量が増加
する問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ハイブリッド車両においてエンジンにより駆動され
るモータの発電電力を過不足のないように制御してエン
ジンの燃料消費量を節減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、走行用の駆動力を発
生するエンジンと、走行用の駆動力を発生するとともに
エンジンにより駆動されて発電を行うモータと、モータ
を駆動する電力を供給するとともに該モータが発電した
電力で充電される高圧蓄電手段と、低圧蓄電手段および
該低圧蓄電手段により駆動される補機類よりなる低圧消
費系と、高圧蓄電手段に蓄電された電力あるいはモータ
が発電した電力を降圧して低圧消費系に供給するダウン
バータとを備えたハイブリッド車両において、低圧消費
系の消費電力を推定する消費電力推定手段と、モータが
発電する電力が前記推定した消費電力に一致するように
該モータが発電する電力をフィードバック制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、低圧蓄電手段に接続さ
れた補機類の消費電力を補充すべく、エンジンでモータ
を駆動して発電した電力をダウンバータで降圧して低圧
消費系に供給する際に、低圧消費系の消費電力を推定し
て該推定した消費電力に一致するようにモータの発電電
力をフィードバック制御するので、低圧消費系の消費電
力を過不足なく補充して高圧蓄電手段や低圧蓄電手段の
不要な充放電を回避し、エンジンを駆動するための燃料
消費量を最小限に抑えることができる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記制御手段は、モータの発電効率
と高圧蓄電手段の電圧とに基づいてモータによる発電の
実行/不実行を決定することを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、モータの発電効率が高
いときにエンジンを駆動してモータの発電電力で低圧消
費系の消費電力を補充するので、効率的な発電を行って
エンジンの燃料消費量を一層削減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図11は本発明の第1実施例を示す
もので、図1はハイブリッド車両の全体構成図、図2は
モータモード判定ルーチンのフローチャートの第1分
図、図3はモータモード判定ルーチンのフローチャート
の第2分図、図4はアシストトリガーテーブルを示す
図、図5はクルーズ/アイドルモードにおける電流の流
れを示す図、図6は加速モードにおける電流の流れを示
す図、図7は減速モードにおける電流の流れを示す図、
図8は発電指令値算出ルーチンのフローチャート、図9
は回転数および電流値からモータの効率を推定するマッ
プ、図10はモータの発電指令値の算出手法を示す図、
図11は低圧消費系の消費電力をキャパシタからの持ち
出しで賄うかモータによる発電で賄うかを判定するマッ
プである。
【0011】図1に示すように、ハイブリッド車両はエ
ンジンEおよびモータMを備えており、エンジンEの駆
動力および/またはモータMの駆動力はオートマチック
トランスミッションあるいはマニュアルトランスミッシ
ョンよりなるトランスミッションTを介して駆動輪たる
前輪Wf,Wfに伝達される。またハイブリッド車両の
減速時に前輪Wf,Wf側からモータM側に駆動力が伝
達されると、モータMは発電機として機能して所謂回生
制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギ
ーとして回収する。
【0012】モータMの駆動および回生の制御は、モー
タECU1に接続されたパワードライブユニット2によ
り行われる。パワードライブユニット2には電気二重層
コンデンサよりなる高圧蓄電手段としてのキャパシタ3
が接続される。キャパシタ3は、最大電圧が2.5ボル
トのセルを12個直列に接続したモジュールを、更に6
個直列に接続したもので、その最大電圧は180ボルト
である。ハイブリッド車両には各種補機類を駆動するた
めの低圧蓄電手段としての12ボルトの補助バッテリ4
が搭載されており、この補助バッテリ4はキャパシタ3
にダウンバータ5を介して接続される。メインECU1
1により制御されるダウンバータ5は、モータMの発電
電力あるいはキャパシタ3の電力を12ボルトに降圧し
て補助バッテリ4を充電する。
【0013】キャパシタ3の最大電圧は180ボルトで
あるが、過充電による劣化防止のために実際に使用され
る最大電圧は170ボルトに抑えられ、またダウンバー
タ5の作動確保のために実際に使用される最小電圧は8
0ボルトに抑えられる。
【0014】メインECU11は、前記モータECU1
および前記ダウンバータ5に加えて、エンジンEへの燃
料供給量を制御する燃料供給量制御手段6の作動と、キ
ャパシタ3に蓄電された電力により駆動されるスタータ
モータ7の作動とを制御する。そのために、メインEC
U11には、従動輪たる後輪Wr,Wrの回転数に基づ
いて車速Vを検出する車速センサS1 からの信号と、エ
ンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサS2
からの信号と、トランスミッションTのシフトポジショ
ンを検出するシフトポジションセンサS3 からの信号
と、ブレーキペダル8の操作を検出するブレーキスイッ
チS4 からの信号と、クラッチペダル9の操作を検出す
るクラッチスイッチS5 からの信号と、スロットル開度
THを検出するスロットル開度センサS7 からの信号
と、キャパシタ3の電圧を検出するキャパシタ電圧セン
サS8 からの信号と、補助バッテリ4から持ち出される
消費電力を検出する12ボルト系消費電力センサS9
らの信号と、吸気負圧PBを検出する吸気負圧センサS
10からの信号とが入力される。
【0015】このハイブリッド車両の制御モードには、
「始動モード」、「アイドル停止モード」、「アイドル
モード」、「減速モード」、「加速モード」および「ク
ルーズモード」の6種類がある。以下、図2および図3
のフローチャートに基づいて前記6種類のモードの決定
について説明する。
【0016】先ず、図2のフローチャートのステップS
11でドライバーがスタータスイッチをONしたとき、
ステップS12でエンジン回転数センサS2 により検出
されたエンジン回転数Neがエンジンストール判定回転
数NCRと比較され、Ne≦NCRであってエンジンE
が停止状態にあれば、ステップS13で「始動モード」
が選択され、スタータモータ7が作動してエンジンEを
始動する。その結果、エンジンEが始動してステップS
12でNe>NCRになると、「始動モード」を終了し
てステップS16に移行する。
【0017】ステップS11でスタータスイッチがOF
Fすると、続くステップS15でアイドルエンジン停止
制御実行フラグF FCMGの状態を確認する。アイド
ルエンジン停止制御実行フラグF FCMGは、アイド
ル運転時にエンジンEを停止させるか否かを識別するた
めのもので、それが「0」にセットされた状態では、燃
料供給量制御手段6による燃料カットに続く燃料供給の
再開が実行されてエンジンEがアイドル運転状態に維持
されるが、それが「1」にセットされた状態では、燃料
カットに続く燃料供給の再開が禁止されてアイドル運転
を行わずにエンジンEが停止させられ、燃料消費量の節
減が図られる。
【0018】アイドルエンジン停止制御実行フラグF
FCMGは、オートマチックトランスミッションを搭載
した車両では、原則的にシフトポジションセンサS3
検出したシフトポジションと、ブレーキスイッチS4
検出した制動状態とに基づいて制御され、またマニュア
ルトランスミッションを搭載した車両では、原則的にシ
フトポジションセンサS3 で検出したシフトポジション
と、クラッチスイッチS5 で検出したクラッチ操作状態
とに基づいて制御される。
【0019】而して、ステップS15でアイドルエンジ
ン停止制御実行フラグF FCMGが「0」にセットさ
れており、且つステップS12でNe≦NCRであって
エンジンEが停止状態にあれば、ステップS13で「始
動モード」が選択されてエンジンEが自動的に始動す
る。これにより、例えば信号待ち等の状態でエンジンE
が停止しているとき、シフトポジションセンサS3 、ブ
レーキスイッチS4 またはクラッチスイッチS5 の出力
に基づいてドライバーが車両を発進させる意思を持った
ことが確認されると、自動的にエンジンEの始動が実行
される。ステップS15でアイドルエンジン停止制御実
行フラグF FCMGが「1」にセットされている場
合、あるいはステップS15でアイドルエンジン停止制
御実行フラグF FCMGが「0」にセットされてお
り、且つステップS12でNe>NCRであってエンジ
ンEが運転状態にあればステップS16に移行し、スロ
ットル開度センサS7 で検出したスロットル開度THを
スロットル全閉判定値THIDLEと比較する。
【0020】ステップS16でTH<THIDLEであ
ってスロットルバルブが全閉状態にあり、且つステップ
S17で車速センサS1 により検出した車速Vが0であ
れば、即ち車両が停止状態にあれば、ステップS18で
アイドルエンジン停止制御実行フラグF FCMGの状
態を確認する。そしてステップS18でアイドルエンジ
ン停止制御実行フラグF FCMGが「1」にセットさ
れていれば、ステップS19で「アイドル停止モード」
が選択され、燃料カットに続く燃料供給の再開が禁止さ
れてアイドル運転を行わずにエンジンEが停止させられ
る。一方、ステップS18でアイドルエンジン停止制御
実行フラグF FCMGが「0」にセットされていれ
ば、ステップS20で「アイドルモード」が選択され、
燃料カットに続く燃料供給の再開が実行されてエンジン
Eがアイドル運転状態に維持される。
【0021】ステップS16でTH<THIDLEであ
ってスロットルバルブが全閉状態にあり、ステップS1
7で車速センサS1 により検出した車速Vが0でなけれ
ば、ステップS23で「減速モード」が選択され、モー
タMによる回生制動が実行される。
【0022】ステップS16でスロットル開度THがス
ロットル全閉判定値THIDLE以上であってスロット
ルバルブが開いていれば、ステップS24に移行し、そ
こでアシストトリガーテーブルを検索することにより、
「加速モード」および「クルーズモード」を判別するた
めの加速モード/クルーズモード判定フラグF MAS
Tを決定する。
【0023】図4に示すように、アシストトリガーテー
ブルはスロットル開度センサS7 で検出したスロットル
開度THと、エンジン回転数センサS2 で検出したエン
ジン回転数Neとをパラメータとするもので、スロット
ル開度THが大きくエンジン回転数Neが小さいときに
「加速モード」が選択され、スロットル開度THが小さ
くエンジン回転数Neが大きいときに「クルーズモー
ド」が選択される。アシストトリガーテーブルにはヒス
テリシスが設定されており、スロットル開度THの増加
に応じて、あるいはエンジン回転数Neの減少に応じて
MASTHのラインを下から上に通過すると、加速モー
ド/クルーズモード判定フラグF MASTが「0」か
ら「1」に変化し、またスロットル開度THの減少に応
じて、あるいはエンジン回転数Neの増加に応じてMA
STLのラインを上から下に通過すると、加速モード/
クルーズモード判定フラグF MASTが「1」から
「0」に変化するようになっている。
【0024】而して、ステップS24において、アシス
トトリガーテーブルから加速モード/クルーズモード判
定フラグF MASTを検索する。そしてステップS2
5で加速モード/クルーズモード判定フラグF MAS
Tが「1」であればステップS26で「加速モード」が
選択され、モータMの駆動力でエンジンEの駆動力がア
シストされる。またステップS25で加速モード/クル
ーズモード判定フラグF MASTが「0」であればス
テップS27で「クルーズモード」が選択され、モータ
Mは駆動も回生も行わずに車両はエンジンEの駆動力で
走行する。
【0025】而して、図3のフローチャートのステップ
S28で前記各モードに応じて決定される態様でモータ
Mの駆動および回生が制御される。
【0026】次に、各走行モードにおけるエンジンEお
よびモータMの制御の概略を説明する。 クルーズ/アイドルモード 図5に示すように、車両のクルーズ走行時あるいはエン
ジンEのアイドル運転時には、モータMはエンジンEに
より駆動される発電機として機能する。12ボルトの補
助バッテリ4から持ち出される各種補機類等の電気負荷
やブレーキランプの消費電力(低圧消費系10の消費電
力)をダウンバータ5の上流の電力から推定し、前記低
圧消費系10の消費電力を補充し得る電力をモータMで
発電して補助バッテリ4側に供給する。 加速モード 図6に示すように、車両の加速走行時には、キャパシタ
3から持ち出される電力でモータMを駆動してエンジン
Eの出力をアシストするとともに、補助バッテリ4から
持ち出される低圧消費系10の消費電力を補充する。モ
ータMが発生するアシスト量は、キャパシタ3の電圧、
シフトポジション、エンジン回転数、スロットル開度、
吸気負圧等に基づいてマップ検索により決定される。 減速モード 図7に示すように、車両の減速走行時には、駆動輪であ
る前輪Wf,WfからモータMに逆方向に伝達される駆
動力で回生制動を行うとともに、モータMが発電した回
生電力でキャパシタ3を充電し、かつ補助バッテリ4か
ら持ち出される低圧消費系10の消費電力を補充する。
モータMが発生する回生制動量はシフトポジション、エ
ンジン回転数および吸気負圧に基づいてマップ検索によ
り決定される。
【0027】次に、前記クルーズ/アイドルモードでモ
ータMが発電機として機能するときの発電電力指令値の
決定を、図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0028】先ず、ステップS31で、前記図2および
図3のフローチャートに基づいて6種類のモードを判定
し、ステップS32において、判定したモードがクルー
ズ/アイドルモードであれば、モータMの発電電力で補
助バッテリ4を充電すべくステップS33に移行する。
続くステップS33でキャパシタ3の状態を示す指標の
一つであるキャパシタ電圧をキャパシタ電圧センサS8
で検出するとともに、ステップS34でモータMの発電
効率を推定する。モータMの発電効率は、エンジン回転
数センサS2 で検出したエンジン回転数Ne(即ちモー
タ回転数)とモータMの発電電流とから、図9のマップ
に基づいて推定される。モータMの発電電流は、モータ
Mの回生制動力を制御するために図示せぬ電流センサで
常に検出されているため、その検出値を用いることがで
きる。続いて、ステップS35で低圧消費系10の消費
電力を推定する。低圧消費系10の消費電力は複数の手
法により推定可能であり、その内容は後から具体的に説
明する。
【0029】続くステップS36で、キャパシタ3の電
圧およびモータMの発電効率をパラメータとする図11
のマップに基づいて低圧消費系10の消費電力をキャパ
シタ3の電力で賄うか、モータMの発電電力で賄うかを
判定する。而して、図11において斜線を施した領域で
はキャパシタ3の電力で低圧消費系10の消費電力を賄
い(ステップS37参照)、また斜線を施さない領域で
はモータMの発電電力で低圧消費系10の消費電力を賄
うべく、モータMの発電電力指令値PPDUCMDに基
づいてモータMの発電電力をフィードバック制御する
(ステップS38参照)。図11において、Aは例えば
50%であり、aは例えば90ボルトであり、bは例え
ば180ボルトである。これらの具体的数値はキャパシ
タ3の性能に応じて変化するものであり、例えばキャパ
シタ3の容量が小さい場合には図11の閾値のラインが
上方に移動する。
【0030】このように、モータMの発電効率が良い領
域において、該モータMの発電電力で低圧消費系10の
消費電力を賄うようになっているので、クルーズ時やア
イドル時にモータMを駆動するエンジンEの燃料消費量
を可及的に節減することができる。
【0031】次に、低圧消費系10の消費電力の推定お
よびモータMの発電電力のフィードバック制御について
説明する。図10(A)に示すように、ダウンバータ5
の直上流位置(パワードライブユニット2側)に12ボ
ルト系消費電力センサS9 が設けられる。12ボルト系
消費電力センサS9 は電流センサおよび電圧センサから
なり、パワードライブユニット2からダウンバータ5に
流れ込む電流の電流値IDV1および電圧値VDV1を
検出する。メインECU11の消費電力推定手段12
は、検出された電流値IDV1および電圧値VDV1に
基づいて低圧消費系10の消費電力を推定し、メインE
CU11の制御手段13は前記推定した消費電力に等し
い電力をモータMが発電するように、該モータMの発電
電力をフィードバック制御する。
【0032】これを図10(B)のフローチャートに基
づいて説明すると、先ずステップS41でダウンバータ
5の直上流位置の電流値IDV1および電圧値VDV1
を検出し、続くステップS42で電流値IDV1および
電圧値VDV1の積として低圧消費系10の消費電力P
DV1を算出する。そしてステップS43で、前記消費
電力PDV1をモータMの発電電力指令値PPDUCM
Dとして決定する。
【0033】このように、ダウンバータ5の上流側の電
流値IDV1および電圧値VDV1に基づいて低圧消費
系10の消費電力を推定するので、それをダウンバータ
5の下流側(低圧消費系10側)の電流値および電圧値
に基づいて推定する場合に比べて、正確な消費電力の推
定が可能になる。なぜならば、ダウンバーター5には変
換効率があるため、ダウンバータ5の上流側の電流値I
DV1および電圧値VDV1に基づいて低圧消費系10
の消費電力を推定すれば、前記効率を推定することな
く、電圧変換に伴うロス分を含む消費電力を正確に把握
して低圧消費系10の消費電力を過不足なく補充するこ
とができる。而して、クルーズ/アイドルモードにおい
て低圧消費系10の電力消費分だけを正確に発電するこ
とにより、キャパシタ3や補助バッテリ4の不要な充放
電を回避してエネルギー損失を最小限に抑えることがで
きる。
【0034】次に、図12に基づいて本発明の第2実施
例を説明する。
【0035】図12に示すように、12V消費系電力セ
ンサS9 を構成する電流センサがキャパシタ3に設けら
れており、それによってキャパシタ3に出入りする電流
の電流値ICAPを検出する。そしてキャパシタ3に出
入りする電流の電流値ICAPが0になるように、モー
タMの発電電力指令値PPDUCMDをフィードバック
制御する。キャパシタ3に出入りする電流の電流値IC
APが0になるということは、低圧消費系10の消費電
力とモータMの発電電力とが一致していることに他なら
ず、従って低圧消費系10の電力消費分だけを正確に発
電してキャパシタ3や補助バッテリ4の不要な充放電を
回避し、エネルギー損失を最小限に抑えることができ
る。
【0036】次に、図13に基づいて本発明の第3実施
例を説明する。
【0037】図13(A)に示すように、12V消費系
電力センサS9 を構成する電流センサおよび電圧センサ
がキャパシタ3に設けられており、それらによってキャ
パシタ3に出入りする電流の電流値ICAPおよび電圧
値VCAPを検出する。またパワードライブユニット2
の直下流位置(ダウンバータ5側)に12ボルト系消費
電力センサS9 を構成する電流センサおよび電圧センサ
が設けられており、それらによってパワードライブユニ
ット2からキャパシタ3およびダウンバータ5に流れ込
む電流の電流値IPDUおよび電圧値VPDUを検出す
る。尚、前記電圧値VPDUを検出するセンサとして、
前記キャパシタ電圧センサS8 をそのまま利用すること
ができる。
【0038】而して、図13(B)のフローチャートの
ステップS51でキャパシタ3に出入りする電流の電流
値ICAPおよび電圧値VCAPを検出するとともに、
ステップS52でパワードライブユニット2からキャパ
シタ3およびダウンバータ5に流れ込む電流の電流値I
PDUおよび電圧値VPDUを検出する。続くステップ
S53で前記電流値ICAPおよび電圧値VCAPの積
としてキャパシタ3に出入りする電力PCAPを算出
し、更にステップS54で前記電流値IPDUおよび電
圧値VPDUの積としてパワードライブユニット2から
キャパシタ3およびダウンバータ5に流れ込む電力PP
DUを算出する。そしてステップS55で両電力の偏差
として低圧消費系10の消費電力PDV1(=PPDU
−PCAP)を算出し、ステップS56で前記消費電力
PDV1をモータMの発電電力指令値PPDUCMDと
して決定する。
【0039】本実施例の12V消費系電力センサS9
パワードライブユニット2の制御のため、あるいはキャ
パシタ3の充放電制御のために予め設けられているもの
であり、それらを利用することにより特別のセンサを不
要にしてコストを削減することができる。またクルーズ
/アイドル時には原則としてキャパシタ3の充放電は行
われないが、キャパシタ3の電圧が変動すると、低電圧
時にはキャパシタ3に若干の電流が流入し、高電圧時に
はキャパシタ3から若干の電流が流出する。従って、パ
ワードライブユニット2からキャパシタ3およびダウン
バータ5に流れ込む電力PPDUと、キャパシタ3に出
入りする電力PCAPとの偏差として低圧消費系10の
消費電力PDV1を推定すれば、その消費電力PDV1
を正確に推定して低圧消費系10の消費電力を過不足な
く補充することができる。
【0040】次に、図14に基づいて本発明の第4実施
例を説明する。
【0041】図14(A)に示すように、12V消費系
電力センサS9 を構成する電圧センサが補助バッテリ4
に設けられるとともに、同じく、12V消費系電力セン
サS 9 を構成する電流センサが低圧消費系10の電気負
荷の上流位置に設けられる。前記電圧センサは補助バッ
テリ4の充放電制御を行うために予め設けられており、
また前記電流センサはエンジンEの燃料噴射量の制御を
行うために予め設けられている。
【0042】而して、図14(B)のフローチャートの
ステップS61で、電気負荷の電流値VELと補助バッ
テリ4の電圧値VBATTとの積として低圧消費系10
の消費電力P12Vを推定する。続くステップS62で
ブレーキスイッチS4 のON/OFFを判定し、ブレー
キスイッチS4 がONしてブレーキランプが点灯してい
るとき、ステップS63でブレーキランプの消費電力P
BRAKEを前記消費電力P12Vに加算したものを新
たな消費電力P12Vとする。続くステップS64で消
費電力PDV1にダウンバータ5の効率αDVを乗算し
たものを低圧消費系10の消費電力PDV1とし、ステ
ップS65で前記消費電力PDV1をモータMの発電電
力指令値PPDUCMDとして決定する。
【0043】本実施例の12V消費系電力センサS9
燃料噴射制御、あるいは補助バッテリ4の充放電制御の
ために予め設けられているものであり、図10に示す第
1実施例の12V消費系電力センサS9 のような特別の
センサを不要にしてコストを削減することができる。ま
た図12および図13に示す第2、第3実施例のもの
は、加速時や減速時におけるキャパシタ3の大電流およ
び大電圧を検出するセンサをそのまま利用するので必ず
しも検出精度が充分ではないが、本実施例でキャパシタ
3用のセンサを使用しないので検出精度も充分に確保可
能である。
【0044】次に、図15に基づいて本発明の第5実施
例を説明する。
【0045】第5実施例は前記第4実施例の改良であっ
て、その12V消費系電力センサS 9 の構成は図14に
示す第4実施例のものと同一である。図15のフローチ
ャート(第5実施例)および図14(B)のフローチャ
ート(第4実施例)を比較すると明らかなように、第5
実施例は低圧消費系10の消費電力P12Vを推定する
ステップS61A〜S61Cに特徴を有する。即ち、ス
テップS61Aで電気負荷の電流値VELを閾値VEL
LMTと比較し、VEL>VELLMTであれば、ステ
ップS61Bで前記第3実施例と同様に電流VELと補
助バッテリ4の電圧値VBATTとの積として低圧消費
系10の消費電力P12Vを推定する。一方、前記ステ
ップS61AでVEL≦VELLMTであれば、ステッ
プS61Cで予め設定した消費電力P12Vの固定値P
12VBASEを採用する。
【0046】このように、電気負荷の電流値VELが小
さいときに、低圧消費系10の消費電力P12Vを予め
設定した固定値P12VBASEとすることにより、演
算負荷を低減して制御応答性を高めることができる。図
15のステップS62〜S65は、図14のそれと同一
である。
【0047】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0048】例えば、高圧蓄電手段としてキャパシタ3
に代えてバッテリを採用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された構成
によれば、低圧蓄電手段に接続された補機類の消費電力
を補充すべく、エンジンでモータを駆動して発電した電
力をダウンバータで降圧して低圧消費系に供給する際
に、低圧消費系の消費電力を推定して該推定した消費電
力に一致するようにモータの発電電力をフィードバック
制御するので、低圧消費系の消費電力を過不足なく補充
して高圧蓄電手段や低圧蓄電手段の不要な充放電を回避
し、エンジンを駆動するための燃料消費量を最小限に抑
えることができる。
【0050】また請求項2に記載された発明によれば、
モータの発電効率が高いときにエンジンを駆動してモー
タの発電電力で低圧消費系の消費電力を補充するので、
効率的な発電を行ってエンジンの燃料消費量を一層削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッド車両の全体構成図
【図2】モータモード判定ルーチンのフローチャートの
第1分図
【図3】モータモード判定ルーチンのフローチャートの
第2分図
【図4】アシストトリガーテーブルを示す図
【図5】クルーズ/アイドルモードにおける電流の流れ
を示す図
【図6】加速モードにおける電流の流れを示す図
【図7】減速モードにおける電流の流れを示す図
【図8】発電指令値算出ルーチンのフローチャート
【図9】回転数および電流値からモータの効率を推定す
るマップ
【図10】モータの発電指令値の算出手法を示す図
【図11】低圧消費系の消費電力をキャパシタからの持
ち出しで賄うかモータによる発電で賄うかを判定するマ
ップ
【図12】第2実施例に係るモータの発電指令値の算出
手法を示す図
【図13】第3実施例に係るモータの発電指令値の算出
手法を示す図
【図14】第4実施例に係るモータの発電指令値の算出
手法を示す図
【図15】第5実施例に係るモータの発電指令値の算出
手法を示す図
【符号の説明】
E エンジン M モータ 3 キャパシタ(高圧蓄電手段) 4 補助バッテリ(低圧蓄電手段) 5 ダウンバータ 10 低圧消費系 12 消費電力推定手段 13 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島崎 勇一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 岩田 洋一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 高橋 秀幸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 中本 康雄 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台143番地 株式 会社ピーエスジー内 Fターム(参考) 5G003 AA07 BA02 CA01 CA11 DA07 DA18 FA06 GB03 GC05 5H115 PA12 PC06 PG04 PI11 PI16 PI24 PI29 PI30 PO01 PO02 PO06 PO09 PO17 PU08 PU23 PU25 PV03 PV09 QN03 QN08 QN09 QN25 RE01 RE05 SE04 SE05 TB04 TE02 TE03 TE06 TO12 TO13 TO14 TO23 TO30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用の駆動力を発生するエンジン
    (E)と、 走行用の駆動力を発生するとともにエンジン(E)によ
    り駆動されて発電を行うモータ(M)と、 モータ(M)を駆動する電力を供給するとともに該モー
    タ(M)が発電した電力で充電される高圧蓄電手段
    (3)と、 低圧蓄電手段(4)および該低圧蓄電手段(4)により
    駆動される補機類よりなる低圧消費系(10)と、 高圧蓄電手段(3)に蓄電された電力あるいはモータ
    (M)が発電した電力を降圧して低圧消費系(10)に
    供給するダウンバータ(5)と、 を備えたハイブリッド車両において、 低圧消費系(10)の消費電力を推定する消費電力推定
    手段(12)と、 モータ(M)が発電する電力が前記推定した消費電力に
    一致するように該モータ(M)が発電する電力をフィー
    ドバック制御する制御手段(13)と、を備えたことを
    特徴とするハイブリッド車両における補助蓄電手段の充
    電制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(13)は、モータ(M)
    の発電効率と高圧蓄電手段(3)の電圧とに基づいてモ
    ータ(M)による発電の実行/不実行を決定することを
    特徴とする、請求項1に記載のハイブリッド車両におけ
    る補助蓄電手段の充電制御装置。
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