JP2000101880A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000101880A
JP2000101880A JP10272034A JP27203498A JP2000101880A JP 2000101880 A JP2000101880 A JP 2000101880A JP 10272034 A JP10272034 A JP 10272034A JP 27203498 A JP27203498 A JP 27203498A JP 2000101880 A JP2000101880 A JP 2000101880A
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light beam
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area
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Hisatsugu Suekane
久嗣 末兼
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子の画素を有効に利用しつつ、合焦を
行う際にも画像を表示することができる撮像装置を提供
する。 【解決手段】 撮影レンズ系1を通過した光束を記録用
光束と合焦用光束とに分割するメインハーフミラー5
と、上記合焦用光束を位相差検出を行うために2分割し
て再結像させる補助光学装置7と、上記記録用光束が有
効撮像領域に結像されるとともに、上記補助光学装置7
からの合焦用光束が該有効撮像領域内の周辺部の合焦検
出領域に重畳して結像され、その像を光電変換して画像
信号として出力する撮像素子6と、この画像信号から上
記合焦用光束による信号成分を抽出して合焦信号を作成
する合焦信号分離手段10と、上記画像信号から上記合
焦信号成分を取り除いて画像表示用信号を作成する表示
画像作成手段30と、記録動作時に上記補助光学装置7
のハーフミラー47を記録用光束の通過範囲外に退避さ
せる移動手段26とを備えた撮像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、より詳
しくは、撮像素子から出力される画像信号に基づき合焦
検出を行う撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像素子から出力される画像信号に基づ
いて、合焦状態を直接検出するオートフォーカスの方式
としては、該画像信号中のコントラストが最大となる位
置を合焦位置とする、いわゆる山登り方式が一般的であ
る。
【0003】しかし、この山登り方式は、フォーカスレ
ンズを逐次移動してコントラスト最大位置を検出するも
のであるために、合焦位置を検出するのに時間を要する
という難点がある。
【0004】これに対して、銀塩フィルムカメラにおい
ては、位相差検出方式が従来より一般的に利用されてい
る。こうした位相差検出方式の原理について、図面を参
照して説明する。
【0005】図8、図9、図10は、従来の位相差検出
方式のAF手段を有する焦点検出装置の概略を示す要部
構成図であって、図8は合焦状態を、図9は前ピン状態
を、図10は後ピン状態をそれぞれ示している。
【0006】ここで合焦状態とは、所定の位置にある被
写体からの光束が撮影レンズ系101によって集光され
ることにより形成される所望の被写体像が、同撮影レン
ズ系101の一次結像面105上に結像したときの状態
をいうものとする。また、前ピン状態とは、同様に撮影
レンズ系101の一次結像面105よりも前方に所望の
被写体像が結像している状態であり、後ピン状態とは、
撮影レンズ系101の一次結像面105よりも後方に所
望の被写体像が結像している状態を指すものとする。
【0007】なお、図8,図9,図10において符号O
で示す一点鎖線は、撮影レンズ系101,コンデンサレ
ンズ102,セパレータレンズ104を含んでなる光学
系全体の光軸を示している。また、図9,図10におい
て点線で示す光束P0は、図8の合焦状態における光束
P0の線を重ねて図示したものである。
【0008】従来の焦点検出装置における位相差検出方
式のAF手段は、図8に示すように撮影レンズ系101
の一次結像面105の近傍に設けられており、同撮影レ
ンズ系101を透過した光束P0を集光するコンデンサ
レンズ102と、このコンデンサレンズ102を透過し
た光束を光軸Oを挟んで二分割して、それぞれの光束を
二次結像面(再結像面)106上に結像させるセパレー
タレンズ104と、このセパレータレンズ104の二次
結像面106に略一致する位置に受光面を配置した撮像
素子107a,107bと、セパレータレンズ104の
前面に設けられ、このセパレータレンズ104への入射
光束を規制するセパレータ絞り103等と、を有して構
成されている。
【0009】このようにして構成された焦点検出装置に
おいて、撮影レンズ系101への入射光束P0は、撮影
レンズ系101を透過して一次結像面105において結
像した後に、コンデンサレンズ102を介してセパレー
タレンズ104によって二分割されて、それぞれの光束
による被写体像が二次結像面106上に再度結像され
る。
【0010】この場合において、図8に示す合焦状態で
は、セパレータレンズ104によって二分割されたそれ
ぞれの光束による結像は、撮像素子107a,107b
の受光面の対応する同一点に一致する。
【0011】一方、図9に示す前ピン状態または図10
に示す後ピン状態では、二つの光束による各結像は、合
焦位置を基準としてその位置が入れ代わり、従って位置
ずれが生じることになる。
【0012】つまり、前ピン状態における入射光束P1
の結像点は、図9に示すように合焦状態の光束P0の結
像点から、ずれ量Z1だけ外側にずれた位置に結像す
る。また、後ピン状態における入射光束P2の結像点
は、図10に示すように合焦状態の光束P0の結像点か
ら、ずれ量Z2だけ内側にずれた位置に結像することに
なる。
【0013】そして、このずれ量Z1,Z2を検出する
ことによって、合焦状態であるか、前ピン状態または後
ピン状態であるかの焦点状態を検出することができる。
【0014】また、上述のずれ量Z1,Z2は、撮影レ
ンズ系101の焦点調節量に対応している。従って、前
ピン状態または後ピン状態である場合には、そのずれ量
Z1,Z2を検出することにより合焦位置を算出するこ
とができる。そこで、この算出結果に基づいて駆動手段
を制御して、撮影レンズ系101のフォーカスレンズ群
を光軸O方向に所定量だけ移動させることにより、焦点
調節動作を行うことができる。
【0015】このように、従来のカメラの焦点検出装置
における位相差検出方式のAF手段は、上述したコント
ラスト検出を行う山登り方式と同様にTTL方式である
ために、パララックスを考慮する必要がなく、高精度な
焦点検出結果を得ることができると共に、該コントラス
ト検出方式に比べてより高速に動作させることが容易で
あるという利点がある。
【0016】そこで、撮像素子から出力される画像信号
を利用して上述した位相差検出方式を行うことが考えら
れ、その中でも、画像用の撮像素子の一部を合焦用に利
用して、撮像素子の信号の一部を合焦用の検出信号とし
て抽出し、その位相やコントラストを比較演算して合焦
位置を算出する撮像装置が提案されている。
【0017】このような技術の一例として、例えば特開
昭57−101809号公報には、撮影光束中に設けら
れており被写体の中央部の光束を合焦のために分割する
ビームスプリッタと、このビームスプリッタにより分割
された光束を結像する光学系と、この光学系による像を
その端部に設けられた合焦専用領域に結像させる画像用
撮像素子とを有し、この撮像素子の合焦専用領域から得
られる信号を抽出して、その先鋭度を検出し、該先鋭度
が最大になる位置にフォーカスレンズを移動させる方式
に関する技術が記載されている。
【0018】しかし、上記特開昭57−101809号
公報に記載されたような技術では、撮像素子の一部を合
焦領域専用部にしてしまうために、撮像素子の撮影用の
画素が削減されてしまい、解像度の低下を招くという難
点がある。
【0019】これに対して本出願人は、特願平10−1
57997号において、撮像素子の前面に進退自在に配
設され、被写体像を形成する入射光束を2分割して撮像
素子の受光面に結像させる光学装置と、撮像素子によっ
て抽出された2つの画像信号を比較して、撮影レンズ系
による被写体像の合焦位置を検出する合焦位置検出手段
とを有してなる焦点検出装置を提案しており、記録時に
は撮像素子の前面に配設した光学装置を退避させるとと
もに、このときの光路長の変更分を、ダミーガラスを挿
入しまたは撮像素子を移動させて補正しているために、
上記特開昭57−101809号に記載されたような記
録時の画素数の減少はないという利点を有するものとな
っている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このような利点を有す
る上記特願平10−157997号に記載の技術ではあ
るが、合焦を行うときには上記光学装置が光路中に挿入
されていて、撮像素子に結像される被写体像は画像観察
を行うに適したものではないために、そのままモニタ表
示等を行うことができず、やや不便であった。
【0021】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、撮像素子の画素を有効に利用しつつ、合焦を行う
際にも画像を表示することができる撮像装置を提供する
ことを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による撮像装置は、フォーカスレンズ
を含み被写体像を結像するための撮影レンズ系と、この
撮影レンズ系を通過した光束を記録用光束と合焦用光束
とに分割するための光束分割素子と、この光束分割素子
により分割された合焦用光束を位相差検出を行うに適し
た光束に変換して結像するための補助光学装置と、上記
光束分割素子により分割された記録用光束が有効撮像領
域に結像されるとともに該記録用光束の少なくとも一部
に重畳されて上記補助光学装置からの合焦用光束が該有
効撮像領域内の合焦検出領域に結像され得るものであり
上記有効撮像領域に結像された像を光電変換して画像信
号として出力する撮像素子と、この撮像素子の画像信号
から上記合焦用光束による信号成分を取り除いたものに
相当する画像表示用信号を作成する表示画像作成手段と
を備えたものである。
【0023】また、第2の発明による撮像装置は、上記
第1の発明による撮像装置において、上記補助光学装置
の少なくとも一部を上記撮像素子の有効撮像領域に到達
する上記記録用光束の通過範囲の外に移動させる移動手
段をさらに備えたものである。
【0024】さらに、第3の発明による撮像装置は、上
記第1の発明による撮像装置において、上記表示画像作
成手段が、上記画像信号中の上記合焦検出領域の信号を
該合焦検出領域に隣接する周辺領域の信号から合成した
補間信号で置き換えることにより上記画像表示用信号を
作成するものである。
【0025】第4の発明による撮像装置は、上記第1の
発明による撮像装置において、上記表示画像作成手段
が、上記合焦検出領域を除いた上記有効撮像領域の信号
に基づいて上記画像表示用信号を作成するものである。
【0026】第5の発明による撮像装置は、上記第1の
発明による撮像装置において、上記合焦検出領域の信号
から位相差検出に用いるための合焦信号を抽出する合焦
信号分離手段をさらに備えたものである。
【0027】第6の発明による撮像装置は、上記第5の
発明による撮像装置において、上記合焦信号分離手段が
上記合焦検出領域の信号から該合焦検出領域に隣接する
周辺領域の信号相当分を差し引くことにより上記合焦信
号を抽出するものである。
【0028】第7の発明による撮像装置は、上記第1、
第2、第3、第4、第5、または第6の発明による撮像
装置において、上記補助光学装置が、上記撮影レンズ系
の一次結像面の近傍に配設された視野絞りと、この視野
絞りの近傍に設けられており被写体像の二次結像を上記
撮像素子の有効撮像領域に結像させるためのコンデンサ
レンズと、このコンデンサレンズの光路上後方に設けら
れており該コンデンサレンズによる二次結像を2つの像
に分離するためのセパレータ絞りおよび再結像レンズ
と、を有して構成されたものである。
【0029】第8の発明による撮像装置は、上記第1、
第2、第3、第4、第5、または第6の発明による撮像
装置において、上記合焦検出領域が、上記有効撮像領域
の周辺部に位置するように構成されたものである。
【0030】第9の発明による撮像装置は、上記第1の
発明による撮像装置において、上記撮像素子に対する上
記補助光学装置の取付位置に応じた合焦検出領域を予め
記憶しておく記憶手段を備えたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図7は本発明の一実施形
態を示したものであり、図1は電子的な撮像装置の構成
を示すブロック図、図2は補助光学装置の構成を示す側
面図、図3は補助光学装置の構成を示す平面図である。
【0032】この撮像装置は、例えば電子カメラ等でな
り、図1に示すように、撮影レンズ系1により被写体像
を例えばCCD等でなる撮像素子6上に結像し、この撮
像素子6により光電変換した信号を撮像回路8において
処理した後に、A/D変換回路9によりデジタル信号に
変換するようになっている。
【0033】上記撮影レンズ系1は、光軸方向に移動す
ることで該撮影レンズ系1全体の焦点距離を変更し上記
撮像素子6上に結像される被写体像の変倍を行うズーム
レンズ2と、このズームレンズ2からの光束の通過を許
容する状態と禁止する状態とを取り得るとともに光束の
通過を許容する状態のときには該光束の通過範囲を制限
する機能を備えた絞りシャッタ3と、上記撮影レンズ系
1の焦点位置が撮像素子6に一致するように調節するた
めのフォーカスレンズ4とを有して構成されている。
【0034】上記フォーカスレンズ4と撮像素子6の間
の光路上には、光束分割素子たるメインハーフミラー5
が配設されていて、撮影レンズ系1からの光束の一部を
記録用光束として撮像素子6側へ透過させるとともに、
該光束の他の一部を合焦用光束として例えば下方に向け
て反射させるようになっている。
【0035】上記メインハーフミラー5により反射され
た合焦用光束の光路上には、該合焦用光束を上記撮像素
子6上に結像させるための補助光学装置7が配設されて
いる。
【0036】この補助光学装置7は、図2および図3に
も示すように、上記メインハーフミラー5からの合焦用
光束を後方に反射させるミラー41と、このミラー41
からの光束の通過範囲を制限する視野絞り42と、コン
デンサレンズ43と、このコンデンサレンズ43を通過
した光束を上方に反射させるミラー44と、このミラー
44を通過した光を瞳分割を行うために一対の開口によ
り通過させるセパレータ絞り45と、このセパレータ絞
り45を通過した一対の光束を各再結像させるための一
対のレンズを有してなる再結像レンズ46と、この再結
像レンズ46を通過した光束を上記撮像素子6上の所定
の領域に向けて反射するハーフミラー47と、を有して
構成されていて、上記視野絞り42とコンデンサレンズ
43の間となる位置に上記撮影レンズ系1による一次結
像面Pが位置するようになっている。
【0037】上記ハーフミラー47は、後述する退避用
モータ25によって駆動されることにより、上記メイン
ハーフミラー5を透過して上記撮像素子6の有効撮像領
域に照射される記録用光束の通過領域内に挿入される位
置と、該光束通過領域から退避する位置とを移動される
ようになっている。
【0038】上記A/D変換回路9の出力は、上記撮像
素子6上の撮像領域に応じて、上記補助光学装置7から
の合焦用光束が結像する領域である合焦検出領域の信号
を記憶するメモリである第1メモリ11と、上記合焦検
出領域に隣接する周辺領域の信号を記憶するメモリであ
る第2メモリ12と、その他の領域の信号を記憶するメ
モリである第3メモリ13とに分別して各出力されるよ
うになっている。
【0039】上記第1メモリ11と第2メモリ12の出
力は、演算回路14に入力されて所定の演算を行うこと
により、AF検出用の合焦信号を抽出した後に、AF検
出回路16に出力されるようになっていて、これら第1
メモリ11、第2メモリ12、演算回路14により合焦
信号分離手段10が構成されている。
【0040】上記AF検出回路16は、上記合焦信号分
離手段10により抽出された合焦信号に基づいて合焦位
置を検出するものであり、つまり、上記補助光学装置7
により撮像素子6上に結像される異なる瞳位置での被写
体像に基づいてAF検出を行うものである。
【0041】このAF検出回路16による検出結果は、
システムコントローラ17に入力されて、必要な制御が
行われるようになっている。すなわち、このシステムコ
ントローラ17は、ズーム回路18を介してズームモー
タ19を制御することにより上記ズームレンズ2の移動
を行わせ、絞りシャッタ駆動回路20を介して絞りアク
チュエータ21を制御することにより上記絞りシャッタ
3の駆動を行わせ、フォーカスモータ駆動回路22を介
してフォーカスモータ23を制御することにより上記フ
ォーカスレンズ4の駆動を行わせ、退避用駆動回路24
を介して退避用モータ25を制御することにより上記補
助光学装置7に含まれるハーフミラー47を光束通過領
域から退避させあるいは挿入させる位置に移動させると
ともに、ストロボ回路35を介してストロボ36を制御
することにより発光させるようになっており、さらに、
各種のスイッチやボタン等でなる操作部34からの操作
結果が入力されるようになっている。
【0042】なお、上記退避用駆動回路24、退避用モ
ータ25、ハーフミラー47により、移動手段26が構
成されている。
【0043】また、このシステムコントローラ17は、
この撮像装置に関するデータやプログラム等を記憶させ
た書き換え可能な記憶手段たるEEPROM15の情報
を読み出すようになっており、該EEPROM15内に
は上記撮像素子6に対する上記補助光学装置7の取付位
置の個体差等に起因して発生する、該補助光学装置7に
よる合焦用光束の結像位置のずれに関する情報等が記録
されていて、該システムコントローラ17は、この情報
を用いて必要な補正処理を行うようになっている。
【0044】上記第2メモリ12の出力は、一方で、合
焦検出領域の信号を合成する信号合成回路31に入力さ
れて、該信号合成回路31において、上記撮像素子6の
出力から上記合焦信号を取り除いて上記撮影レンズ系1
による像のみを復元されるようになっている。
【0045】この信号合成回路31により復元された領
域の出力と、上記第3メモリ13の出力とが画像表示回
路32に入力されて、1画面分の表示用画像信号が作成
される。なお、これら信号合成回路31および画像表示
回路32を含んで、表示画像作成手段30が構成されて
いる。
【0046】この画像表示回路32から出力される1画
面分の画像信号により、画像表示部33において、撮像
素子6の撮像面に結像されている被写体像を表示するよ
うになっている。
【0047】一方、上記操作部34のレリーズスイッチ
が押圧されることにより、画像の記録を行う旨の指示入
力がなされると、上記退避用駆動回路24および退避用
モータ25により上記補助光学装置7内のハーフミラー
47が、撮影レンズ系1を経てメインハーフミラー5を
透過した光束の通過領域から退避されるようになってい
る。
【0048】このときには、上記第1メモリ11に入力
されるデータは、記録用光束による被写体像を光電変換
したデータのみとなる。
【0049】そこで、これら第1メモリ11、第2メモ
リ12、第3メモリ13に記憶された各データが圧縮伸
長回路27に入力されてデータ圧縮が行われた後に、メ
モリI/F28を介して例えばメモリカード等でなる着
脱メモリ29に記録されることにより、1画面分の被写
体像の記録が行われるようになっている。
【0050】なお、特に図示はしないが、上記着脱メモ
リ29に記録されている圧縮された画像情報を読み出し
て上記圧縮伸長回路27により伸長処理を施し、上記画
像表示部33に表示させることもできるようになってい
る。
【0051】また、図4は上述したような補助光学装置
7の他の構成例を示す図である。
【0052】この図4に示す補助光学装置は、上記メイ
ンハーフミラー5からの光束をミラー41により撮像素
子6上の合焦用光束の結像領域に向けて反射させるよう
にし、その光路上に視野絞り42、コンデンサレンズ4
3、セパレータ絞り45、再結像レンズ46を順次配設
したものであり、視野絞り42とコンデンサレンズ43
の間に一次結像面Pが位置するのは同様である。
【0053】そして、この図4に示す配置において、補
助光学装置の光路上における最後の光学要素である再結
像レンズ46を、上記メインハーフミラー5を透過する
撮影レンズ系1からの光束の通過範囲の外とすることに
より、上述したような退避用モータ25や退避用駆動回
路24が不要になるという利点を有している。
【0054】図5は、上述したような撮影レンズ系1お
よび補助光学装置7により撮像素子6上に結像される光
像の範囲を示す斜視図である。
【0055】AF検出を行っている状態のときには、上
述したように、ハーフミラー47が撮影レンズ系1から
入射する光束の通過範囲内に挿入されていて、該ハーフ
ミラー47により反射された光束が、撮像素子6の撮像
面上の合焦用光束の結像領域6a上に、該撮影レンズ系
1からの記録用光束の像に重畳されて結像される。
【0056】この結像領域6aは、例えば撮像素子6の
水平ライン複数本分の合焦検出領域6Lbの一部でな
り、例えば左右方向(図示のx方向)の幅がやや中央側
に狭まった所定の領域となっている。
【0057】この結像領域6aが含まれる水平ライン複
数本分の合焦検出領域6Lbの上側には、同じ本数分の
水平ラインの領域である上側周辺領域6Laが位置し、
一方下側には、同じ本数分の水平ライン領域である下側
周辺領域6Lcが位置している。
【0058】そして、上記合焦検出領域6Lb(もしく
は結像領域6a)から得られる画像データが上記第1メ
モリ11に記憶され、上記上側周辺領域6Laおよび下
側周辺領域6Lc(もしくはこれらを上記結像領域6a
と同じ幅に区切った領域)から得られる画像データが上
記第2メモリ12に記憶されるようになっている。
【0059】被写体として、中央部の輝度が高くその左
右両側の輝度が低い被写体を撮像したときに、上記各領
域から得られる信号の様子を示すのが図6である。な
お、この図6の横軸は、上記図5におけるx方向を示し
ている。
【0060】図6(A)は上記上側周辺領域6Laから
得られる出力の様子を示し、被写体部分の輝度が高いの
に応じて、中央部のレベルが高い信号が得られている。
【0061】図6(C)は上記下側周辺領域6Lcから
得られる出力の様子を示し、この出力も、上記図6
(A)とほぼ同様の出力となっている。
【0062】一方、図6(B)は、上記合焦検出領域6
Lbから得られる出力の様子を示し、この領域には上記
補助光学装置7からの合焦用光束が光電変換された信号
も重畳されているために、中央のレベルが高い信号の左
右に、やや小さな高さの信号が得られている。
【0063】これらの信号に基づいて、演算回路14に
おいては、図6(B)に示す出力と図6(A)に示す出
力の中央部の信号のレベルが一致するようにレベル調節
を行った後に、該図6(B)に示す出力から図6(A)
に出力を減算することにより、図6(D)に示すような
瞳分割AF検出用の信号のみを抽出している。
【0064】なお、この演算回路14において行う処理
としては、例えば図6(B)に示す出力から、図6
(A)に示す出力と図6(C)に示す出力の平均値を減
算するようにしても良い。
【0065】また、上記信号合成回路31による処理に
おいては、図6(A)に示す出力と図6(C)に示す出
力の平均値を算出することにより、合焦検出領域6Lb
で得られるべき被写体像のみの信号を合成する。すなわ
ち、この信号合成回路31は、合焦検出領域6Lbに隣
接する周辺領域6La,6Lbの信号から合成した補間
信号で、該合焦検出領域6Lbの信号を置き換えること
により、画像表示用信号を作成するようになっている。
【0066】なお、図6(A)に示す出力と図6(C)
に示す出力の平均値をとる代わりに、何れか一方の出力
で置き換えることも可能である。
【0067】あるいは、画像表示部33の画素数は、一
般に、撮像素子6の画素数に比べて少ない場合が多いた
めに、この表示画像作成手段30において、合焦検出領
域の信号を間引いて画像表示用信号を作成するようにし
ても構わない。この場合には、処理回路を簡単にするこ
とが可能となる利点がある。
【0068】図7は、このような撮像装置における撮影
(CCD走査)の処理を示すフローチャートである。
【0069】この動作が開始されると、まず、上記操作
部34の検出を行うことにより、撮影を行う旨の指示入
力がなされているか否かを判断し(ステップS1)、撮
影を行う旨の指示が未だなされていない場合には、1水
平ラインの走査を行う(ステップS2)。そして、走査
を行った水平ラインが上記合焦検出領域6Lbに含まれ
るか否かを判断し(ステップS3)、含まれる場合には
その1水平ライン分の画像データを上記第1メモリ11
に記憶させる(ステップS5)。
【0070】また、上記ステップS3において、走査を
行った水平ラインが上記合焦検出領域6Lbに含まれな
い場合には、上記上側周辺領域6La(あるいは必要に
応じて下側周辺領域6Lc)に含まれるか否かを判断し
(ステップS4)、含まれる場合にはその1水平ライン
分の画像データを上記第2メモリ12に記憶させる(ス
テップS6)。
【0071】一方、上記ステップS4において、走査を
行った水平ラインが上記上側周辺領域6La(あるいは
必要に応じて下側周辺領域6Lc)に含まれない場合に
は、その1水平ライン分の画像データを上記第3メモリ
13に記憶させる(ステップS7)。
【0072】上記ステップS5,S6,S7が終了した
ら、1画面分の水平ラインについて走査が終了したか否
かを判断し(ステップS8)、終了していない場合に
は、上記ステップS2に戻って次の水平ラインについて
の走査を行う。
【0073】また、このステップS8において、1画面
分について走査が終了したと判断された場合には、上記
第1メモリ11に記憶されたデータと上記第2メモリ1
2に記憶されたデータから、上記演算回路14において
上記図6に示したような演算を行い、焦点検出信号を抽
出する(ステップS9)。
【0074】そして、上記AF検出回路16において、
この焦点検出信号に基づき焦点検出を行い(ステップS
10)、システムコントローラ17が、該AF検出回路
16の検出結果を受けて上記フォーカスモータ駆動回路
22とフォーカスモータ23によりフォーカスレンズ4
を駆動して、焦点調節を行う(ステップS11)。
【0075】その一方で、上記第2メモリ12に記憶さ
れたデータに基づいて、上記合焦検出領域の信号を合成
する信号合成回路31により、上述したように上記合焦
検出領域6Lbにおいて得られるべき被写体像のみの信
号を合成する(ステップS12)。
【0076】そして、この信号合成回路31により得ら
れた結果と上記第3メモリに記憶されたデータから、画
像表示回路32により画像表示用の信号を出力し、画像
表示部33により被写体像を表示させて(ステップS1
3)、上記ステップS1に戻り撮影の入力指示があるの
を待機する。
【0077】こうして、上記ステップS1において、撮
影を行うべき旨の入力指示があった場合には、上記退避
用駆動回路24および退避用モータ25によりハーフミ
ラー47を記録用光束の通過範囲から退避させ(ステッ
プS14)、撮像素子6から得られた撮像信号を圧縮伸
長回路27により圧縮して記録用のデータを生成した後
に(ステップS15)、着脱メモリ29に記憶させる
(ステップS16)。
【0078】その後、1画面分の走査が終了したか否か
を判断し(ステップS17)、走査が終了するまで上記
ステップS15およびステップS16の動作を行う。
【0079】こうして、1画面分のデータが着脱メモリ
29に記憶されたところで、上記ハーフミラー47を元
に位置に復帰させて(ステップS18)、終了する。
【0080】このような実施形態によれば、撮像素子の
画像出力を用いて合焦検出を行うとともに、該画像出力
に基づいて画像表示用信号を作成しているために、合焦
時においても画像表示を行うことが可能となる。しか
も、撮影時にはこの合焦領域も撮影領域に使用すること
ができるために、撮像素子の画素数の減少を招くことが
なく、撮像素子の画素数を有効に使用することができ
る。
【0081】そして、補助光学装置の内のハーフミラー
のみを移動させているために、退避用の移動手段を簡単
な構成とすることができる。そして、記録動作時にこの
ハーフミラーが退避するようにしているために、記録画
質が劣化することはない。
【0082】また、周辺領域の信号を用いて合焦検出領
域の信号を合成しているために、簡単で容易な処理によ
り、該合焦検出領域の信号を補間することができる。
【0083】さらに、合焦検出領域の信号から位相差検
出に用いるための合焦信号を抽出しているために、より
高い精度で確実に合焦検出を行うことが可能となる。
【0084】加えて、合焦検出領域を有効撮像領域の周
辺部に位置させることにより、表示用画像を観察する際
にも画質の劣化が目立たないという利点がある。
【0085】そして、撮像素子に対する補助光学装置の
取付位置に個体差があっても、EEPROMに記憶され
た情報に基づいて、その個体差を補正することが可能と
なり、取付精度にある程度の誤差が許容されるために、
組立コストを削減することが可能となる。
【0086】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように請求項1による本発
明の撮像装置によれば、撮像素子の有効撮像領域内の合
焦検出領域により合焦用光束を光電変換しているため
に、撮像素子の画素数が減少することはなく、記録画質
が低下することもない。さらに、撮像素子の画像信号か
ら画像表示用信号を作成しているために、合焦時にも画
像を表示することができる。
【0088】また、請求項2による本発明の撮像装置に
よれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すると
ともに、補助光学装置の少なくとも一部を、撮像素子の
有効撮像領域に到達する記録用光束の通過範囲の外に移
動させているために、記録画質が劣化することはない。
【0089】さらに、請求項3による本発明の撮像装置
によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する
とともに、画像表示用信号は記録用の画像信号に比して
画質に対する要求がそれほど厳しくないために、周辺領
域の信号を用いることにより、画像表示用信号を簡単に
作成することができる。
【0090】請求項4による本発明の撮像装置によれ
ば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するととも
に、表示用の画素数は記録用の画素数に比して少なく間
引きを行っても差し支えがないために、処理回路を簡単
にすることが可能となる。
【0091】請求項5による本発明の撮像装置によれ
ば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するととも
に、合焦検出領域の信号から位相差検出に用いるための
合焦信号を抽出しているために、より高い精度で確実に
合焦検出を行うことが可能となる。
【0092】請求項6による本発明の撮像装置によれ
ば、請求項5に記載の発明と同様の効果を奏するととも
に、合焦検出領域の信号から周辺領域の信号相当分を差
し引くことにより、容易に合焦信号を抽出することがで
きる。
【0093】請求項7による本発明の撮像装置によれ
ば、適切な構成の補助光学装置を用いて、上述した請求
項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、また
は請求項6に記載の発明と同様の効果を奏することがで
きる。
【0094】請求項8による本発明の撮像装置によれ
ば、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、または請求項6に記載の発明と同様の効果を奏する
とともに、合焦検出領域を有効撮像領域の周辺部に位置
させることにより、表示用画像を観察する際にも画質の
劣化が目立たないという利点がある。
【0095】請求項9による本発明の撮像装置によれ
ば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するととも
に、撮像素子に対する補助光学装置の取付位置に個体差
があっても、記憶手段に記憶された情報に基づいてその
個体差を補正することが可能であるために、精度にある
程度の許容幅を持った組立作業を行うことができ、組立
コストを削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子的な撮像装置の構成
を示すブロック図。
【図2】上記実施形態の撮像装置における補助光学装置
の構成を示す側面図。
【図3】上記実施形態の撮像装置における補助光学装置
の構成を示す平面図。
【図4】上記実施形態の撮像装置における補助光学装置
の他の構成例を示す図。
【図5】上記実施形態において、撮影レンズ系および補
助光学装置により撮像素子上に結像される光像の範囲を
示す斜視図。
【図6】上記実施形態の撮像装置において、(A)撮像
素子の上側周辺領域,(B)撮像素子の合焦検出領域,
(C)撮像素子の下側周辺領域、(D)演算回路の各出
力の様子を示す線図。
【図7】上記実施形態の撮像装置における撮影(CCD
走査)の処理を示すフローチャート。
【図8】従来の位相差検出方式のAF手段を有する焦点
検出装置の概略構成を示す図であって、合焦状態を示す
図。
【図9】図8の焦点検出装置の概略構成を示す図であっ
て、前ピン状態を示す図。
【図10】図8の焦点検出装置の概略構成を示す図であ
って、後ピン状態を示す図。
【符号の説明】
1…撮影レンズ系 4…フォーカスレンズ 5…メインハーフミラー(光束分割素子) 6…撮像素子 7…補助光学装置 10…合焦信号分離手段 11…第1メモリ 12…第2メモリ 13…第3メモリ 14…演算回路 15…EEPROM(記憶手段) 16…AF検出回路 17…システムコントローラ 22…フォーカスモータ駆動回路 23…フォーカスモータ 24…退避用駆動回路 25…退避用モータ 26…移動手段 30…表示画像作成手段 31…信号合成回路 32…画像表示回路 33…画像表示部 42…視野絞り 43…コンデンサレンズ 45…セパレータ絞り 46…再結像レンズ 47…ハーフミラー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスレンズを含み、被写体像を結
    像するための撮影レンズ系と、 この撮影レンズ系を通過した光束を記録用光束と合焦用
    光束とに分割するための光束分割素子と、 この光束分割素子により分割された合焦用光束を、位相
    差検出を行うに適した光束に変換して結像するための補
    助光学装置と、 上記光束分割素子により分割された記録用光束が有効撮
    像領域に結像されるとともに、該記録用光束の少なくと
    も一部に重畳されて上記補助光学装置からの合焦用光束
    が該有効撮像領域内の合焦検出領域に結像され得るもの
    であり、上記有効撮像領域に結像された像を光電変換し
    て画像信号として出力する撮像素子と、 この撮像素子の画像信号から上記合焦用光束による信号
    成分を取り除いたものに相当する画像表示用信号を作成
    する表示画像作成手段と、 を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記補助光学装置の少なくとも一部を、
    上記撮像素子の有効撮像領域に到達する上記記録用光束
    の通過範囲の外に移動させる移動手段をさらに具備した
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記表示画像作成手段は、上記画像信号
    中の上記合焦検出領域の信号を、該合焦検出領域に隣接
    する周辺領域の信号から合成した補間信号で置き換える
    ことにより、上記画像表示用信号を作成するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記表示画像作成手段は、上記合焦検出
    領域を除いた上記有効撮像領域の信号に基づいて、上記
    画像表示用信号を作成するものであることを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記合焦検出領域の信号から位相差検出
    に用いるための合焦信号を抽出する合焦信号分離手段を
    さらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の撮像
    装置。
  6. 【請求項6】 上記合焦信号分離手段は、上記合焦検出
    領域の信号から該合焦検出領域に隣接する周辺領域の信
    号相当分を差し引くことにより上記合焦信号を抽出する
    ものであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装
    置。
  7. 【請求項7】 上記補助光学装置は、上記撮影レンズ系
    の一次結像面の近傍に配設された視野絞りと、この視野
    絞りの近傍に設けられており被写体像の二次結像を上記
    撮像素子の有効撮像領域に結像させるためのコンデンサ
    レンズと、このコンデンサレンズの光路上後方に設けら
    れており該コンデンサレンズによる二次結像を2つの像
    に分離するためのセパレータ絞りおよび再結像レンズ
    と、を有して構成されていることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、または
    請求項6に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記合焦検出領域は、上記有効撮像領域
    の周辺部に位置するように構成されたものであることを
    特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
    請求項5、または請求項6に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記撮像素子に対する上記補助光学装置
    の取付位置に応じた合焦検出領域を予め記憶しておく記
    憶手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の撮
    像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009025415A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Olympus Corp 撮像装置及び撮像方法
US8319870B2 (en) 2008-02-22 2012-11-27 Panasonic Corporation Imaging apparatus
US11115581B2 (en) 2019-03-15 2021-09-07 Olympus Corporation Focus adjustment method and device using a determined reliability of a detected phase difference

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